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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆化学兵器による全ての犠牲者を追悼する日。 こんな日がありとは日本人は知る由もない。◆オスカー・フィンガル・オフラハティ・ウィルス・ワイルドが死んだ日(1900年)。男色者から崇拝される皇帝のような人間。むしろ神。サロメチールの発明者にして『幸福な王子』でデビュー。◆ココム設立(1949年)。ココム…お判りかな、1994年3月に解散したのでご安心のほど。 さあれど、筑波研究学園都市がひらがなのつくば市となり、その知的レベルの低下が暴露される(1987年)。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月30日】ロシア沈没? 溶ける永久凍土に焦り始めたプーチン政権 CO2ゼロ政策に踏み切ったワケ =後節= = WEDGE REPORT 《世界潮流を読む》 2021年11月26日 佐々木正明 (ジャーナリスト、大和大学社会学部教授) ロシアは世界のどの地域と比べても地球温暖化のスピードが速いことが科学調査によってわかっている。2017年に公表したロシア天然資源環境省が発表した「2017年のロシア連邦の環境保全と状況について」という報告書によれば、1976~2017年の40年間の比較で、地球全体が10年間に0.18度上昇したのに対して、ロシアではその2.5倍の同0.45度上昇している。2016~17年では特に、冬と春の時期に、シベリア南部や東部の北極圏地域での気温がこれまでの平均気温より2~3度あがる異常気象に見舞われた。 10月の気温上昇で、欧州地域南部やシベリア地域で初雪の時期も遅くなっている。北洋艦隊の発表で、北極圏では氷河が減少し、5つ以上の新たな島が発見されたとの報告もあった。北極海航路の航行については現段階でも航路全域で1年のうち6~7カ月は航行が可能であり、原子力砕氷船団を使用すれば通年の航行も可能になっているという。マンモスの遺体から炭疽菌が…… 地下の温度が2年以上連続して0度以下になる地面のことを「永久凍土」という。ロシアの国土の10%以上は何百年前に形成された永久凍土に覆われている。ここ10年を見ても、各地でその凍土が溶けて、地中に冷凍保存されていたマンモスの死体がそのままの形で発見されたケースが数多く報告されている。その死体から氷の中に封印したはずの危険な細菌が空気中に大量に放出されてしまう恐れがあるという。マンモスの遺体から炭疽菌が発見されている。さらに、1980年に世界保健機関(WHO)が根絶宣言を出した天然痘ウイルスもどこかに眠っている恐れがある。専門家からは、過去に感染症ウイルスにかかって大量に死んだ動物の墓も地表に露出する恐れがあると警告されている。 こうした古代の細菌が人類にどのような影響を及ぼすかについて研究分析がまたれるが、露メディア・スプートニクは「これらのウイルスは、感染力が非常に強く、死に至る危険性も高い恐れがある。これらの性質を研究し、対応するワクチンの開発を怠ったなら、人類の文明の存在が脅かされうる」とも報じている。 気温上昇による永久凍土の融解は、ロシア国民の生命にかかわる問題となりうるのだ。国内からも噴出するマイナス面の指摘 さらに、永久凍土の中には大量の有機物が貯蔵されており、凍土が溶ければ、それまで凍結されていた有機物が分解されて、大気中にメタンや二酸化炭素などの温室効果ガスが放出されることも懸念されている。 このまま根本的な対策をとらなければ、国際社会におけるロシアの立場はますます危うくなる。プーチン政権はパリ協定への批准で、はっきりとした針路をとるようになった。2019年にはマイナス面を強調する要人の発言が相次いだ。 「ロシアは北極の永久凍土が溶けることで、毎年500億~1500億㍔(775億~2325億円)の損失をうんでいる」(露極東開発副大臣) 「気候変動は農業をはじめとするロシアの主要産業発展のリスクを高める。さらに、永久凍土帯に住む人々の脅威となり、自然災害の発生件数も増加するため、ロシアにとってパリ協定への参加は重要だ」(メドベージェフ首相=当時) 「ロシアの領の70%は高緯度地域にあり、一連の都市は永久凍士の上に建設されている。もし、永久凍士が溶け始めたら、我々にとってどのような影響が生じるのかを想像してほしい。極めて重大な影響だ。モスクワで今、温度に関する記録が次々と生まれているように、ある場所では気温が上昇し、一方で土地の砂漠化を引き起こす可能性がある」(プーチン大統領) そして今年、プーチン大統領が2060年までのCO2ゼロ目標を発表する半年前。国内で行われた国際環境会議で、コズロフ天然資源環境相が、ロシア経済にとっても最も大事な石油ガス採掘に関連して、永久凍土の劣化がどれほど損失をもたらすのかを発表した。 「気候変動によって、北極圏にある道路や鉄道などのインフラ施設の4割超が変形している。原油や天然ガスの採掘にも影響を及ぼし、2050年までに損失は5兆㍔に達する恐れがある」プーチンはブレーキとアクセルを踏んでいく 結局、プーチン大統領は11月、英グラスゴーで開かれ、温室効果ガスの排出削減強化や石炭火力発電や化石燃料からの脱却にも取り組むことを決めたCOP26の首脳会議には出席しなかった。欧米主導の枠組みになることを抑制した可能性もあるが、もうすでにロシアの気候変動対策への関与は損失額からみても明確だ。 ただ「もろ刃の刃」である気温上昇も、農業面や北極圏の石油ガス田開発、北極海航路の開発には多大なメリットもあり、プーチン政権は今後、国際社会の中で、ブレーキとアクセルを両方踏みながらの運転をしていくことになるに違いない。 ロシアでは毎年1月中旬の深夜から早朝にかけて、カチカチに凍った池や川で水を浴びるロシア正教の宗教行事「洗礼式」が行われる。氷点下10度の極寒の中で身を清めることに大きな意味があるのだが、地球温暖化が進めば、将来、この真冬の恒例行事も、池や川の氷を切り抜くような従来のやり方が変わっているかもしれない。 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【覧古考察;史実考察・探検譜 https://tubokou4310.blogspot.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/30
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆いい肉の日。だからってうしじま嬢の××をゲットして凸してしまうのはダメだし、そのまんま氏は既にリタイアしてますからw &so 歓喜の歌が日本で初演(1924年)、なかなか好評だったので音楽家が年越し資金を稼ぐための暮れの風物詩となる。◆リチャード・バードらが史上初めて南極点上空を飛行(1929年)。“ロバート・スコット”と“ロアール・アムンセン”の南極点に到達競争は人類のロマンを賭けた戦であった(1911年12月15日、アムンセンが南極点に到達し、三日後にスコット到着するも帰路全員が遭難死)◆熊本市・大洋デパートが火だるまとなり(1973年)、中核派が、国労などの官僚主義的姿勢に対し鉄槌を下し、中曽根康弘による分割・民営化への支持を表明(1985年)。しかし、これを機に中核派は退潮のサーフィン。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月29日】ロシア沈没? 溶ける永久凍土に焦り始めたプーチン政権 CO2ゼロ政策に踏み切ったワケ =前節= = WEDGE REPORT 《世界潮流を読む》 2021年11月26日 佐々木正明 (ジャーナリスト、大和大学社会学部教授) 地球温暖化は極寒の国、ロシアの発展に寄与する――。プーチン政権幹部はほんの数年前までは、こうした趣旨の発言をして憚らなかった。いわく気温が上がれば、シベリアでの農業に適した耕作地が増え、一方で、海の氷が溶けて、スエズ運河経由に代替するアジア・欧州間の北極海航路が開ける、と。 しかし、ロシアは2019年9月に気候変動に関するパリ協定に批准する1年ぐらい前から、その姿勢を劇的に変化させる。そして、プーチン大統領は21年10月に「2060年までに二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロ」を表明。その理由はロシアの地球温暖化のスピードがほかの地域よりも早く「気候変動と永久凍土融解、ロシア経済脅かす」(米紙ウォール・ストリート・ジャーナル)からだ。気温上昇は北極海航路開拓の好機 「確信をもって言えるのだが、ロシアの力と可能性は北極地域によって大きくなるだろう」 プーチン大統領は毎年、国営テレビ、ラジオ、ネットでの生放送を通じて、国民からの質問に答える「国民との直接対話」というイベントの主役になる。2000年に就任以来、毎年欠かさず行われており、年によっては対話時間が5時間弱に及び、90以上の質問に答え続ける。 17年6月には北極圏開発というテーマが設定され、「北極はロシアの将来を保障する最重要地域だ」と前置きしながら、カメラの前でこう語り始めた。 「2050年までに炭化水素資源の約30%が北極で採掘されることになるだろう。『ノヴァテク』(ロシアのガス大手)は北極圏ですでに工場を建設しており、都市を丸ごと作り、飛行場や港湾施設まで建設した。経済的観点から北極は極めて重要なのだ」 大統領は北極海航路についても言及した。アジア・欧州間の貨物輸送はスエズ運河からマラッカ海峡経由が大動脈だが、北極海航路を利用すれば、輸送時間が最大40%にまで短縮が可能。ロシア政府が用意した原子力砕氷船団のエスコートにより、安全な貨物輸送を保障できる。カナダとともに広大な北極圏を治める国家の主は、この地域の軍事的重要性にも触れながら、こう話した。 「温暖化傾向が続き、北極圏航路では航行可能な時間が延びるだろう。これは北極海航路が今よりはるかに頻繁に利用されることを意味している。いわゆる『非地域大国』(筆者注・中国や日本を念頭にしていると思われる)もこの地域に積極的な関心を示しており、そうした大国と協力する用意がある。航路の利用やそれらの領土における経済活動を完全に確保し、(この地域の)自国の主権を確保する必要がある。軍事的側面も忘れないようにしよう。国の防衛力の確保という観点から極めて重要な地域だ」排出量は多くても対策には消極的 近年、政権が力を入れてきた北極圏開発。この時の発言は地球温暖化がもたらすロシアのメリットを国民に説明しているようにも聞こえた。モスクワ駐在の各国外交官や報道機関の特派員はさぞかし、プーチン氏の北極圏開発の発言に力点を置いて、本国に打電したに違いない。 国際機関などの統計によれば、ロシア一国でのCO2排出量は1位中国、2位米国、3位インドに続き4位となる。全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)は1年間に出す一人当たりの排出量(CO2換算)で、ロシア人は10.6㌧と中国人(6.7㌧)、インド人(1.6㌧)を上回ると指摘する。 しかし、ロシアは地球温暖化防止のための多岐にわたる国際的な協力態勢が構築されている中で、消極的な姿勢を取り続けてきた。2015年12月の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で採択された、産業革命前からの世界の平均気温上昇を2度未満に抑えることを目指すパリ協定についても、批准したのは、協定参加197カ国・地域のうち、187番目。それは、多くの領土が氷の大地と海に覆われるロシアが、地球温暖化のメリットを享受できるからにほかならない。ロシア政府内部でも、このパリ協定批准に対して、相当の議論が組み交わされたことが推察できる。温暖化のスピードが早いロシア 気温上昇がもたらす影響は、農業国ロシアの農産物の価値をさらに高める。これまで農作物の生産は、比較的、気温が温暖なウラル山脈以西の欧州地域南部が主流だった。ところが、温暖化によって、ツンドラ地帯の地中に広がる永久凍土層が溶け、農作地に適した土地が飛躍的に広がる。米紙ニューヨークタイムズが昨年まとめた気候変動問題の特集では、ロシアの研究者ナデージュダ・チェバコワ氏の研究成果が紹介された。 「(これまでのように)CO2が多く排出された場合、2080年までにシベリアの約半分が農地の適するようになる」 筆者が1991年の大学入学後、3度の長期滞在を得て、ロシア暮らしを体感するようになったこの30年間だけを見ても、モスクワでの降雪期間や川や池などが凍る期間が格段に短くなっている。シベリア地域でも、前世紀までは春の訪れは5月が通例だったが、今では4月になれば雪がすっかりと溶けるようになったという。]・・・・・・明日に続く・・・ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【覧古考察;史実考察・探検譜 https://tubokou4310.blogspot.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/29
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番『皇帝』が初演(1811年)。言っておくがフランスの山師に捧げた訳ではない!! 山師と言えば、海を荒らしまわったマゼランがマゼラン海峡を通過。太平洋を命名(1520年)◆時の政府の肝煎りで、白人と富裕層専用の社交クラブ・鹿鳴館がオープン(1883年)。有閑マダムと白人がこの館に隣接する逢瀬を楽しむ場所が必要と帝国ホテルが計画される(1886年=落成は1890年11月3日)。◆フランキー・レインの「Rollin' rollin' rollin'」が全米の電波に乗り始め(1959年)、数年後にはそのテーマに乗る格好でサントリーウィスキーの売り上げが伸びる。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月28日】アングル:彭帥選手の曝露に沈黙守る元副首相、中国当局の影 =後節=2021年11月25日 ロイター編集<天津から中央へ>張高麗氏が最後に公の場に姿を見せたのは今年7月1日で、共産党創建100周年の祝賀行事に列席していた。その場所は、6年前に同氏が冬季五輪の成功を厳かに誓った人民大会堂からほど近い。2007─12年まで張高麗氏は天津市党委書記を務め、一時荒廃していた天津市を11年には中国で最も高成長を遂げた地域に生まれ変わらせる手腕を発揮した。13─18年は副首相として、習近平国家主席の肝いりである巨大経済圏構想の「一帯一路」を含めた経済問題のかじ取りを任されるとともに、冬季五輪の実行部門の監督役を務めた。16年にはバッハ氏と面会し、22年の北京冬季五輪を特別かつ素晴らしい内容にすることに万全を期すための取り組みを進めているところだと説明していた。彭帥さんは投稿で、張高麗氏と天津で初めて出会い、性的関係になったと明かしている。張高麗氏は引退後すぐに、スポーツドクターを通じて再び連絡をよこし、関係が再燃したという。「あなたは北京(中央政府)での昇進後、私との連絡を絶った。私は全てを胸の内にしまい込みたかった。あなたは責任を取るつもりがなかったのに、なぜ、まだ私を求め、あなたの家で■■行為を強要したのか」と記した。彭帥さんは、張高麗氏の妻がこの関係を知っていたとも指摘。ほとんどの中国指導者と同様に、張高麗氏の妻は年齢も含めて詳しい情報は判明していない。夫妻には息子が1人いる。<口を閉ざしてきた歴史>複数の専門家によると、張高麗氏の沈黙は「パナマ文書」で汚職を批判されたり、不倫のうわさが出た過去の共産党指導者が取ってきた態度と全く同じだ。習近平氏は、9年にわたる自身の指導体制における功績の1つとするべく、汚職の一掃に向けた包括的な取り組みを進め、党幹部に対して政治家として、専門家として、家族的道徳の上で「最も厳しいテストに合格できる」よう求めている。上海政法学院の元准教授で現在はチリを拠点としているチェン・ダオイン氏は、張高麗氏からすれば口を閉ざすしか選択の余地はないと話す。「彼が(彭帥さんの告発を)否定しても、決して信用されないだろう。なぜなら習近平氏による汚職摘発の結果、現在の中国人民は誰でも、当局者が権力を武器に性的関係を迫るのは当たり前と承知しているからだ」と説明した。中国では通常、政治的ないし経済的な不正が調査で見つかった当局者の「悪事」を一層際立たせる目的で、性的なスキャンダルが用いられる。北京在住の著述家ウー・キアン氏は「自らを法を超越する存在とする共産党にとって、指導者以外の誰にも説明責任はないとみなしている」と指摘する。また、先のチェン氏は「張高麗氏が彭帥さんの言い分を認めてしまうと、彭帥さんが中国でもフェミニスト運動が成功する好例となり、それは共産党の権力に挑戦する動きをもたらしかねない」とみる。(Yew Lun Tian 記者)彭帥さん問題、人権団体がIOCの「スポーツウォッシュ」を批判 ==CNN== (CNN 2021.11.24) 中国の著名テニス選手、彭帥(ポンショワイ)さんが張高麗(チャンカオリー)前副首相からの性的暴行被害を訴えた後に一時消息不明になっていた問題で、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は23日、国際オリンピック委員会(IOC)の対応は深刻な人権侵害をスポーツでごまかそうとする「スポーツウォッシュ」だと批判した。IOCは21日の声明で、バッハ会長が中国のスポーツ当局者やIOC関係者を交え、彭さんと30分間のビデオ通話を行ったことを明らかにしていた。通話中の彭さんは元気でリラックスした様子で、プライバシーを尊重してほしいと語ったという。これについてHRWのリチャードソン中国担当部長は23日、オンライン記者会見で、IOCが中国当局と協力して彭さんの「再登場」に関与したと批判した。リチャードソン氏はまず、中国による初の五輪開催となった北京夏季五輪に言及し、「2008年には我々はIOCが多少の気骨を見せ、中国当局にいくつかの基本的約束を守らせるだろうと期待していた」と振り返った。そのうえで来年の北京冬季五輪に触れ、「IOCはここ数日、いかなる人的犠牲が生じても五輪開催を軌道に乗せ続けようと躍起になっている様子を見せている」と指摘した。中国は夏季五輪と冬季五輪の両方を開催する初の都市となる。HRWはまた、IOCは彭さんを守るためにもっと尽力すべきだったとも示唆した。これに対し、IOCはCNNの取材に「五輪は全世界が一緒になって平和的な競争に臨む唯一のイベントだ」などと説明。「我々の壊れやすい世界において、相違点だらけの世界をまとめるスポーツの力は、より良い未来への希望を与えてくれる」としている。 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【覧古考察;史実考察・探検譜 https://tubokou4310.blogspot.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/28
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはこう語った』が初演される(1896年)。 曰く、私はニーチェの難解な哲学書“ツァラトゥストラはこう語った”が理解できず、摘まみ食いの断節をインスピレーション。◆フランスの鉄道教徒アルテュール・オネゲル=フランス6人組のメンバーの一人=が死去(1955年)。自らの信仰告白である『パシフィック231』(1923年)が大ヒットしたものの、その30年後に『私は鉄オタではない、作曲家である』と殆ど自己否定とも取れる著作を出した。◆伊勢湾台風のドサクサで、近鉄王国が三重から愛知へ本格的に進出(1959年)。三重県が近畿に乗っ取られるという危機感が、俄かに東海地方で高まった。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月27日】女子テニス選手と張高麗元副総理との真相──習近平にとって深刻な理由= NewsWeek_Column_2021年11月23日 遠藤誉彭帥の現状思うに中国当局は、彭帥と張高麗との関係が事実であることを知っているため、彭帥に対しては破格の厚遇をしてもてなし、非常に豪華な場所に「ご宿泊いただいて」、監視だけは強めているものと推測される。張高麗を「連行して」、彭帥の前で土下座させ謝罪させるくらいのことはやっているだろう。そして彭帥には破格の好条件を提案して、「どうか黙ってくれ、どうかなかったものとして諦めてくれ」と頼み込んでいるに違いない。天津のテニスチームにも、2011年前後に張高麗の指示を受けて彭帥との連絡役を最初にした人がいたはずで、教え子はその周辺から話を漏れ聞いたものと推測される。2018年に張高麗が再び連絡してきたときも、天津テニスセンターの劉先生を通してのことだったと彭帥は書いている。いつでも仲介をした周辺の関係者が少なからずいたはずだ。その人たちを鄭重に扱って好条件を出して「黙っていただく」。11月21日に中国共産党機関紙「人民日報」の姉妹版「環球時報」の編集長・胡錫進がツイッターで彭帥に関する動画を数本公開したが、その中の一つに食事場面があって、「明日は11月20日だから」と言ったのに対して「違うわよ、明日は11月21日でしょ?」と応じる「わざとらしい」会話がある。このレストランは中南海からわずか1キロしか離れていない所にある。ということは、彭帥はいま自宅の天津にはいなくて、中南海の近くの「豪勢な一室」をあてがわれているのかもしれない。いずれにせよ、彭帥が身体的には「無事」でいることは確かで、自分の将来を考えたときに、中国当局の説得を選んだ可能性は大きい。張高麗は生涯、「自由になれない身」に置かれているが逮捕はできない。逮捕などししたら、彭帥との関係が事実であるだけに、習近平の任命責任に関わり、政権を危うくさせる。もしこれが反習近平派の捏造ならば、事態は簡単だ。犯人を逮捕すれば済むことで、習近平には痛くも痒くもない。告白はなぜこのタイミングだったのか?なぜこのタイミングだったのかに関しては、繰り返しになるが、「張高麗が話し合いをドタキャンしたから」で、なぜドタキャンしたのかに関しては「張高麗の夫人が、これ以上会うな」と止めたからだと考えられる。「夫人はなぜ止めたのか」に関しては、いくつかの理由が考えられる。「もうこれ以上、夫の不倫を容認したくはない」という、ごく当たり前の女性心理が一つ。そして「これ以上逢引きを続けることによって、大恩ある習近平に迷惑をかけるようなことがあってはならない」と夫人が判断したことが考えられる。文字数が多くなりすぎて書ききれないが、彼女はそういう人だ。しかし夫人は、一つだけ間違っていた。それは彭帥が自由奔放な女性で、激情に任せて告白文を公開する可能性があることを見逃した点だ。それ故にこそ夫・張高麗は彭帥に惚れ込んでいたということを、同時に夫人は見落としていたと思う。「中国の事情に詳しい専門家」は、デマに匹敵するような憶測を広げないよう慎まなければならないし、日本国民も騙されてはならない。事態はそのようなデマよりも、もっと深刻なのである。アングル:彭帥選手の曝露に沈黙守る元副首相、中国当局の影 =前節=2021年11月25日 ロイター編集[北京 25日 ロイター] - 元中国副首相による性的暴行をソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のウェイボ(微博)で暴露した後に行方が分からなくなっていた女子プロテニス選手の彭帥さんが、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長との電話会談という形で姿を現した。しかし、その彭帥さんが糾弾した当人である張高麗元副首相は沈黙を守り、中国指導部を覆う謎のベールの奥にとどまったままだ。彭帥さんは今月2日、今月で75歳となる張高麗氏から3年前に性的関係を強要されたと告白。彼女は張高麗氏側から関係を解消されるまで、断続的に不倫をしていたことも明かした。投稿は公表後、間もなく削除され、中国国内でこのトピックに関する情報は完全に遮断されている。ただ、彭帥さんが3週間近く消息不明になると、国際社会から彼女の安全を懸念する声が上がり、SNS上には「彭帥さんはどこに」というハッシュタグがつけられた。最近になってバッハ氏とのテレビ電話を含め、彭帥さんの幾つかの映像は伝えられているものの、テニス界や国際機関の間では、本当に彼女の身の上が大丈夫なのかという疑念が消えていない。人権団体のアムネスティ・インターナショナルは、IOCとバッハ会長が来年2月に北京冬季五輪を控えている中国による「人権侵害の可能性をなかったことにする試み」に関して、その片棒を担いでいると非難した。一方、これまで彭帥さんに比べると、張高麗氏の注目度は低かった。2018年に引退した張高麗氏は、ほぼ全ての共産党指導者と同じように公的な場に登場することはほとんどない。張高麗氏と中国政府は、彭帥さんの告発に直接のコメントしなかった。中国国務院新聞弁公室はコメント要請に回答がなく、彭帥さんの投稿にも言及せず、張高麗氏への取材窓口にもなっていない。シンガポール国立大学リー・クアンユー公共政策大学院のアルフレッド・ウー准教授は「張高麗氏に発言を許せば、冬季五輪直前に望ましくない形で中国指導部の評判に傷をつけることになる。たとえ共産党が張高麗氏に対して内部規律違反に関する処分を下すとしても、すぐに公表せず、まずは批判の嵐が収まるのを待ち、党の強さを証明する意味合いを持たせようとするだろう」と述べた。・・・・・・明日に続く・・・ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【覧古考察;史実考察・探検譜 https://tubokou4310.blogspot.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/27
