2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全17件 (17件中 1-17件目)
1

"Ken Hirai 10th Anniversary Tour"も無事終了し、ご本人もお休みでおそらく何処か海外へ逃亡中だと思われる今日、ファン仲間の方たちと無事終了記念?オフ会をしました。っていっても、ランチをして、DVD鑑賞会をカラオケBOXでしただけですけど。まぁ、みなさんトークが素晴らしい!!録音してご本人に送りたかったほどです。が、かなりショックを受けてまた引き込もりそうなので止めました。笑大阪市内 某所 。:・。・。:・。:・。:・。:・。:・。:・。:・。:・。:・Ken Hirai Films Vol.4 [LIVE TOUR 2001 gaining through losing] at the BDOUKAN2001年10月5日の武道館追加公演の映像。このDVD鑑賞会でした。みんな持ってるけどなかなか家では観る時間もないってことで、観たのですが、時が過ぎた今観ると新たな発見が多々ありました。笑(例:ダンスをほとんどしていない。声が張りがあって若い。絶叫型熱唱がなく自然である。などなど。。。)このツアーは、関西で言うと大阪フェス、神戸国際会館、京都会館第一ホールという小さめの規模での最後のツアーだった。このツアーの直前にFCも発足。ツアーでは居なかった、BIG HORNS BEEのホーンセクション5人も加わり、歌っていなかったデビュー曲「Precious Junk」も披露。このときのバンマスのセンスが光る非常にFunkyなLIVEです。彼(バンマス)とは二度と一緒に演らないだろうから、つまりは、このアルバムでしか聞けない素晴らしいアレンジの曲も数曲収録されています。アルバム『gaining through losing』が、これ程Funkyな内容だったんだということを改めて感じました。オープニングの"She is!"は王道Funk。あの高音は意外にFunkyなのです。特に、"Sweet Pillow"、"Tug Of War"、"メリー・ゴー・ラウンド・ハイウェイ"は素晴らしいアレンジだと思います。"メリー・ゴー・ラウンド~"は、私が大好きな曲でもあるのです。。。そして、最後の"gaining~"の合唱は今回のツアーを思い出させます。なんといっても有名な箇所は、アンコールのハプニング。まるで、意図していたかのようなに途中で号泣しながらもこらえて歌い続けた"even if"です。今日も話題になってたのですが、この曲と"瞳をとじて"は何故か男性に人気だそうです。というわけで、決して書けない思いっきり辛口の関西トークをしながらの武道館DVD鑑賞会でございました。今回のツアーもおそらくDVD化されると発表されたので、楽しみにしましょう。[収録曲]1.She Is !2.LOVE OR LUST3.L'Amant4.Why5.Miracles6.キャッチボール7.IMAGINE (cover)8.Sweet Pillow9.TUG OF WAR10.楽園11.Stay With Me12.Precious Junk13.メリー・ゴー・ラウンド・ハイウェイ14.KISS OF LIFE15.Love Love Love16.Gaining Through Losing17.even if映像特典LIVE TOUR 2001 gaining through losing ドキュメンタリー収録
July 31, 2005
コメント(2)

今日は、夏野菜のカレーを朝から作りました。煮込みのものは(和食でも)冷めるときに味が出るので、なるべく朝から作ります。トマトをたっぷり使う事とコンビーフを入れるのがポイントです。夏野菜は柔らかいので歯ざわりが合い、味も出ます。今日は、27日にWowowで放送された映画です。。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・フェルメール "真珠の耳飾りの少女"オランダ、ハーグにあるマウリッツハイス美術館蔵'03 イギリス/ルクセンブルグ1665年のオランダ、デルフトが舞台です。フェルメールの名画を元にした物語で、原作は、トレイシー・シュヴァリエの2作目となる同名小説。小説なので、つまりはフィクションということ、事実とは異なるということでしょう。 主演女優は、スカーレット・ヨハンソン。映画"ロスト・イン・トランスレーション"で一躍注目を浴びているそうですが、私はこの映画知りません。寡黙な天才画家フェルメールには、『ブリジット・ジョーンズの日記』のコリン・ファース。先ず、どうしても気になるのが、女性はみんな白い頭巾で髪を隠していることです。絶対に男性には髪は見せないという感じで描かれていました。でも、フェルメールの奥さんとかは思いっきり何も被らずに、髪も派手にしてましたけど。奉公にでる主人公グリートが色鮮やかな新鮮は沢山の種類の野菜を切っているシーンで始まります。映像、カメラワークが美しく既にそこから観るものの心を鷲掴みに。フィメール家でメイドとしてアトリエの掃除を受け持つグリートは、ふと目にしたフィメールの絵画に魅了される。彼女は美的センス色彩、構図、絵の持つ心などを理解できる子だったのです。おそらく、自分でも気付いていなかったに違いないけれど。そのうちに、フィメールもそれに気付き制作に関しても閃きをおぼえ、彼女に好意を持つ。描きかけの絵を見て言う彼女の感想にも丁寧に説明をしたり、色に関する深い表現を教えたりするようになる。ある時、彼女は絵の中の椅子がない方が良いと気付き、実際に、道具としてあった椅子をのけてしまう。そして、描きかけのその絵の中に椅子がなくなっていることに気付き、嬉しそうに微笑む。美しい純粋な心からの微笑み。。。ある日、アトリエの窓を拭いても良いか、を奥さんに尋ねるのです。奥さんは、絵画を理解出来ないタイプの人なので、何故そんな事を尋ねるのかすら気付かない。グリーとは採光が変わるからダメなのではないかと思って尋ねたのです。しかし、その場に居合わせた奥さんの母(これが一番インパクトある魔女のようなキャラ)は、気付いたのですね。この、奥さんの母親はこの家を牛耳っていてお金にがめつく非常に冷静で計算高い人なのですが、以外に絵画や、画家の心は理解出来ていると私は思いました。だからこそ、それを上手く利用してお金にしようとしているのでは。最悪なオンナが、奥さんなのですね。娘も最悪ですが。女性の醜い部分全て持ってらっしゃって、怖すぎます。(笑)最後の修羅場では、とうとうフィメールにどうしても、グリートがモデルの絵を見たいと泣き喚き、「きみには、絵がわからないから見るな」とまで言わせてしまう。画家の奥さんでありながら、絵画の心を理解できず、興味もなく、それなのにフィメールを異常なほど思っている彼女の気持ちが全く理解できません。彼のどこを愛していたのでしょうか??グリートとフィメールが魅かれあった理由は、その間に「絵画」というものが存在していたわけです。随所に出てくる「絵の具を作り出す場面」が素晴らしい。彼女の心の動きを代弁しているかのようです。そして、最悪な娘がグリートへの嫉妬から、母親の鼈甲の櫛を隠す。親娘3代がグリートが盗ったと詰め寄るが、グリートは「私はやっていない。助けて」とフィメールに助けを求める。狂ったようにその櫛を家捜しするフィメールの姿は、グリートへのただ一度の愛情表現だった。。真珠の耳飾りをつけるために(絵画のために)ピアスをフィメールに空けてもらい、奥さんの大切な真珠のピアスをつけてもらうシーンはグリートの心を上手く描いていたと思います。全く彼女には触れず、絵画に専念するフィメール。その後すぐに、すごい勢いで走って精肉店のボーイフレンドに抱かれにゆく彼女。。その時のボーイフレンドの「プロポーズ」も断ってフィメールの元へ戻るのです。複雑な描写だと感じましたが。。。美的感覚、色彩感覚、絵画の持つ心などを通して魅かれあった二人ですが、最後まで一度も口にすることなく、別れることに。かなり、クラシカルな内容ですがとにかく画面が絵画的で美しくて感動しました。当時の絵の具というのは、いろいろな日常的なものから作っていたのだということもわかって、やはりその場面がとても印象に残っています。公式HPは、こちら。
July 29, 2005
コメント(2)

