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2004年08月06日

　今年の全国少年サッカー大会は半分が初出場。全国約８５００チームの頂点を決める。

　全国少年サッカー大会は主要会場のよみうりランド会場をはじめ、「キャプテン翼」に描かれてるけど、もちろん読売新聞が育ててきた歴史ある大会で日本テレビ系列２２局で放送されたので観ることが出来た。

　この準決勝第一試合だけど、マリノスが延長後半、延長後半に試合のリズムを逆転させ１点ずついれて延長後半に２－０とした。しかし、ヴェルディJr、去年までならここであきらめる選手も出てくるところだが、ピッチに立つ誰一人があきらめてなかった。この一切迷いの無い少年たちの姿には驚いた。のこり数分で２点ビハインドで、迷い無く勝機を信じ、走る姿。アジアカップでの日本代表の姿が、少なからず少年たちに影響してると思う。
　惜しくも結果は替わらなかったけどヴェルディJrたちは終了のホイッスルが鳴ってもなかなか自分たちの負けを認めてないようだった。選手たちの中には試合後倒れこむ選手もいた。この姿はいいよね。

　準決勝第二試合は、千葉代表柏レイソルユースU-12 VS　愛知代表愛知ＦＣ・Ａ。（味の素スタジアム）

　この試合はすこぶる驚いた。それは柏レイソルユースアンダートゥエルブ。立ち方が違う、歩き方とまではいかないが、ボールをコントロールするのに一切観ずにスラリと立ってる選手がいる。全体として姿勢もいい。この柏レイソルユースアンダートゥエルブをコーチしてるのはいったい誰か？と疑問が沸いた。トップ下に星野有亮156cm48kg、FWには小学生で長身の165cmクラスの山嵜駿165cm52kgや郡司健太朗162cm53kg、それに中谷、熊谷と強力な攻撃陣がいて。
　ボールをどう、構成をどう、組み立てをどう、じゃなくて、シュートするためにどうするかというサッカーをしている。

　なにより姿勢、ボールを持って立っている姿が良かったのでレイソルU-12にはちょっと驚かされた。ひょっとしたらあと７年もしたら、日本からもレアルやバルサのような立ち方、姿勢をする選手が出てくると期待する。もちろん直接も全部も観たわけではないので私がTVで観た場面だけ、すらっと立っていたのかもしれないが。他の全国大会に出てきたチームとはちょっと違ってるのかも。明日は決勝。8/7（土）読売系列10:30～11:25の放送観てね。

全国少年サッカー大会

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