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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2013.01.14
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カテゴリ: コミックス
『SOSの猿』 を読んで、
 その後、ネット上でその 特設サイト を見たことが、
 この作品を読む切っ掛け。
 ただ、お話しとして、『SOSの猿』と直接の繋がりはなさそうだ。

 この作品を読んで、まず感じたのは絵のスゴさ。
 私が普段読んでいるマンガとは、かなり趣が違う。
 線一本一本のタッチが独特で、トーンなんてほぼ皆無。


それ故、スイスイ読み飛ばすことが出来ず、
一コマ一コマ読み込んでいく必要があり、読み手にもパワーが要求される。
それでも、冒頭部からしばらくは、話の筋が見えてこず、「?」だった。
マンガとは思えない、とても難解な作品。

その状態から抜け出せるのは、奈々が登場する辺りからか。
そこで起こっていることについての描写が丁寧になり、話の筋が、やっと理解可能に。
それでも、私にしてはとても珍しいことだが、
一度、最後まで読み終えてから、もう一度、最初から読み直した。

しかも、 <下巻> を手にし、その冒頭部にある「<上巻>のあらすじ」や
「<上巻>の主な登場人物」を読んでから、読み直したのである。

これを読んで、「あぁ、そういうことだったのか」と、初めて理解できた所が少なくなかった。

その上で、改めて<上巻>を読み直してみると、
一度目は読み飛ばしてしまっていた箇所を、詳細に読み込むことが可能となり、
この作品を、本当の意味で楽しむことが出来たように思う。
これまで経験したことがない、面白い読書をすることが出来た。





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Last updated  2013.01.14 11:39:51 コメントを書く
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