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今日、3月31日をもって職場が解散となった。そして4月から新たな名称、新たな雇用先のもと新たなメンバーを加え相変わらずのボロビルで相変わらずの仕事に新たな事務雑用を加えて働くことになる。これを新たなスタートと呼ぶならばあたしは新たなスタートを迎えるにあたって大事な人とお別れすることになった・・・さまざまな職種や職場を経験したあたしにとってここもまた、これまで経験したことのない、ある意味特殊なとこだった。最初のころは、不安と驚きだらけの日々だった。でも2年たった今、この個性的な人たちと出会えて本当に幸せだと思う。これからもずっとずっと一緒に働いていけると思ってたのに・・・昨年末、4月からの業務の大幅な改革を上層部から告げられて以来その人はあたしたちの将来のため、一生懸命動いてくれたことその人と一緒に上層部に対していろいろと働きかけたことその一つ一つが解散を迎えた今日、再び頭の中をよぎってしまう・・・ここはほんとミョーちくりんな職場で内部的には当たり前のことが当たり前に行われない。この3か月、イライラ&もやもやの連続だった。その人と一緒に働きかけたことが報われたわけじゃないけど、行動したことに意味がなかったとは思いたくない。いまとなっては過去を蒸し返すよりは前を向いていきたいと思ってる。でも、その人はここから卒業することを選んだ。実はその人とはちょっとした運命的な繋がり(っていうと大げさなのだが)があって、余計に離れるのが寂しいのかも・・・初めて出来た年の離れた友人とも思ってるんだ。その人はおっちょこちょいで、あわてん坊で、忘れん坊さんだけど(生意気言ってすみません)でも仕事となると、ものすごいパワー、発揮する。そのギャップがおかしくて、一緒にいて楽しくて笑いが絶えなかったんだ。本当に素敵な人。歌うのが大好きなあたしは卒業するその人に、好きな歌をプレゼントすることにしたの。この年になってなんか恥ずかしかったけどね。今度一緒にカラオケいきましょうね♪そしたらガンガン歌っちゃいますよ♪♪♪ちゃんと歌詞、聞いてくださいね(笑)この2年間は大切な宝物。先輩、本当にお世話になりました。これからは別の世界でお互いにがんばってたまには刺激しあっていきましょう。ありがとうございました。そして・・・ご卒業おめでとうございます!
March 31, 2006
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好きな映画をあげるとしたら、まず必ず挙げているのが「グラン・ブルー」だ。この作品はあたしとって、単なる好きな映画ではないのだ。なぜか?この映画が「グレート・ブルー」というタイトルで公開したときに偶然、映画館でこの映画に出逢った。(後にカルト的人気を博したこの映画は「グラン・ブルー」と タイトルを変えて、再度、上映されることとなったのさ。但し余計なシーンが加わっただけなので、完成度が高まったわけではないよ。)記憶が定かではないんだけど、たぶん同時上映だった別の映画を見にいったんだと思う。以下ネタバレなんで注意。ところが、その音楽と映像と主人公の不思議な魅力に画面に釘付け。珍しく一人で映画を見てたんだけど、最後ボロ泣きで、恥ずかしかったことを覚えてる。今ではこの映画もすっかりメジャーになっており、たくさんの人が見ているはずだ。「ボロ泣きするような映画か?」と思う人も多いだろうけどあたしにはあのラストは涙涙だったのだ。恋人役のロザンナ・アークエットがインタビューで「アメリカ人のあたしには、なぜ最後、愛する人に対してあの台詞がいえるのかが理解できなかった。ヨーロッパ的な感覚なのかもしれない。」