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昨日から世田谷のStar Poets Gallery で始まった駒井明子さんの個展。 明子さんの見えない光を見せてくれる美しい絵は、いつも心深いところに触れ、 忘れていた何かを思い起こさせたり、心がしたり、と感動します! 今回のタイトルは「SEORITSU 瀬織律比売命」 (画像があまりよくないので是非本物みてください!)その真っ白な地から天に向かって吹き出すような水のほとばしりと、 天から真っ直ぐに降りてくるすべてを浄化するような細やかな清水、聖水。 力強さと繊細さ、私の大好きな1枚です。 今回も昨年に引き続き日本の神様たちが沢山集まっています。 26日、日曜日まで、明子さんは会期中(23日は15時まで)毎日会場にいます。 個展詳細:http://www.star-poets.com/gallery/history/komai005/index.html (今回展示している「釈尊」「速佐須良比売命」などの絵も見られます) Moon Drops 明子さんのHP: http://members.jcom.home.ne.jp/moondrops.htm/
2009.07.23
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16日の木曜会はmiwaちゃんの「Flowering 花意識の目覚め」でした。簡単な自己紹介とチエックイン、相手のハートを感じて表現するペアワーク。その後、miwaちゃんの花の写真から5枚を選んでいきます。ワークが始まった時から気になっていたのが下の白いエーデルワイスみたいな花。それに他の花を足して、上にしたり、下にしたり、右にしたり、左にしたり、入替えながら並べて、やっと写真が心とフィットしたのが下の写真です。出来たのは穏やかな、瑞々しい緑と優しいピンクと凛とした白の花たちの図、その前にいるとなんだかとっても落ち着く。真ん中のバラは中心、私の柔らかい核。左の紅葉の若葉には命を、右の紫陽花には変化を、上のウコンには優しさを、下の白い花には強さを、そして全体を見渡した時に調和を感じました。そして、それらを感じてもう一枚選んだのが右上の写真です。裏には『まず、目の前に起こったものの中へと、深く、入ってゆくことです。反対に向かうのではなく、その中へ、中へ・・・そこに、あなたが望んでいる「静けさ」があるはずです。』とメッセージ。10人の参加者が夫々に自分の花曼荼羅をつくり、花の形、色、種類、並べ方からたくさんの気付きを得たワークでした。なにより、これだけの沢山の美しい花たちに囲まれて幸せな、楽しい時間でした。Miwaちゃん、ありがとう!
2009.07.18
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一昨日はエサレンのゲシュタルトの師であるクリスティン・プライスの 甥っ子さん、Michael Worth が監督&主演した「God's Ears」という映画を観るために 埼玉県の川口市で開催されている「国際Dシネマ映画祭2009」に行ってきました。 1000本余りの映画から厳選された15作品のうちの1本です。 主人公のノアは自閉症、本人もそれを自覚しセラピーを受けながら、 ひとりオークランドのボクシングジムで掃除夫?として一生懸命働いています。 自分は人と違う、自分は人と違わない、というジレンマ(終わらないリングの中の戦い)の中、 真っ直ぐに生と向きあい、日々を大事に過ごしています。 ふとしたことから知り合った、 日々を倦怠と失意で過ごすボールダンサーのアレクシアとの愛を軸に、 人の尊厳とは、自由とは、愛するとは、信頼するとは、生きるとは、死とは、優しさとは、などなど、 心の奥の柔らかい核に静かに語りかけてきます。 題名の「God's Ears」はノアが子供の頃、 自分の言ったことを他の人が理解してくれないことにいらだったた時、 お母さんが「大丈夫、神様の耳はちゃんと聞いてわかっている」と言った話が出てきました。 そのお母さんもノアが子供の頃に家を出たままホームレスの施設で死に、 灰になって、ノアのところに家に帰って来ます。 この映画にはマイケルの本当のおばあさんがおばあちゃん役で出演しています。 マイケルのおばあさんはクリスのお母さん! クリスのお母さんを見たい、会いたい、もこの映画を観にいった大きな理由です。 画面にノアがおばあちゃんの家に行っておばあちゃんが出てきた途端、 私の中の何かが動き、涙があふれ出てきました。 その持っている雰囲気、深い眼差し、暖かいエナジー、穏やかさ、ユーモア、 それを感じた時に「ああ彼女がクリスの原点、ルーツ」なのだと感じました。 映画全体からにじみでるエナジーはGAPと同じものでした。 そのままでいい、障害があろうとなかろうと、人と違っても違わなくても、 優しさしさを持って、時には勇気をもって自分とこの世界と向きあい、 すべてを抱きしめて、日々を過ごす…。 17日11時からもう一度上映があります。 是非、たくさんの方に観て欲しい映画です! 上映後、Q&Aに答えるマイケル あっ、マイケルはクリスによく似ていました。 「国際Dシネマ映画祭2009」HP : http://www.skipcity-dcf.jp/
2009.07.14
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