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆明治天皇が江戸城に入城する。名称を東京城と改めて現在の皇居とする(1868年)。因みに、本日の誕生花はペチュニア、花言葉は「決して諦めない」。決してカサブランカではない。君の瞳にカンパイ!!◆日本野球連盟がセ・リーグとパ・リーグに分裂(1949年)。 職業野球選手救済の抜本策……◆国鉄がこの日より8日間全線運休、しかしトラックだの私鉄だの自家用車だのの代替手段で用が足せてしまう現実を見せつけられ、結果的に国鉄の地位低下を咋にする結果に(1975年)。◆イスラーム過激派と見られる勢力によるムンバイ同時多発テロ(2008年)。 以降、各地でイスラーム過激派の自爆テロが発生す。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月26日】女子テニス選手と張高麗元副総理との真相──習近平にとって深刻な理由= NewsWeek_Column_2021年11月23日 遠藤誉私が天津を訪れ、筑波大学の教え子で、中国に帰国したあと天津で不動産開発事業を手掛けていた青年と再会した2012年の秋には第18回党大会が開催されることになっており、胡錦涛政権から次の政権へと移ることになっていた。中共中央総書記&中央軍事委員会主席には、習近平がなるだろうという予測のもと、2012年3月に『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』という本を出版したばかりで、その年の秋に誕生する新しい「チャイナ・ナイン」には習近平と李克強以外に誰が入るだろうかと、その予測に没頭していた時期でもある。その頃はまだ次期政権も常務委員は「9人」になるだろうと考えていた。教え子が天津から北京国際飯店まで私を送り届ける車中でのことだ。「誰が次の政治局常務委員に入ると思う?」私はふと、教え子の青年にまで聞いていた。不動産開発産業に携わっていると、自ずと地方人民政府との接触が多くなる。それは彼が私に紹介した天津市政府高官のレベルからもうかがえる。自問自答しながら、「張高麗は確かに天津の経済を成長させたけど、どうだろうか?」と言うと、教え子は突然高速の運転をしている手を緊張させて、路肩に車を寄せた。「教授、あのですね...、これは他の人にはなかなか言えない話ですが...」と、車の中には私と彼しかいないのに、声を潜(ひそ)めて話し始めた。「あのう、実はですね...、張高麗には良くない噂がありまして...」 / 「良くない噂?」 / 「はい、とんでもない話なのですが、張高麗の奥さんがですね、すごく不満をもらしているらしいのです」「奥さんが? ということは...」 / 「はい、女でしてね...、何でも若い女に手を出したと言っているようなんですよ...」 / 「え――っ!」 / 「しい――っ。これは大声で言ってはならない話なんです」彼の深刻な表情を見て、私はそれ以上聞けなかった。それでも最後に一つだけ聞いた。「どうして知ったの?」 / 「スポーツ...仲間...からです」 / 彼はゴルフとテニスをやっている。ゴルフ仲間かテニス仲間なのだろう。そこには天津市政府の「お得意さん」もいる。「あのう、教授、この話は...」 / 「はいはい、わかりましたよ。口外しないようにしますよ」そのときは、そう約束したのだった。そして生涯、口外しないようにしようと思っていた。しかし、こんな事件が明るみに出て、おまけに「アンチ習近平派による権力闘争だ」などという解説を大手メディアが「専門家」に言わせるようでは、このまま黙っているのは罪悪だという気持ちにさえなったのである。習近平はなぜ張高麗をチャイナ・セブンに選んだのか?2012年の北戴河の会議では、張高麗の名前は出ていなかった。しかし2012年11月15日、第18回党大会一中全会後に舞台に並んだ政治局常務委員(7人になったので、改めてチャイナ・セブンと命名)の中には、張高麗の姿があった。のちに元中国政府高官に聞いたところによれば、第18回党大会開催寸前になって、胡錦涛元総書記の意思に反して、汪洋などの名前は消され、張高麗などの名前が強く押し出されたのだという。というのは、張高麗の地盤は広東省深セン市にあり、習近平の父・習仲勲が鄧小平によって二度目の失脚をさせられたあと、深センに住む習仲勲を何度も訪ねては勇気づけたらしい。拙著『習仲勲 父を破滅させた鄧小平への復讐』に書いたように、今となれば、習仲勲に敬意を表した張高麗を、なぜあそこまで習近平が引き立てたのかという心理を推し量れるものの、しかし、それだけに習近平の任命責任は重い。私の教え子も知っていた事実を、習近平は知らなかったのだろうか。だとすれば、身体検査が甘すぎる。だからこそ習近平は、どんなことがあっても、このような事実はなかったものにしなければならないのだろう。IOCのバッハ会長まで利用した習近平11月19日、国連人権高等弁務官事務所の報道官は記者会見で、彭帥に関して「彼女の居場所や、元気であることをはっきりさせることが重要だ」と述べ、またホワイトハウスの報道官も所在確認や安全確保などを訴えた。同時に国際世論は「さもなくば、北京冬季五輪開催の是非も考えなければならない」という方向に動いていった。そこで習近平はIOCのバッハ会長に頼み込んで、彭帥とのオンライン通話を演出してもらったものと思う。WHOのテドロス事務局長との仲でもお馴染みのように、習近平は多くの国際組織の長に中国寄りの人物が就任するよう、ありとあらゆる手法を用いてきた。基本はチャイナ・マネーを利用してのことだが、一帯一路参加国など、発展途上国の多くは中国に多額の債務を抱えているため、それを「減免してあげるかもしれないよ」とちらつかせれば、ほとんどの国は屈服するだろう。どんなに小さく貧困な国でも、国際組織における議決の時には「一国一票」である。かくしてバッハも習近平政権になったあとの2013年9月にIOC会長に就任しているし、今年3月の再選時にも他の立候補者が出ないほど中国は水面下で動き、バッハには大きな貸しをしている。習近平の思う方向に動かないはずがない。習近平の期待に応えて、バッハはIOC運動委員会主席(フィンランド)等とともに彭帥とのオンライン通話を実施し、世界に向けて「彭帥が無事であること」を公開した。彭帥は「北京の自宅で安全、元気に暮らしているが、今はプライバシーを尊重してほしい」と話しているとIOCは発表している。・・・・・・・・・明日に続く・・・ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【覧古考察;史実考察・探検譜 https://tubokou4310.blogspot.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/26
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆破産した父が夜逃げの後、機雷製造で成功。 四男坊のA.ノーベルは爆発物の研究に没頭し、ダイナマイトの特許を取得(1867年)。以降 戦争特需で稼ぎに稼ぎ“ダイナマイト王”と呼ばれ、バクーでノーベル兄弟石油会社を設立。巨額の資産を得る。◆水爆実験用標的艦長門、竣工(1920年)。竣工後アメリカに譲渡される予定だったが、対米関係の悪化と開戦のため役目を果たすのは26年後のことになった。◆三島由紀夫を代表とするアングラ劇団「楯の会」が、自衛隊市ヶ谷駐屯地の総監室で、9年前に発表した短編小説『憂国』を本人主演で上演。しかし三島婦人が麗子の役を拒否したため、やむなく森田必勝が代わりに追い腹を切った(1970年=三島事件)。◆かの府中市で起きた三億円事件の二匹目のドジョウを狙って、フランスからやって来た3人組が有楽町で強盗事件を起こす(1986年=有楽町三億円事件)。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月25日】女子テニス選手と張高麗元副総理との真相──習近平にとって深刻な理由= NewsWeek_Column_2021年11月23日 遠藤誉 中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士 張高麗は習近平が固執して選んだチャイナ・セブンの一人だ。2012年春、私は天津で張高麗の芳しくない「秘密」を耳にしていた。バッハ会長にまで応援を頼んで火消しに走る習近平の窮状と事件の真相を明らかにしたい。女子テニス選手がネットで告白11月2日、中国の著名な女子テニス選手である彭帥(ほう・すい)さんが微博(ウェイボー)に、張高麗元国務院副総理(副首相)との正常ではない男女関係に関して告白した。これは「告発」というよりも、苦しみに満ちた「告白」だ。下記にて示すのは、その告白文の写しである。 告白文はあまりに赤裸々に描いているので、その全訳をご紹介するのを控え、説明を加えながらポイントだけを一部ピックアップしてみたい。●張高麗が天津市の書記をしていたころ、張高麗は彭帥に男女関係を求めた(2018年から7年前と書いてあるので、2011年と推測される)。彭帥はその要求に応じてしまった自分を責めまくり、「私はもの凄く悪い女の子だ」と断じている。何のために自分はこの世に生まれてきたのか(生きている価値さえない)と自責の念に駆られている。●張高麗は不正常な関係を持った翌年(2012年11月)に中共中央政治局常務委員(チャイナ・セブン)になり、それ以降、2018年まで彭帥に連絡をしてこなかった。●ところが(2017年10月の第19回党大会で政治局常務委員から外れ)2018年3月に国務院副総理の座を去ると、張高麗は又もや彭帥に連絡してきた。一緒にテニスをしたいという張高麗の伝言を、天津テニスセンターの劉先生が彭帥に伝えた。●その日、テニスをして終わると、張高麗は、夫人とともに彼の家に彭帥を誘い、彼の部屋に案内して、またもや不正常な関係を求めてきた。夫人は部屋の外で見張りをしていた。いったいどこの世界に、妻が夫の不倫の見張り役をするなどということがあろうか。その日は恐ろしくてひたすら泣いた。●張高麗夫人は、張高麗のいないところでは彭帥に嫌がらせをし、彭帥を侮辱した。●「あなた(張高麗)は私(彭帥)が何か証拠を残しているだろうことを、とっても怖がっていますね。しかし私は録音もしていなければ、録画もしていない。いかなる力もない私だけど、でも私はあなたとの事実を言うことができるのです」。(列挙はここまで)告白文は、張高麗と彭帥は話し合うことになっていたのに、突然張高麗が断ったことに対する恨みを表し、2012年に突然彭帥のもとを去っていった張高麗に喩(たと)えて、張高麗を責めている。しかも二人の関係は決して彭帥が求めたものではなく、張高麗の方から求めてきたもので、そうでなければ自分のような身分の者が天津市の書記に直接連絡をすることなど出来るはずはない、と説明している。文章を詳細に読めば、彭帥が「話し合いをドタキャンした張高麗に憤り、その憤懣をぶつけている様子」が、ありありと浮かび上がってくる。ドタキャンしたのは張高麗夫人が「いい加減でやめてくれ!」と怒ったからだろうと推測される。告発は「反習近平派が起こした権力闘争」とする一部の「専門家」の非常識この切々として、乱れている告白文に関して、「反習近平の一派が、彭帥の振りをしてネットで告発する形を取った権力闘争の可能性がある」という趣旨の解説を、大手メディアのニュース番組でした「中国問題の事情に詳しい専門家」らしい人がいるのを知り、呆気に取られた。中国問題を知らないにも、ほどがある。もしそのようなことをすれば発信元を一瞬で調べ上げて犯人を逮捕できるのが中国の監視体制だということさえ知らないのだろうか。おまけにそういうことであるなら、当局は何も彭帥の姿を消す必要はなく、堂々と彭帥に「あれは誰かの陰謀で自分は書いていない」と言ってもらえれば済むことだ。それだけでも論理矛盾を来たしている。その「中国問題の事情に詳しい専門家」らしい人の解説が、いかにインチキであるかを証拠立てる経験を、私は天津でしている。生涯言わないつもりだったが、このような、何でも権力闘争に持って行って中国の真実を見えなくしてしまう連中を、そのままにしてこの世を去るのも無責任かもしれない。思い切って、張高麗が天津市の書記だった時の「秘密」をここに明かしたい。2012年、張高麗に関する芳しくない「秘密」があれは2012年の春ころのことだった。まだ胡錦涛政権だったので、言論弾圧がそれほど厳しくはなく、私はわりあい自由に日本と中国を行き来していた。筑波大学の教え子で、中国に帰国したあと天津で不動産開発事業を手掛けていた青年がいる。彼は熱心に私を天津から車で迎えに来ては、北京国際飯店に宿泊していた私を天津に連れて行き、彼の建てたマンション群を私に見せたがった。私が天津で育ち、天津には思い入れが深いのを知っていて、1953年に私が天津と別れを告げた港、塘沽(タングー)が、今や浜海新区として栄えているさまを見せてくれたりもした。同時に天津市政府の高官らに私を紹介したりしていたので、「こういうレベルの人たちと付き合っているんだ」と、母校の教授に知らせたいという、やや誇らしい気持ちもあったようで好ましく受け止めていた。・・・・・・・・・明日に続く・・・ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【覧古考察;史実考察・探検譜 https://tubokou4310.blogspot.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/25
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆イングランド・スコットランド戦争=ソルウェイ・モスの戦い(1542年)= 1603年、ジェームズ1世がイングランドとスコットランドの両方を統治したが、以来四半世紀に及び今日でも独立運動がくすぶる。◆『種の起源』出版(1859年)。ダーウィンは冒険家の植物学者A.R.ウォレスが送ってきた論文盗用して発表したとか…◆山崎晃嗣が、抱えた莫大な借金を清算する目的で青酸カリを呷りエクストリーム・自殺(1948年)。東京大学の学生による闇金融起業が法律違反として警察に検挙された事件=山崎晃嗣の光クラブ事件=◆一昨日にジョン・F・ケネディをぶっ殺したオズワルドがリンチされる(1963年) &so 山一證券がギブアップ。記者会見ではトップ・野澤が“社員は悪くありませんから”と号泣したが、責任者達は粗方あの世に行くか時効を迎えて逃げ切る(1997年)。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月24日】もう「安全な国」でなくなった日本が、若者を「自助」で追い詰める危険さ= NewsWeek_Column_2021年11月19日、Tokyo Eye外国人リレーコラム: 西村カリン 「日本に住むのはどう?」。初めて会った日本人と雑談をすると、必ず出てくる質問だ。私はいつも「住みやすい国だよ。便利で安全だから」と答える。パリで10年間暮らした私にとって、確かに東京は住みやすい大都市だ。パリをエッフェル塔の上から見ると圧倒的に奇麗だが、街を歩くと汚いところ、怖いと思うところ、不便なこと、あるいは危険だと思う場面が多すぎる。特に女性にとってはそうだ。日本の治安の良さや電車の利便性などはやはり非常に魅力的だ。でも残念ながら、最近はこの国でも電車に乗ることへの不安を感じるようになった。特にまだ小さい息子たちと一緒にいるとき、私は100%安心はできない。みんなも同感だと思うが、無差別殺傷事件が数回起きているからだ。「死んでもいい」と思う犯罪者から自分の身を守るのは、ほぼ不可能だ。私は1990年代にパリに住んでいたが、95年を中心に何度もテロ事件があって、その年だけでもRER(首都圏高速鉄道)で2回のテロがあった。爆弾やガスなどを使ったテロで、本当に怖かった。近年の日本でそうした方法によるテロはないが、刃物や液体など、誰でもどこでもいつでも買うことができる物によるテロが起きている。事件が続く日本に伝えたいこと総選挙の日に起きた京王線の車内での事件もそうだった。これから同じような事件が起きてもおかしくないと思うから、いくつか指摘しておきたい。1. マスコミは、事件の容疑者の映像を繰り返し放送するのをやめてほしい。目にした大人も子供もトラウマになりやすい。しかもそれは容疑者が最も喜ぶことだ。事件の詳細もあまり説明しないほうがいい。簡単な方法であればあるほど、「私もやろう」と思う人が出てくる。2. 現場で逃げる人々の映像は警察の捜査にとっては重要な材料だが、ニュースなどで放送しなくてもいいのではないか。そうした場面も、一部の人には悪影響を及ぼす可能性が高い。放送するなら「ショックを与える場面がある」と事前に警告すべきだ。3. 事件に巻き込まれた人々への精神的サポートが必要だ。テロを何度も経験したフランスは、ケガの有無を問わず、現場にいた人々の精神的サポートに力を入れる。その面で、日本は遅れていると感じられる。また、なぜそんな事件が起きたのか、どうやって防ぐことができるのかを国民一人一人が考えるべきだと思う。なぜ希望を完全に失った20代の若者がいるのか。それを探ることが最重要課題だ。平和な時代の民主主義の国で、「仕事や人間関係がうまくいかない」から「死にたい」「死刑になりたい」などと言う人がいるのは、極めて大きな社会問題だ。日本で事件を起こすのは、無職の人が多い気がする。一時の状況であっても仕事がなければ社会に参加できず、ほぼ「非社会人」の状態になってしまう。仕事がない原因はさまざまだから、「ゴミ。捨てていい。何もできない人間だから」と結論付けるのは間違いだ。でも日本では人生のパターンが決まっていて、その道をうまく進めない人は社会から追い出されるリスクが高い。そのうえ政府が「自助」を強調すれば、社会にSOSを出すために他人を殺そう、と思ってしまう若者が出てきてもおかしくない。国は「まず自助」ではなく、真逆のメッセージをできるだけ早く出すべきだ。それは「何か悩みがあったら、直ちに相談してください。社会と国が君を助けるから」ということ。つまり「まず自助、次は共助、最後に公助」と順番をつけるのではなく、「自助・共助・公助」を同時に動かしてほしい。時間がないのだから。何よりもカネを信じ、すぐ買い占めに走る「中国人」の心理= NewsWeek_Column_2021年11月16日、 Superpower Satire (CHINA)風刺画で読み解く中国の現実 辣椒(ラージャオ、王立銘/中国人風刺漫画家) & 唐辛子(トウガラシ/コラムニスト)中国のCCTV(中国中央電視台)ネット版は10月31日、「42.6%の台湾民衆が台湾海峡での戦争を恐れ、一部は買い占めを始めた」という記事を報じた。根拠がない内容で、台湾人は平気で暮らしていたが、何と逆の事態が起きた。中国国内で買い占め騒動が発生したのだ。きっかけは商務省が11月1日に出した「日常生活における緊急事態に対応するため、各家庭は一定の生活必需品を貯蔵すべき」という通知だ。これは中国人に台湾との戦争を連想させ、後に政府は例年同じ通知を出していると弁解したが、なかには300キロのコメを買い占めた人もいた。中国人はなぜ買い占めに走るのか。かつて深刻な物資不足の時代を経験しているからだけではない。政府の朝令暮改、政策決定の不透明さ、情報公開不足に根本的な原因がある。中国人はデマを信じやすく不安になりがちで、ちょっとしたことでも慌てて食料や生活必需品を買い占めようとする。高官が国民の投票でなく、上層部の「関係」によって決められることも政府不信の原因だろう。高官たちは自分より上の権力者の顔色をうかがいがちだ。ミャンマー国境に接する雲南省瑞麗市は、中央政府の「新型コロナウイルスの感染ゼロ」目標を徹底するため、今年だけで5回もロックダウン(都市封鎖)した。工場や会社は休業となり、ほとんどの人はこの1年間無収入で政府から補助金ももらえない。一方でローンは支払わなければならず、「瑞麗の人々を助けて!」という投稿もネットに出現した。だが市長ら地元官僚は中央からの責任追及を恐れ「生活は安定しており、よそからの援助は必要ない」と、市民の窮状を断固否定した。中国では、庶民の訴えが簡単に無視される。だから彼らはあれこれ知恵を絞ってカネを儲け、十分な量の食料や生活必需品をそばに置いて初めて安心できる。買い占めだけが唯一、自分と家族を守ってくれる手段なのである。「中国共産党は中国人民の幸福を図ることを自らの使命としている」と、習近平(シー・チンピン)主席は昨年の重要講話の中で発言した。台湾統一も彼の使命だが、こんな「幸福」なら台湾人は断固お断りだろう。 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【覧古考察;史実考察・探検譜 https://tubokou4310.blogspot.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/24
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆勤労感謝の日。こんな飯の種にもならないサイトばかり見てないで、たまには親御さんや周囲の大人に感謝していいツマミでも出しなさい。◆ダイバーのジャック・マイヨールが人類史上初めて素潜りで100メートルを超える記録を達成(1976年)。如何に測定・判定したのか・・・・簡単な思考回路でなしでも判るが!!?◆風船おじさんが、プリンセス・テンコーをも驚かせるイリュージョンを披露(1992年=風船をつけたゴンドラでアメリカを目指して太平洋横断に挑戦、三日以降消息不明)。◆マイクロソフトが「スタート!」の呪文で日本人をIBM PCの下僕とする様に洗脳し始める(1995年=Windor NT 発表)。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月23日】人種も国籍も超えて熱狂を生む大谷翔平こそ、新時代のアメリカンヒーローだ= NewsWeek_Column 2021年11月19日(金) グレン・カール(本誌コラムニスト)大谷翔平を見ていると、私は10歳の頃に戻れる。ヒーローは実在すると信じていたあの頃に。年齢を重ねれば、人は純真さを失うものだ。私はもう何十年も前に思い知った。本当のヒーローなどいるわけがない、無邪気な笑顔の裏には邪悪な意図が潜んでいるものだと。だが、そこに大谷が現れた。彼は米大リーグ(MLB)の誰よりも速く走って盗塁を成功させ、特大のホームランを打ちまくり、時速160キロの剛速球で相手チームの強打者をねじ伏せる。いつも爽やかな笑顔で、少年少女のファンと気さくに言葉を交わす。こんなに純真なヒーローは見たことがない。球聖ベーブ・ルースだって、こんなではなかった。私のようなベビーブーム世代は、ヒーローの存在を信じて育った最後の世代だ。当時はまだ、第2次大戦で世界を救った兵隊たちが生きていた。軍服を脱いで大統領に転身したドワイト・アイゼンハワーは「国民的おじいちゃん」だった。その後を継いだジョン・F・ケネディも格好よかったし、アメリカ人を月に連れていくと約束してくれた。少年時代の私は素直に信じた。アメリカはどんな問題も解決できるのだと。子供の勝手な思い込みではない。国全体がそう信じていた。それがどうだ。その後のアメリカはベトナムで戦争の泥沼に足を踏み入れた。公民権運動が盛んになり、各地で衝突が起きた。1970年代にはウォーターゲート事件が起き、国民はリチャード・ニクソン大統領が悪人であることに、そして政府が国民に嘘をついてきたことに気が付いた。大好きな野球選手も嘘をつき、危険な薬物を使っていた。わが愛するボストン・レッドソックスの名投手ロジャー・クレメンスでさえ、筋肉増強剤を用いていたという。何度もサイ・ヤング賞を受賞したが、それも製薬業界のおかげだったか。ああ、世の中はアンチヒーローばかりだ。そう嘆く日々が続いていたところに、大谷翔平が現れた。おかげで私たちは幼い頃の夢と感動を取り戻すことができた。60年前の栄光が戻ってきたのか?米国内での報道も過熱している。大谷の活躍には誰もが雷に打たれたように驚き、目を丸くし、うっとりしている。こんな状況を、今まで私は見たことがない。MLBの監督やスカウトも、まるで初めてプロの選手を見た野球少年のような言葉で大谷を称賛している。レッドソックスの監督アレックス・コーラは「彼の全てに圧倒される。彼は違う種類の生き物だ」と絶賛したし、所属するロサンゼルス・エンゼルスのジョー・マドン監督でさえ「次元が違う。ベーブ・ルース以来だ」と手放しで喜んでいる。選手たちも同じだ。大谷のチームメイトで強打者のマイク・トラウトは「こんなの見たことない。すご過ぎるし、人間としても素晴らしい」と評した。ニューヨーク・メッツのマーカス・ストローマン投手は大谷を「生きた神話的レジェンド」と呼び、ニューヨーク・ヤンキースの元投手C・C・サバシアは「自分の知る限り最高の野球選手」と絶賛してみせた。野球担当の記者たちも、今シーズンの大谷は「史上最高」で「前代未聞、この活躍を再現できるのは大谷だけだ」などと書き立てている。そんなスーパースターの大谷が、驚くほど謙虚で無欲に見えることにも感嘆の声が尽きない。彼はフィールドにごみを見つけたら、必ず拾う。折れたバットはバットボーイに手渡しする。バスで敵地へ移動する際には、人気ラテンポップ曲「デスパシート」をカラオケで歌う気さくな面もある。大谷はいつだって礼儀正しく、誰にでも分け隔てなく接する。こうした美徳は、大谷を育てた日本社会の功績と言うべきかもしれない。アメリカ人が日本を訪れると、まず例外なく現地の人の礼儀正しさや慎み深さに感銘を受ける。そういう場所で育ったから、今の大谷がある。言うまでもないが、MLBでは何十年も前から日本人の選手が活躍している。殿堂入り確実のイチローを筆頭に、松井秀喜や野茂英雄、そして私の好きな松坂大輔などだ。しかし彼らの時代と今とでは、アメリカ社会にも大きな違いがある。イチローがシアトル・マリナーズに入団した2001年当時、アジア系アメリカ人の数は1200万人前後だった。イチローもその後継者たちも、その才能ゆえに球界ではスターになれたが、その国籍と人種ゆえにアメリカ社会の一員とは見なされなかった。しかし今、アジア系アメリカ人は約2300万人に達している。アジア系もアメリカ社会の立派な一員だ。時代は変わった。今は白人の多くが、民族的・人種的な多様化の進行を脅威と感じている。ドナルド・トランプ前大統領の中国敵視や人種的偏見のせいで、アジア系アメリカ人に対するヘイトクライムが激増しているのも事実だ。しかし全体として見れば、みんな「アメリカン」という言葉の意味を広げようとしている。7月13日のオールスター戦の前にはテレビの人気スポーツコメンテーターが、通訳を必要とする大谷にはMLBの「顔」となる資格がないと語った。これにはメディアもファンも猛反発した。国籍や人種で大谷の業績を評価するのは「アメリカンじゃない」、選手の評価は技量と実績、そして人柄だけで決めるべきだと。アジア系アメリカ人にとって、大谷の活躍はアジア人の強さの証拠であると同時に、自分たちがアメリカ人であることの証しでもある。大谷の技術と身体能力、際立って慎み深い態度は、アジア人に関する「引っ込み思案」で「小柄」だといった年来の偏見をひっくり返すに十分だ。いまアジア系の人たちに聞けば、大谷翔平は「われら異国で暮らす誇り高きアジア人社会の代表格」だという答えが返ってくる。そのとおりだろうが、今年の大谷フィーバーで特筆すべきは、彼の人種や国籍を気にするファンがほとんどいない点だ。私も含め、アメリカ人はみんな、大谷を見て彼こそ当代随一のプレーヤーだと思った。今年のようなプレーをあと何年か続けたら、史上最高の選手と呼ばれてもいい。彼にはその資格がある。彼が日本人かどうかは、彼が右投げ左打ちか、左投げ右打ちかという程度の問題でしかない。今のアメリカ人はそう思っている。イチローがアメリカにやって来た頃と比べたら、今のアメリカははるかに多様性に富み、懐が深くなっている。その変化の重さを、日本人の大谷が華麗に体現している。この60年で、私の子供時代のヒーローたちは死んでしまった。しかし今は大谷翔平がいて、全身で「ヒーローここにあり」と叫んでいる。そうだ、私に素敵な夢を見させてくれたアメリカの神話はまだ生きている。ヒーローは健在なのだ。大谷の卓越したプレーと素晴らしい立ち居振る舞い、そしてその人種のおかげで、アメリカ人はまた一歩、前へ進んでいける。もう人種など気にしない社会に向かって。<関連記事>【大谷翔平MVP】取材歴35年MLBベテラン記者が語る「野球の神様ベーブ・ルースを超える偉業」 https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2021/11/215410691085.php 【MVP獲得】大谷翔平の素顔が分かる! 愛すべきエピソード10選 https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2021/11/shohei10.php 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【覧古考察;史実考察・探検譜 https://tubokou4310.blogspot.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/23
