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人生はミスの連続。俺たちの祭 第11話「赤い火花」第10話を痛恨の録画ミス。どうやら新キャラが登場した様子。さらにタカが北見さんに強引に迫ってがっぷり四つに組んだ回想シーン。「私が激しく生きようとすれば周りの人も自分も、みんな傷ついてしまうの」。泣きながらタカに呟く。短大時代に恩師と不倫をしていたのだ。タカは「そのままでいいよ。激しく生きたっていいじゃない」と言うが毎回きれいごとなんだよな。その日、劇団新樹に新キャラ登場。聴講生の田代理恵(お魚になったワ・タ・シ)。事務長が知り合いに頼まれて入団が決まった。試験を受けて入団した連中は文句ぶーぶー。理恵は美人で可愛いがウザく思われるところがある。剛田が失くしていたライターをたまたま見つけたと言って届けたり、稽古場に花を飾ったり。しかし剛田に気に入られて台詞の稽古に参加。そんなこんなで午後から本公演が行われている劇場で手伝いをすることになる。ただし理恵は聴講生なので留守番。ところがチャコが風邪っぽいとのことで急遽欠席、剛田の推薦で理恵が手伝いに向かうことになる。一方タカはひょんなことで主役の津山(小池朝雄)に気に入られてプロンプター(※舞台袖から台詞を小声で教える人)を務めることになる。津山は売れっ子俳優。津山につくことを連中から妬まれるが、理恵が庇って益々ウザがられる。しかし面倒見の良いタカは理恵を津山の稽古に連れて行き、津山も理恵のことを気に入るようになる。ぼんやり仕事帰りの北見さんの前に前回から登場した新キャラ・岩間正樹(神啓介)が爽やかに現れる。北見さんもまんざらではなさそう。出勤途中にも爽やかに登場。明日は北見さんの誕生日。「よろしかったら僕にお祝いさせてもらえませんか?」。つうことでゴージャスなお店にご案内。食べ放題飲み放題。ついでに北見さんのために作ってきた曲をピアノで生演奏。ふだんクールな北見さんもこれにはイチコロ。おんな心が揺れ動きます。その頃タカは津山の稽古に立ち会うが北見さんの誕生日なので何となく気もそぞろ。理恵はそんなタカを飲みに誘う。理恵は父親の愛人の娘だった。母親が亡くなった後、父親から引き取ると言われたが、一人で生きてきた。「向こうは哀れんだようだけど私は耐えられなかった。私ね、ずっと思ってた。私は絶対誰にも同情されないって。私は絶対自分の力で・・・自分の幸せ掴んで見せる。ごめん、つまんない話しちゃった」。しれッと甘える理恵にタカは惹かれるが、ハブに北見さんに冷たくされているから理恵に惹かれたのではないのか?と指摘される。そんなこんなで本公演のリハーサルが佳境に迫ったところ、タカは台本を紛失してしまう。津山は台本をおろそかにしたタカに見つかるまで探せと言うと、その間のプロンプターに理恵を指名する。その後、タカは衣裳部屋で台本を見つける。衣装さんによると理恵が置いていったらしい。理恵は衣裳部屋には行かなかったと言う。「こんなこと言いたくないけど俺が楽屋に行った時、台本の傍にいたよね?君、台本持ってここに来たんじゃないの?」と優しく声を掛けるが、突然理恵が豹変する。「そうよ私が隠したのよ!あなたの信用を落として私がプロンプターしたかったのよ!津山先生に気に入られるためにあなたのことを利用したのよ!これまでの私は全部お芝居よ。勝てばそれでいいのよ!でも・・・昨日あなたに話したことだけは本当よ・・・。私は絶対に勝つのよ!そのためだったら何だってするわ。津山先生に気に入られて階段を一歩一歩あがっていくのよ。私のこと言いつけたって無駄よ。あなたの言うことなんて誰も信用しないようにしてやるわ。