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今日12月31日は、大晦日、シンデレラデー、そばの日だそうです。マイナス20度の中国から生きて帰還しました。寒かったあ~! でも、天気に恵まれ、これまで訪中した中でも、確実にトップ3には入ると思える満足感あふれる撮影ができました。この詳細は後日、改めて報告させていただきます。訪中で少し間があきましたが、岡山の旅をもう少しだけ続けます。先日、JR西日本から瀬戸内カラーを変更するとの発表がなされました。電車は全体に黄土色へ、気動車はタラコ塗装へと順次置き換わっていくようです。今回岡山を訪ねると、数は少ないですが、湘南色の115系ががんばっていました。緑とオレンジの配色は国鉄時代を代表する彩りです。ただ、今やその数は激減し、これもまた絶滅危惧種の1つになっています。記録を残すという意味から「本日の思い出の1枚」としてアップいたしました。それではみなさま、どうぞ、良いお年をお迎えください。
2009/12/31
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今日12月26日は、プロ野球誕生の日、風呂の日だそうです。新幹線の次は伯備線のEF64貨物をめざして移動です。西日本でEF64はここだけですから、逃すわけにはまいりません。こういう地域限定品に弱いんです、わたし(笑)。500系が通過したあとに伯備線でロクヨンを狙うとすると、時間の関係から、新見以南ということになります。高速に乗って一路北上し、以前一度訪ねたことがある備中川面の鉄橋をめざしました。間に合うだろうか、という心配は杞憂に終わり、結構余裕をもって到着することができました。鉄橋の端の堤防に上がり、カメラを構えます。前回、伯備線で撮ったロクヨンは更新色でしたが、今日は原色機が到来。キタ~って感じです。地域限定品を堪能させていただきました。ところで、今日から年末恒例となっている中国大陸訪問の旅に出かけます。北京オリンピックまでに蒸気機関車は全廃させると言っていたかの国では、ほぼその言葉どおりに事が進み、あの広大な大地にも、今や蒸機は数えるほどしか残っていません。現役蒸機を撮影できるのは、もしかすると今年が最後になってしまうかもしれません。現地の気温は、最低気温が零下20度という厳寒の地ですが、しっかりとその雄姿を記録してきたいと思っています。その詳細はまた、年明けにでも。当ブログは、大晦日にもう1回更新できるかもしれませんが、現時点では何とも言えません。ですから、とりあえず納めのご挨拶をさせていただきます。この一年、ご愛顧を賜り、ありがとうございました。みなさん、どうか良いお年をお迎えください。
2009/12/26
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今日12月25日は、クリスマス。みなさん、昨日のイブはいかがでした? 良いことはありましたか。わたしは昨夕、家族連れで家の近くの万博公園へライトアップされた太陽の塔を見にいってきました。庭園のあちこちに配置されたイルミネーションがとてもきれいでした。ほかに今日はスケートの日、昭和の日、終い天神、歯茎の日、天神の縁日だそうです。少し前に岡山を訪れたのですが、今や風前のともし火となっている500系新幹線を撮りたくて、再訪することにしました。暗いうちに家を出て岡山をめざしましたが、ほかにEF64プラスアルファ狙いがこの日の目的です。新幹線のトンネルの上にある公園から列車を俯瞰するこの場所では、この朝も500系狙いのファンが数人カメラを構えました。自転車や車で、三々五々集まってきます。早朝ということもあり、列車の運転頻度は高く、次々と新幹線が眼下を通過していきます。天気予報の晴れという言葉を信じて行ったのですが、残念ながら冬の朝日は雲のベールに覆われたままです。この場所では、岡山を発車した列車が接近してくるのを、かなり早い時点から確認できます。同時に、反対側の列車も、トンネルの中を走る列車音が急速に大きくなってくることから察知することができます。何度か列車をやり過ごすと、この場所では比較的高い頻度で、眼前を新幹線がすれ違うことが分かってきました。このときも、双方から列車が接近してくることが音(下り)と目視(上り)で確認できました。まず、下りのレールスターがトンネルから飛び出します。一方、上り列車も急速に大きくなってきます。そして双方が眼前ですれ違い!ほんの一瞬のできごとですが、フレームに捉えられたときには、やった、という満足感で、寒さも忘れてしまいました。ただ、レールスターがあと1秒か2秒遅くやって来てくれたら両者の顔が並んだのに……、というのは贅沢なのでしょうね。
