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今日はスクーターで岩手県北の軽米(かるまい)町でチューリップを見て、青森の田子(たっこ)町で生産量日本一のにんにくを食べて来ました。 実は今朝まで横手市の芝桜にするか軽米のチューリップにするかすごく迷っていたのですが、今月号の東北じゃらんで軽米の近くの青森県田子町で名物のにんにくを使った「にんじゃあ麺」というのが人気のC級グルメとして紹介されていましたので、もしかしてブームになる前に食べておこうと軽米~田子のコースにしました。 朝のんびりと10時半頃に家を出て、高速を使って八戸道軽米IC経由で軽米町フォリストパークまで1時間半。お昼少し過ぎくらいにチューリップまつり会場の軽米フォリストパークに到着。 一応、朝ここのホームページを見た時には、早生品種はそろそろ花が終わり、晩生種が見ごろと紹介されていましたが、晩生種も花はやや終わりかけていて、昨年よりお客さんは少なかったです。 軽米のチューリップは去年も写真を撮りに行ったのですが、青空でなくて景色の写真がイマイチでしたのでリベンジです。 一通りチューリップ園を回った後、お客さんが少なかったのでシンボルの風車(展望台になっています)にも登ってきました。4~5階建ての高さがありますが、見学者が入れるのは3階まででした。 風車の後は会場内の屋台で串団子(味噌味)と売店でサルナシのソフトを食べました。米粉の団子はモチモチして味噌が香ばしくて、ソフトはあまり梨の香りが強くなく、さっぱりした味わいでした。空気は乾燥していましたが、気温が高かったのでソフトがホント美味しかったです。 軽米の後は、県道から国道4号、104号と経由して青森県の田子町へ。ここはにんにくの生産量日本一で「田子6片ホワイト使用」なんて健康食品のCMでも紹介されています。 町役場のそばにある「田子ガーリックセンター」でにんにくを練りこんだ麺を使った「にんじゃあ麺(にんにくをたっぷり使ったじゃあじゃあ麺の味噌をのせたラーメン)830円」と「観光客の方にオススメ!」とメニューにあったにんにくソテー(450円)を注文。 にんにくソテーは熱々のほっくほくにハーブ塩とバターの風味がとっても美味しくてパン粉を振って焼いてあるので香ばしさもあり、ホント美味しかったです。 にんじゃあ麺も味噌スープとにんにくのコクがとっても合って、食べてるうちに体が熱くなり、疲れた体が喜ぶ味でした。 ちょっと遅めの昼ご飯になりましたが、家を出る前に近くの温泉を調べてナビに入れてきましたので、隣の南部町の温泉にも寄ってきました。 暗くなる前に家に帰りたかったので、あまり長湯はしませんでしたが、さらっとした熱めのお湯で全身ツルツルになりました。 帰りは湯冷めしないよう上下ウインドブレーカーを着てスクーターに乗ったのですが、急いで出発したため、汗が完全に引いてなくて5分もしないうちに上半身に嫌な寒気がしてきました。そのままではぜったい風邪を引きそうでしたので、コンビニに寄りアイスコーヒーと水を買って汗が引くまで少しゆっくり休憩。その後は寒気もなく、一戸ICから高速に乗って暗くなる前に家に帰れました。 ・・・高速では今度は眠くて眠くて大変でした。
2010年05月22日
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4月に職場を異動してから、毎日疲れています。4月は気が張ってあっというまに過ぎてしまいましたが、5月病になる間もなく5月も残りわずかとなってきました・・・。 基本、毎日帰りが遅いのですが、週に1日は休んで気晴らしするようにしていましたので、これまでなかなか書けなかった、お出かけの記録をざっと書いておきます。4月17日(日) この日は、家族と一緒に申し込んでいたバスツアーで福島の「花見山」と日本3大桜の「滝桜」を見に行ってきました。花見山は綺麗でしたが、滝桜はまだつぼみでした。 バスの中でずーっと音楽を聴いたり本を読んだりお昼寝したり・・・。かなりのんびりできました。 花の時期に滝桜が雪に覆われるのは41年ぶりとのことでした。4月25日(日) この日は市内の公園でお花見をしました。 前の職場の上司から朝10時頃電話があり、「○○公園に11時集合」というので歩いて行ってきましたが、風が冷たかったです。桜はまだ咲いていなかったのですが、昔一緒に働いた仲間達と久しぶりに美味しいお酒をのみました(^^)。 私はお酒が弱いので、途中からずっとちびっ子たちの相手をして公園内をあちこち歩き回って疲れました・・・。4月29日(祝) 仕事・・・5月1日(土) この日も仕事。5月2日(日) 元気をつけよう!と思い、母を連れて盛岡でお昼から焼肉バイキング。そのあと温泉でのんびり。 日帰り温泉ユートランド姫神 GWで結構混んでいましたが、のんびり出来ました。5月3日(祝) この日はスクーターで北上~奥州~一関と南下しながら桜を眺めてきました。 とっても暖かい1日で久々のスクーターがとっても気持ちよかったです(^^) 一関市の釣山公園ではカモシカの親子を見かけました(@o@)。公園の管理人さんも「年に1~2度出てくることがあるけど、1度に4頭は初めてだ。(写真には3頭しか写っていませんが・・・)」ってびっくりしていました。去年の角館に引き続き市街地でカモシカを見てしまいました!5月4日(祝) 前から一度見てみたいと思っていた、青森県十和田市の桜並木を見てきました。 日本の道100選の桜並木(通称駒街道)は壮観でした。 ついでにrakuraに載っていた十和田市名物バラ焼きを食べてきました。「バラ焼き」とは牛バラ肉と玉ねぎの鉄板焼きでB-1グランプリ出場を目指して盛り上がっていますが・・・甘辛い味はホカ弁の焼肉とそっくりの味で、わざわざ食べに来なくても・・・と、がっかりでした。(あと、忙しいのも分かりますが、ちょっとお店の対応も悪すぎでした。)5月5日(祝) この連休中大した運動もせずに2回も焼肉を食べてしまったので、2時間ほどウォーキング。前々から歩いてみたかった近所の空港滑走路沿いに1周してきました。 2500m滑走路をぐるっと約2時間。8Kmほどのお散歩でしたが、日光を充分に浴びれてとっても気持ちよかったです。 滑走路脇には遊歩道も整備されていて、飛行機の離着陸も間近で見れるので、また来ようっと。5月8日(土) ちょっと風邪気味の中一日仕事。5月9日(日) 本格的に風邪が悪化してしまい、一日布団の中で過ごしました。確か夏日に近い気温でしたが、寒くてずっとカイロを抱いて寝てました。5月15日(土) 以前一緒だった職場の上司のご子息の結婚式にお呼ばれ。上司は私の仲人に当たる方で、家族ぐるみで付き合いさせていただいております。数年前上の娘さんの結婚式の時も出席させていただきました。 そういえば私の結婚の時、ウチの両親が「親戚にご披露しておかないと後々やりづらいから、結婚式だけはやってくれ。」というのを「妻の親戚を中国から呼べないし、新郎側だけの結婚式は変だから絶対結婚式はしない。」といってゴネてたのですが、この上司が「社長他に紹介しなければならないから結婚式はしなさい。」とウチまで来て私を説得し、両親のことも「職場の皆で「祝う会」として開催し、親戚も招待するから。」と説得してくれて、100人以上集めて結婚式を開いていただきました。 あの頃高校生だった息子さんが沢山の友達に囲まれて輝いている姿を沢山写真に撮ってきました。5月16日(日) 天気が良かったので、奥州市の種山ケ原にドライブ。ウチから1時間ちょっとですが、宮沢賢治の作品にも出てくるこの高原はスターウォッチングの名所として有名なところで、何年か前からここにキャンプに来ようと思ってましたので、ちょっと下見をしてきました。 すぐ近くに道の駅や入浴施設もあり、産直でいろいろ旬の食材も揃いそうですので、スクーターでシンプルなキャンプにするか車で望遠鏡担いで来るか、どっちにしてももう少し暖かくなったら実行しようと思います。 相変わらず、仕事の方は毎日バタバタしていますが、明日はスクーターでどっか出かけようと思います。(明後日は仕事の予定ですけど(T_T)) いずれ、せっかくのお出かけは忘れないようにこまめにブログにアップしとかないとね。
2010年05月21日
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今日は午後から有休を取って運転免許の更新に行ってきました。 別にムリに休みを取らなくても、地元の警察署や土日に免許センターに行くという方法もあるのですが、地元の警察署では自分で写真を持っていかなくてはならず即日交付もありません。土日の免許センターはものすごく混むので、今日は即日交付される盛岡の免許センターに行ってきました。 まあ、ホントはこの春に職場が変わり、なれない仕事で毎日遅くまで仕事をしているのでちょっと職場を離れて息抜きがしたかったのです(^^;)。 免許センターは盛岡の駅に隣接しているので電車で盛岡へ。お昼は盛岡駅隣接の岩手で一番高い「マリオス」というビルの20階展望室にあるレストランでランチバイキング。 ここは、盛岡駅と高速バスターミナルを挟んだところにあり、弘前にいた妻がウチに来る時はいつもこのバスターミナルに迎えに来てました。たいてい土曜の昼ごろ盛岡に着くので良くこのレストランでごはんを食べていました。 最上階からの眺めはとっても気持ち良く(といっても20階。サンシャインの3分の1ですけどね・・・)、料理の種類はそんなに多くないのですが、JR系のホテルの味で900円は絶対お得です。あんまり時間がありませんでしたが、黒カレーが美味しくてお替りをしてしまいました(^^;)>。コーヒーも飲んで隣の「アイーナ(県の複合施設で免許センターや図書館などの県の出先機関と会議室などが入っています。)」へ。 受付で免許証を機械に入れて申請書を作成し、手数料を払い視力検査。「次は写真ですが、お名前を呼びますのであちらでお待ちください。」と言われ、指された方を見ると、うわっ。平日なのに50人ぐらいの人が長イスで待っていました。まあ、前回は日曜日に朝早く高速に乗って当時もっと県北にあった免許センターに行ったら、ものすごい行列になっていて、受け付けまで1時間近く並んだのに比べればはるかにマシなのですが。 「そうだ、写真を撮る前にトイレ行っとこ。ついでに鏡も見て。」と鏡を見たらこの日は風が強かったので、髪が跳ねまくっていました・・・。まあ、免許の写真なんて普段人に見せるものではないのですが、最近は銀行の窓口とかで本人確認のと言ってコピーを取られたりしますので、一応手で押さえてみましたが、うーん、跳ねた髪が戻りません。 で、写真を撮って30分の講習も受けて、5年ぶりに金色の免許を受け取りました。が、写真を見たら「なんじゃこりゃ?!」これから5年間お世話になる新しい免許証には顔色の悪い死んだ目をした、顔の大きなおっさんが写っていました。跳ねた髪なんか全然たいした問題じゃないです。一応返してもらった5年前の免許の写真(このときは朝早くて疲れてたのと、速度超過のため初めて青色の免許になるユウツで覇気の無い死んだ目をした陰気な男の写真でした)と比べても別人かと思うほど顔が老けていました・・・。 最近疲れてるからなぁ・・・。
2010年04月15日
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昨日の土曜日、スクーターで温泉に行ってきました。 今年は4月に入っても全然気温が上がらず、スクーターを出せずにいましたが、この土曜日初めてスクーターでお出かけしてきました。 行き先は安比スキー場の日帰り温泉パティオ。ウチから2時間ぐらい(高速を使えば1時間)で行けます。 午前10時過ぎにのんびりと家を出て、高速に乗らずに途中で休憩しながら12時半ごろ温泉到着。この日は最高気温18度の予報で全然寒くなかったのですが、さすがにスキー場の周りはまだ雪が積もっていました。 お昼時の温泉はそんなに混んでいなくて、大浴場の中でのんびりデッキチェアーでお昼寝(30分ぐらい熟睡してました)したり、熱すぎないサウナで寝転んでテレビを見たり。 1時間位したらスキー帰りの家族連れで混み始めてきたので2時半ごろ温泉を出て同じ道を通って明るいうちにのんびりと帰って来ました。 あれ、よく考えたら温泉も今年初でした。1月からちょっと体調が悪かったりしたので温泉にも行っていませんでした。 さて、気持ちを切り替えて今日はちょっと溜まった仕事を片付けに出勤してきます。
2010年04月11日
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一昨日の日曜日は久しぶりに車で遠出して海に行ってきました。 この1ヶ月は年度末ということで何かと慌しく、おまけに4月から部署を異動して3月23日の異動内示からは残った仕事の後片付けや、引継ぎ、歓送迎会等などいつにも増して忙しかったです。 で、この日は一日天気も良さそうでしたので、気分転換に一人でぼーっと海を眺めに行ってきました。 実は家を出るまで、車にするかスクーターにするか、温泉にするか海にするか、温泉だったら市内にするか県内か県外か色々と迷ってしまい、結局ウチから2時間のいつも遊びに行く陸前高田市の広田海水浴場でぼーっとして、帰りにのんびり温泉に入ってくることにしました。 出かけるまで迷いに迷ったので、ウチを出たのが午前11時ごろ。午後1時過ぎに海に到着。 天気は良いのですが風が冷たく、しばらく海を眺めていたらすっかり体が冷えてしまい、携帯コンロでお湯を沸かしてカップめんとおにぎりで昼食。春になったら絶対外でごはんを食べる!って決めてたので途中のコンビニで買ってきましたが、お花見弁当とは異なり、思ったよりわびしかったです・・・。 さらにお湯を沸かしてのんびりとコーヒータイム。仕事や家のこと、色々めんどくさいことが頭に浮かんできましたが、色んなことを考えないようにして美味しいコーヒーを飲んできました(^^)。 結局、なんだか疲れていたので帰りの運転で眠くなっても困るので温泉には入らず、そのまま帰ってきました。うちに帰ってテレビを見ていたら30分ぐらい寝てしまい、自分のいびきでびっくりして目が覚めました。うーん、疲れは取れないでしまったみたいです。 ・・・週明けの昨日今日は朝起きてホントに仕事に行くのが億劫でした。 今日からは新人も配属になったし、疲れた顔は見せないようにがんばらなくっちゃね!
2010年04月06日
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今日(2/27)は母を連れて花巻市大迫町の雛まつりイベントを見に行ってきました。 大迫は、古くは内陸部と沿岸部を結ぶ宿場町で、裕福な商家も多く京都とかの商人に雛人形を買って来てもらったり、自ら買い集めたりしてあちこちのお家に豪華な雛人形が伝わっており、雛祭りの時期になると子供たちは各家を回って雛人形を見せてもらう習慣があったそうです。 旧大迫町商工会が中心となって宿場の雛祭りとしてメイン会場を設置し、マップを作り今年で13回目の開催となり、毎年多くの観光客が町を訪れるようになりました。 昼前にウチを出て30分ぐらいで会場到着。この日は天気も良くて暖かく、結構多くの人が出ていました。 まずは、まつりのメイン会場へ。ここは市の施設で200人ぐらいのホールと展示室、会議室などのある建物です。ここでは市外の方からお借りした雛人形約1000体が飾られていました。 2つの部屋に分かれて展示していますが、混んでいて全体の写真は撮れませんでした。この段ひとつがひとつがそれぞれ1軒のお家からお借りした人形だそうです。 合併して大迫は花巻市大迫町になりましたが、花巻人形は東北3大土人形の1つで土人形のお雛様も多く、この会場にも沢山並んでいました。土人形は元々子供たちのおもちゃとして作られたもので、雛人形のほかにも舌切り雀や明治の軍人さんなど、物語や世相を現した人形など沢山の種類が飾られていました。 もちろん土人形以外にも、まん丸なお顔の次郎左衛門雛、享保雛や古今雛など、江戸時代から明治時代にかけて作られた雛人形が飾られていました。 メイン会場をざっと見た後は商店街に出て、各商店で公開しているお雛様を見学。今年は27軒で公開しているそうです。 途中で昼ごはん。メインストリートを少し入ったところの「秀華楼」というお店の五目焼きそばが大好きでこの日も注文。久しぶりでしたが、カリっとした麺に具沢山のあんがかかった「かた焼きそば」は味が濃すぎず薄すぎず大満足。 その後も何軒かお雛様を見て、文房具屋さんで休憩。実はここの文房具屋さんには石釜があり、焼きたてのパンが売られているのです(@o@)。地元の人たちから「石釜で焼いた美味しいよ。」と聞いてはいたのですが、なかなか食べる機会が無かったので、焼き立てパンとコーヒーで休憩。 見た目は堅そうでしたが割ってみると中はしっとりふわふわでホントに美味しかったです。さっき昼ごはんを食べたばかりで1つ食べたらお腹いっぱいになってしまったのが悔やまれました。 この時期、全国でこういった旧家の雛人形公開のイベントがありますが、大迫は街全体が歩いて回るのにちょうど良い大きさでのんびりと回れるところが大好きです。あっ。大迫はワインが有名なところでこの時期限定の雛祭りワインが出るのですが、買い忘れた~。 やはり財布を車に忘れて全て母に借りながら見学したりごはんを食べたので出費を抑えようとして忘れちゃったみたいです・・・。
2010年02月28日
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もう10日前になりますが、世の中がバレンタインデーで浮かれている2月14日の日曜日、男3人でワカサギ釣りに行ってきました。 朝3時半に友達と待ち合わせ、友達の車で一戸町奥中山の大志田ダム湖というところまで高速を使って2時間ぐらいで到着。 大志田ダム湖は菜魚湖(ななこ)とも呼ばれ、地元の漁協がワカサギの稚魚を放流しています。この湖のワカサギ釣りは期間限定の「試し釣り」ということで、今年は2月の4日~2月14日が試し釣りの期間でした。小さな湖で、しかも期間限定なので魚がスレていないため沢山釣れました(^^)。 朝5時半ごろダムの駐車場到着。6時頃湖に降りていきましたが、朝6時半の釣り開始まで沢山の人が氷の上で待っていました。 朝6時半、漁協の人の合図でいっせいにポイントへ移動。なぜか、他の釣り人達はみんな私たちとは反対の方の岸辺に行ってしまいました。 今回は誘ってくれた友達とその職場のバイト君と3人でしたが、私もバイト君もワカサギ釣りの道具は一切持っていなく全て友人の道具を借りての釣りです。 この日は天気が良く風も無かったので最初はテントは立てずに、途中で風が出てきたらテントを後から立てよう、ということにしてバイト君が3つ穴を開けてくれて釣り開始。 仕掛けを降ろし、すぐに友人にアタリがあり続いて私、バイト君と3人とも順調に釣れ始めました。「朝10時ごろになるとパタッと釣れなくなるから、とにかく早い時間、釣れるうちに釣っとけ。」という友達のアドバイスどおり3人で黙々と釣りを続けるのですが、釣れるのは殆ど1年魚ということで小指の先ぐらいのサイズばかりで、魚が針にかかっているのか良く分かりません。友達がどんどん釣り上げる中、私とバイト君はなかなか合わせられず、巻き上げた仕掛けが氷に張り付いてからんでしまったりと初心者らしい奥ゆかしさでどんどん友達との差が開いていきました・・・。 釣り始めて1時間ぐらいしたところで漁協の方が見回りに来て「ここは釣れてるね~。底ばかりじゃなく中層にもいるから、色々と探ってみてね。」とアドバイスをしてくれました。漁協の方が私たちが釣れていると言う情報を流していたらしく、最初遠くに行ってた人たちが周りに集まってきました。 でも、友達の言うとおり10時頃に少しアタリが少なくなり、釣れてた頃は気にならなかった寒さが急につらくなってきました。そのうち風も出てきましたのでテントを立てて男3人肩を寄せ合ってテントの中で釣りを再開。テントの中で小型のストーブを焚いたら、いやいやあったかいのなんのって。寒中我慢大会から快適な室内競技になり、俄然やる気が出てきました。 時間的には釣れなくなる時間でしたが、漁協の人のアドバイスどおりこまめにタナ(深さを)変えて、3人で仕掛けを下ろす時のリールのハンドルの回転数を数ながら違う深さに仕掛けを降ろし、例えば10回転降ろしたところで誰かが釣ればいっせいに10回転のタナに合わせて、釣れなくなったらまた3人で深さを変えてタナ探る。というチームワークでどんどん釣りました。 午後3時まで目いっぱい釣りをして、最終的に友達が400匹、私が200匹、バイト君が150匹と全員過去最高の釣果となりました。 帰りは国道4号線を南下して、焼きうどんでまちおこしをしている岩手町でカルボナーラ風焼きうどんを食べて午後7時過ぎに自宅に戻りました。 その晩のワカサギの天ぷらはホント最高でした。来年も連れてってもらおうっと(^^)。 でもその前に、まずは自分の竿を買わなくちゃ・・・。
2010年02月23日
