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ここ1週間ほど、風邪を引いてダウンしていました。コメントの返答が遅くなってすみません。本当は年内に今年度の日記を全アップする予定だったのですが、来年度に持ち越しとなってしまいました(T.T)来年になったら(ってもう明日!)、また日記をバリバリ書くので楽しみに(?!)していてください。皆さんもお体にお気をつけて、よいお年をお迎えください。m(_ _)m
2004/12/31
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寝てばかりいる年末。さすがに今年も明日で終わりとなると、掃除だけは少しはやっておかなくては、と夕方頃におきだして、キッチン周りの掃除をすることにする。ゴソゴソと掃除をし始めると、彼が「手伝うよ」と言って、掃除を手伝ってくれた。二人でやるとさすがに早い。でも、油汚れってなかなか落ちないね。昨日TVで見た通販番組の「洗剤革命(という名前だったハズ)」を買っておけば、もっと簡単に掃除ができたかなぁ、と話をしながらゴシゴシ。「昨日注文しても今日届くの?」限定100個は昨日注文すれば、今日の午前中に届きます、って言ってたから、大丈夫だったと思う。「あれだとこすらなくていいんだろ。」って言ってたけどね。「買えば良かったじゃん。」だけどさぁ、8,000円ぐらいするんだよね。「そんなにするの!じゃぁ、本当に落ちるかどうか調べてから買った方がいいじゃん。」だよね~。そう思ったから買うのやめたんだ。それでも気になる「洗剤革命」。ハンズに売っているかもしれないから、今度行ったときに見てこよう。予想したより早く掃除が終わった。ふ~、やれやれ。残りは明日かぁ。明日に備えて今日もまた早く寝ることにした。
2004/12/30
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朝起きるとやっぱり具合が悪い。また寝る。15時過ぎぐらいに起きる。ずっと寝るのもしんどいもんだね。お腹もすいたので、軽くご飯を食べることにする。おかゆを食べながら彼が録画していた「あしたをつかめ~平成若者仕事図鑑~」を見る。この番組は簡単に言えば、世の中にある色々な仕事を紹介する番組であるが、「こういう仕事があるんだ!」と驚くものもあり、毎回楽しみにみている。今回見たのは「家畜人工授精師」のお仕事であった。農家の依頼を受けて、牛などに人工授精をしているそのお仕事を私は全く知らなかったので、とても驚いた。この番組は、入社間もない人を例にあげて紹介したりしていて、彼と「やっぱり入社3年目以上の人の方がいいよね」と言っていたのだが、今回ご紹介されていた方は入社4年目であった。誇りを持ってやっているその仕事ぶりに頭が下がる思いである。こういう方がいらっしゃるから、私はおいしいお肉を食べたり、牛乳を飲めたりするのだなぁ、と感慨にふける。熱意を持って仕事をしている方は表情がとてもよい。前に紹介されていた「商品開発サラリーマン」は、私からみてもものすごい激務であったが、その方も表情が活き活きとしていた。この番組をみると本当に世の中には色んな仕事があって、私はその中のごくわずかしか知らないんだなぁ、と思う。驚きと発見があるこの番組。もしまだご覧になってらっしゃらない方がいらっしゃったら、是非一度お子さんと一緒に見てみてくださいね!
2004/12/29
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ぎっくり腰になったのは両眼の視力が違うせい、と指摘されたのを受け、友達が勤めている大学病院へ視力チェックに行く。熱が下がったのでとりあえず動けてよかった。とても久しぶりに行く大きな病院は、かなり近代的になっていて驚いた。視力検査もリモコン操作なのね(私がしらなさすぎか)。左目を隠して、「はい、これが見えますか?」いえ、全く見えません。視力検査表の一番上の大きな「C」が全く見えないことに、自分自身衝撃を受ける。こんなに悪かったんだ。。。左目は一番上とその下ぐらいは見えるが、ちょっと小さくなるとぼんやりする。視力検査の結果を受け、友達(眼科医)に診察してもらうと、「よくもまぁこの視力で裸眼で過ごせてたね。」と言われた。えっつ、そう?パソコンばっかり見る生活だから日常生活で何も困らなかったんだけど。「でも、TV見るとき見えづらかったんじゃない?」まぁ、TVもパソコンで見ちゃうことが多かったしね。その他の検査を受け、「今日は、眼鏡の度数を決めることと、コンタクトのトライアルまでやるからね。」と言われる。コンタクト入れられるかなぁ。眼鏡の度数を決めるのは早く終わった。ただ、私は左目に軽度の乱視があり(今までそんなことを言われたことがなかったので、これにもびっくり!)、眼鏡ではこれが調整できるがコンタクトだと無理と言われる(ワンデーを希望したため)。さて、次はドキドキのコンタクトトライアル!まずはコンタクトをつけても大丈夫かどうか確認する、と言われ、眼鏡屋さんが「私が入れますから」と言って、すばやくコンタクトを眼に入れた。あれ?今ので入っているんですか?「入ってますよ。」確かに遠くまでよく見える。あっつ、ホントだ、入ってる。とりあえずは入れた様子を見ると言われたので、病院内をウロウロ。しばらくして、また友達の診察を受ける。「ウン、コンタクト綺麗に入ってますね。これなら大丈夫。」O.K.が出たところで、実際に自分でつける練習、と思ったが、いきなり眼鏡屋さんからダメだしを受ける。「爪が長いとできないんですよ。」くっ、手入れしていたのに、、、と泣く泣く爪を切らされる。その後、眼鏡屋さんが付け方を一から丁寧に教えてくれたが、自分ではなかなか入れられない。友達が私のことを「友達なので」と教えてくれる人に伝えているため、あまりブザマな格好は見せられない。がんばらねば。なんどか練習して、やっと入れられた!やったぁ!やればできるジャン!すると今度は「はずしてください。」えぇ~、怖くてできない。私がノロノロしていると、眼鏡屋さんが「私がはずして見せますから」と言って、またするりとはずした。「痛くないでしょ。」 はい、痛くないです。また入れて、なんとか今度は自分ではずせた。ふぅ~、出来るようになったかな。最後また友達にチェックしてもらって、今日の眼の検査はおしまいとなった。思った以上に時間がかかった。もう夕方じゃん。せっかくなので夕飯を一緒に食べようかといったのだが、「緊急でオペが入っちゃって、いつ終わるか分からない」とのことで、それでは、と病院を後にする。家に帰ると、何故かまたぐったり。病院にいってきたのだから、ついでに一般診療も受けてくれば良かった。今日もまた、さっさと寝ることにした。でも、コンタクト入れたらお昼寝とか出来なくなっちゃうんだなぁ。そう考えると不便かも。
2004/12/28
