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シルベスター・スタローン(声:広瀬すず)。独眼竜政宗 総集編 第一回「梵天丸もかくありたい」昭和62年放送のNHK大河ドラマ。当時メガヒット。脚本は秘密のエロ手帳『春の歩み』をきっかけに典子元夫人と壮絶なバトルを展開したことでおなじみのジェームス・三木。「梵天丸もかくありたい」が流行語になるなど世の中は空前の伊達政宗ブームだったらしいけど、当時全く興味なしで観てませんでした。まさかその三年後、仙台に住むことになるとは。つうことで観ることにしたね。伊達輝宗(北大路欣也)とお東の方(岩下志麻)の婚礼シーンからスタート。16歳のお東の方を当時46歳の岩下志麻が熱演。お東の方は出羽の国・最上義光の妹。長年伊達家と対立してきたが「仲良くしよーぜ」つうことで政略結婚。勝ち気な性格で輿入れの際、乱入してきた猪を弓矢で仕留め、思わず輝宗「ほ」の字ダネ。その後、第一子誕生。梵天丸と名付けられた。梵天丸は天然痘にかかる。その最中、お東の方は最上家での家督相続のすったもんだをおさめるため無断で実家に戻っていた。これには輝宗怒りまんがな。お東の方は梵天丸に対するスーパー英才教育にちょっとだけ不満を持っていた。梵天丸は一命を取り留めたものの右目を失明する。梵天丸の守役を担ったのが文武両道に優れた片倉小十郎(西郷輝彦)と、その異父姉・喜多(竹下景子)。二人は時に父親役、母親役としても振る舞うことになる。ある日、お東の方は右目を失明した梵天丸を励ます。梵天丸は隻眼の僧侶・万海上人の生まれ変わりだ。今日まで取っておいた右目(実は山ブドウの実)は余分なものなのだから、元の母親の胎内に戻せば良いと言って梵天丸の前で飲み込む。一方、輝宗は梵天丸のスーパー教育係に虎哉宗乙(船村一平刑事)をヘッドハンティング。野心を遂げるためには手段を選ばない織田信長を例え「拙僧が我が子を育てることは自分の首を絞めることにならないかな。がははは」と輝宗をドキッとさせる。ある日、梵天丸は動物虐待をしていた。それを咎める喜多。「梵天丸は醜いか?」と言われ、凛々しい顔だと答えるがうわべだけの言葉は梵天丸には響かない。後日、二人は不動明王を眺める。仏が何故こんな恐ろしい顔をしているのか。その問いにすかさず答えたのが虎哉宗乙。「恐ろしい顔は悪を懲らしめるためじゃ!不動明王は優しい仏様じゃ。外見と異なり慈悲深い!」。それを聞き梵天丸は喜多に「梵天丸もかくありたい」と話す。その後、虎哉宗乙のスーパー英才教育は続く。桔梗の花を見せて「これは何色?」「紫でーす」。花をブチっとちぎって「ではこれは何色?」「紫でーす」「ばかもーん!花ないやんけ!なんで紫やねん!」「心の目で見れば今も紫色です」「そうか・・・心の目か。心の目を忘れるな。大切にせよ」としんみりする時もあれば、ほっぺたをぐりぐりして「痛いか?」「痛いです!」「ばかもーん!逆のことを言わんかい!痛いか?」「痛くないです!」と児童虐待する時も。しかし、暑い時に涼しいと言う、泣きたい時に笑うことの大切さを説く。そんなこんなで梵天丸は元服し「藤次郎政宗」を名乗る。そして相馬氏との政略結婚の話が持ち上がる。しかし政宗は苦悩する。愛姫(アレジの嫁)は11歳で政宗に嫁ぐ。政宗との対面。愛姫を睨みつけるような政宗・13歳。その後、愛姫は伊達家の人間になろうと努めるがホームシックにかかってしまう。姑のお東の方は怒ったよ。侍女共々里帰りしたい愛姫に政宗も怒りまくり。つ・づ・く
2019年06月30日
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広瀬すず「こっちの都合も考えろ!!!!!!!!!!!」ウルトラマンオーブ 第25話「さすらいの太陽」ガイは大怪我を負っていた。ジェッタとシンも車ごと吹き飛ばされ車中に閉じ込められていた。渋川はナオミを探す。その頭上を飛ぶゼットビートル機はマガタノオロチによって次々と撃墜される。そんな中、ふとしたことでシンは『太平風土記』は未来のことを書き綴った予言書ではないかと推測する。「清浄の気を持ちしつもの大蛇の邪気を阻み鬼門となる」と書かれていた。かつてマガオロチが出現した時、注連縄が括られた神木だけ倒れなかった。これが清浄の気を持つものでは?早速サイトを更新する。その頃、ナオミは生きていたが、ジャグラーに監禁されていた。ガイの強さの秘密はナオミであり、それがまた弱点でもある。そこにガイが駆けつける。ジャグラーは何もない暗黒こそが唯一の永遠だと言う。誰の中にもある闇。しかしガイは否定する。この宇宙を回すものは愛であり、暗闇の中で輝いている希望の光である。ナオミは死を覚悟する。「ちょっとの間だったけど私、あなたと過ごせて幸せだった。私・・・私、あなたのこと忘れない!」。そこへゼットビートル機が墜落する。ナオミはジャグラーに助けられる。いつも見る夢と同じだ。かつて爆風に吹き飛ばされたナターシャを救ったのもジャグラーだった。ジャグラーの心にまだ光が残っていた。「弱い者を放っておけないのがガイの弱点だ。なぜ・・・俺も同じことを」。ガイはジャグラーを殴りつけるが、同時に強く抱きしめる。「ありがとう。ナオミを頼む」。その頃、車中に閉じ込められたジェッタとシンはいよいよ意識を失いつつあった。渋川そっくりの天使の幻覚を見る二人。それは幻覚ではなく、SSPのサイトの更新に気がついた渋川が助けに来たのだ。そしてガイはマガタノオロチに向かって走る。「ウルトラマンさん!ティガさん!光の力、お借りしまーーーす!!」。ウルトラマンオーブは次々とモードチェンジしてマガタノオロチと戦う。一方、ジャグラーは自分に嫌気がさしていた。しかしナオミから言われた一言で目が覚める。「あなたがいなければ私は生きていなかった」。ジャグラーはオーブと共闘する。そんなこんなでシンの仮説通りマガタノオロチはかつて神木が触れた部分だけ不完全だった。渋川は菅沼長官と直接連絡を取り、ゼットビートル機全機に攻撃命令を出す。「ひょっとして渋川さんて偉い人だったの?」呆然とするジェッタとシン。オーブとジャグラーはマガタノオロチの弱点にとどめを刺す。ジャグラーはマガタノオロチに捕獲されながらも全身で動きを止めようとする。「俺と一緒に撃て!撃て-!ウルトラマンオーブ!!」。オーブはウルトラマンたちのカードを取り出す。「諸先輩方!光の力、お借りします!」。8大ウルトラマンの必殺光線と一緒にオーブスプリームカリバーを発射する。その瞬間「じゃあな」と別れを告げるジャグラー。炸裂するマガタノオロチとジャグラー。夕陽に向かって飛び去るオーブ。別れの時が来た。ナオミはガイの正体に気がついていた。「でも怖くて言いだせなかった。それを言ったらガイさんがいなくなっちゃいそうで」。ガイの旅はまだ終わらない。海の向こうでも争いごとが起こっている。ナオミはガイについて行こうとするが「バカ言うなよ。俺は銀河の流れ星だぜ」。ハーモニカを奏でながら夕陽に向かって歩き出すガイ。ハミングをするナオミ。港で二人が奏でるメロディを聞いているジャグラー。ナオミの元に駆けつける渋川、ジェッタ、シン。今回の一件でSSPのサイトが世界中で2億4千万アクセスを記録した。喜ぶ四人。しかしガイの姿はもうない。「ひどいよ。何も言わずに行っちゃうなんて」「おーい!クレナイガイ!・・・あばよ」「でもきっとまた会える。だって地球は丸いんだもの」。お・わ・り予想以上に面白かった。飯島敏宏が激怒するほど酷い内容でなはく、むしろかなり良心的に作られていた。70年代のヒーローのように苦悩するのは今時珍しい。外してはいけない「ツボ」もしっかり押さえられている。特撮もかなりアナログに拘っている。何よりもきちんと「別れ」を描いた点が素晴らしい。一年間通して作られていたらもっと面白かったのでは?そこだけが残念。食わず嫌いはよくない。不覚にも最終回に感動しました。
2019年06月28日