そう・・・あなたなんてもうおしまいよ!」。そう言って着ている服をびりびりに引き裂くと「やめて!助けて!嫌っ!誰か来てー!」と絶叫しながらリハーサル中の津山に助けを求める。「君は・・・最低だよ」。翌朝、連中はタカのことで話題持ち切り。あれだけの騒ぎを起こしたため劇団には来れないだろうと噂するが、タカはいつもと変わらず元気溌剌でやって来る。その声を聴いて北見さんはホッとする。一方、理恵の表情は曇る。タカは人の気持ちを利用する理恵のことを許さないと思う。「男と女の間ってそんなもんじゃないよね。好きか嫌いか。それしかないんだよ」。そして北見さんに改めて昔のままでいい、自分の気持ちに正直なままでいいと語る。お・わ・り
2025年08月20日
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だるいが涼しい。俺たちの祭 第9話「一輪の花」タカはハブに昼飯をたかる。ハブの行きつけは昼は定食、夜は居酒屋をやっている立派な小料理屋。店を出ると表で劇団新樹の講師・剛田がうろうろしていた。剛田は店に勤めている夕子(三浦真弓)のことを知りたがっていた。夕子には男好きの噂があったが、ハブは自分に惚れていると妄想バリバリ。ある日、タカは一ヶ月で退団した同期の田中のことを北見さんから聞かれる。劇団員の連絡先を教えてほしいと問い合わせが入っていると言う。田中は百科事典のセールスマンをやっている。劇団員に売りつけようとしているのではないかと心配するがタカは楽観視。夕子は剛田の一人娘だった。四年前に家出、二年前から行方知れずだったところをようやく突き止めたのだ。妻が過労で入院していることを伝えたいが「会ってはくれんだろうね」。その夜、タカとハブは夕子の店に行く。ハブは夕子との生活を思い描いて幸せいっぱい。一方、夕子の影の部分を知っているタカはうまくいくとは思えない。案の定ボーヤンと流しの最中、男とホテルに入る夕子を見かける。翌日、タカは夕子を呼び出すとハブのことをどう思っているのか、その気がないなら期待を持たせることはやめてほしいと頼むが「あなたには関係ないでしょ?私、あなたに迷惑かけてる?ん?」とサバサバ。さらに父親と関わりのある人とは会いたくないと言われる。その後、タカの許にハブが怒鳴り込んで来る。ハブは夕子に店の出入り禁止を告げられたのだ。夕子は両親に結婚を反対されて駆け落ちしたが、男に捨てられ自殺未遂した過去があった。「夕子さんの噂が本当でも俺は構わないよ!女が一人で生きてんだよ!さみしい時だってあるよ。夕子さんの気持ち聞いてくれなんていつきいたよ。余計なことすんなよ!」。泣きながら怒るハブにタカは何も言えない。「いつも言ってることと違うじゃないか!人間好きなように生きろって言ってるじゃないか!夕子さんもそうしてるよ!お前と同じ生き方してんだよ!」。そんなこんなでハブは姿を消す。タカは夕子から自分アパートにいると聞かされる。「面白くないわ毎日。息が詰まりそう。地道に生きるって」。夕子は今夜泊まってもいいと言うが、タカは最初からハブがいないことを知って断る。「他に面白いこと何もないんだもん。嘘ぐらいついたっていいんじゃない」。そのまま行きつけの店に行くと偶然、泥酔した田中がいた。本当は芝居を続けたかったが、家族を食べさせないといけない。しかし「また劇団に戻るよっー女房子供捨ててやってやろーじゃねーの。明日社長に辞表を叩きつけてやる」。しかし翌朝アパートに現れると百科事典のセールスを始める。その頃、ハブは夕子にプロポーズしていたがあっさり拒否。「私の噂知ってるでしょ」「あれは噂で・・・」「本当も少しはある」「構わんです。構わんです俺は。