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朝起きると、昨日よりは幾分体調が良い。どちらにしても打ち合わせがあるから仕事休めないしな、と思いつつ、会社へ行く。打ち合わせが終盤を迎えつつある頃、段々と頭がボンヤリしてきて、具合も悪くなってくる。ヤバイ、この調子だと熱が上がってくるゾ。なんとか打ち合わせを終え、バタバタと片付けをし、家に早めに帰ることにする。家に着き、彼に「具合が悪くて夕ご飯は作れません」とメールを打つや否や、すぐさま横になる。・・・・・バタバタと音がするので、起きると、彼が夕ご飯を買って帰ってきた。「大丈夫?」大丈夫じゃないです。「薬飲んだ方がいいからさ」と彼は言い、鍋焼きうどんを作ってくれた。身も心も温かい。ふと携帯にメールが届いているのに気づき、確認すると、昨日のクリスマスパーティーに行った友達からだった。「風邪引いて熱がでた。○○ちゃんも熱でてる」とメールに書いてある。あれ?私だけじゃない?!他にも風邪を引いた人がいる!そんな中、彼一人だけ元気。あれ?あっつ、そうだ!明日は眼の検査に病院に行く日だった!ダメじゃん、早く治さなくっちゃ。うどんを食べて、薬を飲んですぐに寝る。明日は熱が下がっていますように。
2004/12/27
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明け方までワイワイ騒ぎすぎたせいか、夕方ぐらいにだんだんと体調が悪くなる。友達の家にいたときは気分も高まっているせいか、なんともなかったのに、家に帰るとなぜかぐったり。これは危険な兆候だ!明日は打ち合わせが朝早くからあるので、早々に寝ることにする。もし風邪だったら早く治りますように。
2004/12/26
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今日はクリスマス!ということで、友達の家でクリスマスパーティーをする。仕事がある人もいるので、夕方からはじめて泊りがけのパーティーである。それぞれがケーキやらお肉やらを持ち込み、ワイワイガヤガヤ。その席で、手相がみれる人がいたので、早速皆で手相を見てもらう。「男の人は右手がもって生まれたもので、左手が現在を表しています。女の人はこれが逆になります(確か)。」なるほど。と、自分の手をじっとみるが、だからなんなんだろうという状態である。手相を見れる人は、一人ひとりの手をみて、現状の様子と色々とアドバイスをしていく。いよいよ私の番。どう?「ん~、結構細かいことにこだわるんですね(ズキッ!)。でも、大丈夫ですよ。」仕事運とかどう?「大丈夫です。細く長くですね(?!)。あれ?持って生まれたものは、太く短くだったのに、今は違いますねぇ。」仕事の仕方に問題があったか!やはりあの2年間が影響しているのか。友達の鑑定はまだまだ続く「子供を産んでもいいと出てますよ。ただ、冷え性を治さないとダメですよ。」なんで私が冷え性だと分かるんだろう?疑問がいっぱい脳裏に浮かぶが、その後も色々アドバイスをもらう。ねぇねぇ、年末ジャンボの1等が当たる相って、出てる?ワクワクしながら聞くと「一つも出てないです。」え~、年末ジャンボ買っちゃったじゃん。すごいショック!ショックにうちひしがれている間に、彼の手相の鑑定がはじまった。私が横から口出しをする。彼は、転職をしない方がいい?「しない方がいいですよ。」部署は移動した方がいい?「それもしない方がいいです。」で、で、彼は出世しますか?彼に対してとても失礼なことを思いっきり聞いている私である。「大丈夫ですよ。」あ~、良かった。何故か彼ではなく私が安心する。「子供がいなくても上手くやっていける夫婦ですね。」意味深なことを言われる。ん?てことは、私の冷え性が治らなくて子供ができづらいけど、それでも幸せですよ、ということだろうか?「とてもよい手相です!」と言われて浮かれまくっている別の友達もいれば、「あ~、入った分使っちゃいますねぇ」と言われている友達もいて、様々である。もっとも、本当は違うのだが遠慮して言わなかったところもあるかもしれないが、気の持ちようだとは思うので、おおむね良いことを言われた私はその通りに受け取って、これからもガンバルゾ!と感じた一日だった。
2004/12/25
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昨日の「学校選び」から色々と考えるが、今の環境は、感受性の強い子には厳しいかもしれないなぁ、と時々感じる。学校環境がどう、というより、私が中学のときと違って、友達付き合いというか、人間関係が難しくなっている気がする。高校生になると「自分は自分」という面が出てくるので、それほどではないのだが、中学生のときはかなり影響する。ウチにいる生徒さんも、感受性が強く、心やさしい生徒さんは、成績が乱高下しやすい傾向がある(もちろん、そうじゃない生徒さんもいるが)。今の生徒さんたちは、かなりキツイことを何気なく言ったりするのだが、感受性の強い生徒さんはそれを真に受けて、とても落ち込んだり悩んだりする。また、親友だと思って信じて話をした内容が、何故かクラスの皆に知られていたり、学校の先生に伝わっていたりする。私が学生のときは、部活の先輩など「親や学校以外」に相談する相手という存在があったが、今はそういったこともあまりないらしい。最近は家庭教師をお願いする際に、「お姉さんやお兄さんのように接してくれて、勉強を教えてくれる人」というリクエストが増えているのだが、それはこういったことが要因としてあるのかもしれない。携帯やメールなど、コミュニケーションをとる手段はとても増えているが、「個」として孤立しやすい様子をみると、不憫でならない。「家庭教師」に教わることで、そういった「相談相手」としての役割の一つになればと思う、今日このごろである。
2004/12/24
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今週号の「AERA」の記事を読む。「学校選び 親はつらいよ」と題されたその記事は、なかなか興味深かった。都内は学校の選択肢が多くて、数ある学校の中から子供にあう最適な学校を1校選ぶ、というのはなかなか難しい。学校には、「集団生活をおくる場所」と「勉強をする場所」の両面があるからだ。「集団生活をおくる場所」として学校を考えた場合、価値観が同じような保護者の方が多い学校を、選択肢に入れたらどうかと思う。教えている側から見ると、学校によって「保護者の方の雰囲気」というものがあり、それが学校カラーにもつながっているのだが、学校カラーよりは周りの保護者の方の雰囲気を見られた方がよく分かるかもしれない。どの学校にいっても、「考え方が違うな」とお感じになる保護者の方はいるとは思うが、その割合がどうかが学校によって違う。お家の方の考え方というのは、お子さんの考え方にも影響する。中学ぐらいは、かなり「周りの環境」に感化されやすいため、お家の方が思っていることと、お子さんが「だってみんなそうだもん。」ということにギャップがあると、お家の方からすれば厳しいと思う。「勉強する場所」として考えた場合、現状では、私立の方に軍配を上げざるを得ない。公立でも学校が大変熱心にやってくれる地域なら良いが、そうではない場合、教えている内容に差がありすぎる。私立は、学校の偏差値に関係なく、公立よりはきちんと教えている。学習内容が自由に決められる利点があり、特に現行の学習課程になってからは、その差は広がる一方である。公立は学費が安くて良いのだが、塾は必須になってしまう。「学校+通信添削」だと、高校受験対策が厳しいし、誘惑が多い環境で自力でやり切るには、「周りに流されない意志」と「学力が高い」ことが条件だ。ただし公立でも「六年生一貫校」が来年から新設されるので、これは期待できるのでは、と思っている。高校受験がなければ「公立で塾必須」にはならないかもしれないし、学校の授業だけでどうにかなるかもしれない(もっとも実際はじまってみないとなんともいえないが)。ただ、すべてに満足する学校なんてものはありえないし、どの学校に行っても、「?」と感じる先生はいるし、イジメだって存在する。しかもこういったことは、インターネットでいくら探してものっていない。そうなると、希望する内容に重みをつけて、それによって選ぶのが最適か。ある学校は大変面倒見の良い学校で、ある保護者の方は「入れてよかった」とおっしゃるが、別の保護者の方は「面倒見が良すぎて、(お子さんをいれて)失敗した」とおっしゃる。「失敗した」とおっしゃる方は、お子さんは学校の雰囲気になじんで楽しそうに通っているのだが、お家の方からすると、「もう少しビシッと育って欲しかった」と思われるようだ。そうなると、「どうなって欲しいか」で選ぶということも大切か。色んな選択基準があるが、上記のことが参考になれば幸いである。