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セリフを覚えるのが大変だわ。ウルトラマンオーブ 第24話「逆襲の超大魔王獣」劇場映画並みのスケールにびっくり。ラストの為に予算を残していたのか。夕暮れ時の都心に突如ゴメス、テレスドン、名前の知らない最近の怪獣が出現。すかさずウルトラマーンオーブが駆けつけるが一戦も交えず三体即死。なんで?その頃ナオミは夢を見ていた。ゼットンと戦う光の巨人。爆風の吹き飛ばされるナオミ。しかし誰かに助け出される。何故こんな夢を見るのか。ガイは暑さのせいだと言う。12月だというのに真夏のような暑さが続いている。飛び去る円盤群。近海から姿を消していく海の怪獣たち(グビラとラゴン親子)。そして先日の地底怪獣たち。すべて地球滅亡の前触れなのか。ジェッタとシンはそんなことをSSPのサイトで煽りながら『太平風土記』の原本を持っている岸根教授を訊ねる。しかし岸根教授は、『太平風土記』は禁断の書であり、然るべき時が来るまで決して公開してはならないと言い残して三ヶ月前に亡くなっていた。その頃、ジャグラーはビートル隊日本支部に拘束されていたが、菅沼長官(佐野史郎)を呼び出して地球の滅亡を告げる。八つの地脈が交わる東京の聖地を中心にあと2時間後に迫っている。ウルトラマンオーブに倒されたマガオロチは幼体に過ぎず、まもなく完全体・マガタノオロチとして現れると言う。そのため東京に最大級の非常事態宣言が敷かれる。そんなこんなで聖地が東京タワーの直下100メートルと判明。周辺ビルの沈下、竜巻の発生が確認される。そのためビートル隊パリ本部からマガタノオロチが出現する前に最新型の弾道ミサイル・スパイナーR1の使用命令が下される。しかし、まだ実験段階であり、なによりも避難が間に合わない。都心はパニック状態に陥っていた。そんな中ビートル隊はスパイナーR1の使用を決定。岸根夫人(相良夫人)はジェッタとシンに『太平風土記』を託す。「然るべき時が来た時、これをあなたたちに渡してほしい。それが主人の願いでした」。なぜ岸根教授が自分たちのことを知っていたのか?「年寄りを舐めんじゃないよ」。生前、岸根教授はSSPのサイトに注目していた。「近頃はマシなサイトになったようだね。時間が無いよ。SSP出動!」。一方、ガイとナオミはビートル隊日本支部に駆けつけ、渋川を通じてジャグラーに会う。「恐怖に駆られた人間ほど怖いものは無い」。人間の持つ闇の力がこの星を滅ぼすと言う。そして避難が完了していないにもかかわらず、スパイナーR1は発射され目標に命中する。しかしスパイナーR1の熱エネルギーを吸収してマガタノオロチは復活を遂げる。ジャグラーの狙いはこれだったのだ。マガタノオロチはビルを喰いながら街を破壊しまくる。ガイはウルトラマンオーブ・サンダーブレスターに変身するがまったく歯が立たない。オーブカリバーも喰われてしまう。ボロボロのガイ。そこへナオミが駆けつけるが、ジャグラーも姿を現す。「実に勇気ある戦いだった~。だがまだ終わりじゃないぞ。いいや、終わらせない。本当の地獄はこんなもんじゃないぞ」。そう言うと蛇心剣でナオミを斬り捨てる。つ・づ・く次回感動の最終回。
2019年06月28日
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広瀬すずになった夢を見た。朝ドラの収録が大変でした。ウルトラマンオーブ 第23話「闇の刃」前回で第4部バラエティー編終了。いよいよ最終三部作。早い。ジャグラーは蛇心剣を振りまくり。その衝撃波でビルに巨大な三日月型の傷跡を残しまくり。「なぜだ・・・」。ここで回想シーン。ジャグラーは聖なる剣を掴もうとするが拒否される。しかしガイには手に取ることができた。「俺を選んだのか」。そして光の巨人に変化する。「なぜだ・・・なぜお前なんだ?」。こうしてジャグラーの嫉妬が始まった。「手に入れて見せる。お前を斬り裂く力を!」。そんなこんなでガイの前に再びまどか(第4話登場)が現れ、これから起こる危機を伝える。未来や運命は変えられる。ガイはまどかの警告を一蹴する。そんなこんなでSSPと渋川はビルに刻まれたかまいたちのような傷跡について調べる。『太平風土記』にはありとあらゆるものを斬り裂くかまいたち怪獣カマイタドンが記録されている。早速SSP(と渋川)出動。現地でガイも合流。そこにジャグラー登場。蛇心剣を振りかざして衝撃波を与える。そしてついに巨大化してガイに戦いを挑む。ガイはウルトラマンオーブ・サンダーブレスターに変身。「ガイ、お前の存在が俺を強くする」。ジャグラーの恨みパワーがサンダーブレスターを上回っている。蛇心剣の衝撃波はSSPと渋川たちも襲い、吹き飛ばされた勢いでシンが意識を失う。オーブはオリジンに変身するが、シンたちを庇って衝撃波を受け続ける。カラータイマーも点滅。もうあかん。笑いが止まらないジャグラー。しかしその後ろにオーブが立っていた。「貴様限界のはずだ!」「誰かを守りたいと思う心が俺に限界を超えた力を与えてくれる」「何だこの力は!?」「お前が捨てた力だ!」。そんなこんなでジャグラー爆発。オーブは勝利する。そしてシンは意識を取り戻し、ボロボロになったガイが戻って来る。しかし渋川の姿が無い。ガイはナオミにぼそっと言う。「心配・・・掛けたみたいだな」「心配なんかしてないよ。だってガイさんだもん」。所変わってビルの屋上。ひっくり返っているジャグラー。放心状態。そこに渋川の声が響く。「ターゲット。身柄確保」。銃口はジャグラーを向いている。渋川の後ろには複数のビートル機が待機し、ジャグラーを取り囲んでいる。つ・づ・く
2019年06月23日
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スティーブン・セガール(声:玄田哲章)。ウルトラマンオーブ 第22話「地図にないカフェ」前半は面白かったけど後半は面白くなかった。渋川たちビートル隊は地上に落下した謎の物体の現場検証を行っていた。落下物からコーヒーの豆のようなものが発見されるが地球外のものだった。その頃、ナオミたちは新宿区黒星町にある謎の喫茶店「カフェ★ブラックスター」を探していた。その店のコーヒーは絶品で飲んだ者を魅了するが、二度と店に辿り着けない、しかしコーヒーの味だけは忘れないといわれている。そもそも黒星町は存在しない。早速現地を訪ねるが確かに黒星町は見つからない。シンは人間の目では認識できないものを可視化するスペクトルバイザーを使って「カフェ★ブラックスター」を見つける。ナオミとジェッタの目にはどう見ても閉店した建物にしか見えないが、中に入ると本格派の高級喫茶店だった。客は女性客が一人しかいない。メニューはブラックコーヒーのみ。値段は一杯なんと1280円。しかしその味に三人は舌を巻く。壁には常連客の写真が貼ってある。その一枚に馬場竜次の写真があった。「あれ!?馬場先輩も来てるんですか?」と驚くジェッタ。店長によると昔は相当なやんちゃだったが、今は真面目に働いているらしい。その店長も以前は悪だったという。「夢は捨てられませんねえ」。店長の夢は地球侵略。「ブラックジョークですよ」。その時、店の隅っこに飾られている赤いてるてる坊主にシンの持ってきた機械が反応する。生体反応を確認したのだ。すると突然店長は怒り出して閉店を告げる。追い出された三人と入れ替わるように店の奥に隠れていたガイが姿を現す。ガイも常連の一人だった。ガイは店長にジャグラーの消息を訊ねるが、「光」と「闇」は交わらないと言う。すると女性客がガイを襲う。女性客はピット星人でガイを狙っていた。店長は二人を制止、ガイは店を出て行く。地球に潜伏していた宇宙人はここ数日の間に次々と地球から離れて行った。先日、落下した物体はダダの宇宙船であり、宇宙ゴミと衝突してしまったのだった。せっかく店長からコーヒー豆を譲ってもらったのに。店長は今日で店を閉店すると言う。最後の客になったピット星人は店長を自分の宇宙船に誘うが「相棒がいるから」と断る。相棒の赤いてるてる坊主の正体は円盤生物ノーバだった。ノーバは巨大化して暴れ出す。店長の夢だった地球侵略を諦めていなかった。感激した店長はブラック指令の姿になるとノーバと一体化し、街を破壊する。しかし、ウルトラマンオーブに倒される。人間態に戻った店長はガイに「良い夢を見させてもらいました」と感謝の言葉を述べて姿を消す。それから数日後。ナオミたちは「カフェ★ブラックスター」で飲んだコーヒーの味を再現しようと試みるが、どうやっても「なんか違うなあ・・・」。そこへ渋川が味は絶品だが、二度とたどり着けない謎のラーメン店「ラーメン★ブラックスター」の噂を持ちこんで来る。お・わ・り