2009/12/25
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今日12月24日は、言うまでもなくクリスマスイブです。みなさんにとって、良き日でありますように。上りの「はまかぜ」が来る前に福知山線経由の「タンゴエクスプローラー」がやってきました。北近畿タンゴ鉄道には「タンゴエクスプローラー」と「タンゴディスカバリー」、2種類の特急が走っています。前者は新大阪発着の福知山線経由で、後者は京都発着の山陰本線経由で、それぞれ丹後地方をめざします。ゴールドメタリックでシャープなエッジのラインを描く「エクスプローラー」と、青と白の配色にクジラの頭をイメージした丸いフォルムを持つ「ディスカバリー」。それぞれ特徴的なデザインですが、個人的には「エクスプローラー」に1票かな。
2009/12/24
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今日12月23日は、天皇誕生日、テレホンカードの日、東京タワー完成の日、歩民(府民)の日、ふみの日、踏切の日だそうです。逆光となるのを承知の上でやってくる列車を撮影していたのですが、本命の大阪発下り「はまかぜ」が通過しましたので、順光で撮影できる上りサイドへ移動しました。こちらでの狙いは、やはり岡山区のEF65です。先ほど反対側で並んで撮影した方たちも、すでに準備万端といったかたちでスタンバイしています。そして定時。大きくカーブした先に姿を現したのは原色の0番台。前日は116号機がヘッドマークをつけていましたが、今日は何もなしの100号機です。基本的にヘッドマークは嫌いでありませんので、今日も再び、と密かに期待していたのですが……。でも、これはこれで、いつもの普段着という感じがしてOKです。
2009/12/23
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今日12月22日は、労働組合法制定記念日、改正民法公布記念日だそうです。大阪と尼崎の間は、東海道本線、山陽本線をまたいで走る特急以外に福知山線の特急もやってきます。ただ、このあたりは本線以外に宮原への回送線や北方貨物線などが複雑に敷設されています。お、国鉄色! でも、なぜ国鉄色? と一瞬、訳が分からず、最初は宮原へ回送される「雷鳥」か? と思ったのですが、よく考えると、冒頭に書いたように福知山線の「北近畿」だったわけです。「はまかぜ」のキハ181系同様、この「北近畿」や京都発着の「きのさき」「まいづる」などに使用されている183系も新型車に置き換えられることが発表されています。国鉄色王国だったJR西日本から今、急速に国鉄色が姿を消そうとしています。国鉄色の「北近畿」は、これまでもこのブログに、かなりの数をアップしていますが、これからも折に触れてご覧いただくことになると思います。撮れるうちに撮っておかなければ!それにしても上から見下ろす構図って、模型を見ているような気がして良いですね。しかも線路がカーブしてクネクネと車体を傾けたりすると、余計にその思いが強くなります。う~む、格好いいなあ。
2009/12/22
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今日12月21日は、クロスワードパズルの日、遠距離恋愛の日、納めの大師、漬物の日、ふれ愛交番の日、大師の縁日、馬に親しむ日、あゆの日だそうです。EF65PFが通過すると、同じ場所でカメラを構えていたファンはすぐに撤収してしまいました。このあたりは前日の甲南山手同様、見事なまでの一点主義です。わたしなんか欲張りですから、あれも撮りたい、これも撮りたいと、来るもの拒まず主義です。それというのも、あのとき、もう少し撮っておけばよかった、という若いころの後悔が、今になって出てきているからでしょうね。跨線橋の上で待っていると、青い「スーパーはくと」が高速で接近してくるのが見えました。フロントが前に長く伸びた形状から「スリッパ」などというニックネームもついている車輛ですが、スラントノーズのフォルムは、なかなかに格好良いと思うのですがねえ。折角真上から見下ろすことのできる場所に立っていますので、運転席部分を大きく切り取ることにしました。こうして見ると、フロントガラスが殊のほか大きいことが分かります。ライトが天井部分に4灯並んでいるのも秀逸です。あ、この角度から見ると、「スーパーはくと」が何だか笑っているような……。