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆いい夫婦の日。どの夫婦が今後離婚するのかしないのかはっきりする日でもある。 &so ヴァスコ・ダ・ガマが不安と恐怖で喜望峰を通過(1497年)。 ◆ソ連、初の水爆実験(コード名RDS-37)に成功(1955年)。翌年、米国が大幅な小型化を試みたブラボー(Bravo)実験の成功。水爆は広島・長崎級原爆の数十倍 -数百倍の核兵器。◆リー・ハーヴェイ・オズワルド、昼休みにダラスの教科書ビルへ行って6階から外へ銃弾をお見舞い。その後大急ぎで階下へ降りて、コーラを一杯飲ってバスに乗り俺は今、ケネディを撃ってきたのさ! ウヒャハハハハ!と車内で大笑いする。(1963年=ジョン・F・ケネディ米大統領暗殺)。◆静岡にあるポピュラーソングの聖地で観客が過熱し過ぎてガス爆発、14人が死亡(1983年)。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月22日】【大谷翔平MVP】アメリカに愛され尊敬される二刀流 ショーヘイはいかに「唯一無二」か =後節= = NewsWeek_Column 2021年11月19日(金) スコット・ミラー(MLB専門スポーツジャーナリスト)レイズ戦の一発は、1回に放った先頭打者本塁打。時速187キロという驚きの打球速度で右翼席後方へ突き刺さった。この打球は、MLBにデータ解析システム「スタットキャスト」が導入された15年以降の先頭打者本塁打の打球速度最速記録を塗り替えた。06~14年にレイズの監督を務めてトロピカーナ・フィールドを知り尽くしているマドンは、あの球場であんなに遠くまで飛んだ打球は見たことがないと述べている。このような瞬間を目撃した相手チームの選手たちは、大谷に対して最上級の賛辞を送らずにいられない。8月18日のデトロイト・タイガース戦に先発した大谷は、8回を6安打1失点に抑えて8勝目を挙げた。90球中69球がストライクという圧巻の投球内容だった。しかも、打者としては飛距離131メートルの40号を右翼席にたたき込み、敵地コメリカ・パークの観客から「MVP! MVP!」という歓声を浴びた。「大谷がマウンドと打席でやってのけていることは想像を超えている」と、タイガースの先発投手だったタリック・スクーバルは試合後に語った。「本塁打数でリーグトップを走り、しかも防御率が2.79だなんて現実とは思えない」相手チームが恐れをなすのも無理はない。タイガースのA・J・ヒンチ監督は7試合で2回も大谷を敬遠で歩かせた。8シーズンの監督生活でヒンチが敬遠を指示した回数は、わずか100回ほど。これは全打席数の0.2%にすぎない。大谷がいかに警戒されているかがよく分かる。「対戦するときは、痛い目に遭わないように祈るほかない」と、ヒンチは述べている。「MLBで大谷ほど対策が難しい選手はいない」ヒンチは、大谷の大活躍を野球界にとって素晴らしいものだと考えている。「二刀流のプレーヤーを目指す『未来の大谷』のための扉が開けた」と、ヒンチは語っている。「とはいえ、これほど高いレベルで二刀流を成功させるプレーヤーが出てくる可能性はとても小さい。それに挑む選手はいるだろうし、優れたプレーヤーも現れるかもしれない。それでも、投打の両方で大谷の域に達する選手は出てこない。それはあり得ないことだと思う」選手の役割分業が進んだ現代のMLBで、大谷は間違いなく新しい世界を切り開いた。マドンの言葉を借りれば、「一度広がった精神が元のように狭まることは難しい」。つまり、MLBの球団が大谷の活躍を目の当たりにした以上、それ以前の時代にはもう戻れないというのだ。ほかの球団も古い固定観念を捨て、運動能力の優れたプレーヤーが二刀流に挑戦することを認めるようになるかもしれない。しかし、もし今後再び偉大な二刀流プレーヤーが登場したとしても、大谷が唯一無二の存在であるという事実は変わらない。壁を最初に打ち壊したのは大谷だからだ。その偉大な業績に加えて、いつも謙虚でフレンドリーな大谷の振る舞いは、MLBで、そして全米で多くの人を魅了してきた。「オールスター戦では、素晴らしい選手を大勢見ることができるが」と、マドンは言う。「いま大谷はオールスターのなかのオールスターと呼ぶべき存在になっている」7月のオールスター戦では、先発して勝利投手になっただけでなく、ホームラン競争にも出場して15万ドルの賞金を獲得した。すると大谷は日頃のサポートへの感謝の印として、エンゼルスのトレーナーや職員など約30人の裏方に賞金を全額分配した。MLBの元内野手で、エンゼルスのテレビ中継で解説者を長年務めているホセ・モタは、大谷の楽しげな表情を見るのが好きだと言う。「試合前に準備している姿が好きなんだ。エンゼルスのチームメイトや監督のジョー、そしてMLBの環境に敬意を払っていることがよく分かる」モタの父親のマニーは、20シーズンにわたりMLBでプレーし、ロサンゼルス・ドジャースでは代打で活躍した人物で、ホセの弟であるアンディもMLBの元内野手だ。大谷は、MLBでも有名な野球一家の一員であるモタのハートもつかんだのだ。ドミニカ共和国出身のリリーフ投手ハンセル・ロブレスがエンゼルスに在籍していたとき、大谷がドミニカ共和国の音楽を教わっていた姿が印象に残っていると、モタは言う。モタ自身も大谷との異文化交流を楽しんでいる。大谷が毎週1つずつ日本語の単語をモタに教えているのだ。ある日、モタが携帯電話をいじっているところに大谷が通り掛かり、モタの手元を指さして「ケータイデンワ」と笑顔で言った。「ずいぶんと長い呼び名だね」とモタが言い、2人で大笑いしたという。大谷は、チームメイトとゲームの対戦で盛り上がることも多い。特にお気に入りなのは携帯ゲームの『クラッシュ・ロワイヤル』だ。同僚投手のブレイク・パーカーによれば、大谷はゲームで相手の機先を制する方法を熟知しているとのことだ。大谷は、日本球界のスーパースターだからといって全く特別扱いされていないと、モタは言う。「大谷はMLBで評価を勝ち取ろうとしてきた。いまチームメイトたちは、大谷の『ショータイム』を、とりわけマウンドに立っている時間を楽しんでいる。その点は間違いない」モタは、日本からやって来るファンと大谷との交流を見るのが楽しいという。「スタンドで日本語のボードを掲げているファンに気付くと、大谷はそちらに目を向け、胸に手を当てて『ありがとう』と言う」この数カ月は、誰もが──大谷自身も、エンゼルスの仲間たちも、対戦相手も、そして球場やテレビで見守ったMLBファンも──忘れることのできない時間になった。目を閉じれば、ヤンキース戦の衝撃的なホームスチールがありありと目に浮かぶ人もいるだろう。「顔を上げたら、ショーヘイがホームに滑り込んでいた」と、そのとき左のバッターボックスに入っていた内野手のジャレド・ウォルシュは振り返る。「『ワオ! まじかよ』と思った」ウォルシュは言う。「ショーヘイがものすごいことをやってのけたのは、この日だけではない。毎日、すぐそばでショーを見られるのは最高のご褒美だ」(筆者はMLB専門のスポーツジャーナリスト。取材歴30年。ロサンゼルス・タイムズ紙やCBSスポーツなどのMLB担当記者・コラムニストを歴任。共著に『野球の90%はメンタル』〔邦訳・春秋社〕)。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【覧古考察;史実考察・探検譜 https://tubokou4310.blogspot.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/22
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆あのバカはテレビの美女に“Halo,Kiss me !”と話しかけている。 因みに、今日は≪世界テレビ・デー≫にして≪世界ハロー・デー≫◆日蓮が亡くなった日(1282年)なので、富士の麓のお寺では前日とこの日に追悼法要。何故か身延のお山や蒲田の近くのお寺では10月13日に行うそうだ。◆ナポレオン・ボナパルトが宿敵イギリスを兵糧攻めにしてしまえと大号令を発する(1806年=ナポレオン戦争, 大陸封鎖令)が、逆にヨーロッパ全体が封鎖される破目に。◆夜の蝶達が挙って読んだ『特殊な相対する性の理論』発表される(1905年=アインシュタインの特殊相対性理論/ E=mc²)。その難解さに彼女たちは独自の性理論を展開したとやら・・・・【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月21日】【大谷翔平MVP】アメリカに愛され尊敬される二刀流 ショーヘイはいかに「唯一無二」か =前節== NewsWeek_Column 2021年11月19日(金) スコット・ミラー(MLB専門スポーツジャーナリスト)大谷翔平は8月31日のニューヨーク・ヤンキース戦に、ロサンゼルス・エンゼルスの投手として先発登板するはずだった。しかし彼は、指名打者として打席に立っただけ。その3日前、大谷はサンディエゴ・パドレス戦での第1打席で右手首に投球が直撃し、まだ腫れが残っていた。ヤンキース戦での登板が見送られたのは、大谷にとっても、アメリカ中にいる彼のファンにとっても、残念なことだった。大谷は6月末のヤンキース戦に先発し、1回ももたずに7失点でノックアウトされていたため、多くのファンがリベンジを期待していた。手首の腫れのせいで、それはかなわなかった。ところが大谷は、この試合でファンの記憶に長く残るプレーを見せる。エンゼルスは5回に重盗を仕掛け、大谷は三塁からホームスチールを成功させたのだ。同一シーズンに勝利投手となると同時にホームスチールを成功させた例は、2001年以来だ。現在の米大リーグ(MLB)で、最高にして最もエキサイティング、そして最も目が離せない選手──大谷がそんな存在であることを示す例が、また1つ加わった。大谷はこの夏、毎週のようにアメリカ中を沸かし続けた。彼はまさにアーティスト。マウンドからは速球とスライダーでコーナーを丹念に突き、打者を翻弄する。そうかと思えば、打席では「傑作」の数々を生み出し、走者としてはスピードと知性を発揮して相手を粉砕する。大谷はエンゼルスのクラブハウスでも、アメリカンリーグでも大人気。投打の二刀流として初めてシーズンを通してプレーする今年は、世界的に見てもMLBで最も人気のある選手になった。9月半ばには米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に、英王室を離脱したヘンリー王子夫妻らに並んで選ばれた。「彼が成し遂げているのは大変なことだ。正直、理解に苦しむね」と、ヤンキースのアーロン・ブーン監督は言った。「打つだけでも大変だというのに、腕の心配をしつつ毎週投げるなんて想像できない。おまけに先発投手として、試合をつくらなくてはならない。とにかく彼は、誰よりも才能にあふれている」今シーズンの各賞が発表される11月、大谷はアメリカンリーグ最優秀選手(MVP)の大本命となる。栄冠に輝けば、日本でキャリアをスタートさせてMLBのMVPを獲得する例は01年のイチロー以来だ。関係者の間では、大谷が満票で選ばれるべきだという声も強い(その可能性もなくはない)。アメリカンリーグMVPの投票権を持つのは、全米野球記者協会に所属する記者のうち、わずか30人だ。MVPレースで大谷の最大のライバルとなるのは、トロント・ブルージェイズの強打者ブラディミール・ゲレロJr.。大谷とシーズン最終盤まで本塁打王争いを繰り広げたゲレロは、12年のミゲル・カブレラ(デトロイト・タイガース)以来となる三冠王に近づく成績を上げた。ゲレロはブルージェイズのプレーオフ進出争いに貢献した。だがいかに素晴らしい成績を残しても、大谷のように何役もこなしたわけではない。「本塁打王のタイトルだけでMVP争いが決まってほしくない」と、エンゼルスのジョー・マドン監督は言った。日本にいたときと同じく、大谷はアメリカでも謙虚なことで知られている。それが大変な人気を獲得している理由の1つでもある。だからといって、大谷を甘く見ると痛い目に遭う。謙虚な半面、大谷は競争心の塊でもある。その一端は、9月12日の試合後の記者会見で、本塁打王のタイトルについて語った言葉からもうかがえた。「(本塁打王を)もちろん取りたいという気持ちはありますが、取りたいなというだけで取れるものではない」と、大谷は語った。「いい打席を毎日続けていけたらと思う。基本に忠実になり、1打席ずつ大事にしながら打ちたい」自身の言う「いい打席」、そして質の高いプレーこそ、大谷が今シーズン見せてきたものだ。彼は45本塁打以上、25盗塁以上を同一シーズンに達成するという、MLB史上ではバリー・ボンズ(1993年)、ホセ・カンセコ(98年)、アルフォンソ・ソリアーノ(2006年)らに続く6人目の選手となった。「みんな大谷の次の打席を見たいから、チャンネルを替えられない。彼が投げる試合が分かれば、『その夜は絶対に見よう』と思う。その上、盗塁まで決めてしまうかもしれないんだ」と、マドンは言う。「『こんなもの見たことがない!』というくらいに、彼は人々の関心を奪っている。見たことがないものを前にしたら、それにひたすら引かれて、さらに見たいと思うだろう。私は大谷の活躍が、もっと多くの人々を野球のとりこにすることを願っている。アメリカだけでなく、世界中でそうなってほしい」大谷は今シーズン、本拠地エンゼル・スタジアムで13試合に先発登板し、6勝0敗、防御率1.95という成績を残している。球団史上、1シーズンに本拠地で開幕から13試合に先発して敗戦がなく、防御率で2点を切った投手は初めてだ。打撃では10月1日の時点で、本塁打(45本)がMLB3位、長打率(0.590)は4位、塁打数(314塁打)は4位、OPS(出塁率+長打率、0.960)は5位、三塁打(8本)は1位タイ、そして盗塁(26個)は8位だ。大谷が超一流の野手としてのパワーとスピードを兼ね備えていることが分かる。だが日本で大谷より先に北海道日本ハムファイターズでプレーし、現在はサンディエゴ・パドレスに所属する投手のダルビッシュ有は、大谷の今季の活躍を「驚くしかない」と言った上で、体への負担を心配する。「投手として1シーズン投げるだけでも非常にきつい。体に大変なストレスがかかる」と、ダルビッシュは言う。「でも彼の場合は、指名打者として毎試合出場し、7日か8日おきに先発登板している。これは相当のストレスだ。(投打いずれかに専念した場合の)2倍では済まない」ファンはそんなことは思いもしないかもしれない。大谷は全てのプレーを、いとも簡単にやっているように見えるからだ。大谷が今シーズン見せたなかで、マドンが挙げる印象的なプレーの「トップ3」は以下のとおりだ。まずヤンキース戦でのホームスチール、6月25日に敵地トロピカーナ・フィールドでのタンパベイ・レイズ戦で放った138メートルの特大ホームラン、そして9月3日に本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦で7回117球を力投して9勝目を挙げた試合だ。このレンジャーズ戦は、今季20度目の先発登板だった。シーズン終盤にこれほどたくさんの球数を投げたことで、大谷は「底力」を見せたと、マドンは評価している。 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【覧古考察;史実考察・探検譜 https://tubokou4310.blogspot.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/21
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆世界こどもの日 & アフリカ工業化の日 …お呼びでない…◆ベートーヴェンが、自作のオペラ『フィデリオ』のリサイタルを開催する(1805年)も、散々な評判と出来だったので後で作り直す破目になる。◆北九州は小倉で、ギャンブル目的の自転車レースが始まる(1948年)。因みに 最古の自転車競技はパリ郊外のサンクルーで1868年5月31日に行われた1200mのレースとされている。◆加藤紘一が自分の師匠に倣って総理大臣の座を獲ろうとするも、直前に腰砕けになった挙句総理大臣どころか派閥のボスの座からも追い出される(2000年)。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月20日】「親米か反米か」をめぐるイデオロギー対立は終焉を迎えた = NewsWeek_Column_2021年11月17日、 外交官の万華鏡 河東哲夫イラスト:10月末の総選挙について、このコラムで自民党が勝つだろうと書いたものの、実は内心ヒヤヒヤだった。地元の駅前で共産党候補の演説を聞く人たち(多くが高齢者)の表情に、真剣、切実なものを感じたからだ。結果は与党連立の勝利に終わったが、アメリカやロシアであれば敗者が「開票に不正あり!」と叫び大騒ぎになっただろう。政治、そして政党は世につれ、時につれ変わっていく。先進国では工業の空洞化が進んだことで労使間のイデオロギー的対立が薄れ、代わって格差や人種、移民などの問題で不満を抱える者たちを大げさな言葉であおって票を稼ぐポピュリズムが幅を利かせている。日本でも、1990年代のバブル崩壊前後に本格化した製造業の海外流出で社会が大きく変化した。その中で、戦後70年も続いてきた「保守と革新」が、与野党の対立の軸として機能しなくなっている。北朝鮮などからの脅威がリアルになるにつれて、空母や中距離ミサイルなど、自衛隊の兵装強化に野党は寛容になっている。「親米か反米か」で対立するのは、現実に見合わないものになってきたのだ。現在、国民の関心は経済、そして暮らしぶりに絞られている。だから与野党は選挙を前に大盤振る舞いの規模を競うことで他党との違いを見せようとした。こういうさまなら、いくつもの政党が選挙でしのぎを削るのはもう意味がないのでは? やはり中国五千年の知恵に倣って選挙など......。いや、早まるまい。選挙で対抗馬が出ることで落選の憂き目を見るかもしれないという危機感がなければ、政治は弛緩し腐敗する。ところで今回の選挙を受けて面白いことが起きている。自民党内部、そして連立両党の間に「対立軸」が生まれつつあるのだ。まず、安倍晋三元首相が今回の政府・党人事に不満を持っているようだ。そして、彼の地元の山口県でひそかに影響力を争ってきた林芳正議員が衆議院にくら替えして次の自民党総裁選を狙える位置に就いた。しかも外相に抜擢されたことは、岸田文雄首相と安倍氏の隙間をさらに広げることだろう。安倍氏は、中国に穏健な姿勢を見せる岸田政権を挑発するかのように、台湾訪問の構えを見せている。彼は今後、財政や安保政策などで菅義偉前首相や二階俊博元幹事長の一派とも提携し、彼に私淑する高市早苗政調会長も利用して政権をタカ派の方向へ誘導し、その路線に合わない公明党に代えて維新を連立に引き込むことも考え得る。対して岸田首相は、宏池会系派閥を糾合し、旧竹下派も引き込み公明党との連立を続けようとするのではないか。そんなことなら、いっそ自民党を2つに割ってタカ派と穏健派の二大政党に組み換えればいいと思うのだが、そうはならない。現職議員にとってみれば、強力な対抗馬が自分の選挙区に出ることを意味するからだ。だから与党側でのガラガラポンはないだろうが、野党が再編成する可能性は高い。しかし、それより保革のイデオロギー対立に代わる新しい対立機軸を確立するほうが重要だ。野党の基礎は社会の弱者を助けることであり続けてほしいが、バラマキではなく「明日を開く生活保障」を打ち出すことだ。例えば北欧諸国では、企業が社員をわりと簡単に解雇できる。その代わり、政府や地方自治体が2年間前後、失業保険を給付し、新しいスキルを磨く研修をする。これにより、社会の活力を失うことなく生活保障もできるのだ。日本社会では今、かつてのマルクス主義系過激派がひそかに息を吹き返している。社会に明るい活力を取り戻しておかないと、過激派テロが戻ってくるだろう。【参考動画】 日本のお粗末なコロナ対策の犯人は誰なのか https://www.newsweekjapan.jp/kawato/2021/08/post-83.php 【参考動画】 叫ばれ始めた「中国台頭の終焉」。ポスト中国の世界を(一足先に)読むと...... https://www.newsweekjapan.jp/kawato/2021/10/post-87.php 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【覧古考察;史実考察・探検譜 https://tubokou4310.blogspot.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/20