2019年06月20日
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アーノルド・シュワルツネガ―(声:玄田哲章)。ウルトラマンオーブ 第21話「青いリボンの少女」服部妙子が『帰ってきたウルトラマン』第16,17話以来、奇跡のゲスト出演。地味に女優を続けていたのか。『傷だらけの天使』第11話も良かったなあ。映画版『日本沈没』にも出てましたな。今回は志賀廣太郎と老夫婦役。芝居ができるゲストを招いたのにかなりの凡作なのが残念。ハイパーゼットンが市街地の上空にたびたび現れる。映像には必ず青いリボンをつけた少女が写っていた。しかもハイパーゼットンが姿を消すと少女も消えている。調査の結果、とある街に住む老夫婦の庭で一緒にお茶を飲んでいる少女を目撃したとの情報を入手。早速SSPは老夫婦宅を直撃するが、老夫婦と茶飲み友達になったガイが訪れていた。そこへ渋川も駆けつけ避難を呼びかける。空中にはハイパーゼットンが浮かんでいる。SSPは大喜びでハイパーゼットンがいる方向へ向かう。案の定、青いリボンの少女がいて、ハイパーゼットンを操っていた。少女はガイに気づくと襲いかかるが、その途中で意識を失い、ハイパーゼットンも姿を消す。老夫婦はある日、街の中で一日中同じ場所に立っていた少女が気になり自宅に招く。少女には記憶が無かった。子どものいない老夫婦は孫娘のように少女を可愛がり、以来共に生活するようになった。ガイは団子を手土産に老夫婦宅を訪れる。少女はガイを襲ったことを覚えていない。もともと記憶が無いことも自覚していた。老夫婦と生活してからの記憶しかない。いつか老夫婦のことも忘れてしまうのではないかと不安に思っていた。そんなこんなでまたしてもハイパーゼットン出現。同時に少女は再びガイを襲う。少女の正体はゼットン星人のスペアだった。しかし老夫婦を通じ、様々な感情を与えられたことで動作不良を起こしていたのだ。ガイはウルトラマンオーブ・オリジンに変身。ハイパーゼットンと戦う。一方、少女はゼットン星人の意志と老夫婦に育てられた人格とのせめぎ合いに苦しむ。老夫婦による涙の説得。少女は老夫婦との記憶を守るため、ゼットン星人のコントロールを遮断する。そんなこんなでハイパーゼットンはウルトラマンオーブ・サンダーブレスターにぼこぼこに殺される。その後、少女は一命を取り留めるが、老夫婦との記憶を失っていた。しかし、老夫婦に対して何故か懐かしく、温かい気持ちがしていた。で、ここで終わればいいのに志賀廣太郎が「君は旅人なんだよ」とか言って少女を送りだす。少女も寅さんのようにトランクを持って「また来るね」とか言ってフーテンの旅に出る。どこへ?なんで?この脚本書いた人ばか?お・わ・り
2019年06月20日
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シルベスター・スタローン(声:玄田哲章)。ウルトラマンオーブ 第20話「復讐の引き金」惑星侵略連合の生き残り・メトロン星人がオーブに復讐するお話なんですが、そもそも惑星侵略連合がショボかった。昔のキャラクターを登場させればおもちゃが売れる。株主(バンダイ)の意向でしょう。着ぐるみを使い回せば製作費も浮くし。惑星侵略連合ってネーミングにやる気を感じない。民主党系の泡沫政党みたいで(しれっと自民党入りしたりして(比例で復活当選したくせして))。そんなこんなでまず惑星侵略連合を壊滅させた張本人・ジャグラーを襲う。ガイが現れた隙にジャグラーは逃げるが、偶然ナオミと遭遇する。大怪我を負ったジャグラーをナオミは介抱する。その頃、円盤出現の一報を受けたジェッタ、シン、渋川はナオミが円盤に誘拐されたと思いこみ頓珍漢な捜査を開始。そして円盤が現れる。ただし、円盤はジャグラーを探していただけでナオミはジャグラーと一緒だった。ナオミはガイとの関係について聞く。ガイとジャグラーはお互いを高め合う存在だった。実力はジャグラーが上だったが「光」はガイを選んだ。「光」から見放されたジャグラーは銀河をさ迷い、「闇」こそが「光」を勝る力だということ、自分に「光」は不要だということに気がついた。「ホントにそうかな?」。誰の心にも「闇」も「光」も存在するとナオミは話す。「あなたの中にも眠っているんじゃないかな?光が」。そこへメトロン星人が急襲。ナオミを巻き込む意思は無いが、ナオミはジャグラーを庇う。怪我人とはいえ極悪人を庇うナオミの行動が理解できない。さらにガイが現れ、二人を逃がす。メトロン星人巨大化。ガイはウルトラマンオーブ・ハリケーンスラッシュに変身。派手に戦って派手に爆発するメトロン星人。ジャグラーはオーブに感謝すると刀をナオミに突きつける。大怪我を負ったもののガイとオーブを呼び寄せるための作戦だった。メトロン星人まで倒してくれて一石二鳥。お涙頂戴の身の上話を聞かせてナオミもイチコロ。笑いが止まらない。「最低・・・!」「じゃあね。げひひひひ」。お・わ・り
2019年06月20日
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近所で山梨県警と警視庁のパトカーを目撃。いよいよですな。ウルトラマンオーブ 第19話「私の中の鬼」子ども番組でこういう話をやってしまうかと感心した。ウルトラシリーズ50年の歴史でも初めてと思われる。ナオミはバイトが終わった後、高校時代の友人・陽子の待つホテルに向かっていた。明日は陽子の結婚式。その前日に高校時代の同級生だけ集まって女子会を開くことになっていた。食事を摂る暇もなく、走りながらチョコパンにかじりつく。会場には同級生が揃っていた。陽子は就職先に東都ホテルを選び、そこの御曹司に見染められて結婚することになった。「ホント東都ホテルに就職して良かったよね~」と同級生たちから祝福される。第一志望の東都ホテルへの就職を勧めたのはナオミだった。「自分の幸せを決めるのは自分。でしょ?」。陽子はホテルで働くことが夢であり、実際に大好きだったが、結婚を機に退職するという。「まあ、色々あって・・・」。ナオミの顔にはチョコパンのチョコがついたまま。慌てて拭き取ろうとした時、カバンの中から警備員のバイト道具がひっくり返る。「クラス一の優等生がバイト暮らしとはねえ~」「明日の結婚式にナオミも呼んでるんでしょ?ご主人の親族の手前ヤバくない?」など散々な言われよう。イケメンからそっとハンカチを差し出されて一瞬ときめくが、その男性こそが陽子の結婚相手だった。しょんぼりしながら帰る途中ハイヒールが壊れ散々な一日。思わずハイヒールを投げつけるが、その先に靴を備えれば運命の人と巡り合わせてくれる伝説の「想い石」があった。ナオミはハイヒールを備えて拝むが、陽子に嫉妬している自分に気づく。「何やっての私!ちっとも羨ましくないんだから!」とハイヒールを「想い石」に投げつける。その後、シンの調査で「想い石」には愛し合いながらも仲を割かれた戦国武将の怨霊が封印されていたことが分かる。幸福な恋人を妬み、婚礼に現れては花嫁を傷つけた。怨霊は偉大な法師によって石に沈め、以来自分の霊力を人間の願いを叶えることに使うようになった。そして怨霊はナオミの妬みから戀鬼(れんき)として復活する。ジャグラーはナオミのその力に感心する。そこにガイ登場。「誰の心にも闇はある。闇があるから光もある。闇を抱えていない人間に世界を照らすことはできない」。