2009/12/21
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今日12月20日は、デパートの日、霧笛記念日、道路交通法施行記念日、シーラカンスの日、鰤(ぶり)の日、ワインの日、マイカーチェックデー、少年を非行から守る日だそうです。午前中しか撮影ができないときには岡山区のEF65がある! このことに目覚めてしまったわたしは、甲南山手を訪れた次の日も、EF65狙いで朝練に出かけてしまいました。同じ場所ではなく、いろんな場所で撮りたいと思い、この日は加島の高速クロスを選択しました。ここは晴れると下り列車は逆光になるのですが、この日は曇りベースに、ときどき晴れ間がのぞく天気。明るい曇りを期待したので、まあまあの晴れ具合かな。前日はこのスジを原色のPFが牽いていったのを目撃していましたので、淡い期待をいだいていたのですが、姿を現したのは更新色でした。あ~あ、と思いましたが、よく考えてみると、更新色のPFもほとんど撮影した記憶がありません。ま、いいか、と気を取り直して、接近する機関車にレンズを向けました。
2009/12/20
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今日12月19日は、日本初飛行の日、トークの日、熟カレーの日だそうです。甲南山手駅のそばで撮影していると、少し山手を阪急神戸線の電車が勢いよく駆け抜けていくのが見えます。折角ですから、阪急電車も撮影していくことにしましょう。阪急電車は、わたしにとっては毎日の通勤の足ですから、日常的にお世話になっており、親しみも感じるのですが、神戸線に乗ることはあまりありません。ましてや沿線でレンズを向けるとなると、年に数回あるかないかです。その意味では新鮮な思いで線路際をロケハンすることができました。土地勘がほとんどないため、とりあえず線路に沿って芦屋川駅の方へ歩きました。短い間隔をおいて踏切がならんでおり、その中で一番神戸寄りにある踏切が比較的障害物がないため、そこでカメラを構えることにしました。しばらくすると梅田行きの特急がやってきました。白い頭の7000系の前パン編成です。7000系は1980年代に製造された通勤用車輛ですが、なかには原形と大きく姿を変えている更新車もあります。それにしても、頭が白い特急といえば、昔は京都線にしか走っておらず、そのころ神戸線の沿線に住んでいたわたしは、逆に京都線の特急に違和感を覚えたものですが、今や京都線に限らず神戸線や宝塚線でも堂々と疾駆するようになり、時代は変わったのだと改めて思いました。
2009/12/19
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今日12月18日は、国連加盟承認の日、東京駅の日、納めの観音、鬼子母神の縁日、米の日、頭髪の日、米食の日、二輪・自転車安全日、北海道清酒の日、麻雀の日だそうです。先日、甲南山手へ向かったのはキハ181系の「はまかぜ」を撮るためでした。かつては全国の非電化区間を席巻していたキハ181系ですが、現在定期運用されているのは「はまかぜ」だけです。しかも車輛の置き換えが発表され、すでに実質的なカウントダウンは始まっています。そのため、今のうちにできるだけ撮っておこうと思っています。ただ、JR西日本色が災いしてか、今一つ人気がないのも事実です。この日も、岡山区のHM付EF65原色機が通過すると、それまで甲南山手駅のホーム端に立錐の余地がないほど集まっていたファンは、サーッと蜘蛛の子を散らすようにいなくなってしまいました。「はまかぜ」狙いのわたしにとっては、ある意味ラッキーだったのですが、反面、少し寂しいような気もしました。
2009/12/18