と言っていた、ラストシーン。愛する男が(しかもその男の子供を身籠もっている)自分の元を離れて、自分だけの世界に向かおうとしている。彼女のことを嫌いになったわけではない。だが男は一般社会には適応できず、心だけでなく体さえもそれを拒否してしまう。そして、ついには彼が愛する世界、スキンダイビングによって得た海の中に広がるグラン・ブルーの世界へと否応なく導かれていってしまう。そしてそれは永遠の別れを意味することを彼も、彼女自身もわかっている。深海にむかって、一人潜っていこうとする彼を見つけ彼女が彼に最後に言う台詞が「行きなさい。行ってわたしの愛をみてらっしゃい・・・」ロザンナじゃなくたって言えないよ、こんな台詞!!「自分と一緒に、家族としてこの世界で暮らしていったとしても 彼は幸せになることはできない。彼が共にいることを選んだのは 海の中にいる彼の家族なのだ」そう悟った彼女は彼を解放してあげることで、彼女の彼に対する最大限の愛情を表現するんだよね・・・大都会で仕事に追われて疲れきったキャリアウーマン。そんな彼女が出逢った男はイルカと会話する、風変わりでピュアな心をもった男。男と愛し合うことで、癒され、新しい命も授かりまさにこの男と一緒に生きていこうと決めたその矢先に男が永遠に自分のもとを去っていっていこうとする姿をみる。そんなシーンでこの台詞だよ・・・こんな愛し方できる女性の強さに涙しちゃったんだよね・・・どうもこの映画はジャン・レノばっかりがとりあげられているけどそーいう視点でみたら、泣けないよな。この映画があたしにとって特別なのは実は映画のパンフレットに載っていた監督のインタビューの中でこの映画で撮ろうとしたイメージを表現してる文章がこの映画が公開される数年前、中学生のあたしが書いた詩の内容そのままだったの。もちろん日本語で書いてある記事なので監督が全くそのままに言ったかどうかはわからないけど(意訳したのかもしれないし)でもでも、当時のあたしにはものすごい感動で「ああ、この人はあたしと同じ感覚を持ってるんだ」ってますますこの映画が大好きになっちゃったんだよね。いま、手元にパンフレットも詩もないので正確に書けないのでここには書かないけど、いつか書こうとは思う。と思い入れが強い作品だけに、あたしはロケ地の一つであるシチリア島のタオルミナまで行ってしまった!ちょうどシーズンオフだったので、町は静かで観光客も少なかった。劇中で主役達が滞在するホテルを訪ねると、ホテルの支配人らしきおじいさんが、撮影場所を案内してくれた。この映画の中で有名なパスタを食べるシーンは実は別のホテルのレストランで、そのときは閉鎖されていたので食べに行くことは残念ながら出来なかったのである。しかも、シチリア島は少なからずあたしの名前に関係している場所なので、この映画がきっかけとなって、その地を訪れることになったことはあたしにとっては運命的なものを感じずにはいられないのだ。一方思い入れが強い故に誤った行動をとってしまったこともある。それはある人の作品=マンガを買いそろえてしまったってこと。っていうか、この作者も相当誤った行動をとってる思う。この作者=きたがわ翔このB.B.フィッシュ(ブルーバタフライフィッシュ)ってていう作品は最初は運動神経抜群なのになぜか泳げない奔放な性格の男子高校生と美人でお金持ちの女子高校生の恋愛ものにスキンダイビングネタを持ち込んで、ちょっと自然環境とかの話もちょっと絡めてみました、程度の話におさめるのかと思いきや、どんどんグラン・ブルーの物語に内容が傾いていってしまって・・・最後は映画と同じく、主人公は海へ消えてしまい(映画と違い、最初から自分で潜ったわけでもないし 彼女との別れのシーンもないけどね)彼女は残され彼の子供を身籠もり、出産、で終わりと。