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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2011.09.03
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カテゴリ: 文芸

 今年(2011年)3月に収録されたものである。
 そして本著、文庫版『図書館革命』初版が発行されたのは、
 今年(平成23年)の6月25日である。

 この対談の2か月程後、本著発行の1か月程前の5月16日、
児玉さんが亡くなられた
 対談が行われた時点では、どのような様子であったのだろう……
 そして、本著を目にすることなく旅立たれたことが、とても残念。



郁と堂上は、ハッピーエンドに向けて突き進む。
「嵐を衝いて」と「その幕切れ」は、この物語を締めくくるに相応しい
スリルとスピード、そして臨場感に溢れる、素晴らしい出来映え。 
お陰で、本作は、満足感一杯で最後のページを閉じることが出来る希有な作品となった。

ただし、次の部分は気になった。

  下りる駅は梅田から二つ目の 本町 だ。(p.316)

この「本町」に「ほんちょう」とルビがふってある。
これは、意図的に実際の駅名と異なる読み方をさせようとしたのなら問題ないが、
そうでないのなら、明らかに誤りである。
実際の大阪地下鉄・御堂筋線の駅名は「ほんまち」だからである。


こんなにも売れた作品だから、多くの読者から指摘されていてもよさそうなものなのに、
文庫化されても、まだ誤りのまま残っているということが、少し不思議な気がした。
まぁ、2版か3版が発行される際には、訂正されていると思うけれど。

そして最後に、「プリティ・ドリンカー」、とってもヨカッタ。





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Last updated  2011.09.03 21:40:18 コメントを書く


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