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先週のことですが2/10~11、東京と横浜に行って来ました。 今回は仕事でお付き合いのある社長さんが、ビッグサイトの展示会に出展するので関係者のみの入場チケットを送って下さいましたので、応援のためにということで有休をとって行ってきました。(ホントは食品関係の展示会でしたので、全国のウマイものが試食できるかなと思い、仕事をサボって行ってきたのです・・・。)で、ついでに横浜に宿を取り、翌日はのんびりと中華街を歩いてきました。 10日のビッグサイトでの展示会では全国のうまいモンを沢山試食してきました(^^)。ただ、スーパーや食品業界の展示会で、入場パスが食品製造業、流通業、スーパー・小売業、ホテル・飲食業、その他などと色分けされており、私は「その他」でしたので、食品メーカーや流通業界の方々にとっては商売相手ではないので新製品のサンプルを試食してのアンケートなどは相手にされず、何もお土産ももらえず、試食のみしてきました。ま、かえって気楽でよかったんですけど(^^)。 まずは、入場券を下さった社長さんにごあいさつをして、その後で全国のご当地食材や名物料理を爪楊枝でぱくぱく。滋賀?の焼き稲荷や全国のブランド肉の加工品(ソーセージやハムベーコンなど)、鰹やとびうお(アゴ)、海草類の出し汁の飲み比べや梨やリンゴなどの様々な果物のジュースやアイス。お菓子メーカーも色々出ていてカルピス味のキットカットやクッキーやおせんべいなどなど。お酒も全国各地の地酒や焼酎などがありましたがお酒は弱いので試飲しませんでした。途中喫煙コーナーに寄ったらタバコも新製品のサンプルが配られていました。 私の地元からは招待券を下さった方以外の会社も2社ほど出ていましたので、ごあいさつしてきましたが、改めて岩手は食材が豊富なんだな~と感心すると同時に、全国を相手に頑張って欲しいな!という気持ちになりました。 ただ、気合を入れて昼食を抜いて行きましたが、試食だけではさすがにおなかいっぱいにならず、少し物足りないまま会場を後にしました。 この日は夕方関内のホテルにチェックイン。今回はホテルと新幹線がセットになったチケットでしたが、フリー切符じゃないので横浜エリア以外は東京駅のみ途中下車可能ということで、いったん東京駅で改札を出て、suicaで新橋~ゆりかもめ。帰りも関内に行くのにいったん東京駅まで戻り改札を出て、最初の切符で入りなおして向かいました。職場でバイトのコがホテルがセットになった切符を探してくれて、5日前までに申し込みと書いてあったのを出発前々日にJRの知り合いに電話してくれて取ってくれた切符でしたが、いつも使う[やまびこ限定フリー切符」の方が、3日間大宮~成田~大船までのエリアがJR乗り放題なのでホテルを自分で取っても絶対安かったです。今回は指定の列車は変更できないし・・・勉強になりました。 早い時間でしたが、おなかが空いていたので晩ご飯にしようと中華街へ。関内のホテルから中華街までは歩いて10分ぐらい。いつもはお粥のお店に行くのですが、今回はガイドブックに載っていた台湾屋台の丼ごはんか、あんかけ炒飯のどっちかににしようかと迷いましたが、一人なら安い方を試してみようかと、秀味園(しゅうみえん)の「魯肉飯(ルーローはん)」にしました。ご飯の上に豚の角煮、肉そぼろ、高菜、ゆで卵の乗った丼は具はもちろんタレのしみこんだごはんもとっても美味しくて、これで500円はお得でした。ついでに自家製の水餃子(茹で餃子)も頼んだらモチモチの皮が美味しく、大陸の南のコメ文化と北の小麦粉文化が一度に味わえて満足でした。 ・・・実はいつもよりかなり早い時間にごはんを食べたので、寝る前におなかがすいてしまい、11時過ぎにホテルのそばでラーメンを食べてしまいました(^^;)。夜中の本場濃厚とんこつスープの横浜家系ラーメンは禁断の味(!)で美味しかったです。ちなみにこの日は歩数計をみたら16623歩で10.8Km歩いて消費カロリーは563Kcal。実は中華街を出るときに大好きなマンゴーソフトも食べちゃっていましたので、ラーメンは確実にお腹周りに蓄えられたようです・・・。 翌日は、のんびりチェックアウト。この日は中華街から元町~山下公園~みなとみらい方面をのんびり歩いて回って見ようと思っていましたが、天気が悪く、予定の半分ぐらいしか回れませんでした。 まずは、いったん横浜駅のロッカーに荷物を預けて、石川駅から中華街へ。朝ごはんはいつものお粥と油条(揚げパン)。ピータン入りの鶏粥はあっさりしながらも深みのある鶏や貝柱など複数のダシの効いた優しい味がホント大好きです(^^)。昔は東京出張の帰りにわざわざ食べに来てたぐらいです。 朝ごはんの後は中華街をウロウロ。関帝廟でお参りをして、パンダグッズを少し買ったあと、上海豫園(よえん)というところで上海蟹小龍包を注文。以前本物の上海豫園(大きな公園で有名な観光地)に行った時、敷地内に小龍包の有名なお店があり食べに行ったことがあります。観光地でしたが地元の方も多くすごく混んでいて、確かに小龍包が美味しかった記憶があります。上海ではガラス張りの調理場があって、3人ぐらいの女の子が蟹の身をどんどん小龍包に詰めていました。横浜のお店は上海のお店で修行した方がいて、本場の味を楽しむことが出来ました(^^)。このお店は知りませんでしたが、また来ようっと。 さらに少し買い物をしてから中華街を離れ、元町商店街を散策。おしゃれなお店が並んでいますが、ちょっとおっさん一人では入りにくいお店ばかりですので、雰囲気を味わいつつ山下公園方面に通り抜け。山下公園の手前でちょっと景色を見ようかと「マリンタワー」へ登ってみました。 昔平塚に住んでいた時に何度か遊びに来たことがありますが、タワーに登ったのは初めてです。 あいにくの雨模様でレンガ倉庫やみなとみらい方面もかすんでいました。天気がよければ山下公園から歩いてみなとみらいへ行くつもりでしたが、中華街でのんびりしすぎて、すでに午後2時を回っていましたし、今回はパスして岩手に帰る事にしました。 マリンタワーのすぐ近くからみなとみらい線で横浜に行き、東京駅発15:40のやまびこで岩手に帰りました。結構疲れて新幹線の中では熟睡してしまいました。 岩手に戻り、駐車場に置いてた車の雪を払いながらすっかり現実に引き戻されました。雪の降らない地域の方々が羨ましいです・・・。
2010年02月17日
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昨晩TVで「ハッピーフライト」を観ました。 飛行機好きなので、週末のビリヤードもキャンセルして観ましたが、飛行機が飛ぶまでの部分は、誇張された演出が鼻につきすぎて「なんだ、やっぱり娯楽映画だな。こんなにいい加減な副操縦士やアテンダント(CA)がいるはずないだろ。」と少し白けて観ていましたが、やはり実機の747が出てきて飛行機の中のシーンになるとコックピットやCAの様子が本で読んだとおりに再現されていて面白かったです。 ちょうど昨年末から内田幹樹の「査察機長」と伊集院憲弘の「客室乗務員の内緒話」を読んだばかりでしたのでコックピットの専門用語や様子など面白かったです。 内田幹樹さんはANAの元パイロットの方で教官時代に小説を書き始め、1999年に処女作「パイロットインコマンド」でサントリーミステリー大賞を受賞。その後「機体消失」や「操縦不能」など航空機を題材にしたミステリーや、自らの体験を描いた「機長からアナウンス1・2」、パイロットが実際の国際線フライトで技能を審査される過程を描いた「査察機長」などの作品を発表されました。元国際線の機長、自社パイロット養成の教官としての体験に基づく精密な描写、例えば普通の作家なら「手動操縦に切り替えたが気流の影響で機体が安定せず、左右に揺れ始めた」と書くようなところを内田さんは「手動操縦では時速200キロで凍った高速道路を運転するようなもので、操縦桿がほんのちょっとした手の動きを拾ってしまい機体が大きく揺れてしまう。」などと表現します。 「ハッピーフライト」でも、内田さんの作品に書かれていたとおりに、機長が搭乗前に機体の外部点検を行う様子や、機長と副操縦士が操縦を引き継ぐ時の「アイハブ」「ユーハブ」、どちらかがコックピットを離れる時に残った方は必ず酸素マスクをつけていなければならない・・・などなど細かい描写が沢山出てきて面白かったです。 さらに、「ハッピーフライト」で緊急事態を引き起こした「ピトー管」の故障は内田さんの「操縦不能」に出てきましたし、昇格訓練のチェックは「査察機長」を彷彿させるものでしたし、修学旅行の乗客は伊集院さんの「客室乗務員の内緒話」にいくつか事例が載っています。修学旅行生の騒ぎは相当なものらしく、伊集院さんの本の中では着陸の時に席から立ち上がった高校生にCAが「死にますよ!」と一喝して静かにさせた話も載っていました。 残念ながら内田さんは一昨年亡くなられてしまい、もう新しい作品を読むことは出来ません。本当に残念です。 ハッピーフライトのDVD買っちゃおうかな・・・。
2010年01月31日
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少し前になりますが、東京出張のついでに寅さん記念館に寄ってきました。 まあ、出張と言っても麹町でちょっとしたセミナーを受講する半日の出張でしたので、のんびりと新幹線に乗ってお昼に東京到着。午後からセミナーを受けて、普通ならそのまま夕方の新幹線で日帰りするところでしたが、あんまり仕事が詰まっていませんでしたので、思い切って1日有休をとり翌日仕事の参考になりそうな施設を3箇所ほど見学してきました。 セミナーが終わった晩に、東京支社のスタッフと飲んでいたら、「明日はどこ行くの?」と聞かれ、予定を話したら「千住方面まで行くんなら、せっかくだから柴又に寄って来なよ。帝釈天はちっちゃいけど立派だよ。参道の雰囲気も良いし。」と言われたので、翌日(1月20日)ちょっと寄り道してきました。 柴又の駅前では寅さんの銅像がお出迎え(顔は駅の反対側を向いていますけど)。 ここから帝釈天までの参道には名物の草団子のお店(中には実際に撮影に使われたお店も)やお土産屋さんが並んでいます。平日でしたがシルバー世代を中心に結構人が出ていました。映画ではもうちょっと広い通りかな?と思っていましたが結構狭い道で雰囲気がありとっても良かったです。 帝釈天の境内をのんびり眺めた後は、駅前でもらった観光マップを見ながら寅さん記念館へ。歩いて5分ぐらいだったでしょうか。 寅さん記念館、とっても良かったです。実際に映画で使用されたセットや小道具、映画になる前の寅さんの生い立ちの紹介などがありました。途中、映画の名台詞がいくつか紹介されていたコーナーで寅さんがフラれる場面の台詞を読んで切なすぎて思わず目がウルウルしてしまいました。寅さんは滑稽なほどまっすぐに女の人に惚れて、最後はフラれたり、相手のことを想って諦めまた旅に出る。ワンパターンといえばそれまでですが、日本人の「いいひと」の代表のような寅さんや周りの人たちが私は大好きです! 展示室から中庭に出ると映画の舞台になった都道府県がタイルで日本地図の形になっていました。うーん、岩手が無いのが残念です。 記念館からの帰り道、職場へのお土産に草団子を購入。ついでに1本買ってその場で味見。甘すぎないあんこが優しくて美味しかったです。(翌日職場で包みを開けたら全面「あんこ」でびっくりしました。) 近くのお店には看板猫が。商品の上で気持ち良さそうにお昼寝していて、そのかわいさに人だかりが出来ていました。手を上げてなくても招き猫してました。 今回はちょっと時間がなくて1時間ぐらいでぐるっと回ってきましたが、いつかまたのんびりと柴又を訪ねてみたいです。
2010年01月30日
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今日は仕事の帰りにいつものメンバーでビリヤードをしてきました。 結果は今日も1位。昨年末からずーっと1位をキープしています。 8年ぐらい前、職場のビリヤードをやっているグループにまぜてもらったばかりの頃はいっつもダントツのビリで正直、なんでこんなに勝てなくてストレスの溜まることを毎週してるかな~。なんて思っていましたが、くやしくて本屋でビリヤードの本を買って来て、少しずつ本に書いてあったことを実践して。2年目ぐらいで思い切ってキューも買って・・・。やっと最近いつも上位にとどまることが出来るようになりました(けど、大会に出ると緊張して全然勝てないんですけどね)。 バイクにも乗れないこの時期、週に一度のビリヤードが唯一のストレス解消になっています。
2010年01月27日
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昨日は平泉まで初詣に行ってきました。 午前中に家の周りの除雪をしてたら、出発するのが昼近くになってしまい、近くのICから高速に乗ろうとしたら・・・あらら吹雪のために高速が閉鎖になっていました。 とりあえず、国道4号で南に向かいましたが、高速を降りた車と雪で道路が凍結しているために大渋滞です。すぐに国道を離れてずっと裏道を走り、遠回りしながらなんとか通常とそんなに変わらない所要時間で中尊寺へ到着。ただ途中は風が強くて何度かホワイトアウト状態になり、マジで怖かったです。 平泉に近づくにつれてそれまでの吹雪が嘘のように、青空が広がり気温も上がってきました。今年も晴れ男は健在のようです(^^)。 中尊寺でお参りの後のおみくじは、小吉でしたのでソッコーで枝に結んで置いてきました。去年は中吉だったかな?枝に結ばずにずっと持っていたら、なんかあまり良い年でもなかったような・・・。 本堂へのお参りの後は、すぐ隣の眼の神様(薬師瑠璃光如来)様へもお参り。ここは眼病等に御利益があるようで、のぼりや絵馬にも「め」が描かれています。昨年はずーっと眼が痛くて、何度か眼科に通っても余り良くならず、4月以降はずーっとコンタクトを止めてメガネで過ごしていましたが、バイクに乗るのも温泉に行くのも不便でしたので、「ドライアイが良くなりますように!」とお参りしてお守りも買ってしまいました(^^)。 この日は天気が変わりやすく、お参りを済ませたときにはまた風と雪が出てきました。寒くなってきたので、戻る途中、和風のお休み処で抹茶をいただきました。そういえば就職してすぐの頃は、仕事始めの日にお母さんぐらいの先輩が職場の皆に抹茶を立ててくれましたっけ。その頃から結構抹茶好きになりました。作法は全然知りませんけど。 中尊寺の後は、すぐ近くの毛越寺(もうつうじ)にもお参り。ここでは拝観料を払って門を通った瞬間、屋根の雪が落ちて私を直撃しました。雪まみれになった頭や上着を払いながら「うーん、神様(ここは仏様ですが)のバチが当たったのか?それとも神に選ばれし者として、今年は良い年になるのかな?」とちょっと考え込みましたが、当然、後者だと信じることにしました(^^)。 毛越寺のあとは、さらに南に8Kmほどのところにある一関市の「サハラガラスパーク」へ行って見ました。ここはガラス工場を併設したショップで、元日から初売りをしています。自社で作っているガラス作品のほかウン十万もするガレのランプやボヘミヤやベネチアなど世界のガラス製品もありますので、ただ眺めるだけでも楽しめます。ぐるぐる見て回った後、部屋でジャスミン茶を飲もうと耐熱ガラスのマグカップを1個だけ買ってきました。 帰りも道路は凍っていてかなり滑りますが、渋滞と言うほどでもなかったので。高速ではなく国道を戻ってきました。途中、もう夕方になってしまいましたが喜多方ラーメンのお店で遅めの昼ご飯。そういえばこのお店は昨年も初詣の帰りに寄りました。 家に着いたのはすっかり暗くなってからでしたが、途中信号で止まろうとブレーキを踏んだらそのまま20mぐらい、生涯最長のスリップをしました。ハンドルはまっすぐだったし、車間距離を十分にとっていましたので事故は起こしませんでしたが結構あせりました。母の車でしたが、タイヤが古くなっていたかな。 今週も東北地方は雪が続くようです。明日から仕事始めですがしばらくJRで通勤することにします。朝早く起きなくっちゃ。
2010年01月03日
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あけましておめでとうございます。 昨夜から岩手は大雪でした。あちこち高速も通行止めになっていましたので、毎年行っている平泉中尊寺への初詣も延期にしました。(スクーターもすっかり雪に埋もれました。) 「一年の計は元旦にあり。」ということで、今日からちゃんと計画を立ててすごしたいな。と思っていたのですが、最初っからつまずいてしまいました(^^;)。 何となく今年はお正月気分がありません。年末は30日まで仕事して、夜に友達とビリヤードの撞き納め。昨日は午前にモチをついてから買い物に行って、昼過ぎには順調に年越しの準備が終了。何というか、年の瀬のあわただしさが全くありませんでした。 で、今日はのんびりと昼ごろに届いた年賀状を読んで、出してなかった人の分を書いて3時過ぎに郵便局に出しに行って、帰ってから犬の散歩をして終了。ホントにのんびりした年明けになりました。(のんびりはしていたのですが、夕方の犬の散歩では犬が雪に埋まってしまい、さらに横なぐりの吹雪で、30分で命の危険を感じて戻って来ました。歩道は除雪していないので車道を歩かなくてはならず、車の来ない細い道を歩いて、途中で田んぼの中の道に入ったのが失敗でした。) 妻は年末から急遽休みが取れたとのことで国に帰っています。夏に大腿骨を骨折してこの前やっとギプスが取れた自分のお母さんのリハビリのためです。出来れば私も仕事が終わった大晦日からでも行きたかったのですが、ちょうど私のパスポートが切れていたので、今回は諦めました。 明日も大雪の予想ですが、明日こそ初詣に行かなくちゃ。
2010年01月01日
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あんまりほったらかしにしておくと、せっかくの長野旅行の記憶が薄れてしまうので、ざっとですが、2日目の日記を書きます。 長野2日目は、午前中に「善光寺」とその周辺を観光し、昼に新幹線で大宮に移動して小江戸と呼ばれる川越の町を観光してきました。今回は列車指定の団体券でしたので、指定の新幹線に乗り遅れると自腹で帰らないといけないので、早めに大宮(東北新幹線)に戻ることにしていたのです。 で、2日目の朝は、ホテルで少しのんびりしすぎて朝ごはんも食べないままチェックアウト。フロントに聞いたら善光寺ヘは歩くと20分ぐらいかかるとのこと。善光寺のほかに隣接の美術館にも行く予定でしたので時間がもったいなくてタクシーを呼んでもらいました。 タクシーの運転手さんには、善光寺のご本尊様は池から引き上げたものだとか、不信心なおばあさんが洗濯をしていたら牛の角に洗濯物がひっかかってしまい牛を追いかけてたら、牛に引かれて善光寺に連れてこられた話など勉強いになる話を聞かせていただきました(^^)。あっというまに本堂のすぐ横の入口まで連れて行ってもらい、すぐに善光寺を見ることが出来ました。 この日は日曜日で、七五三の子供を連れた家族で本堂の前はものすごく混んでいました。 拝観券を買って内陣(堂内)を見学。来迎二十五菩薩像やご本尊を拝観した後は「お戒壇めぐり」へ挑戦。階段を下りていくと真っ暗な中、本尊の下を周る通路を一周するのですが、いやいや本当に真っ暗で、独りで入って最初ちょっとパニックになりました。 迷路で迷った時のように右手で壁をなぞってしばらく歩いていくと、小学生ぐらいの子供を連れた家族がに追いつきゆっくり後について行きました。 いくつか曲がり角を曲がったところで前の子供が「あった。ここに幸せの鍵があるんだ。この前社会の時間に習った。」と言ってなにやらガチャガチャ音をさせていました。私も良く分からないままにガチャガチャ鳴らしてお戒壇めぐりを出ましたが、後でパンフレットを見ると「極楽の錠前」といって秘仏のご本尊と結縁する道場だそうです。いやあ全然知りませんでしたが、子供のおかげで極楽への扉?に手をかけることが出来ました。 本堂を出て、目の前の三門も特別拝観と言うことで、門の上まで登ってきましたが、本堂と同じく撮影禁止でした。中には四国の88霊場の本尊?のミニチュアが並んでいて、ぐるっと回るとお遍路さんと同じ御利益があるとのことであわただしく回ってきました。 三門を出て、門前町を少し歩いてお土産に名物の七味唐辛子を購入。門前町の途中から脇に入って善光寺の隣にある長野県立美術館に向かいました。 ここは前の夜に「明日どうしようかな?」とネットで善光寺周辺を調べていた時に見つけたのですが、東山魁夷が子供の頃長野に住んでいたとかで作品を寄贈し、その展示をメインに作った美術舘ということで、のんびりと充実したコレクションを眺めてきました。建物の半分は企画展示室で、このときはアメリカ発祥のポップアートの企画展でした。アンディウォーホールとかキースへリングとか、あまり美術に詳しくない私でも、どっかで見たことがあるような作品が多く、さっきまでじっくり見てきた東山魁夷との対比がとても際立って、2度楽しめました。 再び善光寺の門前町に戻り、「ぱてぃお大門」へ。ここは門前町からは外れてしまうのですが、まちづくりの団体が賑わいを作ろうと蔵を活かしたお店やイベントスペースを運営しています。全国的にまちおこしでは有名なところですので、この日も視察の団体が来ていました。 少し美術館でのんびりしすぎたので、一つ一つのお店には入らず外側をざっと眺めて、時計を見ると11時30分。予定では12時10分の新幹線に乗る予定です。「そろそろ長野駅に行かなくちゃ。駅に向かう循環バスは何時だろう?」と考えながら、蔵作りの喫茶店を見ていたら店の前に「ジューシーハンバーガーセット」の文字が・・・。そういえば朝ごはんをまだ食べていませんでした。この瞬間に私の頭の中はハンバーガーでいっぱいになり、「ええい。タクシーに乗れば駅まで10分もかからんだろ。それでも間に合わなかったら新幹線を1本遅らせればよいだけのこと。誰が何といおうとここでハンバーガーを食べるゾ。」と思わず、お店に入ってしまいました。 いやいや、入って良かったです。ボリュームたっぷりのハンバーガーはもちろん、セットになっている本日のコーヒーもとっても美味しくて。大満足でした(^^) 10分ぐらいでハンバーガーが出てきて、10分かからないで食べ終えてお店を出たら、ちょうど駅行きのバスが来て、新幹線発車の10分前に長野駅に着きました。駅前で職場へのお土産のミニ栗羊羹も買えましたし完璧な時間配分です(^^)V。(でもちょっとあせって、栗羊羹があんなに高いと知らずに買ってしまいました・・・。職場に人数分買ったら4,000円超えてしまいました。トホホ。まあ、みんなに喜んでもらえましたけど) 長野駅から新幹線に乗って大宮まで1時間半くらい。軽井沢からすごく混んできましたが、パソコンに写真を取り込んで、少しブログも書いておこうかと思いましたが、隣の子供がものすごくパソコンを覗き込んでちょっと落ち着かなかったので、ブログを書くのは断念。のんびりと車窓の景色を楽しみました。 午後2時前に大宮に着いてからは、電車で30分ぐらいの川越へ。ここは小江戸と呼ばれ、瓦の美しい蔵の並ぶ町並みや「お菓子横丁」と呼ばれる駄菓子屋さんの並ぶ通りなどがあり、一度来てみたいと思っていたところでした。川越駅前で「一日乗車券(500円)」を買って循環バスでお菓子横丁へ。気温が高く、コートを手に持って町を散策しました。 ただ、ものすごい人出でお菓子横丁ではお店に入らずに、テイクアウトの揚げさつまいもをつまみながらぐるっと回っただけでした。コートのほか荷物もあり買い物は全然しませんでしたが、雰囲気は味わえました。 少し歩いて、蔵の並ぶメインの町並みを散策。ちょうどこの時は車両を進入禁止にする社会実験とかで歩行者天国になっていましたので写真を撮りながらのんびり散策。途中にある「川越まつり記念館」を見学。豪華なまつりの屋台(山車?)の製作過程や各町内の屋台の違いや運行方法など、実物を前にまつりの役員のおじいさんの生の解説が聞けてとても楽しめました。まつりの様子をビデオで上映する部屋も勧められましたが、時間がなく断念。いつか本物のまつりを見に来たいです。 記念館の後は川越のシンボルと呼ばれる鐘楼へ。ここは朝晩(だったかな?)に実際に時を知らせる鐘の音が鳴り、その音は日本の音百選にもなっているそうです。このときは時間が合わず実際の鐘の音は聞けませんでした。名物のサツマイモ(紫芋)のソフトを買って一休み。だんだんあたりも薄暗くなってきましたので大宮駅へ向かいました。帰りの新幹線は大宮駅18:00過ぎの発車でしたので、まだ1時間以上時間がありましたが、実は大宮から川越に来る途中で、信号トラブルとかで10分ぐらい電車が止まってしまいましたので、かなり余裕を持って早めに大宮に戻りました。 大宮駅では時間があったので、少し構内をうろうろしていたらTV「秘密のケンミンショー」で紹介されていたご当地グルメを集めた期間限定のショップがありましたので、北海道の焼きそば(味つきなのでTVでは地元の方々が袋からそのまま炒めずに食べていました)やゆず胡椒のふりかけなど自分用に買い込みました。 帰りの新幹線では私と同じようにひとりで参加した後輩の女の子(私が研修担当の時の新入社員でしたが、東京に住む妹さんに会ってきたそうです)と席が隣になり、のんびりと話をしながら帰ってきました。一人暮らしをしているのコなのででつい、「帰ってご飯作るの面倒でしょ。晩ゴハンに食べなよ。」とさっき買った焼きそばを1個あげたら「この時の放送見てました!」ってメチャメチャ喜んでもらえました(^^)>。 午後9時前に岩手に着いたら、ものすごく寒くて雨も降っていて、一気に現実に引き戻されました。週明けの仕事がかなりユウウツでした。 ・・・この旅行からすでに1ヶ月も経ってしまいました。仕事が忙しくて全然ブログに手をかけられませんでした。そろそろ年賀状の準備もしなくちゃ。
2009年12月13日