今日は、我が家では夏の定番スープのガスパチョをこの夏初めて作りました。冷た~く冷やすと、とても美味しいです。スペインでは、トマトとオリーブ油とビネガーと水のみ(パンは入れるかも)で作ると聴いた事あるのですが、日本ではレストランなどで出てくるものも他の野菜が入っています。トマトの種類がちがうからコクが出ないとかそういうことなのかな、と思っています。いつか、本場のものを食べて確かめてみたい。。。笑****************************************************"Darkness,Darkness" ~Phil Upchurch~'71のアルバム。隠れた名盤です。笑"Donny Hathaway Live"のSide OneのLead Guitarを弾いている人です。ということなので、聴いてみますとなるほどその感じです。G.Bensonの"Breezin'"では、ギターだけでなくベースでも参加しているらしいです。私の印象では、全てインストだしJazzギターという感じを受けるのですがやはりフュージョンなのでしょうか? ま、どっちでも良いんですけどね。M1はどことなくオリエンタルな雰囲気が醸し出たナンバー。M2のリズムは印象的です。M4はロックっぽいナンバー。最初から飛ばしています。M7の前半はBGM??って感じなのですが後半のアドリブは熱いプレーで渋い、カッコいいです。私は、M9の始まり方からメインに入ってゆく感じがとても好きで、一番のお気に入りです。[収録曲]1.Darkness,Darkness2.Fire&Rain3.What We Call A Blues4.Cold Sweet5.Please Send Me Someone To Love6.Inner Ciry Blues7.You've Got A Friend8.Love&Peace9.Sweet Chariot10.Sausalito BluesPhil Upchurch(g)Arthur Adams(g)Chuck Rainey(b)Joe Sample(p), Hervey Mason(ds)Bobbi Porterhall(perc)Don Simons(key)Ben Sidran(key)Donney Hathaway(key)Nick De Caro(arr) 試聴はこちらから。
July 27, 2005
コメント(2)

'00のデンマークの映画で、ベルリン国際映画祭で4部門を同時受賞した映画だそうです。女性監督のロネ・シェルフィグの作品です。自然光で撮影しているらしいのですが、とても良い色合いでデンマークの光を感じます。私は、デンマークの映画は多分観たのは初めてです。北欧で、家具や食器などが有名なアンデルセンとキルケゴールの国、というくらいしか知りません。言葉はデンマーク語らしいですが英語はよく通じるそうです。映画で聞くとちょうど英語とドイツ語が混じったような感じの言語でした。食べ物は、チーズ、豚肉、鰊の酢漬、サーモンなどのイメージですが、伝統的な食べ物は「オープンサンドイッチ」だそうです。基本的な食し方は、まず、最初の皿は黒パンとニシンの酢漬、次の皿は小エビ、スモークサーモン、キャビア、魚のフライ、ローストビーフ、ミートボール、温かいレバパテ、卵などの具からお好みを選び、具にあわせて黒または白パンで、最後にチーズを白または黒パンで。ナイフとフォークでパンと具を一緒に食べやすい大きさに切って食べるそうです。そういえば、某デパートのロイヤル・コペンハーゲンのお店でそのようなメニューがありました。はれて、イタリア語講座を受けているみんなでベネチアへ行った時の写真です。まず感じたのは、デンマークの人ってわりと暗いのね、ってことです。だから、何かイタリアに憧れているというか、ヨーロッパの最北の国の人は最南の国に憧れをもつのでしょうか?白夜の国から水の都への旅が6人の幸せを代弁しています。主演の6人は、それぞれ家族や仕事に問題を抱えながら、真摯に生きようとしているのですが、6人とも不器用なんです。痛みを抱えながら過ごしていた彼らが、お互いの触れ合いの中から自分で進んでゆく勇気を持ち、幸せを掴んで行くという内容です。その6人のキャラクターがなんとも可笑しいというか、人間ってたった6人でもこんなに様々なキャラを持っているのだ、ということを再認識しました。だから、楽しい?のですね。そして、そのうち3人が最初にイタリア語を習っていて、話が進むにつれて、あとの3人も何故かその講座を受ける事になってゆくのです。それぞれの理由で。。。ストーリーは以前に日記に書いた"Love Actually"を思い出させるのですが、暗い(笑)というか登場人物がもっと愚鈍?というか、そういう意味ではもっと深い人間性が描かれています。"Love Actually"はコメディだし、イギリス人って意外に明るいのだな~なんて思っちゃいました。この映画も暗いといえども、流石に上手にところどころにユーモアのようなものがちりばめられていて、「くすっ」と笑えます。ヨーロッパの香りのするユーモアです。6人のうちの一つのカップル以外は、とてもゆっくり独特のテンポでスピリチュアルに恋を進めようとします。そして、宗教がとても大切なキーとなって描かれていて、このあたりは日本人の感覚にはあまりないところでしょう。代理牧師役のアンドレアスの常に浮かべる落ち着いた穏やかな笑顔が一番印象に残る、しみじみさせられる秀作です。公式HPはこちら。
July 26, 2005
コメント(2)
今夜のご飯です。こちらにアップしています。新生姜ご飯お米を針千本に切った新生姜を昆布と塩ひとつまみで普通に炊くだけです。カボチャとドライブルーベリーのチーズサラダレーズンの代わりにドライブルーベリーを使ってみると、なんと美味しい。笑 クリームチーズは、室温で柔らかくなり易い"Kiri"を使いました。マヨネーズは是非とも自家製で。サバのトマトソース煮ソテーしたサバに別に作ったトマトソースをかけても美味しいと思います。トマトソースには、魚に合ったハーブの他にバルサミコ酢、ウスターソース、ワイン(私はCAVA・・・スペインのスパークリングワインを加えました)などお好みで加えればなお美味しい。(^^)
July 25, 2005
コメント(0)

