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神輿のお色直しの始まりを見届けて、海の見える場所に大急ぎで移動。
江の島大橋の袂にある北緑地(オリンピック記念噴水池)の近くの、神輿が浜に
降りるスロープの横の好位置をGET。
係の方がスロープの安全手摺りに紅白の飾りを足場パイプに取り付けて準備中。

そして暫くすると、御座船に乗った神主、巫女の姿が前方海上に姿を現した。

そして後ろの方から元気な掛け声が聞こえてきた。
そして緑地の中を通り、岸壁に設置した私の横のスロープを海へ下りて行った。
気が付くと海中渡御を見ようと岸壁は既に人の山。

褌姿の老若男男が掛け声もかけながら浜に降りて行った。

なるほど神輿の飾り綱、飾りは外され、神輿下部は白い帯がしっかり巻かれていた。

そしていよいよ海に入っていく神輿。

担ぎ手の男達が「ヨイヨヨイヨ」のかけ声で海に入っていく。
これは「海上渡御(かいじょうとぎょ)」と言い、この祭りの一番の見所。

腰の位置まで行き、神輿を何回か上下して祭りを盛り上げる。

神官、巫女の乗った御座船が近づき 神官が御幣を持ち お祓いを。
御座船から飛び込む若者の姿も。これも何かの儀式でしょうか?
伝承によると・・・
「昔、腰越の小動神社に祀られていた祭神二体のうち、男神が海に流されてしまいます。
男神の御神体は、江の島で漁をしていた漁師の拾われて八坂神社に祀られました。
そのような所以から、八坂神社の御神体を女神に会せるため神輿が海を渡るのだ」と。
鮮やかな吹き流しをたてた御座船からは、「天王ばやし」などが聞こえてきます。
同じ頃、対岸の腰越海岸でも、小動神社の神輿が海上渡御を行っていたのです。

そして担ぎ手の肩近くまで入り「海上渡御」のピークに。

約15分くらいで海上渡御を終えて浜に戻って来ました。

そして再び私の横のスロープから地上へ。

神輿はヨットハーバーのある方面へ練り歩いて行きました。

神輿を担ぐには氏子だけでは足りず、神事に参加せずに神輿だけ担ぐ飛び入りの
部外者が多数いる模様。

そして道路を江の島の参道方面に右折すると、神輿の前方に水煙が。

歩行者天国の道路で、消火栓から引いた消防用のホースから勢いよく水が吹き出ていた。
海水に浸かった神輿を真水で潮抜きするためであると。

消防団員も大活躍中。

そして木が入って午前の部の海上渡御は終了し一時解散。
午後には弁天橋を渡り、同じく海中での禊(みそぎ)を行った小動神社の神輿と
龍口寺前で合流。
両基は腰越商店街を通って、御祭神の古里ともいえる小動神社まで渡御(=神輿が進むこと)。
御祭儀を奉仕した後、神輿は再び担がれて江の島に戻っていく。ここまでが一連の流れとなると。
私は江の島ヨットハーバーのヨットハウスを訪ねる。
1964年の東京オリンピック・セーリング競技は、東京を離れてここ江の島で開催された。
この東京五輪が開催された江の島ヨットハーバー内の建物、ヨットハウスが改修のため取り壊され
2014年6月に新たなヨットハウスがOPEN。

そして東京2020オリンピック競技大会のセーリング競技会場を江の島(湘南港)とする
変更案が承認されたのです。
館内には産みの苦しみであった東京2020大会エンブレムが貼られていた。
歴史的に世界中で愛され、日本では江戸時代に「市松模様(いちまつもよう)」として広まった
チェッカーデザインを、日本の伝統色である藍色で、粋な日本らしさを描いた作品。

更にヨットハーバーの奥に進むと江の島天王祭のポスターが。

ヨットハーバーからの江の島の姿。

駐車場を横断し、湘南大堤防上を散策。
海も比較的穏やかで、遠くには多くの白きヨットが。

大堤防は遊歩道になっており、途中「自然浴さんぽ路」という足つぼを刺激しながら歩く道があり

大堤防の先には白き湘南港灯台が。

湘南港灯台は江ノ島のヨットハーバーの脇に建っている。
防波堤はウッドデッキになっていて公園のように整備されていた。
堤防には多くの釣り人が釣り糸を垂れ、デッキには散歩している方々も多く。
ヨットをイメージしたデザイン灯台。
以前は灯篭手摺の下に電光掲示板があったが今回訪問してみると外されてスッキリと。

灯台は塗装間もないのか白が綺麗で海とのコントラストが映えていた。

塔高:8.1m、灯高:13m。
雲の流れの景色も最高。

遠く三浦半島と白き雲の流れ。

ここでも多くの釣り人が糸を垂れていた。

ヨットハーバーに戻る白きヨットとその先に片瀬東浜海水浴場、そして江の島大橋。

江の島頂上の江の島シーキャンドル(展望灯台)。

そして再び来た道を戻り龍口寺に向かう。
先ほど訪れた湘南港灯台を振り返り見る。

江の島弁天橋からの水上オートバイ(ジェットスキー)を楽しむ人達。

江の島灯籠 2024へ(その7) 2024.08.30
江の島灯籠 2024へ(その6) 2024.08.29
江の島灯籠 2024へ(その3) 2024.08.26