しかもこの人はこの作品だけでは飽きたらず次の作品では主人公の名前を円造(エンゾ=ジャン・レノが演じた役)にし、しかも風貌もジャン・レノ似。いーかげんにしろ!って言いたくなる。しかもこの作品(ホットマン)は反町隆史(ジャン・レノか???)でドラマ化されそこそこ人気を博してしまった。ああ、グラン・ブルーよ、どこにいく~(涙)ジャン・レノは日本に青年コミックに自分の名前と風貌が勝手に使われていたことを知ってるのだろうか?しかもその役を日本の○流俳優(○の中はお好きな数字で埋めてあげて)が演じていたことを知ってるのだろうか?まー、別にだからといってあたしがグラン・ブルーを好きな気持ちに変わりはないことだけどね。人間(男)に恋した人魚(女)の話は「人魚姫」。これは悲しい物語。人魚(女)に恋した人間(男)の話は「スプラッシュ」。これはハッピーエンド。じゃあ、人魚のような男に恋した人間(女)は・・・「グラン・ブルー」はそんなお話って言ったら語弊あるかな?そーいえば邦画で浅野忠信が人魚演じてなかったっけ?<見てないけど。ま、話が長くなるのでこのへんで。まだ見てない人、もう一度見たくなった人は、みてみてね。http://www.eigaseikatu.com/title/1198/
March 30, 2006
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まーこれでも映画好きを名乗っているわけでそれなりに映画もみてきているわけですが・・って前置きしなくても話なんだが今年の6月にキネマ旬報主催の映画検定が実施されることに。4級~1級まであるらしく、映画人としての 入門~達人とそれぞれ分類されているみたい。(ただし、今回の試験では1級は実施しないとのこと)公式問題集も出るみたいだしなかなか本格的で面白そー角川ヘラルドの社長は「映画業界目指すなら最低ランクは受かっておけよ」と書いてるけど、これが採用条件になるのか??自分が名乗る「映画好き」というのが果たして公式にはどの程度のものなのか、知ってみたい気もするな。4級にも受からなくて、とても映画好きとは言えなかったりして・・・まあ、でも級をとるために映画を見るっていうは本末転倒なワケで、やっぱりこれからも自分のアンテナにひっかかる、見たい映画を見るってことになるんだろうな。↓映画検定http://www.kinejunsoken.com/eigakentei/
March 30, 2006
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地元を持たないあたしにとって「地元の友達」という存在の重さというか、意味というか、そーいうものがわからない。知り合いの知り合いのそのまた知り合いの知り合いの知り合いから聞いた話なのだがいわゆるマルチ商法っていうものにはまる構図が生まれるのがこの「地元の友達」だというのだ。小学校や中学からの付き合いで、高校は違っても、つるんで遊ぶ「地元の友達」。20歳前後になった時、この「地元の友達」のうち誰かがマルチ(=一応連鎖販売取引と書くべきか?ネットワークビジネス?>に入ると、たちまちその周辺の人間が勧誘され、加入することになるらしい。十分な判断力が備わっていないような若者が盲目的にネットワーク上位者の話を信じてしまうと自分だけでなく「地元の友達」を誘う。そして「地元の友達」が勧めるならと、簡単に信用する。「地元の友達」っていうのはそんなに強い絆で結ばれているのか?そんなに強い信頼関係があるのか?だとすれば、その絆を壊すことにもつながりかねない出来事となる可能性はないのか?まあ、自分の名前で契約する以上、慎重に・・・ね?