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今日12月17日は、飛行機の日、安全の日だそうです。長期間、九州の旅を続けてきましたので、地元に帰りましょう。本日の「思い出の1枚」は城東貨物線の原色DD51です。貨物線のおおさか東線化工事が徐々に進んでおり、撮影できる場所も微妙に変化しつつあります。それまで撮れていた場所がだめになったり、逆に、築堤そばの木々が伐採されたため、見通しがよくなったりと、変化が大きく、今後も撮影場所については予断を許しません。この日は久しぶりの城東線でしたが、吹田駅の西側で、発車して間もないDD51を狙うことにしました。排気煙を上げながら、ゆっくりとこちらに向かってくるDD51。吹田のDD51は原色機がほとんどなので、色に関しては問題ありません。でも、いつまでこの景色を撮ることができるのでしょうか。
2009/12/17
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今日12月16日は、電話の日、電話創業の日、紙の記念日、念仏の口止め日だそうです。イルカウォッチングのあとは火砕流で埋まった家屋を保存している施設や島原城を観光しましたが、その合間に島原鉄道を撮影しました。島原鉄道といえば、必ず紹介されるのがこのカット。舟だまりの横を気動車が走るシーンです。このあたりの海は干満の差が大きいため、潮が引くと海底が現れ、小船は着底してしまいます。でも、これはこれで面白い景色です。この場所は南島原駅から程近いため、旅のついでに手軽に立ち寄れるのですが、ここだけでなく、南島原駅自体もすばらしいものでした。大正または昭和レトロを彷彿とさせる建物で、駅本屋を見たときには思わず歓声を上げてしまいました。南島原周辺は、お薦めの撮影ポイントです。
2009/12/16
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今日12月15日は、観光バス記念日、ひよ子の日、お菓子の日、中華の日、レンタルビデオの日だそうです。定番の鉄橋カーブカットを撮ったあとは、これまた定番の海水浴場俯瞰カットを狙うことにしました。以前にもここでは撮影しているのですが、お立ち台の前に立っている杉の木が随分成長しており、少し目ざわりに感じましたので、サイドから撮ることにしました。やってきたのは、783系のハイパーサルーン「かもめ」です。編成がすべて収まるかどうか、不安でしたが、何とかクリアできました。次回は青い海バックで撮りたいものです。
2009/12/15
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今日12月14日は、赤穂浪士討ち入りの日、義士祭、南極の日だそうです。もう一度、九州の旅にもどりましょう。諫早で一泊した翌朝、この日のメインイベントは島原半島の南端でイルカウォッチングをすることでしたが、その前に長崎本線のお立ち台をまわることにしました。空は今にも泣き出しそうな感じですが、遠路はるばるやってきたのですから、とりあえず最低限の記録だけはしておかなければ……。長崎本線といえば、やはり特急「かもめ」を欠かすわけにはいきません。「かもめ」には783系の「ハイパーサルーン」と885系の「白かもめ」の2種類がありますが、どちらかというとわたしは885系「白かもめ」の方が好きです。太良のお立ち台で構えていると、お待ちかねの「白かもめ」がやってきました。先頭車両の窓周りが青く縁どられているので、日豊本線の「白ソニック」仕様編成ということが分かります。本来は別々に使用されるものですが、長崎本線と日豊本線では共通運用されることもあるようです。
2009/12/14
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今日12月13日は、正月行事始め、ビタミンの日、双子の日、お寺の日だそうです。岡山機関区所属のEF65 0番台機は原色機あり、茶がま機あり、JR貨物色機ありとバラエティーに富んでおり、それが毎日、岡山と吹田を結んで走っています。吹田に住んでいる人間としては、城東線のDD51と並んで、とても恵まれているのですが、いつでも撮れると思うと、逆にのんびり構えてしまうのが、わたしの悪いところ。これまで岡山のEF65が牽く貨物列車には数えるほどしかカメラを向けたことがありません。昨日はキハ181系の「はまかぜ」狙いで甲南山手へ出かけたのですが、本番の前に「おかげさまで50年」のヘッドマークを付けたEF65 116号機を撮ることができました。これからは朝練の対象にするのも良いかも、とついに寝た子を起こしてしまった朝のできごとでした。
2009/12/13