翌日ナオミは陽子に結婚式の中止を申し出るが、陽子は気分を害する。そして伝説通り備え物の靴を履いて戀鬼は現れる。ナオミの靴だ。ナオミは陽子に詫びる。そしてシンから靴を備えたことを咎められる。「私、好きなことを自分で選んで生きてきたつもりだったけど中々うまくいかなくて・・・不安だったんだと思う。そんな時に陽子の幸せそうな姿を見て。私の心の奥深くにある小さな妬みが、あの怨霊をよみがえらせてしまったの。ホントにゴメン。最低」と涙する。ガイはウルトラマンオーブに変身。ナオミは戀鬼に語りかけ活動を止めさせようとする。「今、陽子を傷つけようとしているのはあなただけど、この人たちを祝福していたのもあなた。どっちの自分が好きだったか、幸せだったか考えてみて!」。迷う戀鬼。「だって自分の幸せを決めるのは自分でしょ?」。戀鬼は自らの意思でオーブに成仏される。陽子の結婚は御曹司の親族から反対されていた。そのため御曹司は経営から外され、陽子も退職せざるを得なかった。そして二人は全財産をはたいて新たにホテルを経営することにした。だからナオミの気持ちが分かるという。「上手く行くかどうか毎日不安なの。でも自分の幸せを決めるのは自分。でしょ?」。ナオミは初めて陽子を祝福する気持ちになれた。お・わ・り
2019年06月17日
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つかれがひどい。ウルトラマンオーブ 第18話「ハードボイルドリバー」前回で第3部終了。今回よりバラエティー編の第4部スタート。今回は渋川一徹が主人公。渋川は科学特捜チーム・ビートル隊の隊員として日夜、宇宙人や怪獣の魔の手から人々の平和を守っている。そんな渋川の唯一の弱点は一人娘のテツコだった。フリーマーケットでアクセサリーを買うテツコを尾行する渋川。テツコはカリスマ店員のタカヒロにメロメロ。一方、自分にテツコとダサい名前を付けた父親・渋川を毛嫌いしていた。渋川は娘との接し方についてナオミたちに相談する。そこでナオミはテツコを呼び出し、父親の仕事ぶりを知るため丸一日尾行することを提案する。渋川がウルトラマンオーブの正体だと思い込んでいるジェッタは秘かにノリノリ。「思い出してよ!オーブが消えた直後に必ず渋川さんが現れたでしょ?間違いない!渋川さんがオーブだったんだよ~。渋川さんを尾行すればオーブに変身する瞬間が見られるはず!」と無理矢理ガイを付き合わせる。渋川はパトロールをしながらチラシ配りのメイド、女子大生、主婦など次々と女性に声を掛けまくる。そんな父親に失望するテツコ。「太陽は沈んだら見えなくなる。でもね、見えないだけで地平線の向こうではずっと輝いているんだ」。テツコにはガイの言っていることが理解できない。「見えないところで輝いている光もある。ヒーローなんてそんなもんなんだよ」。ナオミはテツコにもう一度尾行を誘う。渋川が廃工場に潜入したという。そこにはカリスマ店員のタカヒロがいた。タカヒロの正体はシャプレー星人だった。渋川は着けるだけでみるみる痩せるといわれるアクセサリー・ヤセルトニウムを回収していたのだ。シャプレー星人の目的はヤセルトニウムを通じて生体エネルギーを吸収し、地球を人間牧場にすることだった。テツコも生体エネルギーを吸い取られてしまう。そんなこんなでギラドラスではなくベムラーを呼び寄せて破壊活動を開始。渋川はシャプレー星人と戦う。そしてガイはウルトラマンオーブに変身してベムラーと戦う。「え?え?えー!?」。目の前で渋川とオーブが共闘する姿にびっくりするジェッタ。オーブの正体は渋川ではなかった。苦戦する渋川。残りの弾は一発のみ。テツコは戦う渋川の姿を見てガイの言葉を思い出す。「がんばれー!」。オーブはオーブオリジンに変身。オーブカリバー(バンダイの新商品)でベムラーを倒す。そして渋川はシャプレー星人をガソリンの詰まったドラム缶の前に引き寄せ、残った弾で仕留める。大爆発する火球をバックに「あばよ」(『太陽にほえろ!』風BGM)。超カッコイイ渋川とオーブに感激するテツコたち。その後、じゃれあう渋川とテツコを見て「信じあえる人がいるっていいもんだな」とぼそっとつぶやくガイ。一方、シャプレー星人は辛うじて生きていた。しかしジャグラーに斬り殺される。お・わ・り
2019年06月16日
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世の中分からないことばかりなので『探偵!ナイトスクープ』にはがきを出して調べてもらうことにした。ウルトラマンオーブ 第17話「復活の聖剣」病室で眠っているナオミを襲うジャグラー。寸でのところでガイに助けられる。ガイは危険にさらしてしまったことをナオミに詫びる。またしても大切な人を傷つけてしまった。100年前にナターシャを戦いに巻き込んでしまった時と同じように。ガイの右手に握られたマトリョーシカ。ナオミの祖先が残してくれた御守りだ。「どうせ中身は空っぽなんだろ?」「違うよ。最後の中身には希望が残されているの」。今オーブに批判が集まっているが、自分が無事でいられたのはオーブのおかげである。「たとえ世界中の人が敵になっても私はオーブに救いの手を差し伸べたい」。ナオミの祖先がルサールカの出身だと聞いて驚くガイ。マトリョーシカの中には100年前に写したナターシャとガイの写真が納められていた。「君はあの爆風に巻き込まれて死んだのでは・・・?」。ナオミはナターシャの子孫だった。ナオミが作ったスープの味を懐かしいと感じたり、ナターシャが奏でていたメロディをナオミがハミングしたことも偶然ではなかった。「君はあの惨劇を生き抜いて命を紡いでいたのか・・・」。泣き崩れるガイ。こちらももらい泣き。そこへゼッパンドンが現れる。ガイはナオミに必ず戻って来ると約束すると「俺はもう闇を恐れない。ナオミのくれた勇気で闇を抱きしめて見せる!」と決意。いきなりウルトラマンオーブ・サンダーブレスターに変身する。渋川はオーブの出現を確認するとビートル隊本部に報告、ただちにジェットビートルが出撃する。再びオーブが現れた場合、ビートル隊は攻撃することを決定したのだ。鉄塔を引っこ抜いて大暴れするオーブ。びくともしないゼッパンドン。駆けつけるジェットビートル。いつの間にかナオミは戦いのすぐそばまできていた。ナオミを連れ戻そうとするジェッタとシン。「あいつら・・・!逃げろ!」地団太を踏む渋川。ナオミはオーブに向かって叫ぶ。「私信じてる!どんな姿になっても、どんなに力に溺れそうになっても私の命を救ってくれたあなたのことをずっと信じているから!」。ゼッパンドンの強烈な攻撃に撤退するビートル隊。しかしオーブはナオミたちを爆風から守った。すかさず中継するジェッタ。「視聴者の皆さん!ウルトラマンオーブが僕たちを守ってくれました!」。ナオミはハミングを奏でる。その時、ガイが手にした白いカードにウルトラマンオーブの姿が浮かび上がる。「これが本当の俺だ!」。オーブリングがカードを読み取るとウルトラ戦士の力を借りない本当の姿・ウルトラマンオーブオリジンに変身する。巨大な剣オーブカリバー(バンダイの新商品)を手にしたオーブオリジンこそナオミが夢で見た光の巨人だった。オーブカリバー(バンダイの新商品)になぎ倒されるゼッパンドン。ジャグラーは悔しさのあまり泣き叫ぶ。君の紡いだ命は100年分の未来を生きていた。ナターシャ、安心してくれ。これから先の未来も俺はずっと守り続ける。この星に命続く限り。とガイは誓った。お・わ・り
2019年06月16日
