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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
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年始挨拶で移動の中、山口県美祢市の中国自動車道上にある美東SAでトイレ休憩。

トイレに入ってみると純白の新型小便器が並んでいるのを発見。
トイレ内には私一人であったため、ポケットのカメラを急いで取り出し撮影。

手洗器一体型小便器で、便器の上部に手洗いが設置されているもの。
仕事から来ている知識では、一般の小便器は洗浄に水1~2リットルを使うのであるが、
この手洗いつき小便器であれば水の使用量は15%ほど少ないはず。
手洗い水を便器の洗浄に再利用する節水機能がこのトイレの売りであること間違いなし。

これにより別の場所に作らなければならなかった洗面台スペースが
小さく済み、トイレ自体を広く作れるのであろう。
家庭用の洋式トイレでは、手を洗った水を洗浄水に使用する考え方があるのであるから
小便器にこの発想によるものがなかったのが考えてみると不思議なくらい。

使い方の説明板。 TOTOの文字も。

手洗い後の水滴を外に落とさぬようにと。

石鹸やハンドドライヤーを使いたいときは、洗面台を利用することになるのであろう。
手洗いを含めた用を済ますための時間は多少長くなるであろうから、混雑時には
女性トイレと同じような行列が発生する可能性は?
手洗いがあるため、便器前の床の濡れ、汚れの発生は増えないのであろうか?
同じく手洗いがあるため、下水の処理水で或る「中水」の利用が出来なくなる中での
各種問題点、影響等々・・・・・
いろいろ普及に向けて課題があるのであろうが、興味深い小便器なのであった。
そして売店の店員に尋ねてみると、この美東SAは2014年4月にトイレと商業施設が
リニューアルオープンしたとのこと。まだピカピカのSAなのであった。
なるほどトイレが綺麗な理由が理解できたのであった。
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