ゆうべ今城と何かあったとしても構わんです。許します」「許す?」。その一言に夕子は怒り出す。「あんた何様のつもり?何をうぬぼれてるのよ。許すなんてそんなに偉いの?」。そんなこんなで劇団新樹の連中は剛田の妻をお見舞いする。人望が薄い剛田は感激するが、タカはさみしそうな表情が気になり、夕子を面会に連れ出そうとする。しかし夕子は本気で嫌がる。家庭を顧みない父親にじっと耐えていた母親、実力もないくせに芝居芝居で彼氏ができたら殴って来る父親。良い役が回ってきたら怒る一方、どんな端役でもテレビには出る。「恥ずかしかった。自分の実力を知りながら芝居にしがみついている父の姿。みじめだわ」。徹底的に両親のことを嫌う夕子にタカは「あんたいつか地道に生きるのがつまんないって言ったよね。ふざけるなよ。ふざけちゃいけないよ」。結婚を反対され、自殺未遂もして「逃げてばっかりじゃない。かっこ悪くても不細工でもひたむきに生きて行く。そういう生き方をあんたばかにするのか?剛田さんはちゃんとやってるよ。しがみついてていいじゃない。今やってることにしがみつかないと生きていけない人間だっているんだよ」など語り続けるタカの頬を夕子は叩く。「だから・・・人間て悲しいんじゃないの」。その夜、タカは剛田から送り主の分からない花が届いたと聞く。「福寿草というそうだよ」。剛田の妻が子どもの頃から好きな花だった。そのことを知っているのは夕子だけだ言う。「娘は知っていた。でも私は知らなかった・・・」。その後、夕子の行方が分からなくなるがタカとハブに手紙を残していた。「今城さん、昭一さん、あなた達に会えたことを忘れません。オカリナ いらないなら捨てて下さい」。夕子はどこかの街で暮らしている。ハブは夕子のオカリナを吹き、タカは福寿草をぼんやりと眺める。お・わ・り
2025年08月11日
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じめじめ。俺たちの祭 第8話「光と影」なんとなく北見さんのキャラが丸く修正。今回女性の幸せについて悩むタカ。新キャラ・チャコ(カンコこと高杉婦警)登場。朝からひとり河原で応援団風に発声練習。いつも気合入りまくりのチャコにタカたち劇団の連中もにぎにぎ。チャコには5年間交際している男性がいるが、このまま結婚して良いのか迷っていた。劇団の連中はゲスいのでチャコが男性とホテル街を歩いていたところを見たなど面白おかしく噂話。ゲスネタを提供したのは矢的猛(※今回で降板)。こいつら全員出世しないね。ある日、北見さんの母親が北海道から訪ねてくる。秋頃に妹が結婚することを聞かされるが、北見さんにはまだ良い人はいない。「もしかしたら直子、短大の時の、ほら何て言ったっけ・・・たちばな先生。あの先生のことが」「そんなことないわよ」「だってあれから間もなくだったもの。直子が東京に出て行っちゃったのも」。北見さんは母親に付き合って妹の結婚衣装を見て回るが、あまり楽しそうではない。母親も楽しそうにふるまいながらも北見さんのことを気にかけながら北海道へ帰っていく。「もしも好きな人ができたら必ず母さんに言ってね」。タカはチャコの恋人・三浦(修学院大学バスケ部監督)に呼び出される。結婚式の日取りまで決まっているが、チャコはまだ迷っている。「彼女が僕のところに飛び込んでこられないのは芝居から離れられないのが原因じゃないかと思って・・・」。つうことでタカはチャコを捕まえてカウンセリング開始、自分の母親のことを語る。たった一ヶ月だったが全身全霊で男を愛しタカを産んだ。「男と女ってそんなもんかもしれないよね。チャコ、三浦さんて人、大切にしろよ」。翌朝、タカは出勤途中の北見さんに合流。