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揃ったところで。ウルトラマンオーブ 第16話「忘れられない場所」かなり駆け足で物語は進む。ナオミは意識を取り戻しすっかり元気だが、大爆発の依存者としてマスコミから追われる羽目に。そのため今も入院中。マスコミはナオミからウルトラマンオーブに関するコメントを聞き出そうとしている。世間では大爆発を引き起こした張本人としてオーブへの批判が高まっている。ビートル隊でさえも今度オーブが現れた場合、攻撃も止む無しとしている。ナオミの発言次第によってはナオミ自身が危険にさらされかねない。病院の周りにはマスコミが詰めかけている。そんな中、ジェッタとシンからルサールカ大爆発について聞かされる。今から100年前、北欧の森林地帯で発生した謎の大爆発。原因は未だ不明で人類史上最大のミステリーとされている。それが今回の件とよく似ているという。シンはルサールカでもオーブのような存在が怪獣や宇宙人と戦っていたのではないかとの仮説を立てる。ナオミは「ルサールカ」という言葉をどこかで聞いたような気がする。実は「ルサールカ」はナオミの母・圭子の曾おばあちゃんの故郷だった。と解説しながら唐突に圭子登場。SSPのオフィスに置いてあったマトリョーシカはおばあちゃんの幸運のお守りとして圭子が持たせた物である。おばあちゃんはこのお守りのおかげで動乱の時代を生き抜き、日本で幸せな余生を送ったのだ。ナオミは以前ガイにマトリョーシカを指して話したことを思い出した。「これはあなたと同じね。いくつもの別のあなたが、あなたの中に隠れている感じ」「最後の一つを開けてみれば結局からっぽだってことか」「最後の一つは開けちゃダメなんだって。パンドラの箱みたいでしょ」。その頃、ガイはルサールカにいた。100年前、ガイは行き倒れになっていたところをナターシャという少女に助けられた。ある日ゼットンが現れる。ガイはナターシャの制止を振り切って光の巨人に変身。ゼットンに立ち向かうが、戦いに巻き込まれてナターシャは爆風に吹き飛ばされてしまう。怒りで我を失った光の巨人はゼットンを倒すものの辺り一面まで大爆発させてしまう。ナターシャを失い泣き崩れるガイ。思い出したくない過去。そこにジャグラーが現れる。「お前は昔のお前には戻れないぞ。ベリアルが新しいお前を引き出してくれたじゃないか。あれがお前の本当の姿だ」。そして今も昔も大切な物を壊したがると挑発する。ジャグラーはオーブが引きちぎったマガオロチの尻尾にゼットンとバンドンの力を借りて合体魔王獣ゼッパンドンに変身。ガイはオーブに変身して戦うが劣勢。ウルトラマンベリアルのカードを使うか迷う。結局ゼッパンドンを倒せなかった。朦朧としているガイにナターシャは何も書かれていない白いカードを渡す。「これはあなた自身よ。ありのままのあなた。戻ってきて。私はありのままのあなたを受け入れる」。その姿はナオミだった。その頃、ジャグラーはナオミが入院している病院に侵入していた。ガイがハーモニカで奏でるメロディを口笛しながら。つ・づ・く
2019年06月11日
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続・昭恵夫人。ウルトラマンオーブ 第15話「ネバー・セイ・ネバー」ギャラクトロンに破れるオーブ。「人間の文明から争いが無くならないのは、この星の残虐さを自然界は模倣しているからだ。この宇宙には最初から有り余るぐらいのエネルギーが満ちている。別の生物からエネルギーを奪わずとも済むように全てがデザインされている。だがこの星の生態系は自分の命を長らえさせるために他の命を奪いこの星そのものも傷つけ疲弊させ天然資源を掘り尽くすような低レベルの文明をよしとしている」とナオミの声でギャラクトロンは語る。思わずシンは「僕たちの文明は低レベルだというんですか!」と叫ぶ。「耳が痛いか?だから君たちは耳を塞ぐ。都合が悪いからと無視する。だがこの星は君たちの都合で存在しているのではない。よってこの星の文明と食物連鎖という間違った生態系をすべてをリセットする」。その頃、ガイはリターンマッチのためウルトラマンベリアルのカードを取り出す。再び、破壊活動を開始したギャラクトロン。地上は焼き尽くされ焦土と化す。「ベリアルさん!ゾフィさん!闇と光の力、お借りします!」。ガイはウルトラマンオーブ・サンダーブレスターに変身。第12話の惨劇再び。そこへギャラクトロンを攻撃するためジェットビートルが飛来するが、オーブに「邪魔!!」とばかりに払いのけられ山腹に激突、大爆発してしまう。あとはひたすらギャラクトロンをボコボコ。身体のあちこちを引きちぎっては投げつけを繰り返す。その衝撃でナオミは自分を取り戻すが脱出できない。ナオミが取り込まれているにもかかわらず半殺し攻撃を止めようとしないオーブ。カラータイマーが鳴り始めているのにまだ止まらない。「キャップが本当に死んじゃう!止めろーーー!」泣き叫ぶジェッタの声でオーブはようやく我に返る。和解を求めるようなメッセージを送るギャラクトロンにゼットシウム光線を浴びせて辺り一面大爆発。ナオミは奇跡的に一命を取り留めるが意識が戻らない。今回の一件で科学に絶望するシンに小舟社長が語りかける。「機械は体温を測れても、思いの熱さは測れない。人間は違うだろ?人は人の思いの強さに共感できる。何故か分かるか?」「心があるからですか?」「俺たちにはハートがある。だから大自然は争っているんじゃなく、支え合っているんだって分かる。シマウマが増えれば草原が消えちまう。だからライオンがシマウマの数を減らす」「ライオンが死ねば大地に還り、その大地に草が生え・・・」「その草を食べてシマウマが育つ。決して争ってるんじゃねえよ。この星はバラバラに生きる道じゃなく、協力し合って一つのでっかい命として生きる道を選んだんだ」「星が丸ごと一つの命・・・」。そこへコフネ製作所の社員が駆けつける。墜落したジェットビートルのパイロットが、緊急脱出用のスプリングのおかげで助かったという。「ウチのばねが・・・パイロットを救ったんですよ!社長!」。しかしナオミの意識はまだ戻らない。ガイは制御が効かなくなったオーブを許せない。「自分の闇ってのはな力づくで消そうとしてはいけないんだ。逆に抱きしめて、電球みたいに自分自身が光る。そうすりゃぐるっと360度どこから見ても闇は生まれねえ」。小舟社長の言葉にガイは涙する。一瞬だけ意識を取り戻すナオミ。「俺は消える。また逃げたと思ってくれてもいい。今の俺はあんたの傍にはいられない」。そう言うと病室から出て行く。「闇を抱きしめる。そんな強さを俺は見つけられるのか?」。ウルトラマンベリアルのカードを拾い上げるガイ。お・わ・り
2019年06月09日
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昭恵夫人。ウルトラマンオーブ 第14話「暴走する正義」シンと渋川はばね一筋の町工場・コフネ製作所を訪れていた。コフネ製作所はジェットビートルに使用されているばねの製造を請け負っている。以来、苦しかった会社の経営も立ち直り、事業拡大も考えられるまで安定している。小舟社長はジェットビートルが戦うことだけでなく、救助も目的としていたことからばね製造のコンペに応じたのだ。そしてシンの夢である災害救助ロボットを作る時は、ばねを提供する約束をしている。シンが子どもの頃応募したロボットコンテストの審査員が小舟社長だった。そんなこんなで仕事が終わって焼きそばパーティー。ナオミ、ジェッタ、ガイも合流。小舟社長自ら腕をふるう。その味にガイは感激。そこへ空から巨大なロボットが降りてくる。ロボットは微動すらせず攻撃を加える気配はない。むしろロボットのネーミングを巡ってケンカを始めたシンとジェッタを仲直りさせる。ナオミはロボットをギャラクトロンと命名。シンとコフネ製作所はノリ一発でギャラクトロンの解析を開始する。流石にそれはやり過ぎと渋川以下、ビートル隊が止めに入るが、データは全て提供するので作業の継続をお願いする。翌朝、ギャラクトロンは突然活動を開始し、ナオミを車ごと体内に収納してしまう。ジャンボーグ9の立花ナオキ状態のナオミ。ギャラクトロンはナオミの身体を通して宣言する。「この世界の解析は完了した。各地で起こっている紛争、差別、残虐さを理解した。この世界の争い全てを停止させる。別の世界でもそうしてきたように全ての争いを止める。すなわちこの世界をリセットする。それがわが使命。わが正義」。そう言うと無差別に攻撃を始める。別の次元の人間がギャラクトロンの存在に手を焼いて、こちらの次元に不法投棄したらしい。そんなこんなで破壊の限りを尽くす。コフネ製作所も全壊。「なんでこんなことに・・・」放心状態のシンに小舟社長は「立つんだ。俺たちは渋川さんに頼み込んで解析させてもらった責任がある。何ができるか分からねえが、度が過ぎる正義を放っておけねえだろ!」と声を掛ける。しかしオーブはナオミを取り込んでいるギャラクトロンに手が出せず、左腕に装備された剣で身体を突きぬかれてしまう。つ・づ・く
