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勝連城を見上げながら国道329号線を進む。

そして331号線に入る。
我々の車の前にアルファベットの『Y』 のナンバーの乗用車が。
自宅に戻り調べてみると、外人用でなく『在日米軍関係者』を識別するもの。
Y=(課税、軍人私有) E・H・K・M=(非課税・米軍所有業務用外)
T=(課税、一時輸入)(本国から持ち込んできた軍人私有車)
とのこと。

カーナビの指示に従い国道331号線を右折し斎場御嶽(せーふぁうたき)に入ろうとすると
ガードマンに止められる。駐車場は後ろにある南城市地域物産館前とのこと。
世界文化遺産 斎場御嶽チケット売り場、駐車場とも、御嶽入り口からここに移動した模様。
地域物産館は土産物そして地域の特産品販売や野菜、生鮮食品などを販売していた。
また、カフェやレストランもテナントとして出店中。

物産展裏からは引き潮のエメラルド色の太平洋が。

遠くに久高島が見えた。

斎場御嶽は、琉球王朝時代には国家的な祭事が行われてきた沖縄を代表する聖地。
地域物産館の左側が公民館のようになっていて,琉球王朝の歴史と斎場御嶽の歴史を
展示していた。そして王族が載ってくる朱に塗られた御輿(うちゅう)が展示されていた。

斎場御嶽案内図。

徒歩7~8分歩きやっと斎場御嶽の入り口に到着。

ガイドビデオ鑑賞の後に見学開始。
世界遺産と表示された碑。

左手にウフグーイと呼ばれる拝所。
大きな岩の手前に綺麗に平らな石が敷き詰められ、香炉がおかれていた。
ウフグーイとは大庫理と書き、一番座とか大広間と言う意味があるそうで、
今でも平御香が供えられた跡があった。聞得大君の即位式は、ここが中心的な
祭場となったそうで、排水遺構、白砂を敷き詰めた跡などもあり、古い時代に
整備されていった跡が残されている場所。

砲弾池。
途中道の右側の林の中に、小さな池があった。なんということも無い池だが、
砲弾池と呼ばれている通り、第二次世界大戦のときの艦砲射撃の大砲の弾丸が
着弾した跡だと。その威力の大きさと同時に戦禍の激しさを物語っていた。
それでもこの斎場御嶽は大戦の影響を余り受けていないほうで、南部の中では
自然の亜熱帯林が良く残っている場所であると。

ユンイチ。
ユンイチとは寄満と書き、琉球王朝では台所の意味だと。

貿易の盛んであった当時の琉球では、世界中から交易品の集まる「豊穣の満ち満ちた所」と
解釈されていたと。

三庫理(さんぐーい)。三角形に切りとられた空間

この大きな岩の三角空間は、実際ものすごく大きな岩なので
圧倒されてしまったのであった。

そこを抜けると”神様の島”久高島の遥拝所が。

遥拝所からの海そして久高島が見えるパワースポット。

「神の島」とも呼ばれている「久高島」を拝むことができるのです。

そして帰路に。
赤い不思議な形をした花。フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)。
別名に花の色や形からコーラル・ハイビスカスとも。
フリンブッソウゲはアオイ科フヨウ属の熱帯性の常緑低木。原産地は東アフリカ。
樹高は1~3mほど、葉は互生し杔様を伴い、広卵形から狭卵形で先は
尖っています。

アラマンダの花。
花はラッパ型で、先端が5つに裂けて花びら状に。
一重咲きが基本ですが、八重咲きの園芸品種も。
花色は黄色が多いですが、紅紫色のものもあると。
葉っぱは光沢があり革質でやや厚め。

ニライ橋、カナイ橋も綺麗な湾曲を描いていました。

引き潮の中、白い砂浜の小さな島。

地域物産館に戻る、沖縄衣装体験コーナーも。

引き潮の海に入り、魚釣りを楽しむオジサン二人の姿が望遠で。

2F『せーふぁキッチン』で昼食。
せーふぁカレー定食 ¥1100を注文
素揚げをしたゴーや、カボチャ等の野菜やチーズが豊富な、インド風キーマカレー
を楽しんだのであった。

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