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なかなかアップできなかった長野旅行記です。 11月14日(土)~15日(日)と職場の労働組合の東京ツアーで格安で新幹線に乗れたので、ずーっと前から行きたいと思っていた長野県の小布施(おぶせ)町に行ってきました。 朝7時の新幹線に乗るために朝6時30分集合。今回のツアーはこの週と翌週の2回に分けて行われるのですが第1回目だけでも80人以上の参加ということで、遅れると簡単において行かれそうなのでかなり緊張して早起きしました。 ほとんどの人は家族連れでデイズニーリゾートに行くため、大宮駅では私だけ「途中下車証明」をもらって長野新幹線に乗り換え。お昼少し前に長野市に到着。そこから長野電鉄に乗り換えて35分で小布施(おぶせ)に到着。途中強く降っていた雨も小布施に着いたら上がってくれて、相変わらずの晴れ男ぶりに自分でも感心してしまいました(^^)V。 小布施駅前からは観光マップ片手にてくてく。観光の中心は駅から1Kmぐらいのところにある北斎館の周辺ですが、歩くのを楽しみたくて少し回り道して陣屋小路という通りを回って行きました。終わりかけの紅葉が綺麗でした。 陣屋小路の終点はレストランも併設した大きなお土産やさんの駐車場でしたが、その駐車場に面したお店で「栗ソフト」を買って一休み。甘すぎないクリームに栗の風味がしっかり入っていてとっても美味しかったです。 一休みした後は「北斎館」へ。ここでは有名な北斎の版画のほか、貴重な肉筆画も沢山展示されており見応えがありました。 北斎舘の後は和菓子屋さんの横の「栗の小道」を抜けて、晩年の北斎のパトロンとして北斎を小布施に呼んだ高井鴻山(たかいこうざん)記念館へ。あまりゆっくりは見て来ませんでしたが、鴻山が描いた妖怪画は緻密でものすごい迫力でした。 ここで、やっとお昼ご飯。「栗おこわ 店内で召し上がれます」の看板のあった和菓子やさんの店先で栗おこわを食べました。ただ、ひとりぼっちなので、奥のテーブルには案内されずお店の中央の囲炉裏端に座らせられたのですが、・・・ちょうど観光バスの団体さんがクーポンを持って来ると名物の栗あんをもなかの皮に詰め放題。というコーナーのまん前で、入れ替わり立ち代り集団がやってきて、みんなに背を向けておこわを食べている私の前にカメラを持った人が次々と立って、私の頭越しに同じグループの人を写真に撮っていきました。ある意味今回の旅行のメインとして楽しみにしてきた栗おこわで、確かに美味しかったのですが全然落ち着いて食べられませんでした。 向かいのお土産やさんでは、2階はレストラン、さらにその上が展望台になっていましたので登って山並みを眺め、少し写真を撮って2階のレストランで休憩。少し寒かったので熱いコーヒーでもと思って入ったのですが、「そうだ信州はそばも有名だった。栗おこわは全然食べた気がしないのでそばも食べてみようっと。」とさんざん迷いに迷って「おろしそば(冷)」を注文。メニューに食べ方が書いてありましたが、普通のそばつゆのほかに地元の味噌も付いてきて、キメの細かい大根おろしに味噌を少し溶いてそばをからめて食べると素朴な味わいで本当に美味しかったです!。 時刻は午後2時半を過ぎていましたが、次は町外れの「小布施フローラルガーデン」へ。のんびり歩いて20分ぐらいで到着。 ここは大きな温室と綺麗な庭園があり、駐車場では様々な花の苗や鉢が売られていました。歩いて来たら寒くなってきたので、帰りはさっきここの手前で見かけた循環バスで小布施ミュージアムを回って駅に戻ろうと乗車券を買いました。が、一日乗車券を買った後でバスは1時間に1本しか来ないことに気づき、「とにかくここで1時間ゆっくりすればいいや。向かいの産直もゆっくり見たいし。」ととりあえず中を見学したのですが花を見るには思いっきり季節外れで、枯れた庭園を見て、誰もいない温室をぐるぐる回り15分ぐらいで外に出ました。ガーデン入口となっているショップには珍しい蘭などが沢山売られていましたが、あまり花は詳しくないので、そそくさと駐車場向かいの「6次農業センター」へ。ここは農業(1次産業)工業(2次産業)商業(3次産業)の融合を図る施設とのことで、この辺も少し仕事の参考になるかなと思っていたのですが、まあ、ただの産直でした。 30分以上ある次のバスを待とうかどうしようかと、とりあえず名物?のオブセ牛乳とあんこのおやきを買ってお店の前のテーズルに座ったのですが、いやいや風が強くて寒くて、冷たい牛乳を一気飲みして、手が冷たくなるほど冷えたおやき(焼いた形跡はどこにもありませんでしたが、もしかして生?)を食べてすっかり体が冷えてしまい、もはやバスを待つどころではなく、歩いておぶせミュージアムに向かいました。 20分ほど歩いて、おぶせミュージアム到着。ここでは中島千波という(名前からは女性と思っていましたが男性でした)日本画家の作品を中心に展示しています。散りゆく花びらをひとつひとつ丁寧に描かれた桜の樹の作品が何点かありましたが、その緻密さと作品の大きさに圧倒されました。岩絵の具で描く(水に溶けない絵の具なので「にかわ」を溶かして絵の具をのせていく)過程の説明や道具の展示などもありじっくりと見てしまいました。2階には美術書を自由に見ながら休憩できるスペースなどもあり、もっとのんびりしたかったのですが、閉館時間も迫っていましたので外に出ました。 昼に小布施駅に降りたときに時刻表の写真を撮っておきましたので、時間を見ながらのんびりと小布施駅に戻り長野市へ。 ホテルにチェックインして少し休んでから晩ご飯を食べに外に出ましたが、ひとりではお酒を飲まない私はいつも一人の晩ご飯に悩んでしまいます。この日もぐるぐる歩き回って結局ラーメン屋さんでした。入ってからメニューが麺の大中小とトッピングしかないので少しあせりましたがよく見たら「ウチはとんこつ醤油一本です。」メニューに書いているだけあってものすごく美味しかったです。カウンターだけの15~6席のお店は常連さんですごく混んでいて後から来たグループは外で待っていたし、お客さんが席を移って団体さんを入れてあげたり、とても雰囲気も良いお店で大満足でした。・・・だらだら書いていたら長くなりすぎました。2日目はまた後日。
2009年11月23日
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今日は13日の金曜日です。 全然関係ないけど例年のごとく仕事が忙しくなっています・・・。 で全然日記を書けなかったのですが、このブログはもともと自分のお出かけ記録として立ち上げていましたので、忙しくて書けなかった分を少し書いておきます。 ええっと、最後の更新が10月24日(土)の岩手町でしたので、25日の日曜日から。10/25(日) この日は確か、市内の工業展をちょっと見に行って、近所の農業高校の文化祭を見てきました。実はどっちも仕事の関係です。LEDを使った植物工場。経済産業省のロビーにあったものを借りてきました。インフルエンザで文化祭の高校生はみんなマスクをしていましたが、茶道部のお茶が化学実験のようでした(^^)10/31(土) この日は市の早池峰(はやちね)神楽が今年9月末にユネスコの第1回世界無形文化遺産の代表一覧表へ記載され、正式に世界無形文化遺産として登録されたことを記念して市内の総合体育館で2日間「全国神楽祭」があり、朝からスタッフとしてお手伝い。市内の色んな会社や団体から駐車場や交通整理のお手伝いスタッフが集まりました。 私は朝7時から午後6時までプロの警備員と一緒に会場前の交差点で車や歩行者の誘導整理。私は1日だけでしたが、妙に若い警備員クンになつかれ「明日もshanshanさんと一緒に仕事したかったですう。」と言われてしまいました・・・。いやいや、こちらこそ足手まといになり申し訳なかったです。一日外にいて、ものすごく寒かったです。会場の隣は菊池投手のいる花巻東高校です。練習を見学に来る県外の車が多くてビックリでした11/1(日)・・・さすがに仕事が溜まったので、一日休日返上で仕事。やはり、来客や電話が無いと仕事がはかどります!11/3(祝)この日は、朝から両親を連れて仙台へ。両親が妻の顔を見たいというので昼ごはんか晩ご飯を一緒に。と思っていたのですが、途中で妻から「昼はムリ。」とメールが入りましたので、昼は仙台を通り過ぎて亘理の名物「はらこ飯」へ。晩ご飯は直前に妻がだめになり、結局、職場を訪ねてロビーで果物とか差し入れをして帰ってきました。相変わらず妻は忙しそうです。 仙台では勾当台公園で「すずめ踊り」のイベントがありましたが、ちょうど着いた時に終わってしまい、屋台の色んなものが半額になっていました(^^)11/7(土) この日は、職場の釣りクラブで秋の大会に参加。カレイとアイナメが対象魚でしたが、重量では対象外のアナゴが一番重かったです。 同じ船の中では一番釣れませんでしたが、41cmのカレイを上げて「大物賞」をいただきました(^^)V 朝日が綺麗で、日中も全然風も波も無くてホント気持ちよい一日でした(でも、私だけ釣れなかったなあ・・・)11/8(日) この日も、一日仕事。自分では大分はかどったつもりでしたが、そんなに進んでいなくて今週は毎晩遅くまで仕事をするハメになりました・・・。 で、やっと今日の日記になるのですが、実は私は13日の金曜日が恐怖でした。社会人になってから、13日の金曜日には必ず仕事でトラブルがあったのです。最初は確かお客様との待ち合わせをすっぽかしてエライ目に遭いました・・・。自分のミスはそれぐらいですが、なぜか13日の金曜日には予想外のクレームがあったりマシントラブルがあったり。 でも、ここ数年、やっとつつがない13日の金曜日を過ごせるようになり、今日も順調に仕事が進みました・・・のつもりでしたが、退社間際にある企業の社長さんがお見えになり、我が社の別な部署で作ったある計画について「こんなことやるようだけど知ってる?」みたいな感じでけっこうご立腹のまま1時間ほど問題点を指摘されました。 うーん。1000人もいる会社なのでいちいち他の部署のことは分からないし、すでにかなり具体化しているようです。直接私の仕事ではないのですが、そのまま実行されると今後の私の仕事も面倒になりそうです。具体的に話せないのでもどかしいのですが、心にチクチク刺さってしまいました。 せっかく今日は地元の労金さんのボーリング大会に出場したのに、なんか乗り切れず、第4位に終わってしまいました。昨年は2位だったのに・・・。 仕事は全部片付いていませんが、準備していたプロジェクトにやっと今日社長のGOが出ましたので来週からまた忙しくなります。今年も年末は仕事納めの後まで仕事になります(;_;)。 とりあえず、気分転換に明日明後日と長野にひとり旅してきます。朝5時起床で新幹線に乗る予定ですが、起きられるかな?ちょっと心配。
2009年11月13日
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先週の土曜日(10/24)は岩手町で焼きうどんのはしごをしました。 岩手町では、まちおこしのために町内で生産される農作物を使った「焼きうどん」を町内の飲食店で出しており、焼きうどんを食べてスタンプを集めると様々な賞品が当たるらしいのです。らしい、というのは、ネットで調べても「詳しくは各お店の店頭にあるパンフレットをご覧下さい」とのことで、よく分からないのです。とりあえず、関係者のブログで1軒のお店を見つけ、実際に食べながらパンフレットを入手することにして、お昼ごろ家を出ました。ちょうど私が出かけようと車に乗った時に、出かけていた母が帰ってきたのでそのまま母もついてきました。 岩手町は、高速で盛岡を越えて、さらに国道4号を北上してウチからちょうど1時間位です。まずは岩手町の中心街の北側、国道4号沿いにある喫茶「まんが舘ヴィラ沼宮内店」へ。ここでは洋風に「カルボナーラ風焼きうどん」を注文。このお店は初めてでしたけど、前に安比の方にあった支店に入ったことがあり、そのときは料理の美味しいところだなということは憶えています。母は地元の特産豚(ブランド忘れました)の焼きうどんを注文。 焼きうどんってソースや醤油がしみこんでほとんど汁気の無い、太くて柔らかいものだと思っていたのですが、細めの平麺はかなりコシがあり生麺のパスタという感じでもちもちの食感がとても美味しかったです。母の方はスタンダードなソース味で、こちらは味は良いのですが麺にソースがしみこまず、ウスターソースに浸して食べるような感じで、途中からかなりしょっぱく感じたとのこと。 無事にここで、町内の焼きうどんマップとスタンプラリーの台紙を手に入れました。 私は続けてもう1軒ぐらい焼きうどんを食べに行っても良かったのですが、母がおなかいっぱい。とのことで近くにある北上川の源泉「弓弭(ゆはず)の泉」に行ってみました。 国道4号線の案内標識から東側に入って、多分5~600mだと思うのですが、道を間違えて国道から3Kmぐらい先の「御堂新田の滝」というところまで行ってしまいました。初めてきましたが、落差は4~5m位でしょうか。紅葉が綺麗で少しのんびりしました。 で、改めて弓弭の泉へ。弓弭とは弓の先のことで、ここは源義経が渇きに苦しむ兵馬のために祈りながら弓で地面を突いた所から清水が湧き出したという伝説があります。 弓弭の泉は道路から少し登ったところにある観音堂の裏にあり、木の洞からしずくがポタポタ落ちているのですが、下に溜まった水がどこに流れていくのか、母はずーっと不思議がって「川は無いね~」といいながらお堂の周りをぐるぐる回っていました。うーん。そう言われると泉の周りに川が無かったような・・・不思議です。 その後は国道沿いの道の駅「石神の丘」でもうひとつ焼きうどん。すでに午後4時を回っており、母は晩御飯が食べられなくなるからとソフトだけ注文。ここも洋風のトマトの焼きうどんでした。 今後焼きうどんを全店制覇するかどうか迷っています。今日のメニューは洋風が多く、どれも「別に焼きうどんで作らなくっても良いかなあ・・・」というものが多かったので(^^;)。
2009年10月27日
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昨日の土曜日(10/17)は、スクーターで八幡平へ紅葉を見に行ってきました。 紅葉の時期の八幡平は大渋滞だと聞いていたので、今まで行こうと思ったことは無かったのですが、天気が良かったので高速でひとっ走りしてきました。 高速に乗っても全然寒くなく、ずーっと追い風の中を走ったのでものすごく快適で、八幡平ICを降りて寄ったガソリンスタンドのおじさんに「今日は寒くないですね!」と話したら、「うん、今日は気温が高くて汗ばむくらいだね。」って言っていました。 八幡平温泉郷の先「八幡平樹海ライン」から秋田県境となる頂上(見返峠)に向かい、帰りは旧八幡平スキー場のある「八幡平アスピーテライン」を戻るルートで松尾八幡平ICから1周約60Kmぐらいののんびり走っても1時間ちょっとのコースです。 途中、松川沿いの紅葉の綺麗な公園にスクーターを停めて写真を撮りました。 この先の松川温泉を過ぎたあたりから上は紅葉もすでに終了していました。松川温泉からさらに30kmぐらい登って標高1400mの藤七温泉に到着。ちょうどお昼ごろで入浴の人や昼食をとる人などで温泉の駐車場はかなり混んでいました。天気も良かったので1時間程のんびりと温泉に入ってきました。 藤七温泉の少し先が樹海ラインの終点、秋田県との県境になります。夏でしたらこのままさらに秋田県側に降りていくのもスクーターの運転が気持ちよいコースなのですが、暗くなる前に帰りたかったので、八幡平アスピーテラインを通って松尾八幡平ICに戻りました。 頂上近くの岩手山を望む展望台で少し写真を撮りましたが、秋田のババヘラアイスを売っていました。登る途中にも何箇所か展望台の駐車場とかで売っていましたが、今日は車が少ないので、売り子のオバサンも山の中で少し寂しそうでした・・・。 もう少し降りて、途中の旧八幡平スキー場で休憩。ここのスキー場は設備全体が古くてナイターも無く、スキー場に行くまでの坂道が大変でしたが、あまり混んでいなくて、一番上から見る岩手山がすごく綺麗で、実は私の一番のお気に入りのスキー場でした。今はどこのスキー場もそんなに混んでいないらしいのですが、私がスキーをやっていた頃は近くの安比とかでゴンドラ1時間待ちとかが普通で、同行者に全くの初心者がいないときにはこちらに通っていました。残念ながら昨年から閉鎖されています。 右の写真の左下の白い建物が第1リフト乗り場でした。 駐車場からは鳥居をくぐってゲレンデにでます。懐かしいなあ・・・。 時刻はすでに2時を回っており、そういえばお昼ご飯を食べていなかったなあ。と思い、どうせなら、天気も良いので町に下りてからお弁当でも買ってどっか外で食べようと、スーパーと書かれたお店に入ってみたのですが、お弁当どころかおにぎりも売っていませんでした。しょうがないので、カップめんとパンを買って、途中の公園でコーヒーを淹れながら昼食。メニューはわびしいけど天気が良かったのでけっこう美味しく感じました。 (でも、おっさんが独りでお湯を沸かし公園の東屋でカップめんをすする姿は気持ち悪いですよね・・・。道路から離れていたので近くに人はいなかったけど、私だったら多分「見なかったこと」にして絶対目を合わせないと思います(^^;)。) 帰りものんびりと高速を帰ってきました。もうそろそろスクーターに乗れる季節も終わってしまいます・・・。
2009年10月18日
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3日目は、やっと1日いっぱい自由な時間が取れましたので、スクーターで出かけようかな。と思い、まずは朝ごはんを食べにうどん屋さんまでスクーターで行ってきたのですが、この日は今年一番の冷え込みで、さすがに寒くて翌日の仕事を考えてスクーターは諦めました。 で、ウチでとってもヒマそうにしていた両親を、先日のB-1グランプリで食べ損ねた「黒石つゆやきそば」を食べに連れて行ってあげることにしました。 青森県の黒石までは高速を使えば2時間ちょっとぐらいでしょうか。ちょうどお昼ごろ黒石市に到着。今月号の東北じゃらんで特集していたつゆ焼きそば専門店で「じゃらんを見た」というと100円割引でしたので、迷わずこのお店を目指しました。 つゆ焼きそばは、ソース味の太い平麺の焼きそばをスープに入れたものですが、考案したお店はすでに無く、ソース味の太い平麺の焼きそばは基本ですがスープがラーメンスープだったり和風ダシだったりといろいろあるそうです。私が食べたお店は元祖のお店に通った店主がそのときの味を復活させようと開店したお店でしたので、ラーメンスープでしたがとっても美味しくて、焼きそばがあまり好きじゃない私もあっと言う間に完食でした。 お店の周りのこみせ(昔のアーケードのようなもの)をのんびりと見て回った後は、今年生誕100年を迎える太宰治のふるさと金木町へ。太宰の生家は以前は旅館になっていましたが、いまでは町が買い取り、記念館として公開されています。 学生時代、弘前に住んでいた頃や、その後社会人になった後も何度か訪れていますが、今回は5年ぶりぐらいの再訪です。やはり生誕100年ということで沢山の観光客が来ていました。 のんびりと建物の中を見学。学生のころはまだ旅館で1階には喫茶室がありよく畳の上でコーヒーを飲みながらのんびりしたものでした。今は畳の部屋が見学順路になっており、とても座ってのんびりは出来ません。昔は自由に出られた庭も出られなくなり、ちょっと残念。 以前、1階にかけてあった私の大好きな太宰の作品の1節が蔵の中の資料室に展示してありました。記念館になってから見当たらず「どこいったんだろ?」とずーっと気になっており、もしかしてあの味のある字体で書かれたあの掛け軸は見間違いだったのかな?と思っていましたので、見つけられてうれしかったです。(ホントは撮影禁止です) 叔母の言ふ 「お前はきりょうがわるいから、愛嬌だけでもよくなさい。お前はからだが弱いから、心だけでもよくなさい。お前は嘘がうまいから、おこないだけでもよくなさい。」 前に居たご老人の集団が「深い言葉だね。やっぱり家族もみんな学があったんだね。」と感心していました。 斜陽館のあとは向かいの観光物産館でお土産を購入。職場に「生まれてすみません」せんべいや生誕100年記念クッキー(「津軽」の装丁を模した箱入り)などなどを購入。太宰の本はとりあえず新潮社版の文庫本は全て持っていたはずですが、あちこちに映画「ヴィヨンの妻」のポスターが貼ってあったので、ついヴィヨンの妻の文庫本も購入。カバーはおかけしますか?と聞かれたので、太宰を読んでいるのはちょっと恥ずかしいかな?と思い、カバーをお願いしたのですが、大きく「DAZAIBOOK」と書いてあるカバーでした。まあ、記念にはなりましたが。 その後は車で近くの芦野公園へ。ここには太宰の好きだったフランスの詩人の言葉「選ばれてあることの恍惚と不安と二つわれにあり」の言葉の碑があります。今年は生誕100年を記念して太宰の銅像も建立されました。 周りには津軽三味線の藤本義一の書による石碑や吉幾三の歌詞の碑もあります。 とにかく広くて、大きな池やつり橋、ミニ動物園などもある公園です。桜の木も多く、春には満開の桜の中を公園内の「芦野公園駅」に電車が止まり、本当に綺麗な場所です。 公園前の駐車場には出店のような食堂がオープンしており、青森名物のショウガ味噌おでんを買って帰りました。(本当のショウガ味噌おでんはB-1グランプリにも出店した青森を代表するB級グルメですが、なぜかここのおでんは味噌カレー味でした) 高速以外は母と交代で運転しながら暗くなる前に高速に乗り、岩手に戻りました。ちょうど自宅そばのジャンクションで渋滞になっていましたので、1つ手前のインターで降りて自宅に戻りました。 急に思い立って青森に向かいましたが、結構充実した1日でした。
2009年10月16日