"Head Hunters" ~Herbie Hancock~'73のアルバム。クロスオーバー、フュージョン(死語?)ブームの名盤。アコースティックとエレクトリックな二つの顔?を持つ彼のエレクトリックなものの代表作です。何でも、この方はある宗教の熱心な信者でその啓示によって、Funkに目覚めたとか。。。本当でしょうか??M2"Watermelon Man"は初期のアコースティックなアルバム"Takin' Off"で演奏された曲をよりファンキーにしたリメイク。アコースティックなものをお聞きになった方おられます?全然ちがいますか?M3は、タイトル通り「Sly&Family Stone」のSlyへのリスペクトを表現した曲で、Saxとのバランスが素晴らしいです。途中テンポが速くなってからのソロにも魅了されます。彼は、このアルバムをきっかけにジャンルを超えたアーティストとして音楽領域を拡大していったのでしょう。[収録曲]1.Chameleon 2.Watermelon Man 3.Sly 4.Vein Melter H.HANCOCK : keyboardsB.MAUPIN : sax, Al.flute, Bs.clarinetP.JACKSON : bassH.MASON : drumsB.SUMMERS : perc.試聴はこちら。
July 23, 2005
コメント(2)

今日は、音楽好きのお友達二人とLunchをしました。お一人は、先日Jeff BeckのLIVEに行かれてそのお話しも少し聞けたりと楽しい時間を過ごしました。Ristrante "Teatrino"お店の入り口 (写真左)前菜 生ハムとパパイヤ、ジャンボピーマン、鱸のカルパッチョ(写真右)自家製リガトーニ 仔羊と冬瓜のラグー タイム風味 (写真左)スズキのセモリナ粉揚げ アスパラとトマトの赤ワインヴィネガーソース トマトのカップを添えて(写真右)デザート盛り合わせ ミントシャーベット、アーモンドプードルのケーキ、ティラミス、パンナコッタお料理のお味は、全体的にあっさり目。京風?でした。お店の壁に大きなTVが備え付けられていて、イタリアの各地の様子のビデオが流れているので、デザートを頂きながらそれぞれ行った事のある場所が映ると、その思い出を話したりしてそれも楽しかったです。う~ん。。。旅行に行きた~い!!お店のHPはこちら。
July 22, 2005
コメント(5)

新生姜の季節なので、酢漬けを作りました。いわゆるお寿司の"がり"っていうやつです。私は、手抜きですし酢を昆布だしで割って漬けています。その割合はまあ、お好みですが2:1くらいでいかがでしょうか?合わせ酢を注ぐとみるみるうちに綺麗なピンク色に変わります。新生姜は、生姜ごはんにしてもとても美味しいです。その分は、ちゃんと残してあります。(^^)そして、京野菜の"万願寺とうがらし"のスープをしましたのでレシピアップしています。こちらです。"Sneakin' Sally Through the Alley" ~Robert Palmer~'74のデビュー作にして最高?傑作。彼は、バブリーな時代'85のアルバム"Riptide"の"Addicted to Love"で'86グラミーBest Rock Vocal Performance,Maleを受賞したり、このPVが話題になったり、このイメージが強かったのですが、実は、リトル・フィートおたく?ともいえるらしく、初期の3部作はフィートや、アラン・トゥーサンと共に、ニューオリンズR&B,Funkを極めていたのです。このアルバムでは、Metersも参加しています。M1は、"Sailin' Shoes"のことで、オリジナルはフィート。M5は、ローウェルとの共作。M8は12分以上もの大作で、素晴らしいと思います。とにかくカッコいいアルバムです。[収録曲]1. Sailing Shoes2. Hey Julia3. Sneakin' Sally Through the Alley4. Get Outside5. Blackmail6. How Much Fun7. From a Whisper to a Scream8. Through It All There's You試聴はこちら。
July 19, 2005
コメント(3)