何気に「女ってのはさー結局、結婚して子供産んでおふくろになるのが一番自然だよネ。ネ?」と口にするが、北見さんは何も答えない。代わりに昨夜チャコが来て「今城さんのお母さんの話を聞いてとっても心が洗われたんですって。今城さんには強いお母さんの血が流れてるんだなあって言ってました。自分も女なのにどうして迷うんだろう。自分にもそんな強いものが欲しいって」。チャコは今の自分を思いっきり演劇にぶつけたいと話していたと伝える。「今城さんのように生きて行きたいんですって」。そこで今度はタカが三浦を呼び出してチャコの気持ちを代弁する。気持ちの整理がつくまで結婚を待ってもらいたい。しかし三浦はチャコに芝居を辞めてほしいと考えている。「だいたいね芝居が何だって言うんですか?彼女にとってどれぐらいの価値があるって言うんですか?スターにでもなる気でいるんですか?そんな浮ついたことに本気で憧れてるんですか?」。三浦にもかつて生活に輝きがあったが、夢ばかり追っていられない。組織の中で生きる道を選んだ。「仕方がないじゃないですか。それなりに生きるしか・・・仕方がないでしょ!」。タカはチャコに本当に芝居を続けるのか確かめる。「チャコが今決めないと先に行ってももっと苦しむことになるよ・・・三浦さんもね」。翌朝、チャコは三浦に別れを告げる。稽古でチャコが読み上げる台詞がチャコの心情そのものに聞こえる。「ええ・・・放してあげるわ、あなたを。いいわ。私、これまで一度でも嫌なこと言ったことなかったわよね。長いこと私、自分の中にある疑いと戦ってきたの。嫉妬とね。つらかったわ。それでも私、愛情のためだと思って何もかも我慢してきました。一生懸命黙ってきました。だけど一人の女をこんなに苦しめることがどういうことか。あなたも今度は思い知るがいいわ」。タカはチャコを飲みに誘う。チャコは5年前に三浦から初めてもらったラブレターを手にする。「私、とてもラブレターなんて思えなかった。だって初めて彼を見た時から彼をあこがれていたんだもの。甘い夢のようで・・・それがこれなの。だけど私、どうしても・・・私、どうしても」と言ってラブレターを破る。その後、飲みまくり、踊りまくり、立ち食いそば喰いまくり、ゲーセンで遊びまくり、焼き鳥食べまくり。チャコは「私は平気なんだから!」と気丈にふるまうが「平気なんだから・・・これでいいのよね。これでいいの。これで。これで・・・」。タカは何も言えない。言葉に詰まる。号泣するチャコを抱きしめてやることしかできない。そして普段通りの日常に戻る。はしゃぎ合うタカ、北見さん、ヤッコ、チャコ。お・わ・り
2025年08月10日
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今日も涼しかった。俺たちの祭 第7話「季節の香り」『俺たちの旅』風エピソード。面白いが本作には合っていない。暗すぎるのでテコ入れしたと思われるが却って迷走。冒頭から終盤まで中村雅俊と三ツ木清隆がハイテンション。ドタバタ描写も多くかなり騒々しい。ある日、ハブは客の忘れ物を届けた御礼に10万円をゲットして大興奮。今夜はバーッと行こうぜとタカはわざわざ腹を空かせて帰宅するが、ハブが用意した夕食は焼き魚のきれっばしのみ。ハブは10万円を手にしたことで貯金に目覚め、今年一年はとことん貯金することに決める。ある日、みっちゃん妻の洗濯機が壊れる。タカは3万円ぐらい貸してあげろとハブに提案するが拒否。みっちゃん夫は相変わらず漫画が売れず洗濯機代を工面できない。ところがハブがたまたま雑誌編集者を乗せ、連載漫画の穴が空いてピンチと聞きつける。すかさずみっちゃん夫の漫画を勧め、なんと掲載が決定する。