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今日12月12日は、バッテリーの日、漢字の日、ダズンローズデー、児童福祉法公布記念日、パンの日、豆腐の日だそうです。昨日のカットを撮った場所からそれほど離れていないところに、大村湾へとつづく小さな舟だまりがあります。そこで築堤の上を行く列車と、もやわれている漁船とを組み合わせて撮るのが、このポイントでのお決まり構図です。晩秋とはいえ、寒くも暑くもない天気。雲はあるものの、明るい曇り空。風が吹いていないため、水面には列車の姿が写って水鏡となりました。こういうローカル情緒あふれる景色の中で列車を待っていると、日ごろのバタバタを忘れて、のんびりでき、心身ともにリフレッシュしていくのが分かります。はるばる九州までやってきた甲斐があります。この場所では数年前にも同じシーンを撮影したことがあるのですが、今一つ満足できる仕上がりではありませんでしたので、やっと積年のリベンジを果たすことができました。
2009/12/12
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今日12月11日は、百円玉記念日、ユニセフ(UNICEF)創立記念日、胃腸の日、タンゴの日、めんの日だそうです。九州の大村線といえば、海辺を走る路線として有名です。波穏やかな大村湾に沿ってスカイブルーの気動車が走るのは、海好き人間のわたしにとって、大変心惹かれる情景です。ただ、海を入れて撮れる場所は意外と少なく、大半が彼杵から松原の間に集中しています。逆に言うと、あまり移動しないで、いろいろな写真が撮れることになります。大村線に着いて最初に撮影したのが、このカットです。左に大村湾の海を入れて撮影するのですが、以前にはなかった防波堤が新しく作られたため、ズーミングをして引いてくると、それが入ってしまいます。もう少し海の部分を入れたかったのですが、これがギリギリのアングルでした。この朝、このポイントには地元の中学生と高校生、2人の先客がいました。列車通過後、少しだけ話をしましたが、純朴で、とても気持ちの良い少年たちでした。後続の列車で帰宅するというので千綿駅まで送ってあげました。彼らとは、またいつかどこかで再会したいものです。
2009/12/11
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今日12月10日は、世界人権デー、ノーベル賞授賞式(ストックホルム)、三億円事件の日、アロエヨーグルトの日、LPガス消費者保安デー、植物油の日だそうです。岡山エリアでの撮影の納めは新幹線にしました。すでに日も大きく西に傾いたころ、以前から行ってみたかったところへ次回のロケハンを兼ねて訪ねました。というのも、その場所は真西に向かっているため、午後は完全な逆光となるからです。予想どおり、岡山に向かってカメラを構えると、真正面に太陽がドン! と控えています。しかし、少しずつ黄色みを増す夕方の光は、何となく艶かしく、これはこれでいいんじゃない? とロケハンのつもりが、本気で撮影しだすのですから、我ながら、いやはや、という感じです。現場では100系、300系、500系、700系、N700系と、東海道・山陽筋で見ることのできるすべての新幹線を撮影できて、かなり満足。さらに目の前でN700系のすれ違いを捉えられたときは、思わずガッツポーズをしてしまいました。
2009/12/10
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今日12月9日は、障害者の日、漱石忌、クジラの日だそうです。伯備線では、西日本でここだけというEF64が走っています。正面のデザインなどはEF65PFと似ていますが、サイドビューは少し無骨で、山岳路線の伯備線にぴったりという感じがします。地域限定の機関車というのは、いくつになっても憧れの対象になります。かつて、九州の門デフキュウロクやC55、呉線のC62やC59、今ならセノハチのEF67でしょうか。あまたの憧れ機関車が現れては消えていきました。そうした機関車や列車に会えると思うだけで、その日が近づくとワクワク、ドキドキするのは、今も昔も変わりません。伯備線のEF64は、近いとはいえ、大阪から200km以上の距離があります。でも、武骨なシェルパが走るさまを見てしまったら、彼に出会うための伯備線詣でが、これから頻度を増すような予感がしています。
2009/12/09