NYの弟から時々おすすめのアルバムを教えてもらうのですが、その中の一枚です。カヴァーアルバムというよりも、全く別のJazzのアルバムと言っても良いと思います。素晴らしい。"The Rolling Stones Project" ~Tim Ries~'05.5.18リリース。日本盤のみボーナストラックとして、M8の"As Tears Go By"が収録。99年からザ・ローリング・ストーンズのツアーにサックス、キーボード、オルガン奏者として参加しているTim Riesのアルバム。ツアー中の空き時間を利用し、ストーンズ・メンバーや様々なアーティストと録音した音源です。ザ・ローリング・ストーンズのメンバー:キース・リチャーズ(g)、チャーリー・ワッツ(ds)、ロニー・ウッド(g)、サポートのダリル・ジョーンズ(b)、リサ・フィッシャー(vo)シェリル・クロウ(vo)、ノラ・ジョーンズ(vo)、ジョン・スコフィールド(g)、ビル・チャーラップ(p)らが参加している。ジャケットに使用されているのはロニー・ウッドの油絵、「Abstract #1」。シェリル・クロウはM3で、ノラ・ジョーンズはM5でボーカルをとっています。特に、M5は彼女の曲になってしまっています。素敵です。私は、M4,M10もお気に入りです。とにかく、全て素晴らしい仕上がりで是非聞くべきアルバムだと思います。[収録曲]1. (I Can't Get No) SatisfactionJeff Ballard-percussion, Bill Charlap-piano, Michael Davis-trombone, Bernard Fowler-vocal, Larry Goldings-organ, John Patitucci-bass, Clarence Penn-drums, Tim Ries-tenor sax, John Scofield-guitar, Edward Simon-piano 2. Honky Tonk Women, organ trioLarry Goldings-organ, Tim Ries-tenor sax, Charlie Watts-drums 3. Slipping AwaySheryl Crow-background vocal, Larry Goldings-organ, Darryl Jones-bass & background vocal, Keith Richards-guitar & background vocal, Tim Ries-tenor sax, Charlie Watts-drums, Ronnie Wood-guitar 4. Street Fighting ManJeff Ballard-percussion, Michael Davis-trombone, Ben Monder-guitar, John Patitucci-electric bass, Clarence Penn-drums & percussion, Mauro Refosco-percussion, Tim Ries-soprano sax, Edward Simon-piano, Kent Smith-trumpet & flugel horn, Luciana Souza-vocal 5. Wild HorsesBill Frisell-guitar, Norah Jones-vocal & piano, Clarence Penn-drums, Tim Ries-soprano sax, Tony Scherr-bass & background vocal, Stacey Shames-harp 6. Waiting On A FriendLisa Fischer-background vocal, Bill Frisell-guitar, Bernard Fowler-background vocal, Darryl Jones-bass, Tim Ries-tenor sax, Charlie Watts-drums 7. Paint It BlackBrian Blade-drums, Bill Charlap-piano, Ben Monder-guitar, John Patitucci-bass, Tim Ries-tenor sax 8. As Tears Go By (Japan only)Brian Blade-drums, Bill Charlap-piano, Ben Monder-guitar, John Patitucci-bass, Tim Ries-tenor sax 9. Honky Tonk Women, Keith’s versionLisa Fischer-vocal, Larry Goldings-piano, Darryl Jones-bass, Keith Richards-guitar, Tim Ries-tenor sax, Charlie Watts-drums 10. Ruby TuesdayBill Frisell -guitar, Tim Ries -soprano sax 11. Gimme ShelterBrian Blade-drums, Bill Charlap-piano, Michael Davis-trombone, Lisa Fischer-vocal, Ben Monder-guitar, John Patitucci-bass, Tim Ries-tenor sax 12. Belleli - Ries originalRoberto DiGioia-piano, Bill Frisell-guitar, Darryl Jones-bass, Tim Ries-tenor sax, Charlie Watts-drums
July 17, 2005
コメント(10)

フレンチポップも、シャンソンも、ジェーン・バーキンも、セルジュ・ゲーンズブールも初体験でしたが、完全にはまってしまいました。"THE BEST OF Jane Birkin" ~Jane Birkin~'97のベストアルバム。このジャケットのイラストはセルジュによるジェーンのポートレートでちょうど、イラストの鎖骨のあたりにある彼のサインが、二人の絆を象徴しているようです。ジェーンは、'47 ロンドン生まれ。インテリジェントな家庭に育ったそうです。18歳で作曲家と結婚して長女を出産するが、彼とは破局。その後'68にパリに渡り、映画『スローガン』に出演し、これがきっかけでセルジュと出会う。彼女がセルジュによって磨かれたのは、シンガーとしてだけでなく、生きること全て、趣味やセンスも彼に影響されたと思われます。ジェーンの名前はエルメスのバッグに名づけられているほど、魅力ある存在なのでしょう。ジェーンはセルジュと共にいた13年間に4枚のアルバムをリリースしています。別れた後のアルバムにも、彼が曲やプロデュースで深く関わっていて音楽面での二人の絆は変わる事はなかったようです。そして、'91には彼は他界。永遠の別離となった。'69にM1である「ジュ・テーム・モワ・ノン・ブリュ」が大ヒット。'76の映画のタイトルと同じ曲名です。フランス国内だけでも当時、300万枚のセールスを記録したそうです。言葉で書くとただ、「とても生々しいエロティックなデュエット」となってしまいますが、実際に聞いてみるとわかると思うのですが、美しいメロディとシンプルながら素敵なカッコよくもあるアレンジで心が奪われます。オルガンってこんな素敵な音になるのですね~。ニューオリンズのイメージが強かったけど、新発見でした。歌詞も、生々しいものではあるけれど、ジェーンの「ジュ・テーム(愛しているわ)」に対して、20歳近く年上のセルジュが「モア・ノン・ブリュ(僕?さあね)」というリピートの繰り返しは映像的でもあって、美しいのです。彼女のロリータ、ウィスパーボイスは天性の素晴らしさです。女優さんであるので、そこのところがとてもプラスになって、歌に反映されています。この曲に感動して、リピートでフツーにコンポで流しているという私は、やはり変態でしょうか。。??う~む。。。^_^;M2は歌詞にミュージシャンの名前が連ねられている歌詞で楽しい曲です。M3はアシッド・ジャズ風はアレンジで他の曲とは少し違った趣です。M4は、上記の映画「ジュ・テーム・モワ・ノンブリュ」のサウンドトラックでは、インストだそうです。この映画のジェーンは、ショートヘアでランニングシャツにブルージーンで、永遠のシック。是非観てみたいです。M6も、「マダム・クロード」という映画のサントラのようですが、素敵です。美しいメロディで歌詞も素晴らしい。日本語訳のタイトルは"哀しみの影"で、歌詞は英語です。M8は'83のアルバム"バビロンの妖精"より。このアルバムでジェーンは、ACCディスク大賞を受賞。この頃既に二人は別れていた。この曲でもよくわかるように、セルジュはとてもロマンティックな人のようです。歌詞はとても、詩的です。M9は、クラシックのブラームスの交響曲第3番第3楽章に、歌詞をつけてポップスに仕上げたもの。L.A.の道路をこんなに詩的に表現するセルジュに驚かされます。M11は、出だしのギター?がちょっとロックです。M12は日本でもTVCMで使われていたそうです。何のCMなのでしょうか??人気のある曲みたいです。M13はジャズスタンダードで、歌詞も英語で歌っています。デュエットの相手はジミー・ロウルズで、'90の映画「ダディ・ノスタルジー」の主題歌だそうです。M14、これはLIVE音源('87のLIVEアルバムより。)で素晴らしい。女優さんとしての表現力が反映されていて、重苦しいシャンソンも彼女が歌えば彼女色に。M16もLIVE音源で'96の「JANE」より。彼女はこの曲をよくLIVEで歌っているようです。ちょっと、力強い歌い方です。M17、これはスウェーデンのブレット・アンダーソンという人とのデュオ。ピアノ1本のシンプルな荘厳な雰囲気もある曲。全体を通してとても素敵なアルバムだと思います。フツーの締めですいません。。。[収録曲] 1 Je T'aime Moi Non Plus (duet with Serge Gainsbourg) 2 Ex-fan Des Sixties 3 Ford Mustang 4 Ballade De Johnny-Jane 5 La Gadoue 6 Yesterday Yes A Day 7 Di Doo Dah 8 Fuir Le Bonheur De Peur Qu'il Ne Se Sauve 9 Baby Alone In Babylone 10 Les Dessous Chics 11 C'est Con Ces Consequences 12 Quoi 13 These Foolish Things 14 Avec Le Temps 15 Et Quand Bien Meme 16 Baby Lou 17 Les Yeux Fermes 18 Je Suis Te Dire Que Je M' En Vais 19 La Javanaise アルバムは違うので曲順も少し違いますがこちらで全て試聴できます。
July 16, 2005
コメント(2)