2004/12/23
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2学期の成績が出た。成績が上がった生徒さんもいれば、まだ努力できる余地がある生徒さんもいて、様々である。生徒さんの成績は、「勉強をちゃんとやったかどうか」に影響するのはもちろんであるが、これ以外の要因で成績が落ちる生徒さんがいる。ただし、この別要因による影響は、結果、「勉強をしていない」とういう行動として表面に現れるため、お家の方からすると、「勉強してないじゃないの!」となる。生徒さんが成績が落ちる別要因としては、主に下記の二つ。1.お友達関係で悩みがある2.ご両親の仲があまり良くない「1.お友達関係で悩みがある」場合、お家の方はまず気づかないことが多い。生徒さんもお家の方には相談しないし、家では普通に過ごしていたりする。ただ、「ご飯を食べない(これを言うと『ダイエットだから』と違うことを言う生徒さんもいる)」というちょっとしたことで、行動に現れたりもする。教えている立場からすると、いきなり「宿題をやってこなくなった」「ノートをとってこなくなった」という状況が現れる。生徒と仲が良い講師は、生徒さんの悩みに相談にのったりして、フォローする。状況がどんどん深刻になると、「勉強なんかやらなくていいんだ」と言葉に出して勉強しなくなったりするので、その前の段階で気づくことが大切である。次に、「2.ご両親の仲があまり良くない」場合、教えていてもウワの空だったり、ぼんやりしていることが多い。返事はするのだが、行動がともなわず、格好が派手になったり、今までとは違うお友達とつきあいはじめたりする。こういったことの影響が一番出やすいのは、経験上、中学生のときと感じる。小学生では、多少のぶれはあるにせよ、習っている学習内容もそれほど難しいものではないからか、成績が落ちるということはあまりない。高校生は、自分の考えというものが出来てくるし、高校の場合はもっと違う要因で成績が落ちることの方が多い。点数だけみると、「もっと勉強しないさい!」となるが、根本原因が別のところにあることもあるので、注意が必要である。
2004/12/22
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用事があり、サポートセンター(2箇所)に電話する。最近のサポセンは、こちらが話をしているときに「カチャカチャ」という音が聞こえる。これは、こちらが言ったことをパソコンに入力している作業らしい。そして、「カチャカチャ」音がおさまり、ちょっと間があいてから「お客様、それは・・・」とくる。データーベースから検索したことをそのまま読み上げるサポセンの人。だからそれはもう試して、だめだったから聞いているんだけど。人の話を聞いてないんじゃないかと、少々カチンとくる。かなりつっこんだことを聞くと、「少々お待ちください。」といい、またカチャカチャ音。ちょっとたって、「それは○○○らしいので・・・」誰が言ってるの、そんなこと。あなたの判断?「いえ、上司のものに確認したら、そのような内容だったので。」さらにつっこんで聞くと、「上司」とは、チャットでお話しているらしい(チャットやメールで話をしている、と答える担当者もどうかと思うが)。はぁぁぁ。言葉遣いは丁寧なのだが、なんというかロボットと会話しているというか、ただマニュアルをそのまま読み上げているだけというか、私は一体何と話をしているのだろう、と感じる応対だった(2箇所とも)。ふと、攻殻機動隊のある場面が思い出される。攻殻機動隊では、オペレーションはすべて「人型ロボット」が行っていて、人間が指示だすと、その通りにロボットが応対、作業を行う。私が話しをしている向こう側の人も、その「ロボット」じゃないか、なんて気がしないでもない。ウチには、このサポセンでバイトをしていた講師の人がいて、「サポセンの仕事は、『自分じゃなくても誰でもできる』という感じがしてむなしさがあった」と言っていたが、それはこういうことなのかな、と思う。でも、ないと困ることではあるので、数をこなすには徹底したマニュアル管理になっちゃうのかなぁ。あ~あ、今日はサポセンでかなり時間が取られてしまった。そうでなくても仕事がたまっているのに、ものすごくまずいなぁ。
2004/12/21
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このところ安静にしていたため、だいぶ腰の具合が良くなってきた。でもやっぱり痛い。どうしようか、やっぱりもう少し安静にすべきか、と考えていたら、指圧の上手い先生がいることを思い出した。そうだ!あの先生のところに行ってみよう!早速連絡を取ると、幸運にも連絡がとれ、今日すぐに診て頂けることになった。電車にのって出かける。先生は私を見るなり「なんでそんなに具合が悪くなってるの!」ととても驚く。いえ、いきなりなって・・・説明もそこそこに指圧をして頂く。やる前に「ちょっと痛いかもしれないけど」と言われたのだが、つぼにぷすぷすとはまるせいか、私の具合が悪過ぎるのかものすごく痛い。(涙痛い、痛いとギャーギャー騒いでいたが、先生はおかまいなしに私が痛いところばかりを押しまくる。「はい、いいですよ。」といわれて起き上がると・・・あれ?ちっとも痛くない!不思議なことにどこも痛くない。さっきまであんなに痛かったのに。不思議がっている私に先生は、「両目の視力の差があるでしょ。」という。ハイ、左右で視力がかなり違います。え?なんでですか?「両目の視力が違いすぎると、背筋が硬くなるんですよ。裸眼じゃなくて眼鏡かコンタクトをしないとまたなるよ。」え~!そうなんですか?!でも、私は今までずっとこの状態できて何もならなかったんですけど。「もう若くないんだから(ぐさっ!)、回復も遅くなっているんだし、徐々に背筋が硬くなっていってぐきっとなっているんですよ。」と先生は解説する。そうなんだ。視力が影響するんだ。すっかりよくなった私は、喜びいさんで会社に行き、遅れに遅れた仕事をこなす。猛スピードで仕事をして、早めに家に帰る。今日は彼が退院して戻ってくる日だ。退院して家に帰ってきた彼は、手は確かに包帯でぐるぐる巻きであるが、思った以上に元気だった。良かった、安心した。また、明日から仕事をがんばろう!
