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Gママさん
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隠居人はせじぃさん
noahnoahnoahさんCalendar
マラケシュでの観光予定を全て制覇し、バスはアトラス山脈にあるティシュカ峠を目指す。
この日の宿泊地はアトラス山脈の南側に位置するワルザザード。
道路脇にあるこの門は、この門の先の近い場所に村があるとの表示とのこと。

大きな川であるが水量は少ない。しかし川の横の畑は川水で浸食され崩れていた。
民家の一部は川に崩落。

市街地を抜けると、思った通りの一本道N9号線をひた走る。
これが『オートアトラス越え』のドライブ。
モロッコの道路を走っていると、同じ道路なのに制限速度が何度も何度も変わるのです。
このN9号線は、デフォルト100キロ制限。ただし、集落や学校のあるエリアに差しかかると
一気に60キロ制限にダウン。他にも、狭い橋に差しかかると40キロになったり、工事中の
エリアに行くと20キロになったり。幸い乱暴な運転をする車はほとんど無し。
日本人の感覚だと、制限速度60キロ見当のところがモロッコだと100キロ。
制限速度40キロ見当ぐらいのところがモロッコは60キロか。
アトラス山脈の麓の草原地帯を走る。

山裾にへばりつく様な村がところどころに。

緑の草原の先に残雪のあるアトラス山脈の山々が見えてきた。

こちらも日干し煉瓦の民家が集まった村。

道路の法面が崩れ、ガードレールも滑落している場所も散見された。
しかしガードレールがある方が珍しいモロッコの山間部の道路。

アトラス山脈が大きくなってきた。

モロッコを分断するアトラス山脈。西側には大西洋を望む緑豊かな平地、東側には
アフリカ大陸の1/3を占めるサハラ砂漠が。
アトラス山脈とはアフリカ北西部、モロッコからチュニジアにかけて東西に伸びる褶曲山脈である。
名称はギリシア神話の巨神アトラスにちなんでいる。
西側が最も高く、東に行くにつれ低くなる。長さは2,400km。 モロッコでは標高3,000mを超え、
モロッコの最高峰ツブカル山(4,167m)などがある。
![atlasimage2[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/b8f3e9540e887bc168ec6e773c83f68e6fb1a7bd.15.2.2.2.jpg?thum=53)
14:30にこの日のレストランにて遅い昼食。
この昼食代は自己負担と言う事で、タジン鍋コースを注文。
まずはオリーブの実の漬物?。緑のものは生に近い食感も残っており、
香りもよく味もコクがあって旨かった。

そしてRICHなサラダ。

竹細工の籠には大きなパンが。これも美味。

そいて牛肉&野菜のタジン鍋。頑張って完食。

そしてデザート。これはさすがに・・・・・。TAKE OUTさせていただきました。

レストランの隣はアルガンオイルショップ。
数日前のエッサウィラの女性より相当若い殻剥きの女性。

この地でも人力で石臼でオイル絞り。
旅友の女性の数人はここでアルガンオイルを購入。
しっかり下調べをしている様子。

更に峠を目指し山を登る。小さく先ほどのレストランが見えたが周辺には
何も無いことに気がつく。

先ほど上ったヘアピンカーブ。

こんな道を登ってきたのかと驚きと冷や汗と・・・・。
![una-strada-incredibile[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/4a2b6412976b9145e0889e040776a9abea93a03e.15.2.2.2.jpg?thum=53)
そして漸く標高 2260mの ティシュカ峠に到着。

そして峠を越えてひたすら下り坂に。
山の斜面に段々畑が。

イトルム・ヌーダル村の道路沿いの建物とその間にミナレットが。
この地の先住民、ベルベル人が多く住む町のようである。ベルベル人は、東はエジプト西部の
砂漠地帯から西はモロッコ全域、南はニジェール川方面までサハラ砂漠以北の広い地域に
住んでいると。その総人口は1000~1500万人ほどと。

山の斜面に王冠のごとき白き絵が描かれていた。