お友達が、良い映画だと教えてくださったので、今日までということもあり祇園祭で賑わう四条烏丸の京都シネマで、観てきました。'02、カナダ-イタリア合作。それぞれ、人には言えない心の痛みを抱えた女性3人が主人公の映画。それぞれが、画家を夢見ていたとか、チェリストであるとか、カメラウーマンであるとか、3人ともアーティストというところが、非常に興味深かった。人生について、深く考えさせられます。かなり、シリアスな内容。ソフィア・ローレンが年を重ねてとても寡黙で渋い演技です。表情が素晴らしい。女性が観るのと男性が観るのとではかなり印象が違ってくる内容かもしれません。結局、人間はさまざまな少し汚れた欲よりも純粋な無垢な心の方が強い、勝つ(?)ということでしょうか?その思いを大切に生きて行こうとする3人の女性が集い、ようやく笑顔を見せる、最後の空港の場面が印象に残ります。秀作です。詳細は公式サイトで。公式サイトはこちら。****************************************ついでに祇園祭の雰囲気をどうぞ。16日が宵山、17日が山鉾巡行です。14日の宵々々山に山鉾が勢ぞろいしました。でも、私はお祭り苦手で思いっきり蒸し暑いし、人出も多いってことで、2回しかいったことありません。若い子は男女とも浴衣が多いです。そのあたりは、流石に京都だと思います。また、浴衣って暑いねん。(笑)長刀鉾の写真です。ちょっと画像が汚くてすいません。
July 15, 2005
コメント(4)
地元大阪ということで、私の堅友さんが殆ど参加していたわけですがみなさんに久し振りに会えて良かった。平日のせいか、先日の名古屋よりも男性は確実に少なかったです。しかし、流石大阪!リアクションが素晴らしい!!前日も、堅さんが「僕は月給制で。。。」という話をしたら、すかさず「なんぼ~~??」というリアクションが入ったそうですよ。名古屋はおとなしかったです。席はアリーナ30列だったので、まだましな方だったんですね。FCでもみなさんスタンドが殆どで、となるとキラキラテープ、フワフワ風船とも捕獲できるはずもなく、しかも殆どのお友達はこの日が最終日ということで、みなさんちょっと寂しそうでした。。。レポはこちら。名古屋と同じセットなので、MC中心に書いています。大阪ならではのネタだったかな?愉快でした。(^^)
July 14, 2005
コメント(4)

昨日、今回の平井堅さんのツアー初日でした。ツアーももう終盤だというのに。。。30本中25本目なのですから。愛知ネタ、結構面白かったです。そして、昨日のLIVEより新しい試みが。ちょっと、得した気分でした。レポは
July 10, 2005
コメント(6)

