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隅田川にかかる鉄橋から、夕日を反射して琥珀色のガラスの壁が金色に光った
アサヒビール本社ビルが見えた。
1989年の竣工と同時に東京の新名所となった吾妻橋本社ビル。22階建てのこの
「アサヒビールタワー」は、琥珀色のガラスと頭頂部の白い外壁で、泡のあふれるビール
ジョッキをイメージしているのだ。隣接する「スーパードライホール」の屋上には奇妙な形
のオブジェが。
本来は燃え盛る炎を形象した「フラムドール(フランス語 flamme d'or、金の炎)」と
呼ばれるもので、アサヒビールの燃える心を象徴する「炎のオブジェ」と呼ばれて
いるのです。
長さ44m、高さ14mという巨大な金色のオブジェ。そのあまりに独創的な形状は、
「泡」とも「金団雲」とも形容され、他にも、その形状と色彩から、残念ながらあまり
きれいとは言えない、そして文字に表現するには気が引ける呼ばれ方を昔はされて
いたのですが現在はどうなのでしょうか。
このオブジェは鉄製で中身は空洞ですが、補強のために梁が通されており、また表面は
ツルツルに塗装されており、光触媒が含有された塗料が使われているため、頻繁な清掃
は現在では必要ないと社員の方(我が社のお客様)から聞いたことがあります。
それにしても、アサヒビールがこの20年の間にビール界のトップシェアまで昇りつめた
ことを考えると、この炎のオブジェの御利益恐るべし、とも言えるのではないでしょうか
吾妻橋から駒形橋方面を見る。手前に屋形船が営業準備中。
春は墨堤の桜並木のお花見、夏は納涼船でお台場へ、秋は月見、冬は忘年会、新年会
など人気の屋形船なのです。
おもわず『春のうららの隅田川 のぼりくだりの船人が
電車の乗り換え時間を利用しての束の間の隅田川、そして吾妻橋周辺の景色を
楽しんだのでした。アサヒビール本社ビルの横に建設中のスカイツリーが。
そして2年後には下記のような新たな景色が見られるのです。
【 http://blogs.yahoo.co.jp/hamatobirth/archive/2008/07/14 】より
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