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今日12月8日は、レノンズデー、太平洋戦争開戦の日、針供養、米の日、屋根の日、歯の日、果物の日、おみやげ感謝デーだそうです。岡山の水島臨海鉄道では、平日朝夕の通勤時間帯にキハ20タイプが運転されています。塗装は国鉄色と水島臨海鉄道色の2種類で計4輌が存在します。以前、この鉄道を訪ねたときには水島臨海鉄道色が運用されていたので、いつか国鉄色のキハ20を撮影したいと思ったのですが、今回その願いが叶いました。同鉄道は倉敷と水島を結び、住宅街もしくは工場地帯の中を走ることが多いため、撮影場所を探すのに苦労しましたが、倉敷から程近い場所で何とかまとめることができました。こうやってみると、昔のローカル線の雰囲気そのままです。年をとると、昨日のことは思い出せなくても、若い日の記憶はしっかり残っていると言われますが、わたしも段々そんな感じになってきたのかなあ。昔見慣れた国鉄色は安心できます。やっぱりこの色はいいなあ。
2009/12/08
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今日12月7日は、神戸港開港記念日(神戸市)だそうです。北陸本線へのショートカットルートとして設けられたため、大阪から北陸路へ向かう列車はほとんど湖西線を駆け抜けていきます。九州ブルトレが全廃となった今、ファンの熱い視線を集めているのがローピン・パーイチの牽く「日本海」。ブログでの掲載順は逆転していますが、この日の撮影は「日本海」の撮影からスタートしています。和邇と小野の間にあるお立ち台には、この朝、たくさんのファンが北国から帰ってくる列車を待ちかまえました。ブルトレ「日本海」の先行きが不透明な今、できるかぎり撮っておこうという人たちばかりです。築堤を見上げる位置で、静かに列車の到来を待つ人たち。そのそばを地元の方々が物珍しそうに通り過ぎていきます。そして通過時刻。カーブの向こうに姿を現したのは、ローピンならぬトワイライトガマのパーイチでした。今朝の「日本海」は「トワ本海」となりました。
2009/12/07
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今日12月6日は、大学令・改正高等学校令が公布された日(1918年)だそうです。琵琶湖の周辺には内湖と呼ばれる池があります。もともとは琵琶湖だったのでしょうが、何らかの理由で琵琶湖と切り離され、独立した池になってしまったと考えられます。マキノへ行く途中、そうした内湖の1つ、貫川内湖のそばで「雷鳥」を撮ることにしました。風がなければ水鏡が狙えるかも、という目論見は空振りに終わり、水面にさざ波が立っていたのは残念でした。内湖へ張り出した堤防で少年たちがルアーフィッシングに興じていましたので、それと組み合わせて画面を構成することにしました。国鉄色の「雷鳥」と内湖の若き太公望。休日の琵琶湖らしい1枚になりました。
2009/12/06
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今日12月5日は、アメリカ禁酒法が廃止された日(1933年)だそうです。もう一度、晩秋の湖西線へもどりましょう。マキノを過ぎると、湖西線の列車は永原へと長いトンネルを抜けていきます。その直前のカーブを俯瞰したのが、本日の「思い出の1枚」です。右手の山は、落ち着いた感じで秋色に萌えています。この次にやってくるのは国鉄色の「雷鳥」。架線柱の上に走っているケーブルが、列車の顔に掛からない位置でシャッターを切ることを心がけて電車を待ちます。過去にも何度かこの場所で「雷鳥」を撮影しているのですが、いよいよ見納めの時期が近づいてきました。今日はこのポイントも、わたし以外には撮影する者が誰もいませんが、別れの日が近づくとたくさんの人で混みあうのでしょう。そんな日の来るのが少しでも先のことになったら、と思っているうちに「雷鳥」が画面の中に入ってきました。シャッターボタンの上に乗せた指先に力が入ります。
2009/12/05