March 29, 2006
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今日はもう一つハマったドラマ「白夜行」について。しょーじき、セカチューコンビってことぐらいしか情報もってなかったんだけど、あらすじみたらなんだか面白そうってことで見始めちゃったんだよね。山田孝之くんは、妙に暑苦しい演技のときもあればもそーっとした感じの演技もあって今回はもそーっという方かなって思ってたんだけどまたちょっと違う一面が見えた気がする。毛深いのがちょいと苦手なので、無精ひげはやめてほしいのだけど悪事を重ねていくなかで、途中、雪穂にすべてを捧げると決心したあたりから、何かをふっきってしまってでもそれは単になげやりにあったというのとも少し違ってその微妙な心理をすごくうまく表現していたと思う。雪穂のために、雪穂に光を返してあげるために亮司は手を汚していく・・でも結局はそれが雪穂に「幸せにならなければいけない」という枷をはめ、「幸せにならなければならない」という罰を与えることになる。幸せに生きなければならない=罰こういう式をなりたたせてしまったこのドラマはすごいなって思ったこの山田くんの演技を、綾瀬はるかもまた見事に受けていたね。汚れ役でもあるこの役柄をうまく演じたなって思った。ちょっと物足りないと思うシーンもいくつかあったけどほかの女優さん、思い浮かばないし。幼い時に、その境遇に歪められてしまった魂を亮司という太陽を糧に、歪みを逆に支えとして生きてきた雪穂。「太陽の下を二人で歩きたい」この唯一の望みを叶えるため、時には亮司の気持ちを操るかのような悪女として振る舞いながら、必死に生きていく。11歳の雪穂のために、雪穂に性的虐待を加えていた自分の父親をはさみで刺し殺してしまった同じ11歳の亮司。その亮司から、はさみをとりあげ、ニコってほほえむ雪穂。そして一言「わたしがやったんだよ」(このシーンの福田真由子ちゃんの演技はすばらしい)その後、亮司に向けられた疑いの目を背けるため母親を犯人に仕立て上げて、自分との無理心中を装って母親を殺してしまう雪穂。「親を殺してまで手に入れた人生」だから簡単には捨てることはできない。幼き日の犯罪を隠すために犯罪を重ねていく亮司のためにも捨てることのできない人生。原作では雪穂と亮司の心理描写が全くないらしくドラマが描いたものは全くのオリジナルらしいんだけど原作を読んでないあたしにはかなり胸に響いた。この二人を執拗に追い続ける刑事・笹垣を武田鉄矢が演じたんだけど最初は金八先生と全く違うキャラクターで凄みと怖さを感じておお!!って驚いた。でも、後半はもうさすがと唸るしかない演技の数々。他にも図書館の司書役の余貴美子、雪穂の2度目の母親役の八千草薫亮司の母親の愛人の渡部篤郎と脇役もむちゃくちゃ良かった!このドラマは毎回、印象に残る台詞があるんだけど以下、抜粋。(それが原作にあるのかどうかは知らないけど)「・・・マジ?だからさあ、俺誰にも言わなかったじゃん!! あのことだけは…もう…ひどいよ亮ちゃん…」<私生児として生まれ、子供の頃から要らなかったと言われ続けてきた 松浦。だが松浦はそんな自分と亮司を重ねてみていた部分があり 亮司が父親を殺したことを知っていながら黙っていた。 しかしそのことをネタに松浦に利用されていた亮司はついに 松浦殺害を決意。 亮司から「あんたなんかいない方がよかった。もう死んで」と 言われ、刺されてしまうシーン。>「どうか子どもたちに 本当の罰は心と記憶に下されると伝えてください。 飲み込んだ罪は魂を蝕み、やがて、その体さえ 命さえくらい尽くす。 どうか、その前に どうか、親たちに伝えてください。」<亮司が子供の頃に利用していた図書館の掲示板に書き込んだメッセージ>「あの子はまだダクトの中にいる 閉じ込めたのは 私。そんな人生しかあげられなくてごめん」<亮司が父親を殺した時に使ったダクトをふまえて。 亮司が犯罪を重ねていったことを知りながら何もできなかった自分を 責めて自殺した、亮司の母親が残した遺書>「あの子達、あんなに信号送って来てたのに、私が気づいてやれなかった。」 <子供の頃、二人を見守っていた図書館の司書さんが 元刑事である笹垣から二人が犯した数々の犯罪について聞かされ ショックを受け、当時の二人の様子を思い出し、悔やむシーン>「同情しちゃいけません。