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆京都盆地内でいがみ合う神の末裔が和解(1392年=明徳の和約、南北朝合一) &so 100年後に、船員を騙し続てクリストファー・コロンブスがプエルトリコに上陸(1493年)◆バスティーユ牢獄に収監されていた「ベールで顔を覆った囚人」=鉄仮面/正体不明=が死亡(1703年)◆リンカーンが「人民の人民による人民のための政治」と演説(1863年)◆日産自動車が外資の玩具にされるのにこれ以上我慢出来なくなった日本人のイエスマンが、ボスを司直の手に引き渡す(2018年)。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月19日】本格始動した岸田政権への不安= NewsWeek_Column 2021年11月17日(水) プロ投資家が斬る 村上尚己10月末の衆院選挙を乗り切った岸田政権が本格的に始動、新型コロナ対応と新たな経済政策の双方がほぼ出揃いつつある。新型コロナ対応は、まずは3回目のワクチン接種を12月から開始して推進する。更に、経口治療薬の年内実用化で、速やかに合計60万回分を医療現場に配布、追加で100万回分も確保して万全を期すとされている。これら重症化抑制の具体的な対応によって、新型コロナ感染者の重症化は相当程度抑制されると期待される。本当に入院可能な病床が増えるか懐疑的一方、菅政権下で大きな問題になった、患者数増加に対応できなかった医療資源逼迫については、この夏対比で病床を3割増の37000人つまり約1万病床増やす目標が明言された。具体策として、公的病院の専用病床化、個々の病床稼働情報を徹底した見える化、臨時の医療施設等確保(3400名分)、などが挙げられている。公的病院に対しては今夏ピーク時の2割以上の増加を要求する通達が出され、この要求によって病床拡大数は数千床程度になると推察されるが、どの程度増えるかの病院側からの回答はまだ行われていないとみられる。上記だけでは目標とする約1万の病床増加には足りないので、民間病院による病床提供も必要になるが、そのインセンティブ強化がどのように行われるか不透明である。仮に病床の情報公開が進んでも、インセンティブや法的強制力を伴わなければ、民間病院による病床数が本当に増えないのではないか。また、病床を底上げする為には、機能が異なる医療機関同士の連携強化が必要な対応になるだろうが、この点具体的な対応策はみられない。更に、病院による病床が確保されても、看護師などの人的資源がどの程度増えるかも不確実性が高い。これらを踏まえると、岸田政権が掲げた通りに、本当に入院可能な病床が増えるか筆者は懐疑的である。結局、先にあげたワクチン接種推進と経口薬投与によって新型コロナの重症化が相当抑制される可能性が高い、と岸田政権は判断していると推察される。また、権益を持つ医療機関の政治的抵抗が強いので、病床の機能分化および連携による効率的な対応が進まないのかもしれない。こうした制約もあり、未知の感染症拡大に備えた病床や医療人材の確保は難しいと岸田政権は判断しているのだろうか。あるいは、危機への備えよりも、医療関連の財政支出を抑制したい経済官僚の意向を強く反映しているのかもしれない。2022年以降の経済成長は新型コロナの動向と海外経済に依存する2021年初から7−9月期までの日本経済は、新型コロナ患者拡大による医療資源逼迫に直面して経済活動抑制が続き、マイナス成長で推移した。ただ、新型コロナ感染者が急速に減少し10月から経済活動制限が解除されたことから、10−12月GDP成長率は大幅なプラスに転じるだろう。10月分の景気ウォッチャー調査は、飲食店などを中心に大きく改善している。2022年以降に経済成長が続くかどうかは、新型コロナの動向と海外経済に依存するだろう。仮に2021年同様に新型コロナ患者数が増えて医療資源が逼迫すれば、政府や自治体からの要請と自発的な活動抑制によって経済成長は再び止まる。先に述べた通りに、岸田政権が打ち出した医療資源拡大政策の実効性は低いとみられるため、仮に今年以上の新型コロナの再流行が起これば医療資源は再び逼迫するリスクがある。ただ、米欧先進諸国対比で日本はワクチン接種率がかなり高く、追加の重症抑制策である経口治療薬が登場するので、医療体制の拡充が十分ではなくても、2021年10−12月から22年にかけて経済回復局面が続く、というのが筆者のメインシナリオである。2022年以降の経済政策策定の議論が官僚組織主導で進むと......経済回復を後押しする経済対策については、筆者の当初の想定をやや上回るが4−5兆円規模の家計の所得支援策などに限定される見込みである。具体的には、所得制限を課した上での子どもへの10万円支給、低所得世帯への支援金、マイナポイントを通じた所得支援である。一部報道では40兆円規模の対策が講じられると伝えられているが、未執行予算の付け替え、2022年度予算と一体化、財政投融資の金額を加算する、などで規模を膨らませて政治への配慮を見せる格好になるのだろう。こうした、岸田政権の財政政策は、菅政権による対応とほぼ同じで、経済成長率を高めるマクロ的な効果は極めて限定的と言える。このため、日本経済は2021年10-12月期から回復に転じるが、経済政策が小規模にとどまれば、それが続くかどうかは将来の新型コロナの感染状況次第になると予想される。2022年度の国債発行額はほとんど増えず、日本銀行による国債購入もほぼ変わらないので、イールドカーブコントロール政策のもとで金融財政政策が強化されるには至らないだろう。日銀による国債購入が増えるまで財政政策が膨らむには、一律の給付金再支給や減税政策などの大規模な追加対策が必要と考える。日銀は2%インフレ目標のために、イールドカーブコントロール政策を粘り強く継続するという、米国などの外部環境に依存する受動的な政策が続くとみられる。そして、「新しい資本主義」「分配と成長の好循環」を掲げる岸田政権が、限定的な財政政策発動の次に、2022年以降どのような経済政策を打ち出すのかは、依然として明確ではない。新たな会議体が複数始動しているが、岸田政権の方針、ビジョンは、筆者にとって分からないことがほとんどである。一方、経済対策は政治的な妥協の末に、官僚組織による調整を通じて実現したと言える。こうした経緯を踏まえると、2022年以降の経済政策策定の議論が官僚組織主導で進み、増税と既得権益を確保する政策が優先的に実現するシナリオが想定される。この延長線で、仮に2%インフレ実現と経済正常化による成長押し上げ政策に対する官邸のコミットが弱まれば安倍・菅政権からの政策転換となり、2022年以降に回復が期待される日本経済にとって大きなリスクになると筆者は警戒している。 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【覧古考察;史実考察・探検譜 https://tubokou4310.blogspot.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/19
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆桓武天皇により京都が首都になる(794年=延暦13年10月22日長岡京から平安京へ)。今天皇陛下は東京にお住まいになられてますがあくまで奠都である。◆ウィリアム・テルの弓矢とリンゴを使った瞬間芸が成功し、後にスイスが独立する切っ掛けとなる(1307年;嘘から出た誠)。 500年後の真実、アフリカ人(黒人)奴隷反乱軍がフランス軍(ナポレオン軍)に勝利(1803年=ハイチ革命)。◆ニキータ・フルシチョフが西側の資本主義者に好むと好まざると関わらず歴史は我々に味方する!貴様らをいずれ葬り去ってやる!と言い放つ(1956年=西側諸国大使への演説)。それから35年経って、結局自分たちが葬り去られる側になるという皮肉。◆ジム・ジョーンズとその御一行様が集団でエクストリーム・自殺にエントリー、この年の全米チャンピオンに躍り出る(1978年=人民寺院事件)。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月18日】習近平の歴史決議による統治強化を阻む壁 =後節= = WEDGE Infinity 《世界潮流を読む》 岡崎研究所論評集 : 2021/11/16 習近平の目標は、第20回党大会において、政治局常務委員会をさらに強く掌握することだが、そこには大きな問題もある。現在の政治局常務委員は、1950年生まれの栗戦書以外は、全員53年生まれの習近平より若い。韓正が54年だが、李克強、汪洋、王滬寧はともに55年生まれだ。趙楽際は57年生まれだ。 栗戦書は退くとして、それ以外をどうするか。王滬寧と趙楽際は習とほぼ一心同体だが、李克強と汪洋は、そう簡単ではないだろう。そこで習が「敲山震虎(山を叩いて虎を脅す。大げさな行動をとって相手を威嚇する)」の戦術をとるというのも肯ける。李克強の弁公室主任が左遷させられたというニュースも、その走りであろう。民間企業の活力を残した関与は不可能 経済においても、習近平が「党の権力によって堅く掌握された市場経済を作り上げる」強い意向を持っているのは間違いないだろうが、そのようなことが果たして可能なのか。恐らく不可能だろう。経済発展のためには市場が市場としてどこまで機能するかがカギであり、基本は自由度を高めることにある。この自由度と「党の権力による掌握」との両立は疑問視せざるを得ない。 社会主義を重視する「左派」は、国有企業を重視し、むしろその強大化を図っている。市場を軽視し、民営企業を軽視する素振りを何度も見せるので、その都度、習近平の側近の劉鶴副総理が顔を出しては民営企業重視を強調している。中国経済の活力は民営企業にあるのであり、この活力を削がずに党の関与を強めることは不可能に見える。 やはり経済と政治・イデオロギーとは、それぞれが自立しながら共産党のガバナンスという傘の下で共存する以外にない。習近平のやり方は、かえって中国の力を弱めることになろう。習近平の反資本主義が引き起こす大きな矛盾= WEDGE Infinity 《世界潮流を読む》 岡崎研究所論評集 2021年10月25日習近平が展開している反資本主義キャンペーンは習政権の将来を左右するものだが、危険に満ちている、と10月2日付の英Economist誌の社説が論じている。 習近平が資本主義行き過ぎ一掃のキャンペーンを行っているが、その範囲と野心は壮大だ。2020年、当局がアリババ傘下のアント・グループの新規株式公開を阻んだのが最初で、以来、タクシー配車サービスDiDiは米国で株式を上場して罰せられ、巨額の負債を抱える恒大集団は債務不履行に追いやられつつある。暗号通貨による為替取引も、学習塾も、事実上禁じられた。 習のキャンペーンは中国経済を脅かし、恒大等、企業の債務問題の追及が引き起こす痛みは予測不能な広がりを見せつつある。締め付けは企業活動を難しくし、利益を上げにくくしている。これらはみな中国経済を破裂させる可能性さえある。そうでなくても、既に中国経済はインフラ投資の利益縮小、労働人口の減少、高齢者の増加等で圧迫されている。 政治面では習のキャンペーンは個人崇拝に陥る危険性がある。習は変革を実現すべく毛沢東以降、最大の権力を掌握し、来年の第20回党大会では三期目の続投を目指す。習はイデオロギー的締め付けの基盤と主席続投の根拠を作ろうとしているが、これらは中国の将来にとって危険を孕んでいる。 中国共産党の抱える根本的矛盾は、政治と経済の矛盾である。毛沢東は経済を無視して失敗した。鄧小平は、経済を基本に据え、政治の干渉を減らすことによって驚異の経済成長を実現した。習近平は、政治の復権を図っているが、経済を無視することもできない。その矛盾のまっただ中にいる。平等の理念は経済の腰折れも起こしかねない これまでは経済発展を確保するために成長産業は甘やかされてきた。IT(情報技術)産業や恒大集団などの不動産産業が、それに当たる。その結果、規制の緩い乱雑な産業となった。一連の動きは、その整理整頓という側面がある。 同時に「習近平思想」により、党の関与の正当性と、社会主義、つまり平等を重視する理念を注入しようとしている。この動きが行き過ぎると、エコノミスト誌の社説が主張するように経済パフォーマンスを大きく削いでしまう。 習近平は、多くの委員会を立ち上げ、そのトップにつき、国務院に属する事項も直接、自分の管理下に置いた。党の指導、総書記の指導を担保するメカニズムを作ったのだ。党中央、即ち習近平への忠誠要求を強めれば強めるほど、下部機構の自発性は消えていく。何かを言い出して責任をとらされたり、習近平のご機嫌を損ねたりすれば、良いことは何もないからである。 現在、恒大集団問題への対処の仕方を見ていると、国務院(李克強)の姿が見えない。上手くいかなければ、すべて習近平の責任となる。誰かの首を取って失敗を糊塗するであろうが、習近平の党内の権威はその分傷つく。来年の党大会まで、このような綱渡りが続くであろう。・・・・・・明日に続く・・・ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/18
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆“国際学生の日”=ドイツ軍が学生のデモ行進を鎮圧し、教授2人と学生9人を殺害(1937年)事件が起因。ついでながら、スエズ運河開通(1869年)の日でもある。史実は、エリザベスが14歳の折 保護者的立場のトマス・シーモアが寝間着姿で彼女の寝室に入り込んでいたと彼女の金庫役(cofferer)が訊問で明言した。◆血まみれメアリーの治世が終わり、妹の処女王がイギリスを世界の一等国へと押し上げ始める(1558年=エリザベス朝が始まる)。◆大分県別府市のとある不動産屋が、ワイドショーへの出演を目論み妻子と一緒に自家用車で海へとダイブ。自分だけが助かり、念願がかなった(1974年)。 &so エジプトのルクソールで無差別テロ発生、日本人観光客10名を含む63名が死亡(1997年)。 図らずもしりとり愛好家にとっては朗報となった。◆アップルがiPodを発売(2001年)。日本の特産品・ウォークマンが忽ちのうちに売れなくなり、技術立国のプライドが崩壊する一因に。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月17日】中国に軍事力で劣る台湾が的を絞る非対称戦術= NewsWeek_Column 2021年11月12日(金) ジョン・フェン中国は、台湾を脅して屈服させ、1発の弾も撃たずに手に入れるための多次元戦略の一環として、広範にわたる軍備拡張を続けている。台湾が11月9日に公表した2021年版国防報告書で示した見方だ。2年に1度発表される報告書のなかで、台湾海峡を挟んだ30年にわたる攻防を振り返っている。台湾のこの報告書は、7月に発表された日本の防衛白書が提示した知見と懸念の多くが共通している。台湾の報告書は中国について、海上の戦争抑止の最前線にあたる、いわゆる第一列島線をはるかに越える野心を抱いていると述べている。台湾の邱国正(チウクオチョン)国防部長(国防相)は報告書序文のなかで、米国と中国のあいだで起きつつある「戦略的競争」の渦中に台湾が巻き込まれていると述べ、中国は「総合的な国力を利用して、地政学的な影響力を広げている」と指摘した。台湾の情報機関である国家安全局の前局長で、2月の内閣改造で国防部長に任命された邱は、台湾が自国の防衛に関して「疑いようのない決意と能力」を示していると述べつつも、中台の衝突を防止するうえで、台湾の同盟諸国が果たす可能性のある重要な役割について、初めて公に言及した。邱は、地域の平和を維持できるのは「集合的な力」だけだ、と述べた。「地域のパートナーや志を同じくする諸国が一致団結して安全保障協力を推進し、地域における持続可能と発展を維持するための責任を共に担うことを期待する」中台の軍事バランス市場調査企業スタティスタによる以下の図からは、中台間の軍事的不均衡がいかに大きいかが見て取れる。日本の防衛白書は、中国は「台湾に対する武力行使を放棄しない意思を示し続けて」いると述べている。この点は、中国の習近平国家主席や中国政府の広報官もたびたび強調している。だが台湾の国防報告書は。中国人民解放軍(PLA)は台湾侵攻に備えた軍事演習を継続しており、これには台湾に脅威を与える目的もある、と述べている。台湾の懸念のなかでもとりわけ切迫しているのが、「グレーゾーン」戦略だ。いやがらせを行い、プレッシャーを与えて相手を威圧するが、最終的に戦争には至らない戦略のことだ。国防報告書では、その筆頭として、台湾領空、あるいは領空近くでのPLA空軍の頻繁かつ大規模な活動、近海での軍事演習の強化といった中国の軍事的威嚇を挙げている。「中国が頻繁に仕掛けてくるグレーゾーンの脅しは、概して軍事的アプローチと非軍事的アプローチで構成されており、平和か戦争かどっちつかずの状態に置かれたこちらの弱味を突いてくる」と報告書では述べる。「台湾の戦闘力を消耗させ、信念と士気を揺るがし、最終的に『戦わずして台湾を奪う』ことを狙っている」「柔軟性と新たな軍事力の構築」と題されたこの報告書では、台湾の軍事力を、従来の軍隊から、中国相手に「非対称戦」を行うことを唯一の目的とするものに移行させる戦略が詳述されている。「非対称戦とは、敵の主力を攻撃するのではなく、敵の弱点を攻撃もしくは利用し、作戦上の重心を乱すことを狙いとするものである」と報告書では説明されている。「われわれの非対称な利点を最大限に活用すれば、戦いを早く終わらせたいという敵の思惑をくじくことができる」防衛計画の策定者たちは政府に対し、大型で高価なプラットフォームよりも、小型で精度が高く、操作しやすく、PLAの攻撃に耐えられる可能性が高い特定のタイプの武器に予算を割り当てるよう求める。「台湾が抑止力を得るためには、PLAの強みに打ち勝てるような方法で、その弱点を効果的に攻撃できる能力を示す必要がある。PLAの弱点は、海上移動の段階に存在する。台湾軍は、台湾海峡という天然の障壁を最大限に活用し、柔軟に戦わなければならない」と報告書では述べられている。「われわれは、自分自身を制限して、敵の上陸部隊が海峡を渡ってくるのを待つべきではない。そうではなく、敵を追いこみ、台湾の対岸地域からかなり離れた飛行場や港で軍隊を集結させざるを得ないようにする方策を用いる必要がある」と報告書は続けている。 (翻訳:ガリレオ)習近平の歴史決議による統治強化を阻む壁 =前節== WEDGE Infinity 《世界潮流を読む》 岡崎研究所論評集 : 2021/11/16 習近平は、11月8日に開幕した中国共産党の第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)における「歴史決議」の採択により、自らの権威づけを一段と強めようとしている。これまでに「歴史決議」を採択したのは毛沢東と鄧小平のみであり、習近平は3例目となる。 カナダビクトリア大学教授の呉国光は、Voice of America中国語版へのインタビューにおいて、習近平はこれまでで最も難しい局面に直面しているとして、それを歴史決議によって突破しようとしている、と分析する。呉国光はかつて1980年代に『人民日報』の評論員を務め、趙紫陽のブレーンを務めた人物である。中国の政治改革や共産党大会に関する研究業績がある。 呉国光の分析によれば、この20~30年の中国共産党の権力者たちは、鄧小平の「権力と金銭の取引」という枠組みの下で豊かになった。そして、彼らは習近平が毛沢東を使って鄧小平を否定することを恐れて、みんなで鄧小平が打ち出したものを守ろうとしている。 その上で呉氏は、習近平が「第三の歴史決議によって、毛沢東と鄧小平を同じ箱に入れて自分の枠組を作りだし、その中で中国共産党のトップエリートの思想統一を図ろうとしている」とする。その通りであろう。しかし問題は、どういうものを作れば、それができるか、にある。 多数を納得させようとすれば、妥協の産物となり、多数を引っ張っていく精神的支柱とはならない。イデオロギー色を強めれば強めるほど、ついてくる者は少なくなる。習近平の求心力は、結局は赤裸々な力の世界と戻ってしまう。 呉氏は「習近平は中国共産党の歴史上、政治局委員を最もコントロールできている指導者である」とも指摘するが、これには驚かされる。毛沢東、鄧小平の時代をも含む1973年の第10回党大会以降において、自派の政治局委員の割合が最も多いというのが、その根拠のようだ。共産党の歴史において、習近平はそこまで来たということだろう。・・・・・・明日に続く・・・ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/17
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆本日は知るや知らぬや“国際寛容デー” さもありなんと、御茶ノ水に日本最初の幼稚園が開園(1876年=東京女子師範学校附属幼稚園開園)。大学まで一貫してお嬢様として教育させるのが目的だったとか言われているが、真相は闇の中。◆全世界的ベストセラーであるカラシニコフがロールアウト(1947年)。当初はソビエト連邦など共産圏で使われていたが、今では発展途上国の田舎町でも手に入れられるほどに。 その1世紀前、世紀の文豪と認知されるドストエフスキーに対し死刑判決(1849年)。後に、シベリア流刑に減刑。◆任天堂から袖にされたソニーが対任天堂殲滅のための特殊部隊を設置(1993年)。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月16日】<COP26>米中が電撃の「グラスゴー共同宣言」、成功に向けて大きな一歩 =後節== NewsWeek_Column_2021年11月11日、 欧州インサイドReport ・ 木村正人 「グラスゴー共同宣言」をレイキャビクの冷戦終結に例えたケリー米特使今年2月に解特使と初めて話したケリー氏はこれまでに約30回もテレビ電話会議を重ね、中国やロンドン、グラスゴーで会談した。ケリー特使は「ジョー・バイデン大統領と中国の習近平国家主席が近くテレビ電話会議システムで首脳会談を開催する。われわれのチームはその準備で大忙しだ」と打ち明けた。ケリー氏は「グラフを見ると、中国の排出量は少し増えるかもしれないが、頭打ちになっている」と指摘する。「この共同宣言は両国の現在と未来の協力のためのロードマップだ。中国とアメリカは相違点には事欠かない。しかし、協力はこの仕事を成し遂げるための唯一の方法だ。これは科学と数学、そして物理の話なのだ」という。ケリー氏は「グラスゴー共同宣言」を冷戦時代にアメリカが旧ソ連と核兵器を削減するために合意したことと比較した。「歴史的に見ても重要なことだ。ロナルド・レーガン米大統領(故人)がアイスランドの首都レイキャビクに赴いた。レーガン大統領は旧ソ連を『悪の帝国』と呼んでいた」「しかし、ミハイル・ゴルバチョフ・ソ連共産党中央委員会書記長(当時)と会談し、5万発の核弾頭を向けあっているのは賢明ではなく、別の方向に進むべきだと決定した。核兵器を削減するプロセスを開始した。その結果、世界はより安全になった。このように前進する方法を見つけるためには違いを超えなければならない。違いを無視しているわけではない」背景にバイデン大統領と習主席の関係アントニオ・グテーレス国連事務総長はツイッターで、この共同宣言を「中国とアメリカがこれからの10年、さらに野心的な温暖化対策を取るために協力するという今日の合意を歓迎する。気候危機への取り組みには国際的な協力と連帯が必要であり、これは正しい方向への重要な一歩だ」と歓迎した。バラク・オバマ元米大統領時代の副大統領だったバイデン大統領は11年から1年半の間に当時、副主席だった習氏と8回も会っている。2人は中国の地方の学校でバスケットのシュートに興じ、通訳を介しただけの会食は合わせて実に25時間以上に及んだそうだ。しかし今回、習氏はCOP26を欠席した。米中間では貿易、産業だけでなく、資本分野でも「デカップリング」が進む。コロナに代表される感染症対策、温暖化対策でも亀裂が広がっていただけに、「グラスゴー共同宣言」は本当にサプライズだった。これで関係が完全に改善されたわけではなく、ケース・バイ・ケースで緊張と緩和が繰り返されるだろう。ただ、COP26が成功に向けて大きく動いたことだけは間違いない。バイデン政権が続ける台湾への「戦略的曖昧さ」 = WEDGE Infinity 《世界潮流を読む》 岡崎研究所論評集 : 2021/11/12 10月22日付の英フィナンシャル・タイムズ紙の解説記事が、バイデン米大統領が台湾を中国の軍事攻撃から守ると述べたことについて、これは米国の台湾についての「戦略的曖昧さ」政策に反するものだが、同政権の高官の多くは政策転換に消極的であると報じている。 台湾をめぐる中国の軍事的攻勢が強まるなかで、バイデン大統領の発言が注目されている。それは、いざという時に米軍が台湾防衛のために駆けつけてくれるか否かの議論に直結している。 バイデンは10月21日、テレビ番組において、台湾が中国に攻撃されたときに「アメリカは台湾を防衛するか否か」と質問された際、“Yes, we have a commitment to do that”と発言した。この発言はたしかに、これまでより一歩踏み込んだものと言える。米国には台湾の「防衛義務」がある、あるいは「防衛の約束」がある、とでも訳すべき発言だ。 サキ大統領報道官は、その発言の直後に、これは米国の対台湾政策の変更を意味するものではないとして、米国としては台湾の自衛を引き続き支持し、台湾問題の一方的な現状変更には反対することに変わりはないと、従来通りのラインの説明を行った。 フィナンシャル・タイムズの記事は特段新味のあるものではないが、米・中・台関係についての安全保障上の問題をバランスよく解説している。 もともと、中国の「一つの中国原則」には極めて曖昧な中国の一方的主張があり、これに対し、米国は米国でこの曖昧な主張を米国なりに同床異夢的に解釈してきたところがある。バイデンの前述の発言もその曖昧さの産物と呼んでも良いだろう。 振り返ってみれば、1978年、米中が国交樹立した際の共同声明の中で、米国は「中国はただ一つ、台湾は中国の一部である、という中国の立場を『認識する(acknowledge)』」と述べた。このacknowledgeという言葉は法律上の「合意」とか「承認」を意味するものではない。その前提にたって、米国議会はその4カ月後に米国内法である「台湾関係法」を成立させ、台湾に対し、防御用の兵器を供与することをコミットした。そして、実態として「台湾関係法」の存在こそが、今日、この地域の軍事バランスを維持し、平和と安定を保つうえでかけがえのない要素となっている。軍事バランスを維持させている「戦略的曖昧性」 今日の蔡英文政権は、台湾はすでに主権の確立した独立国(中華民国〈台湾〉)であるとの立場であるが、あえてそのことを前面的にだして、中国をいたずらに挑発することを避けるために、中台間の現状維持を守りつつ、対等・平等な話し合いによって中台間の諸問題を解決したい、との立場を崩していない。「中華民国と中華人民共和国は互いに従属した関係にはない」というのが最近の蔡英文が強調している点である。 なお、バイデン政権下、カート・キャンベル(インド太平洋調整官)は本年5月、「戦略的明確さ(strategic clarity)」にはいくつかの重大な欠陥が伴うとして、「台湾独立」を全面的に議論することは、米中関係を極度に悪化させる恐れがあるとして「戦略的曖昧政策(strategic ambiguity)」を続けることを主張している。 上記のような諸点より見て、今回のバイデン大統領の「米国は台湾防衛にコミットしている」という表現は、最近の中国の台湾への高まる軍事侵攻の可能性を考えれば、「戦略的曖昧政策」にあたるものであり、この言葉通り受け止めればいいのではないかと思われる。・・・・・・明日に続く・・・ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/16