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先週末の3連休はいろいろと出かけて来ました。 まず初日は、朝一番で地元の商店街のイベントのお手伝い。春は担当が朝しか出られずに1日手伝いましたが、今回は交代で私は朝のテント張りのみお手伝い。 春のときは8時集合に遅れないように後輩と行ったらみんなが揃い始めたのが8時15分。結局作業開始が8時半過ぎでしたので、今回は後輩と8時10分ごろ行ったら、あらら、一番最後の集合になってしまいました。 9時ごろテント張り作業終了。コッソリと抜け出しました。 この日は、その後両親を連れて仙台の妻のところへ。朝のメールではやっぱり3連休も仕事でしたが、昼ごはんは一緒に食べられそう。とのことで急いで向かったのですが、仙台まであと20分、というところで「ゴメン、昼は出られなくなった。午後5時に晩御飯を食べよう。」とのメール。あらら。 とりあえず、この日は父が見たがっていた仙台のよさこい祭でしたので、両親を会場に連れて行き、祭を見せました。・・・実は私はよさこいはあまり好きではないので、3時半に集合ということにして両親と離れ、ひとりゲーセンで時間を潰しました。 で、3時半に両親とのんびり歩いて妻の職場へ。思ったより早く着いてしまい、手前の大学病院の喫茶室で休んでいると妻から「ゴメン!晩御飯もムリ!」とのメールが・・。まあ、忙しいので、しょうが無いけど、両親はガッカリしていました。 帰りは築館ICの先で事故のため高速が渋滞していましたので、途中で降りて、母に運転を代わってもらい、奥州市で喜多方ラーメンの晩御飯。妻もカップラーメンの晩御飯を食べているはず。疲れないでね。 2日目は、地域の球技大会(野球・ソフト・テニス)ということで、本部役員のお手伝い。朝6時に中学校のグラウンドに集合して、ソフトボールの会場作り。2面のラインを引き終わった後、第1試合の時間には役員が3人しか集まれないことが判明。もし出場チームの中で審判をお願いできない時には、私もソフトボールの審判をすることになりました。 もちろん私は、審判なんてやったことありません。8時半の開会式前にいったん家に帰り、必死にネットでソフトボールのルールブックを探し、30分でスローピッチのルールとストライクゾーンを頭に叩き込みました。 8時半の開会式を終えて、最初の試合の準備にソフトボールの会場に行こうとすると、今度は地元のチームから「急に人が足りなくなった。第1試合なので出て欲しい。」って、えーっ。審判はどうするんですか?結局、役員3名のうち、私は地元の試合に出て他の2名がソフトの審判。野球とテニスは他の方に進行をお願いしました。 ソフトは昨年地元のチームは0-10で初戦コールド負けでしたが、今年は初戦6-2(だったかな?)で勝利するも2回戦で4-6で敗退。私は8番センターで、6打数4安打ぐらいだったと思います。何せスローピッチのルールでは投げたボールが高さ1.8m-3.6mの間を通らないといけない。ということでかなり山なりの遅い球でしたので、当たっても飛ばないのです・・・。バッターボックスでの体感速度は「流しソーメンぐらい」の球速でした。 ソフトが終わったあとは野球の決勝会場を手伝って、閉会式。道具を片付けて午後3時頃解散。ホントは地元の公民館でのご苦労さん会にも誘って頂いたのですが、飛び入りの選手ですし、前日からあまり寝ていなかったので固辞して帰りました。 ウチに帰ってからゆっくりシャワーを浴びてウトウトしていたのですが急に「おお、せっかくの休日だから、BSのアンテナを付けよう!」と思い立ち、4時半過ぎに近所のホームセンターでBS/CS兼用のパラボラアンテナを買ってきて、屋根に登りました。 薄暗くなる中、15分ぐらいで古いCSラジオ用のアンテナを取り外し、BS/CS用のアンテナに交換完了。ウチはこれまでBSのアンテナが付いていなくて、最近職場でBSデジタルの「韓国ドラマ」が話題になっていましたので私も見たくなりネットで調べたらCSのアンテナでラジオも聞けるとのことでしたので兼用のアンテナをつけましたが、あとでよく調べると、アンテナは使えるけど、向ける方向が違うようです。しまった。今度戻して置こうっと。 ・・・結局アンテナを取り付けたところで真っ暗くなり、少し向きを調整しましたが映る気配も無いので作業をいったん終了。どうやら、15年前にウチを建て替えた時に取り付けたBSのボックスが古くなり、CSは受信できないみたいです。今度の休みにでもBSだけでも見れるように調整しようっと。・・・さっき公開しようとしたら、容量オーバーでエラーが出ました。とりあえずいったんここで切って残りはPart2にします。(ヘタクソな長文のうえ、写真も多く、お付き合いいただいている方々すみません。)
2009年10月16日
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9月30日に秋田県の田沢湖方面にスクーターで行ってきました。 我が社の夏休みは7月~9月の間に交代で5日間とるのですが、今年は9月のまつりの山車制作に使おうと思っていた休みが思うように取れず、1日残っていましたので思い切って夏休みを消化してきました。 最近ちょっと疲れ気味でしたので、どこか温泉でのんびりしようと思い、休日にはいつも混んでいる秋田の田沢湖のそばの乳頭温泉郷でのんびり湯めぐりをすることにしました。 朝8時半に家を出て田沢湖まではのんびり2時間ぐらい。最初は妙乃湯へ。ここは施設も新しく、休日に前を通ると駐車場に入り切れない車が沢山路上駐車していて、いつも混んでいるので素通りしていました。 ここは泉質の違う茶色のお湯と透明なお湯があって、金の湯、銀の湯と呼ばれています。 露天に行くと2つのお湯がどちらも楽しめます。 銀の湯はさらりとして、金の湯は少しとろりとしてじんわりと温まりました。この日は気温があまり高くなく、革のグローブをしていったのですが、お温の中で指先のしびれがなかなかとれず、結構体が冷えてしまっていたようです。 内湯は少しぬるめでずーっと貸切状態でのんびり出来ました。ホント気持ちよかったです。 妙乃湯のあとは黒湯温泉へ。ここは去年一度スクーターで来たことがあります。 露天は混浴のみ。白濁したお湯は硫黄の香りが濃くて、のんびりと温まってきました。 どちらの温泉も1時間ぐらいずつ居たかな。時刻はすでに午後1時を過ぎていましたので、湯めぐりはここまでにして、お昼ごはん。 お昼ごはんは田沢湖を回って、北東北のタウン誌rakuraの名物食堂特集で紹介されていた白味噌ラーメンを探して西木村の「かしわ屋」へ。 平日の午後2時前は他にお客さんはほとんどいませんでした。「rakuraを見て岩手から来ました。」と告げたら、店主のお父さんと本に載っていたお母さんとお話が出来ました。お父さんによると、あっさりしたダシは千葉県(銚子だったかな?)の大きな煮干の頭と腹を取って、北海道の昆布と合わせてとったダシだそうです。白味噌はこのあたりのものではないそうですし、チャーシューはトロトロの厚切りが3枚も入っており、しかも薩摩の黒豚と八幡平ポークの種類の違うチャーシューでした。 味はほんと見た目よりしつこくなく、あっさりすっきりしていて美味しかったです。わざわざこのラーメンを食べに秋田県内から集まってくるというのも頷けます。一番人気の「中(1.5玉)」を頼んだのですが、あらら、お母さんが途中で「ゴメン!普通(1玉)を作っちゃった。半ライスも食べる?」というので半ライスも頼みましたが、さすが米どころ、ゴハンもとっても美味しかったです。ラッキーでした。 ところで、最初お店に入ったとき、お店のお母さんは私をしげしげと見つめ「あれ?おまわりさん?」と聞かれたのですが、いえいえ、そんなに堅い仕事ではないです。ただの夏休みを取り損ねていたうっかり社員です(^^;)。でもなんで間違えられたんだろ?髪を短くして真面目そうな銀縁メガネをしていたからかな?まあ、私の場合はおまわりさんだとしても、カトちゃんのおまわりさん(@_@)ですけど。 満足した昼食の後は再び田沢湖にもどり、のんびりと湖を1周。湖畔に立つ辰子姫の像を見学。休日なのに何組もカップルが来ていましたが、うーん、ココはカップルで来ると別れるといわれている場所なんですが・・・。まあ、いつもひとりで来ていた私は良く分かりませんけど。 帰りは暗くなる前にウチに着きたくてノンストップで帰って来たのですが、夕焼けがとても見事でしたので、ウチのそばで少し寄り道して空の写真を撮ってきました。 ・・・実は前日もこんな感じの夕焼けだったのですが、翌日職場に行ったら「2日続けてすごい夕焼け雲だったけどあれは『地震雲』だったのでは?」という話で盛り上がっていました。確かにこの日はサモア沖で大きな地震があり多数の被害者が出て、岩手でも津波の避難勧告が出されました。うーん、そういわれれば地震雲のような気もしますね。 帰りも体が冷えてしまい、何となく風邪気味です。
2009年09月30日
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今日は朝からまつりの山車の解体をしてきました。 去年までは、まつりが終わった週末の仕事の後に行っていたのですが、今年は事務局のメンバーが皆忙しく連休をはずして、今日の解体となりました。 朝9時に集合して、2週間ぶりに山車を外に出して、私と事務局の後輩が2人で山車に乗り込み、山車の周りの会員と手分して、ひたすら花や木を固定している針金を切り、台車に固定しているネジをはずしてゆきます。 外側の花や波などが外れたら、人形をおろします。※神楽を舞っている人形です 人形はいつもはそのまま着物を取り、頭(かしら)や手を外しますが、今年テーマにした早池峰(はやちね)神楽が10月にユネスコの無形文化遺産に登録されるので、これから1年間、市の施設に貸し出すとのことで引き取りに来た業者さんへ引き渡し。 ん?頭の上の鶏が1つ取れてしまっています。設置する業者(広告ディスプレイ屋さん)に「紙で作って載せといて。」とお願いし引き渡し。 今年は沢山の人が解体に集まってくれましたので、いつもより丁寧に(!)解体できました。例年ですと、夕方に解体していたので最後は真っ暗になってしまい、保管のために岩やしぶきなどのパーツを山車に積み込むのですが、かなりいい加減になっていましたが、今年はあーだこーだ言いながら整然と積むことが出来ました。 ここで、いったん休憩し、みんなでお昼ゴハン。事務局持ちなので、近くの焼肉やさんで昼から焼いてしまいました。(誰もビールは飲まなかったけど) 昼食後は牡丹(60本)や百合、あやめ(各30本)などの花の解体や火口の取り外しなどみんなで輪になって話したり笑いながら細かい作業。 ビニールの紅葉の葉っぱ以外は、花は軸木から外して、樹木は短く切って捨ててしまいます。立派な松の木も短く切って燃えるゴミになります・・・。松の木は樹木担当が毎年良く見つけてくるな~。と感心してしまいます。今年は高速道路の法面から切らせてもらったそうです。昨年は建て替える小学校の校庭にあった松を切らせてもらい、立派に剪定していた木だったので周りの山車の団体から「立派な松だね!」と褒められたそうです。 けど、毎年10以上の団体が松や柳の木を切っていますので、そのうち市内から松の木が無くなってしまうんじゃないかとマジで心配しています(^^)。 全て作業が終了して、最後は冷蔵庫に残っていたジュースやビールをみんなで分けて午後3時に解散。お疲れ様でした。 今日は沢山会員が集まりましたが、中には今年卒業する先輩もいらっしゃいます。年々会員が減る一方で、来年は山車作れるのかな・・・。
2009年09月26日
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今日はスクーターで岩泉の龍泉洞まで行ってきました。 岩泉は盛岡の東側で、町の大部分が北上高地の森林ですが(今ネットで調べたら94%を占めるそうです)、海にも面していて本州一広大な面積を有する町です。 今回は日本3大鍾乳洞(後の2つは山口の秋芳洞と高知の龍河洞)のひとつである龍泉洞はもとより、岩泉で夏限定で売られる名物の水まんじゅう(透明な葛の中に餡が入っていて、氷を入れた水の中に浮かべて食べるととっても美味しい・・・らしい。)が欲しかったのですが、水まんじゅうはお土産やさんではもう売られていませんでした。もしかすると町内で作っているお店に行けば手に入れられたのかもしれませんが、お店の名前を忘れてしまい、探せませんでした。 岩泉までは、盛岡経由でウチから3時間ぐらいかかります。距離的には片道120Kmぐらいなのですが、途中峠道がありどうしても時間がかかってしまいます。 朝9時に家を出て、途中、早坂高原というところで一休み。実は、8月の終わりにもスクーターで龍泉洞に行こうとしたのですが、昼近くに家を出たら、思ったより時間がかかり、この早坂高原の少し先、岩泉の三田貝という道の駅でゴハンを食べてたら午後3時近くになってしまい、龍泉洞まであと40Kmというところで引き返しました。 そのときの写真と比べると紅葉が始まっているのが分かります。8月29日9月21日(ちょっと角度が違うけど) 本当は国道に新しいトンネルが出来て、早坂高原にワザワザ遠回りする人はほとんどいないのですが、バイクで走るには楽しい峠道なのでちょっと遠回りしてしまいました。多分スタンドだと思うけどコーナーで少し擦ってしまいました。火花出たかな?ナビの画面もすごいことになっています(^^;) 龍泉洞にはお昼少し過ぎに到着。シーズンを過ぎたかと思っていましたが龍泉洞には沢山の人がいました。目の前のお土産やさんの駐車場が「満車」となっていましたが、係の人に聞くと「バイクは入れますよ」とのことでラッキー!と思って駐車場に入ったら「バイクは300円」って、お金取るんですか~?有料なんてどこにも書いていないじゃん! ちょっと納得いかないまま(その向かいの閉めたお店の駐車場や隣の町営施設の駐車場は当然タダ。)、スクーターを停めて向かいの龍泉洞へ。入場料は1,000円。結構回りの人は「高い!」って騒いでましたけど、ほとんど夏しか人が来ないのでしょうが無いですよね。 鍾乳洞の長さは3Kmとも5Kmとも言われていますが、観光客が入れるのは200mぐらいでしょうか。でも途中は人ひとり通るのがやっとの狭いところが多く、天井も低くなっているところもあり、団体に混じって30分ぐらいかけて出口に到着しました。(ちなみに日本で最長の洞窟は龍泉洞の10Kmぐらい北側にある「安家洞(あっかどう)」といわれています。どちらも日本最古の地層である北上高地になります)「第1地底湖」観光客が見れるのは第3地底湖まであります。透明度が高く青い色が本当に綺麗です! 龍泉洞を出て、スクータを停めたお店で水まんじゅうを探しましたが、売っていませんでした。そういえば町のはずれにもうひとつ道の駅があり、3セクで「龍泉洞の水」とかどんぐりパンなどオリジナル商品を売っていたはず。そっちにも行ってみよう。と思い、スクーターで町から6km程離れた道の駅に行ってみましたが、やはり置いていませんでした。外に出ると道の駅の隣に楽天イーグルスの球場が。なぜ??全然知りませんでした。 再びスクーターに乗り、今度はお昼ゴハンを食べに再び町内へ。 岩泉は全国的に有名なマツタケの産地なのです。道の駅でも立派なマツタケが2本で5000円程で売られていました。 10年以上前ですが、仕事で海の方を回った帰りに岩泉でお昼を食べることになり、「松茸うどん」の看板のお店に入ったのですが、お金が無くて松茸うどんは食べられませんでした。そのときは確か1杯2000円だったと思うけど、どれくらい値上がりしたかな?まあ、3000円ぐらいまでだったら頼もうと、そのときの記憶をたどってお店を探しました。 前回も通りすがりに目についたお店でしたのですぐにお店の場所は分かり、お店の中へ。お店中に松茸の良い香りが漂っています。席についてメニューを見ると松茸うどん/そばは10年以上変わらず2,000円となっていました(^^)。2個200円のおにぎりも追加で注文。混んでいたので、お店の人はみんなに「お待たせしてすみません。」といいながら注文の品を運んでいます。 20分ほどして松茸うどんが運ばれてきました。でかい松茸のスライスが3枚も載っています。うーん、いい香り。味は少し濃い目でしたけど、濃い味の土瓶蒸しのような味わいで、ダシの香りに負けない松茸の濃い香りがとっても幸せでした。お店の人もとっても感じが良かったですし、今度は松茸定食2500円にもチャレンジしてみたいです。 お昼ごはんに大満足の後、3時間半かけてウチに帰りました。途中、岩洞湖(がんどうこ)のレストハウスで休憩しましたが、ここは本州でも最も寒い藪川という地区で、冬はワカサギの氷上釣りでにぎわいます。3年前だったか友達とワカサギ釣りに来た時、人数が多かったのでテントに入りきらず外で釣っていたら、日差しがあるのにマイナス15度くらいで、足の指が取れるかと思うぐらい寒かったです。 暗くなる前にウチに着きましたが、疲れてしまったので次の日防波堤でアジ釣りに誘われてたのを断ってしまいました。 秋の連休は、何となく毎日元気に遊びに行く雰囲気ではないです。妻も忙しそうだし。
2009年09月21日
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今日は、秋田県の横手市で開催されているB-1グランプリに行ってきました。 B-1グランプリとは、今年で4回目となる全国のB級グルメの選手権で、1回目の八戸大会と2回目の富士宮大会では「富士宮焼きそば」が優勝。昨年の久留米大会では「厚木シロコロホルモン」が優勝だったそうです。 今回の横手大会は横手市内の「市街地会場」と横手インターそばの「秋田ふるさと村会場」の2箇所に分かれて開催されます。去年岩手のグルメイベントで富士宮焼きそばは食べましたので、今回のお目当ては昨年優勝の「厚木シロコロホルモン」と、北海道富良野の「オムカレー」、久留米の「焼き鳥」(いずれも市街地会場)です。 横手は高速で行くとウチからちょうど1時間。開始は朝10時でしたが、駐車場がなくなるだろうと思い、朝8時前に両親を連れてウチを出て、午前9時過ぎに会場の旧横手市役所へ到着。しかし、最近忙しくて、全然ネットとかで下調べをしてこなかったので、周辺の駐車場が全然分かりません。ナビに表示させても、ホテルやレストランの駐車場しかでてこないし。結局、会場から1キロ近く離れた市民会館の手前の空き地?(一応、「9月23日まで開放します。横手市役所○○課」と表示がありました。)に車を置いてのんびりと歩いて会場に向かいました。 会場は旧市役所のそばの公園が飲食エリアと投票会場。その公園に面した道路にテントが並び全国のB級グルメ並んでいます。開始30分前で遠目にも沢山の人が見えます。 お目当てのシロコロホルモンの行列を探すと・・・うわ!すでに行列が幾重にも折り重なっています。一応、昨晩のうちにコンビニで前売り券を買っていたので、そのまま両親は富良野カレーに並ばせ、私は一人シロコロホルモンの行列に並びました。 並び始めてから、シロコロホルモンのテントを見ると1人前300円。お一人様2個限定。となっていました。「ん?1000円の前売り券を持ってるけど、お釣りは出るのかな?お釣りが無くても3個買えればいいのにな・・・。」なんて考えていたら、後ろに並んでた女の子のところに彼氏がやってきて「前売り券持っててもダメだって。これを当日チケット(1枚100円が10枚セット)に変えねば使えねぇべさ。」と彼女から前売り券を受け取って交換に行きました。「なに?当日券?オイラも前売り券を持って並んでるんですけど・・・。」とにかく、他で並んでいる両親のどっちかに交換に行ってもらおうと携帯を探したら・・・「しまった!携帯を車においてきたぁ!」ううっ。泣く泣く行列を離れて両親を探しにいきました。 両親の並んでいるはずの富良野カレーはそんなに行列になっていなくって、先に母が私を見つけて「(前売り)券、交換した?私はさっき行ってきたよ!すぐそこのテントで出来るから、行って来たら?」とにこやかに言うのです。「こら!だったら父がいるんだから並ばせておいて私の券を交換してくれよ~。」とボヤキながら、携帯を忘れたことを伝え待ち合わせ場所を決めて、私は前売り券を当日チケットに交換し、急いでシロコロホルモンの列に戻りました。 ほんの5分位離れただけなのに、列がもうひとまわりしていて100人ぐらい増えていました・・・。やはり事前にちゃんと調べてくるんだった・・・。 程なく午前10時に狼煙の合図でB-1グランプリスタート。けど一向にシロコロホルモンの列が進みません。たまに進むのはスタッフが「間隔をつめてくださ~い」と整理をする時のみです。30分ぐらいたったころ、カウンターを持ったスタッフが私の10人ぐらい前の人に「ここで550番目です。」と声をかけていました。行列は幅広の車道部分いっぱいに伸びて幾重にも折り重なっています。大体1列50人ぐらいで、10回は折り返すことになりますが、1回折り返すのに15分~20分くらいかかっていましたので、このまま3時間は並ばないといけないみたいです。ワンセグを見て時間を潰そうと思っていたのに携帯を忘れたのはキッツイな。 今日は日差しも結構強く、2時間を過ぎたころから足が痛くなってくるし、私の前の人が途中から抜けて両親より後に並んだはずなのにカレーを買って来て一緒に食べてたので多分、両親はカレーを抱えてこの日差しの中すでに1時間以上待っているはずです。 そして3時間が過ぎて、あと2回折り返せばシロコロホルモンのテント、というところで歩道から母が私を見つけてやって来ました。母の話では、カレーは40分待ちぐらいで買えて、すでに両親とも食べ終わり、その後久留米の焼き鳥にも並んで買って食べ終わり、チケットを買い足して宮城の油麩丼もお土産に買って、父は日陰で休んでいるとのこと。因みにシロコロホルモンはすでに11時前から「売り切れ」の表示になっているそうです。両親とも疲れていない様子でよかった。 そのまま母にも一緒に並んでもらい、私の1000円分のチケットでシロコロホルモンを3個買うことにしました。 結局、並び始めて3時間半。午後1時にやっと、念願のシロコロホルモンを手に入れました。いやいや、疲れました。実はずーっとホルモンを焼く煙を浴びていたら、最初は「美味しそうな匂い!」と思っていたのですが1時間ぐらい前からはホルモンの匂いに飽きてしまい、イマイチ感動はありませんでした・・・。 で、父と合流してホルモンを食べましたが、まあ、確かに美味しかったです。が、あちこちで紹介されてるプリプリしたまんまるのホルモンではなく、割とフツーのホルモンでした(それなりに厚みはありましたが)。すでにタレに漬け込んであり、全然白くなかったし・・・。 以前、楽天でシロコロホルモンを探した時、ユーザーレビューで「写真のように丸くない。」という声が結構ありましたので、実際にはこんなものでしょう。まあ、話のタネになりました。いつか厚木に丸いホルモンを食べに行こうっと。 そのまま、すっかり冷たくなった富良野のオムカレーや焼き鳥を食べて、会場を後にしました。ホントはウチに持って帰ってチンして熱々を食べたかったのですが、その場で食べて投票するイベントですので、どれも持ち帰り用の袋やパックに入っていないので、その場で食べました。かれーは冷たくてもそれなりに美味しかったのですが、冷たいゴハンちょっとイマイチ。(久留米の焼き鳥:会場で売っていたのは創作串で、鶏ではなく左は豚肉、右はダルム(小腸)。どちらも玉ねぎを挟んでいます)(富良野のオムカレー:冷たくても美味しかったです) メインのB-1会場の周りにはA-1コーナー(秋田のAをとって、秋田と隣の岩手の美味いものの屋台)やC-1コーナー(コマース:商売commerce のCをとって県内の名産品の販売コーナー)があり、こちらも結構人がいましたが、全然並ばずに買えるので、八幡平ポークのスペアリブと1個100円のリンゴジュースを買って飲みながら駐車場に戻りました。ちなみに、B-1会場で残ったチケットはここでも使えます。 帰りには横手市内でふわふわのメロンパンを買って帰りました。 今回、母が食べたかった青森県黒石市の「つゆ焼きそば」は別会場でしたので食べられませんでした。まあ、青森は近いので、そのうち食べに連れて行こうと思います。
2009年09月19日
