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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2011.07.17
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カテゴリ: 文芸

 私は最終回の一場面をチラッと見ただけで、
 二宮君や戸田さん、三浦さんが出てたなぁという記憶があるだけ。
 そのストーリーについては、全く知らない状態での読書。

 そして、読み終えた感想は、
 「やっぱり、東野さんが、これだけ人気作家になったのには理由がある。
 その辺の人たちとは、レベルが違う」ということ。
 私は、決して東野さんのファンだとは言えないが、その実力は認めざるを得ない。

最近読んだ、ミステリー作品の中では、やはり断トツの出来映え。

そして、相当なボリュームのある作品なのに(文庫版で617ページ)、
平日に、わずか数日で読み終えてしまった。

主人公の兄・弟・妹たちについては、色々な諸事情を鑑みても、
そのとっている行為は、決して褒められるべきものではない。
どんな言い訳をしようと、三人は立派な犯罪者であり、
万人が「愛すべき存在」と、認めることのできるものではない。

まぁ、その辺を何とかしようと、作家なりに最後にオチをつけようとしているのだが、
そのわざとらしい行為が、また私には、結構鼻についてしまうのである。
読者の私と、作家東野さんとの相性は、そんなに良いものではないらしい。
それでも、東野さんの作品は手に取らずにいられないのが、東野さんの凄いところである。





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Last updated  2011.07.17 13:30:35 コメントを書く


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