今日は以前の日記でもちょっとだけ触れた事があるアルバムを取り上げます。Martin Concert浜松はレポもしていますので、最高に愉快なMC(石田さんはお笑いの人みたいです。)に興味のある方はどうぞ。"この世を悲しむ風来坊に捧ぐ" ~ザ・ディランIIラストアルバム~'74のアルバム。LPですが、2004.6.30に 「ザ・ディラン II BOX」の中の1枚としてCD再発されました。ジャケットのサブタイトルに「Our last album recorded at Studio Sound's Creation, Osaka,April,July,1974」とあります。多分、私が一番最初に手にしたLPだと思います。やっぱり、子供の頃から髭系好きだったみたいですね~。大塚まさじさんと永井洋さんが'71に結成したユニットです。その前には亡き西岡恭蔵さんらと"ザ・ディラン"を結成していました。"プカプカ"といえば、ご存知の方も多いですよね。上記の私の日記のMartin GuitarのConcert浜松で石田長生さんが、西岡さんの「アフリカの月」を演っておられました。この曲は最近でも、色々な人がカヴァーしています。大塚まさじさんはブルーズシンガーとして、最近でも「野狐禅」(やこぜん)と一緒にLIVEをしたりしています。ブルーズといっても、当時はフォーク(?)の流れもあったりしたせいか、それほど、泥臭い感じはしません。オルガンのせいかニューオリンズのサウンドにも近いものもあり、ギターはスライドギターが殆どです。参加ミュージシャンが素晴らしい。佐藤博(p.)林敏明(d.)田中章弘(b.)石田長生(g.)高橋イタル(ag.,eg.)その他、有山純司さんがドブロとフルートで、ウエストロードブルースバンドの塩次伸次さんがA1にギターで参加。有山さんも昨年のMartin Guitarの新潟(注:これは、行っていませんよ!)で斎藤誠さんと共演しています。浜松でもMCで話題になって愉快でした。A1は西岡恭蔵さんの曲。B4は細野晴臣さんの曲です。"HOSONO HOUSE"は'73リリースなのでその一年後のレコーディングですね。この曲はフェイドインから入ってフェイドアウトで終わっています。間奏のギターが渋いのですが、おそらく石田さんだと思われます。大塚まさじさんは柔らかい良い声なのです、そして力も抜けていて素晴らしいシンガーです。今聞いても、どの曲も素晴らしいアルバムだと思います。そして、とても渋いけれど優しさと余韻を感じる名盤です。[収録曲]SideA1.僕の女王様(女王様の恋)2.妹のような君3.悲しみのセールスマン4.時は過ぎて5.風景SideB1.巻き毛の娘2.追放の唄3.道端の石4.恋は桃色5.今宵君と大塚まさじさんについては、こちら。
July 8, 2005
コメント(2)