2019年06月09日
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遥かに優秀。ウルトラマンオーブ 第13話「心の大掃除」なんと13話にして早くも総集編。1クール終わったばかりで振り返るほどのネタもないのに。円谷プロはそんなに体力ないのかよ。つうことで各レギュラーがSSPの本部を大掃除ながら、この3ヶ月間の出来事を振り返る。ついでに惑星侵略連合の生き残り・メトロン星人もこれまでの戦いを分析するが、ホントに惑星侵略連合って負けたの?1年分ぐらいのネタを半年で消化しているような印象。ペース配分とネタの分量を明らかに間違えている。そんなこんなで第2部含め前半戦終了。次回より後半戦第3部スタート。
2019年06月07日
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学習機能が海抜ゼロメートル地帯。平成5年に買ったウチのワープロのほうが遥かに優秀。ウルトラマンオーブ 第12話「黒き王の祝福」被害の大きさからさすがに今回はビートル隊出動。マガオロチは攻撃を中断し、現在は眠っている。ガイはナオミに助け出されSSPへ。うわごとで「ナターシャ」と口にする。ガイにとって大事な人だった。ガイはナターシャを守ることができなかった。ナオミはそれ以上喋ろうとするガイを止める。一方、圭子はまだナオミを連れ帰ろうとするが断られる。光の巨人が出てくる夢の謎が解けそうなことと、今の仕事ぐらい夢中になれることがないこと。ナオミのやっていることに興味を持った圭子はSSPと行動を共にする。マガオロチを倒せるのはタマユラノヒメしかいないと確信し「入らずの森」に立ち入るが、そこでバラバラになったタマユラノヒメの石碑を見つける。早速復元を試みるが、圭子は花の種を植えている。「こんなことするために来たんじゃないのに!」「大地は命を待っているのよ。どんなに破壊されても大地はあきらめないの。いつだって新しい命を育てようって、待ち構えているのよ」。その頃、ガイはジャグラーと再会するが蹴りを入れられる。「なんかお前カッコ悪いよ。せめてお前の負けを認めて俺の勝ちを讃えろ」。そしてマガオロチが復活する。一方、石碑は復元したがタマユラノヒメは姿を現さない。いい加減逃げないとマガオロチが向かってくる。圭子は呑気に埋めた種に水をやる。すると大地から光が放たれタマユラノヒメ復活。よろよろのガイにゾフィのカードを与える。マガオロチを封印していたのはゾフィの力だった。そしてもう一枚カードを渡す。黒き王・ウルトラマンベリアルのカード(あれ?ジャグラーが持ってたんじゃないの?)。光あるところに必ず闇がある。しかしその力はあまりにも強大で災いをもたらすこともある。それを承知の上でガイは変身を試みるが、エネルギーが強烈すぎてオーブリングがカードを読み取れない(あれ?オーブリングはジャグラーが持ってったんじゃないの?)。そんなこんなでタマユラノヒメはマガオロチの攻撃を受けて吹き飛ばされる。ガイは『DOR』の竹内力のような感じでゾフィとベリアルの力を借りたウルトラマンオーブ・サンダーブレスターに変身。中国のパチモンウルトラマンのような姿。強烈なパワーでマガオロチを殴りまくり。尻尾切断。流血飛び散りまくり。ビル(中に人がいるかも)を引っこ抜いて投げつけまくり。そして爆殺。バイオレンスすぎて引くわ。。。ジャグラーがっくり。「カッコよかったよお前。ほれぼれしたなあ。俺は潔く負けを認める。楽しかっただろ?強大な力を手に入れて全てを破壊するのは」「そんなこと・・・」「良い子振るな!所詮お前は俺と同類だ。楽しめ!ふははは」。そしてナオミと圭子はガイを迎える。「握った手のなか愛が生まれる」。圭子の曾おばあちゃんの遺言を伝えると圭子はガイに何か耳打ちをして帰っていく。ガイがハーモニカで奏でるいつものメロディ。それを聴いてざわざわしたものを感じる圭子。お・わ・り
2019年06月06日
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いい加減そろそろ止めとけよ。ウルトラマンオーブ 第11話「大変!ママが来た!」脚本に若松孝二の大傑作『キャタピラー』の黒沢久子が登板。ナオミの母親・圭子が上京してくる。目的はナオミを実家に連れ戻すため。ナオミはガイに恋人役を頼み、圭子との食事に同席させる。イケメンのガイにベタ惚れする圭子。夢野家は代々女の子しか産まれない家系のため婿養子を受け入れている(※渋川は圭子の妹の夫にあたる)。そこでガイとの結婚を猛烈に勧める。そこにジャグラーが現れる。ジャグラーのイケメンぶりにベタ惚れする圭子。死んだとばかり思っていたジャグラーが生きていたことに驚くガイ。「だからお前はダメなんだ。目に見えるものしか見ようとしない。その陰で何が起こっているか想像もしないんだろ?」。オーブが魔王獣を倒したのはすべてジャグラーが計画したことだった。そして手に入れた「黒き王」のカードを見せる。「それは・・・ベリアル!」。そこへまたしても圭子が乱入。そのまま四人で食事を摂る羽目になってしまう。「やっぱり東京は物騒ね」。窓の外から巨大なタマユラノヒメが四人を覗いている。「大きな災いが起きようとしています」。そう言うと姿を消す。ナオミは改めてタマユラノヒメについて調べる。タマユラノヒメは太古の霊能力者だった。その美貌に魅せられたオロチにさらわれてしまった。すると一人の勇者がオロチを封印し、タマユラノヒメを助けた。助けられたタマユラノヒメはオロチが復活しないよう勇者の力を借りて結界を張って「入らずの森」を守り続けている、という。しかし、その結界は崩壊する可能性がある。それを聞いて飛び出すガイを追いかけようとするナオミたち。そこへ渋川を従えた圭子がやって来る。圭子の本当の目的は今の危険な仕事を止めさせることであり、ナオミの小芝居も全てお見通しだった。さらにガイのことを何も知らないのではないかと指摘する。返す言葉の無いナオミ。その時、空に巨大な渦巻きが現れる。「これが私たちの仕事なの」と飛び出すナオミたち。圭子は無鉄砲なナオミたちを守ってあげてほしいと渋川に言う。「入らずの森」で対峙するガイとジャグラー。タマユラノヒメはジャグラーを止めようとするが、結界は崩壊し、大魔王獣マガオロチが復活する。ガイはウルトラマンオーブに変身、マガオロチに立ち向かうが全く歯が立たず、破れてしまう。ナオミは一人残ってガイを探す。ジャグラーは瓦礫の中で倒れているガイから変身アイテムのオーブリングを奪う。マガオロチは街を破壊しまくる。後編につ・づ・く
2019年06月03日
