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早朝から雷鳴と稲光がやまない。雨も降り続いているのだが、少し空が明るくなってきた。人が、台風や雷や雪が好きなのは、言葉にできない思いや非力を、自然現象に托せるからかもしれない。気象についての報道が、いつも華やかに感じるのはそのせいかな。
2004.06.30
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# 人はだれでも自分自身へ歌う。己の神へ歌うのじゃ。 己の神を揺さぶる歌ならば、人も揺さぶられる。 聴衆へ歌うのはショーギョー歌いじゃ。ショーギョー詩人 にして、ショーギョー廃人、いやさ必札、俳人じゃわ。 梵氏# 作品を作って発表するということ、つまり芸術的表現の社 会的な意味合いが考えられていない。# 「詩という様式の革新」# 詩と詩がぶつかりあってぐいぐい進んでいく場がほしいと いうこと。そういう言葉が活性した場を生み出すというこ とが、詩を発表するということの、社会的な意味合いだと 思うのです。# 作為の仕方、作為によって読者に向き合う、 読者に向き合う意識が希薄で、ある意味で一般的にその作 為がないがしろにされていると、思うのです。 鈴木志郎康氏# 自分のマイナスをはじめから知っていた。 最初から知っているマイナスは「負」というものである。 人間が背負う負によって事態を叙述する、 「負」がもたらす精神と行動が事態を分断させる。 分断の様式→→負の互酬性# 言割りの文学→→言葉を割って、その中にコトワリを見 る。# 一も舎(す)てず、一に泥(なず)まず 自分が捨てられないものには馴染まず、 自分が馴染めないものは捨ててしまうこと、 心学とはこのことを言う。 松岡正剛氏
2004.06.29
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久しぶりに町に出て、買い物をする。ウインドーに写った自分の姿を見て、ウワッ。生気のないことを実感する。こんどの病気で身心が10歳くらい老けた気がしていたが、ほんまやった。化粧室に入って、口紅をくっきりと差してみた。化粧とはとうといことと、知りました。
2004.06.28
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今日は非公開日記にせっせと書き込んだのに、送信ミスで消滅してしまって、がっかり。 久しぶりに梅雨らしいしめりぐあいの、一日だった。我が家の坪庭に、野良猫たちが訪れるようになって十余年、何匹ぐらいの猫たちが通り過ぎていったろう。ちょっと思い出すままに、名づけた猫の呼び名を、記録しておこう。名前をつけるほどよく遊びに来た猫ということなのですが。そのまんまの名前であることが、猫と私の関係をよく表していますね。 初代のら、しろくろ、三代目のら、四代目のらちゃん(この猫が一番長い付き合い)、グレイ(ロシアンブルー風の猫だった)、ちび太、シマグレイ、ちび丸、ぶさいく(誰だこんな名前をつけたのは!)、うるうる(いつも目がうるんでいる、アレルギー性結膜炎か?)、家出猫、寅吉、パパブッシュ、白丸、チロ、あっ、それから狸もきたことがある。(ホントです)最初に来たのは毛の抜けた、たぬき。来るたびに毛がなくなって、最後には禿げて、サイの皮膚みたいだった。初めてみたら何の動物かわからなかったでしょう。道路をおっとり歩いているのを、近所の人も目撃している。二度目の狸は、すっごい美形で、一度しか来なかった。残念。羽根の折れたカラスが歩いていたこともある。二日くらい居たろうか。猫の名前は思い出したら、また書きこんでいこう。この中で、家の中に入ってきた猫は、白丸だけだ。姿を見せなくなって、もう2ヶ月になる。いつも神経過敏の猫だった。どうしているのだろう。しろまるやーーい。これらを最近は「地域猫」と呼ぶらしい。いろんな家々でごはんをもらっているらしい。ゆうゆうと、生きている、グルメな猫たちである。
2004.06.25
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しっかし、このネット界は、活気にあふれているように、見えることよなあ。 私など、エネルギーも意気地もない。人付き合いは苦手、社会的日常生活に不適格、母妻嫁女というような言葉の前に皆「ダメ」を冠するような人間で、世間さまから遠くはなれて暮らしたい体質なのに、無知蒙昧不器用に世間のはしにぶらさがっている、56歳にして、このありさま。そんな私が何故にしてこのネットの世界にもぐりこんだのか。思うに上記のものを飛び越えさせる、自由で面白い時空間の世界に映ったからであろう。こんな私でも簡単にただで入れる隙間があるところに、ネット界の盛況があるのやも知れぬ。 顔の見えぬ「怨念ウイルス」の答えなども見つかるかも知れぬ。なんちゃって。
2004.06.24
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「字訓」による、「たのし」の続き。[古語拾遺]に「阿那多能志(あなたのし) 言ふこころは、手を伸ばして舞ふなり。今、樂事を指して、これを多能志と謂ふは、此の意なり」とし、「手伸(たの)し」の意とするが、「たぬし」という語形のあったことが知られている。また、「たな」と「との」との母音交替形とみて、「十分(とのし)」「知悉(たなしる)」の意であり、その地位が高く盛んな状態をいうとする説もあるが、用例では感覚的な快楽感をいうことが多い語である。 以下略。面倒&難しい(十分読み取れません)楽しくあるのもまた難しいのであるが、ウォーキングよりダンスのほうがよろしいと、いうことかな。「同じあほなら、踊らにゃそんそん」なのだし、「民主主義はダンスなのだもし」だと"新花へんろ"(BS再放送)でも、言っておった。"ターミネーター3"ではシュワさんが、「怒りは絶望に勝る」といっておった。ナルホドと思う。
2004.06.22
