JINさんの陽蜂農遠日記

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2025.08.30
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カテゴリ: 海外旅行
O'Connell St (オコンネル通り) から LUASトラム(路面電車) を見る。
色はシルバーに黄のライン(これはグリーンラインの車両)
LUASはダブリン市内を走る電車で、現在2路線(Red LineとGreen Line)があるのだ。
観光にもビジネスにも便利な交通手段。
行き先表示には「Brides Glen」とあり、南方面の終点行き。



路線は2つ「Green Line」と「Red Line」がある。



An PostーGeneral Post Office(GPO)・中央郵便局
の屋上に立つ彫像。
この建物の屋上正面(ペディメントの上)には、3体の古典的彫像が配されていた。



正面から
左:マーキュリー(Mercury)
商業・通信・旅行の神。郵便と通じる。杖(カドゥケウス)を持つ。
中央:ヒベルニア(Hibernia)
アイルランドの擬人化像。盾と槍を持ち、守護の象徴。
右:フィデス(Fides)
忠誠・信義の象徴。古代ローマの徳の女神。



TATTOO・タトゥースタジオ(刺青店)
様々なタトゥーのデザイン原画が多数貼られていた。
多くの図案が展示されていた。
図案例として:
 ・ケルト模様(Celtic Knotやトリケトラ Triquetra)
 ・生命の樹(Tree of Life)
 ・蝶や花、動物など
 ・目、ハート、トカゲ、ドクロなどのモチーフ
 ・ポートレート風・手描き風のアートもあり
アイルランドではタトゥーは近年とても人気があり、伝統的ケルト模様を取り入れたデザインが
特に人気である と。



ダブリンの中心部にある「 ザ・スパイア(The Spire)
・正式名称:Monument of Light(光の記念碑)
・通称:The Spire(スパイア)、The Needle(針)とも呼ばれる
・高さ:120メートル(世界最大級のステンレス製モニュメント)
・完成:2003年
・設計者:Ian Ritchie Architects(英国)
・場所:ダブリン市中心部・オコンネル通り(O’Connell Street)の中央
    旧ネルソン柱があった場所(IRAにより1966年に破壊された)
・素材:鏡面仕上げのステンレススチール
特徴:
 ・下部は直径3メートル、上部は直径15センチに細くなるテーパー形状
 ・夜間は先端が発光し、ダブリン市内のランドマークとなる
 ・雲に溶け込むように見える姿が印象的


下部は直径3メートル  と。



An PostーGeneral Post Office(GPO)・中央郵便局を背景にした ライトアップをネットから

Photography and the Spiritual Exercises by Br. Jeff Pioquinto, SJ: The  Largest Lightsaber in the World - Diblin Spire

ダブリン中心部のO'Connell Street(オコンネル通り)沿いにある
フランシスコ会修道士・セオバルド・マシュー神父(Father Theobald Mathew)の像



ズームして。
名前 Theobald Mathew(セオバルド・マシュー、1790–1856)
職業 アイルランドのカトリック司祭・フランシスコ会修道士
功績
 ・ 禁酒運動(Temperance Movement)の指導者として有名
 ・1838年にコーク市で禁酒誓約運動(Total Abstinence Society)を開始し、数百万人の
  アイルランド人が「禁酒の誓い(pledge)」を結んだ。
 ・「Apostle of Temperance(禁酒の使徒)」と呼ばれた。
 ・像の設置:ダブリン市のオコンネル通り中央分離帯の北側に設置




アイルランドの社会改革運動や宗教指導者の影響力を象徴するランドマーク。
この像は、明らかに「指導者」または「布教者(説教者)」のポーズをとっている。
右手は神や真理の象徴として空を指し、左手は地上の人々に向けた慈愛や導きの表現である と。



ダブリン市内を走る2階建て(上部は屋根なし=オープントップバス)の
観光用の「BIG BUS(ビッグ・バス)」
「Hop-On Hop-Off(乗り降り自由)」の観光バス。主要観光地で自由に乗り降り可能。
えんじ色とクリーム色のツートンカラー、側面に「BIG BUS.COM」の大きな文字。
車内には多言語対応の音声ガイドあり(日本語も選択可)
ヘッドホンを通じて、ダブリンの歴史や建築、人物などを解説してくれるのだ と。