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先週末9/11(金)~13(日)は、地元の市の秋祭りでした。 市内の中心部で開催されるまつりには日本一といわれる神輿パレード(今年も100基以上出ました)や郷土芸能鹿(しし)踊り、手踊りパレードなどのほか、各町内会で制作する山車のパレードがあります。 私は職場の山車制作の同好会に入っており、今年もお盆明けから制作を手伝っていましたが、まつり期間中は実行委員会本部のお手伝いをしています。 今年も、本部のお手伝いをしながら少しまつりを見ていましたので、写真を載せておきます。本当は高いところから写真が撮れれば、スケールの大きさが伝わるのですが、本部の手伝いでパレードの整理をしたり、本部で受付をしていたりしていましたので、持ち場を離れるわけにもいかないので、手の空いた時に目の前のところだけを写真に撮ってきました。市内外の各地域の神社に伝わる「神楽権現舞パレード」(初日のみ 24団体)「子供神輿パレード」(初日23基 中日61基 最終日15基)「一般神輿パレード」(初日43基 中日62基 最終日38基)「鹿(しし)踊りパレード」(最終日のみ 24団体)手踊りパレード(最終日 17団体 972人)※実際のパレードは人がすごくて撮れなかったので、整列させる仕事の途中です(^^;)。山車連合パレード(3日間 12台(中日は雨のため9台))※昼のパレードは本部から出られず撮れませんでした。 この山車はうちの職場の同好会の山車です。風流名(テーマ)は今年ユネスコの世界文化遺産に登録される「早池峰(はやちね)神楽」をテーマに殿様が見てる様子です。 見返し(山車の裏側)は南祖坊と八郎太郎。これは青森県十和田市との友好都市20周年を記念してテーマにしましたが、実は隠れキャラとして、今年の甲子園で話題となった地元の「菊池雄星」の投球ポーズにして、相手には打者に見立てたバット(金棒)を持たせました。 ・・・まつりの公式の解説には一切内緒ですが、今年の地元の一番の明るい話題で市民全員が感動した高校野球を表現したくてこんなポーズになったそうです。それを示すもうひとつ隠しアイテムとして市長の「ありがとう東高校」の色紙も積んでいます(^^)。市長の色紙はネットの掲示板で「なんで市長がこの団体に色紙を書いたんだ?」と話題になっていましたが、実は見返しが高校野球をテーマにしていましたので特別にいただきました。 でも、ネット上でもこの人形には誰も気づいていないようです。特定の高校を取り上げると関係各位にご迷惑をおかけしますので、狙い通りです。 私は、前の日記にある「岩」のほか人形(本体のほか「殿様のイスも作りました」)や火口(今回は取り付けは手伝えず、パーツの作成のみ)、と全体の組立を手伝いました。実は私ばかりでなく、山車作りのメンバーがみんな忙しくて出発の直前まで先輩方は組立をしていました。(上の写真では出発式の準備の横で、最後の取り付けのために先輩がノコギリで木材を切っています・・・。) 今年のまつりは2日目が雨で日程が変わったり、本部のお手伝いも大変でした。毎晩、まつりが終わると本部スタッフがゴミ拾いをするのですが(買ったものは全部食べて下さい!毎晩ゴミ箱の中身を全部広げてビン・カンなどを手で分別しますが、いろんな食べ残しを手で拾い集めるのはとっても臭くて辛い作業です・・・)、今年はある神輿の団体がゴミ拾いを手伝ってくれてものすごく感激しました。市内の企業さんでボランティアでゴミ集めをしてくれるところもありましたし。ホント感謝です!(でも1件だけ、「楽しみに最後の一口を取っておいた弁当をボランティアがゴミと勘違いして集めていった!ちゃんと確認しろ!というクレームもありましたが。・・・その話を聞いて「好きなものは先に食べようっと」と心に決めました(^^)。) 今週末には山車を解体します。東北はもうすっかり秋になりました。
2009年09月16日
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(今更ですが、2週前に書いて下書きに保存したまま忘れていた日記です。) 8月22日は、まつり山車の「岩」制作に行ってきました。 最近忙しくて、なんかあっという間に毎日が過ぎていきます。 ここのところ疲れてるので、朝は好きなものを食べて元気を出してから作業をしようと思い、自宅の朝ごはんは我慢して、まずは朝7時からやっている大好きなうどん屋さんへ行きました。 かけうどん(大)と大きなかき揚げとちくわの天ぷらがいつもの定番です。セルフのお店なので麺の大中小を頼んで、好きな天ぷらをチョイスするのですが、天ぷらは1つ90円で、麺の大(500g)は370円だったかな。ここの麺は本当に美味しいので、私は熱々の麺に少し鰹節の粉を振って、醤油をかけて食べるのにハマっています(でも熱々のダシもものすごくウマいので、時々こっそりと途中からダシをいれて食べたりしてます)。 さて、おなかいっぱいになったところで、「岩」の制作に職場の近くにあるまつり小屋へ。岩といっても「張子」です。先週紙を張って補修を終えていたので、今日は塗装。 ・・・班長のクセに5分遅刻して行ったら、メンバーは誰も来ていないのに、ベースの黒を吹き付けてくれる塗装屋さんがすでに準備を終えていました(^^;)。塗装屋さんはスタッフの集合時間の30分後に来ていただくよう手配していたはずなのですが・・・。さすがに30年もウチの山車の岩を塗って下さっている塗装屋さんなので、段取りが良くわかってらっしゃっる。ってゆうか、班長から遅刻してる場合じゃないです!他のスタッフもみんな私よりさらに5分~10分遅れてくるし、すでに班長の「求心力」がかなり低下しているようです。なんて。仕事じゃないから来てくれるだけでもありがたいですね。 今日は雨の心配はないものの、なかなか太陽が顔を出さず、吹き付けを終えた塗装屋さんは「2時間で乾くから。」って言ってたので、少し休憩。 大体乾いたところでいよいよ色付け。塗装屋さんにお借りしたコンプレッサーから空気を出しながらハケにつけた塗料を吹き付けるとエアブラシのような感じになります。 昨年と同じく私は黄色を吹きつけ。曇り空の下何となくテンションも上がらず淡々と作業が終了。 全体が乾くまで近くのお蕎麦屋さんで昼食。事務局持ちのお昼なので、今日は「抹茶アイス」を追加。実は先週事務局の女の子が抹茶アイスを頼んでいたのですが、とても美味しそうに見えたので思い切って頼んでしまいました。そしたら、その女の子が今回は「コーヒーフロート」を注文。実はこれは先週私が頼んだものでした。なんだ、それぞれ隣の芝生が青く見えてたんですね。 甘すぎないあんこが添えられた抹茶アイスは美味しかったです。 食後は岩を片付けて解散。本当はそのまま職場に行って仕事を片付けようかな。とも思ったのですが、明日は地元の高校が甲子園の準決勝に出ますので、試合が気になって、どこかに出かける気分ではないので、明日職場で仕事をして、午後は仕事をしながらTVをつけようかと、とりあえず帰って休みました。 夜は、市内の花火大会でしたので、昨年同様歩いて近くの国道のバイパス(高架)へ行って写真を撮ってきました。 昨年は、もう終わったかな?と思って帰り始めたらフィナーレの豪華な花火が沢山上がって悔しい思いをしたので出かける前にネットで終了時刻は20:45と言うことをちゃんと調べてから出かけました(^^)。会場に行くこともちょっと考えましたが、インフルエンザが市内でも出ていますので、人ごみは避けようと、今回は会場に行くのは止めておきました。 去年はちょっと手前の林が邪魔でしたので、今年はずっと手前のバイパスに上ってすぐのところで写真を撮り始めたのですが、ん?三脚が開かない。ってゆうか道路の手すりの向こう側に三脚を広げてもむこう側へ足が着かないのです。暗くてよく分からなかったのですが手すりの向こうはすぐに斜面になっているようです。結局三脚は閉じたまま伸ばして手すりに立てかけて写真を撮りました。 のんびりといくつかのパートに分かれた花火の写真を撮って、打ち上げが8時45分ごろいったん途切れて、5分ぐらい待っても次の花火が上がらないので「これはもう打ち上げは終わったな。」と思い、三脚を片付けたら、あらら、脚が1本伸びきっていませんでした。だから開いても向こう側に脚がつかなかったんですね。失敗。 で、家に帰ろうとバイパスを降りて歩き出したら、今度はいかにもフィナーレといったカンジの派手な花火が上がり始めました。あたたた、今年もやってしまいました。時計を見ると午後9時。15分以上も遅れるなんて段取り悪すぎです!!全く! 最近すっかり朝晩が涼しくなり、花火を見に行くのに長袖でちょうど良かったです。 今年の夏は短かったな・・・。(2週間前の日記ですが、今年は色々と忙しくて山車作りにこの時以来ほとんど行っていません・・・。)
2009年08月22日
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今日は2年ぶりに宮城県大崎市のひまわりを見に行ってきました。 今年は北東北の梅雨明けの宣言が出ないままお盆になり、最近は晴れても空気が乾いていて、なんだか秋の空気です。 今週は週の後半にちょっと仕事が立て込んでいるので昨日は休日出勤してました。本当は今日も資料とかまとめたかったのですが、まあ、それは今晩ウチでやることにして、久しぶりの晴れの休日、スクーターでトコトコと出かけることにしました。 出かける前にネットで調べたのですが、大崎市三本木のひまわりは42万本植えられていて北海道の何とかという場所に次いで全国で2番目の規模だそうで、春には菜の花が植えられているそうです。ただ、肝心の開花情報はどこにも載っていなくて、「まあ、ひまわりまつりが今日までの開催となっているから、まだ花は残っているだろう。この前までずっと天気も悪くて生育も遅れているかもしれないし。」と、とりあえず出かけてみました。 ひまわりの丘までは高速を使えばウチから1時間ぐらいですが、のんびりとスクーターを運転したくて、国道4号線を南下。途中、お昼過ぎに大好きな鯛焼き屋さんを素通りできずに寄り道。寒い時期にはいつも待たないと買えない皮がパリパリの鯛焼きがすぐに買えたので嬉しくて2個買ってしまいましたが、おなかがいっぱいになりお昼ご飯は食べられませんでした・・・。(去年まではこんなに皮が大きくなかったのですが・・・。でもパリパリで美味しかったです) 結局、高速を使わずに2時間半かかって会場に到着。ひまわりまつりの最終日ということで会場はには沢山の人が来ていました。 ただ、ひまわりは、やはり少し時期を過ぎてた様でちょっと元気がない感じです。 しばらく写真を撮りながら歩いていたら、こんなひまわりを見つけました。 ちょうどこの辺でカップルにシャッターを頼まれたので、「向こうに面白い花がありましたヨ。せっかくだから一緒に撮りませんか?」なんて余計なことを言い、さっきの花のところまで二人を連れてシャッターを押してあげました。 ただ、二人の間に花を入れたので、少し二人が離れた写真になってしまいました。ちょっとお節介だったかな・・・。二人は喜んでいたから、まあ、いっか。 1時間ぐらいのんびりとひまわりを見て、帰りは古川ICから高速に乗りました。 私は北へ向かう下り線でしたが、反対側の上り車線はUターンラッシュで大混雑でした。しかも隣の築館ICのそばで事故が起きていて、事故った車は路側帯に片付けられていましたが、ちょうどパトカーが到着したところで、その先は大渋滞。10Km以上の渋滞の後、岩手に入ってまた少し車が流れてきたな。と思ったら今度は一関ICの先で中央分離帯に突っ込んだ車が・・・。高速道路会社の方々が手で押してどけていました。当然、そのうしろがまた大渋滞になっていました。可哀相に・・・。明日から仕事の方々は今日中に帰れるのでしょうか。 下り線は結構混んではいたけど渋滞とかは全然無く、スムーズに帰って来れました。 久しぶりの晴天はとても気持ちよかったです。 リフレッシュは出来たので、これから仕事片付けようっと・・・。
2009年08月16日
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(なかなかアップできなかった8/7~9の日記です) 先週末は仙台の七夕を見に行ってきました。 溜まってた仕事は木曜日の夜に少し残業して片づけ、金曜日に夏休みをとってのんびりと新幹線で行ってきました。本当は晴れたらスクーターでゆっくり行くつもりだったのですが、天気予報は金曜、土曜ともに雨。日曜日は晴れそうですが、スクーターで長距離雨の中を運転したことがありませんでしたので今回はあきらめました。 で、金曜日は一日休みをとりましたが、仙台の妻は普通に仕事をしていますので、あまり早く仙台に行ってもしょうがないので夕方の新幹線で向かうことにしました。(偶然「ポケモン新幹線」に乗ってしまいました・・・。) その日は妻は院外の勉強会があるとかで早くても9時ごろしか帰れないと言っていましたが、9時半ごろに「残った仕事を片付けに職場に戻る。先に寝てて。」のメールが。いつものことですが忙しそうです。この日は七夕を諦め、近くのバーミヤンでひとりご飯をして、疲れてたのでとっとと就寝。妻は1時ごろ帰ってきたようです。 翌日の土曜日は、妻の職場は休みのはずですが、研修中の妻は土日でも9時過ぎには出勤しています。今回も朝8時過ぎまで起きてこないので「おーい!仕事行くんだろ。8時過ぎてるよ~」と起こすと「今日は研修の指導教官が午後からしか来ないから、もう少し寝かせて。午前中七夕を見て、一緒にお昼を食べたら仕事に行くから。」というので、そのまま10時ごろまで寝かせておきました。 相変わらず妻は忙しそうで、相変わらず仙台の私にはスケジュール等何の決定権もありません・・・。 で、11時ごろから歩いて七夕の会場へ。時折小雨の降る中、アーケードの七夕を見てお昼を食べ、地下鉄仙台駅から妻は職場に向かう予定です。 部屋から歩いたらすぐにおなかが空いてきましたので、七夕見物もそこそこに昼ごはん。今回は龍天江という中華レストランさんへ。入口からなんだか高級そうな置物が並んでいてちょっとビビリました(^^;)。江陽会館別館とありましたので、仙台で有名なホテルの系列かと思い、妻に「確か、テレサテンが日本で最後に泊まってたホテルだよね。」と説明したら「ああ、『胡錦濤』も泊まったホテルですね。」ってそうなの?国家元首が泊まるようなホテルの系列のレストランにジーンズで良いのかな~。なんてびびっていたら、値段も手頃だし(とはいえ、私にとっては普段の配達弁当1週間分以上の値段ですが)、周りは観光客ばかりだし全然緊張することなく席につけました。 妻がランチの「お弁当箱」はイヤだというので、軽めのコースにしたのですが、出てくる料理に妻は不満顔。「ここの味はみんな日本人向けの味になってる。美味しくない。」って私は美味しいと思ったけど。まあ、確かに中国で食べる味よりはさっぱりしていて、ちょっと上品だったけど、私はどっちも大丈夫です。 結局、最初の鶏から揚げと、炒飯とデザート以外はほとんど私が食べるハメになりました(わざわざ「お弁当箱」より高いコースを頼んだのに~)。 お昼ごはんの後は、七夕を見ながら仙台駅方面に向かい、妻が仕事に行くと言うので地下鉄仙台駅からいったん部屋に戻りました。 で、私はしばらく部屋で休んでから、夕方のステージイベントでも見ようかな。と、また歩いて七夕を見に行きました。 定禅寺通りでは、消防の出初式とかで見る「はしご登り?」の演技に沢山人が集まっていました。しばらく眺めてから私はのんびりと写真を撮りながら七夕見物。ちょっと暗くなってきたのであまり綺麗な写真は撮れませんでした・・・。 今度は仙台駅前のアーケードの端っこまで行って戻ってきました。 その後は、部屋に戻っても暇でしたので、少しゲーセンで時間を潰すつもりが結構はまってしまい、メダルゲームで1400枚ほどメダルを預けてきました。でも、預けて1ヶ月出し入れがないと消滅してしまうんですよね。地元のまつりの山車作りも始まるし、次はいつこれるかな? 結局終電もなくなった時間にひとりラーメンを食べて部屋に戻りました。すでに七夕飾りは解体され、竹も切断されていました。まつりの後って少し寂しいですね・・・。 次の日は小雨模様の中、ゆっくりと近くのガストで朝ごはんを食べて、妻はまた職場に行きましたので、午後の新幹線で私はのんびりと岩手に戻りました。 来年は七夕見に来れるかな・・・・。
2009年08月09日
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岩手はなかなか梅雨があけません。最近仕事や色んなことが忙しくて疲れていて、お出かけしても日記を中途半端にしか書けず、アップできませんでした(「ヒラメ釣り全敗日記」や「八戸三社まつり駐車場に物申す日記」、「北上芸能まつり(晴れ男編)」は残念ながらボツです・・・)。 そんな中、昨日の仕事帰りに部品交換をお願いしていた車が仕上がったので、引き取ってきました。 今回は、前輪ブレーキの部品とバッテリー(買ってから9年目で初めての交換!全然調子が悪い気はしなかったのですが、夏はエアコンとかで負担をかけるので予防交換です)、ヘッドライトのレンズカバーの交換でした。 特にも、ヘッドライトのカバーは雨の日などライトが点いているのかどうか分からないぐらいまで暗くなっており、車検は通ったのですがすでにモデルチェンジした車なので部品があるうちにと思い手配しました。 が、車検の時に手配したつもりでしたが、いざ、正式に見積もりをもらって交換を申し込んだら・・・・車屋さんが「すみません。国内に1つだけあった在庫が出てしまい、本国(アメリカ)でもすでに部品がないそうです。これからヨーロッパに当たってみます。少し値段が上がるかもしれませんが、全力で探しますから!」って、おいおい一体いくらかかるんだよ~。この前車検の時に「すぐに(部品を)押さえてくれ。」って頼んだのに~。と心の中でボヤきながら2週間ぐらい待っていたら「部品、やっと手配できました。」という連絡があり、先週車屋さんに持って行き、昨日引き取ってきました。 で、良く見たら・・・。「あれ??何か雰囲気が違う?・・・レンズが前より暗くなっている~!」「交換前」「交換後・・・」 ヘッドライトのカバーが以前の透明タイプからスモークタイプに変わっており、メチャメチャ人相?が悪くなってしまいました・・・。 まだ、夜に走っていないのでなんとも言えませんが、果たして新車なみににヘッドライトの明るさが戻るのかちょっと不安です。まあ、暗くなった原因はカバーが曇ってしまい、ヘッドライトの光が白熱電球のように拡散したためでしたので多分明るさは戻ると思いますが・・・お気に入りの車がサングラスをかけたようで人相?がすっかり悪くなってしまいました。 写真がヘタなので分かりにくいのですが、イメージはこんな感じです。 とはいえ、おそらく世界中探してやっと見つけてもらった部品です。もしかして最後の1個という部品ならば、この先ずっと世界一新しい部品を積んだ車(ってライトだけですが・・・)ということなのかな?と考えて諦めました・・・。 まあ、いっか。
2009年08月04日
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この3連休は昨日まで大雨でどこにも出かけられず、やっと晴れた今日はスクーターで秋田県美郷町六郷の湧水群を見に行ってきました。 朝9時に家を出て、高速を使わずに横手市から国道13号を大曲方面に北上。三郷町までウチから2時間ぐらいで到着。 名水市場「湧太郎」という観光施設にスクーターを置いて、まずはこの施設内の「水文舘」を見学。ちゃんとした展示館でしたが、受付は無人で入館料100円を箱に入れて見学。この辺は奥羽山脈の扇状地の末端にあたり、60以上の清水が湧出しているところだそうです。 2階の学習室では、改めて硬水や軟水の違いなどを勉強しました。(水1リットル中のマグネシウムとカルシウムの合計が100mgを超えるか超えないかで分ける方法と、0~60ぐらいが「軟水」、120~180が「硬水」という分け方もあるそうです。)日本ではほとんどが20~60ぐらいの軟水で、ヨーロッパは硬水が多く1000を超える硬水もあり、日本人はおなかをこわすこともあるそうです。 日本に軟水が多いのは山から海までの傾斜が急で距離も短いため、ミネラル分が溶け込まないためだそうです。なるほど。 展示をゆっくり見た後、1階の「源八亭」というレストランで昼食。清水のパンフレットを見ると、この近くの清水を回るのには1Kmぐらい歩くだけでしたのでホントは湧水群を見た後にお昼にしようと思っていたのですが、入口の喫煙コーナーで休憩しながらお店のメニューを見ていたら、11時30分開店のこのお店では「先着15名様にソフトクリームサービス!」と書いていましたので、開店を待って次々と入っていく家族連れに混じって、お昼をとることにしました(^^)>。 席に着くとお店のおばさんが「ここはマグロ料理が名物です。」とマグロ料理のページを開いて説明してくれるので、先に決めていた「おこげちゃんぽん(1000円)」の他に「マグロほほ肉ステーキ(800円)」も追加してしまいました。うう。普段のお昼の配達弁当4食分の値段です・・・。 ほほ肉のステーキは・・・もうちょっと胡椒かあるいはレモンが欲しかったです。ちゃんぽんはてっきり中華おこげだと思っていたら、とんがりおにぎりの外側をこがして海鮮ちゃんぽんのとろみのあるスープをかけたものでした。ナイフとフォークでちゃんと細かくしてスープにからめたのですが、おこげの内側が歯にくっついてちょっと食べにくかったです。味はよかったけど。 食後にはコーヒーのサービスとソフトもちゃんと出てきました。コクのあるソフトでとっても美味しかったです。 で、やっと、「清水めぐり」 まずは、神社の境内にある「鷹匠清水」とすぐ隣の「瓢(ふくべ)清水」ほとんど隣り合っている清水でしたが、鷹匠の方は飲用で瓢清水は飲用できない。とやはり水源は違うんですね。「瓢(ふくべ)清水」「御台所清水」 次はお殿様がこの地に来た時の料理に使った「御台所清水」。ここには「手作ふるさと賞」の碑がありましたが、何大臣の署名か全然分からずしばらく悩みました。(帰って調べたら国土交通省でしたが、平成9年でしたので「建設大臣」だったのかな・・・) さらに通りを進んでいくと小川沿に遊歩道があり、その先には「藤清水」。ここは昔は近くに3つの倉があったことから三倉清水と呼ばれたいたそうですが、藤の花の見事さから「藤清水」と呼ばれるようになったとのことです。残念ながら藤の花はすでに終わっていて藤棚には実?がぶら下がっていました。 ここで折り返して、途中の観光情報センター「清水の館」で、1リットルの容器を100円で購入して水を汲んでお土産にしました。藤清水に行く途中も通ったのですが、次から次へと空容器を持った人たちが来てここの蛇口から清水を汲んでいました。 で、ブラブラと来た道を引き返して名水市場「湧太郎」へ。ここはもともと明治30年に建築された「国の誉」酒造の蔵を改築したもので、裏から見ると蔵の周りにレストランやお店を作った様子が良く分かりました。 帰りはとりあえず田沢湖をめざし、盛岡周りで帰ることにしました。一応、県道ですが田んぼの中をのんびりと走れて来待ちよかったです。 時間があったら田沢湖近辺でどこか温泉に寄ろうと思っていたのですが、国道46号から田沢湖への分岐点で周りの車やバイクがほとんど田沢湖に曲がって行きましたので、「どこもきっと混んでるだろうな。」と思い田沢湖はパス。県境を越えて岩手に入ってから「国見温泉」というところに寄ってきました。 2軒ある温泉宿のうち、手前の石塚旅館は2年前に来ていますので、今日はもう1軒の「森山荘」へ。500円の入浴料を払い、露天風呂へ。思ったより小さいお風呂で雄大な景色を眺めながらのんびりと入っていたら、すぐに4人ぐらい入ってきて、20分ぐらいで退散。ちょっと狭すぎました。 今日は220Kmほど走って来ましたが、高速を使わずにのんびりとスクーターの運転を楽しんで来ました。 明日からはまた天気が悪くなるようです。早く梅雨が空けないかな・・・。
2009年07月20日