2004/12/20
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ずっと安静にしていたせいか、だいぶ良くなってきた。昨日より体が動けるし。彼も月曜退院とのことで、良かった良かった。私は来週、予定がびっしり入っていて忙しいので、家に戻ることにする。だいぶ良くなってきたけど、来週バリバリ仕事できるところまではいかないなぁ。でも、一時期は「もう歩けないかもしれない」とまで思うぐらい痛かったので、それから考えると今のこの状態はかなり良い方。それにしても、「腰」っていろんな動作の要なのね。普段全く意識しないけど、こうして動けなくなってみると、とてもよく分かる。健康には本当に注意しなくては。
2004/12/19
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昨日から実家に帰ったため、ちょっとは楽になった。一日中、TVをみながら安静にして過ごす。でも、一日中寝ているのもものすごくつらいのね。普段は、もっとゆっくりしたいなぁ、と思っていたのに、いざそういう状況になると何もすることがなく、体も動かないため、一日がとても長く感じる。このときばかりは親のありがたみをしみじみと感じる。元気になったら親孝行しなくては!とは思うが、もうこのまま一生歩けないかもしれない、と弱気にもなる。皆さんから頂いたメッセージやメールに励まされる。「○○さん(彼)が大変なときに、全くあなたは使えない嫁ね」と言う母の声が遠くで聞こえる。私だって好きでなってるわけじゃないから、あんまりネチネチ言わないでよ~。でも、実際、彼が入院しているのにお見舞いに行かない(行けない)私は、傍から見ると「鬼嫁」だよなぁ、と悲しくなる。うぅっ。
2004/12/18
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すみません、昨日、ギックリ腰になってしまい、起き上がるのもつらい状態です。コメントに関してのご返答は、もう少々お待ちください。
2004/12/17
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朝、部屋に掃除機をかけていたら、いきなり腰に「グキッ!」ときた。く~、痛い(涙でも動けるので(このときは)、午前中人に会う用事があったため、ヨロヨロしながら出かける。しかしながら、徐々に強くなる痛み。これはもしや「ぎっくり腰」では・・・ そんなことを考えているうちに、段々と動けなくなる。慌ててタクシーにのって整体へ行く。そこでは一瞬よくなるのだが、またしばらくすると痛みがぶり返す。もう今日は家でおとなしくしよう。仕事を全てキャンセルし、家に帰って横になる。18時以降、なぜか家によく電話がかかってくる。彼には整体終わってすぐに「ぎっくり腰になった」と連絡したから心配で電話してくれているのかなぁ、そんなことを考えながらウトウトしていると、携帯にもバンバン電話がかかってきていて、さすがにこれは、と思い、寝ながら録音メッセージを聞くと「こちら○△◇病院の**でございますが、○○さんの奥様でございますか?本日、○○さんは仕事中にお怪我をなされて、当院に入院する運びとなりました。このメッセージをお聞きになられたら、すぐ当院までご連絡ください・・・」え~~~!!!彼が入院!!!慌てて飛び起きようとするが、当然のことながら動けず。すぐさま病院に電話をするが、手術中(!!)とのことで詳しい状況は何一つ分からない。あちらこちらに電話をし、何とか病院へ私も行こうとしたのだが、彼のお母様が私がそんな状況なら行かなくていい、とおっしゃったことと、彼からも直接電話をもらい、「そんな状態で来てもらっても何もしてもらうことなんてないから」と言われたので、家でおとなしくしていることになった。彼は結局、仕事中に指をざっくり切ってしまい、その手術を行っていたのと、傷の経過観察のために(膿んじゃうといけないから)、入院とのことだったので、非常に悪い事態を考えていた私はちょっと安心をした。でも、よりにもよって私が動けない日に彼も怪我しちゃうなんて。夜、何をするにも自分ではどうにもならないので、実家に帰ることを決意する。落ち着くまで、実家にいよう。
2004/12/16
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先日「そんなことを学校側がするんだ!」というお話を聞いたお家の方と、またお話する機会があった(詳しくは「良い学校だと思っていたのに」を参照)。そのお家の方が、その後いろいろとお調べになったところによると、その学校は中学途中で外に出る人が思った以上にいたとのこと。もちろん留学等で出る人もいるのだが、学校側ともめて外に出る人が私の想像以上にいた。そんなに途中で外に出ちゃうんですか!「やっぱり学校の方針とあわなくて、もめにもめて外に出ちゃうみたいなんですよ。」あの学校にそんな面があるとは。。。学校側から「お子さんは当校にあわないと思いますので」といわれて、高校受験をせざるを得ない話はときどき聞いていた。しかし、「中学途中で外」はよほどじゃないと起こらないよなぁ。人気の高い学校なだけに、学校側も強気なんだろうか。う~ん。。。外からのイメージでははかりしれない内部の様子。学校選びは難しい。
2004/12/15
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グラフが苦手な生徒さんが多いので、簡単に解ける「教え方」のマニュアルを作成する。講師の人がそれぞれ工夫して教えていたりするので、絶対にこうやって教えなさい!というものでもないが、方法論の一つとして知っているといいとは思うが、この方法には問題がある。それは、「テストでこのやり方を解いた場合、『正解』として認められない」ということである。正確には学校によっては大丈夫なところもあるが、多くの場合あまり歓迎されない。グラフの問題は、「式から解く」やり方(これが主流)と、「グラフを書いて解けてしまう」やり方(この方法はあまり知られていない)があり、私としては、「グラフ自体がなんだかよく分からないけど、方程式で解けちゃった」のようなやり方より、「グラフってこういう性質があるんだ」と感じながら解けるやり方の方が良いと思うのだが、学校ではこういったやり方を教えていない。こっちでやったらもっと分かりやすいのになぁ。ただ、せっかくのこのやり方も、学校の採点で認められなければ教えても点数には結びつかなかったりするので、注意事項をくどくど書いておく。このやり方を学んだことで、グラフなんてあんまり難しくないじゃん!と思ってくれればいいな。