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆3歳、5歳、7歳のこどもに神道の怪しげな儀式を行う日。 & 吉日のこの日、権力亡者が寄り集まって自由民主党結成(1955年)。 &so 第1回サミット開催(1975年=G7)。◆買い物するってレベルじゃねぇぞなくらいの超インフレに対し、ドイツ政府が1兆マルクを1マルクにする荒業を繰り出すことに(1923年=臨時通貨レンテンマルクを発行)。◆この日は何故か拉致や誘拐がよく起こる。下校途中の少女(1977年=横田めぐみ拉致事件)とか、冷凍船(1983年)とか、遊び好きの三井物産マニラ支店長がゴルフの帰りに誘拐された(1986年)とか etc.etc・・・・・・。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月15日】<COP26>米中が電撃の「グラスゴー共同宣言」、成功に向けて大きな一歩 =前節= = NewsWeek_Column_2021年11月11日、 欧州インサイドReport ・ 木村正人 [英北部スコットランド・グラスゴー発]英グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)も残すところあと3日となった11月10日の午後6時(日本時間の11日午前3時)、ビッグサプライズが飛び出した。「一国二制度」を踏みにじる香港国家安全維持法の強行、新疆ウイグル自治区の少数民族弾圧、新型コロナウイルスの起源や初期対応の遅れ、台湾問題を巡り米中対立が先鋭化する中、温室効果ガス排出2大国の米中両国が「2020年代の温暖化対策強化に関する米中グラスゴー共同宣言」を発表した。参加する196カ国への強いメッセージとなった。中国の解振華・気候変動事務特使と米気候変動対策大統領特使のジョン・ケリー元国務長官が続けざまに記者会見した。米国務省のホームページにアップされた「グラスゴー米中共同宣言」にうたわれた内容は次の通りだ。【グラスゴー米中共同宣言】・今年4月に「気候危機に対処する共同声明」を発表した米中両国は気候危機の深刻さと緊急性の認識を深めている。30年までの10年間、双方が対策を加速し、COPを含む多国間プロセスにおける協力を通じ、気候危機に取り組む。・世界の平均気温上昇を産業革命前に比べ摂氏2度を下回る水準に抑え、1.5度に制限する努力をするパリ協定の目標を思い起こす。それぞれの国の取り組みと目標実現のために必要な努力とのギャップを埋めるため、20年代に双方が野心を高めて温暖化対策を強化する。・世界のネットゼロ経済への移行を加速するため、双方が努力を拡大する。20年代の排出量削減に関する規制と環境基準、クリーンエネルギーへの移行がもたらす社会的利益の最大化、最終消費分野の脱炭素化と電化を促進する政策、循環型経済に関する分野、二酸化炭素(CO2)回収・有効利用・貯留(CCUS)技術で協力する。・20年代に両国は温室効果ガスの一つであるメタンの排出を抑制・削減する行動を強化し、共同研究を促進する。COP27までにメタン排出規制を強化するための追加措置を策定する。中国はメタンに関する包括的かつ野心的な国家行動計画を策定する。米中は22年前半に会議を開催する。・アメリカは35年までに100%炭素に汚染されていない電力を実現する目標を掲げる。中国は第15次5カ年計画(26~30年)で石炭消費量を段階的に削減し、これを加速するため最善の努力をする。米中両国は世界的な森林破壊を阻止するために協力する。双方はCO2排出削減措置(アベイトメント措置)が講じられていない石炭火力発電への国際的支援を排除する約束を想起する。・必要に応じて30年の国別削減目標(NDC)および長期戦略の更新を含め、重要な10年間に野心的な行動を取る。途上国の要請に応えるため20年までに年1千億ドル(約11兆3900億円)、25年まで毎年1千億ドルを拠出する先進国の約束の重要性を認識する。・米中両国はCOP26で、パリ協定6条(排出削減量の国際取引を行う市場メカニズム)などのルールブック(実施指針)、NDCの共通タイムフレームを完成させるため協力して取り組む。35年のNDCを25年に伝える。双方は作業部会を設置し、多国間プロセスを進めるために定期的に会合を持ち、この10年間における具体的な行動の強化に焦点を当てる。中国の解特使「中米の間には相違点よりも合意点の方が多い」解氏は記者会見で「中米両国の間には相違点よりも合意点の方が多く、気候変動は協力の可能性が非常に大きい分野だ。共同宣言の発表は中米両国にとって協力が唯一の選択肢であることを改めて示している」と述べた。しかし米欧が主導し、30年までにメタン排出量を20年比で30%削減する目標に100カ国・地域以上が合意した枠組みに中国は参加していない。主要先進国で30年代、世界全体では40年代を目標にアベイトメント措置のない石炭火力発電からの移行を実現する「石炭からクリーンパワーへの移行に関する声明」にはアメリカも中国も署名していない。6条の市場メカニズムについて解氏は「中国ではすでに全国共通市場がスタートしており、発電分野が対象だ。共通市場の運営は非常にスムーズに行われ、若干の上昇はあったものの価格は安定している。今後、この共通市場を拡大し、他分野もカバーする。この共通市場が排出量の全セクターをカバーするよう努力している」と解説する。「共通市場でやろうとしていることは市場を使って排出削減の全体的なコストを下げ、その間に技術革新を促し、移行を加速させ、産業の改善を促進することだ。COP26で未解決の6条の問題を解決し、排出削減の努力のコストを下げ、最終的に目標を達成するため非常に強力な世界共通市場を構築できることを期待している」と話した。米中共同宣言によりパリ協定の「最後のピース」になった6条のルールブックづくりが合意できれば、排出削減量の国際取引が大きく動き出す。解氏はまた「30年前に排出量をピークアウトさせ、60年までにカーボンニュートラルを実現する」と中国の方針を改めて強調した。「グラスゴー共同宣言」をレイキャビクの冷戦終結に例えたケリー米特使今年2月に解特使と初めて話したケリー氏はこれまでに約30回もテレビ電話会議を重ね、中国やロンドン、グラスゴーで会談した。ケリー特使は「ジョー・バイデン大統領と中国の習近平国家主席が近くテレビ電話会議システムで首脳会談を開催する。われわれのチームはその準備で大忙しだ」と打ち明けた。ケリー氏は「グラフを見ると、中国の排出量は少し増えるかもしれないが、頭打ちになっている」と指摘する。「この共同宣言は両国の現在と未来の協力のためのロードマップだ。中国とアメリカは相違点には事欠かない。しかし、協力はこの仕事を成し遂げるための唯一の方法だ。これは科学と数学、そして物理の話なのだ」という。ケリー氏は「グラスゴー共同宣言」を冷戦時代にアメリカが旧ソ連と核兵器を削減するために合意したことと比較した。「歴史的に見ても重要なことだ。ロナルド・レーガン米大統領(故人)がアイスランドの首都レイキャビクに赴いた。レーガン大統領は旧ソ連を『悪の帝国』と呼んでいた」「しかし、ミハイル・ゴルバチョフ・ソ連共産党中央委員会書記長(当時)と会談し、5万発の核弾頭を向けあっているのは賢明ではなく、別の方向に進むべきだと決定した。核兵器を削減するプロセスを開始した。その結果、世界はより安全になった。このように前進する方法を見つけるためには違いを超えなければならない。違いを無視しているわけではない」背景にバイデン大統領と習主席の関係アントニオ・グテーレス国連事務総長はツイッターで、この共同宣言を「中国とアメリカがこれからの10年、さらに野心的な温暖化対策を取るために協力するという今日の合意を歓迎する。気候危機への取り組みには国際的な協力と連帯が必要であり、これは正しい方向への重要な一歩だ」と歓迎した。バラク・オバマ元米大統領時代の副大統領だったバイデン大統領は11年から1年半の間に当時、副主席だった習氏と8回も会っている。2人は中国の地方の学校でバスケットのシュートに興じ、通訳を介しただけの会食は合わせて実に25時間以上に及んだそうだ。しかし今回、習氏はCOP26を欠席した。米中間では貿易、産業だけでなく、資本分野でも「デカップリング」が進む。コロナに代表される感染症対策、温暖化対策でも亀裂が広がっていただけに、「グラスゴー共同宣言」は本当にサプライズだった。これで関係が完全に改善されたわけではなく、ケース・バイ・ケースで緊張と緩和が繰り返されるだろう。ただ、COP26が成功に向けて大きく動いたことだけは間違いない。 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/15
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆朝、空腹時の血糖値が126mg/dl 以上、また通常時が200mg/dl 以上、この両方を満す貴方は「糖尿病」。そして、今日は“世界糖尿病デー”。◆水戸黄門が隠居(1690年=幕府より隠居の許可がおり、養嗣子の綱條が水戸藩主に)。以後は日本全国を彼方此方旅しては悪代官どもを懲らしめる日々を過ごし、後年 演劇界のヒーローとして蘇る。◆突撃取材の女新聞記者/ネリー・ブライが、リアル八十日間世界一周へとニューヨークを出発、72日と6時間11分14秒とフィクションよりも早く到着した(1889年)。& カール・ラントシュタイナーがマスゴミや占い師のネタを考案、だが当初は安全な輸血と言う切実な問題を解決する手掛かりだった(1901年=ABO式血液型を発表)。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月13日】中国の「核軍拡」は予想を大きく上回るペースで進行、歯止めの利かない領域に = NewsWeek_Column 2021年11月11日(木) ジャック・デッチ(フォーリン・ポリシー誌記者)中国の核戦力が、アメリカの予想を超えるペースで拡大している。そしてアメリカの国防総省幹部は、中国の国防幹部とのコミュニケーション不足を懸念している。一方、バイデン米政権は依然として、中国がこの夏実施したとされる、極超音速兵器実験の影響を分析中らしい──。国防総省が毎年議会に提出している報告書「中国の軍事・安全保障動向」の2021年版によると、中国が保有する核弾頭は、27年までに700発に達し、30年までに1000発を超える可能性がある。これは国防総省自身が昨年示した予想を大幅に上回る数字だ。それでも中国の核戦力は、アメリカの備蓄(約3750発)の3分の1以下にすぎない。だが、急速な展開に、米国防幹部の間では、台湾侵攻の現実味を危惧する声も上がっている。仮想敵国は当然アメリカアメリカの国防幹部は11月2日、「中国は、その野心と狙いを少しずつ明らかにしつつある」と語った。「軍事力と軍事的な理論を着々と進化させて、彼らが言うところの『強力な敵』と戦争をして勝利する能力をどんどん高めている......強い敵とは、もちろん、アメリカの婉曲表現だ」中国の核戦力増強は、米軍の台湾防衛を阻止するための手段を増やすことになると、専門家らは指摘する。国防総省の報告書は、中国が既に核のトライアド(ミサイル、潜水艦、爆撃機)を構築して増強しており、核ミサイルサイロ(地下発射施設)など発射・運搬手段の改良も進めてきたとしている。マーク・ミリー米統合参謀本部議長は11月3日、中国が向こう2年間に台湾に侵攻する「可能性は乏しい」が、この地域における将来の軍事行動に向けた能力増強を図っていることは明らかだと述べた。中国は、警告目的でのミサイル発射やミサイルサイロの増強など、即応能力の強化にも努めているようだ。米国防総省の報告書は、中国国内には大陸間弾道ミサイル用の大規模サイロ施設が3カ所あると指摘している。このうち2つは、新疆ウイグル自治区の砂漠地帯にあることが衛星写真から明らかになった。また、中国は核弾頭をさらに増やすために原料となるプルトニウムを獲得するべく、高速増殖炉や使用済み燃料の再処理施設などの「核燃料サイクル」にも投資しているという。中国の超音速兵器の開発ペースは、アメリカを上回っていることも分かってきた。音速の最大15倍の速さでミサイルを推進できるという超音速燃焼ラムジェット(スクラムジェット)の開発を進めているとされる。今夏には極超音速ミサイルの発射実験を行ったことが報じられた。核軍縮交渉の遠い道のりこれまで中国とアメリカは核軍縮の取り決めをしたことがなく、なんとか中国側と交渉したい米政府関係者は頭を抱えている。だが、中国が積極的に投資しているのは核戦力だけではない。米国防総省によると、中国海軍が保有する艦艇は25年までに420隻、30年には460隻に達し、世界でも類を見ない海軍大国になろうとしている。一方の米海軍は、有人艦艇321~372隻と無人艦艇を最大140隻維持する計画だが、形勢は不利になりつつある。中国はこうした艦艇を使って、近隣海域における石油や天然ガスの開発権を争う国々に嫌がらせもしている。米国防総省は、中国が通常動力型潜水艦(高度な対艦ミサイルを搭載している)を増やしていることも懸念する。中国は25年までに、25隻もの元級攻撃型潜水艦の運用を開始する見通しだ。核弾頭であれ何であれ、それを運ぶミサイルの性能の進歩は、アメリカにとって頭の痛い問題だ。中国本土から中距離弾道ミサイルが発射されれば、日本にある米軍基地の全てが射程内に入る。ミサイル防衛システムを構築するか否かをめぐり米国防総省で大きな議論になっているグアムも、弾道ミサイル「東風26」なら余裕で攻撃できる。アメリカに挑戦しているのは明らかそれなのに、万が一のときにエスカレーションを防ぐ日頃のコミュニケーションが米中間には不足している。国防幹部間にホットラインは存在するものの、中国側は軍備増強の意図などの開示に極めて消極的だと、アメリカの国防幹部は嘆いている。例えば、中国政府高官らは昨年夏、アメリカが南シナ海で紛争をあおっているのではないかと疑心暗鬼に陥り、複数の海域で軍事演習を実施した。このためマーク・エスパー国防長官(当時)は、チャド・スブラジア国防次官補(中国担当)とミリー、つまり国防総省の中国担当トップと制服組トップに、中国側とコミュニケーションを取って緊張を低下させるよう命じた。これは、ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード記者とロバート・コスタ記者の共著『PERIL(ペリル)』で初めて明らかになったエピソードだ。「中国が、地域的にアメリカ(の覇権)に挑戦していることは明らかだ。そしてその野心は、世界中でアメリカに挑戦することだ」と、ミリーは3日に語った。「彼らは、自由主義のルールに基づく秩序に挑戦したがっている。......それを変えたいのだ」From Foreign Policy Magazine中国恒大、複数の債券保有者に利払い実施=関係筋[香港 11日 ロイター] - 中国不動産開発大手、中国恒大集団の複数の債券保有者が利払いを受けた。事情に詳しい関係筋が11日、明らかにした。国内メディアの財聯社はこれに先立ち、複数の債券保有者が3つのドル建て債で利払いを受け取ったと報道。総額で1億4800万ドル超となる利払い期限は先月に迎えていたが、今月10日までの猶予期間に入っていた。この猶予期間内に支払いができなければ正式にデフォルト(債務不履行)となっていた。中国恒大の香港上場株は前場の中盤時点で9%超上昇した。中国恒大からはコメントを得られなかった。同社はこの数週間、利払いで綱渡りの状況が続いている。12月28日には総額2億5500万ドル超の利払い期限も迎える。市場は別の不動産開発会社である佳兆業集団にも注目。11日と12日に総額5900万ドル超の利払い期限を迎える。同社は中国不動産開発会社の中では中国恒大に次いで大きなオフショア債務を抱えている。 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/14
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆アメリカに於いて、白人の隣に黒人が座ったところで何ら文句を言われないことが認められる(1956年=モンゴメリー・バス・ボイコット事件: アメリカ連邦最高裁判所がアラバマ州モンゴメリーの人種隔離政策に対して違憲判決)。◆サトウハチローが他界(1973年)。これにより、秋の発見者は永遠に謎のままに。 されど、沖縄本島の与那覇岳で新種の鳥が発見(1981年)され、永久の自然児・ハチローが口癖“ナンデモクイナ”に敬意して「ヤンバルクイナ」と命名される。◆宮沢りえの児童ポルノが発売(1991年)、これが大ベストセラーとなったことを切っ掛けとして規制論議が盛んになるという皮肉なことに。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月13日】中国の抱える脆弱性 地方で露呈する統治の「壁」=後節= = WEDGE REPORT 《世界潮流を読む》 2021年11月08日 磯部 靖 (慶應義塾大学法学部教授)財政再配分の効きにくい / 構造的問題とは発展著しい沿海部との格差が深刻化した内陸部の開発支援を意図して、江沢民政権期に打ち出された「西部大開発」はもとより、財政再配分による格差是正にも中国は取り組んできている。 ところが、中国の行政階層は中央─省─市─県─郷といったようになっているため(上図参照)、中央による財政再配分が機能しにくい構造となっている。例えば、住民サービスを直接担っている県や郷のレベルにまで中央からの財政資金が届く前に、省や市を経なければならず、その間に遅配や流用が生じることもあるため、中央による財政再配分の効果は限定的なものにとどまってきた。 住民サービスを直接担っている県や郷のレベルにまで中央からの財政資金が届く前に、省や市を経なければならず、その間に遅配や流用が生じることもあるため、中央による財政再配分の効果は限定的なものにとどまってきた。 そこで2010年前後から中央の財政資金を直接県レベルに分配する試みが行われてきていて、それはコロナ禍以降の地方支援策の目玉として、全国人民代表大会での政府活動報告でも強調されている。こうした政策は一定の成果を上げている一方で、必要性の低いインフラ整備や都市再開発、庁舎・官舎の改築などへの流用は根絶できていない。 例えば、いわゆる上海閥として第17回党大会後に中央政治局常務委員就任が有力視されていた陳良宇・上海市党委員会書記が、職権を濫用し社会保険資金を不動産投資に不正流用して懲役18年に処せられた事件はとりわけ有名である。その背景には、経済開発が地方幹部の昇進に結びつきやすい考課制度の問題があるとしばしば指摘されている。 また、地方レベルの不正を監視する制度も末端にいくほど脆弱であるのに加え、物理的にも全ての地方を監視することは不可能なため、摘発されるのはサンプル調査で明らかになった氷山の一角にすぎない。ことほどさように、いくら習近平氏が強力なリーダーとしてのイメージを演出しようとも、全ての地方で政策を徹底させるのは容易ではなく、監視体制にも限界がある。 つまり習近平氏の強権化にもかかわらず党中央による直接支配が及ぶのは、人事権を直接行使できる省レベルくらいまでなのである。今年、中国共産党員の総数は9500万人を突破したが、1億人近くの中国共産党員全てに習近平氏の威光が及び、党中央による一元的統治を徹底させることが困難であるということは容易に想像がつく。 農村での末端レベルの行政機関は郷・鎮政府で、その下には自治組織としての「村民委員会」がある。都市での末端レベルの行政機関は市轄区政府の派出機関としての「街道弁事処(かいどうべんじしょ)」であり、その下に自治組織としての居民委員会がある。 居民委員会が管轄する区域は一般的に社区と呼ばれる。前述のように、1990年代からの市場経済化にともない「単位」の機能は低下したため、それに代わって住民の管理や福祉を担うものとしての社区の役割に期待が寄せられるようになった。都市の〝町内会組織〟 / 「社区」の抱える苦悩 社区とは一言でいえば日本の〝町内会〟に相当するものであるが、その役割は日本の町内会よりも多く、レクリエーションや娯楽の提供はもとより、治安維持、就業支援、学童保育、高齢者介護など多岐にわたる。社区の規模は都市の大きさや人口密度によってさまざまであるが、平均すると数百平方メートルの区域に数千人程度の住民が暮らしているイメージで捉えられる。例えば、上海市青浦区には3つの街道弁事処があり、そのうちの一つである夏陽街道弁事処の下には20余りの居民委員会すなわち社区が存在している。 社区が十分に機能しているか否かは都市によって異なり、同じ都市内においても地域によって大きく異なる。例えば、古くからのコミュニティーが残っている地域ではよく機能しているものの、タワーマンションや郊外の新興住宅地では必ずしも十分に機能していないといわれる。 とりわけ課題となっているのは、居民委員会の担い手不足である。何かと負担の大きい居民委員会の役員を引き受けるのは敬遠されがちであるため、役員選挙は形骸化していて、実質的には社区の党支部メンバーが兼任するケースも少なくないようである。 さらには社区の党支部自体が担い手不足で有名無実化していたりもするので、そのような場合は近隣地域の社区と合同で党支部の運営を行ったり、上級機関から幹部が派遣されて業務代行をすることもあるという。 また、職場組織である「単位」内では党員の所属や指揮命令系統も明確であるので管理しやすい一方で、社区とはあくまでも町内会のような存在であり、その中にはさまざまな所属や指揮命令系統の下にある党員が存在しているので、「単位」とは別系統である社区の党支部を通じて党員に指示を徹底させることは困難である。社区が機能不全に陥った場合、党の政策を末端レベルにまで徹底できなくなるのはいうまでもなく、治安維持や社会的弱者救済に支障をきたすことも懸念される。 以上のように、社区の居民委員会と党支部が抱える問題は、市場経済化以降の中国における社会の変化を反映するものである。一方、社区を通じた住民管理に手を焼いていた中国共産党にとって、コロナ禍は渡りに船であったといえよう。 コロナ禍という未曾有の危機を奇貨として、ロックダウンなど社区を通じた住民管理を徹底できたのは中国共産党にとって大きな収穫であった。例えばコロナ対策を口実に、「農民工」などの流動人口を含めた住民の素性や行動履歴を把握できるようになった。 また、ロックダウンによる外出規制と身分確認の徹底は、犯罪者の摘発にも一役買ったといわれる。こうした社区を通じた住民管理の徹底がコロナ禍ゆえの一過性のものに終わるのか否か、今後の推移が注目される。 本稿で見てきたように、習近平氏の権力の絶対性や中国共産党による統治の強靭性に注目が集まる一方で、その脆弱性や限界も看過することはできない。今後、中国は米国との摩擦を強める中、中華民族の「偉大なる復興の夢」実現に向け、さらにこうした国内の統制を強めていくであろう。 このような観点に基づくと、結党100周年大会で見られた習近平氏の姿は、まさに「張子の虎」といえなくもない。中国が時折見せる強硬姿勢は、中国の弱さの反映、すなわち中国国内にある「壁」に直面していることの表れでもあるという認識の下に、日本も冷静な対中外交が求められよう。古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/13
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆ヒュー・グレイがネッシーの写真を初めて撮影(1933年)。 & 仁義を弁えなかった林長次郎が、山口組からカチコミされて商売道具に損害を被る(1937年)。そう言えば、「山菱」は美空サエズリを愛顧し ナイスガイ・児林旭を脅して結婚させている(1962年)。◆時計台のてっぺんに落雷したことによって、デロリアンを改造したタイムマシンで過去へと飛ばされたDQNが現在に戻れることに(1955年=バック・トゥ・ザ・フューチャー)。◆全国の灯台が人工無能による管理となり、喜びも悲しみも幾歳月が本当に完結(2006年)。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月12日】中国の抱える脆弱性 地方で露呈する統治の「壁」=前節= = WEDGE REPORT 《世界潮流を読む》 2021年11月08日 磯部 靖 (慶應義塾大学法学部教授) 今年7月1日、北京の天安門広場で開催された中国共産党創立100周年祝賀大会において習近平総書記は、「中国共産党の指導の下で国家の独立を達成するとともに今や世界第2位の経済大国にまで発展することができた」と、その功績を讃えた。また、近代的社会主義強国建設や中華民族の偉大な復興といった「中国の夢」を実現するために、習近平氏を核心とする党中央の権威と統一指導を堅持する必要性を強調した。 習近平氏をめぐっては、かねてより国家主席の任期撤廃や総書記の権限強化などの〝強権化〟が指摘されている。だが、建国の父である毛沢東氏、改革開放を主導した鄧小平氏と比較し、就任前の習近平氏には、両者に匹敵するような実績があったとは思えない。 そのため、習近平氏が総書記として中国を率いていくのは容易ではなかったといえる。そこで習近平氏が総書記に就任する前後から精力的に進められたのが、中国のリーダーにふさわしい「実績づくり」と「カリスマ性の演出」である。 就任後、習近平氏が主導した反腐敗闘争では、徐才厚元中央軍事委員会副主席をはじめ、前例を破ってまでも中央政治局常務委員経験者である周永康氏を摘発するといったような耳目を集める挙に出て、党内外に強力なリーダーという印象づけを行強権った。 また、毛沢東氏は卓越した軍事指導者であったし、鄧小平氏も軍に対する強力な影響力を有していたように、中国のリーダーたる者は軍事面での実績も必要とされるがゆえに、南シナ海への進出や空母の建造なども、習近平氏の実績づくりの一環と捉えられよう。 以上の点を踏まえると、習近平氏が、結党100周年大会を利用して「強力なリーダー像を無理して作り上げている」という印象が否めない。すなわちその演出とは裏腹に、習近平氏の権威や中国共産党による統治の脆弱性を図らずも暗示しているのではなかろうか。 そのことは、ここ最近の中国で起こっている出来事からもうかがえる。例えば、33兆円余りの巨額負債により世界経済をも震撼させた「恒大事件」、学校教育の負担軽減や学習塾への管理強化、ネット通販最大手のアリババやIT大手のテンセントへの規制強化、そして人気女優の趙薇氏や鄭爽氏への制裁など、耳目を集める出来事が立て続けに起こっているが、それらは習近平政権が抱く焦燥感の表れとも捉えられよう。 本稿では、特に問題の大きい社会保障制度や中央による地方に対する統制、そして中国共産党の政策を末端レベルで遂行する組織が抱える深刻な課題などを考察することで、習近平政権が直面している中国の「壁」を描き出したい。福祉制度の課題 / 低い農民工の保険加入率 まず、中国が抱える長期的かつ大きな課題として、少子高齢化と経済格差がある。これらが克服すべき重要な問題であるということは、全国人民代表大会での李克強首相による政府活動報告や中国共産党中央委員会総会のコミュニケなどでも明文化されている。 いわゆる「一人っ子政策」のような産児制限は〝権力〟によって強制することは可能であるものの、一方で現在の中国では少子高齢化が大きな社会問題となりつつある。人口減少や少子高齢化は国力の衰退にも結びつくだけに、中国当局は2016年に「一人っ子政策」を廃止した。 しかし、かつてとは社会の状況や人々の意識が変化したこともあり、出生数の急激な増加には結びついてはおらず、今年に入って3人目の出産も容認する政策に舵を切ることになった。いくら中国共産党が強大な〝権力〟を有していようとも、さすがに人々に子供を産むことまで強制することはできない。 この問題の解決には、年々高騰し今では大都市で私立学校や学習塾に通わせ各種の習い事もさせた場合、平均年収の2倍ほどにも及ぶという教育費用、そして脆弱な社会保障制度の拡充など一筋縄ではいかない課題に取り組んでいくことが必要不可欠である。 1990年代に市場経済への転換が行われるまで、役所、工場、学校など「単位」と呼ばれる所属先は就業の場であるとともに生活の場でもあった。かつて「単位」は従業員に住居はもとより教育さらには社会保障も提供していた。ところが市場経済化により「単位」は経済効率を求められて不採算部門は切り離され、それまで「単位」が担っていた社会保障の機能を社会全体で構築する必要に迫られることになった。 しかしながら、広大な国土を有し経済力が異なる多くの地方を抱える中国において、全国一律の社会保障制度を実現するのは容易なことではない。社会保障を主として担う地方政府の経済力には大きな格差がある。また、農村戸籍を持ち、都市で製造や建築、飲食業などの単純労働に就く「農民工」と呼ばれる出稼ぎ農民に代表される膨大な数の流動人口に対し、充実した社会保障を提供するのは至難の業である。 実際のところ、「農民工」の年金、医療保険、労災保険への加入率は高くない。その背景には、保険の管理が地方ごとに分断されているため、地域間を移動して仕事に従事することが多い「農民工」にとって途中解約を余儀なくされる年金や保険への加入のインセンティブが低いとも指摘されている。 こうしたことから今年の全国人民代表大会における政府活動報告でも、社会保障制度の拡充や「農民工」への待遇改善の必要性が強調されている。なぜならば、都市部に数億人単位で滞留する「農民工」たちに十分な社会保障を提供できないとなると、社会不安や治安の悪化の要因となりかねないからである。ただ、同様の訴えかけが毎年のように行われているということは、この問題が克服困難な積年の課題であることを示している。 もちろん、中国の社会保障制度が全く機能していないわけではなく、実際のところ90年代からの模索を経て着実に改善してきているといえる。ただし、社会保障制度を担っている地方政府には経済的に困難を抱えているところも少なくなく、職員の給与さえ遅配しがちなケースもある。 例えば、改革開放の突破口となった深圳をはじめとする経済特区を複数擁し、経済的に発展したイメージの強い広東省であっても、山間部や少数民族地域の経済は立ち遅れており、省内での格差は大きい。 改革開放により中国は全体として著しい経済発展を遂げたものの、先に豊かになった地方と経済的に立ち遅れた地方との格差は克服すべき課題となってきた。発展著しい沿海部との格差が深刻化した内陸部の開発支援を意図して、江沢民政権期に打ち出された「西部大開発」はもとより、財政再配分による格差是正にも中国は取り組んできている。・・・・・・明日に続く 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/12