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今日は午後明日の地区の運動会の準備でしたが、天気が良かったので岩手町の「石神の丘美術館」までちょっとラベンダーを見に行って来ました。 何日か前に、北海道富良野のラベンダーが満開というニュースを見て、「昔友達と車で北海道1周した時に行ったラベンダー園だ。懐かしいな。そういえば岩手町の石神の丘美術館にも大きなラベンダー園があったはず。」と思い、スクーターで写真を撮りに行ってきました。 ただ、昨日職場の近くの宵宮に同じ職場の人と繰り出し、私は軽く生ビールを飲んで帰るつもりでしたが、仕事でお付き合いのある信金の部長さんとお会いし、誘われるままに近くのお店に入ったら、すっかり帰りが遅くなったので、朝はのんびりと起きて10時ごろの出発となってしまいました。 石神の丘美術館までは、高速を使ってウチからちょうど1時間。本当はのんびりとスクーターの運転を楽しみながら来たかったのですが、明日の運動会の準備が午後2時集合でしたので全然時間に余裕がありませんでした。 受付で野外展示の入場料100円を支払って園内へ。この美術館は、1つの山の斜面を彫刻の屋外展示場として、その一角(東側?の斜面)がラベンダー園になっています。 出かける前に確認した美術館のHPでは先週が見ごろとのことでしたが、まだ満開でした。ただ、期待して行ったラベンダーの香りがほとんどしませんでした。北海道ではもっと香りが強かったような・・・。品種が違うのかな?それとも、ラベンダー農園のお土産屋さんの中の香りと記憶が混ざってるのかな・・・? 急な坂を下りて登って。20分ぐらいで1周してきました。 美術館に隣接した道の駅に戻ってちょっと休憩してからまた高速で戻りました。 高速を降りる直前、反対車線(下り車線)で事故があったようでした。後ろが大きく凹んだ車が中央分離帯に乗り上げ、前の潰れた車が外側のフェンスに刺さっていました。まだ救急車も到着しておらず、パトカー2台が到着して、ちょうど通行止めになったところでした。今日はインターから入ってすぐに工事の車線規制が始まっており。そういえばわずか2時間前、北に向かう時にも同じところで事故があり、警官が中央分離帯のフェンスから飛び降りてきてかなりびっくりしました。今日は大分でバスが横転して高校生が亡くなっていましたし、やっぱり高速は怖いな・・・。 高速を降りてすぐのところにあるお気に入りのうどん屋さんで遅めの昼ごはん。通行止めの影響で、インター周辺の道は大渋滞でしたが、スクーターですり抜け自宅に戻り、今度は運動会の会場となる中学校に集合。 私は今年限りの約束で事務局をお手伝いしていますが、わずか7人の役員で明日の運動会の準備です。ベテランの役員さんの指示で巻尺を持って、コースの印をつけて、お手伝いの中学生が石灰でライン引き。日差しは強いけど、適度に風があり、汗だくにならずにグランドの準備は終了。 グラウンドの準備が1時間半ぐらいで終わると、今度は近くのJAの倉庫から、テントや机イス、賞品から競技で使う綱引きの綱や古タイヤ、一升瓶など(だから、競技の数が多すぎるって。絶対。)様々なものをトラック2台分積み込んで、夕方5時にやっと解散。はーあ。疲れました。 明日は、朝5時集合でテントや机・イスなどの準備です。去年は本部でなく地域のチームの役員として、「開会式が終わったらすぐ雨が降って、中止にならないかな~。」と密かに願っていましたが、今年はこんなに沢山の荷物を雨の中片付けるのもイヤですので、明日はとっとと終わらせて賞品も全部配って、早く片付けて帰りたいなあ。と思っています・・・。
2009年07月11日
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昨日、同じグループの後輩の入籍祝いと、別の後輩の第1子誕生お祝い会がありました。 課員全員がホテルの宴会場で、入籍したばかりの奥様もご招待してささやかながら、大盛り上がり大会となりました。 新パパとなった後輩の上司が企画、準備をして、私は入籍した後輩の一応上司なのですが、何の準備もお手伝いしていなくて申し訳ないな~と思っていたら、当日、その準備していた先輩から「じゃ、お前司会ね。これ「次第」。作っておいたから。」 って、オイラですか~?。 「いやいや先輩がここまで準備したんだから、司会もして下さいヨ。段取りもわかんないし。」 「ウチのグループの○○がパパになったんだからここまでの段取りはオレがした。お前のグループの△△クンは結婚したんだゾ。リーダーのお前が祝ってやらなくてどうする!」 ここまで言われると、「ハイ。頑張ります。」と言わざるを得ませんでした・・・。 毎日一緒に仕事をしている課員の飲み会ですが、いざ、会場に着くと本当の披露宴と同じような司会台が用意されていて、後輩の奥様になった方もものすごい美人でつい私もテンションが上がってしまい、「それではご案内した皆様がおそろいですので、これから「祝○○クン第1子誕生、祝△△クン、□□さんご入籍 お祝い会」を開催したいと存じまス。」なんて声が裏返ってしまいまいした(^^)>。 そんなカンジで、ちょっと舞い上がりながらも笑いをはさみつつも順調に会は進み、いい加減みんな酔っ払ったところで、バイトの女の子(新郎の向かいに座って仕事をしている子です)のインタビューコーナーが始まりました。 「二人が最初に出会ったのは?」「お子さんは何人欲しいですか?」「それぞれの第1印象は?」など、微笑ましいエピソードを一通り聞いた後、「じゃあ、ここで会場の皆さんから質問を受け付けます。どなたかお二人に聞きたいことは?」と言うので私が 「ハイハイ! 最初に手を握ったのは、どこですか?」と質問したら、丸テーブルの私の向かいの席に座っていた女の子(同じグループの「部下」です!)が、 「ちょっと!なんてこと聞くんですか!いくら酔っ払ってるからって、ばっかじゃない!」と大笑いして私の質問をさえぎるのです。 「ん?いや、だから、独身の××クンがこの前3回お買い物デートした女の子に「今度旅行に行こう。」ってメールしたらそれっきりもう4日も返事が来ないってゆうから、いきなりお泊りじゃないだろ。まずは手ェ握れと。その参考になればと思って質問するんだ。」とその女の子に説明するのですが、全然聞く耳を持たずに「エッチ!バッカですよ。そんな質問。」と笑い転げているのです。 私は何がなんだか分からないうちに質問コーナーは終わり、またみんなで飲み始めたのですが、ふと気が付くと私の隣に座っていた先輩がものすごい笑い転げていて、「先輩どうしたんですか?」と私が聞くと、 「だって、○○子さん、shanshanが『初めて手を握ったのはどこ?』って言ってるのに『初めて 手で握ったトコ はどこ?』って勝手に勘違いして怒ってるんだから!」 今度は私が「こら、○○子。おまえこそバッカじゃないか?何でオイラがこんな席でそんな下ネタの質問をしなきゃいかんのだ!常識で考えなさい!」と言いながら、思いっきり笑い転げました。 自分の間違いに気が付いたその子も顔を真っ赤にして涙を流しながら笑い転げています・・・。周りの人たちも状況伝わり一緒に笑い転げ、まるで私たちのテーブルだけ笑いキノコを食べたように笑い袋の緒が切れていました。ホント笑いすぎて酸素が足りなくなり、苦しかったです。 こんな、おばかな日常を晒してすみません。 その後もみんなことあるごとに大笑いしながら、お開きとなりました。ホント楽しかったです。 あっ、でも、もちろん、普段はメチャメチャまじめに仕事をしているメンバーですからね。 (今日、入籍した後輩に「奥さん、こんな「おばか」ばっかりの職場で呆れて無かったかい?」と恐る恐る尋ねたら「いや、楽しい職場だと喜んでましたよ。」とのこと。はあ~。良かった(^^)。) ・・・いつか職場の人にこのブログを晒すことになったら、この日記は削除しなくちゃね。
2009年07月09日
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今日は秋田の角館にスクーターで行ってきました。 この前も枝垂桜を見に行ったのですが、今日は、前回人が多くてパスしていた新潮社記念文学館を見に行きました。 朝、ものすごく天気が良いなと思っていたら急に雨が降ってきたりして、空が明るくなるまで待って昼近く11時に出発。ウチのそばのICでは雨の表示でしたので、高速を使わずに盛岡回りで2時間かけて角館へ到着。前回は市街地は交通規制でしたが、今日は記念館の前にスクーターを停めてゆっくり見てきました。建物の左側は市の図書館右側が新潮社の資料館 建物の壁には新潮社文庫戦後第1号の川端康成の「雪国」の有名な冒頭部分がデザインされています。 入場料300円を払って中へ。何人か先客がいましたが、展示をゆっくり見ていたらいつの間にか館内に独りになっていました。 新潮社の創始者が角館の出身とのことで、新潮社の発行する出版物は全てこの記念館に寄贈されているそうです。村上春樹の1Q84もガラスケースに展示されていました。片隅には文庫本の新刊が2か月分展示されており、そういえば先月買おうと思っていた椎名誠と太宰関連の新刊を買い忘れていましたので少し立ち読みして来ました。 次にミニシアターで「パンダが本を読んだお話」を上映していたのでじっくりと見てきました。19分の人形アニメ作品ですが、新潮文庫についている応募券を10冊集めて応募しないと手に入らない非売品で、応募して手に入れようかどうしようか気になっていましたので、今回ここへ来たら絶対見ようと決めていました。 パンダの表情がとってもかわいくて、動物園の人気者のパンダ前のベンチでいつも本を読んでいるお姉さんが、パンダに本を読んで聞かせるのですが、ある日お姉さんは「もうウチの本棚には読んであげる本が無くなった」と言って来なくなります。お姉さんに合いたいパンダは・・・。宮沢りえのナレーションも優しく、パンダの寂しそうだったりうれしそうな仕草につい引き込まれてしまいました。 ミニシアターの中には、実際に撮影に使われた動物園のセットや、パンダの人形があり、フツーなら会社の本社に飾られていそうな資料が隣の県で見られるなんて。と大感激でした。 その後も夏目漱石「こころ」、川端康成「?」、芥川龍之介「羅生門」、三島由紀夫「金閣寺」、太宰治「人間失格」の直筆原稿(出版社の資料なので、文字の大きさや「3行あける」など朱書きの指定のある貴重なものでした)や明治~昭和の文豪達と新潮社のかかわりを紹介した資料などコンパクトな記念館なのにものすごく充実した資料に満足して記念館を出ました。 記念館の外壁には著名な作家の色紙?が飾られています。 記念館を出てから少し武家屋敷通りも散策してきました。春は黒塀に枝垂桜のピンクが映えていましたが、鮮やかな新緑の緑も綺麗でした。 帰りは花火大会で有名な大曲から高速に乗り、横手~北上と経由して帰ってきました。時間があったらどっか温泉に入って来たかったのですが、朝家を出るのが遅くなり時間が無かったのと、明日地域のバレー大会があり、昨年は地域の役員でしたが、今年は本部の役員を1年だけ手伝うことにしており、明日朝6時に集合なので遅くならないようにまっすぐ帰ってきました。 またいつか、のんびりと名物のうどんやそばも楽しみながら角館を散策に行ってみたいと思います。
2009年06月27日
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新型インフルエンザの報道がひと段落し、騒ぎも大分収まってきたな。と思っていたら、地味に普通の風邪を引いてしまいました(>
2009年06月18日
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(昨日アップできなかった日記です) 今日(6/13)は、同期の友人と海釣りに行ってきました。 先々週、新聞に「暖かくなり大型のアイナメが防波堤から釣れている。」という記事があり、久しぶりに防波堤から投げ釣りをしたくなり、宮城との境の陸前高田市まで行ってきました。 朝4時に友人にウチに迎えに来てもらい、途中コンビニで朝ごはんと昼ごはんを買い込み、釣り具屋さんで餌や仕掛けも買い、いざ防波堤へ。 ここは、昔からよく来ていた漁港で、すぐ隣に砂浜の海水浴場があり、公園や綺麗なトイレもあり家族連れに人気の釣り場です。更に車で3分のところに海を見ながら入れる温泉(黒崎温泉)もあります。 朝6時半ごろ目的地到着。残念ながら外洋に向いたポイントには先客がいましたので、漁港と海水浴場を分ける内側の防波堤にしました。今回は釣りもしますが、各自のんびりと好きなことをしよう。ということで、私は読みかけの本やMP3を持って行き、夕方までのんびりするつもりで行ったのですが、午前9時過ぎぐらいから風が強くなったり、雨も降ったり止んだりして釣竿をだしたりしまったり。全然のんびり出来ませんでした・・・。朝ご飯は冷凍のちゃんぽん。初めて買いましたが優しい味でものすごく美味しかったです!このコンロは畳むと文庫本よりちょっと大きいくらいのサイズになり、さらにどこでも売ってるカセットコンロ用ガスが使える優れものです。 結局、お昼少し前から雷が鳴り出し、だんだんと雷鳴が近づいて来ましたので、急いで撤収して温泉に行くことにしました。海上でグラスファイバーの釣竿は避雷針状態で雷を誘いますので本当に危ないのです。近くに居た釣り人も全員撤収していました。 (釣果は20cmぐらいのアイナメが2匹でした。刺身には小さいので3枚におろしてから唐揚にしました。) 釣りを早くやめた分、温泉にのんびりと浸かろうとしたのですが、今度は同じように釣りを諦めた人たちで温泉も混んできたので30分ぐらいで上がり、陸前高田市内でラーメンを食べて帰りました・・・。 午後4時には家に着いたのですが、ウチのあたりはものすごく良い天気でした。とりあえず、濡れたカッパや道具を乾かして片付け、あまりに良いお天気だったのでちょっと散歩に出かけました。 実はウチの職場で散歩(ウォーキング?)が流行っています。休みのたびに晴れていれば2~3万歩歩く先輩や40分の通勤はもとより昼休みも1時間近く歩く上司。課長も課長補佐も昼は歩いています。で、みんなが歩数計をつけているので、つい私も先週買ってしまいました。先々週からは自転車通勤も始めていますので、夜に犬の散歩をしたり、飲み会の後歩いて帰るようになったら体重が少し減りました(^^)。もっとも、飲み会の後スーツで歩いて帰るのは思いっきり汗をかいて気持ち悪いので秋まで当分しないつもりです・・・。 で、今週も毎日1時間ぐらいは歩いているのですが、なかなか1万歩を超えなかったので、今日は犬を連れずに2時間ぐらいで1万歩以上歩こうと家を出ました。 歩くことに専念できるよう、車や人に会わないような田んぼの中の道をメインに、花輪堤というところの天然記念物の花菖蒲を見に行きました。 ここは私の通った小・中学校の近く、少し遠回りして歩いたのでウチから歩くと1時間ぐらいのところにあります。10年以上前に自生のハナショウブとしては北限とのことで天然記念物の指定を受けて、池の周りに駐車場や案内板などが整備されました。 小学生の頃はこの池に釣りに来たりしていましたが、整備されてからは初めて来ました。駐車場を抜けて一段高くなっている池に近づくと・・・「資源保護のために立ち入り禁止」ってえーっ、何のためにここまで歩いてきたんだ? くやしいので、花を一目見ようとバリケードの前まで行くと、池の向こうの花のあるエリアは遠くてよく見えませんが、花らしきものは全然ありませんでした。 改めて駐車場の案内板を良く見ると、花の時期は6月下旬から7月中旬とのこと。ちょっと早かったようです。が、花が咲いても近づけるのかな? 帰りは少しのんびりと歩いて帰りました。帰って歩数計を見ると15,354歩、うちエクササイズ効果のある時速4Km以上で歩いたのは12,547歩となっていました(朝からのトータル)。疲れも残らず、息切れもせずに気持ちよい汗がかけましたので、これからも散歩を続けようっと。
2009年06月13日
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今日は、仕事が終わってからビリヤード大会に出てきました。 年に2回のシルバービリヤード協会と、市の青少年ホームでビリヤードをやっている皆さんと、私の職場との小さな大会ですが、元気なおじいちゃん達と交流を目的にした小さな大会です。 今回は15人中第3位でした。(私にとっては2年ぶりの過去最高タイ記録です。)時間の関係もあり、一人が5人と2ゲームずつ対戦して勝った数だけポイントになります。全勝すれば10点ですが、第1位は青少年ホームの何度も優勝しているうまい人で、ポイントは9点。私ともう一人のホームの人が8点で、2位決定戦のバンキング(いったんむこう側にボールを当ててより手前にボールを近づけた方の勝ち)で敗れてしまい第3位でした。 交流がメインの大会なのであまり真剣に勝ちに行くのはシルバーの皆さんにちょっと申し訳ないな~。とも思ったのですが6位までに入賞すれば社内報に名前が出ますので、職場で「今日はちょっとビリヤードの大会に出ます」とうっかり話してしまった手前、頑張ってしまいました(^^;)。 ネットとかで調べると、東北地方はシルバー世代のビリヤードが盛んな地域だそうです。県内各市にシルバービリヤード協会があって、盛んに市長杯とかの大会も開かれているようですし(いつも練習している市の施設(上の写真)にも沢山賞状やカップが飾られています)。今日参加しているわが市の協会にも160人以上の会員がいるそうです。(今日も近所のおじさんが来ていてびっくりしました。・・・最初に対戦して2勝しちゃったけど(^^;)) これからも、一緒に練習している職場のみんなでシルバー協会に入るまでの~んびりとビリヤードを続けて行きたいな。と思っています(^^)。
2009年06月12日
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今日は、雨模様でしたので車で岩手県南の花泉町(一関市花泉)まで芍薬を見に行ってきました。 先週だったか先々週だったかの新聞の土曜版で「花泉町で牡丹の花が見ごろ」と紹介されていましたので、距離的にちょうど良いのでスクータで行ってみたいと思っていたのですが、少し寒かったり目の調子が悪かったりして行きそびれていました。 ところが出かける前にネットで調べると、すでに牡丹の花は終わって今は芍薬が見ごろとなっていました。 残念。牡丹の花が満開という紹介記事を見てから「牡丹って中国の国花だよな。ん?牡丹って、そういえばどんな花だっけ??」と気になっていて、実物を見に行こうと思ってたのに。 でも今度は、「じゃあ、芍薬ってどんな花?吉川英治の宮本武蔵にも出てきた気がするけど。『立てば芍薬、座れば牡丹。歩く姿は由利徹。』ってよく言うし(言わないって。)」と芍薬が気になりだし、カメラを持って出かけました。 東北自動車道を南下して一関ICから国道342号で花泉まで。会場の花と泉の公園まで家からちょうど1時間位でした。会場に着くと、牡丹の花が終わっているということで、まつり期間中の500円の入場料が300円になっていました。 小雨の中、傘をさしながら公園の中へ。雨にぬれた新緑が綺麗でした。 美人が立つ姿に例えられる芍薬は雨の中で綺麗にまっすぐに立って咲いていました。帰ってからネットで調べたら花が一重のものは日本の在来種で、大輪の千重咲きの多くは明治以降に日本に入ってきたものとのこと。するとお通が武蔵に渡したのは一重の花だったのかな。一重の花はほとんど咲き終わっていたので写真は撮れませんでした。残念。 牡丹のエリアではほとんど花が無くなっていましたが、少しだけ黄色い花が残っていました。芍薬に良く似た花なんですね。 芍薬は草でまっすぐに咲くので立ち姿に例えられて、牡丹は木に横向きに咲くので座った姿に例えられたのだとか。なるほど。 公園の駐車場ではテントで地元の名産などが売られていました。岩手県南は餅文化で屋台でも色んな餅料理が売られていました。一口サイズの餅が5種類入った餅御膳でお昼ご飯。あんこ、納豆、ずんだ、までは家でも作って食べますが、しょうが(しょうゆダシにしょうが味ととろみをつけたもの)、エビ(しょうゆ味に小エビの干物入り)は家の辺りでは無い食べ方です。 ついでに特産の桑の葉粉末入りのソフトも買ってしまいました。ほんの少し苦くて美味しかったです。 明日は、地元のイベントのお手伝いですが・・・雨が上がるといいな。
2009年05月30日
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5/23の土曜日は、職場の後輩とふたりで秋田県能代市→青森市浅虫温泉と「まちの名物食堂」めぐり(大盛編)に行ってきました。 去年秋のrakuraでの特集記事でしたが、写真に載っていた「お茶碗4杯分のご飯に玉子3個を使用したオムライス」と、黄金伝説などのTVでも良く取り上げられる「マグロ丼」がどうしても食べてみたくて、去年函館で名物塩ラーメンの食べ歩きに連れて行ってくれた職場の後輩と2人でまわって来ました。 午前9時半ごろ高速に乗り、北上JCTから秋田道へ。岩手は時折小雨でしたが、秋田に入る頃から本格的に雨が降り出し、1車線が続く高速道路でのんびりと安全運転でお昼少し前に能代駅前の「富士食堂」へ到着。 ここは夫婦二人で切り盛りしている小さな食堂で、奥様が調理担当、旦那さんが出前とか店内の担当をしています。紹介記事では「どのメニューも大盛だが、奥さんは『ただの大盛はダメよ。うめぐねば(美味しくないと)。』とのこと。」というので楽しみに後輩とオムライス(530円)と小さく写真で「表面張力」と紹介されていた「ちゃんぽん(500円)」を注文し、半分コすることにしました。 私たちで満席になりましたが、後から来た人が入口で席の空くのを待っています。 奥さんひとりで調理していますが、手の空いた旦那さんが材料を用意したりお皿を並べたり。和やかな雰囲気でどんどん料理が出来て、お客さんもそんなに待たずに席についています。 オムライスは、大きめの茶碗2杯分ぐらいのボリュームで、まあ、普通に食べられる量でした。味はとっても美味しくて、子供の頃食べた懐かしい味でした。中のケチャップライスに小さく切った「なると」が入っていたのがウケました(^^)。 で、ちゃんぽんは麺は普通の中華麺で、かなり多量のあんがかかっています(汁なしあんかけラーメンのようなものでした)。後輩がオムライスを食べている間に先に私がおわんに取り分けましたがなかなか麺が出てきません・・・。 二人で熱さに苦しみながら何とかちゃんぽんも完食。私が半分取り分けた分だけでもおわん5杯分ありました。 二人ともおなかが苦しかったのですぐに車に乗れず、目の前の駅の中を探検。手荷物を預ける窓口など子供の頃遊んだ近所の駅にそっくりで懐かしくなってしまいました。 今度は雨の中、国道7号線を北上して、途中道の駅とかでのんびりしながら青森県へ。大鰐弘前ICから東北自動車道で東北自動車道終点の青森東ICを経由して午後5時ごろ浅虫温泉駅のそばの「鶴亀食堂」へ到着。 ここでは、かき揚げ、海老天、イカ天の乗った三天丼と名物の「マグロ丼」を注文。後輩が天丼を頼みましたが「すいませ~ん。ラーメンも1つ追加!」って、マジですか。確かに、店内を見渡すと三天丼はそんなに山盛りではないので普通の食事だけど、昼はあんなに苦しいって言っていたのに食べられるのかい? と、心配してましたが、ラーメンと天丼は普通のボリュームで(今日は大盛ばかり見てきましたので普通サイズが「小盛」に見えます・・・)多分いけそうです。油を取りすぎるので私は絶対組み合わせないけど。 後輩の天丼をみて「これなら大丈夫だね。それに、店内に『マグロ入荷量減少のため、マグロ丼の価格はそのままに量を少なくしています。ご了承ください。』って張り紙もあるし、俺もラーメンいけるかも。ラーメン少し頂戴ね。」なんて話をしていたら、うしろに座っていた家族連れからどよめきが・・・。 「マグロ丼お待たせしました」と運ばれてきたのは、雑誌の写真でイメージしていたマグロ丼の倍の高さまでマグロが積み上げられたマグロ丼が届きました。 「うわ!でかい!」しかも後輩にとりわけようとマグロを皿に移すのですが、ご飯は少なめでマグロがぎっしりです。とりあえず、半分のマグロを後輩に押し付け、食べ始めたのですが、マグロは確かに新鮮で色も綺麗で美味しいです。美味しいのですが、さすがに半分(出された量の1/4)ぐらいでおなかいっぱいになり、マグロの味にも飽きてきました・・・。 ヤバイ。前もって調べた時に誰かのブログで「マグロの量が多過ぎて、マグロを嫌いにならないように残してしまいました。」と書いてバッシングされていたことが頭をよぎります。このままでは私もこの食堂のファンの皆様に怒られてしまいます。何としても残すわけにはいかない。と、後輩に「マグロ、まだあるよどんどん食べて。」と勧めてみるのですが、後輩も半分食べたところで「いやあ、さすがに飽きてきました。おなかももういっぱいだし。」って、だからラーメンは我慢しなさいって言ったのに!もし食べられるなら、帰りに青森市内で名物の「みそバターカレー牛乳ラーメン」を食べに行こうっ。て言ったのに。 ・・・結局、私にとって1年分以上のマグロをなんとか食べ切って、お店を出ました。もう、胃袋の中はぎっしりマグロです。駐車場の自販機でジュースが全て100円になっていましたので、後輩はジュースを買って、私も何かすっきりした飲み物が欲しかったのですが、ジュースを飲むと胃の中のマグロと変な化学反応を起こしそうで止めておきました。ってゆうか、もはや何も入る隙間がありませんでした・・・。 帰りの車の中で「もうトシだな。本当に(量は)食えなくなったよ・・。」などと弱音を吐きながら2時間半かけて岩手に戻りましたが、まだおなかいっぱいで、家に着いてから別の後輩に誘われてビリヤードに行って歩き回っているうちに何とか消化したみたいです。でも、気持ち悪くてビリヤードには集中できませんでした。前かがみになるのがホント辛かったです。秋田~青森と回って1日で550Kmぐらい走ってしまいました。 今日(5/24)は久しぶりに雨の降らない休日ですので、どこか歩いて来ようかな。まだ、おなかが苦しい気がします・・・。こんどは、大盛以外の名物食堂めぐりにしようっと。