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いい加減そろそろ止めとけよ。ウルトラマンオーブ 第10話「ジャグラー死す!」展開が早い。そして中身が薄い。ジャグラーは6枚の魔王獣カードを持っている。メフィラス星人はジャグラーに用心棒怪獣ブラックキングのカードを与え、ウルトラマンオーブを抹殺し、6枚のウルトラマンカードを奪うようを命令する。報酬はジャグラーが欲しがっている「黒き王」のカード。そんなこんなでSSPの本部に現れ、ナオミとガイを挑発する。ジャグラーはいったい何者なのか?「腐れ縁と言っていい。ここで待っててくれ。必ず、戻る」。そう言ってガイはジャグラーの待つ場所へ向かう。激しく闘う二人。メフィラス星人は知っていた。「君たちの因縁は耳にしている。遥か昔君たちは銀河の果てで雌雄を決したそうだな。クレナイ・ガイが光に選ばれ、君は闇に魅入られた。今こそ教えてやりたまえ。君が選んだ闇のほうが光よりはるかに偉大であることを」。ガイが本気を出していないことにジャグラーは気づいていた。白人の少女、光の巨人、爆風に吹き飛ばされる少女、泣き叫ぶガイ。「何を恐れているんだ?小娘一人守れなかっただけだろ?」「お前が何を企もうと俺は人間を守り抜く!」。そして今まで6体の魔王獣を呼び出したのは大魔王獣マガオロチを復活させるためだったと見破る。ジャグラーはブラックキングを呼び出し、ガイはウルトラマンオーブに変身する。ブラックキングのパワーに圧倒されるオーブ。ジャグラーはとどめを刺すよう命令するが、その瞬間後ろからナックル星人に撃たれる。オーブはストリウムダイナマイトでブラックキングを爆殺するが勝利した気持ちになれない。ナオミは徹夜でガイが帰って来るのを待っていた。ボロボロになってSSPの本部に戻るガイ。「おかえり」。その頃、メフィラス星人とナックル星人は7枚のカードを手に入れたことで本格的な攻撃を計画していたが、ジャグラーに惨殺される。ジャグラーはベムスターのカードの力で守られていたのだ。遂に7枚のカードを手に入れ、本当の姿を現す。お・わ・り
2019年06月03日
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いい加減そろそろ止めとけよ。ウルトラマンオーブ 第9話「ニセモノのブルース」惑星侵略連合の命令を受けたババルウ星人はウルトラマンオーブに化けて破壊活動を開始。そこに地底怪獣テレスドンが出現。想定外の展開。成り行き上テレスドンと戦い、ついでに逃げ遅れた子どもたちを守ることになる。テレスドンを撃退し拍手喝さい。エライ目にあってよろよろのババルウ星人。そこへ今日こそウルトラマンオーブの正体を突き止めようとジェッタがやって来る。とっさに人間に変身するが金髪にラメ入りのジャージ姿。見た目が超チャラい。「あなたがウルトラマンオーブですね!せめてお名前だけでも」「ババルウ・・・いや、馬場竜次」「ば、馬場竜次?はあ~なるほど。正体が分かると活動がやりにくい。ヒーローってそういうもんですよね!ボク絶対に秘密にします!」。そんなこんなでジェッタはガイにウルトラマンオーブの正体を見たとペラペラ話し、取材活動に付き合わせる。その頃、馬場竜次は街をぶらぶら。「この辺にビートル隊の基地があるはずだが。まあいいや、この辺りからぶっ壊すとするか」。怪しい格好に怪しい独り言。「キミここで何してるんだ?」と渋川から職務質問される。柳沢慎吾の一人芸。そこへジェッタとガイが駆けつけ「高校時代の先輩なんです」と連れて行く。しかし今度はジェッタが連れてきた子どもたちにもみくちゃにされる。「あなたに助けられた子どもたちがぜひ会いたいって」。あの男がウルトラマンオーブなのか?ガイはジェッタに耳打ちするが「あの人には大切な使命があるんだヨ。そっとしておいてあげてよ」「お前全然そっとしてないだろ」。ガイに撮影を任せると質問コーナー開始。逆上がりの仕方や将来ウルトラマンになれるかなど。「それには夢をあきらめないことですよねー」「ま・・・そんな感じかな」「イェーイ」。取材後、子どもたちから手紙やプレゼントを渡されて困惑する。「ヒーローってそんなにいいものなのかな?」。世の中には弱い人や困っている人に手を差し伸べる存在が必要である。しかし、自分には馬場先輩のようなことはできない。そんな時奇跡のヒーローが目の前に現れた。そのことをみんなに伝えることで誰かの役に立てたらいいなって。ジェッタの話を聞いてしんみりする馬場竜次。そしてガイ。その後、すっかり子どもたちに慕われる。「このままウルトラマンオーブになるって人生もありなんじゃないかな」。そこにUFOが現れる。いつになったら破壊活動をするのか激昂するメフィラス星人と、子どもたちの声援を受け馬場竜次はウルトラマンオーブに変身。しかし「できません。俺は今ウルトラマンオーブなんです」と命令を拒否。「こいつらが教えてくれたんです。運命は変えられる。俺だってヒーローになれるって!」。メフィラス星人とジャグラーはババルウ星人を処刑するため宇宙怪獣ケルビムを派遣する。戦いは劣勢、オーブからババルウ星人の姿に戻る。そしてジェッタと子どもたちに今まで騙していたことを詫びる。「あきらめるな馬場先輩!あなたが誰だろうと構わない!僕たちに言ってくれたじゃないですか。夢をあきらめなければヒーローになれるって!」。ジェッタたちの声援を受けケルビムに挑むが全く歯が立たない。ガイはウルトラマンオーブに変身、圧倒的なパワーでケルビムを倒す。「やっぱりホンモノはスゲーや」そう言いながらババルウ星人は消えて行く。後を追いかけようとするジェッタと子どもたち。それを止めるガイ「ヒーローは風のように去っていくものだ」。公園はいつもの景色に戻った。「馬場先輩、どこ行っちゃったんだろうなあ」。そこに風に飛ばされた帽子を拾う清掃員の姿があった。親子から感謝される清掃員。ガイと視線が合う。「さあな。ヒーローってのは案外その辺にいるんじゃないかな」。お・わ・り
2019年06月03日
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いい加減そろそろ止めとけよ。ウルトラマンオーブ 第8話「都会の半漁人」魚屋はラゴン親子を匿っていた。なぜラゴンを魚屋が匿っているのか、その辺の説明は一切ナシ。毎日売れ残った魚をラゴン親子に与えていた。最近、急に魚が捕れなくなった。怪獣が魚を食い荒らしているのではないかとの噂が流れる。シンは生態系のバランスが崩れてきたせいではないかと推理。すなわちアンバランス・ゾーン。今度の記事に使えるとジェッタと盛り上がる。しかし、なぜ怪獣は現れるのか?人間が住むところに現れても攻撃されるだけなのに。そんなことを話すナオミたちとガイ。そんなこんなで半漁人の存在が近所で噂され、魚屋が匿っていることが知れ渡る。魚屋を急襲するおばちゃんたち。通報を受けた渋川も魚屋へ。ネタ探しのためSSPも駆けつける。すったもんだしている隙に魚屋はラゴンを連れて逃走。それに気づいたナオミたちが後を追いかける。とある場所で両者は遭遇。半漁人の噂は本当だった。しかし、そこにはぐったりした子どもラゴンが横たわっていた。十分なエサを食べることが出来ず、体力が消耗している。ついでに錯乱気味。「音楽を聞くと落ち着くんだけどなあ~。ラジオは無えしなあ~」とラゴンの性質に詳しい魚屋。とっさにナオミは子守唄のようなメロディをハミング。すると子どもラゴンは落ち着き、親ラゴンも大喜び。そんなこんなでグビラ出現。日本の近海で魚を食い荒らしていたのは本当だった。そしてさらなるエサを求めて地上に現れたのだ。グビラは逃げ遅れた子どもラゴンを飲み込む。ガイはウルトラマンオーブに変身、グビラの腹をぼこぼこに殴打。鯨の汐吹きのように子どもラゴンが押し出される。そんなこんなでオーブはグビラを海に還してやる。そしてラゴン親子も海に戻ることになる。渋川はラゴンが人間に危害を加えないため捕獲する必要無しと判断。ジェッタもせっかくまともに撮影できたが、サイトにupすることを止める。ナオミは親ラゴンにもう一度歌ってほしいと頼まれ、子守唄のメロディをハミングする。「その曲、知っているのか?」とガイは驚く。「なんでかな。ずっと前から知っているような気がするの」。ナオミに合わせてハーモニカを吹くガイ。海に還るラゴン親子。ガイの後ろ姿を見つめるナオミ。お・わ・り
2019年06月03日
