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先日、自然薯のトロロご飯を食べた。やはり、山芋と違い、コクがあり、旨い。しかし・・・自然薯を、何十年ぶりに食べた時の感動とは、ほど遠いことに気が付いた。あれは、何年前だろうか、たまたまドライブをしていたら、農家の老人が、道端に、「じねんじょ、あります」と表記をして、小さな店を出していた。たまたま、亡くなった家内の父、つまり義父に似た感じの、とても、お人好しの感じの老人で、実際、「じねんじょ」を買うと、アレもコレもオマケを付けてくれて、傍らに居た、おばあさんに叱られていた、そんな、いかにも優しい老人から買ったのが、きっかけだった。家で、トロロにし、ご飯にかけて食べたら、飛び上がるくらいに美味しかった。あれから、毎冬、あの、おじいさんの「店」に出かけたが、おじいさんが居ない時が殆どで、今年も、やはり、おばあさんが売っていた。しかし・・・ 自然薯は無い、と。「もう、おじいさん、歳で、30分も外にいると、辛いと・・・なので、もう、自然薯は・・・」そのおばあさんからは、白菜を買い、少し離れた、いかにも商売上手な、周辺では、一番目立つロケーションの、一番大きな店に行く。せっかく、自然薯を買いに来たのだから、そこで、自然薯を2本、買った。それを先日、食べたのだが、やはり数年前の感動には至らない。昔食べた、美味しい、何々が食べたいなぁ、そういう気持ちは、それが達成された時に最大限の感動を与えてくれるが、それが、「普段」に変化してしまうと、もう感動は得られない、つくづく、そう感じた。が、もし、あの、おじいさんから買った自然薯ならば、もう少し、感動があった、かも・・・
Dec 12, 2007
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民法に拠れば、今日で50歳となった私、法的には、誕生日の前日に、歳を1つ取るらしいが、私の影響で、最近は娘までもが歴史を少し好きになったのか、それとも単なる、聞きかじりか、私の前で、「敦盛」を、TVの歴史ドラマで紹介される節で、口ずさむ。あと半分、そんなに無いのだから、「夢幻のごとく」と、後悔の無いようにせねば。しかし・・・昔、50歳と言えば、もっと貫禄があり、落ち着いた大人、私など、まだ、うかうか50だなぁ・・・
Dec 7, 2007
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