2009年05月24日
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5/16(土)岩手県北の軽米町(かるまいまち)まで行ってきました。 ここはダム湖のそばにフォリストパークという公園があり、風車とチューリップが名物になっています。 今週末は土曜日「晴れ」、日曜日「雨」という予報でしたので、土曜日にスクーターで出かけるつもりでいましたが、この前行った芝桜の秋田県横手市にするか、日本一の菜の花で有名な青森県の横浜町のどっちかにするつもりでしたが、土曜朝早起きしたら結構寒くて、スクーターで高速に乗るのは諦めました。 横浜町の菜の花も秋田の芝桜も今週末にメインのイベントがあるようでしたので行ってみようかなと思っていたのですが、どちらも駐車場が狭く、菜の花の方は駐車場の空き待ちで渋滞となりますし、芝桜の方は駐車場が分散してしまうので、どちらもあまり車で行きたくはありませんでした。 で、何となくだらだらとネットで県内のイベントを探していたら、軽米町のチューリップが今週末までのイベントになっていましたので、先週やっと夏タイヤに交換した車でのんびりと独りドライブしてきました。 軽米町は東北道から八戸道に入り、岩手県の最終のICになります。どこに行くか決めかねてのんびりしてたので家を出たのが9時半ごろで、さらに高速に乗る前に大好きなうどん屋さんで遅めの朝ごはんを食べたりしたので、軽米ICを降りたのがお昼ごろになってしまいました。 軽米フォリストパークまではICを降りて15分ぐらいです。ここは、今年で開園20年になる施設だそうですが、いつか来ようと思いながらなかなか来る機会がありませんでした。今回もETC割引が無かったら来なかったかも。 入場料300円を支払ってチューリップ園へ。ここには30品種15万本が植えられています。 花のピークは先週だったそうで、中にはすでに花を摘まれてしまったものもありました。 時折薄日の差す曇り空の下、ゆっくりと写真を撮ってきました。 1時間ぐらいのんびりした後、軽米町の中心部でrakura「町の食堂特集」に載っていた「軽米食堂」で遅めの昼ごはん。 ここの名物は「鴨汁定食」とのことでしたが、あまりお腹が空いていなかったので女性に人気と紹介されていた「かた焼きそば」を注文。外側がカリカリで中がもっちりとした中華麺に甘めのあんのかかった焼きそばは結構美味しかったです。結構しっかりと麺を焼いて固くなっていたのですが、ちゃんと食べやすいように小さく切ってありました。 お昼ごはんに満足した後は、近くの久慈市で「琥珀まつり」をやっていたので行こうかと迷ったのですが、すでに午後2時を回っていたので高速に戻り、安代ICで降りて久しぶりに安比高原のパティオで、のんびりと温泉に入って来ました。 ここは一度に200人入れる温泉施設ですが、ほとんど貸切で、デッキチェアで30分ぐらい熟睡したり、50人が入れる国内最大級のサウナも独り占めしてTVを見たりと2時間ほどのんびりしてきました。 つい先日県内の老舗スキー場や大きな日帰り温泉施設を運営する岩手県北バスの経営破たんがニュースになっていましたが、館内の誰もいない休憩室やコンビニを見て、「ここは大丈夫かな?」と思わず心配してしまいました。 (そういえばもう10年以上前ですが仕事で県北バスの観光バスガイドの入社式に出たことがあります。あの時緊張と希望に満ちた顔で入社したガイドさんたちはどうなっちゃうんだろう?控え室で「毎日少しづつバス停を動かしていったら自宅の前にバス停を持ってこれますか?」なんて下らない質問にまじめに答えてくださった優しい部長さんはもう退職されたでしょうか?なんて思いをめぐらせていたら寂しくなってしまいました・・・。)岩手山の残雪も小さくなってきました 今日は雨の日曜日。先週借りたCDを返すついでに近くのネットカフェで4時間かけて漫画本を15冊も読んでしまいました・・・。ビリヤード台が無くなってからめったに行かなくなっていたお店でしたが、3年前に中断していた「沈黙の艦隊」を今日やっと読み終えました(^^)>。
2009年05月17日
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GW最終日の今日は、コンタクトの調子が悪くて目が痛いし、明日からの仕事にも備えて家でのんびりしよう!と思っていました。が、昨日まで市内のお祭で仕事をしていた父が「やっと休みが取れた。天気が良いので近場で良いからどっか連れてってくれ。」とうるさいので、昨日買った東北じゃらん6月号の「お花畑ドライブ特集」から秋田県の大森公園の芝桜を見に両親を連れて行ってきました。 ここは初めて来ましたがスキー場の斜面に植えられた18万株の芝桜が咲く時期、GWから5月の下旬まで芝桜フェスタが開催されているそうです。 Uターンラッシュとは逆方向でそんなに混んでいない高速をのんびりと走り、家から横手ICまでちょうど1時間。横手ICからは20分ぐらいで会場に着きました。 天気が良く、駐車場にはたくさんの車がありましたが、会場にはそんなに人はいませんでした。もしかするとちょうどお昼時でしたので、レストハウスや木陰でみんなお弁当タイムだったのかな。 雑誌の紹介ページでは一面ピンクや白のじゅうたんでしたが、会場はスキー場の上半分位が芝桜で、下の方はパークゴルフ場になっていて、こっちのほうがお年寄りを中心に人が集まっていました(^^)。 近くに行って写真を撮ってきましたが、緑色の部分はこれから花が咲くようです。家からスクーターで来るのにちょうど良い距離なので、来週か再来週あたり天気が良かったらまた来てみようかな。 帰りには、横手市内で名物の横手焼きそばにしようと駅前に車を停めましたが、お目当てのお店が混んでいましたので、すぐそばのホテルでランチバイキング。ひとりたったの840円、メインがパスタやカレーで、豪華な食材はありませんでしたが、混んでいなくてのんびりとバイキングしてきました。 そのあと、母が「街角グルメ特集」の雑誌を持ってきていましたので、横手名物のメロンパンのお店を探して購入。さすがにお腹いっぱいでしたので、食べずにお土産にしました。 帰って食べましたが、中の生クリームがケーキ用のふわふわで、ホント口の中でクリームが溶けていきました。 今日は道路の温度計が軒並み20度を越えて、日差しも強く暑い一日でした。半袖でちょうど良かったです。今年はお天気に恵まれてお出かけを満喫したGWでしたが、明日からの仕事がものすごくユウウツです・・・。
2009年05月06日
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今日は青森県十和田市の開館1周年を迎える「十和田市現代美術館」に行ってきました。 まずは高速で家から1時間ちょっとの一戸ICまで。そこから国道4号線を北上し隣の二戸市へ入り、ちょっと寄り道して金田一温泉の石割桜「悲恋桜」を見に行きました。ここは、去年買ったばかりのスクーターで初めて見に来たところです。途中の道沿いには結構桜が残っていましたので、もしかして悲恋桜も花が残っているかな~?と思って見に行ったのですが、見事に花が散っていました。 再び国道4号線で県境を越えて三戸町~五戸町~十和田市へ。十和田市に入ってすぐの道の駅十和田で昼食。「確か十和田市は馬の産地で馬肉も名物だったよな。」と思いメニューを見たのですが、馬肉のメニューはありませんでした。やたらしょっぱいラーメンとほとんど味の無いカツ丼のセットは一口ずつ交互に食べてもやはりちょうど良くはなりませんでした・・・。道の駅の産直で名物の長いもを購入。この辺はにんにくも日本一なのですが、車に匂いがつきそうでしたので買わずに見るだけにしておきました(^^;) 実は十和田市は私の住む市とは友好都市になっていて、昔、職場のみこしを持って担ぎに来たことがあります。今回久しぶりの再訪でしたので、道の駅のあるバイパスから市内への入り方が分からず、目的地の現代美術館も昨年開館したばかりでナビに入って無くて、とりあえず中心地の市役所方面に向かって進んだら美術館は市役所の並びにありました。 今日はゴールデンウイークということと、まだまだ新しい施設で県内外からたくさんのお客さんが来ており、駐車場も満車で入口でしばらく出て行く車を待ってやっと入れました。 入口には全が花で出来ている馬がお出迎え。 建物の中は・・・。うーん、人がたくさん来過ぎて明らかに施設のキャパを超えていました。 券売機に行列が出来ているのを機械の隣で職員が眺めていたり(混んでいるんだから券を手売りするとか、機械の操作をしてあげるとかすればいいのに・・・)、常設展示と企画展示の券を買って中に入ったのですが常設展示は建物を一周する通路の周りに5つぐらいの小部屋があって作品を展示しているのですが、映像をプロジェクターで写している部屋は真っ暗な中で身動きもとれずすぐに出てしまいました。メインの通路も狭くて3人ぐらい横に並ぶと身動きできない状態でただ前の人について並んでいたら20分ぐらいして係の人が「この列は○○の作品の部屋に入るために並んでいます。通路を半分空けて下さい。その奥の部屋や2階は空いています。空いているところからお回りください!通路を空けて下さい~。」って、もっと早く言って下さい!息苦しい中並んだのに、他に空いているところがあったらそっちから見たのに。 結局、あと10分ぐらいでしたので並びましたが、その作品は真っ白い部屋の真ん中にテーブルがあり、天井にはアザラシが胴体と尻尾を部屋に出して、頭が天井に埋まっていました。 で、見に来た人は靴を脱いで一人ひとりテーブルに登って(だから時間がかかってたんですね!)、天井に空いた穴に頭を突っ込むと、天井裏が池になっていてアザラシが見ている景色が見れるようになっています。 ふーん・・・。 部屋を出るとき、後に並んでたおばあさんに「並んでも見る価値がありましたか?」ときかれたので「はい!」と答えてはおきましたが、私の中ではかなり微妙です。 その後2階の展示室も行列になっていたのでパス。「ここまで来たんだから並んで見ておくべきか」と迷いましたが、さっき並んだ通路もそうでしたが「酸素が足りない」のです。こんなに人が来ることを想定していないのか、1階ではガラス張りの廊下で暑い中並んで具合悪くなりそうでしたし、2階の奥の部屋は窓の無い薄暗いところで蒸し風呂になっていましたし。屋上で深呼吸して1階の企画展示室へ。 うーん・・・。私に現代アートは(今日は)無理です。ごめんなさい。どう見ても作品名「青森」はザルを重ねたものにしか見えませんでした。 建物の外の巨大ハキリ(葉切り)アリは迫力ありましたし、建物の壁画も素敵でしたし、今度は空いている時にゆっくり見にきたいと思います・・・。 駐車場でババヘラアイス(300円)を購入。最近は色んな色があるんですね。色ごとの味の違いは・・・分かりませんでした(;_;)。 帰りは東に向かって八戸から高速へ。Uターンラッシュの車で高速はメチャ混みでした。明らかに普段高速に乗っていない人が多く、ICやSAからの合流が危ないのなんの。全然後ろも見ずに車線変更したり、みんな100Km/h以上で車間距離もとれずに走っているのに、やたらブレーキを踏んで走る人。後ろの車のことを考えて走って下さい!これなら渋滞した方がよっぽど安全です! なんか、怒りっぽい文体の日記になってしまいましたが、八食センターで買ってきた魚で、晩御飯がとっても美味しかったので今日も良い一日でした。 明日で連休も終わります。天気も良いみたいだけど少しのんびりしようかな・・・。
2009年05月05日
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GW初日の今日は、早起きして小岩井農場の一本桜の写真を撮りに行ってきました。 この桜は一昨年のNHK朝の連ドラ「どんど晴れ」のオープニングに使われてから全国的に有名になり、開花の時期にはたくさんの人が見に来ます。もともとは夏の暑さに弱い牛達に日陰を作ってあげるために植えられた桜とのことです。 これまで何度か小岩井農場には遊びに来たことがありましたが、一昨年までこの桜がどこにあるのか知りませんでした。去年は桜の花芽を鳥に食べられたとかで、かなり花の数は少なかったそうです。今年はGWに合わせて満開になりましたので、スクーターで写真を撮りに行ってきました。 朝7時に家を出て高速に乗ったのですが、GWと言うことで高速はいつもの3倍くらいの交通量。小岩井農場の最寄のICは盛岡ICなのですが、混むかなと思い、ひとつ手前の盛岡南で高速を降りて、家からちょうど1時間で小岩井農場へ到着。一本桜のすぐ前に駐車場があるのですが、駐車場のだいぶ手前から路上駐車の車がいっぱい。歩いて5分ぐらいのところにも大きな駐車場があるのですがそこも満車状態でした。が、私はスクーターなので狙いどおり目の前の駐車場の空きスペースに停めることが出来ました(^^)V。 一本桜が見える場所にはたくさんの人とカメラがいました。風景写真を撮る人って必ず三脚を立ててじっと日が差すのや雲が流れていくのを待っていますが、私はいつもお手軽に手持ちで他の人の三脚の隙間から撮ってしまいます。駐車場で他の人が「いやあ、たくさん撮ったな~。200枚ぐらいは撮ったと思うよ。」なんて周りの人と話をしていましたが、私は3~4箇所移動して撮ったはずなのにたった20枚ぐらいしか 撮っていません。だって今日は花曇りで、日差しはあるのですが、ずっと待っていても青空になりそうも無かったのです。早々に引き上げました。小岩井農場入口の桜並木も綺麗に咲いていました。 帰りは高速を使わずに、混んでなさそうな「つなぎ温泉」を回って帰ってきたのですが、途中「御所湖」に岩手山が綺麗に映っていました。 ちょっと画像の輪郭を強調処理してますが、「ダイヤモンド富士?」のようでした。 明日は、初めてスクーターで仙台の妻のところに行ってみようと思います。
2009年05月02日
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今日はスクーターで秋田県の角館(大仙市)まで行ってきました。 角館には武家屋敷の枝垂桜とすぐ近くの桧木内川堤には2Kmのソメイヨシノがあり、花見の時期は全国からたくさんの人が見に来ます。角館の桜のピークは弘前と同じ頃になりますので、ここ数年は弘前しか見に行ったことが無かったのですが、今日は久しぶりにのんびりと角館を歩いてきました。 桜の期間中、市内は交通規制となりますので、スクーターは駅の駐輪場へ。立派な駐輪場だな~。と思っていたら、契約者用の駐輪場でした・・・。近くの事務室で一日券80円を購入して駐車。駅から団体客に混じって歩いて15分ぐらいの武家屋敷通りへ。 角館の枝垂桜は、350年前に京都から嫁いだお姫様が持ってきた3本の苗が増えたものとのことで、今では162本の枝垂桜が国の特別記念物に指定されています。 今年の枝垂桜の満開は先週初めぐらいだったようで、大分花がなくなっていました。 武家屋敷の中には内部を資料館として公開したり、お店になっているところもたくさんあり、今日は3000坪の敷地を持つ青柳家という資料館を見学してきました。 ここでは、青柳家の姻戚で平賀源内に蘭画(遠近法や濃淡などで写実的に表現する絵)を学んで解体新書の挿絵を書いた小田野直武という人の紹介を中心に武器庫やハイカラ館として明治以降の戦争やの装備や蓄音機・クラシックカメラなど色々と展示していました。財政難の秋田藩に鉱山開発の技師として平賀源内が招聘されていたなんて全然知りませんでした。平賀源内は晩年は殺人犯として獄死し、江戸に詰めていた小田野も最後は藩の仕事をほったらかして絵にのめりこんだという罪で不遇のうちに32歳の生涯を終えていたとか(罪ではなく、殺人犯となった源内から藩が引き離した。とか諸説あるようですが)。 うーん、いろいろ勉強になりました。 青柳家を出て、通りを一本隔てた桧木内川に向かう途中、武家屋敷の?味噌屋さんがあり、「新発売!みそ豚まん!」の文字が。・・・ついつい買ってしまいました。 甘みその風味が結構美味しかったです。 堤防のソメイヨシノは満開~散り始め、というあたりでまだ綺麗に咲いていました。 河川敷で花見をしている人を眺めたりしながら、少しのんびりとお花見。 駅に戻る途中で名物「みそたんぽ」を購入。市内のホテルの入口の出店でしたが、通りがかりの集団が「あっ、ココ。欽ちゃんがTVで食べてたお店」というので、振り返ると欽ちゃんの写真が。知らずに写真の欽ちゃんと並んできりたんぽを食べていました(^^;)。 駅前の商店街をさらに歩いていたら「ちょっと、ちょっと、シカさんだよ!」と子供を呼ぶお母さんの声が。「ん?」声のする方を見てみると あらら、どっから出てきたのか立派なカモシカがこっちを見てました。 どっから出てきたんだろ?確かに駅と市街地の間には少し里山みたいなところがありましたが、こんなに立派なシカがいるなんて。雪の多いところだけど、シカって冬眠するんだっけ??などと考えていたら、そういえばつい最近、岩手の私の職場のそばの公園にもカモシカが出たと言うニュースがあったことを思い出しました。 一応、私の職場は市の中心部で東北本線と交通量の多い国道4号線にはさまれたエリアにあります。そのときは見なかったけど、西の山へは10Km以上、東の山へは北上川を渡らないと行けません。結構カモシカの行動範囲って広いんでしょうね。 駅前に戻って、ご当地名物の「神代(じんだい)カレー」で昼食。実はこのカレーを帰りに食べていこうと、別なお店を探してナビに入れてきていましたが、「神代カレー」ののぼりを見つけて飛び込んでしまいました。 「神代カレー」とは、現代風のカレー(辛めのビーフカレー)とレトロなカレー(魚肉ソーセージカレー)の2つがかかったカレーライスで、温泉玉子や秋田名物いぶりがっこが付け合せについてきます。左側が現代風、右側が昔風のルーです 神代はこの近くの地名で、このカレーをまちの名物にしようとPRされていますが、うーん、私は現代っ子でした。魚肉ソーセージのカレーはちょっと魚臭くて、かすかに記憶にあるような無いような、微妙な味わいでした・・・。 今日は朝から快晴で放射冷却現象となり、午前中来る時はものすごく寒くて、途中で熱いお茶を買って飲んだりしましたが、帰りは気温も上がりスクーターの運転も快適で2時間ノンストップで帰ってきました。 ゴールデンウィークも天気は良さそうですが、今のところ何の予定もありません・・・(;_;)。
2009年04月29日
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1週間前になりますが、先週日曜日(4月19日)秋田県の横手市~にかほ市を回って来ました。 まずは家から高速を使ってちょうど1時間の横手公園へ。 桜の本数は少なめでしたが、満開に近い状態で天気も良く、のんびりとお城の周りを散歩してきました。 横手市から西に進み、本庄市で日本海に抜けて南下し山形県境の「にかほ市」へ。 本当は、にかほ市では勢至(せいし)公園に行きたかったのですが、駐車場が遠かったので諦めました・・・。この公園は秋田県で一番最初に桜が咲くところとして有名で、桜越しに鳥海山を望む風景が素晴らしいとのことでしたが、一緒に行った両親が疲れていたらしく「あまり歩きたくない。」というので諦めました。残念。 次に、にかほ市(旧金浦町)出身の白瀬中尉の白瀬南極探検隊記念館を見学。 白瀬中尉は日本で最初に南極へ冒険に行った探険家で、南極の大和雪原(やまとゆきはら)は彼の探検の最南端で日章旗を立てて引き返した場所だそうです。中では中尉に関する展示のほかさまざまな南極の自然や本物の雪上車、オーロラシアターなど充実した展示を見てきました。 記念館の前は公園になっており、そこから桜と鳥海山を眺めることが出来ました。 最近、ちょっと忙しくて気分転換に休日に出かけても疲れてしまい、なかなかブログをアップできませんでした。もう少しで仕事も落ち着くと思いますが、今日は雨の土曜日ですので、とりあえず家でのんびりして疲れを取ろうと思います・・・。
2009年04月25日