今日は良いお天気で、湿度も低くとても過ごし易い一日でした。土曜日もこうだといいのに。。。こんなニュースがあります。LPサイズのジャケットのCDが発売されるそうです。いろいろ考えてきますね。。。さて、そろそろサザンの新曲のPVを捕獲するために、SSTVとVMCのオンエアリストをチェックして、SSTVで無事捕獲終了。ギターサポートの斎藤誠さん、沢山映ってました。(^^)v多分見たことないギターで途中のソロでは、ピンで映ってて、カッコいいのでそこだけ編集しました。というのはウソです。しよっかな~。(笑)そして、VMCのリストに「rei harakami」の"owarino kisetsu"のPVが割りと流れているのを発見。で、これも捕獲いたしました。"lust" ~rei harakami~こういう音楽は私は最近まで聴いた事がなかったんですが、このアルバムは、大好きです。独特の浮遊感とか、ピュアなサウンドでとても安らぎます。ところが、曲のタイトルと曲のイメージが私には違って聞こえたりもします。タイトル曲のM3"lust"などは私は「欲望」というイメージではありません。穏やかで、ゆったりしていて、でもそれが本当はlustなのかも。。。M4の"grief&loss" も意外にダークな感じは受けない。ただ、混沌としたサウンドかな?とは感じます。M5は、元歌を聴いた事がないのですが、美しいメロディと歌詞です。私は、M10の"first period"が一番好きです。まるで、ピアノのアルペジオのような感じと、音の隙間が好きです。このアルバムに関しては、細かいレヴューは出来ないのです。私には、繊細すぎて説明できない音なので。是非、一度手にして聴いてみてください。穏やかな気持ちになれます。[収録曲]1.long time2.joy3.lust4.grief & loss5.owari no kisetsu6.come here go there7.after joy8.last night9.approach10.first period
July 6, 2005
コメント(3)
昨日の"LIFE is..."で、平井堅さんにに興味を持っていただいて、"Ken's Bar"のレヴューを。。。というご希望がありましたので、今日は、"Ken's Bar"を取り上げます。その前に彼のアルバムなのですが、3枚目以降では"The Changing Same"と"LIFE is..."はどちらもお奨めです。色々なタイプの曲が収録されているという点では、やはり"LIFE is..."かな~。音的にも、なかなか凝っていると思いますし。そして、この"Ken's Bar"もお奨めします。洋楽カヴァーが殆どなので、邦楽に慣れていなくても聴き易く、BGM的にも使えます。先ず、最新作の"CENTIMENTALovers"についてもさくっと。細かいこと(?)ですが、このタイトルの正式な文字は半分大文字なのです。私、昨日間違ってました。(笑)テーマが「センチメンタル」なので、曲の感じもその様相で昔のJ-popの雰囲気です。歌詞も、思いっきり幼稚(?)でわかり易いのです。そういう音で懐かしい切なさのようなものを表現したかったのだと思います。なので、同世代の人には嬉しいアルバムなのかもしれません。実は私は、"思かさ"と"瞳を~"は苦手なんですね。なんていうファンなんでしょうか。(笑)このアルバムで私の一押しは、M10の"Nostalgia"です。美しいメロディとアレンジだと思います。彼は、アルバム発売前に自分のJ-WAVEの番組で宇宙初オンエアーで毎週小出しにするのですが、それで聴いた時に素晴らしいと思いました。曲とプロデュースが大沢伸一さん(MOND GROSSO)です。あとは、SOULHEADのYOSHIKAさん作曲のM2、シングルだったM7もカッコいい曲です。M11は完全なアカペラで、ベース音やとにかく収録されている音全てが彼の体から出てる音で仕上げています。100種類以上の音があってこんなに大変なレコーディングはなかったそうです。とても素敵な歌詞ですよ。(^^)問題作(?)は、M9の"鍵穴"。ほんわかしたとてもキュートなアルバムの中でスーパーエロいというかスーパー卑猥な曲。H系が好きな人たちも、「堅ちゃん、これはやりすぎ!!」という声が多々あったのですね。私は、「わっ!!やらし~~」とか思っただけですけど。さっぱりしててすいません。FMでもおそらく流せないから、彼の番組で一度だけか、あと流れたとしても1度くらいではないでしょうか。。。殆ど、放送禁止状態かしらね。因みに歌詞はご本人ですから、驚きですよ。男性が聞いたらどうなのかな~?意外とフツーなのでしょうか??というか、こういうことを思っている??というところで、"CENTIMENTALovers"については終わります。[収録曲]1.思いがかさなるその前に… 2.jealousy3.言わない関係4.君が僕に憑依した!!5.瞳をとじて6.青春デイズ7.style8.signa.9.鍵穴10.nostalgia11.キミはともだち12.センチメンタル ちょっと、タグの都合でジャケ写が引っ張ってこれないみたいなので、ジャケットはナシです。すいません。。。こちらでご覧ください。今日の一枚 "Ken's Bar" ~Ken Hirai~'03 の6枚目のアルバム。初回限定盤は紙ジャケ仕様。そもそも、Ken's Barというのは3枚目を出すまでの間'98頃から小さなLIVEハウスで月一回オリジナルとカヴァー(洋、邦楽とも)を交えて、本人が店長兼歌手というコンセプトでLIVE活動をしていたその流れなのです。カヴァーを歌うことで色々な意味で勉強になったと思います。このアルバムの特徴は豪華なゲストです。一昨年末のKen's Bar一日目には、ゲストの方たちが出演されかなり得した気分のLIVEでした。出演された方は、塩谷哲さん、Saigenjiさん、矢野顕子さん。それぞれが参加された曲をコラボされました。1.Open本当にBarに入ってゆくような足音から始まります。2. even if~instrumental~LIVEでも、鈴木大さんのソロのこの曲で始まります。Ken's Barを始めた頃は「バーボンとカシスソーダ」というタイトルだったんです。LIVEの最後に必ず彼のピアノ弾き語り(といってもコードをおさえているだけですけど。)で演っていた。そして、LIVEでしか聴けない曲ということになっていた。音楽に興味のない人でも必ず「良い曲。」といいます。私もそう思います。男性側の切ない歌詞。よくあるシュチュエーション(?)だけに万人に受け止められるのでしょうか??歌入りは4枚目の"gaining through losing"に収録。シングルは期間限定だったので、入手できないかも。3. THE ROSEこれはですね~。以前に歌っていたものとガラッと雰囲気を変えています。ピアノ、アレンジ、プロデュースが、佐藤竹善さんと一緒に演っておられる塩谷哲(しおのやさとる)さん。初めて聴いた時、美空ひばり??とか思っちゃいました。。わかります?ゴスペルに仕上げてあって、Desreeの"I'm Kissing You"を思い出します。あの雰囲気です。NescaféのCMに使われていました。4.ONE DAYこの曲は私の一押しです。KUWATA BANDの曲で彼にぴったりはまっています。鈴木大さんのピアノ1本です。思いっきり切ない。桑田さんより良いのではないでしょうか。。5.LOVIN' YOUギターがSaigenjiさん。いろいろ変わった感じに仕上げたかったようなのですが、最終的には直球の感じで仕上げています。Saigenjiさんのギターは、石成さんとは又ちがって素敵です。やはり、歌も歌う方だからということでしょうか。彼が得意の、発声する直前(もしくは、同時)の声の掠れが色っぽいです。オンワードのCMに使われていました。6.WHAT A WONDERFUL WORLDこれも、私のお気に入りです。アレンジ、プロデュース、ギターは、Juana Molina。彼女のギターが素晴らしい。そして、本人も力が抜けて歌えています。ハンディカムのCMに使われていました。7. You've Got A Friendこれは、Donny Hathawayの娘さんLalahとのデュオ。ロスでのレコーディングだったと思います。音が、良いです。彼の歌うこの曲を初めて聴くなら多分良いし、心地よいと感じると思います。私は、以前に歌っていたソロのピアノ1本バージョンが力が入ってはいるけれども好きなのですが。彼女は、以前に紹介したMESHELL NDEGEOCELLOの"THE SPIRIT OF MUSIC JAMIA:DANCE OF THE INFIDEL"のM8を聴いた時の方がインパクトがありました。良く来日してBluenoteでLIVEが聴けます。8. IntermissionLIVEでは、女性が殆どで飲み物を飲むということで、なんと45分くらいの休憩があるんですね。トイレの行列はすさまじいです。(笑)しかも、彼はMCが長いので(でも、愉快で人気があります。)曲数が少ない。1曲の単価が高いのですね。。。(友人談)9. 大きな古時計これも、お気に入りです。矢野顕子さんのピアノ1本で歌っています。シングルとLIFE is...に収録されているものは、亀田さん(スピッツで有名。東京事変のベーシストでもあります。)のアレンジで、それもユニークで良かったのですが、私は断然この方が好きです。宇宙初オンエアーの際に、これは良い!!と騒いでいたのは私だけでしたけど。(笑)多分、みなさん「古時計はもういい!!」という感じだったのだと思います。彼女の歌うようなピアノとのデュエットのような仕上がりです。10. FAITH石成正人さんの切れの良いギターに支えられてのノリの良い一曲。CDではさほど感じませんがLIVEではリズム感のなさが露呈することもあります。CDではカッコよく仕上がっています。11.When You Wish Upon A Starアレンジ、プロデュース、ピアノが「クリヤマコト」さんで、"LIFE is..."のM9同様スウィンギーなJazz テイスト。12. ABC案外良いです。キュートで、ノリもよくて彼の柔らかな声が意外にいい感じです。彼のフルバンドでの演奏も息がぴったりです。13. Don't Know Whyアレンジ、プロデュース、ギターは、Jesse Harris。でも、フツーです。。。(笑)14.Close観客の喧騒と足音。15.見上げてごらん夜の星をボーナストラックのような感じでしょうか。坂本九さんの追悼20周年だったかなんだかで彼に白羽の矢が立ったのか、事務所の思惑かなんか知りませんけど、二人の仮想コラボなのですが、九さんが歌が上手すぎて堅ちゃん可哀想です。red&white singing battleでも一昨年はこの曲でしたが、九さんメインみたいでしたしね。堅ちゃん出てた??みたいなね。"LIFE is..."が他局のドラマの主題歌だったから歌えなかったのかしら。。。以上、歌バカ平井堅さんのライフ・ワーク、"Ken's Bar"の事を紹介しながらのレヴューでした。最後まで読んでいただいた方、お疲れ様でした。最後にツアーで、何故私が意外に冷静なのかですが、わたくし某所(現在は閉鎖されていますが。)でLIVEレポや、ラジオレポをやってたんですね。だから、暗い中曲順や、衣装やステージセットなどをメモったりいろいろするので、特にツアー初日は大変だったわけです。その後は、曲順などは覚えて参加なので、MCを記憶することくらいで楽なのですが。今回はのんびりとするつもりです。
July 4, 2005
コメント(6)

