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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2007.10.02
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カテゴリ: 経済・ビジネス

 そんなこと真剣に考える人がいるの?っていう感じ。
 でも、この本の著者、真剣に考えようとしている。
 そこが、スゴイ!

 支配者の4つのタイプの解説が、面白い。
 中でも「独裁者」の部分の記述は、とっても良い。
 『バビル2世』のヨミ様が、その例としてあげられているが、
 彼の孤軍奮闘振りには、目頭が熱くなる……。

『DEATH NOTE』の夜神月も、このタイプ。

誰も信用できないまま、結局死んでいく……
責任感が強く、働き者、仕切り屋の最後……
独裁者は、ツ・ラ・イ……。

世界征服の手順も、ちゃんと真面目に検証している。

まずは、世界征服の目的を設定
 (何のために世界征服をするのかをハッキリさせる)。
そして、そのために人材を確保
 (世界征服の目的を示し、賛同を得ることが必須条件)。
さらに、資金調達したうえで、設備投資を行う
 (秘密基地を作る!そして強力な武器も確保)。
作戦を立て、実行するため武装する

部下の管理と粛正
 (秘密組織にとって一番大事なのは人!)
世界征服・その後
 (世界征服を達成した後、何をしますか?)

そして、エンディング。


そもそも、「支配」って何なんだろう?
結局、「世界征服」には、うまみがないんじゃないの?

そう言うことらしい……
せっかく苦労して「世界征服」したとしても……。

でも、この本で、著者が言ってることって、
企業が展開する「ビジネス活動」に相通ずるところが、
とっても多いと思いました。
実は、本著は、立派な「ビジネス書」だったのです!





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Last updated  2007.10.02 22:25:08 コメントを書く


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