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆ぼっちがバーゲンセールで日頃の鬱憤を晴らすいい買い物の日。& 聖マルティヌスの日/リメンブランス・デー(戦没者追悼記念日、復員軍人の日)にして 介護の日。更には…◆ポッキー・プリッツは元よりもやし・たくあん・麺、果てはきりたんぽや豚まん等色んな食べ物を記念する日。やっぱ食欲の秋だねぇ。◆アメリカでは何かに感謝する日だが、2,738名の生贄を差し出して平和の女神が降臨した(1918年=第一次世界大戦が終結=)日でもあるからイギリスやカナダ・オーストラリアではお墓にポピーを供える日だったりする。しかしながら リビアでエコ革命が起こり、カダフィー大佐がリビアを緑一色で埋め尽くす(1977年)。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月11日】世界に核戦争をもたらすのは中国かアメリカか = NewsWeek_Column_2021年11月08日、 トム・オコナー 外交政策専門/N_W.シニアライター 米国防総省が中国の軍事動向について発表した最新の報告書を受けて、中国のある当局者は本誌に対して、世界を核戦争に近づけているのは中国ではなくアメリカだ、とのコメントを寄せた。米国防総省は11月3日に「中国の軍事力・安全保障の進展に関する年次報告書」2021年版を発表した。同報告書は、中国および世界最大規模の軍隊である人民解放軍についての幅広い評価を記したものだ。注目すべき所見のひとつが、中国は「核戦力拡大のペースを加速させて」おり、核戦力の「近代化」と「多様化」を目指しているという部分だ。報告書は、中国が現在保有している核弾頭の数を「200発台前半」と見積もっており、今後さらに増える見通しだと指摘。また、中国が陸海空の戦略的プラットフォームを開発中であることにも言及している。「中国は核戦力の拡大を加速させており、2027年までに最大700発の核弾頭の保有が可能になる可能性がある」と報告書は分析する。「中国は2030年までに少なくとも1000発の核弾頭の保有を目指している可能性が高い。これは我々が2020年に予測したペースと規模を上回っている」核の脅威はアメリカの方だと反発報告書が核戦力の拡大について特に具体的に言及したのは、アメリカに影響を及ぼす可能性があるからだ。報告書はまた「アメリカを脅かすことができる地上発射型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載される弾頭」について「今後5年間で約200発に増える見通しだ」とも述べている。在米中国大使館の報道官は同報告書の発表を受けて、中国の戦略能力について異なる見方を示した。「中国は常に自己防衛のための核戦略を実行してきた」と彼は本誌に述べた。「中国はいかなる時、いかなる状況下においても核兵器の先制不使用の方針を厳守している。非核保有国や非核地帯に対して、核兵器を使用することも、あるいは使用すると脅すこともないと断言する。中国はいかなる形の核軍備競争にも参加したことはなく、国外に核兵器を配備したこともない」同報道官はまた、アメリカの方が中国よりもはるかに多くの核兵器を保有しており、保有する核弾頭の数は約5500発にのぼるはずだと指摘。「周知のとおり、アメリカは世界最大規模にして最新鋭の核兵器を保有している」と述べた。「アメリカは国際合意に違反し、核軍縮に関する特別な責任を果たすことを拒んでいるだけでなく、核軍縮に故意に『背き』、またそこから『手を引いた』のだ」彼はまた、アメリカの軍事予算は中国をしのぐとも強調。米政府は「核兵器の性能を向上させるために何兆ドルもの資金を注ぎ込み、核兵器使用の基準を引き下げ、核攻撃の範囲を拡大している。そうすることで彼らは、世界の戦略的な安全保障と安定性を大きく損なわせている」「核の狂気を演じているのが誰なのかは、世界が判断することだ」と同報道官は述べ、こうも主張した。「中国を中傷し、『泥棒が他人を泥棒呼ばわりする』策略を用いても、アメリカにとっての気晴らしになるだけで、世界を欺く行為だ」中国もアメリカも、冷戦式の軍拡競争を行うつもりはないと否定しているが、米中両国、そして両国とほぼ同等に張り合っているロシアも、核戦力の増強に着手している。この核兵器開発の中心にあるのが、既存の防衛システムをかいくぐる「極超音速滑空体」をはじめとする極超音速兵器だ。アメリカもロシアも、おおっぴらにこれらの兵器の実験を行っており、英フィナンシャル・タイムズ紙の最近の報道によれば、中国も2021年に入って少なくとも2回の実験を行っているようだ。だがこの3つの核大国の中で中国は唯一、核の「先制不使用」の方針を掲げている。紛争が発生した際に、自分たちが先に核兵器を使用することはないという宣言だ。中国はまた、伝統的に陸海空における核戦力のトライアド(三本柱)を保有してこなかった。「偏見に満ちた報告書だ」しかし米国防総省の今回の報告書は、これらの領域に幾つかの変化がある可能性を指摘。核の先制不使用については「曖昧さ」がみられると述べ、「国の指導部に、公の場でそのようなニュアンスや条件を補足しようという意思がみられない」と指摘した。「中国の核戦力の近代化計画には、その規模や範囲に関する透明性が欠如しており、同軍が核戦力を増強・向上させていくなか、今後に向けてどのような意図を抱いているのか疑問が生じる」と報告書は述べる。「人民解放軍の一部は、通常攻撃によって同軍の核戦力や中国共産党そのものが脅かされるような場合には、核の先制使用を認める可能性を議論している」報告書はまた、中国は「核弾頭を搭載可能な空中発射弾道ミサイル(ALBM)の開発を進めており、陸海空それぞれの領域で核兵器を運搬できる初期段階の『核のトライアド』を既に構築している可能性がある」とも指摘した。台湾や南シナ海のような「火種」をめぐり、米中関係が危機の瀬戸際にあるなか、中国政府は今回の米国防総省の報告書は、両国間の緊張を悪化させるものだとの見方を示した。中国外務省の汪文斌副報道局長は4日の記者会見で、「米国防総省の報告書は、過去の同様の報告書と同じように、事実を無視し、偏見に満ちている」と述べた。「アメリカはこの報告書を利用して『中国の核の脅威』論を煽っている。世論を混乱させようとする小細工だ」汪文斌はまた、アメリカはロシアとの間で結んだ弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約、中距離核戦力(INF)全廃条約から脱退し、これらの条約で禁止されていた新たなプラットフォームの開発を行っていると指摘。これこそが、国際的な戦略的安定性を損なう動きだと批判した。一方中国は、軍縮分野において、長年アメリカやロシアとは異なる独自の立場を貫いてきた。こうした条約に縛られた経験がなく、条約への参加を繰り返し拒んできた。それによって人民解放軍は、かなりの数の中距離ミサイルシステムを蓄えることができてきた。汪文斌は、オーストラリア、イギリスとアメリカが9月に、太平洋に重点を置いた安全保障上の新たな枠組みAukus(オーカス)を形成したことについても非難した。「アメリカによるこれらの動きは、世界の戦略的安定性、および国際平和と安全保障を大きく損なうものだ」と彼は述べ、さらにこう続けた。「中国はアメリカに対して、核軍縮を行う上での特別かつ一義的な責任に真剣に向き合い、核備蓄を検証可能かつ不可逆的で法的拘束力のある方法で抜本的に削減し、世界の戦略的均衡と安定を支持するよう促す」そして彼は、中国の核兵器は増えているものの、アメリカに比べればはるかに少なく、目的はあくまで自己防衛だと改めて強調した。「中国に対して核兵器を使用しない限り、いかなる国も、中国の核兵器の脅威にさらされることはないだろう」<関連記事>・中国でまた核ミサイル発射施設110基を発見──冷戦以来「最も大規模な」軍備増強https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/07/110-8.php 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/11
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆デーモン小暮閣下、地獄の都のBitter Valley地区にて発生(紀元前98038年)。 そして、オスマン帝国のスムラト2世軍がキリスト教国連合軍を敗退させたヴァルナの戦い(1444年)。10年後、コンスタンティノープルが陥落して東ローマ帝国は滅亡と欧州の地政図を塗り替える。◆祝え!元気に!ほがらかに!と紀元2600年の大祝典が4日間の日程で開催(1940年=皇居外苑で紀元二千六百年式典開催)、5日後には祝い終わった さぁ働こうと国民全員が強制的に日常へと戻された。◆全国の右翼にとっての大イベント・日教組の教研集会が初めて開催される(1951年)。 スローガン「教え子を再び戦場に送るな、青年よ再び銃を取るな」と気勢をあげる。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月10日】アングル:「数字並べただけ」、ブラジルの気候変動目標に厳しい見方= REUTERS_Column 2021年11月7日 By Reuters Staff [サンパウロ/グラスゴー 3日 ロイター] - 英国北部グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)において、2030年までに森林破壊に終止符を打つことを宣言した国は100以上に及ぶ。その中でも特に大きな歓迎を受けた国が、ブラジルだ。世界最大規模となるアマゾン川流域の熱帯雨林の60%がブラジルに存在しているから、というだけではない。2019年1月に極右のジャイル・ボルソナロ氏が大統領に就任して以来、ブラジル領アマゾンの破壊が急速に進行しているためだ。「2030年までに森林破壊停止」という目標の達成を目指すのであれば、ブラジルの参加は不可欠だ。だからこそ、米国で気候変動問題を担当するジョン・ケリー大統領特使は、ブラジルの環境担当大臣が11月1日、COP26の席上で2年前倒しとなる2028年までに違法な森林破壊を止めさせるという野心的計画を発表したことを称賛した。「今後の協力が楽しみだ」とケリー氏はツイッターに投稿した。だが、科学者や非営利団体(NPO)関係者、先住民グループは懐疑的だ。<「環境対策のリーダー」、復権は程遠く>「この3年間、森林破壊は進む一方だ」。ブラジルの国立宇宙研究所(INPE)に所属し、グローバルな気候変動におけるアマゾンの役割を研究する科学者ルチアナ・ガッティ氏は語る。「規制の執行状況と環境破壊に対する罰金制度を根本的に見直さなければ、そうした目標の達成は非常に困難だろう」とガッティ氏は言う。同氏はさらに、たとえブラジルがこの新しい目標を達成できるとしても、アマゾンの一部地域ではすでに大規模な森林破壊によって大量の枯死現象が生じているとみられ、手遅れかもしれないと警告する。ボルソナロ大統領の環境問題に関する論調がこれまで敵対的だったことから考えれば、今年のCOP26に臨むブラジルの姿勢には変化がうかがえる。だが、かつて「環境対策のリーダー」だった同国が復権するにはほど遠い状態だ。グローバルな気候変動を巡る交渉全般の基礎を確立した1992年の国連環境開発会議(「地球サミット」)は、ブラジルのリオデジャネイロで開催された。さらにブラジルは2010年代初頭、森林破壊を大幅に減らして世界に模範を示すことで声望を高めた。だが、気候変動枠組み条約に署名した大半の国々の首脳と違い、ボルソナロ大統領はグラスゴーに姿を現さなかった。ブラジルが示した目標への批判について大統領府にコメントを求めたが、回答は得られなかった。なるほど、今年のCOP26でのブラジルの存在感は非常に大きい。政府・企業ロビー組織共同で設置した緑の葉で覆われたブースには巨大な双方向性スクリーンが設置され、外務、エネルギー、環境各省の当局者が定期的に一般向けのスピーチを行っている。だが、ブースに掲げられたアジェンダからは、ブラジルの立場の変化はほとんど見えてこない。3日、コーヒーを楽しむ訪問客を前に、当局者はバイオ燃料政策の宣伝に終始した。農業ビジネス界から強く支持されているバイオ燃料だが、専門家の見解では、温室効果ガス排出量を実質的にゼロにする「カーボンニュートラル」を実現するためには、バイオ燃料とは決別する方針転換が必要だという。イザベラ・テイシェイラ元環境相によれば、ブラジルの森林破壊防止案は細部が煮詰められておらず、現実味を欠いているという。「数字が示されているだけで、戦略がまったくない」と同氏は言う。<求められる変化は>環境活動家が根本的な変化を期待している国はブラジルだけではない。温室効果ガス排出量が世界第4位のロシアには地球上の森林の約5分の1が存在しているが、ここ数年、大規模な山火事に見舞われている。ロシアによれば、国内の森林による年間炭素吸収能力は二酸化炭素換算で約6億トン相当だが、山火事と伐採により約半分が失われているという。グリーンピース・ロシアに参加する環境問題専門家ミハイル・クレンドリン氏は、ロシアは森林火災の消火、火災予防、さらには火災監視能力にもっと投資することが必要だと話す。「ロシアにおいて最も重要なのは、原野火災の面積を大幅に減らすことだ。ここ数年、その面積は着実に増加しているからだ」とクレンドリン氏は語る。ブラジルでは昨年、アマゾン川流域からレバノン1国に相当する面積の森林が消失した。2021年の森林消失面積は前年比では微減となるものの、依然として、2008年以来の規模であることに変わりない。ボルソナロ政権下で、伐採業者や牧場主たちは大胆になっている。ボルソナロ大統領がこれらの業界を公然と支持し、環境規制、あるいはアマゾンの広大な領域を破壊から守っている先住民保護区域に批判的であることが、彼らを勇気づけている。先住民のタウレパン族出身で、ブラジル・アマゾン先住民女性連合のコーディネーターを務めるテルマ・タウレパン氏は、ブラジル政府の声明や国際社会全体にわたる協定が森林破壊を食い止め、温室効果ガスの排出量を削減できるとはほとんど信じていないと語る。COP26に参加したタウレパン氏は、グラスゴーで「各国政府は嘘をついている。排出量を削減すると言う一方で、大豆増産やアグリビジネスに補助金を出し、鉱物資源の採掘を助成しつつ、先住民の意見に耳を傾けないのだから」と語る。アマゾンを研究する著名な気象学者の1人カルロス・ノーブル氏にとって、ボルソナロ大統領はとうてい信用しがたい。「大統領がこれまでの政治的立場を変えたと信じるべき理由はない」と同氏は話した。 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/10
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆国政選挙が公示される度に立候・落選を繰り返す某氏を慰労する為の“発明家の日”。そして、ウラジーミル・レーニンに恐れを為したドイツ社会民主党(ナチス)が、皇帝ヴィルヘルム2世の夜逃げに乗じてブルジョア民主主義の共和国を宣言したり(1918年)、間抜けな小役人の失言(!?)で国外追放予定になる筈だった市民がベルリンの壁をぶち壊して(1989年)1年も経たずにドイツの東が西に呑み込まれたり、ドイツが必ずこの日に重大な事態に直面し続け、20世紀に定着した=ドイツの厄日=。◆今の政府のあまりの無能ぶりに乗じて、コルシカの山師が鉄砲と大砲で権力の掌握に成功する(1799年=ナポレオンが軍事クーデターを起こし総裁政府を倒し、フランス革命が終焉)。◆余りの政治の混乱ぶりに徳川慶喜が匙を投げて、天皇陛下に全てを押っ付ける(1867年=二条城で大政奉還を宣言) 。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月09日】焦点:中国政府が愛したジャック・マー氏、転落劇の内幕= REUTERS_Column 2021年11月7日 By Reuters Staff [香港 5日 ロイター] - 馬雲(ジャック・マー)氏にとって、1年前の11月5日は栄光の時となるはずだった。自身が興した中国電子商取引大手アリババグループ傘下の金融企業アント・グループが370億ドル規模の上場を果たす予定だったからだ。しかし中国政府は、太陽に近づいた馬氏の翼を突如もぎ取り、その帝国を締め付けた。商取引大手アリババグループ傘下の金融企業アント・グループが370億ドル規模の上場を果たす予定だったからだ。しかし中国政府は、太陽に近づいた馬氏の翼を突如もぎ取り、その帝国を締め付けた。11月5日、馬雲(ジャック・マー)氏にとって、1年前の11月5日は栄光の時となるはずだった。上の7写真は2019年5月、パリを訪れたマー氏(2021年 ロイター/Charles Platiau)馬氏は今、欧州を訪れ園芸分野に手を出すなどして、ひっそりと国際舞台に復活しようとしている。国家首脳並みの隆盛を極めた2017年の姿からは、様変わりだ。馬氏はこの年ニューヨークへ飛び、米大統領就任を2日後に控えたトランプ氏と、トランプタワーで2者会談を行った。そして米国に100万人の雇用を創出すると約束した。この派手な外遊が、中国政府を憤らせることになった。政府がこの会談と、雇用に関する約束について知ったのは、一般人と同じく、馬氏がトランプタワーで記者団の質疑に応じる様子がテレビ放映された時だった。アリババに近い関係者4人と中国政府筋1人が明らかにした。アリババの関係者2人によると、同社はこの後政府高官らから、事前の承認なしに馬氏がトランプ氏と会ったことを政府は不快に思っている、と告げられた。トランプ氏は大統領選挙戦中、中国が米国の雇用喪失を招いたとの批判を展開していた。馬氏との1月9日の会談は、米中間の緊張が高まっていた最中のことだった。アリババ関係者4人は、この会談をきっかけに馬氏と中国政府の関係が暗転したとみる。投資家は今、なんとか馬氏の消息を知りたいと思っている。10月に馬氏がスペインのマヨルカ島に姿を現した、との報道が流れただけで、アリババ株の時価総額は420億ドルも増えた。同氏の外遊が伝えられたのは1年ぶりだった。かつて政府の寵愛を受けた馬氏の転落ぶりは、習近平国家主席の下で中国がいかに変容したかを物語っている。前代未聞の3期目に突入する習氏は今、中国屈指の革新的企業のいくつかに対して締め付けを強めている。ロイターは馬氏のメディア対応を行う慈善団体、中国国務院報道弁公室、中国外務省、トランプ氏の広報担当者にコメントを求めたが、いずれも応じなかった。<当然の標的>中国当局がアリババの取り締まりに乗り出したのは、馬氏が昨年10月、技術革新を阻んでいると金融監督当局を批判する演説を行った後だった。アント・グループは、土壇場になって上場中止を余儀なくされた。政府の締め付けはハイテク、不動産、ゲーム、教育、暗号資産、金融と、民間セクター全般へと広がった。投資顧問会社BDAチャイナのダンカン・クラーク会長は「ジャック(馬氏)はあまりにも挑発的で、習氏の新たな統治姿勢からはみ出したため、政府が大改革を始めたことを知らせるための最初の標的になったのは、当然の成り行きだ」と語る。馬氏は渡航して外国首脳と定期的に交流し、海外から杭州市のアリババ本部を訪れるVIPも後を絶たなかったとクラーク氏は指摘する。トランプ氏との会談後も国際交流は続いた。2018年から2020年にかけては、グテレス国連事務総長、ヨルダンのラニア王妃、マレーシアのマハティール前首相など、そうそうたる顔ぶれと会談を持った。馬氏に近い人物によると、杭州市の本部にはアリババ博物館を擁するビルがあり、馬氏らが海外からの訪問客をもてなしていた。また馬氏は、外国政治家との会談を中国のための「非公式外交」と位置づけ、楽しんでいたという。<今は普通の人>関係者らによると、アント・グループ上場中止からの数週間で、馬氏は習氏の取り巻き少なくとも2人に面会を願い出たが、いずれも却下された。政府筋によると、馬氏は続いて今年、習氏に直接書簡を送り、残りの人生を中国農村部の教育に捧げたいと申し出た。馬氏は元英語教師。習氏は5月、中国高官らとの会合で書簡に言及したという。書簡についてメディアが報じるのはこれが初めて。習氏がこの申し出を承認したか、また返答したかについて、ロイターは確認できなかった。馬氏が書簡を執筆した正確な時期も特定できなかった。アリババ傘下の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは先月、馬氏が「環境問題に関する農業・技術研究ツアー」のために欧州を訪れたと報じた。先週の記事では、白い防護ガウンを着て植木鉢を持つ馬氏の姿が掲載された。今後も農業インフラや植物育種に携わる欧州企業や研究機関を歴訪する予定だと記事は報じている。アリババの共同創業者である蔡崇信(ジョセフ・ツァイ)副会長は6月、珍しく馬氏に関してCNBCのインタビューに答え、「彼は今、身を低くしている。私は毎日彼と話をする」とした上で、「ジャックが強大な権力を握っているというのは当たらないと思う」と付け加えた。「彼はあなたや私と同じく、ごく普通の一個人だ」と蔡氏は語った。 (Julie Zhu記者 Kane Wu記者) 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/09