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いい加減そろそろ止めとけよ。ウルトラマンオーブ 第7話「霧の中の明日」ここまで観てそれほど悪い印象は無いが、2クールの制約上展開が早いのと、ウルトラマンと怪獣がただの「アイテム」になっている点が気になる。今回も何故よりによってホーなのか。しかもどこかで観た様な話だなあ。ハルカは予知夢を見る能力があり、その内容をブログで発信していた。8月20日、つばさぞう公園にて霧の中から怪獣出現。ジェッタは今まで出現した怪獣が全てブログに書かれていたことに注目していた。しかも出現する前日にupされている。そして8月20日は明日である。ナオミはハルカに会って話を聞く。ハルカは明日を見ることはできても明日を変えることはできない、つまり運命を変えることはできないと話す。ナオミは幼い頃、光の巨人の夢を見たこと、それがきっかけでSSPを立ち上げたことを話す。「あの夢にどんな意味があるか分からないけど、ウルトラマンオーブと運命的なつながりを感じるの」。二人の話を立ち聞きするガイ。「あなたの夢も誰かの運命に関係があるんじゃないかな」。そんなこんなで硫酸怪獣ホー出現。街を破壊しまくる。ガイはウルトラマンオーブに変身してホーに立ち向かう。それはハルカの夢だった。そして隣でラムネを飲むガイを見て「ウルトラマンオーブ!」と指を刺す。ブーッ!とラムネを吐きだすガイ。「今夢で見たの。明日あなたがウルトラマンオーブになって怪獣と戦うの」。「なになに?ウルトラマン?」と子どもたちが駆け寄って来る。「ボク、ラムネのお兄さんだヨー」と誤魔化しながら、明日の被害を防ぐためハルカに協力を求めるがあっさり拒否される。子どもの頃から悪い予知夢ばかり見てきた。しかも全て現実になった。運命はあらかじめ決まっている。私はあなたのような救世主ではない。「俺だって救世主じゃない!」。かつて救えなかった命がある。それ以来、本当の姿と力を失った。今は他のウルトラマンの力を借りて戦っている。「過去は変えられない。しかし未来は変えられる」。その夜、ハルカは明日怪獣が出現するため避難するようネットに書き込むが、大炎上する。そしてオーブがホーに倒される夢を見る。そんなこんなで本当に怪獣ホーが出現する。このままではガイが危ない。「やっぱり運命には逆らえない!」。しかしその感情こそがマイナスエネルギーとなってホーを呼び寄せていたのだ。ガイはウルトラマンオーブに変身してホーに立ち向かう。ハルカは運命を変えるためオーブを応援する。そしてハルカの助言でホーを倒す。運命は変えられたのだ。数日後、ナオミの元にハルカから手紙が届く。先日ある人の運命を変えることができたこと、ナオミが見た夢の謎が解明することを祈っていると。ハルカはガイに降りかかる不吉な夢を見たと告げる。「でもあなたの言った通りどんな運命でも乗り越えることができる。あなたならきっと」。もしも明日を見失ったら明日を探せばいい。あんたの夢はそのスケッチブックのように真っ白だ。「明日を捜せ。素敵な言葉」。お・わ・り
2019年06月02日
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いい加減そろそろ止めとけよ。ウルトラマンオーブ 第6話「入らずの森」なんとなく前回から第2部スタートみたいな感じ。ゼットン星人は地球侵略の組織・惑星侵略連合のメンバーだった。ボスのメフィラス星人を中心にメトロン星人、ナックル星人が対策を練っているところにジャグラーが現れ、協力を申し出る。その頃、ジェッタとシンはガイの正体を探っていた。唯一、顔認証システムに過去の写真がヒットしたが、19世紀の写真で同一人物とは考えられない。そこへ渋川がUFOが写った写真を持ってくる。撮影場所は再開発を予定している立入禁止区域だが、古墳が残されている噂があり、江戸時代から「入らずの森」と呼ばれていた。そのため僅か100メートル四方の森だが、入った人は誰も出てこれなくなるという。渋川とSSPは現地を訪れ、写真を撮った子どもたちに聞き込み。UFOだけでなく、白い衣装を着た幽霊まで出るとのこと。実は「入らずの森」は惑星侵略連合のアジトだった。そうとは知らず調査を開始する渋川とSSP。ナオミは白い衣装を着た女性を目撃する。惑星侵略連合さえその存在を認識していなかった。そんなこんなでナックル星人は渋川らを襲う。その途中、ナオミは「タマユラヒメノミコト」と書かれた石碑に足を引っ掛ける。そして白い衣装を着た女性の手招きする方向へ従うと、森からの脱出に成功する。しかしナックル星人は追撃を止めない。ここで渋川こと柳沢慎吾が『太陽にほえろ!』風のBGMをバックにお約束コントを披露。そこへハーモニカを吹きながらガイ登場。ジャグラーは超獣アリブンタを呼び寄せる。さらにメトロン星人のUFOまで出現。ガイはウルトラマンオーブに変身する。興奮しながら撮影するナオミたちの前に白い衣装を着た女性が現れ、ちょっとしたパニック状態。そんなこんなでアリブンタ撃退。渋川とガイは無事に戻って来るが、肝心の映像は操作ミスで録画できていなかった。「まあいいじゃない。この森はそっとしておきましょうよ」。古墳が発見されたことで再開発計画は見直しされるだろう。白い衣装を着た女性はタメユラヒメノミコトだったのかもしれない。アジトを失った惑星侵略連合はオーブを警戒する。ただし、本来の力を失っているためウルトラマンの能力を宿した2枚のカードを使って変身している。「奴より強い手札を持てばよいのです」と事も無げに言うジャグラーを仲間に入れて大丈夫なのか。ジャグラーは元々「光の勢力」に身を置いていた噂があるが、強力な魔王獣カードを6枚も持っている。メフィラス星人はそれを狙っていた。お・わ・り
2019年06月02日
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いい加減そろそろ止めとけよ。ウルトラマンオーブ 第5話「逃げない心」ガイは公園で人形を拾う。その時、白人の少女、ゼットンとの戦い、大爆発に巻き込まれる少女などを思い出す。その頃、ナオミはバイトから帰る途中、女子高生に化けた宇宙人にさらわれてしまう。ジェッタとシンに電話を掛けるが、二人とも昼寝中。そこへガイが人形の修理と持ち主探しを依頼するため訊ねてくる。何となくナオミに似た人形。「そういえばさっきキャップから着信があったなあ」。再生するとナオミの悲鳴と異様な声が聞こえる。「これってヤバいんじゃ・・・?」。さらにガイを挑発するメッセージも。宇宙人の正体はゼットン星人。ゼットン星人はガイの行動を調査した結果、行く先々にナオミがいることに気づく。どうしても助けたくなる女がいる。つまりナオミをさらえば必ずガイ=ウルトラマンオーブが現れる。そこにいつものハーモニカのメロディが流れる。「狙い通りエサに食いついて来やがった」。ゼットン星人に操られたハイパーゼットンが二人に襲いかかる。しかしナオミは逃げようとしない。「無茶と勇気を間違えるな!」。ガイに説得されてようやく撤退する。「死んじまったらどんな謎でも解き明かせないぜ」そう言うとウルトラマンオーブに変身。さらに帰ってきたウルトラマンことウルトラマンジャックと、ウルトラマンゼロの力を借りる。「キレのいい奴、頼みます!」の声と共にウルトラマンオーブ・ハリケーンスラッシュに変身する。そんなこんなで見事ハイパーゼットンを倒す。と同時にナオミから通報を受けた渋川が爆風の中から姿を見せる。紛らわしい演出。一方、ガイとゼットン星人は激しい肉弾戦を展開。今回の事件の目的は何だったのか?「お前を倒せば俺の名が上がる」「俺を倒すためだけに?」「だからあの女をエサにしたんだ。どうやらお前はあの女を放っておけないらしい。ずっと観察していた。一体あの女の何が特別なんだ?」。そこへナオミたちがやって来る。地球に侵略価値は無いと言うと自らの身体を溶かして消える。ガイはナオミに助けてくれた御礼にとSSPの本部に招待、手作りのスープをごちそうする。「懐かしい。二度と味わえないと思っていた」。そして少女のことを思い出す。そこへ人形の持ち主を名乗る少女が訪れる。ガイはナオミたちのやり取りを微笑ましく見ながら二、三日SSPの本部に留まることにした。お・わ・り
2019年06月02日
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