JINさんの陽蜂農遠日記

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2016.05.03
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カテゴリ: 海外旅行

朝食前に宿泊ホテルに前からホテルの全景を撮影。

国道1号線沿いにあるこのHotel Macolaは、有名なプリトヴィツェ湖群国立公園から

南東へ車で約20分、わずか10kmのコレニツァの町に位置するホテル。

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フロントはこぢんまりとしていました。 

DSC01417_R.JPG

ロビーにはポーズをつけた多くの各種剥製が。 

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ホテル前の道路を、プリトヴィッツェ湖群国立公園の姿をラッピングした大型バスが通過。 

DSC01427_R.JPG

バスにてプリトヴィッツェ湖群国立公園の駐車場に到着。

徒歩にて木製の歩道橋を渡り入口へ。 

DSC01439_R.JPG

この日の入口は一番オーソドックスな入口1(Ulaz1)。 

DSC01441_R.JPG

この日の現地ガイド。

今回の旅行は、ほとんどが英語でのガイドを添乗員が通訳するシステム。 

DSC01451_R.JPG

現地ガイドの女性からプリトヴィッツェ湖群国立公園の概要とこの日の観光コースの

説明を受ける。裏側では韓国人グループが同様に。

プリトヴィツェ湖群国立公園は、ボスニア・ヘルツェゴビナ国境に近い

プリトヴィツェ湖群市(Plitvice Lakes municipality)に位置する。

大小16の湖と92の滝がエメラルドグリーンの幻想的な景観を作り出しており、

1979年にユネスコの世界遺産に登録。

プリトヴィツェ湖群は一般にディナル・アルプス山脈と呼ばれる山地に点在する

カルスト地形の1つで16の湖は、山間から流れ出てくる水が標高636mから

503mまで、およそ8kmにわたって南北方向に流れる中で形成されており、

上流の湖群と下流の湖群がある。

DSC01453_R.JPG

チケットをもらい、入口1から下湖にくだり、上湖方面に向わずに湖に沿って遊歩道を

下っていくと、小さな広場に出ました。ここから公園内最大の滝、落差92mの

ヴェリキ・スラップが見えて来た。 

DSC01454_R.JPG

周囲の緑の空間もたっぷりしているので、多くのツアー仲間が記念撮影を。 

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大小さまざまな姿で流れ落ちる滝でつながれたそれぞれの湖が、緑の渓谷の間で

階段上に美しい水をたたえている様子は、自然そのものの姿であるにもかかわらず、

超自然的な力をも感じさせる景観。

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滝の向こう側の木道上を一輪車で砕石を運ぶ作業員の姿も。 

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1979年には世界遺産に登録されたが、1991年のクロアチア紛争における、

クロアチア・セルビア間の最初の武力衝突である「プリトヴィツェ湖群事件」の舞台となり、

1995年にクロアチア軍が奪還するまで、一時的にクライナ・セルビア人共和国軍隊に

よって占領されていたと。この間に、湖群一帯は損害を被り、「危機遺産」リストに

載せられることとなったが、その後、銃撃を受けた建物の修復、クロアチア政府による

地雷撤去が進んだとして、5年後にリストから外されたのだと。 

DSC01466_R.JPG

プリトヴィッツェ湖群国立公園の観光ガイドに載っている光景が目の前に。

なだらかな滝と滝の間に遊歩道が架けられていた。 

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しかしこの遊歩道を歩いている観光客の姿はなし。 

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遊歩道の上流にはガヴァノヴァツ湖、下流側はカルジェロヴァッツ湖。 

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上から見ると、この遊歩道は大きな木材で遮られ入場不可となっている事が

解ったのであった。

水量が多く木道が濡れている為か、手摺りが設置されていないための共に

安全上の配慮かは解らなかったが。 

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シュプリャラ洞窟の案内板。 

『WARNING! ENTER AT YOUR OWN RISK』の文字が。

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洞窟を下る極めて石段が出来ており、洞内に入ることが出来るのだ。

私たちもガイドに導かれて石段を下りて行く。

足元は濡れており、滑りやすい。階段を一歩一歩踏みしめるように、足元を確かめながら下に。

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100段以上の階段がジグザグに続いていた。

漸く視界が開け、水面、水音が近く感じられ場所に。

案内板の『自己責任で!』 の表記が理解できたのであった。

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水音が激しく辺りに響き、澄んだ水で木道の脇の水底まで覗けるほどだ。

見ると小魚が群れている。いまいち快晴の空ではなかったが、日差しが出てきたようで、

明るくなった山肌が水面に反射して眩いほどだ。 

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右側の遊歩道は通行止め。園内の最大の滝の下に行くためにはこの通行止めの

遊歩道を歩いていくのであったが・・・。グループの男性からはブーイングの声も。 

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遊歩道は『トレイル』と呼ぶとガイドから。

ネットやテレビの番組で見るとこのトレイルを観光客が数珠繋ぎになって

歩く姿があったが、この日は季節も4月そして時間帯も早いせいか

すれ違うこともあまりなく絶景を撮影するには最適な時期。 

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このトレイルは比較的新しく、補修が済んだばかりか。

遊歩道の下30~50cm下に白き激しき流れが。 

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豊かな森、エメラルドグリーンに輝く湖から無数の白き滝が織り成す幻想的な景色……。

空を見上げ『もっと光を!!』と叫んだのであった。

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湖群は、苔・藻などが光合成を繰り返す中で蓄積された「トラバーチン

(石灰質科学沈殿岩)」によって形成されている。

さらに、地質に含まれるドロマイトや石灰岩の色合い風合いの影響も加わり、

湖はさまざまな色に変化するのだと。  

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Last updated  2019.11.01 21:40:25 コメントを書く


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