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そんなことで、「楽しいこと」について時々考える。楽しいことの最たるものは、そりゃあ、老若男女を問わず、「恋愛」でしょう。で、ここでは恋愛はその道の専門家に預けといて、別の言い方で考えてみると。五感をフルに活用することでは、ないだろうか。視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚を互いに補選しつつ活性化する方法をとること。病や老いで衰弱してきたら、先史の記憶・幼児の記憶を復活させる、というのはどうだろう。 ところで、「たのしい」の語源を「字訓」(白川静著)で調べてみた。たのし;[楽]安定した、みちたりた快適の状態をいう。類義語に「おもしろし」があり、面が晴れやかになる意で、対象に対してもつ感情をいう。「たのし」はそれを行為に示す自らの態度をいう。 記述はまだ詳しく続くのだが、ここのところでは、「表情が暗い。」は「面白くないんですか?」にもつながることを発見したのであった。
2004.06.21
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2月ごろ、「どうも今まで僕が診て来た患者さんと、症状の出方が違うので、腫瘍の疑いをとりましょう。」とかかっていた近所の耳鼻咽喉科の先生に、大学病院を紹介していただき、CT血管造影やアイソトープ(甲状腺シンチ)などの検査を受けた。結果を聞きに行くと、ドクターは、「癌ではありません。」「楽しくないんですか?」きょとんとしている私を見て、「表情が暗い。」もしや癌ではないかと付き添ってきていた夫が、隣で爆笑。「えーー、楽しいこともありますよぉ。」と、私は思わず声を出して大笑いしたあと、おでこをかきかきつぶやいたのであった。続けてドクターは、「甲状腺炎も軽症だし、もう峠は過ぎているでしょう、ウォーキングでもして、気分をリフレッシュしたらいかがですか?」と、おっしゃってくださったのである。「なにさ、ご自分だって決して楽しそうな顔、してないじゃんか。」と内心ふてくされた私であった。 そしてところがところが、その後から血液検査で甲状腺ホルモンの値が跳ね上がり、機能亢進症を起こしていることが確認され、病院通いが更に続いたのであった。
2004.06.19
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今日は東京都都下から東京へお出かけ、といっても行き先は病院。今年一月頃より、亜急性甲状腺炎をひきずっている。今回血液検査は正常、心エコーも異常なしだったので、ホッと。ただ鎖骨付近から鳩尾にかけて、圧迫されたような痛みと、首から両耳への腫れた感じが治らない。次回は2ヵ月後に受診の予定。病名のつく病気なんて、あまりしたことがなかったので、珍しがって、私が病気を手放さないというわけでもないのだが、ぶらぶらしていようにもちょっと長すぎ。ウォーキングでもするかな。
2004.06.18
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この日記には、my diary非公開日記というのが、書き込めるようになっている。ホームページが、開かれた窓とか出店みたいなものなら、BBSは、縁側・井戸端・広場のようなものなのだろう。(公衆トイレの落書きなんていう人もいるらしいけど)my diary(非公開日記)って一人になることができる空間、てことかな。そういう風に使ってみるのも、いいかも。でも今ネットで、一人だけの空間とか、個人空間の保護とか、存在できるのだろうか。
2004.06.17
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マウスの右クリックの使い方を、息子に教わった。マックではクリックが一個だったので、ぜんぜん知らなかった。恥ずかし。これがうわさのコピペだったのか・・adobe photoshop elements2で圧縮した画像は、ここの日記の中には入らないのだろうか。ホームページには使えるのに、不思議。自分が何を言ってるんだかも、実はよくわかっとらんと、思う私であった。
2004.06.16
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*朗読のCDの、感想メモ。「羅城門の盗人」は芥川龍之介の小説、「羅生門」で親しい。イメージもほぼ固まっていたが、原文の朗読を聴くと、怖さに加えて気分を高揚させるような、力を感じた。「月のうさぎ」は自己犠牲、布施がテーマらしい。宮沢賢治の世界、反転するとオーム真理教の世界にもなると思われる。「源信僧都の母」は母と息子の理想的関係。「謎の女盗賊」は初めて知った。谷崎潤一郎によると、"日本には珍しい女のサディズムの例であり、そうして恐らく、性欲のためのFlagellationの記事としては、東洋に於ける最も古い稀な文献"ということらしい。今昔物語集の世界が開かれた思い。仏法と王法---宗教と政治の関係でも、今は昔物語は、昔は今物語でもあった。
2004.06.15
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画像の倉庫にやっと何枚か、写真を格納できた。けれど、ここ(日記内)に画像を貼ることができなかった。ホームページにしか、画像は貼れないのかしら?あああ、道は険しい。今昔物語 (PM 02:43) 今は昔、20年近くも前、古典を勉強しようと志すも一夜にしてすってんころりん、痣を作って挫折。その古傷を忘れたのか、先ほど新聞広告で古典コースの朗読CDがあることを知り、ふらり申し込んだ。その第一回めが、送られてきました。「今昔物語集」講師神野藤昭夫/朗読加賀美幸子 羅城門の盗人・月のうさぎ・源信僧都の母・謎の女盗賊今は昔の物語、これは高校生のとき習ったのと大違いに面白くてツーベースヒット。繰り返して聞いている。自分流に声をだして読んでみるのも楽しい。はたして今度は挫折せずに、続けられるだろうか? 6.14 記
2004.06.13
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楽しんでいたエプソン・フォトアルバムが、システム一新のため6/19から1ヶ月ほどサービスを一時停止することになりました。これを機にホームページに挑戦してみました。自分のパソコンを動かしはじめてまだ7ヶ月。少しずつ覚えていこうと思っていますが、なんたってやってみなければわからないのだ。
2004.06.12
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