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢◆知るや知らぬや“世界都市計画の日”(1949年以降)である。 & 写真マニアのヴィルヘルム・レントゲンが、何の因果か人の骨まで写せる写真を発明する(1895年=X線を発見)。◆ミュンヘンでバイエルンの首脳部が酒盛りをしている最中にアドルフ・ヒトラーが乱入、無礼講の域を超えた一大事となる(1923年=ミュンヘン一揆/ナチ党のクーデター未遂事件)。五年前の1918年に欧州最後の帝王が退位し滅亡したバイエルン王国にてヒトラーは劣等感に苛まれていた。◆ 国語審議会(当時)、「ら抜き言葉」を”このような乱れた言葉遣いは断じて認めれない”とのたまう(1995年)。以降、混乱と錯乱で尊敬形や受身形などのが美しい日本語が消滅へ。 【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月08日】焦点:アジアで火力発電所約200カ所建設中、「脱石炭」の前途多難 =後節= = REUTERS_Report 2021年11月3日 ロイター編集石炭使用は、気候変動対応を巡って先進工業国と途上国の間で意見が対立するさまざまな問題の1つだ。多くの先進工業国は何年も前から温室効果ガス排出量削減のために石炭火力発電所の閉鎖に乗り出しており、米国だけでも2000年以降で301カ所が操業をやめた。しかし世界の人口の60%、同工業生産の半分前後を占めるアジアにおいて、石炭使用は減るどころかむしろ増えつつある。急速に発展する各国が電力需要を満たそうとしているからだ。GEMのデータからは、世界全体で建設中の石炭火力発電所195カ所のうち、90%がアジアに集中していることが分かる。タミルナードゥ州はインド全州で2番目の工業生産を誇り、再生可能エネルギー生産もトップクラスだが、石炭火力発電所の建設件数も最も多い。州発電・配電公社のある幹部は「太陽光と風力だけに頼ることはできない。あくまで主体は石炭で、付随的な部分として太陽光がある」と説明した。<なお強い石炭依存>世界全体を見渡しても、再生可能エネルギー生産がいくら劇的に増えたとはいえ、経済は引き続き石炭火力発電にどっぷり漬かっている。アジアの電源構成における石炭火力の比率は世界平均の2倍で、特に経済が台頭するインドなどで高いのが現状だ。BPの世界エネルギー統計レビューによると、昨年の世界の電力の35%強が石炭火力、約25%が天然ガス火力、16%が水力、10%が原子力、12%が太陽光と風力だった。今年に入ると石炭の需要が過去最高に達し、価格は最高値を更新。新型コロナウイルスのパンデミックによってエネルギー需要全般が減退したため昨年減少した温室効果ガスの排出量が再び急速に増大しようとしている。新規建設される石炭火力発電所の一部は、より旧式で環境汚染をもたらす施設を代替する形になるものの、差し引きで考えると温室効果ガス排出量はやはり増えてしまう。センター・フォー・リサーチ・オン・エナジー・アンド・クリアエアーの首席アナリスト、ローリ・ミリバータ氏は「これらの国で既に建設中の(石炭火力発電所が)フル稼働すれば、石炭需要と排出量を押し上げる」と懸念する。GEMの分析では、新規建設分の石炭火力発電所だけで30年の稼働期間中に二酸化炭素(CO2)を280億トン近く排出する見込み。これはBPが試算した昨年の世界全体で全てのソースから排出されたCO2の320億トンとそれほど差がない。そうした中でインド環境省のグプタ次官は最近、ロイターのインタビューで、同国はカーボンフットプリント(CFP、製品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでの温室効果ガス排出量をCO2換算したもの)削減目標を達成する道筋にあり、石炭使用も減っているが、脱石炭化は不可能だと述べた。グプタ氏は「どの国も強みを持っている。われわれには石炭があり、それに頼っている。いったんカーボンインテンシティ(二酸化炭素排出原単位)を減らす目標を打ち立てればそれは効果を発揮するので、石炭ないし他の分野で実行するかどうかは任せてくれというのがわれわれの立場だ」と語った。インド石炭省元次官も「再生可能エネルギーの拡大は重要だ。しかし石炭は少なくともあと15年、インドの主要エネルギー源であり続け、われわれのエネルギー需要に対応するため生産増強が必要だ」と訴えた。<中国の電力危機>GEMのデータを見ると、インドで現在稼働中の石炭火力発電所は281カ所、建設中が28カ所、計画段階が23カ所となっている。もっともこれらの数字さえ、石炭の算出と消費、温室効果ガス排出量がいずれも世界最大の中国の前ではかすんでしまう。中国で稼働している石炭火力発電所は1000カ所以上、計画段階か既に建設中なのは約240カ所に達する。中国の石炭火力発電所が稼働期間を通じて排出するCO2は1700億トンと、世界全体の2016-20年までの排出量より多いことが、BPのデータで確認できる。また中国は世界最大の再生可能エネルギー生産能力があるにもかかわらず、今は大幅な電力不足に見舞われ、石炭企業に増産を促しているところだ。このため26年以降に石炭使用を減らす計画を掲げていても、目先は石炭消費が拡大する公算が大きい。また、中国が使用を減らしたとしても、世界全体の石炭消費は増える見通しだ。南アジアと東南アジアで建設中のプロジェクトを通じて、石炭火力発電能力がそれぞれ17%と26%上向くのが主な要因だ。<強気のオーストラリア>温室効果ガス排出量の削減を約束している国の間でも、石炭は依然として確固とした存在感を持っている。東日本大震災に伴う事故以来、国内の原子力産業がずっと窮地に立たされている日本の場合、電力供給の穴を埋めるため石炭に頼り、7カ所の大型石炭火力発電所を建設中。東京電力ホールディングスと中部電力が出資する国内最大の発電会社JERA(ジェラ)は、石炭とともに、CO2を排出しないアンモニアを燃やすことで50年までの排出量実質ゼロ達成と、従来の発電所の稼働期間延長につなげたい考えだ。トヨタ自動車などに電力を供給するジェラの愛知・碧南火力発電所が利用しているのはオーストラリアを筆頭とする海外から輸入した石炭。そのオーストラリアは石炭が主要な輸出産業であり、野心的な排出量削減を求める他の先進国と論争を繰り広げている。オーストラリアのピット天然資源相は、石炭はこの先何十年も必要とされると主張し、銀行や他国の規制当局、投資家などの圧力に屈して国内石炭産業をつぶすつもりはないと断言。「市場が存在する限り、オーストラリアはそこに供給していく」と述べた。 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/08
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忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢 ◆民意の捏造に怒った人民が民主主義の政府を倒し、ウラジーミル・レーニンの政府を支持する(1917年=ロシア十月革命成立)。されど、レーニンは秘密警察組織を創設して、“恐怖と暴力”を民衆に強い同士の粛清に邁進するとは革命家の性か…・◆4ヶ月前に出来たばかりの吊り橋が完成直後から風に揺られまくりで、実況されるまでになって遂にこの日落っこちる(1940年=米国・ワシントン州タコマナローズ橋)。◆ソ連邦諜報員R・ゾルゲ&近衛政権嘱託尾崎秀実の処刑(1944年=ゾルゲ事件)。ゾルゲの辞世:日本語で「これは私の最後の言葉です。ソビエト赤軍、国際共産主義万歳」。命日がロシア革命記念日とは…・。【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月07日】「グレタは欧米に利用されないためにより良い教育が必要」 ___と こき下ろした中国・環球時報 = NewsWeek_Column_2021年11月02日、 欧州インサイドReport ・ 木村正人 [英北部スコットランド・グラスゴー発] 英北部スコットランド・グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)。「参加している政治家は私たちの未来を真剣に考えているふりをしているだけだ」――。スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(18)は120人以上の首脳が集うCOP26世界リーダーズ・サミットが始まった11月1日、グラスゴーでの街頭活動でこう訴えた。「COP26はこれまでのCOPと同じで、私たちをどこにも導いてくれない。COPでは政治家や権力者が私たちの未来を真剣に考えるふりをしているだけだ。これはリーダーシップではない。変革を求める私たちの行動こそがリーダーシップなのだ」グレタさんは9月下旬、言葉ばかりで行動が伴わない世界の指導者たちの地球温暖化対策へのコミットメントを「くだらない、くだらない、くだらない(Blah, Blah, Blah)」と切り捨てた。「ノーモアBlah, Blah, Blah」が温暖化対策の強化を求める若者たちのスローガンになり、脱石炭や電気自動車など脱炭素化の成果をあげたいホスト国のボリス・ジョンソン英首相もオープニングセレモニーで「Blah, Blah, Blah」を引用して各国の政治指導者に行動を促したほどだ。グレタさんは10月29日、ロンドンで化石燃料事業への融資をやめるよう金融機関に訴える抗議デモにも参加。「人類の破壊に資金を提供するのをやめるよう求める。銀行は未だに化石燃料に多額の資金を投入し、地球を不安定にし、多くの人々の命を危険にさらしている」とツイートした。「中国の石炭火力発電所建設は気候変動の現実を無視している」英BBC放送の日曜番組「ザ・アンドリュー・マー・ショー」で「中国がいまだに石炭火力発電所の建設を続けているのに、なぜイギリスは変化を起こさなければならないのか」と尋ねられ、グレタさんは「誰かを非難するのは簡単。だからこそ国際社会の協力が必要だ」とする一方で「中国の石炭火力発電所建設は気候変動の現実を無視している」と答えた。これに中国共産党機関紙、人民日報系の国際版、環球時報(電子版)がかみついた。「15歳から学校をサボって、いわゆる気候変動デモに参加しているトゥンベリは欧米では熱心な環境保護活動家として描かれる。彼女は欧米が排出量を抑制するために十分な努力をしていないという事実から目をそむけさせるための優れた道具なのだ」環球時報によると、グレタさんは中国のネットユーザーから「欧米政治家の操り人形」というあだ名をつけられているという。10月30、31日にローマで開かれた20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の首脳宣言では「今世紀半ばごろまでに排出量のネットゼロまたはカーボンニュートラルを達成することの重要性を認識する」という書きぶりにとどまった。2030年までに温室効果ガス排出量をピークアウトさせ、60年までに「カーボンニュートラル」を目指すという中国に配慮したかたちだ。環球時報は、中国は9月に海外で新たな石炭火力発電プロジェクトを建設しないと発表しており、風力や太陽エネルギーの生産量は世界最大だと指摘した上で、こう反論する。「ジョー・バイデン米大統領や欧米の世論は自分たちの責任逃れのため、中露が十分な努力をしていないと非難する。COP26についても欧米の多くのメディアが、中国がより野心的な削減目標を採用しないことを非難している」「マーとトゥンベリは、中国が世界の工場として他国で消費される消費財を大量に生産しているという単純な事実も無視している。世論をごまかそうとする欧米に利用されないためにもトゥンベリさんはより良い教育を受け、より多くの知識を得る必要がある」「中国を叩いて自分たちの欠陥を隠そうとする『中国罵倒中毒』だ」グレタさんはこれまでにも温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から離脱したドナルド・トランプ前米大統領や、資源国家ロシアのウラジミール・プーチン大統領からも批判されている。今回はそこに中国が加わった。しかし中国がトランプ氏やプーチン氏と異なるのは明確な中国共産党の論理を持っていることだ。「中国は欧米を参考に削減目標を設定することはないだろう。中国のペースが欧米の世論に影響されることもないだろう。欧米が温暖化対策を進め、問題を解決するために何もできなくなったら中国を叩いて自分たちの欠陥を隠すしかない。『中国罵倒中毒』の症状だ」(環球時報)中国にとって共産党一党支配を揺るがせる温暖化対策などあり得ない。今後は、貿易や産業だけでなく、資本、新型コロナウイルスなど感染症対策、温暖化対策でもデカップリングが進み、欧米と中露のパラレルワールドが出現する危険性が膨らんでいる。【関連記事】「2025年ネットゼロ」「30年ネットネガティブ」を目指すスコットランドの酪農家に学ぶ逆転の発想https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2021/10/cop26202530.php 焦点:アジアで火力発電所約200カ所建設中、「脱石炭」の前途多難 =前節= = REUTERS_Report 2021年11月3日 ロイター編集[ウダンディ(インド)/東京 29日 ロイター] - インド南東部タミルナードゥ州では、少なくとも30年にわたって州内に住む7000万人強に電気を届けるための大型石炭火力発電所「ウダンディ・プラント」の建設が進められている。米国の非営利団体グローバル・エナジー・モニター(GEM)のデータに基づくと、アジア地域で建設中の石炭火力発電所は200カ所に迫り、このウダンディ・プラントを含めてインドで28カ所、中国は95カ所、インドネシアは23カ所だ。これらの新たな石炭火力発電所は向こう何十年も温室効果ガスを排出し続けることになる。これは、10月31日からの国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で世界の指導者たちが目標としている電力源としての「脱石炭」がいかに難しいかを物語っている。・・・・・・明日に続く・・・ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/07
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【忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢:◎戦争と武力紛争による環境搾取防止のための国際デー。題目好きの役人が決めたであろうが、大統領選挙に当選(1860年)した樵のE・リンカーンがこの日より幾多の暗殺者に狙われるはめに。◎ GHQ、財閥解体を指令(1945年=連合国軍占領下の日本)。その後既に76年が経過しているが、何故か解体作業は遅々として進まぬばかりか図体がますますデカくなっているみたい。◎北陸トンネルが長大なロースターと化す。火種は食堂車(1972年)。& 念願のハリウッドデビューを飾った松田優作が尿が出なくなり腹がパンパンに張って「なんじゃこりゃ~~~!」と言った後死去(1989年)、享年40歳。】【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月06日】眞子さんと小室圭氏に対する日本人の要求は過酷すぎる。 ____ この結婚でジレンマが解決できるわけではない= NewsWeek_Column_2021年11月01日、 CIAが視る世界 グレン・カール 秋篠宮家の長女・眞子さんと10月26日に結婚した小室圭氏が、9月に3年間のアメリカ生活からポニーテール姿で帰国したとき、多くの日本人が眉をひそめた。将来の義父母と会う際にダークスーツではなく、ピンストライプのスーツを着ていたことにも、ある宮内庁関係者は不満を漏らした。小室氏と眞子さんが婚約を発表して以来、日本メディアは小室氏の母親が元婚約者から約400万円を借りて返していないと熱心に報じてきた。この「スキャンダル」は小室氏が皇室をだまそうとしている証拠に違いないというわけだ。国民は当初、小室氏の飾らない人柄に好感を抱いたが、ネガティブ報道の洪水により率直さは粗野さの表れであり、眞子さんとの婚約はペテン師の所業だと、多くの日本人が確信した。眞子さんの父・秋篠宮殿下も、この結婚に不満だったようだ。眞子さんの結婚に対する国民の懸念の背景には、切ないラブストーリーと国民の自意識を形成する「神話」との避け難い衝突がある。眞子さんの人生を詳しく知ることで、私たちは気付く。プリンセスといえども、完璧な女神として生きることを義務付けられた不完全な世界で、懸命に愛を見つけようとする若い女性にすぎないことを。日本の皇室は武士による統治と権力争いが続くなか、長きにわたり日本を統合する儀礼的存在だった。ただし、天皇の「現人神」としての地位が政治的・社会的に重要な意味を持つようになったのは、第2次大戦前から戦中にかけての軍国主義期であり、天皇の「神性」は軍国主義体制とその政策を日本という国の本質と結び付ける役割を果たした。日本の皇室を含む君主制は、そして全ての社会的保守派も例外なく実現不可能なジレンマに直面している。眞子さんが不完全な人間界で完璧な女神として生きる義務を負わされているように。国の本質とは、時を超えた完璧なものだとされている。そのため、眞子さんやその新郎たる小室氏が古来の慣習や考え方に背くことは、国の本質や完璧さから外れ、日本の文化・伝統を体現する存在を汚す行為と受け止められる。小室氏のポニーテールは単なる「場違い」ではなく、日本の本質を脅かす攻撃なのだ。眞子さんが「ポニーテールの一般人」と結婚できるなら、皇族も庶民と同じではないか。永遠であるべき日本の国が、なぜこんなにも下世話で凡庸なのか。不合理な主張だが、同時に根本的な問いでもある。 いわゆる「神話」や理想は、私たちが何を信じ、どう生きるかを規定する要素だ。目標として提示される夢がなければ、現実は無意味な幻想と化す。この考え方に従えば、眞子さんの人生と愛は完璧でなければならない。日本人がこの国の理想を信じ、私たちは太陽の女神の子孫だと自分に言い聞かせることができるように。眞子さんの結婚には、もっと俗世的な問題もある。日本は家父長主義的傾向が極めて強い社会だ。眞子さんが21世紀の女性として自立した生活を送ろうとすることは、昔ながらの社会的慣習を壊し、常日頃から皇族の在り方に象徴される文化の継続性を擁護する自民党の立場を悪くしかねない。眞子さんと小室氏に対する日本人の要求は過酷すぎる。彼女が誰と結婚し、どう生きるかによって、日本の国の在り方、社会における女性の役割、あるべき社会秩序をめぐるジレンマが解決できるわけではない。それでも日本人にとって、理想の皇室像は眞子さんと小室氏より重要な概念だ。日本人は今後も想像上の、時には矛盾した理想に従って生きようとするだろう。たとえプリンセスが不完全な存在で、彼女の愛や希望が庶民と同じだったとしても。【話題の記事】 イギリス人から見た日本のプリンセスの「追放劇」 https://www.newsweekjapan.jp/joyce/2021/09/post-228.php 庶民の「反日感情」を煽って儲けた金で、中国の富豪たちは自宅に和室を作る= NewsWeek_Column_2021年mm月dd日、 Superpower Satire (CHINA)風刺画で読み解く中国の現実 辣椒(ラージャオ、王立銘/中国人風刺漫画家) & 唐辛子(トウガラシ/コラムニスト)先日、ソニーの中国法人が北京市朝陽区の市場監督管理局に100万元(約1770万円)の罰金を科された。広告を出した新製品発表日が日中戦争の発端である盧溝橋事件の7月7日で、「中国の尊厳と利益を深刻に傷つけた」という理由だった。大連の「盛唐・小京都」と名付けられた商店街が、開業してわずか1週間で休業状態に追い込まれたのは記憶に新しい。また南京でガイドらしき男性がミニサイズのこいのぼりを持ちながら歩いていたところ、「あんたは中国人だろ? 日本のこいのぼりを持つなんてやめなさい」と、通り掛かった人に非難された。中国の街頭で日本の着物を着るのもご法度。アモイの日本料理屋の店員が、着物姿で新型コロナウイルスのPCR検査を受けに行くと、「服装を変えろ」と、検査を拒否された。今年8~9月に実施された日中共同世論調査で、中国人の日本に対する印象が8年ぶりに悪化に転じ、66.1%が「良くない」と答えた。中国に対して「良くない」と答えた日本人は去年とほぼ同じ90.9%。日中両国は今や「嫌いな者同士」だ。しかし中国が嫌いだからギョーザも嫌い、という日本人がいないのと同じように「日本製品ボイコット」と叫ぶ中国人も、おいしい日本料理はボイコットしない。むしろ、今の中国人富裕層は芸術品のように美しい日本料理が品格ある生活スタイルを象徴するように感じ、そのために金を惜しまない。日本の茶道、華道、枯山水も「品格ある生活スタイル」として敬慕されている。自宅の一室を畳の和室に改装して、家族や親しい友達と茶道を楽しむのが富裕層たちのひそかな流行だ。もっと金持ち、例えばファーウェイ創業者兼CEOの任正非(レン・チョンフェイ)は日本から材料を持ち込み、深圳の本社内に全長100メートルの京都の街並みを再現した。もちろん、ファーウェイの「小京都」は大連のように休業にならない。普通の庶民には反日の自由が、特権階級には親日の自由がある、というわけだ。任正非ら金持ちの政治立場は当然、「反日」だ。ナショナリズム全盛の中国社会で、「排外愛国」は最も儲けられるビジネスだから。「反日」で儲けた金を「親日」的生活に費やす――「矛盾の統一」という中国の伝統的な知恵である。ポイント 日中共同世論調査 ; 日本の言論NPOと中国国際出版集団が共同で実施。調査は今年で17回目。日本人の中国への印象悪化は尖閣問題が、中国人の悪化は日本人の歴史認識が主因とされている。 矛盾の統一 ; 陰と陽などいずれか一方だけでは成立せず、対になる2つの要素が1つになって初めて存在が成立すると考える思想。2つを相互連関的に捉え、両者の調和と安定を重んずる。 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/06
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【忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢:◎今日は“ガイ・フォークス・ナイト”である。騎士フォークスは貴族院/ウェストミンスター宮殿の地下に大量の爆薬を仕掛け、国王ジェームズ1世の暗殺を企てるも露呈(1605年)。国王はフォークス一派を焼死刑に。以降 “フォークスの人形”を街角で焼く祝祭日となる。視座を移せば、赤軍派の53名が山小屋『福ちゃん荘』にての大菩薩峠事件(1969年)を起こし、邦国を震撼せしめる。◎ エメット・L・ブラウン博士/通称ドクが、トイレですっ転んで朦朧した頭で次元転移装置のアイデアを得る。ドクは学童マーティとスポーツカー“デロリアン”を改造してアイデアを具現。2人がテストドライブ中、ドクは凶弾に倒れマーティは誤操作でタイムスリップ(1955年)。◎8年前にJFKに苦杯を飲まされたリチャード・ニクソンが、雪辱を果たす(1968年)。しかし6年目の任期途中、水門トラブルで白亜の殿堂を去ることになろうとは、誰も予想しなかった。】【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月05日】台湾総統、米軍訓練教官の存在を認める 中国の脅威は「日々」増大 =後節= (台北CNN 2021.10.28) 「米国は我々の防衛に来る」米国と地域のパートナー国との間に、有事の際の台湾支援を保証をする条約は存在しない。それでも、中台間の緊張関係が高まりを見せる中、いくつかの国々が台湾への支持を表明している。日本の岸信夫防衛相は9月中旬のCNNのインタビューで、「台湾で起こることは直接的な問題として考えている」と述べ、日本政府がこの地域を通過する貿易ルートの安全保障上の脅威に対応する考えを示した。バイデン米大統領は先週CNNが開いた対話集会で、中国が侵攻してきた場合に米国は台湾を守るかとの質問に断固とした姿勢を示した。バイデン氏は「我々はそれを行う約束がある」と発言した。だが、その後ホワイトハウスはバイデン氏の発言からトーンダウンした内容を発信している。蔡総統はこの点、米大統領の真意について人によって「異なる解釈」があるとの考えを示した。蔡総統はもし台湾が中国から侵攻を受けた場合、「我々の長期にわたる米国との関係を前提にすれば」米国や他の地域の民主主義国家が支援に来るだろうと信じていると述べた。「台湾は民主主義国家であり、孤立していない。我々は自由を尊重し、平和を愛する。そしてこの地域の大半の国々と価値観を共有し、地理的にも戦略的重要性を有している」と発言。世界の半導体のサプライチェーン(供給網)における台湾の主導的な役割や、台湾の安全維持に地域の大国が「共通の利益」を有している点を指摘した。台湾が軍事的支援を受けずに防衛可能かとの質問には、台湾が「できるだけ長期間」自らを防衛するものの、「我々の友人や同じ考えを持つ国々からの支援を得られることが重要だということを改めて強調させてもらいたい」と答えた。台湾の防衛は軍事力だけの話ではない。米国は台湾への支持を強める一環で、国際機関への台湾の参画拡大を強く推進し始め、特に国連で後押ししている。ブリンケン米国務長官は25日にツイッターで、台湾は「非常に重要なパートナーであり、民主主義のサクセスストーリーだ」と述べ、国連での役割拡大を求めた。国連の台湾の議席を1971年に取って代わった中国政府は、その後台湾を国際社会の舞台の大部分から締め出すことに成功している。蔡総統によると、国連での役割拡大は台湾政界で党派を問わずに掲げられる方針となっている。それが中国を怒らせても気にしないと蔡氏は語る。「我々は国連システムの一員になりたいとの希望を表明してきた。中国には自分の主張がある。あとは国際社会が判断することだ」(蔡総統)「習政権の中国は『より野心的』」蔡政権の登場時期は中国政府が主張を強める姿勢を鮮明にしてきた時期と重なる。習主席はこの数十年で最も強力な中国の指導者と考えられている。習主席は2017年以降の2期目で、世界での中国の立ち位置を変化させ始めた。中国軍は規模の拡大や近代化を進め、海軍の艦隊は規模の点で米軍を追い抜いた。今週に入り習主席は会議で、軍が兵器開発で「新たな境地を切り開く」必要があると発言した。同時に習政権の外交政策の目標設定は、「戦狼外交」として知られる猛烈に国家主義を追求する外交官が昇進する状況をもたらした。こうした外交官は、論争が激しく交わされる微妙な問題で声高らかに中国の姿勢を擁護する人物を指す。そうした動きの中、台湾は中国政府の中で最も越えてはならない一線に当たるとよく言われている。]蔡総統はより力を増す隣国からの脅威を認識していて、「(彼らは)より野心的になり、より拡張論を唱えるようになってきている。従って、以前は受け入れ可能だったものが今は受け入れられない可能性がある」と述べた。それでも蔡総統は、両者に政治制度の違いがあっても、両政府が平和的に共存できる道はまだあると信じている。「もし我々が席に着いて、我々の違いについて話し合い、平和的な共存のための準備に向けて行動できたならどうだろうか。私はそれこそが台湾、中国、そしてこの地域の人々の期待であると思う」(蔡総統)蔡総統は、中国共産党がこの地域や世界の他の地域とどういう関係を構築したいのかを決める時期が迫っていると語る。「習氏は地域や世界の人々と平和的な関係を築きたいのか、それとも全員が彼や中国の言うことを聞くような支配的な地位を得たいのか」と蔡氏は指摘する。中国国内の民主主義に対する希望も蔡氏は捨ててはいない。ただ、習政権の下での情勢はより独裁的な運営色が濃くなっている。蔡氏は「民主主義はときに混乱し、厄介で、対立する。それでも最後には統治の最良の方法を見つけ出し、人々が平和に共存できるような社会秩序を確立する最良の方法を見いだす」と語る。法律上、蔡総統は2期までしか務められない。24年1月までの残り2年半の任期で、やるべきことはたくさんある。優先項目には台湾の世界との連携を強め、他国政府による分断の試みに負けないように台湾社会を強化することが含まれる。蔡氏は自分が人々をより「団結させた」指導者として記憶に残れたらと語る。「この場所を守り、この場所をより安全で回復力の強いものにすることに最大限努力した人物として記憶されたらと思う」(蔡氏) 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/05