2004/12/14
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今日、あるお母様から私が「良い」と思っていた学校についてのお話を聞いた。私が「良い」と思っていたその学校は、「規律をきちんと守らせ」、「勉強熱心」で、「部活も盛んな学校」であった。そのお母様がその学校を選ばれた理由も、私が感じていたことと同じものであった。どうしてその学校がイメージと違っていたかというと、担任の先生の生徒さんへの教育方針にある。どの学校でも「担当の先生の当たり外れ」というものはあるが、例え担当の先生がいわゆる「外れ」だとしても、これはないだろう、学校としても何か対処はするだろう、というようなことを生徒さんはされた。話を聞いたとき学校側のあまりの仕打ちに驚き、世の中にそういったことを平然と行う教育者がいるのかと憤りを感じた。生徒さんはロボットではない。調子の良いときもあれば悪いときもある。また、生徒さんそれぞれに成長の速度というものがあり、「勉強」だけでなくそういった「大人になるための成長」を見守ることも大切だと思っている。ところが、その学校は杓子定規に全てを決めていて、私が「規律をきちんと守らせている」と感じていたことは、「殴ってでも従わせる」、「けなすことによって自覚させる」ことの裏返しであり、「勉強熱心」と思っていたことは、「学校の授業以上のことを家でやってこさせ(当然塾に行かなければおいつかない)」、「進級基準がとても厳しい」ことが側面としてあった。規律が厳しくない学校が多い中、「ルールを守ることの大切さ」を教えるこの学校を私はとても評価していたのだが、生徒さんの成長を見守るという点で、今回の学校側、担任の対応はひどすぎる。お母様も「何のために私立に行かせたのか」と非常にお怒りになられていた。私はこの学校の卒業生を何人か知っているのだが、どの方も素敵な人である(そういった面で「良い」と感じていた)。ここ最近、こういう風潮になってしまったのか。それとも生徒さんの気質によってこういう形にせざるを得なくなって、最終的に今のようになってしまったのか。数多くいる生徒さんの中の一人のことであるのかもしれないが、それにしてもひどすぎる!大変ショックを受けた私は、オススメリストからこの学校をはずしたのは言うまでもない。
2004/12/13
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年末は仕事も色々と忙しいので、掃除ができる範囲は今日のうちにやってしまおう!と朝から大掃除に取り掛かる。とりあえず、雑誌類をまとめて捨てなくては!と思い、あちらこちらに置いてある雑誌をまとめていくのだが、彼が買って私がまだ読んでいない雑誌をたくさん発見してしまう。ここで読んではいかん!と思いつつ、チラ見ならいいかな、と雑誌をぱらぱらめくっているうちにしっかり読んでしまい、ふと気づけばかなり時間がたってしまっている。ヤバイ!今日はこの他にもたくさんやることあったのに。慌てて雑誌をまとめはじめるが、まだ読んでいない雑誌を捨てる気にはなれず、結局半分ぐらいとっておくことに。「捨てる勇気」も必要だよな、と思いながら、片付けが続く(でも、キッチンまではたどりつけず)。
2004/12/12
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生徒さんが某私立医学部に入学が決まった。おめでとう!と言っていたら、お家の方が「喜んでばかりもいられないんです。」とおっしゃる。えっつ、なんでですか?「入学金や授業料とは別に、寄付金が1000万円必要なんです。」1000万?!医学部は寄付金が高いとは聞いていたが、1000万円は驚いた。えっつ、皆さん払ってらっしゃるんですか?「えぇ、決まっていることなので、払えることが入学の条件になってて。」10人いれば1億!一体どこにそのお金は使われるのか。その大学のHPをチェックしてみる。「学費」の欄にはそんなことは一言も書いていない。まぁ、「寄付金」についてはどこの学校もあまり公にしていないから、HPに載っているなんてことはあまりないけど、合格した後に言われたらキツイよなぁ。講師の子で医学部に行っている子がいるので、その子にも聞いてみるが、「そんなに払っていない(っていくらよ!)」と答える。あのさぁ、○○は1000万って聞いたんだけど。「あぁ、あの大学は高いんですよ。ウチはそこまでしないです。」どうやら医学部を受験する人の間では、知られている金額だったらしい。その子は知っていたので、受験すらしなかったと答える。医学部は受験するまでも他の大学受験より金額が高いから(医学部受験コースは別料金)、一人前のお医者さんになるまでの投資金額はものすごいなぁ。お医者さんになる、というのはいろんな意味で大変なことなのね。
2004/12/11
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今日、ある方とお話していたら、その方の奥様がお勤めの会社が来年3月に倒産する、という話を聞いた。でも、自己都合じゃないから、失業保険が出ますよね。「出るには出るんだけど、今は3ヶ月しかもらえないんだよ。」えぇ~!!!3ヶ月!3ヶ月しかもらえないんですかぁ!私が知っているのは、自己都合じゃないときは「6ヶ月」だった。半年あれば次の会社も探しやすいよなと思ったものだ。一体いつの間に3ヶ月に!マスコミ発表はあったのかもしれないが、なんだか知らない間に法改正されて、取られるものは多くなり、困ったときに利用するものが減っている気がする。その方と、ホントひどい話ですよね~。と語り合った。でも、そういった法案を通す国会議員を選んでいる私達がいけないのか。結局自分に跳ね返ってくるのね。私がその方にそのうち「ペット税」とか作っちゃうんじゃないかと私は思っているんですけど。というと、大笑いされた。これが現実にならなければいいな。
2004/12/10