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今日12月4日は、E・Tの日だそうです。ピークを迎えたイチョウといえば、少し前に山口線でも見かけました。「SLやまぐち号」運転最終日のこの日、快晴の日ざしのもと、三谷のイチョウは光り輝いていました。午前中、仁保病院の裏で撮った「やまぐち号」の返しをどこで撮ろうかと思いながら津和野へ向けて走っていたところ、1本のイチョウが今を盛りと黄色いオーラを放っていました。国道からは遠いのですが、よく見ると線路がすぐそばを走っているようです。蜜に吸い寄せられるクマバチのごとく、車をUターンさせました。現地に着くと、線路とイチョウの位置関係もほどよく、返しの撮影ポイント候補の1つに決めました。そしてしばらくすると、特急「スーパーおき」が少しの間をおいて通過する時刻になりましたので、これで試し撮りをすることにしました。下りは逆光となるため、素直な編成写真を、順光の上りはイチョウと組み合わせて撮りました。それが本日の「思い出の1枚」である上りの「スーパーおき」です。前面の黄色い塗装とイチョウの黄色がよくマッチしています。
2009/12/04
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今日12月3日は、カレンダーの日(全国団扇扇子カレンダー協議会青年部会、1987年)、個人タクシーの日、奇術の日(日本奇術協会)だそうです。最近はいろいろなところへ出かけているため、ブログ用のカットもそれなりに溜まっているのですが、季節ネタは時間が経つと間抜けな感じがしますので、ここ数日は、そうしたものを先にまとめてアップしたいと思います。先日、湖西線を訪ねてきました。ブルトレ「日本海」の去就も気になりますし、数を減らした「雷鳥」も撮れるうちに撮っておこうと思ったからです。手元のデータを見てみると、湖西線へはこの1年間、全く足を運んでいませんでした。現地に着いて驚いたのは、湖北の山々が黄葉のピークを迎えていたことです。南の京都方面から撮影しながら北上し、お昼ごろマキノ付近に着いたのですが、あたりの山々は濃淡さまざまな茶系統の色で覆われていました。そうした中で一際目を惹いたのが海津天神社の近くにある大イチョウです。真黄色に色づき、少しずつ落葉はしているようですが、まだ隙間なく密集していますので、ボリューム感も満点です。この一週間が見ごろのピークでしょうね。その後ろをサンダーバードが駆け抜けていきます。暖かい午後の光が降り注ぎ、イチョウ全体がキラキラと輝いています。この1枚が撮れただけでも湖西線へ来たかいがあったというものです。
2009/12/03
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今日12月2日は、日本人宇宙飛行記念日、全国防火デー(消防庁)だそうです。「北びわこ号」撮影のもう1つのお楽しみは、EF65PFが牽く回送列車です。以前はDD51が牽いていたのですが、今はPFが担当しています。それにしても、このPFのきれいなこと! いつもピカピカに磨きあげられ、それが原色の12系を牽くさまは、何だか国鉄時代へタイムスリップしたような気がします。この日、当初は湖西に沈む太陽をバックに、銀色に輝くススキを配してシルエット写真などを想定していたのですが、次第に厚い雲に覆われてしまったため、線路際での接近戦に切り替えました。逆光側ですが、そんなことなど全く関係なくなった光線状態。PFをローアングルから眺めた編成写真も、これはこれであり、かなと。
2009/12/02
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今日12月1日は、映画の日(映画産業団体連合会、1956年)、鉄の記念日(日本鉄鋼連盟、1958年)、世界エイズデー(WHO[世界保健機構]、1988年)、家庭塗料の日、省エネ総点検の日(資源エネルギー庁など、1980年)だそうです。「北びわこ号」には長らく通っていますので、素直な編成写真だけでなく、季節ネタを入れたカットを撮るようにも心がけています。今回もどこかに紅葉(黄葉)した木々がないかと探したところ、パチンコ店の駐車場そばに赤く色づいた桜並木があるのを見つけました。長浜の手前で撮影したあと、移動したら間に合いましたので、迷わずささやかな紅葉カットを狙いました。C56がやってくる間にパチンコ店の人も出てきました。おそらく不審人物かどうかを確認しに来たのだと思いますが、「蒸気機関車を待っています。年に数度しか走らないのです」と事情を話すと、「それって、とても貴重じゃないですか」と驚いていました。そんなことをしているうちに、しっかりとしたブラスト音を残してC56は通り過ぎていきました。
2009/12/01
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