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最近のF1界においても、他のジャンル同様に2世の選手が増えてきています。親の実績や名声、経済的背景等により、若くしてそれぞれデビューしているようです。 2世である本人達にしてみれば、恵まれた環境をバックに、ある意味有利に頭角を現し、ストレートに桧舞台に上がったというところでしょうか。例えば ネルソン・ピケ → ネルソン・ピケJr ケケ・ロズベルク → ニコ・ロズベルク 中島 悟 → 中島 一貴 ジル・ビルヌーヴ → ジャック・ビルヌーヴ グラハム・ヒル → デイモン・ヒル → ジョシュア・ヒル (おっと3世代ですが、孫のジョシュアはまだF1にはきていません) ただF1の世界は、「結果が全て」という厳しい面があります。親の面影を背負いつつ、親と同水準以上の活躍をし、存在感を示せるドライバーは今のところいないように思いますが、どうでしょうか。サラブレッドというふうには、中々いかないようです。 たたき上げでない分の弱い面や、人間関係を中心とした自己マネージメント能力に?がつくドライバーが多いように思います。周囲の過剰な期待感やメンタル面でのプレッシャーも強く、ある程度上り詰めたところで下降してしまう感じです。 別に苦労すべきという訳ではないですし、先ほど書いた「結果が全て」という点では、考えようによっては、F1界は実にフェアな世界でもあります。強くなれば成る程、人、企業、お金が加速度的に近寄ってきます。 大事なのは、周りから得るものをいかに吸収し、ブラッシュアップし、高い目標に向かってのモチベーションとハングリー精神を自分の中で強めていくかではないかと思います。 彼らの走りに期待をしたいと思います。 皆さんも応援してあげてください!
2008.02.29
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スーパーアグリF1チームの佐藤琢磨は、中島悟に始まる歴代日本人F1レーサーの中では一番実力のあるドライバーだと思います。 あらゆるスポーツに於いて遠慮がちで気後れする多くの日本人とは違い、クレバー(賢明)かつ肉食系の匂い(闘争心の強さ)を感じさせます。 チームそのものは現在、財政難から非常に厳しい状況に追いやられているようです。しかしながら、佐藤琢磨は、ミカエル・シューマッハ並みのチーム内でのマシン開発能力と、リーダーシップを発揮するようになれば、必ずやトップドライバーになる資質があるように思います。 失礼な言い方を許してもらえば、口先だけで実力の伴わない、元F1ドライバーの片山○京とは対極に位置する優秀な若者だと思います。 もしフェラーリ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)チームに所属していたら、マクラーレンのルイス・ハミルトンと互角の戦いをするのでは、と思います。(過大評価でしょうか?) 佐藤琢磨は、実力に加えて何とかグッドラックが降り注ぐよう期待したい今季の日本人ドライバーのひとりです。
2008.02.27
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2008年のF1グランプリが来月(3月16日決勝)のオーストラリアGPより始まります。気がついたらもうすぐなので、急にワクワクしてきました。 例によってF1は毎年厳しくなるレギュレーション(規制)との戦いでもあると思います。 私はまだ詳しくは知りませんが、トラクションコントロール(TCS)が禁止になったり、主にエンジンの電子制御をするECUが全車共通になったりするようです。 またエンジンに関しては、排気量2400ccまでの90度V8の4ストロークエンジンで、なんとボアとストロークが98mm、106,5mmに規定される等々、がんじがらめっていう感じですね。 こうなるとエンジンやシャーシ、サスペンションなどの開発もおのずと限られてきます。 しかしその反面、開発できる部分は恐ろしく進歩するとも考えられます。チームにとっても、勝つために更に厳しい競争となりそうです。 レギュレーションの抜け道の模索ではなく、マシンの基本的なセッティング能力の高さなどが明暗を分けそうな気がします。 またグランプリレースとして面白くなるのは、ドライバーのテクニックや個性、能力が浮き彫りになってくるのではないかという事です。実は、私はこの点が一番の楽しみです。 スタートしてから第一コーナーだけでも見応えがありそうな予感がします。コーナーリング中のマシンの挙動(スピンしまくり?)や、チーム、ドライバー毎のレースの組立、タクティクス(戦術)も、より人間らしくなるかもしれません。 私としては、楽観的に今季のF1GPを楽しみたいと思います。皆さんは如何でしょうか?
