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NHK衛星第二で、「おしゃべりな楽器たち・イッセー尾形の音楽芝居」をビデオ録画する。イッセーさんも20年近いファンで、一人芝居も何度か観ることができた。時には身につまされて笑いがひきつったりするのだが。桃井かおりさんとの二人芝居も秀逸だった。お芝居の内容も、新しく刺激的でこの二人芝居をナマでみられたことの仕合せを、今も新鮮に思い出す。見直すビデオが増えて、しかも内容が濃いのでうれしい悲鳴。ゆっくり向き合いたいものばかりが増えていく。体力と自由な時間がなによりも欲しい。
2004.07.31
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WOWOW(TV)で野田秀樹さんの「透明人間の蒸気(ゆげ)」を録画しておいた。今日見ていたのだが、途中で居眠り2回。この作品は13年ぶりに東京新国立劇場で3/31に上演されたもの。宮沢りえ、安部サダヲ、野田秀樹さんも出演している。野田サンの舞台は大好きで、「半神」以来いくつかの舞台をナマで観ることができて幸運だった。時空も場所も交錯する、言葉遊びにひっかけて意味の深遠にも運ばれる、セリフがいい。だが複雑すぎてスピードに乗り遅れると、眠くなる。単細胞はしばしば居眠りをするという事態になります。また見直すことにしましょう。 *日記に、大まかなことばかり書いていると反省。
2004.07.30
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台風10号の影響で、午前中は激しく雨、そして雷も。午後からは晴れて、月も雲間に顔を見せています。台風は今頃どのあたりでしょう。eneさんのところにも、雨が降りそうですね♪ 私も一昨日田舎の友達より、梅干しとレトルト食品(家事の手抜きを奨励してくれる、よき友!)が届き、ありがたかったです。それから昨日は、3000番のキリバンゲットで40歳からの仕事術さんから、山本真司著「40歳からの仕事術」をお送りいただき(新着おすすめを参照してください)←PRに加担。読ませていただいています。経済には最近まで全く関心がなく、無知のまま年をとってしまったので、勉強させていただいています。実生活にも役立ちそうです。小説風に書かれているので、読みやすくわかりやすい。本は趣味で書かれるという、潔いスタンスです。 私など、非常に私的に道連れのごとく、書いてきたにすぎないし、書くことで収入を得るほどの力も知識もないし、ただ自分のためだけに書いてきたようなものなので、こういう勢いのある御本は、新鮮です。 更に昨日は、田舎の両親より、便りがありました。83歳と78歳になります。長年の犬猿の仲の夫婦が(笑)←ホント。別々に手紙を一緒にくれて、久しぶりに仲良くしていました。(泣笑)あれ、今22:00ごろですが、また雨がぱらつきました。
2004.07.29
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また体調が悪くなったので、病院へ。今日はいつもと違う曜日だったので、初めての先生。まだ若くて(初々しい)、そしてかわいい美人の先生だった。血液検査は正常なのに、症状がぶりかえす。「そういうこともあるんですよぉ~」と気の毒そうに言ってくださる。しゃあない、まだしばらく、消炎鎮痛剤と胃薬をのみ続けることになりました。甲状腺の病気は女性に多いそうで、自分が女だとほとんど意識してこなかった私は、なにか割り切れぬものを感じてしまう。見えていなかった間違いを、指摘されたようなとまどい。口の中の薬をころがしているような、自分の病気の捕らえ方が気に入らない。まだまだ甘い私である。
2004.07.26
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昨日、思いついて本棚を探していたら、一昨日の詩を載せた高校時代の同人誌が、見つかった。その中に4年前癌で亡くなった裕ちゃんの詩に再会して、息をのんだ。裕ちゃんを偲んで、ここにその詩を書き写しておこうと思う。 冷気 A・裕子その夜は哀れだったぬれた冷たい空気が暗やみと静止の中で悲しくしのびないていたその夜は美しかったすきとおった冷たい空気が月あかりと熟睡の中で静かに呼吸していたその夜はぶきみだった重く冷たい空気が黒い雲と静寂の中でうずくまってふるえていた 昭和39年2月1日発行同人誌より。 私たちは小中高の同級生でした。 これは高校1年生の時のものです。 裕ちゃん、あれからずいぶんの時 が流れたね。 さて、今日の朝日新聞の15面、「中高生のためのブック・サーフィン---読書応援団」の欄に、"三浦しをん"さんの★「読書日記」三四郎はそれから門を出た★を発見。連載物になるのだろうか。最近知ったばかりなのだが、彼女はなんと愚息の小学時代の同級生。すでに沢山の本が出版されていて、私も2冊くらい読ませていただいたけれど、実力のある方だと感心しました。注目しています。今回取り上げられていたのは、「告白録」竹内スグル他著と「太陽と毒ぐも」角田光代著の2冊ですが、うーーん、なかなかよいことを言ってくれます。これからも楽しみにしています。