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一昨日の「日本の学力低下」で、調査報告書に「学校間格差が大きい」との見解が載っていて、これがどうしても気になる私は、今日、文部科学省に問い合わせてみた。私は大学生の頃、コンサルティング会社でアルバイトの経験があって、お役所に問い合わせたりするのをよくやっていた。あの経験が役に立つ。早速、担当しているセクションにまわしていただき、運良く担当者がすぐにつかまった。あの、○○と申しますが、OECDの調査結果についてお聞きしたいことがあるのですが、よくこういった問い合わせを受けるのか、すぐさま担当者が「どういった内容でしょうか?」と聞いてくる。まず、あの調査対象とした学校はどうやって選ばれているのか教えて頂けますか?「無作為抽出です。」無作為抽出? 国立大学付属とか、モデル校とかではないんですか?「はい、そういった学校から選ぶということはやっていなくて、無作為で選んでいます。学校の選択に基準があって・・・」早口で説明されたので全部は聞き取れなかったが、結局のところ「日本」にある「全日制、定時制、の普通科の中から144学科(学校ではない)を無作為抽出しているらしい。では、あの調査報告書に、「学校間格差が大きい」との見解があったのですが、それについて具体的に、例えば県の違いとか、を教えて頂けますか。「申し訳ないのですが、各学校でどのくらいの違いがあるのかは、これから調べるところですので、詳しいことは今はお答えできないのですが。」そうなんですか?ひつこく聞いていた私に、担当者は「この調査は依頼をしていて」と、実際の調査を行った先を教えてくれた。残念ながら私の方が時間切れで、「学校間格差」についてはここまでしか分からなかった。う~ん、学校が「無作為抽出」とは思わなかった。「学校間格差」。それは、学校の形態による違いなのか、それとも県による違いなのか。今度はその「調査をした先」で、調査が終わった頃(っていつ?!)に問い合わせをしてみよう。
2004/12/09
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東大の2003年の「学生生活実態調査」によると、「中高一貫私立校出身の東大生の割合が減り、公立校出身者が7ポイントも増えた」「年収額は950万円未満が50.8%。半数を超える」ため、「親が高額所得者というのは間違い」(池田謙一文学部教授)らしい。中高一貫私立校の出身者が減っているのは、なんとなく分かる気がする。というのも、「浪人してまで東大を受けよう」という人が少なくなっているのはこのところ感じていたからだ。東大の併願として、早稲田・慶応があるが、東大は落ちて早稲田や慶応に合格すると、前は「仮面浪人」をしてまで再受験していた人たちが少なからずいた。ところが、このところ、浪人せずにそのまま大学に進学する人が増えている。あとは、受験しても受かりそうなレベルの人が、推薦であっさり別の大学の入学を決めたりするのも増えている。まぁ試験は「水もの」なので、希望する学科で確実に合格するとなれば、推薦を取るのもうなずけるが。なので、「中高一貫校」の教えている内容に問題があるとかではなく、あくまでも生徒さんの受験への意気込みのようなものが変わっているからではないかと思う。また、この調査の時期が「11月下旬~12月下旬」に行われたことを考慮すると、「中高一貫校で大学合格したが、夏以降アメリカの大学(MITなど)に行った」という人もいるから、減っているのかもしれない。こういった学生はじわじわ増えている。某学校にはMITから直接「入学試験を受けないか」の話がくるとのこと。ただ、2003年度に実施されたこの調査結果も、「ゆとり教育」を受けている世代が入学すると変わってくるんだろうな、と感じる。高校生だと今の高2が該当する学年で、その下の高1が中学のときから「ゆとり教育」世代になるから、徐々に調査結果も「中高一貫校、年々増加」となるのかもしれない。それとは別に、「親の年収」について。各種報道だと「東大生の親に高額所得者が多いというのは間違い」となっているが、実際に上記の「生活実態調査」を見ると、「年収750万以上」でみれば、全体で65.7%なので、経済情勢で年収が減っていることを考慮すると、やはり「高額所得者が多い」と私は思う。特にそれは女の子で顕著であり、「年収750万以上」は「76.2%」、さらに「年収1,550万以上」はここ4年間では最高の「17.2%」である。やはり教育はお金がかかるね。
2004/12/08
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「OECD生徒の学習到達度調査」が、文部科学省から発表された。文部科学省は、「日本の学力は国際的に上位だが、最上位とは言えない」と見解しているが、実際に現場にいるものとして、あれでは脱落するでしょ。というカリキュラムを作成した張本人が何を言っているんだろう、という気持ちがどうしてもある。中山成彬文部科学相は、「要するに勉強しなくなったんじゃないですか。」といっているが、だって、カリキュラムが「勉強しなくてもどうにかなる」ようにしてるじゃん。「しなくなった」んじゃなくて、「させなくなった」んじゃないの?授業時間を減らしても、結局「塾」に通うなら、もっと学校でやった方がいいと思う。教科書は厚く、宿題はきちんと出す。この逆をやっている今、低下するのは「調査」しなくてもわかりそうな気がするが。。。番組で紹介されていて「すごい!」と感じた韓国は、この調査結果では、ほとんどの分野で日本より上位である。あの教え方をしていればそうだよね。調査結果を読み進めると、「3.学習の背景」の箇所に「数学的リテラシーの分散(ばらつきの程度)と学校間分散割合について、わが国は、生徒全体の数学的リテラシーの格差が大きく、学校間の格差も大きい。・・・」と書いてあるところが目をひいた。15歳が調査対象なので中3生かと思われるが、この「生徒全体の格差が大きく」は、常日ごろ成績分布が「ふたこぶラクダ」であるのでまぁわかるとして、「学校間の格差も大きい」ってそんなに大きい?!いったいどの学校を調査対象として選定しているのか。「私立」と「公立」ではカリキュラムがもともと違うので、あり得る話ではあるが、でも「公立」が調査対象だよねぇ。それでそんなに「格差大」となっているなら、どこが良くてどこが問題なのか。県で開きが出ているのか、市なのか、それともただ単なる「学校」での差なのか。情報を持っているなら教えてほしい。区や市の単位での「学校間格差」というのはもともとあるのだが、こういった調査は「日本全国」で行っているだろうから、その上で考えると「県」単位?どちらにしても、「カリキュラム」に問題がある以上、今後も「学力低下」は避けられないだろうな、とは思う。来年4月からまた教科書は変わるけど、相変わらず「発展的学習」に入れている程度では、あまり期待できるものでもないなぁ。
2004/12/07
