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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2011.09.03
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カテゴリ: 文芸

 突如としてクローズアップされてきたのが、手塚光と柴崎麻子との関係。
 これは、なかなか面白い組み合わせで、目が離せない状況。
 私にとっては、郁と堂上以上に、今後の展開が気になるものに。

 しかしながら、それにも増して、気になる人間関係が
 郁と父母との関係という、ちょっと天の邪鬼な私には、
 もちろん「図書館は誰がために-稲嶺、勇退-」はヨカッタが、
 何と言っても、「里帰り、勃発-茨城県展警備」が最高だった!

中でも、小牧の次の言葉が印象深い。


   俺たちみたいにそろそろ三十に載る年になるとね、
   親と軋轢があっても『仕方ないな』ってなっちゃうとこあるんだよね。
   向こうはもうその性格でその年まで来てるんだし、
   今さら親のほうに変われとかね、無理だよね。」(p.219)

これ、とっても深いなぁ。
確かに、その当たりの年齢になると、
そろそろ、親をそういう目で見ることができるようになる。
もちろん、本格的には、結婚して自分も子を持つ立場になってからではあるけれど。





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Last updated  2011.09.03 20:51:09 コメントを書く


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