2004.07.25
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トップページを更新してみました。うふふ。font colorとsizeを初めて使ってみましたぜい。遅ればせの暑中お見舞いになりました。 今日の回廊さんの日記を拝見していて、思い出したので、恥ずかしいのですが、記録しておくつもりで書いてみます。高校1年生、文芸部にいたとき書いた詩らしきものです。 夜の分身夜-----街灯の下にひっそりとまるで影のような女が立っていた髪は長く、頭からショールをかけていたうつむきかげんの顔は彼女だけの世界に住んでいた長い時間がすぎた彼女はそっと静かな目で空を仰いだそれは夜の世界から朝の世界にかわろうとしていたホッと息をつくと彼女は歩きだしたコツコツという足音を小さく響かせながら---そして次の夜もその次の夜も女はまた同じところにあらわれた雨の日も風の日も雪の日も彼女は夜だけあらわれたそして夜が明けると去っていった彼女はある女の分身だった女は夜と昼の自分を持っていた夜の分身はひたすらに朝を待った昼の分身はひたすらに夜を待った稚拙で赤面ですが、回廊さんの詩と、何か通じるものを感じてしまった私です。失礼致しました。ああ恥ずかし。
2004.07.23
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今日の朝日新聞の夕刊を見て、びつくり。美・博ピックアップ欄に「彫刻家としての高村光太郎」高村光太郎展が紹介されていました。光雲の木彫、智恵子の作品も展示されているそうで、何枚か掲載されている写真の中に、トップページに載せたと同じ智恵子さんの「花と花瓶」が入っていました。偶然です。さらに驚いたのは、hirokazuさんとお話していた「カフカ」のことが「文化欄」に載っていたこと。「没後80年に現れた--もっと不思議なカフカ--私的事情を映す作品群」池内紀"新しい手稿のカフカ全集を訳すかたわら、カフカの書き方、カフカの生涯をまとめることができた。"とありました。たまたまお話にでていたことに関連した事柄が、二つも掲載されていて、こんな不思議な偶然もあるのかと、驚いたことでした。
2004.07.22
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美容院へ行って散髪してきました。だんだんだんだん短くなって、別人のようになったと思いきや、鏡に映ったのは田舎の母そっくりの顔でした。なんで親子というのは、似るのでしょう。似なければならないのでしょうか、この野郎め。短くすればするほどもっと切りたくなるのは何故でしょうか、この野郎め。とにかく短くしたので洗髪も楽になって、すっきりしました。まあ2日もすればもとのもじゃもじゃ頭でしょうけど。
2004.07.21
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その本を読む前と、読んだ後では世界が違って見える、というような本との出合いがありますが、この本は私にとってそういう一冊でした。「敗北を抱きしめて」---第二次大戦後の日本人 ジョン・ダワー著 三浦陽一・高杉忠明訳 (岩波書店) この本には私が生まれて育った時代の、敗戦国日本の「事実」が書かれていました。教科書で習った歴史の向こうには、勝利国アメリカ主導の占領軍政策があり、私たちはその政策どおりに育っていた。そのことを改めて知り、愕然としました。私が団塊の世代という言葉を使うとき、その意味が新しく加わりました。当時の日本人は、敗戦国焦土日本を再建するために、平和民主主主義という理想の幻想を、選んだのでしょうか。占領軍は去ったのではなく、アメリカの軍事基地として、影になったのです。9.11事件以来、くっきりと別のアメリカと日本の姿があらわれ始めていると思います。知ること、日本という国を知ること、他者の国を知ること、自律はそこから始まるのでしょう。 そうした意味で、(突然ですが)、映画は最も簡単に他国を知り感じることのできるメディアだと思う。(ゆえにプロパガンダの危うさもつきまとうのですが) このごろはハリウッドの作るアメリカ映画も、面白く見えるようになった。