人殺す知恵あんのに自首する知恵ないはずがない。 人だます計算できんのに、人の人生が想像できんはずがない。 あいつらわかってやってきたことなんです。 共に責めを負う者がおるとしたら、それは私ですわ。 あの日、あいつらを捕まえてやれんかった私ですわ」 <自分を責める司書さんに対して答える笹垣の台詞>「アイツが創ったノートは俺達の道のりだった その足で追い掛け その手で書き記し どれだけの時 アイツはその目で俺達を見つめ続けたのだろう そのノートはアイツの血と肉で出来ていた だからこんな殺し方をしてはいけないと思ったんだ せめてアイツの血と肉に塗れて殺したかったんだ」 <自分たちを追い続ける笹垣を殺すため、青酸カリガスをトイレに 仕込んだ亮司。部屋で見付けた笹垣のノートを持ち出し屋上で読む。 幽霊のように誰にも気付かれずに生きてきた自分たちの人生を 見つめ続けてきた笹垣の存在に涙する。この後、亮司は青酸ガスの 仕掛けを回収すべく笹垣の部屋に戻り、逆に自分が吸ってしまう。 また部屋に戻ってきた笹垣にナイフをかざすが未遂に終わる>「俺がよう知ってる。間違いだらけやったけど、ひとりの人間を幸せにする為にお前が必死だったことは。」「お前の子供にそれは俺が伝えたる。」<笹垣が、亮司にかつて亮司が青酸カリを手に入れるために 付き合った女性が彼の子供を出産したことを告げ その子供のためにも自首するよう亮司を説得するるシーン。 亮司は自分がしてきたことを理解してくれた人間(笹垣)がいたことで 救われた気持ちになり、この後、自殺>「人生を捧げられた人間より、捧げられた人間の方が辛いのかもしれない。何をしても幸せにならなきゃいけない人生なんて、生きること自体、罰みたいなもんじゃないか」<亮司の死後、さらに嘘を重ねてすべての犯罪を隠しきった雪穂。 しかし亮司を失った雪穂は事業は失敗するなど全てを失い 抜け殻のようになってしまう>そしてこのドラマのタイトルでもある白夜についての台詞。「私の上には太陽なんてなかった。いつも夜だったから。暗くもなかったけど。 太陽に代わるものがあったから。 明るくはなかったけど、歩いていくには十分だった」白夜っていう言葉がもつイメージって何か神秘的な感じがして、ロマンチックな響きさえ持ってると思っていたけどこのドラマをみて、だいぶ印象が代わってしまった。どうかどっぷりこの世界観にハマってみてほしい作品です。↓白夜行http://www.tbs.co.jp/byakuyakou/
March 28, 2006
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自他ともに認めるドラマっ子のあたし。ただ、どーしても韓流ドラマだけはなじめないけど。そんなあたしがハマった今期ドラマはこの2つ。・神はサイコロを振らない・白夜行今日はまず、前者について書こうかな。このドラマは小林聡美&大好きな山本太郎くんという組み合わせに始まる前から心惹かれておりました。久々に小林聡美が主演のドラマを見たんだけどやっぱりいい女優さんだよね~美人じゃないのに、ぐっと引き寄せられてしまうんだな。で、今回の相手役が山本太郎くんなわけだけど(なぜか太郎君なんだよね、呼び捨てにできない・・・)これがいーわけよ、とっても。たぶん聡美さんの演技がよいんだろうけど、二人の呼吸がなんともいえず和むのだ。10年前に飛行機に乗っていた乗客・乗務員全員が行方不明となり突然飛行機とともに現代に戻ってくるっていうSFちっくな設定のドラマなんだけどそーゆー特異な状況の中で繰り広げられる人間ドラマ。設定はとってもスペクタルなのに、実際はとってもとっても小さな話。けど、そのミスマッチなところがすごくよかった♪10年たってしまったせいで、すっかり恋人テツ(太郎君)よりもおばさんになってしまったヤッチ(聡美さん)。でも、テツはヤッチをまるで年下の10年前の恋人同士のときのようにかわいく、そして優しく、時にはからかったりして見守ってあげるんだよね・・・・一緒にいられる時間があと少ししかないとわかっていながら周りの人たちのために奔走する二人。そーすることが一番二人らしいってことを二人がともに分かってるから、お互いを応援して周りの人たちが幸せな時間を取り戻せるよう馬鹿みたいに動き回ってる。