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「問題を送ってくれませんか?」ある生徒さんから連絡が入る。あれ~?送ったぞ、2週間前に。「すみません、無くしちゃったみたいなんです。」無くしただと!このテスト明後日でしょう!計画性のなさにカチンとくる。高校生にまでなって、自分で勉強計画が立てられなくてどうする!高校は科目数が多いので、一夜漬けでなんとかしようという生徒さんがいるのは事実であるが、この生徒さんの場合は、そういったのとは完全に違う。全てに対して行動が遅い。いつまでに何があるからここまでにこれをしないと、という考えがすっぽり抜け落ちている。もともとの理解する能力は高い方なので、ちょっとやったらそこそこどうにかなるのは実際そうであるが、にしてもいつもいつもこんな調子ではどうにもならない。こちらでスケジュールを立ててもよいが、そればかりやると「指示待ち人間」と化してしまうので、あまり手を出さないようにはしているのだが、にしても、君は一体いま何歳?こういうタイプの生徒さんにくどくど言うと、「だって周りもみんなこのくらいからやりますよ。」と言ってくる。確かに学校の雰囲気からだとそうかもしれないけど、「周りがやらないからやらない」という基準だとどうしようもないでしょ。せっかく能力高く生まれているのに、計画性のなさで全て台無しになっている。社会人になったとき、「計画性」があるタイプになっていることを願う。
2004/12/06
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雑誌がたまってしまったので、整理することにした。買ってもまだ目を通していないものがあり、読みながら整理する。保存しておきたい雑誌も中にはあるのだが、雑誌にのっている全部の記事は必要としない。ただ、必要な記事だけ切り抜いたりすると、今度はそれを別のものに貼ったり入れたりするのが面倒なので(後でやろうと思っているうちにどこかになくなったりもする)、いらない記事をページごと破ってしまうことにした。最近の雑誌は背面を接着でビタッととめているものが多いので、端をぎゅっぎゅと押してから引っ張るときれいにはがれる。調子にのってどんどんいらないページをはがしていると、本の厚みの1/4になった。う~ん、、、これなら必要なページだけ抜いた方が早かったかもしれない。それにしても、こうしてみると広告のページがとても多いことに気づく。雑誌を読みながら広告も結構読まされているのね。あまり意識していなかったけれど、現実を知ると怖いなぁと感じる。薄くなった雑誌は、スペースもあまりとらないので、そのままよりたくさん収納できた。なんとなく満足。ただ、こういったことを続けていても、雑誌は増える一方ではあるので、最終的には「捨てる」ことが大切だなぁ。奥の方から、とっておいたけど1年以上目を通していなかった雑誌を発見。結局、とっておいてもこういうことなんだよね。
2004/12/05
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今日は講師希望者の面談をする。最近はメールでの印象が違う人が多いので、面談は絶対にはずせない。メールのときから多少感じていたのだが、会ってみると感じていたことがますます強くなる。そう、プライドが高いのだ。私の経験上、小さいときに「ちやほや」されすぎたタイプに、こういった印象を受ける人が多い。都内の学生では割合がそんなに多くないのだが、地方出身の学生で、東大現役合格にこういったタイプが多い(注:みんながみんなそうではありません)。きっと地元では「お勉強もできて運動もできてすごいわねぇ。」と言われていて、部活では部長をやり、生徒会でも活躍していたのだろう。非常に自信満々で、ある種「家庭教師は簡単な仕事」と思っているふしがある。そんなに簡単なものでもないんだけど。家庭教師に要求される能力として、「学力」以外に「忍耐」と「受容性」がある。生徒さんが一生懸命理解しようとしている姿をみて、答えを言いそうになるのをぐっと我慢しなくてはならず、また、生徒さんそれぞれの成長速度があるので、それを分かった上で接しなくてはならない。ところがプライドが高そうな人の場合、生徒さんがロボットのように動くと思っていて、生徒さんに対して文句ばかり言ってしまう。講師も生徒さんのことを思っての行動ではあるため、問題が更なる問題を引き起こす場合がある。最近は、ネットで直接契約ができるサイトも数多くあり、直接契約の方が料金が当然安いので、こういったものを利用される方もいるだろう(私はネットより、直接大学の学生課に問い合わせをされることをオススメする)。もし、直接契約をされる場合に「プライドが高そう」と感じたら、その人とは契約されない方がいいです。どちらかといえば、やさしい感じの人の方がいいかな(お子さんの性格によってはこれだとダメな場合もありますが)。色んな選択基準があると思いますが、プライドが高そうな人で指導がうまくいった試しがないので、参考になさってください。
2004/12/04
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わにさんと掲示板で「私立校に行った場合の塾」について話が盛り上がった。今日はその話を詳しく。公立に通った場合は、ほぼ100%塾に通うことになります。しかも、「週2」のように定期的に、それこそ夏も冬も行かなくてはなりません。この原因として、「公立中学での指導内容だと高校受験時に不安がある」や、「内申書との兼ね合いで、学区TOP校を狙うなら常に上位の成績を維持しなくてはならない」という側面がある一方で、「相対評価から絶対評価になったため、どのレベルならどこの学校に合格可能かといった情報が、塾に行かないと分からない」ことがあげられます。しかも、これも各県の入試状況によるのですが、公立中学における塾利用の場合、「ほぼ全科目受講する(させられる)」といったことも見受けられます(もちろん、生徒さんんの学力にもよりますが)。また、「学校授業の補助」としての「塾の授業」とは別に、「定期テスト対策の授業」は別料金のことも多く(これを知らないお家の方は多い)、思った以上に費用がかかるため、「これなら最初から私立に行っても同じでは」となります。私立は「授業料以外の費用」が学校によって様々なため、一概に「同じ」とはならないかもしれません。ただ、「高校受験をしなくて済む」といった「経済的」「精神的(←生徒さんによってはこれがかなりのウェートを占める場合があります)」負担が減る上では、「中学から私立」といった選択肢も有効だと思います。ただし、私立でも「塾」に通う生徒さんはいます。が、その利用は明らかに「公立」の生徒さんとは違っています。