(見る側の稚拙も問われる) なるだけいろんな国の映画をみてみたいと、思っています。で、昨日はwowow(TV)で「ニュルンベルク軍事裁判」を観ました。2000,米で放送された大作ドラマだそうです。第二次大戦後、ナチスドイツの戦犯たちを裁いた軍事裁判。「平和に対する罪」「人道に対する罪」をアメリカの主任検事が問いただします。ニュルンベルク裁判は1945、11/20より約10ヶ月、その後の「東京裁判」--極東軍事裁判は、1946、5/3より31ヶ月が費やされています。 14:00ごろのきょうの二階部屋の気温38℃、湿度47%、快適度82 です。慣れないことをたどたどしく、ほんの一部ですが、書いてみました。暑い。
2004.07.20
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雷に続いて、今日はなんと震度3-4の地震あり。地球も忙しいことです。 土曜の夜はいつもテレビで「世界・不思議発見!」と「美の巨人たち」を見ます。毎週欠かさずに見るのはこれだけかな。特に「美の巨人たち」はナレーションが小林薫さんなのも気に入っていて、大好きな番組です。エプソンが提供しているので、スキャナもプリンタもエプソンの製品を購入したほどです。ついでにエプソンに会員登録して、無料のフォトアルバムをずいぶん楽しませてもらいました。 今週は不思議発見は、女帝エカテリーナのことで、エルミタージュ美術館が出てきましたが、豪華絢爛です。エルミタージュとは、フランス語で「隠れ家」のことだそうですが、まあすごい隠れ家を作ったものです。美の巨人たちは、国宝、久隅守景筆「夕涼み家族」でした。家族を描いた初めての日本画として、有名です。有名な絵に秘められた画家の物語が、面白く構成されていて楽しめます。時々居眠りすることもありますが、今夜は解説だけでは納得できないような思いが残りました。
2004.07.17
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はい、今日も雷です。こうなりゃとことん雷です。←意味不明。涼しくなるはずが、2階は閉め切ってあったため、ただいま20:00頃ですが、気温35℃、湿度51%、快適度76 であります。今年はすっかりエアコンだのみの毎日です。それでは皆さん、おやすみなさいませ。←意味不明。
2004.07.16
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今日も雷鳴轟く。あまりに至近だったので、パソコンのコンセントを抜いておいた。なんだか雷のことばかり日記に書いていますね。 さて朗読CDの古典コース、今月は鴨長明の「方丈記」でした。 講師 安良岡康作 朗読 中西妙子方丈記は、長明58歳の時の作だそうです。長明さあん、無常はよくわかっているから、もういいよお。なんてつぶやきつつ、名文を聞いています。原文朗読より、講義のほうが長いのがわずらわしいのですが、講義を聴かないと、原文を理解できないのだから、仕方ない、けど、ぶつぶつ・・・それはそれとして、他の本から、興味深い文を読んだ。「方丈の草庵における存在が自らのこころを解体する独白のなかで生み出すのは自らを無用者と認識するこころなのだろう。それに対して、こころを信じる僧房における存在は、異形のものを自覚しつつ自らを有用のものとして世間に関わってゆく。」 文化圏としての僧房/美濃部重克(日本文学史)自らを無用者とするこころが、草庵文学を成立させていったとも、言えるのだろうか。安良岡先生の講義によると、長明は隠者同士の仲間とも折り合いが悪かったのではないかと、いうことであった。「心の師とは成るとも、心を師とする事なかれ」と鴨長明の『発心集』にはあるそうです。相当な頑固者で、そして不遇の人だったようです。
2004.07.15
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掲示板でhirokazuさんが、高村光太郎の「レモン哀歌」のお話をして下さったので、家にあった「智恵子抄」(龍星閣51刷)を紐解いていました。二人の生き様の跡をたどっていると、すさまじいものを感じます。せっかくなので、以前から心に残っていた智恵子さんの紙絵をトップページに入れてみました。「シンメトリー」は前記詩集から、他の2枚は、高村光太郎記念館発行の絵葉書をスキャナで取り込みました。神経を病んだ智恵子が、53歳で亡くなる前の2年弱の間に残したものです。「千数百枚に及ぶ此等の切抜絵はすべて智恵子の詩であり、抒情であり、機智であり、生活記録であり、此世への愛の表明である。此を私に見せる時の智恵子の恥かしさうなうれしさうな顔が忘れられない。」と、光太郎のあとがきにあります。著名なことがらですが、自分のへなちょこさを叱咤するためにも、書いてみました。
