JINさんの陽蜂農遠日記

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2016.05.01
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カテゴリ: 海外旅行

丘を下り聖母被昇天大聖堂前の「カプトル広場」に到着。

高い柱の先に黄金のマリア様を掲げたモニュメントが。 

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この日は大変天気に恵まれ、青い空が広がり、大聖堂の前の噴水に並んでいる、

黄金のマリア様と3人の天使がまた、なんとも神々しく美しく見えたのであった。 

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大聖堂の前に歩を進める。先ずは104mと105m(なぜか1m違う)あるという高い尖塔。

残念ながらこの時は右側の塔が修復中で、ダミーのカバーが掛かっていた。

修復を完了し、ダミーカバーのない期間はいつ来るのであろうか? 

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左側の尖塔は修復が完了したのであろうか? 

大地震の後再建されたこの建物は、ネオゴチック建築と。

ゴシック・リヴァイヴァル建築とも呼ばれ、18世紀後半から19世紀にかけて

興ったゴシック建築の復興運動。

イギリスを発祥とし、18世紀後半にはフランス、ドイツに、その後イタリア、

ロシア、アメリカに広がったのだと。

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大聖堂の入り口のファザードの彫刻はすごいの一言。 

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中央の像は、キリスト像。右手に持った本に『A』と『Ω』の文字が。

これはヨハネの黙示録22章13節の『わたしはアルファでありオメガである。

(最初の者にして最後の者)』を意味し、キリストを指すと。 

中央のキリストの左右には、キリストの弟子ではなく、この地の為政者らしい二人の像

であると。

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青銅製の正門の扉のすぐ上に飾られた白いレリーフ像。

やや白さが周囲と違うのであった。

周りの石像部分とは石室が違い、制作年代も違うのであろう。

しかしその上部の彫刻は精巧・繊細そのもの。 

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1880年11月9日ここザグレブで地震が起きたのだと。

その時にこの大聖堂もダメージをうけ、市内の時計も止まってしまったそうで、

この時計も7時3分3秒で止まったまま。 

自然の恐ろしさを忘れない為にそのままにしているのであろう。

熊本地震のその後の状況はどうなっているのだろうかと頭によぎったのであった。

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左側のものが修復完了すると右側のようになるようです。 

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荘厳な大聖堂内部に入る。

ルネッサンス様式、バロック様式など、混在した内部のようですが、よくわからず・・・。

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ステンドグラス、祭壇、高い天井など、とにかくすごいの一語。 

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ステンドグラスの美しさは感動そのもの。

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中央に描かれた昇天したマリア(聖母)に、左側のキリストが冠を授ける構図であると。

いつまでもたたずんでいたい空間。

ズームで写真をとりまくりました。そして慌ててグループを追いかけたのでした。 

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主祭壇には第二次大戦当時大司教だったというステピナッツ氏の棺

(実際の遺体は地下に収められているそうだ)があった。

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大聖堂には正面の主祭壇の他に,側面には幾つもの祭壇があり,

蝋燭の明かりを灯しお祈りする多くの人の姿が見られた。 

観音開きに造られた3枚セットの祭壇画の一つ。

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この絵画もそうであるが,聖母被昇天大聖堂だけあってマリア様が主題の

絵画や祭壇が多いようだった。

これは大聖堂の名前にも使われている、聖母被昇天を描いた絵画であると。

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三面祭壇画の「ゴルゴダ」やグラゴール文字を伝えたキュリロスとメトディウスの

祭壇もありました。

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内部から立ち去りがたかったが、やむなく外に出るとザグレブの街並みを表した

ミニュチュアジオラマがここにも。 

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イェラチッチ総督広場に向かい振り返る。 

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イェラチッチ総督広場(Trg bana Josipa Jelacica)。 

イェラチッチ総督はオーストリア・ハンガリー帝国時代のクロアチアの軍人で

政治家で、現在のクロアチアで国民的な英雄。

ザグレブの繁華街中央にある広場で共和国広場とも呼ばれるそうだ。

旧ユーゴスラビア時代には騎馬像は撤去され,「共和国広場」と呼ばれていたが,

1991年のクロアチア独立後,騎馬像とイェラチッチ総督広場の名称が復活。

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様々な色の新旧トラムが行き交う活気のある広場。 

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騎馬像の周りには多くの観光客が。 

像を背にして左手にはツーリストインフォメーションが、後ろには

ドラク(Dolac:青果市場)や大聖堂が、そして多くの店やレストラン、

観光ポイントに行く為にこの広場は何度か通ることになるのです。

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堂々としたイェラチッチ総督騎馬像が刀を振り上げた雄々しい姿で。 

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泉では子ども達が戯れていた。 

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そして自由時間には土産物屋を廻り、旅友のSさんと記念にクロアチアの国旗を

イメージしたキャップ帽子を購入したのであった。






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Last updated  2019.11.01 21:39:16 コメントを書く


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