私立の場合、「中学生のときに」利用するのは、主に以下の2つの場合となりますA:「学校の進度がかなり特殊な学校のため、自力で勉強するのが難しい」B:「中学の頃から東大受験を目指し、そのための塾に通う」「A」の場合は、高校進学が簡単にいかない学校や、独自カリキュラムを行っている割に学校のフォローが少ない私立でよく見受けられます。このような利用の場合は、先ほどの「公立での塾の利用」に近いのですが、公立ほど行かなくて良かったりします。「B」の場合は、都内だと「学校指定をかけている塾」や、そのような「専用コース」に通う場合に起こります。ただこの場合の利用は、一斉授業形式の場合が多く、塾代も「個別指導」を必要とする塾に比べ、それほど高くはありません。また、学校の長期休みのときのみ、短期で講習を取ったりする生徒さんもいるので、利用の仕方はそれぞれです。私は「私立」のカリキュラムは、とてもよく出来ていると思うので、なぜあの学校に行っていてさらに塾に通う必要があるのか、とよく講師の人に聞いたりするのですが、「担当の先生によって違うから」とか「周りが行くからなんとなく」という理由で通うようです(ただし、高校に入ってからの利用が多いかな)。また、せっかく授業料を払っているのだからと、「なるべく学校を利用する」方法を色々考えて、ご提案したりもするのですが、お子さんの性格上それを実行するのが難しい場合があり、「塾(家庭教師)で」となることもあります。学校選択には色々な要素があると思いますが、上記のことが参考になれば幸いです。
2004/12/03
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今日、別件で用事があって、卒業生の生徒さんのお家に電話をした。この生徒さんは、非常に長い間ウチで指導を受けていたのであるが、「勉強の大切さ」というのがなかなか理解できず、テストの時はいつも大変だった。付属の私立に行っていたのだが、この生徒さんなら向いているだろう、という内容を教える学部はその大学にはなく、高3で外部受験をして(これもまた大変だった)、見事現役合格を果たし、希望する学部に進学した。どうですか?最近○○君は?「それがすごく充実しているんです。勉強するのが楽しくてしょうがないみたいで、自分で課題のために色々調べたりして、高校のときよりよっぽどやってます。」そうですか!それは良かったです!「中・高時代に授業中寝てばっかりいた子が、もう信じられないぐらい授業もちゃんと聞いてきて、プレゼン(注:かなり1年のうちから専門的でかつ実践的な授業をしている学校である)でたたかれても、がんばってこなして、それにサークルにも入って、とても楽しそうに大学に行ってます。」お母様の声も弾んでいる。中学・高校時代の激動の日々が懐かしく思い出される。あぁ、本当に良かった。やっぱり自分が好きなことを勉強しているとやる気も出るよね。お母様の話によると、同級生で上にあがった子は、学校にも行かないで遊んでいる子が多いらしい。う~ん、確かに目的なく大学に行くと、高校までと違って「本人の意思」を重要視されるから、遊んじゃうかもしれない。でも、そういった子でも将来の自分につながることをやっている子はいいんだけどね。ウチの講師側にもいるのだが、せっかく第一希望に入ったのに、「大学がつまらない」「この学部は向いてなかった」「やめたい」と言っている人がいる。大学名だけで選んで行ってしまうと、そうなる傾向が多い。どうするの、この後?と聞くと、「どうしたらいいんでしょうか?」と聞いてくる。どうするかは、自分でしか決められないぞ!ほっとくわけにもいかないので、話を聞くと、どう考えてもその学部に向いていないことが分かる(だからこそ『つまらない』のだろう)。大学によっては転科できるところもあるが、もう全体的に気力がなくなっていて、「もういいですよ。」となってしまう(ただし家庭教師のお仕事に関しては『目標』が明確なので、がんばるのであるが)。こういった学生には、私はなんでもいいから「ちょっとおもしろそうかも」と思った会社のインターンに行くことをすすめているのだが、入学するときにもっとはっきり目的意識をもって入っていれば、大学生活がとても有意義なものになったのに、本当にもったいない。ただ勉強さえすれば、ではなく、その先を見据えてないと入ってから悩んでしまう。私は「勉強だけ」ではなく、こういった先のことまで見据えた「進学のお手伝い」をしていきたい。
2004/12/02
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あるご家庭からお問い合わせを頂いた。「プロの先生におそわっているんですが、なぜか結果が出なくて。」そうですか。内心「社会人というだけで『プロ』と称している人に教わっているんじゃないのかなぁ」と思いながら話を聞く。「プロの先生が、プロの先生が、、、」だったならなぜ、ウチに問い合わせてくるのだろう、と思いながら、最初に感じた印象がますます強くなる。やたらとその先生の話が続くので、成績が上がらないことについて、その先生はなんておっしゃっているんですか?とお聞きすると、「先生も責任を感じていらっしゃっていて、ほら、学生さんとは違うでしょ。」はぁ。学生だから責任を感じないとかじゃないと思うけどさぁ。責任感じているんだったら、何らかの対処はするんじゃないの? と声にならない声が出る。ちなみに、どういった感じで教えてもらっているんですか?「いえね、こちらから『宿題をきちんと出してください』ってお願いしても、子供に聞くと出てないって言われて」それってプロって言うの? と思わず声に出そうになったが、止めにした。よく、「こちから言った」とおっしゃっていたのに、実は何もおっしゃっていなかったお家の方がいたりする。一体何を希望されているのか、よく分からないまま、いかにお子さんが素晴らしい先生にならっているのかの話がずっと続いた。当社には今指導可能な講師は学生だけですが。というと、「お友達からいいって聞いたんですけど。」とやっとウチにお問い合わせをされた理由をお答えになった。結局、ちょっと試しにどんなものか聞いてみようと思われて、お電話されたようだった。簡単に内容をご説明はしたが、「プロは良い」「学生は駄目」と先入観がある方には厳しいだろうな、と思いながら、「一度検討されて、入会しようと思われたらお電話ください」と言って、電話を切った。責任感というのは、「学生だから」とか「社会人だから」とかじゃないと思うんだけどなぁ。
2004/12/01
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