2004.07.14
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知人のお嬢さんが上京してきたので、一緒に夕食。ただいま帰宅しました。獣医さんの卵だった彼女も、いまや立派な社会人。逢ったのは一年半ぶりですが、4時間半もおしゃべりして、楽しい時をすごしました。ケーキをご馳走してもらっちゃった。 昨日、「冬瓜」を写したのですがSDメモリーカードをパソコンもプリンターも読み取れない。カメラの中ではちゃんと見えるのに変変変。カメラやさんに持っていっても、わからなかった。フォーマットする前に、SDカードの会社に電話して聞いてみることにする。SDカードの修理というのは、無いようで、保障期間の一年も1ヶ月過ぎていた。惜しい。冬瓜はもう食べてしまったので、写真も撮りなおせない。惜しい。
2004.07.12
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雷が天空をかけめぐっているように轟いていましたが、静かに明るくなってきました。雨はまだ降っています。 午前中、参議院選挙に行ってきました。いつもの投票所であった幼稚園が閉鎖されて、少し遠くの集会所に変更されたため、場所がわからず迷ってしまったのですが、少子化の波をひたひたと感じます。閉鎖された幼稚園はうちの子供たちも通った幼稚園でした。今年、町内会の役員の順番が回ってきて、環境協力員を引き受けたのですが、その仕事で昨日は、駅周辺のゴミ拾いをしてきました。町内会の集まりにも初めて出席したのですが、この地区の老齢化は一番はやく進んでいるとのことでした。少子化と人口の老齢化を実感させられます。駅のホームに立って人の混雑をぼんやりながめていても、私たち団塊の世代が死んでいったあとは、電車も集合住宅も、空き空きになるのだろうなあ、人々の思潮もずいぶん変わるのだろうなあ、などととりとめもなく考えます。すでに時代をになう若者たちが輩出していることも、感じます。それはまぶしくもあり、頼もしくもあります。でもこの国の行方については、楽観はできません。ささやかなトレーニングの気合いで、選挙に行ってきました。
2004.07.11
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7,8,年ぶりに、カーテンをクリーニングに出した。「カーテンを一日でクリーニング!」のサービスを利用してみた。朝8:00頃取りに来てくれて、15:00頃にはきれいに仕上がって届いた。レースのカーテンは一年に一度くらいは自分で洗濯機で洗っているが、厚手の方はついついそのままで、気がついたら7,8年目。汚れや埃が積もっている。これではスカーレットのドレスは無理だな。(映画、「風と共に去りぬ」で困窮のスカーレットが、カーテンで作ったドレスを着て、レッド・バトラーに会いに行く・・名場面だった。)しかし、あのスカーレットのカーテンは、汚れていなかったのかしら、たしかバトラーに日褪せしているとは言われていたと思うが、クリーニングはしていたのだろうか。うーん、よく考えると、相当すごみのある格好だったのですね。ううむ。
2004.07.09
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今日の収穫だった。ムービープラス(TV)で、「一票のラブレター」(ババク・バヤミ監督)をみた。(2001,イラン・伊)←番組案内。イランの映画は、私が鵜呑みにしてきた近代文明や、民主主義を懐疑させてくれる。時間の流れのゆるやかさ、間延びしたように聞こえる会話の味わい、なつかしさと同時に、砂漠の異文化にも目を奪われる。おおいなる自然とおおいなるユーモアにも。好きなイランの映画がまたひとつ加わった。しあわせきぶん。
2004.07.08
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今22:30頃ですが、パソコンべやの2階は、温度34℃、湿度54%、不快指数75 です。夜空もまだ熱気にぼやあーとしているようで、こちらは星も見えません。どこかに美しい星が、隠れているのでしょう。うふふ。←ちょっとてれてます。
2004.07.07