2008.02.27
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一昨日どかっと雪が降り、少しですが今朝方まで庭の所々に雪が残っていました。ここ数年は夏タイヤで冬を越しているので、雪が積もるとクルマでは出掛けられません。(ヒトのクルマには乗りますが) 多くの方が経験がおありかと思いますが、タイヤがスリップして、ヒヤッとした経験が私にもあります。 雪の日に、シボレーカマロに乗っていてコントロールを失い、ガソリンスタンドに突っ込みそうになったこと。 雨の日に、ホンダCR-Xに乗っていて、120キロ位の速度でハイドロプレーニング現象に陥り、クルクルスピンして中央分離帯に衝突して止まったこと。 各々の詳細は、また別の機会にお話しようかと思います。(お楽しみに!) タイヤがスリップして何度か死にかけた経験をすると、悪天候時や滑る路面を運転する時は、アクセルを踏む足が自然と緩みます。ドライビングテクニックや根性では、どうにもならない事を体が覚えてしまったかのようです。 そんな訳で、降雪時は夏タイヤのままでは、ほとんど運転しなくなりました。 写真は昨日の朝、我が家のガレージで撮ったマイカーです。メルセデスベンツ220Eと、奥に小さく後姿のあるランサーセディア(セダン)です。220Eにはガレージの屋根が無いので、薄っすらと残雪をかぶっています。
2008.02.26
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最近になって、路線バスを度々利用するようになりました。よく停留所から停留所へ発着する市バスや私営バスなどです。 利用してみて初めて発見というか驚きました。それはノーステップバスまたはノンステップバスというクルマです。これらは小さな子供さんやお年寄り、車椅子などを利用される方などが乗り降りし易いように便宜を図られたバスです。驚きその1 停留所でのお客様の乗降時に、バス全体が左に傾いて乗降口が地面から5センチ位 の高さまで下がる! →乗って初めて気付きました。普段クルマからボーっと眺めているだけで知りません でした。 シトロエンや74式戦車のようにハイドロマチックサスペンションなのでしょう か?驚きその2 低い床面で前輪のサスペンションがどこにどう納まっているのか、さっぱり分から ない! →室内から見てサスペンションの構造を色々想像してみましたが不思議です。 ホンダの低床ミニバンなんて全くたいした事ないぞ、と言わんばかりです。 戦時中のドイツのパンサーやロンメル戦車のようにトーションバー式なのでしょ うか? だとしたら先の「驚きその1」の技はどうやっているのかな! 最初にこういうバスを発案したり設計した人は偉い!等々、今頃になって気付き感動した私でした。
2008.02.24
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F1好きでない方でも、ブラジル人レーシングドライバーであるアイルトン・セナの名を知っている人は多いと思います。1960年に生まれ、1994年のサンマリノGPで星になった天才ドライバー。 1980年代にF1レースのテレビ中継で、コーナーにおけるライン取りなどを粒さに見て当時の愛車ホンダCR-Xで奥多摩のワインディングロードを走りこんでいた時期もありました。あくまで自己満足のイメージ走法ですが。 セナの一切の妥協を廃したクレバーでストイックなドライビングは、今もって匹敵する者はいないと思います。特に雨天時のウェットコンディションでのコーナーリングスピードは人間技とは思えない天才を感じさせます。また人間的にも品格のあるジェントルマンでした。 何千万人に一人の天才が、人並み以上の努力をし、レーシングカーという器の中で大成したその遺業は、記録だけで語られるものではないと思います。 昨今のF1界においては、商業・興業的な色彩が濃く、ドライバーも弁護士を介してチームと接触している場面が多いようです。 この点ではセナのように人間臭い、じかのコミュニケーションを図れるドライバーがもっといても良いように思います。 ひとりのセナ好きより。
2008.02.23
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ポルシェは数ある自動車メーカーの中でも、独特の存在感のある孤高のメーカーだと思います。戦前にフェルディナンド・ポルシェ博士の設計に始まったその作品のDNAは、現在のポルシェ車にも脈々と受け継がれているかのようです。 昔、東京のミツワ自動車でポルシェ944の助手席での試乗をさせてもらった事がありました。メカニックの人が、軽くレクチャーしながら運転してくれました。住宅街の中を主に3rdギアで80~100キロくらいの速度で走ってくれました。 その944の恐るべき安定感と剛性感は今でも良く憶えています。当時、私はシボレーカマロに乗っていたのですから、尚更のことですが。 この間、兵庫県西宮市の某ディーラーのショールームに911を見に行きました。展示車両の911ですが、運転席に座り、クラッチを踏んでギアチェンジの模擬操作をしていると、クルマがこのままどこかへ突っ走ろうよ、と語りかけてくるかのようでした。 ディーラーの人は、「今度試乗しに来てください。一度乗ったら他のクルマには戻れませんよ。」と言ってました。911の見積りをとったものの高額すぎて、すぐにはどうにもならない状況です。水冷エンジンに変更されたものの、911の存在感だけは強烈なものを感じます。 これも一種のポルシェパラノイアでしょうか。
