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この門から、ベルヴェデーレ宮殿へ

ベルヴェデーレとは、ラテン語で美しい眺めの意味。

300年位前のオスマントルコとの戦いで有名な将軍「オイゲン公」 の夏の離宮として
造られたと。上宮下宮間の斜面に広がるバロック庭園の眺めの美しさが有名で、
世界10大美景と言われているとのこと。 池に映った姿に感動。

池での遊泳禁止の看板。文化の違い?。

マリー・アントワネットが祝宴を挙げたバロック建築の宮殿。

黄色のカンナの花が美しさを増していた。

宮殿の随所には、上半身が乳房をあらわにした美女で、下半身がライオンのスフィンクス
が配置され、宮殿を守っているのであった。

上宮から下宮方面を望む。ベルヴェデーレ宮殿は、上宮(南側)と下宮(北側)の2つの
宮殿からなり、その間はなだらかな坂になっており、上宮からの眺望。
フランス式庭園と下宮、そして、その向こうに見えるウィーンの街並みは絵になる。
遠く左奥にシュテファン大聖堂の塔が見えた。

幾何学模様の庭は圧巻。

上宮にはクリムトの『接吻』やエゴン・シーレ『死と乙女』など19~20世紀オーストリア
絵画がまとまって展示されていたが館内は撮影禁止。
よってパンフレットより、クリムトの『接吻』。
この絵は、女性に人気のある絵で、クリムト自身と恋人エミーリエ・フレーゲがモデルに
描かれたと言われて「究極の愛」を表現したと言われているのです。
![Gustav_Klimt_016[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/046919297d512cb8c9d30337635354e7f9510683.15.2.9.2.jpeg)
慌ただしくベルヴェデーレ宮殿の観光を終え出口(入り口)からバスに戻る。

時間に余裕があるとのことでウイーン環状道路リンク(Ring)を車窓観光。
ウィーン国立歌劇場。
世界三大オペラ座の一つであるウィーン国立歌劇場。(あとの2つはパリのオペラ座と
ミラノのスカラ座とのこと)。1869年にモーツアルトの『ドン・ジョバンニ』で幕開けしたと。

ウィーン王宮前のテレジア像。

ギリシャ神殿のようなオーストリアの国会議事堂。
正面にはアテナ女神が立っていた。古代ギリシャの英知と戦争と平和の神様。
彼女は右手に勝利の女神ニケを、左手には槍を持っていた。

ウィーンの議会の前のポスターは9/29に行われる選挙に投票するように呼びかけていた。
アテネの女神像の足元には4人の像が。
これは、ハプスブルク家の領土を流れていた4つの川ドナウ、イン、エルベ、モルダウを
表しているとガイドから。誰がどの川なのか?

国会議事堂の前の騎馬像 。

屋上にも巨大な像が。

ヴォティーフ教会の巨大な尖塔。

ネオ・ゴシック様式で多数のステンドグラスがある教会として有名とのこと。

ウィーン最古の教会、ルプレヒト教会。
ロマネスク様式が一部残る、創建は8世紀、その後11~12世紀に建て増いたとのこと。
シュテファン大聖堂。

ウィーンのシンボルで、その観光名所のひとつであるゴシック様式の大聖堂。
ハプスブルク家の歴代君主の墓所であるほか、モーツァルやとコンスタンツェ・ウェーバーの
結婚式が行われ、また葬儀が行われた聖堂。

オーストリア公ルドルフ4世の命によって建造されたこの聖堂は、1359年に65年がかりで
南塔が完成。107メートルの高さを持ち、教会の塔としてはウルム大聖堂(161メートル
)、ケルン大聖堂(157メートル)についで世界で3番目の高さがあるとのこと。
外観の改修工事が行われていた。

屋根瓦で描いたモザイクの様な紋章も美しかった。

空に突き刺さっている尖塔。

ドンナーの泉。1737年 ハプスブルグ家の繁栄とかつ、祝うために造られた泉。

昼食はこのウィーン料理のレストランMuellerbeisl。日本語のメニューが用意されていた。

ベジタリアンのKさんは魚料理の特注品。

私はシュニッツェル、ウィーン風カツレツ。