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* 朝の5:30頃より、昨日に続きカラス襲来。騒がしい鳴き声に起こされる。4,5羽の群れでやってきて、ゴミをつついて撒き散らす。時には婦女子の頭をつついて、怪我をさせることもあるという。他の鳥よりも身体が大きいぶん、物音も大きいのですぐ近くにいるような気になる。カラスも人間よりに進化したらどうなっていくのだろう、と思う。*毎年梅を漬けて、土用干しをしたらいいだけにして送ってくれる田舎の友達から、「今年は土用干しもしてから送ってあげる。」と、FAXがきた。「駄目だ、もうアカン。いっこも治らん。入浴とトイレが苦しい寝たきり老人みたいな心境やから、いっぱい心配してね。」と返信のFAXで喚いておいた。わめける友達がいて、よかったわ。
2004.07.06
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体調悪くて、ほとんどゴロゴロしていた。ドロの海底に沈んで、浮かび上がれないような、しんどさ。今日の私のエネルギーは、限りなくゼロでありました。
2004.07.05
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シメシメ、今日のお昼は一人なので、メンドーだから食べずにすませようかな、なんて思っていると、新顔のら猫のチロが来て、みやぁーみやぁー呼ぶ。しょうがないから、一緒に猫まんまと、「なめろう」とかいう鯵のおかずを分け合って、食べた。このあたりののら猫は、皆アジが好きだ。まぐろ、イカはのら様の大好物。イワシや煮干しは召し上がらない。先日寅吉のらが、ホットケーキを食べたと、家人がうれしそうに話していた。やるほうもやるほうだけど、食べるほうも食べるほうだよ。
2004.07.04
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1989年7月の創刊号から、参加している同人誌「河」30号が送られてきた。今回は体調悪く、気力も集中できずに参加(投稿)しなかった。1990年8月の4号以来のことだ。その年は息子が小児喘息の発作で窒息死しかかり、入退院を繰り返したのだった。「河」は、詩・俳句・短歌の小さな同人誌(十名ほどの)で、戦前、戦中、戦後を経て、女子大の国文、仏文、英文科を卒業された方々が中心で、教壇に立たれていた方も多く、いわゆるリベラルな方々の集まりである。同人といっても、集まりの会があるわけでもなく、特に私は一人薬学の落ちこぼれで、しかもなんと最年少!で異彩!を放っているわけであります。こんなに長く続けられたのは、「一つの芸術理念をかかげた」同人誌ではなかったからで、早く言えば、妄言と言われようと、書きたいことを書いてこれたからだろう。創刊のとき声をかけていただき、第一詩集をまとめてぼんやりしていた私は、気軽に参加したのだったが。 30号には、同人作品以外に、後藤信幸氏訳のフィリップ・ジャコテ詩集「冬の光に」が紹介されている。1925年スイスに生まれたフランスの詩人だそうです。「河」も私が参加していないと、なんだかすごく重厚な雰囲気になるなあ。
2004.07.03
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今朝は空気がさわやかだったので、掛け布団を干して、しまって、カバーも洗濯。肌掛け布団だけでいいというのは、気持ちのよいものですね。 ゆゆゆさんとねえさんさんのコメントのやりとりを拝見していて、積読になっていた、「無痛文明論」森岡正博著(トランスビュー)のまわりをゆらゆらしています。この本は話題になったし、森岡正博氏のホームページでも、各章の冒頭部分が公開されていますので、興味のある方はご覧になってみてください。誰もが身につまされたり、何か反論してみたくなったりすると思います。機会があったら、考えたことを書いてみたくなる本です。
2004.07.02
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月の初めのせいか、外来客6名(忘れ物を取りに帰った人も含めて)。雑事がひと段落してパソコンに向かっていたら、眠気が・・・ホームページを持ってから、かえってパソコンに向かう回数が、減ったようだ。いつでもなんでも書き込める場所があることが、落ち着いた気分にさせてくれるのだろう。また、見ていてくださる人がいることも、嬉しいものですですね。もう少しページの体裁も整えなければと思いつつ、元来なまけものなので、遅々としております。 ただいま、20:00ごろ、見事な月がでています。明日が満月らしいので、今宵は十四夜、待宵の月、小望月ですか。ホームページのトップに写真を入れてみました。
2004.07.01
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