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4月12日(日)に青森県八戸市から三沢市を回って来ました。 今回のテーマは街角グルメ。定期購読している北東北のエリアマガジンに紹介されていたお店がどれも美味しそうでしたので、両親を連れてのんびりと回って来ました。 ところで、私はこの「rakura(らくら)」というタウン誌が大好きです。北東北3県(青森・秋田・岩手)の色んな情報を紹介しているのですが、ものすごく写真が綺麗なのです。雄大な風景も街角の何気ない日常、実物より美味しそうに見える写真(!)や幸せそうにほおばる人まで、温泉の写真を見れば温泉に行きたくなりますし、食べ物が紹介されるとつい食べに行きたくなってしまいます。 でも、なかなかコンビニとかに置いていなくって、1年ぐらい前から職場に来ている本屋さんに毎号届けてもらっています。 さて、高速でまずは八戸へ。八戸の手前のSAで雑誌を見ながらナビにお店を打ち込んで回る順番を確認。今回は八戸で「グラタンフライ」、「煮卵」、「八食センターの七輪村(昼食)」、三沢で「唐揚」というテーマです。まあ、グルメといっても小腹を満たすテイクアウトできるものばかりですので、食べ歩きというより買い物に行ったという感じです(もちろんその場で「試食」はしましたが・・・) 高速を降りてまずは八食センターで昼ごはん。ここは観光客向けの魚市場で中の回転寿司が有名で以前30分ぐらい並んで食べたことがありましたが、今回は雑誌の中で炭火焼の「七輪村」が紹介されており、鮭のハラスの写真がとても美味しそうでしたので行ってみました。 昼前についてすぐ受付をして七輪テーブルに案内されてから、市場内で食べたいものを買ってきます。今回は大きな縞ホッケの干物とカキ8個、イカ1ぱいに鮭のハラスを1枚。市場ではハラス3枚1,200円とかで売っていても七輪村で焼いて食べたいと言うとちゃんと1枚だけ切り身にして売ってくれるのです。 目の前で焼いて食べるのはやっぱり美味しかったです。 とても美味しかったので帰りにホッケと鮭のハラスを買って帰りました。 次は八戸で有名な「煮卵」です。船乗りだった店主が50歳で陸に上がってから始めたものですが、もう30年も市内のスーパーとかに卸していて、夜中の1時半から1日に1000個も煮るそうです。 ナビのとおり進んでいくのですが、道が細く、電話番号でも番地でも検索できなかったため「大体この辺かな」といところで車を停め、後は歩いて探して訪ねてきました。 1個30円の煮卵をとりあえず20個注文して鍋から出してもらっている間にふと隣をみるとテーブルの上に「rakura」が。思わず手にとって「この本を見て買いに来たんですー!」と母が声をかけたら本に載っているお父さんが「うん、盛岡から(取材の)写真を撮りに来た。本に載ったら遠くからも買いに来る人が増えたねー。」なんてお話を伺いながら盛り上がり、最後に母が雑誌に載っていた店主ご夫婦と一緒に写真まで撮ってきました。明るくて優しいご主人と奥様、ありがとうございました。 次は、三沢で鶏の唐揚です。お店の名前は「人生」。店主の決意を感じるすごい名前だな~。と思っていたら創業者の先代が易学に凝っていてつけた名前とのこと。八戸~三沢間はゆっくり行っても20分ぐらいです。午後3時開店とのことで時間を調整しながら3時ちょっと前にお店に行くと、すでに1組のお客さんが中で唐揚を食べていました。 4人前のお持ち帰りをお願いすると「注文を受けてから揚げるので15分ぐらいかかります。中で待っていて下さい。」というので、お店の中で隣のグループが食べるのを見てたらものすごく美味しそうで・・・つい1人前を追加してその場で食べてしまいました。私たちが待っている間にも何組かが予約しておいた唐揚を受け取りに来て、流行っているお店のようです。 私たちが食べている時に、隣のグループが店主のご親戚の方だったみたいで「この前雑誌の取材が来てさ~。顔は写さないでね。って言ったのに小さく載っちゃった。」なんて店主がrakuaを取り出して話をしていたので、思わず私も持っていた雑誌を出して「ウチらもその雑誌を見て岩手から来たんですよ。八戸の煮タマゴを買って来たので帰りにはグラタンフライも買って帰ります!」なんて話をしたら逆にrakuraに載っていた盛岡のお店を聞いてきたりして、ご親戚の方々も交えて話が盛り上がって楽しい時間を過ごすことが出来ました。から揚げもホント美味しくてあっというまに時間が経ってしまいました。 店主の話では雑誌に載ってすぐに青森市の観光物産館でゴールデンウイークに太宰治の生誕100年イベントをやるので出展して欲しいといわれたそうなのですが、休みが合わずお断りしたとか。唐揚が食べられないのは残念ですが、太宰好きなのでGWは青森に行こうっと。良い情報をいただきました。 最後は八戸ICの入口で「グラタンフライ」を購入。これは初めて食べましたがマカロニグラタを春巻きの皮で包み、パン粉をつけて揚げたものです。28年に市内の高校で販売され、今や八戸のソウルフードとなっているそうです。市内で探せば買えたかもしれませんが、製造元の直営販売店で購入。夕方でしたのであまり種類はありませんでしたが、コンビニみたいにレジであっためてくれましたので、車の中で1つ食べてきました。不思議とやさしい味でした。 先週は、毎朝トーストに煮卵。ウチで晩御飯を食べるときは唐揚。という日々が続きました・・・。
2009年04月12日
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なかなかブログの更新が出来ないまま、お出かけの写真がたまってしまいました。 先週の記録ですが、休日ETC割引を使って最初のお出かけは福島県の「喜多方市」でした。 喜多方は蔵とラーメンの街として有名ですが、就職したころから「いつか行ってみたいな」と思いながら、なかなか行く機会がありませんでした。実は昨年の秋にバスツアーで大内宿に行った帰りに喜多方でラーメを食べたのですが、すっかり暗くなっていたのと観光バスで乗り付けてただ配られたラーメンを食べてきただけですので、あまり感動はありませんでした。 朝6時に家を出て、途中のSAで朝ごはん。本当は朝ご飯を喜多方のラーメンにしたかったのですが、いざ走り出したら、なかなか目的地に着きません。3時間ぐらい走ったところでまだ1持間以上かかりそうでしたので軽く天ぷらうどん(!)で朝ごはんにしました。 実は事前に良く調べて行かなかったので、いったい家から喜多方市までどれくらいかかるか分からなかったのですが、帰って来てから調べたら片道300Km以上、往復で650Kmぐらいありました。うっかり日帰りしてしまいました。 まずはJR喜多方駅に車を止めて、観光案内所でラーメンマップと市街地の地図をもらい、最初に訪ねたのは駅から徒歩5分の喜多方ラーメン元祖のお店「源来軒」へ。手打ちの太い平麺にコクのあるスープ。うまかったです。特にスープがまろやかでしょっぱすぎず飲み干してしまいました。 その後は、マップを見ながら腹ごなしにゆっくり街歩き。歴史を感じさせる小道やレトロな商店街、そしてたくさんの蔵を見て歩きました。造り酒屋の蔵も多く、内部の見学やお酒の試飲が出来るところもありましたが、運転しなくてはいけないので近づかないようにしました(^^;)。 途中、観光協会でオススメされた蔵座敷美術館を中に入って見学。この蔵は旅館の蔵なのですが、内部が2階建て(?)の座敷になっていて、旅館に泊まった竹久夢二の肉筆画や画商も兼ねていた旅館の旦那さんが援助した画家の作品などたくさん展示されていました。特に大きな屏風に金箔を貼った上に和紙を貼り、その上にほとんど水墨画の淡い色彩の竹林と月の絵が圧巻でした。よく見ないと気がつかないくらいの淡い満月なのですが、裏の金箔が透けて月の色が本当に美しいのです。管理人のおじさんの説明も親切で大満足でした。 1時間ぐらい街中を歩いて写真を撮ったりしながら、喜多方市役所そばの「ラーメン舘」でお土産ラーメンの試食。お土産は買いませんでしたが、特産の苺「あまおう」を使った季節限定のソフトがものすごく美味しかったです。 もう1軒ぐらいラーメンを食べて帰ろうと思い、市役所の裏手にある「坂内食堂」へ行ってみたら5~60人位の行列になっておりびっくり!まあ、天気も良かったし、腹ごなしにもなるかなと思い並ぶことにしました。 で、40分待っていよいよ名物の肉そば(チャーシュー麺)とご対面。かなりチャーシューが大きくて苦労しながら食べましたが・・・うーん、しょっぱい!チャーシューも固い。 岩手にも、坂内食堂のチェーン店がありますが、本店は10年位前にできたばかりのチェーン店で食べた味と同じでした。今は、チェーン店の方はスープがまろやかになり、チャーシューもトロトロで私の大好きな味になったのですが、本店の味は私には合いませんでした。確かに豚骨の透き通ったスープは秀逸ですが、何しろ塩辛くて・・・休日に並んで食べているのは観光客なのでしょうが、周りのみんなもほとんどスープは残していました。混んでいるので仕方ないのかも知れませんが、チャーシューも固くてこれならわざわざ来なくても。と残念でした。麺は美味しかったけど。 帰りには仙台に寄って、研修中の妻を病院に迎えに行き一緒に晩御飯。ずっと忙しくてカップラーメンばかり食べていると言っていた妻のリクエストで近くの中華料理屋さんへ。正直本日4食目で中華が食べられるか心配でしたが、妻がきゅうりの漬物などちゃんとあっさり目のものを中心に選んでくれましたので、最後のチャーハンまで美味しく平らげてきました。 午後6時半ごろ仙台泉から高速に乗り、8時前には家に着きました。これだけ高速を走って高速代がたったの3,000円はやはりお徳です。が、疲れました。・・・それにしても、最近の日記は食べ物の写真ばっかりですね。桜が咲いたら桜の写真を撮りに行こうっと。(これは先週(4/5)のお出かけ記録です。今日(4/12)は「街角グルメ特集」のタウン誌を片手に八戸から三沢を回ってきました。普段は粗食ですが今日も色々と食べてしまいました。)
2009年04月05日
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年度末でバタバタしているうちにすっかりブログから離れていました。 福岡の1日目を書いたっきりになっていましたので、残りの3日間をさっと書き込んでおきます。福岡2日目(3月20日) この日は朝から妻は仕事へ。私はゆっくりとホテルを出て、桜を探しに地下鉄で大濠公園駅まで行き桜の名所「西公園」というところへ。 でも、この日も気温は低めで、桜もあまり咲いていませんでした。 西公園から、ヤフードーム方面への近道を降りていったのですが、風が冷たくて途中で諦めて、地下鉄駅に引き返して隣接の大濠公園をお散歩。途中、ホットドックを売るワゴン車が何台か止まっていましたので「もしかしたら名物かな?」と思い、ホットドッグとコーヒーでお昼ご飯。 うーん、味は良かったのですが、公園のベンチで一人ホットドッグを食べてるおっさんは傍から見ると絶対わびしいものがあったと思います・・・。早々に地下鉄で中州川端駅へ移動。 ここでは、博多リバレインというところで「白州次郎展」をやっていましたので、のんびりと見てきました。以前、白州次郎を紹介する本を読んだことがあり、表紙の写真がTシャツにジーンズだったので最近の人かな?と思っていたら、終戦直後にGHQと唯一対等に渡り合い、日本国憲法で天皇を日本の象徴と翻訳した人で、若い頃イギリスへ留学して本当のジェントルマンだった人。その生き方がすごくかっこよくて、充実した展示に満足しました。 その後は天神のデパートめぐりをして夕方仕事の終わった妻と合流。 いったんホテルに入り、晩御飯は天神のアクロス福岡の中華バイキング。隣にバカ騒ぎする女の子のグループがいて、かなりイマイチな晩御飯になってしまいました。残念。 ご飯の後はタクシーで福岡タワーへ。夜景を見たかったのですが、時間が遅くて入場できませんでした・・・。結構がんばって飛ばしてくれたタクシーの運転手さん、ごめんなさい。 福岡タワーを諦めて、隣接のシーホークホテルへ。ここには屋内に吹き抜けの植物園?があり、喫茶やレストランがあります。疲れてたのでカクテルで乾杯。 ホテルからとなりのヤフードームに抜けて、バスでホテルに帰りました。福岡3日目(3月21日) この日が今回のメイン行程です。まずは、天神駅から西鉄で「大宰府」へ。 大宰府へは昨年国家試験を受ける時に合格祈願に来ましたので、今日は二人でお礼参りです。そういえば、大学を受ける時も合格祈願をし、そのときもあとで二人でお礼参りに来ました。 お参りを済ませてのんびりと参道のお店を見てからまた電車で天神へ。博多駅に戻り博多ラーメンの昼食の後は昔よく行った場所めぐりです。 まずはのんびり歩いてキャナルシティへ。おしゃれなファッションビルですが、二人で行くのはいつも日本最大級の「無印良品」でした・・・。一回りして、地下鉄で早良区(さわらく)市民センターへ。ここは妻が日本語教室に2年間通った場所です。市民ボランティアの先生でしたが、熱心なご指導で大学受験に必要な日本語検定を取ることが出来ました。 そこからは歩いて20分ぐらいの「ももち」エリアへ。実はここは昨日来た福岡タワーのあるエリアです。タワーに登って市内を眺めた後は海側のマリゾンへ。ここから対岸?の志賀島(しかのしま)行きの高速船が出ていて、志賀島の水族館に行ったことがあります。小腹が空いたのでお気に入りのホットドッグを食べたのですが、晩御飯も近い時間でしたが結構ボリュームがありちょっと後悔・・・。 少し暗くなってきたので、最後はタクシーで妻の住んでいた病院の寮へ。9年ほど前に中国から研修生として2年間、福岡の病院と老人保健施設にお世話になり、大学にも聴講生として通わせて頂きました。本当はそのときにお世話になった方々にごあいさつに伺いたかったのですが、今回は急に日程が決まったのと実質1日しか二人一緒になる時間が無かったので諦めました。お世話になった病院を外から見て、寮はすでに別な建物になっていましたが、町並みが懐かしかったらしく歩きながら色々と昔話をしてくれました。なかなか日本の食べ物になじめなかった妻が「晩御飯はカレーが食べたいです。」といって困らせてしまった優しい寮母さんはお元気でしょうか。 最後の夜は、ネットで調べて、地図も買って今度こそ、思い出のモツ鍋屋さんに行ってきました。初日の夜にネットで調べたら結構ファンのいるお店で「混んでいて入れなかったら、待ってでも食べよう。」と意気込んでお店に着いたら・・・あらら、先客は誰もいませんでした。 約5年ぶりのモツ鍋はやっぱり美味しかったです。ここは鍋の後のシメもいろいろあって、おじや、ちゃんぽん、お餅といろいろあるのですが、今回はオススメのおじやで堪能しました。今度はいつ来れるかな?大将、元気でね。 この日は歩き疲れました・・・。4日目(3月22日) 最終日は夕方の飛行機が取れなかったので、朝一番9時の飛行機で福岡から仙台に戻りました。朝6時半には朝食をとり、7時にチェックアウト。博多駅そばのホテルでしたが、少し雨が降っていたのでタクシーで空港へ。福岡の空港は市街地にあり、タクシーで10分ぐらいでいけるので、本当にアクセスが良くて便利な空港です。 お昼前に仙台のマンションに帰って来ましたが、「寒い!」荷物になるからと岩手からコートを着てこなかったことが悔やまれました。 この日は私の誕生日でしたので、昼から焼肉やさんへ。いつもは最後に盛岡冷麺も頼むのですが、今日は熱いカルビクッパにしました。 少し妻の部屋で休んでから夕方の新幹線で岩手に帰って来ました。疲れました・・・。 ・・・帰って来てからもう2週間が経ってしまいました。先々週は毎日雪が降り、先週は地元の高校が甲子園で活躍し、職場の模様換えや人事異動、あいさつ回り(私は変わっていませんが上司と部下が変わったもので)、新年度の事務などであっという間に日々が過ぎていきました。 来週はいくらか落ち着くかな?今日は今シーズン初めてスクーターでちょっと出かけてきました。明日は車でどっか高速に乗って出かけようと思います。
2009年04月04日
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昨日から福岡に来ています。 この連休に妻が福岡に出張となり、私も最近なかなか休めなかったりしていたので、思い切って日程を合わせて1日休みを取り一緒に来てしまいました。 昨日は昼過ぎに仙台で当直明けの妻と合流して、夕方の飛行機に乗り、福岡に着いたのは午後8時ごろ。 ホテルにチェックインして、晩御飯は中洲へ繰り出しました。妻は結婚前に2年間福岡に住んでおり、その当時私も岩手から3か月に1回くらいの割合で福岡に福岡に遊びに来ていました。 今回は4日間の日程で初日は移動だけ。2日目に妻が仕事で別行動。3日目には大宰府や二人で懐かしいところをまわって、4日目は朝一番の飛行機で仙台に帰って来る予定です。。 昨日の晩御飯は二人で何度か行ったことのある「もつ鍋」のお店を探したのですが、見事に場所を忘れてしまい、「ここにあったはず」の路地がどうしても見つかりませんでした。 初めて福岡に来た頃に泊まったホテルの人に教わって二人とも気に入った店でしたが、福岡に住んでいた妻もそのお店に行く時には私の後ろをついてくるばかりでしたので全然場所を覚えていませんでした・・・。 結構探して歩いて、疲れたので、とりあえず目についたお店に入って、お目当ての本場の「もつ鍋」とご対面。 のはずでしたが、ここはなかなかこだわりのあるお店で、もつ鍋が「水炊き」風になっていました。 これは初体験でしたが、丁寧にもつを下ゆでしていて臭みとかは一切無く、あっさりしていておいしかったです。さらに店の方のお勧めで、スープだけ取って塩を入れて飲んでみたらこれまたおいしくて思わずもつだけ1人前とスープをおかわりしてしまいました。 お店の方もとっても優しくて感じの良い方でしたので、次に福岡に来る時にまた来ようかな。 その後は屋台でラーメンを食べて帰る予定でしたが、街が懐かしくて色々と歩き回っていたらトイレに行きたくなり、屋台はやめて普通のお店でラーメンを食べて帰りました。 今日はすでに妻は仕事に向かい、私は少しホテルでのんびりしています。外は雨は上がりましたが曇り空で、桜を見に行こうと思っているのですが、少しテンションも下がっています・・・。
2009年03月19日
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今日(3/1)は松島に牡蠣を食べに行ってきました。 本当は仙台の妻のところに行こうと予定してたのですが、妻が忙しくてドタキャンになりましたので、両親を連れて松島に行ってきました。 松島には、カキのシーズンだけ地元の漁協?が仮設のお店を出しており、そこでは炭火を囲んで焼きガキが食べ放題で楽しめるとか。何年か前にTVで見たときは豪快にスコップでカキを鉄板に載せてくれて、ふたをして15分で食べごろに。お替りもスコップで豪快に載せていました。 行く前にTVに出ていたお店をネットで調べると、食べ放題のお店は当日は予約不可で、予約しておかないと60分コース(カキご飯つき)は食べられないみたいです。カキご飯なしの45分コースは並べば食べられそうですが、混んでいそうでしたので、すぐ近くの別の漁協のお店に変更しました。 こちらは20個1,500円で、カキご飯も500円で注文できます。時間制限も無いので両親にはゆっくり食べてもらえそうです。 一応、高速を降りて到着時間が読めたら電話で予約を入れることにして、最寄のICを目指しました。でも、途中でガソリンを入れたり、ETC割引の100Kmでいったん降りたついでに買い物をしたりして高速を降りたのは11時近くになってました。ここからは混んでいなければ30分ぐらいで松島到着です。 高速をおりたところで、母が予約の電話を入れたのですが、「11時半ごろには行列になるので、テーブルを空けて置けないので予約は出来ません。」と断られてしまいました。って、ホームページに「予約」の電話番号を載せている意味無いじゃん! 母が不安そうに「もしかしたら並んでも食べられないってことかな。その割には「遅く来たら食べられないですよ」とか断られなかったし・・・。」とうので、「まあ、まだ昼前だし、お店は3時までの営業だから、1~2時間位の待ち時間だったら多分食べられるよ。今日は天気もいいので別に待つのは構わないから行ってみよう。」と両親に話し、とりあえずそのお店に向かいました。 道路はそんなに混んでいなくて無事に11時15分ごろ到着。車は結構止まってますが、店の外まで行列は出来ていません。中で受付をして15分ぐらい待ったところで席に案内されました。 3人でカキセット(カキ20個)2つと、カキ・ホタテセット(カキ15個+ホタテ2枚)も2つ。カキご飯を3つとレモン(1/2カット)も1つ注文。 最初カキの平らなほうを下に網に載せて、汁が出てきたらひっくり返して口が開いてきたら殻むきを差し込んで殻をむきます。殻をむくのに手間取り、せっかくのカキのエキスが結構こぼれてしまったので、むいた身を殻に戻して少し火にかけ、汁が出て沸騰してきたらレモンを絞ってぱくっと。 「旨い!!」丸々と育ったカキは濃厚な味わいで、レモンのおかげでしつこくなく、汁も塩辛くなく、あっというまに最初に乗せた分を食べつくしました。 で、次のカキをむこうと「焼けたのはどれかな~」と見ていたら店のおじさんが私たちのテーブルに来て「これから混んでくるから、むいてあげる。どんどん食べて。」と言って片っ端からむいてくれました。さすがプロは仕事が速い。あっというまに焼けたやつを全部むいてくれて、「最初っから丸いほうを下にして焼いて、殻が乾いてきたらもう食べられるから。貝の先は外に向けてね。汁が飛ぶから。」と教えてもらいました。 そういえばあちこちで焼けたカキの汁が飛び出て服とか顔にかかったお客さんの悲鳴が聞こえてました・・・。隣のテーブルでも汁が飛び出してカップルの男の方はズボンに大きなシミを作っています。「これは良いことを教えてもらった。」と喜んでいたら、自分で殻をむこうと皿に置いた瞬間、汁が吹き出て私のジーンズに飛び散りました・・・「熱っ!。」その後もいくつかのカキから汁が飛び出して父は目に入ったとか騒いでました。今度はゴーグルでもしてこようかな。 途中でカキご飯も運ばれてきましたが、これがまた美味しいのなんの。カキの出汁と甘辛いしょうゆ味で炊き込まれたご飯は、塩味の焼きガキの箸休めにちょうど良くて、カキのお吸い物も海苔の香りがとてもよくカキ尽くしを堪能しました。 TVで見たときは山盛りのカキを焼けたそばから食べていましたので、3人で70個のカキで足りるかな?なんて心配していたのですが、1つ1つのカキが大きくて結局全部は食べきれずに、お店の方に相談したら「焼く前だったら持って行っていいよ。」と言うので、袋をもらって10個はお土産にしました。 ウチのガスの火で焼くと、殻がはぜてガス台の周りが細かい殻だらけになるのですが、おじさんの話では、「フライパンとかに少し水を張って酒蒸しのようにふたをすると殻が砕けずに綺麗に食べられるよ」とのことでしたので早速試してみようっと。 もう3月になりましたので、カキのシーズンは終わりということなのか、お店はそんなに混んでませんでした。後から来た団体さんも外に炭火を出して席を作ったりして30分も待たずにみんな食べれていたようです。 最近は仕事が忙しく土日もなく仕事したりして疲れてたのですが、今日は思い切って休んで良かったです。海のミルクと呼ばれる栄養満点のカキで年度末を乗り切りたいと思います!
2009年03月01日
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2月1日(日)は両親と盛岡で「チンギスハーンとモンゴルの至宝展」を見てきました。ホントは内モンゴル生まれの妻も連れて行きたかったのですが、仕事で全然岩手に帰って来れないので前々から見たがっていた両親をだけを連れて行ってきました。 会場の岩手県民会館には、紀元前4世紀ごろからの中央アジアの遊牧民の暮らしを示す青銅や金の出土品、14世紀、チンギスハーンの出現により遊牧民が統一され強大なモンゴル帝国(故宮(天安門)も元はモンゴルの皇帝が住んでいました)から、明・清の時代にまた草原に戻っていったモンゴルの壮大な歴史がさまざまな資料で展示されていました。2時間ぐらいかけてゆっくりと見てきましたが、なかなか見ごたえのある展示でした。 モンゴルの子供は歩き出す前から馬に乗る。という解説がありましたが、以前世界遺産の麗江に行った時妻と馬で街中を見物したのですが、馬に乗った瞬間妻は一人で走っていってしまい、あっという間においていかれました。妻は小学校の時に北京近郊に引っ越したのでずっと馬なんて乗っていなかったとのことですが、三つ子の魂でしょうか、あの時は新たな1面を見せ付けられました。 で、展示を見終わったあと父が「お昼は旧玉山村のホルモン鍋が食べたい。オレだけまだ行ったことが無い。」というので、雪の残る道路を盛岡市玉山区まで行ってきました。ここは、母と弟がお気に入りのお店で私も夏に一度母と来たことがあります。 今日はホルモン鍋2人前と私はみそラーメン、各自ご飯も頼みました。 野菜たっぷりの鍋を目の前で火にかけ15分ほどで出来上がりです。 前に来た時に結構みそラーメンを頼む人が多かったので今回頼んでみましたが、こってり味のホルモン鍋に対し、あっさりした煮干しのダシで野菜たっぷりのみそラーメンもなかなか美味しかったです。 帰りに寄ったショッピングセンターで、パンダのボーリング人形を見つけました。5センチぐらいのパンダが6体入っていて、12個の瞳に見つめられ思わず買ってしまいました・・・。
2009年02月01日
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