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先日のテレビ番組COOL JAPANのテーマは『迷信・縁起』についてであった。海外から日本に滞在している方が集まり日本の迷信・縁起担ぎについて語り、自国のものを紹介するものであった。日本の迷信や縁起担ぎについてすぐ思いつくものは以下のものであろうか。子供の頃祖母からよく言われたことを覚えている。
★茶柱が立つとその日に良いことが起こる
★敷居を踏んではいけない
★3人で写真に写った場合、真ん中にいた人が一番早く死ぬ
★風邪は人にうつすと治る
★靴下を履いて寝ると親の死に目に会えない
★雷が鳴ったらヘソを直ぐ隠せ
★シャックリが100回以上連続で出ると死ぬ
★ワカメや昆布を食べると、毛髪が増える(今実行中!!!)
★夜に爪を切ると親の死に目に会えない
★霊柩車とすれ違ったら親指を隠せ。隠さないと親が亡くなる
★葬式の後は塩で清めなければ家に入ってはいけない
★3月3日以降にひな壇をかたずけると婚期が遅れる
★食べて直ぐ横になったり寝たりすると牛になる
★北枕は縁起が悪い
まだまだあるし、食べ合わせにも迷信らしきものがいろいろあるが、外国人にとっては日本には迷信・縁起担ぎが多いとのこと。これも宗教の違いによるものか。外国のものは以下のようなものがあると、各国の外人が紹介していた。
☆13日の金曜日に不吉なことが起きる。
☆鏡を割ると7年間悪いことが起きる。
☆黒猫が前を横切ると不吉なことが起きる。
☆ウサギの後ろ足が魔よけのお守りになる。キーホルダーなどにして持ち歩く人もいる。
☆鳥の叉骨を折る。鳥の二股の骨を二人で引っ張って折った時に、長いほうを持っていた人の願いがかなう。
☆梯子の下を歩く。梯子の下を通ると不吉なことがおきる。
☆家の中で傘を広げるのは不吉。
☆ 傘を贈り物にするのは不吉
☆新居に入る時に花婿が花嫁を抱いて敷居をまたぐと、花婿が幸せになる。
この中で興味のあるのは、『家の中で傘を広げるのは不吉』である。私もたまに、自分の部屋の中で折りたたみ傘を開き乾かしているし、職場のフロアーの通路の隅で傘が開かれているのを見かけることもある。ドイツ人?の説明によると『傘を家の中で開くと近所のbad luckを全部集めてしまう』というのが言い伝えであるとのこと。「晴れの日に傘を開くと雨を呼ぶ」とも語っていた。身近にはない(日本にない)迷信であるが、聞いてしまうと何故か気になってしまうものである。知人から何かのお礼で傘をもらったこともあるが・・・。いずれにせよ海外の迷信、縁起の成り立ちについて調べてみるのも面白そうだ。
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