2008.02.23
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まだ2月中旬なので早いですが、もうすぐ植物の花粉が発生する時期がやってきます。 10年位前に埼玉県秩父市に住んでいた時期があり、駐車中のクルマ(MB220E)のボディに黄色くべったりとした花粉に悩まされていました。ノーティカルブルーのボディが黄色っぽくなり、元のボディカラーがよく分からなくなるくらいの時もありました。 現在は兵庫県南東部の山あいに住んでいるので、花粉の害はその当時よりは、かなりましではあります。自宅ガレージにクルマ2台を駐車していますが、屋根は1台分しかないので、常に1台は青空駐車状態です。 春先になると飛んできた花粉がボディを覆います。(黄砂もありますが) 私はあまりまめにクルマを洗車しない方なので、何か手軽に花粉を除去できる方法があれば良いなと思います。やはり水洗いするしかないのでしょうか?洗車の必需品洗車スポンジ
2008.02.22
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一昨日(2月19日)に千葉県沖で海上自衛隊のイージス艦「あたご」とマグロはえ縄漁船「清徳丸」との衝突事故が発生しました。 事故詳細は調査中とのことですが、報道ニュースで知る限りは、イージス艦の過失大だと思います。以前ヨットをやっていたので分かりますが、2隻の針路からすると漁船に優先権があり、イージス艦はこの場合、回避行動をとり針路を変えなければいけません。 なのに自動操舵のまま直進し、衝突直前に全速後退を試みたようですが間に合わず、小さな漁船の左舷真横に衝突してしまったようです。 相手は小型艇なのでイージス艦のレーダーでの捕捉は厳しかったでしょうがその分、当直の見張りを何人もつけていたにもかかわらず、このような惨事が発生してしまいました。一体どこを見て走っていたんだ、と思う方も多いでしょう。 自衛艦は時として横暴な態度で、相手が民間の船だと、さも自分達に優先権があるような航行をすることは、海の仲間ではよく知られています。今回の海難事故も、この様な認識、体質で起きたとすれば、強い怒りを禁じ得ません。海の男の恥さらしです。 現在、事故原因を究明中でしょうが、大事なことは本当の意味での再発防止策を講じてもらいたいという事です。でないと、必ず同様の海難事故が起きると思います。 行方不明中の漁船「清徳丸」の乗組員、吉清様親子2名が無事洋上で発見される事を切に願っております。
2008.02.21
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先月の事ですが、ランサーセディアのタイヤを新調しました。ミシュランタイヤの「エナジーXM-1」です。サイズは185/65 14インチです。 京都の二条川端通り近くにある橋本コーポレーションにて購入、交換しました。220Eも最近3セットほどは、ミシュランで非常にマッチングが良かったので、ランサーにも同メーカーにしました。 スタンダードグレードの「XM-1」ですが、交換前のT社のタイヤと比べると乗ってすぐに直進性の高さに驚かされました。その分ややアンダーステアな感じがしないでもないですが、切り込んでいくと問題なく曲がって行きます。大げさに言うとドイツ車に乗ってるみたいな感じです。 腰(ショルダー部)がしっかりした印象で、ロードノイズが低めなので快適でもあり、他社品の事を考えると非常に高いコストパフォーマンスだと思います。国産タイヤメーカーだとB社がやっと肩を並べれるくらいだと思います。 タイヤ交換時期が近い方は、お奨めします。検討されてみては如何でしょうか。
2008.02.19
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本日、ブログをオープンします。日頃、思っている事など、車を中心に書いていこうと思います。映画、音楽、その他結構脱線するかもしれませんが、楽しんでいこうと思います。 今まで所有してきた車暦はプロフィールの通りです。現在は、確か92年型メルセデスベンツ220E(右ハンドル)と確か02年型三菱ランサーセディア(セダン)を所有しています。 220Eは当時ペーペーのサラリーマン時代にヤナセでなんと600万円程の5年ローンで買った代物で未だに乗っています。貸す方も貸す方ですね。詳しくは後日お話します。 国産車、外車どちらも興味があり好きです。素人なりに思っている事を徒然なるまま書いていこうかと思います。(ニューモデルのことや、FF、FRのどちらがどうとか)また、書いた記事について何でもコメント頂ければ幸いです。 あとパソコンがまだ苦手な方なので、このブログの体裁なども、ぼちぼち勉強していきながら整えていきたいと考えています。まずはオープンしないとという思いで始めましたので、どうぞ宜しくお願いします。
2008.02.18
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