タカはハブの優しさに感激するが、原稿料からマージンを取ると聞いて呆れる。ところがみっちゃん夫は失敗作なので雑誌に乗せてほしくないと言い出す。自分の意思を曲げるわけにはいかないと筋を通そうとするみっちゃん夫にタカは密かに感心する。そんなこんなでハブの節約は日を追うごとにエスカレート。さらに隠し場所を忘れただけなのに10万円が盗まれたと大騒ぎ、みっちゃん夫妻やボーヤンを疑いまくるなど確実に頭がおかしくなる。その夜、タカは昼間アパートを通りかかったおじさん(有島一郎)を見かける。おじさんは30年前にタカとハブの部屋に住んでいたと話す。外の景色は変わったが、部屋の中だけは変わっていない。しみじみ語るおじさんに感動したタカは急遽飲み会を開く。費用はおじさん持ちなのでハブは下品に飲み食いしまくり。おじさんは部屋のことを何から何まで知っていた。隙間風が入る原因、壁紙の下にはおじさんの子どもが描いた落書き、ねずみが出入りする穴など。そして穴の中からおじさんの子どもが持っていたキューピーの人形が出てくる。壁紙をビリビリ破られてハブは激怒するが、タカはニコニコ。翌朝、公園で帰ったはずのおじさんを見かける。「なんだかあんたんとこから離れづらくなっちまってね」。おじさんは昨夜が本当に楽しかったと話す。タカは「そんなに楽しかったらまた来てよ」と再びアパートに案内するとハブにおじさんの相手を押し付ける。ハブは部屋の掃除を始めたり、三日分の食料を勝手に使って焼うどんを作ったり、食費の追加を申し出るおじさんに激怒。「出てってくれ!出てってくれよ!ここに居たら邪魔なんだよ!嫌なんだよ!」。おじさん困惑。タカはハブからおじさんを叩き出したと聞いて激怒する。「あの人はそんな人じゃないぞ。ここが懐かしくて、俺たちと触れ合えたことがうれしくて、さみしいから触れ合いが欲しくなるんじゃないか!なんでそれが分かってやれないんだよ!そんなことが分かってやれないなんてさみしいじゃないか!お前どうかしているぞ、この頃!」。そう言って10万円を叩きつける。その夜、呆然とするハブ。同じくボーヤンの部屋で呆然としているタカ。ボーヤンはタカにそっと毛布を掛ける。翌朝みっちゃ夫妻は洗濯物を仲良く手洗いしている。ある日、おじさんからタカとハブに宛てた手紙が届く。「タカさん、ハブさん、ありがとう。あなたたちのおかげで本当に楽しい時を過ごすことができました。私は千葉の老人ホームから出てきたんです。この歳まで一生懸命働いてきたおかげで老人一人が生きて行けるだけのお金を貯めることができました。しかし今の私に何が残っているの考えてみるとそれはあのアパートで過ごした思い出だけです。タカさん、ハブさん、あなたたちのおかげでもう一度楽しい昔に戻ることができました。来て良かった。心からそう思います。ありがとう。本当にありがとう」。ハブは10万円を使い切ることを提案、タカ、みっちゃん夫妻、ボーヤンを高級中華料理店に招待するが、貧乏人ばかりなので結局2万円しか使えなかった。そんなこんなでタカたちはいつもの生活に戻る。お・わ・り
2025年08月09日
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今日は涼しい32℃。俺たちの祭 第6話「風の孤独」ヤッコのメインエピソード。ヤッコと北見さん、対称的な二人が、本質的には同じであることを描写した地味な傑作。地味過ぎてこの時点(※年内最後の放送)で打ち切りが決まったのでは?ヤッコは台詞を全然読み込んでこなかったことを劇団の講師・剛田(ナーンチャッテおじさん)から猛烈に怒られる。ヤッコ役の堀美奈子がスカウトされたばかりのド新人だったせいで棒読み台詞がナチュラルアクト。