5月17日三重伊賀から始まっている平井堅さんの「10th Anniversary Tour」ですが、今回は諸事情により私は2回しか行きません。昨年もツアーには行けなかった。その私の初日が来週の土曜日ということで、堅ちゃんモードにしてゆくために取り上げてみました。彼のアルバムでは"The Changing Same"(3作目)が完成度も高く人気があるのですが、それまでの2作が、売れずに次はどうする?ということで、取りあえず起死回生のつもりで出した自信作シングル"Love Love Love"も全く売れず、とうとう、自分の曲というよりも他人に任せようというコンセプトで作られたらしいです。皮肉にも、当時のR&Bブームに乗って売れたというわけです。"The Changing Same"では、タイトル曲(物凄い地味な曲ですが荘厳なゴスペル)が一番好きという非常に変わった私ですが、大抵の方はH系のセクシーな"LADY NAPPER"とか、"wonderful World"が好きかもしれません。後者はキュートな曲でもあります。私は、彼はセクシーだとは思わないので、頑張ってそういう風に歌ってるとしか聞こえません。ははは。。。そういうのは頑張って出すものではありませんよね~。私には、彼はいつも真面目で辛そうに見えるのです。そういうちょっと、悲しそうな寂しそうな、それでいて暖かい人に魅かれるんですね、私は。で、今日はこのアルバムです。今日の一枚 "LIFE is..." ~Ken Hirai~'03の5枚目のアルバム。セルフプロデュース。今聞いていますが、曲順が良いです。色々なタイプの曲が混ざっているので難しかったと想像できます。1.Strawberry Sexファンクっぽいノリの良い曲で好きです。曲は中野雅仁さんとの共作。中野さんは"The Changing Same"では、すばらしい才能を発揮されていますが、いろいろあって、今は全く一緒に活動はしていません。LIVEでは盛り上がる曲です。2. REVOLVERこの曲は凄いです!ウォークマン又はi Podで聴くべき曲です。音と、声の重なりが痺れます。こういうギリギリの極限状態の感じの歌は彼はとても良いと思います。私の思う彼のセクシーさはこういうイメージです。詞、曲ともに本人とSean Garrenという人の共作です。周りのお友達もみなさんもの曲にはやられていますね~。で、'03のLIFE is...ツアーでは、予想を覆してこの曲が1曲目でした。武道館の初日に行ったのですが、驚きました。みんなの予想もM1だったので。3. ex-girlfriend詞のみが本人。シングルではM1のC/Wです。R&B系の素敵な曲です。4. Ring彼にしては非常に凝ったコード進行の曲で、本人の作詞作曲。シングルなので、TVでもよく聞いたことある方も多いと思います。サビの上がってゆくところの音程が難しいので、よくはずしている。。。間奏のアレンジは結構面白いです。PVがちょっと、変わったもので本人は全く出てきません。5.Come Back歌詞のみ本人。ファルセットのみで歌っていて、エロいです。PVが最高にエロいので、かなり話題になっていました。6. somebody's Girlこれは、他人の作詞作曲。シングルではM4のc/wです。ベースの効いたカッコいい曲で、途中のAIちゃん(今"Story"がヒット中)のラップが凄いので、完全に持っていかれてしまっています。「下ろしてみなオレのzipper」っていう歌詞が話題になってました。ガラじゃないと思いますけど。。。7. I'm so drunk歌詞のみ本人。エレクトロ二ックな音です。結構ピコピコ音も入って入るけれど、意外にいい感じです。これも、LIVEで盛り上がってました。8. Missin'you~It will Break my heart~Babyfaceの曲に本人が歌詞をつけたもの。シングル収録の英語バージョンは、Babyfaceです。私は人に勧めるならこの曲です。今迄で行ったLIVEで一番よかった'01年末の「初巨大Ken'sBar大阪城ホール」で初披露だったのですが、心に沁みた。。。本人の歌詞は、9・11(ちょうどその頃に作った)を意識して作ったそうです。9. 世界で一番君が好き?これも他人の作詞作曲。スィンギーなjazzテイストのとってもキュートな曲。最後に"?"がついているところが、正直なのです。(笑)プロデュースは「クリヤ マコト」さん。LIVEでは、「世界で一番君が好きさ」の繰り返しの時にカメラ目線で指差しをして、それがスクリーンに映るので会場は大騒ぎでした。10. メモリーズピアノの鈴木大さんとの共作。最新作の「Centimentalovers」の内容を予想させるような、思いっきり昔のJ-popっぽい曲で苦手です。(笑)11. LIFE is...本人の曲。この人のバラードの中では一番シンプルで好きです。歌詞もなかなか深い。PVがまた素晴らしく、出演者の人生が映像のみで浮き彫りになって泣けます。一度観る価値はあります。PVは特に男性にお勧めです。沁みますよ。12. 大きな古時計これは、もういいです。。。(笑)と、長々と書きましたが、今回のツアーは10周年ということでデビュー曲からシングル中心のセットのようですが、楽しみたいと思います。
July 2, 2005
コメント(6)
全17件 (17件中 1-17件目)
1


![]()