最後の一日でさえ、皆が生き残れる可能性が少しでもあるのならと一緒に過ごす約束をたがえてしまう・・そして別れの時も、ただ大きな声で「さよなら!」と手を振る・・・嘘みたいなほどに、自然に、普通にさよならを告げる二人。泣き叫んだり、取り乱したりしない。10年という時間の流れの中での別れだからかな。とても素敵なお別れでした。もう一つ、意外にすばらしかったのがともさかりえ&武田真治。菊坊(武田)がアッチ(ともさか)にどうして残りの時間を自分の家族と過ごさないの?なんで家に帰らないの?って聞くとアッチが「普通の生活の中で自然に消えてしまうのがいいんだ」って答えて、テツやヤッチや菊坊といるのがいいみたいなことを答えると菊坊がアッチを後ろから抱きしめて声を殺して泣くんだよね・・そんな菊坊を「仕方ないな・・菊坊は」とやっちが頭ポンポンする。このシーンに泣けてしまった(;>_<;)ビェェンそして最後、ヤッチとテツを二人っきりにするために買い物にでた菊坊とアッチ。菊坊が「俺のことは全部忘れてください。次にあなたに出会った時に恋してもらうために、今のダメな僕のことは全部忘れてください」っていうんだよね。現代から消えてしまうときに、現代で過ごしたことのことを全部忘れてしまうことになるって聞かされていたアッチは「菊坊にまた会えるなら怖くない。菊坊がそう言ってくれたから次に会えるのが楽しみになってきた。消えることが怖くない」って答えるの。いやー、ほんとこの二人は予想外の出来だったよ。脚本や演出が良かったのかな?脇役には尾美としのり(20年以上前の映画である「転校生」では小林聡美の相手役。懐かしい!!!)や大杉連、岸辺一徳など脇役もばっちり。地味な作品だけど、見終わった後いつもほんわかした気分になってました。仕事でいろいろとあって、へこみがちだったあたしはこのドラマみてずいぶん元気づけられました。大好きな太郎くんがでてるってこともあるけど作品全体に元気もらった感じかな。とりあえず、今夜はここまで。↓神はサイコロを振らないhttp://www.ntv.co.jp/saikoro/
March 26, 2006
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チャーリーとチョコレート工場のDVDを購入してからいろんな人に見せ回ってるけど軒並み好評♪先日はお礼にチョコレートをもらっちゃった♪英会話教室でも、たまにこのDVDみてるんだけど日本語訳を覚えるくらいすでに見ているので英語字幕をみても日本語訳が頭に浮かんでしまうのだ。まだこの映画を見ていない人がいるならすぐに貸してあげたい!とりあえず原作本と一緒にお貸しいたします。子供の頃に読んだ本が映画化されるって聞いたときワクワク感とともに、「大丈夫かな?」って心配してしまうんだよね。マンガや小説が映像化された時にがっかりすることって少なくないし。たぶんそういう経験は多くの人がしていると思う。この作品はそーいう意味ではとてもよく出来ていてティム・バートンじゃなかったら、こんな風な映像にはならなかっただろうって彼がこの作品を選んでくれて本当にラッキーだったなって思った。彼が作り出したチョコレート工場のセットは見事としかいいようがないもん。それにあのリス、本物を使うなんて考えもしなかった!リスって意外に賢いんだね~原作にはない、ウォンカさんの過去も普通なら「よけいな物」と思うんだろうけど、ちゃんとストーリーの中にうまく組み込まれていたし。原作はあくまでもチャーリーを主人公においているけど映画はウォンカを中心に描かれてるからね。ジョニー・デップを主役におく以上、そうならざるをえないし。そのためにはウォンカという人物に厚みをもたせる必要がでてきたんじゃないかな。けど一番はやっぱり工場&ウンパ・ルンパの歌とダンス!本の中でも歌詞はでてくるけど、それに極力近い歌詞と1曲ごとに違うジャンルの音楽をつくったエルフマンは偉い!これにハマったせいで、DVDも2枚組豪華版の方を買ってしまったのだ。しっかりウンパ・ルンパダンスをマスターしちゃったよ♪というわけで、おいしいチョコレートを食べながらチョコレート工場をみるという贅沢な時間を過ごしませんか?あ、ジョニー・デップつながりで「ショコラ」と二本立てっていうのもいいよ!こちらも大大大大好きな作品♪ ↓チャーリーとチョコレート工場http://wwws.warnerbros.co.jp/movies/chocolatefactory/↓ショコラ(ストーリー)http://www.eigaseikatu.com/title/s-1482