ムカついた勢いで川に向かって石を投げつけると今度は釣り人に怒られる。釣り人は芝居の台詞を口にするヤッコに興味を持ってしばしご歓談。ヤッコは24歳になるまでこの世は美しいものばかりだと思っている主人公の気持ちに共感できなかった。「私は15の時から知っていたもの。世の中が汚いってことを」。母親のまゆみが嫁ぎ先で家族全員からいじめを受けていたのだ。「人の心なんて皆汚いわよ」。なるほどね。数日後、劇団新樹に演劇界の超ビッグネームの演出家・植村格からヤッコご指名の連絡が入る。釣り人は浜ちゃんではなく植村だったのだ。つうことで植村宅を訪問するが、謎の美女(春光尼)が出てきて何やら意味深な対応。一方、劇団の女たちはヤッコをひがみまくり。どんな手を使って植村に取り込まれたのか。ゲスい噂話で盛り上がりまくり&酒飲みまくり。ゲスすぎるが、北見さんは彼女たちのように自分の人生を一生懸命に生きてきたことがあるだろうかと悶々とする。そんなこんなでヤッコは植村から個人的に指導を受けることになるが、女たちはさらにひがみまくり。植村は女癖が悪いとのこと。ヤッコは「私が色仕掛けで植村先生に近づいたと思いたいらしいけど、そんなにこの台本が欲しかったら自分もそうやってもらってきたらいいじゃない」と逆襲するが、稽古用のレオタードをびりびりに破られるなどの報復を受ける。それでも元気爆発なヤッコに北見さんは感心する。ある日、タカは風邪をひいて稽古を休む。一方、北見さんも風邪をひいてお休み。あいつら示し合わせてんじゃねーかと噂が立つ。劇団新樹は最低人間の集まりだな。つうことでタカは北見さんをお見舞いするが、壮絶に体調が悪く救急搬送。その頃、ヤッコは植村邸で個人レッスン。しかし今日も植村はいない。いるにはいつも謎の美女だけ。美女は植村の愛人だった。先日つまらないことでケンカしたことで植村から離れようとしたが、植村は焼きもちを焼かせるためにヤッコを取り込んだのだ。ヤッコは植村の頭部を台本で殴打する。世間はクリスマス。なんとなくタカを訪ねるが、北見さんに付き添って病院に行っているという。寝ずに看病を続けるタカの姿を見て呆然自失で深夜の街ブラ。劇団の仲間、植村、そしてタカにも受け入れられず、自分に声を掛けてくるのはエロ目的の暴漢だけ。「負けるもんか・・・負けるもんか。絶対に何があっても負けるもんか」。暴漢に徹底抗戦して撃退する。「負けるもんか・・・負けるもんか!」。泥だらけで帰宅。「負けなかったよ・・・お母さん!」。まゆみは何も聞かず泣きじゃくるヤッコを抱きしめる。その頃、北見さんは意識を取り戻す。「もう少しで肺炎になるところだったんだぞ。どうしてそう一人で頑張るんだよ。具合が悪かったら電話ぐらいしてくれたっていいじゃない。俺が嫌なら誰にだっていいんだよ。どうしてそう一人で生きようとするんだよ。何もかも一人でやろうとするんだ?」。北見さんは答えようとしない。「そんなんじゃ最後には自分がダメになっちゃうぞ」。そして朝。ヤッコは心配させたまゆみのために元気爆発で朝食を作る。「人生色々あるけど私は女優の道を諦めないよ」。アドリブなのかまゆみ役の八千草薫とのじゃれ合いっぷりが本当に楽しそう。タカはヤッコの傷を心配するが「これ?何でもない何でもない。ちょっとぶつけただけ。そそっかしいから私」。そして植村の件がダメになったことも「いいのいいの。でも私諦めたわけじゃないんだ。色々と」。色々って?「フフフ」。なんとなくさみしげにヤッコの姿を見つめるタカ。お・わ・り
2025年08月08日
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