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【忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢:◎草加次郎が島倉千代子を殺そうとするも未遂に終わる(1962年=草加次郎事件)。この腹いせから草加は、以後一年近く彼方此方で花火を爆発させることに。◎ロナルド・レーガン主演の映画「ストロング・アメリカ」が封切り(1980年=第40代アメリカ合衆国大統領選に勝利)。以後8年にわたるロングランを記録。& 同時に王貞治が涙で現役引退を表明、バラク・オバマがアフリカ系で大統領選挙に当選は2008年の今日。◎麻原彰晃とゆかいな仲間たちが、自分たちを批判した弁護士の一家を丸ごとポアさせて極楽浄土に導く(1989年=残虐な坂本堤弁護士一家殺害事件)。】【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月04日】台湾総統、米軍訓練教官の存在を認める 中国の脅威は「日々」増大 =中節= (台北CNN 2021.10.28) 蔡総統はCNNとのインタビューで、この数十年で総統として初めて、訓練目的で台湾に米軍が存在することを認めた。米軍は1979年に撤退し、同年、米国は公式な外交上の承認を台湾から中国へと切り替えた。ただ昨年になって、米軍の小規模な展開について示唆する報道も出ていた。米軍は昨年早く、米陸軍特殊部隊の訓練教官が台湾にいることを示す動画を投稿し、その後削除した。昨年11月には、台湾国防部(国防省)が米軍が台湾で現地兵士を訓練していると一時発表したが、その後地元メディアに対して否定した。蔡総統は台湾に現在存在する米軍要員の正確な数には触れなかったものの、「人々が思うほど多くはない」と述べ、「我々の防衛能力強化のため米軍と幅広い分野で協力している」とも語った。中台間の緊張高まる貿易交渉担当や法学教授の経歴も持つ蔡氏は2016年、台湾総統選で歴史的な勝利を収めて初の女性総統になった。選挙前には中国本土との関係強化を図っていた国民党に学生らが大規模な抗議運動を起こす動きもあった。蔡総統が今週、CNN取材陣とともに台北市内を歩いた際には、市民数百人が手を振り、総統に声を掛ける様子が見られた。仕事ぶりへの感謝を伝えたり、自撮り写真を一緒に撮って欲しいとの声が掛かった。だが蔡政権はこれまで、台湾海峡の対岸から容赦ない攻撃とあざけりを受けている。蔡氏就任以降の中台関係は急速に悪化している。中国政府は蔡氏と同氏の所属する民進党が台湾の正式な独立を志向していると考えている。一方、蔡氏が公に発言してきたのは現状維持の志向であり、台湾が正式な宣言をせずに自治を続ける状況だ。過去の政権下で発展してきた中国との経済的、外交的な関係はもつれ、中国軍は台湾に軍事的圧力を強める状況となっている。台湾国防部によると、中国は今月に入り最初の5日間で合計150機の戦闘機、核兵器搭載可能な爆撃機、対潜哨戒機、早期警戒管制機を台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入させた。これは中国政府が入念に実行した示威行為で、台湾からの反応を引き出す空域にまで進入するものの、台湾の領空には入らなかった。こうした動きは米台関係強化のさらなる兆しが見えた後に発生した。米政府は8月に7億5000万ドル規模の武器売却を発表し、同月には米国率いる日米豪印4カ国による協力の枠組み「クアッド」の外交政策グループが台湾支持の声明を出した。中国の習近平(シーチンピン)国家主席は今月8日、中台間の「平和的な再統一」を再び誓った。この演説で侵略に関する言葉はなかったが、習主席は以前、軍事行動の排除を拒んだことがある。中国の国務院台湾事務弁公室は27日、中国が再統一を追求する中で実力行使の権利を留保していることを確認した。中国との対話に応じる姿勢自分は内向的と語る蔡氏だが、その姿は台湾の防衛に情熱を傾け、国民を力強く支持する人物として映る。台湾の建国記念日に当たる「双十国慶節」を迎えた今月10日、蔡総統は増大する中国軍の動きを念頭に、「中国が自国のために引いた道」に台湾を乗せようとすることはできないと言明。「台湾国民が圧力に屈するという幻想を断じて抱くべきではない」と語った。蔡総統は26日のCNNとのインタビューで、日本や韓国、オーストラリアを含む地域の民主主義国家のパートナーに対して、台湾への支持で支援をするように要請した。「独裁主義の政権が領土拡張論者の傾向を示す中、民主主義国家は団結して彼らに立ち向かうべきだ。台湾はその最前線にいる」と蔡氏は語る。蔡氏は昨年、高い得票率で再選された。2期目の蔡政権は台湾軍の近代化を急速に進めたいと考えている。8月にはF16などの戦闘機の購入に14億ドル支出すると発表。昨年12月には軍が台湾製の潜水艦8隻の建設を始めた。蔡総統はCNNに対し、政府は軍を従来のような戦闘部隊ではなく、小さな島の防衛に適するような形へと調整する必要があると述べた。「我々は中国から受け継いだシステムがあるが、そこは(我々とは)大きく異なる国だ。大きな国土を防衛する方法と小さな島を防衛する方法は違う。だから我々は軍の構築方法について従来の考え方を変える必要がある」(蔡総統)一方で、蔡総統は中国政府との関係改善の可能性も捨ててはいない。習主席が望めば協議の席に着くとの姿勢を示し、「習氏に台湾の政府や国民ともっと話し合い、台湾がどのような状況なのかについてより感触をつかむように促したい」と語る。また「我々が中国側との対話を望んでいて、それが中台関係の管理における誤解や計算ミス、判断ミスを避ける最良の方法だと繰り返し述べてきた」とも付け加えた。・・・・・・明日に続く・・・ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/04
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【忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢:◎文化の日であり天長節<明治天皇誕生日、現在の天皇誕生日>祝賀の際に宮中で、日本の国歌「君が代」が初めて披露される(1880年)。& 小林旭が演歌のネタにした見世物がニューヨークで初開催(1900年)。◎ヴィルヘルム2世自らUボートにエクストリーム・カミカゼを命令したところ、水兵がブチ切れたばかりかあっという間にドイツ全土を巻き込む吊し上げに(1918年=ドイツ革命始まり、ポーランドが独立)。◎東宝の大型新人ゴジラが銀幕デビューを飾る(1954年)。帝都縦断パレードにてファンクラブ自衛隊の熱烈な歓迎、されど 帝都は焦土化。他方、ライカ犬が「スプートニク2号」にて地球を睥睨(1957年) 曰く、“国境線は視えなかったワヮ-ン”。】【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月03日】叫ばれ始めた「中国台頭の終焉」。ポスト中国の世界を(一足先に)読むと...... = NewsWeek_Column_2021年10月27日、 外交官の万華鏡 河東哲夫大手民間IT企業に対する締め付け、30兆円超規模の負債を抱えた不動産大手の苦境、そして相次ぐ停電――。中国の集権経済は、逆回転を始めた。中国の長い歴史では、皇帝の権力維持が至上命令。台頭する商人は抑えられ、役人は民がどんなに困ろうが皇帝の指示を大げさに遂行することで昇進を図る。今回もその伝で、共産党政権は政治優先。金の卵を産む鶏=経済を絞め殺し始めたのだ。その折に、10月1日付のフォーリン・アフェアーズ誌は「中国崛起(くっき)の終焉」と題する記事を掲載。「中国の台頭」が頭打ちになったと指摘し、それを前提に戦略を組み立てることを提唱した。隣国の日本としても中国の後退で何がどうなるのか、頭の体操をしておかないといけない。まず極端なシナリオから行くと、経済の後退をきっかけに中国国内で権力闘争が起きて中央権力が真空化する場合、何が起きるかだ。1991年のソ連では、ゴルバチョフとエリツィンが対立して権力が麻痺したが、その空隙(くうげき)を利用してバルト諸国などいくつかの民族共和国は独立した。中国でも、モンゴルや新疆ウイグル、チベットや香港で同様の事態は起きるだろうか? ソ連邦の各民族共和国では多くの場合、地元民族が統治・利権構造をつくり上げ、ロシア人は外部から来てそのトップに座っていたにすぎない。だからその民族は独立後、直ちに統治を始めることができた。中国のそれぞれの地域では「漢民族」の人口比率も高くなっていて、彼らのグリップはしっかり利いているようだ。だから、北京の権力が真空化すれば、地元の共産党書記(漢民族)が税収を押さえ、地元の軍・武装警察勢力を従えて自分の権力保全を図るのではないか? つまり、独立国と言うより軍閥の出現だ。それにより中国は分裂するのか? 秦朝以後、中国が分裂したのは三国~南北朝時代の400余年、五代十国時代の50余年、そして辛亥革命後17年間の3回だが、分裂期間は縮まっているし、毎回、統一を目指す者が現れている。「中国は一つであるのが常態」という暗黙の了解があるのだ。次に、経済が悪化すれば失業は増大してインフレもひどくなるから、国中で抗議行動や暴動が起きるだろう。しかしそれらは指導者や組織力を欠き、地元の武装警察に抑えられる可能性が高い。中国の周辺はどうなるだろうか? 北朝鮮は中国に代わる経済パートナーを求めて韓国や日本との関係改善を目指すだろう。アメリカはもう、北朝鮮を武力で威嚇することはなくなる。台湾は独立を宣言するだろうが、中国大陸に展開した膨大な生産施設の移転先を探すことになる。ロシアは、アメリカと戦うための準同盟国=中国を失うばかりでなく、不安定化した大国を隣国に抱えることになる。ロシア極東やシベリアでは「食えない」ため中国難民が押し寄せることはないだろうが、ロシア極東は1860年まで清朝に服していた地域だ。中国で返還要求を掲げる者が現れるかもしれない。世界でのロシアの立場は総じて今よりも弱いものになるだろう。「一帯一路」の沿線諸国では、「カネの切れ目が縁の切れ目」。これまでの中国旋風は嘘のように静まるはずだ。日米同盟もその性格を変える。朝鮮半島や台湾など、西太平洋全体の平和と安定の保証人としての意味を増していくだろう。中国が沈んだからと言ってアメリカとの同盟を捨てるのは短慮だ。たとえ中国が沈んでも、日本は舞い上がらず、戦前のように中国の弱さに付け込むことなく、自国の安全と尊厳と生活だけはしっかりと守っていきたい。台湾総統、米軍訓練教官の存在を認める 中国の脅威は「日々」増大 =前節=※ 台湾の蔡英文(ツァイインウェン)総統は26日、CNNの独占インタビュー https://www.cnn.co.jp/video/20755.html (台北CNN 2021.10.28) 台湾の蔡英文(ツァイインウェン)総統は26日、CNNの独占インタビューに応じ、中国からの脅威が「日々」増大しているとの認識を示し、台湾における米軍の存在を初めて認めた。米中間の緊張が高まる中、台湾はその中心に位置している。蔡総統は台湾は民主主義の「灯台」であり、民主主義の価値観に対する世界中の信頼を支えるために守られる必要があると述べた。台湾は中国南東部の海岸から200キロ足らずの距離にある。蔡総統は「この人口2300万人の島は日々自分たちを守り、自分たちの民主主義を守ろうとしている。我々国民が自分たちにふさわしいと考える種類の自由を保持する状況を確実にしている」「もし我々が失敗すれば、こうした価値観を信じる人々が、これが自分たちが戦う(べき)価値観なのだろうかと疑念を抱くようになる」と語る。台湾と中国本土は70年以上前の内戦終結時に国民党が退却して以来、別々に統治されてきた。台湾は今、繁栄した民主主義国家となっている一方で、本土の中国共産党は台湾を不可分の領土とみなしている。ただ、同党が台湾を支配したことは一度もない。現在、台湾と中国の関係はこの数十年で最も冷え込んでいる。今月上旬には記録的な数の中国軍機が台湾周辺の空域に飛来した。中国の外交関係者や国営メディアからは、台湾が中国共産党の方針に従わない場合の侵攻の可能性を警告する声も出た。軍事力の誇示が行われる背景の一つにはトランプ前米政権やバイデン現政権下で進む米台間の関係強化がある。大規模な武器の売却や米高官級当局者の訪問は、台湾の国際的な立場を補強する一方、中国政府の反感を買った。・・・・・・明日に続く・・・ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/03
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【忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢:◎阪神タイガース記念日。1985年に日本一になったことを記念して制定された。そりゃあ優勝回数が少ないからね。こっつら 自慢ではないが・・・・・(巨人ファン談)。◎横浜で通訳をやっていた方が、庶民に漢字を教えるために新聞を創刊(1874年)。これが読売Gの親会社が前身。球界の盟主を自認する読売Gの体質同様、上から目線な態度はこの頃からの伝統。◎インターネットに虫が湧き、数千台のコンピュータが発病(1988年=R・T・モリスが世界初のMorris wormを放出)。】【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月02日】有権者に届かない政治家の言葉を言語学的視点から考える = NewsWeek_Column 2021年10月29日(金) アルモーメン・アブドーラ(東海大学教授、日本語日本文学博士)衆議院選の投票が間近に迫っている。民主主義の祭典の1つである「議会選挙」のレースを懸命に走ろうとする各政党や候補者がテレビとラジオの政見放送やネット配信動画などを通じて有権者に政策やビジョンを語りかける。しかし世論といえば、いつものように関心が薄いことに変わりはない。これは何も今に始まった話ではなく、日本の政見放送の開始には長い歴史がある。戦後初の総選挙となった1946年(昭和21年)4月の第22回衆議院議員総選挙に際し、NHKのラジオ第1放送において初めて実施されたという。これに加わったのが、SNSなどによる情報発信や動画配信である。そこで最大の武器となるのは、言葉である。そう、立候補者や政党代表が有権者に向けて発信しているメッセージを載せた言葉だ。その言葉のいかんこそ、国民を投票所に向かわせる効力があるとされている。有権者が失望する理由完璧な調査を行ったわけではないが、この1週間で調べた政見放送や候補者のキャッチフレーズなどには、こんな言葉や表現が多用されている。「国民を守る」「暮らしを守る」「子供を守る」「支え合う社会」「コロナ禍との戦い」「新しい時代を〜とともに」「〜を支給する、給付する」「新しい資本主義」「積極財政」「国難を乗り越える」「暮らしに希望を」「新しい時代を切り拓く」「ジェンダー平等社会」「国民に寄り添う」「日本の未来を描きます」「捧げる政治」「元気な日本と経済」「未来への責任」「デジタル化」、「次の日本に責任」「社会保障」「気候変動」など。こうした耳あたりのよい言葉は果たして有権者に響いているのだろうか。政党の訴える内容はさまざまであるが、2種類の語彙的パターン(性質)や意味的カテゴリーに分けることができる。意味的カテゴライズでは、1つは政党がこれまで成し遂げてきたことのアピール(与党)、もう1つは、これからやっていく、実現していく政策や目標などといったところである。しかし、与党や野党のどちらにしても、国民目線と言いながら、語っている言葉のほとんどが大局的・マクロ的視点による公約や目標(社会保障、気候変動、積極的財政など)が多い。候補者が訴える内容の気持ちを伝える語彙的カテゴリー(語彙の種類)でも、2パターンの使用が見られる。1つは、「国難を乗り越える」「国民に寄り添う」「日本の未来を描きます」のように比喩的意味の言葉で、もう1つは「デジタル化」「気候変動」「積極的財政」などのように専門性の高い語彙(専門語)である。しかし、この2パターンの語彙的表現のいずれも有権者にとって、候補者の考えやビジョンが容易に受け取れるものではないようだ。特に若い世代には難しく感じる可能性が高いだけでなく、「どうせみんな同じことを言っている、守るって何?そんな大きな話は私に関係ない」と逆に失望の気持ちを肯定化してしまう可能性もある。気持ちを鼓舞する内容ではないもう1つの特色としては、未来へのポジティブ思考より「暗い」あるいは「辛い」現実を連想させる言葉が多い。投票に行かない、あるいは行ってもしょうがないと考える若い世代に響くような内容と思えないものだ。未来に向けて、ミクロ的な視点で語りかける立候補者や政党が全くいないわけではないが、やはり、多くの言葉が気持ちを鼓舞する内容ではないことは確かである。数年前に総務省が行った18歳選挙権に関する意識調査(男女3000人)では、選挙の情報収集について「インターネットのニュースサイト」や「街頭演説」よりも、「テレビのニュースや報道番組」「政党や候補者のポスター」と回答した割合が高かった。ここもやはり若い世代の関心向上という課題において視覚的手段が、伝える言語によるメッセージ性の影響力よりも高いことがうかがえる。ちなみに同調査の別の質問では、投票に行かなかった理由として「選挙にあまり関心がなかったから」の割合が高かった。そもそも私たちは何かに関心を向けると、認知力とその効果が高まる。そして、注意力や集中力を結集することによって、周りで起きていることに気づかないことがある。同様に、有権者が候補者や政党が発するメッセージ(情報)を認知するためには、集中的にその情報に注意を向ける必要があるようだ。処理する情報が複雑で難解であればあるほど、より多くの注意力や集中力、認知的労力が必要になり、それ以外の情報に注意を向けることは困難となる。そのため、候補者や政党が真剣に訴えようとしている内容やメッセージを理解するのを途中で放棄してしまうことが多い。「人たらし」の不在このような言語の認知システムの特徴を考えると、人間の言語的情報処理や解釈は自分にとって価値のあるものしか選択しないことに気づく。つまり注意を向けるなら、それなりの効果や見返りが欲しくなるのは人間の認知システムの本質である。そして、その注意を引く認知的効果次第で投票への関心が高まったり下がったりする。複雑な構造のようで、極めてシンプルな話である。自分にとって身近で期待できる言葉にこそ価値を見出すこと、それが人間の求める情報と言葉の関係である。リーダーとして武将や部下からも信頼の厚かった豊臣秀吉の魅力について、司馬遼太郎はこう記している。「人たらしの天才」と。人とのボーダーレスの力を秘めたこの「人たらし」という資質こそ日本のリーダーの強みのはずであるが、今のこの時世では類稀なる資質であろう。 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/02
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【忘備忘却録/きょうの過去帳・狂貢:◎キティちゃんの誕生。今年もまたひとつ年を取って47才。同時多発の一人“カモノハシのイコちゃん”は粛清される。同じ嫌疑で南ベトナム大統領ゴ・ディン・ジエムが粛清されたのは奇しくも10年前。◎千島で難破して漂着した大黒屋光太夫と磯吉が、日本人のサンプルとしてロシア宮廷で見世物にされ、ご褒美として女帝エカチェリーナ2世と紅茶を口にする(1791年)、翌年 漂流から約9年半後に帰国。◎噂の相乗効果で“落とし神”騒動発生が半世紀前のこの日、以降 物資不足と物価上昇が長期化。対策に窮した政府は胆略的に長らく日本銀行券の代表的アイドルの座にあった聖徳太子をお役御免に(1983年)。】【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和3年11月01日】衆院選、民意の敵は党議拘束と当選回数= NewsWeek_Column_2021年10月27日、 プリンストン発 日本/アメリカ・新時代; 冷泉彰彦議会など廃止すべきで、ネットを利用した直接民主制が理想だなどという言論が流行した時代がありました。ですが、直接民主制というのは、極端な減税とバラマキの双方を可決して国家を破綻に追い込み、最後にはポピュリズムが暴走して外部に敵を求めて戦争に訴え、本当に国を滅ぼす危険が予想されるなど機能不全の問題を抱えています。そうしたこともあってか、この種の言論は雲散霧消していました。そんなわけで、民意と政策の間に代議員をはさむ間接民主制が、当面はベストという理解は揺らいでいません。今回の衆院選もその間接民主制という思想のもとに行われています。そうなのですが、有権者の間には代議員、つまり国会議員を通じて民意が政策に反映しているという実感は弱いと思います。具体的には、例えば特定の小選挙区において、ある候補者がその選挙区の民意を受けて独自の政策を訴え、その選挙区の民意を代表して国会に登院したからといって、その政策を実現することはまず不可能です。どうしてかというと、各政党には党議拘束というのがあって、法案の採決の際には党の決定に従わなくてはならないからです。党の決定、つまり党議に違反すると懲罰を受けます。反対票などを入れたら除名になるので、選挙区に強い反対論があるなどの理由でどうしても反対したい場合は、投票を欠席したり、棄権したりして処分を軽くしてもらう、せいぜいそのぐらいしかできません。当選回数で決まる党内の序列では、その党議というのは、どうやって決定するのかというと、党内の序列によって権力を得た集団が決定します。その党内の序列は、例外はあるものの、当選回数によって決まります。ここでお断りしておきますが、この議論は自民党だけを批判するために行っているのではありません。日本の場合は少数政党でも党議拘束は非常に強くなっています。例えば、日本の政党の中で最も党議拘束の強いのは日本共産党で、党議に反する投票どころか、公の場で少数意見を表明することすら禁じられています。共産党の場合は極端だとしても、他の野党政党も相当に強い党議拘束をかけていることでは変わりません。連立与党の公明党も党議拘束は非常に強い政党です。とにかく与党も野党も同じで、選挙運動の時はそれなりに自分の言葉で、選挙区にアピールする発言を行い、その選挙区の民意を代表して国会に行くようなことを言うわけです。ところがいったん当選して、議員バッジを身分証がわりに登院すると、選挙区の民意はどこかへ消えて「単なる一票」というモノになってしまいます。議員定数の削減が安易に語られる背景には、この議員が単なる「モノ=数」にしか見えないという問題がある思います。もちろん、完全に青と白の木札(重要法案で議員が賛否を投票する)が歩いているということではなく、部会とか研究会とか派閥の会合など、それなりに発言や意見交換の場はあります。ですが、それは基本的に密室のコミュニケーションであり、基本的には当選回数の多い高齢議員が発言力を行使することになります。これも与野党ともに変わりません。若者や女性など少数者の民意がほとんど国会に届くことがないのはそのためです。例えばですが、新人議員に対しては「失言すると党の評判が悪くなる」などの理由で「研修」が行われるとか、いつまで経っても若手議員は「魔の3回生」などとバカにされるとか、呆れて物が言えません。その選挙区で、その議員を選んだ有権者の民意を全くリスペクトしていないからです。とにかく、党議拘束と当選回数の序列がある限り、選挙区の民意はダイレクトに国会に反映しません。例えば、アメリカの場合は当選2回で弱冠31歳のアレクサンドリア・オカシオコルテス議員が下院民主党左派の実質リーダー格となって、国政に大きな影響力を行使しています。これは、巨大なミレニアル世代という人口に支えられている部分が大きいにしても、党議拘束と当選回数序列がないという制度を前提としての現象と言えます。こう申し上げると、大統領と議会が分離しているアメリカはともかく、日本の場合は、議院内閣制が国の根幹を成しているので、党議拘束を外すわけにはいけないと言う反論が来そうです。もちろん、議院内閣制ですから総理大臣指名選挙に関しては、党議拘束は必要でしょう。また予算や、重要な条約の批准なども強めの拘束がされていいと思います。各政党の自己改革で実現できるですが、それ以外の法案に関しては、法案の性格によって党議拘束に強弱をつけるべきだと思います。また、党議そのものの決定も、重要法案については特にそうですが、密室でなく党内での投票を行うとか、党内の少数意見を公開した上で決定プロセスを可視化して有権者の納得感を高めるなどの工夫が必要と思います。この点では、自民党以外にも猛省が必要な党は多いのです。他にも、候補をスイッチしたり、野党で一本化したりしなかったりした例など、公認候補の選定が恣意的に見える問題もあります。これも深刻な問題です。ただ、この問題を解決するには、公式な予備選など大掛かりな制度設計と、有権者の意識改革が必要ですから簡単にはできません。とにかく、党議拘束と当選回数による序列という問題は、各政党が自己改革をすれば実現できます。今回の選挙を機会に、この問題への関心が高まることを期待したいと思います。関連記事:矢野事務次官・論文で再燃した「財政破綻」論争は根本的に間違っている https://www.newsweekjapan.jp/kaya/2021/10/post-162.php 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- 【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/】【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜 http://blog.goo.ne.jp/bothukemon】・・・・・クリック 宜しく・・・・・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
2021/11/01
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