March 24, 2006
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昨日のスイーツ話の詳細を書いてみようかと。毎回、実家に帰るついでに東京スイーツを体を張って(だって、毎回体重増を覚悟しないと出来ない荒技の連続)攻めてるけど、今回はかなりハードでした。昨日も書いたけど表参道を中心に攻めてきたよ。以前は勤務地ってことで、けっこうあちこちぶらぶらしていたけど、最近はかんなりご無沙汰。久しぶりの表参道にワクワク♪♪まずは今注目のスポット表参道ヒルズへ。表参道ヒルズ自体はまあ普通っていうか六本木ヒルズのような巨大な敷地でもないし様々な建物が混在しているわけでもないし観光でいくこともないかな。土地柄に相応しいハイセンスなお店が入っているけど特別また行きたいってほどではなかったかな~安藤忠雄の建物ってやっぱりどこか似るのかな?淡路島の夢舞台の回廊スペースにどことなく似た感が。建物全体を巡る通路そのもののデザインが美しいんだよね。ちょうど開店時間についたら、さすがに人だかりができていて、開店と同時に皆が入ったもんだからエスカレーターは混み合ってしまいました。こーゆー雰囲気は全然表参道には似つかわしくない!それでもそんな状況は最初だけ。観光気分で訪れた家族連れやお年寄りはそうそうにどこかに消えてしまったし、その後はまあ落ち着きを取り戻しました。↓表参道ヒルズhttp://www.omotesandohills.comお洋服やさんや雑貨やさんは、まあまあって感じだったけど、やっぱりスイーツは最高!!気軽にテイクアウトできるジェラートやさんがあったので早速お味見。フロマージュカルテット というジェラートはゴルゴンゾーラやパルミジャーノなど4種のチーズがはいっていてまるでチーズそのもの♪ブルーチーズ系が苦手な人は不向きかもしれないけどチーズ好きにはたまらないお味かもね。クルミと蜂蜜がかかっていてウマウマ~ベリーソースがかかっているタイプもあったよ。もう一つ頼んだシオキャラメルはキャラメルのほろ苦さと塩味が絶妙!さらにローストしたナッツのキャラメリゼを砕いたものがトッピングされていて、これがまた美味しい♪実はレジの横にキャラメリゼされたナッツの大きな大きな板(?)があって、それがむちゃくちゃ美味しそうにみえたの!で、店員さんにこのナッツが食べられるのはどれ?ってきいて注文したのだ。てっきり板が破片のように突き刺さって添えられてくると思っていたので、砕いたちっちゃめのかけらにちょっとがっかり。けど塩味のする不思議なジェラートはくせになりそう・・ただ量としてはもっとあっても良かったな。値段は800円前後。これを高いとみるか、安いとみるか・・・。↓ジェラテリア「ナチュラルビート」http://www.naturalbeat.com/gelateria.htm*****************************次はランチとデザート目当てにいったイタリア料理&イタリア菓子専門店ソル・レヴァンテでもランチは並んでいたので、お土産用にお菓子だけ買って帰ったの。ただ後から調べたら、ここのランチはかなりコストパフォーマンスが良いらしく、次の次くらいの順番だったから、並んででも食べれば良かったかなとちと後悔。本当はケーキ(ショーケースの中はプチケーキがたくさんあったの!)も食べてみたかったけど、ここは焼き菓子にトライ!関西の和菓子屋が親会社らしいんだけど、なかなかいいお味でした。トルタ アイ ノーチ エ ノッチョーラ(舌噛みそう!)はヘーゼルナッツとクルミ、アンズに蜂蜜の入ったお菓子。トルタ ピエモンテーゼはヘーゼルナッツとクルミ、アーモンドにトウモロコシにこれまたアンズや蜂蜜で甘さを出していて甲乙つけ難し。お店にはきれいな女性がたくさん来てました。↓ソル・レヴァンテhttp://www.sol-levante.jp/*****************************おばあちゃまの誕生日祝いをかねたケーキってことで選んだのがカリスマパティシエの店ピエール エルメ パリ 青山本店本当はここではチョコを買いたかったけど、ケーキもすばらしいの~!!イスパハン(=薔薇)っていうケーキはフランボワーズとライチ、薔薇のクリームを鮮やかなバラ色のマカロンで挟んで、トップには薔薇の花びらが一枚飾られているの。名前どおりの美しさ♪それとライチの食感と甘さと香りに驚き!こういう風にケーキに使われるとは想像できなかったっす!ミルフィーユもパイ生地とクリームがしっかりと合わさっていて、重みがあるの。以前、パークホテル東京の「タテル ヨシノ」で作ってもらった誕生日用のミルフィーユも濃厚なクリームで作ったずっしり重たいミルフィーユだったな。簡単に崩れたり、生地とクリームがバラバラになったりしないで、生地のサクサク感は残しつつ、ずっしり。フランスでのミルフィーユはこんな感じなのかな?ピエール・エルメには、プラリネクリームとマスカルポーネクリームの2種類のミルフィーユがあるので比べてみるのもいいかも。味はどちらも甘め。お店の内装もすごく素敵だったよ。色とりどりに並べられたマカロンが魅力的♪店内にはセレブマダムのお姿がちらほら。嫌味がない、ほんと素敵な奥様だったよん。↓ピエール エルメ パリ 青山本店http://www.pierreherme.co.jp/*****************************で、最後、羽田で立ち寄ったのが「ピエール・マルコリーニ」今度こそチョコレートを買おうと思ったのに今度はアイスクリームに目移り。チョコとアールグレイのアイスとグレープフルーツのソルベをお買いあげ♪ソルベはかなり美味しかった。ほかの種類も試してみたい!!チョコアイスはふたをあけるとカカオが香りたつけどやっぱりアイスじゃなくて、チョコを買えば良かったなって感じ。カカオ豆の原産の違いを味わってみたいなー♪高いのは覚悟の上。次回はアソートボックス買うぞ!↓ピエール・マルコリーニhttp://www.pierremarcolini.jp/*****************************センターのお土産は旬風の期間限定アールグレイ のパウンドケーキ。旬風は洋菓子界のカリスマ、牧野氏プロデュースの店らしい。実はあんまり期待してなかったんだけど、思いの外おいしかった♪紅茶に浸したかのような、しっとりとした生地にプルーンがはいっていて、取り合わせの良さにびっくり♪外箱がなぜか白木の木箱だったから、高級そうに見えたみたい。みんなにはとっても好評だったよーん♪期間限定発売っていうのに弱いので選んでしまったけど当たりでした。クルミのパウンドケーキもくるみがたっぷり!店員さんが「クルミがゴロゴロ入ってますよ」といった言葉に嘘はなかった(笑)↓旬風http://www.mamanlatona.co.jp/syumpoo/index.htmまあ、とにかく東京スイーツは日々進化しているわけで五感に訴えてくるものが明らかに違うんだよなーでも、よく見ると似たものもたくさんあってその中から美味しいものを選ぶのは大変!主要駅ではないところに、実はもっともっと美味しいお店があると思われるので、とてもじゃないけど極めきれないT(;_;)Tオテアゲェーま、だからこそ毎回新たなものに挑戦できて楽しいんだけどね。さてと減量はじめないとな・・・・・とほほ。
March 23, 2006
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実家から帰ってきました。今回は表参道ヒルズ周辺で遊んできたけんだけど東京スイーツの進化には目を見張るものがあるね\(◎o◎)/!今回は○ナチュラルビート○ソル・レヴァンテ○ピエール・エルメ パリ○ピエール・マルコリーニのアイスやお菓子を食べてきました。
March 22, 2006
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なんとはなしに始めてしまったブログ・・続くのか?とりあえず、めでたいので赤色を使ってみる。
March 15, 2006
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