「GPO(General Post Office/中央郵便局)」の正面ファサード を見上げて。
建築年:1814年完成
建築様式:新古典主義(Neoclassical)
 ・写真に見える柱は、古代ギリシャ・ローマ建築に基づいたコリント式の円柱
  (柱頭はアカンサスの葉で装飾)
 ・正面の三角破風(ペディメント)と列柱(ポルチコ)が特徴とのこと。



中央郵便局(General Post Office, GPO)正面中央出入口
アーチの上には、 円形の時計(アナログ時計) が。
時計の上には 英国王室の紋章(王冠とライオン、ユニコーン)が あしらわれていた。
これは、GPOが1814年にイギリス統治下で建てられた建物であることの名残、
現在もこの意匠は残されており、歴史的建築物の一部として保護されている と。



オコンネル・ストリート(O’Connell Street)に面した 「Clerys(クレリーズ)」百貨店。
・創業:1853年(「The New Mart」として開業、後にClerysに改名)
・所在地:O’Connell Street Lower, Dublin 1
・アイルランドの最も歴史あるデパートの一つ。



アイルランドの労働運動家・社会主義者として知られる ジム・ラーキン(Jim Larkin) の彫像。


労働運動の指導者:
・1909年にアイルランド交通労働組合(ITGWU)を創設。
・1913年の「ダブリン・ロックアウト(Dublin Lockout)」という歴史的な労働争議を主導。
社会正義と連帯の象徴:
・労働者階級の権利向上を求め、ストライキや演説で市民を鼓舞。
・「労働者に教育を!平和を!団結を!」(Educate, Agitate, Organise)という
 スローガンでも有名 と。
この像の背後には、先ほどの「Clerys百貨店」 が見えていた。
つまりこの像は、ダブリン市民生活の中心における「労働の声」として、極めて象徴的な
場所に立っているのであった。



中央に見えたのは、 ジョン・グレイ記念像(John Gray Monument)。
サー・ジョン・グレイ(Sir John Gray, 1815–1875)
は政治家、新聞編集者、ダブリンの
給水整備に尽力。ダブリン市民に清潔な水を届けるため、Vartry貯水池プロジェクトを推進し、
都市衛生に貢献。
背景中央の円塔のある建物は、「Imperial Hotel」として知られていた
(現:ショッピング施設などに転用)。



Sir John Gray(サー・ジョン・グレイ、1815年–1875年)は、
アイルランドの医師・新聞経営者・政治家として知られ、特に ダブリン市への清潔な水の供給を
実現した功績 によって称えられています。



ズームして。
ダブリンの近代水道整備(Vartry Water Scheme)
ダブリン市では19世紀前半まで安全な水の供給が困難であり、コレラやチフスがしばしば流行して
いた。ジョン・グレイはダブリン市議会のDublin Corporation Water Works Committee
(ダブリン水道事業委員会)の議長を務め、
ヴァートリー湖(Vartry Reservoir)からの水を引く水道計画を主導した。
1863年10月1日に水道が開通。
このプロジェクトは、近代都市インフラとして画期的な成功例と評価され、今日のダブリンの
水道供給の原型となっている。
グレイはその尽力によって、「ダブリンに清潔な水をもたらした人物」として市民の間で広く
称賛されている と。


「ERECTED BY PUBLIC SUBSCRIPTION  
TO  
SIR JOHN GRAY, KNT. MD. JP  
PROPRIETOR OF  
THE FREEMAN’S JOURNAL  
A CITIZEN OF DUBLIN CITY  
CHAIRMAN OF THE  
DUBLIN CORPORATION WATER WORKS COMMITTEE  
TO WHOSE EXERTIONS  
THE CITY IS PRIMARILY INDEBTED  
FOR THE INTRODUCTION OF  
THE VARTRY WATER SUPPLY  
INAUGURATED  
1st OCTOBER 1863  
DIED APRIL 9th 1875」

【公共の寄付により建立された  
サー・ジョン・グレイ卿 医学博士・治安判事へ  
『フリーマンズ・ジャーナル』新聞社の経営者  
ダブリン市の市民  
ダブリン市水道事業委員会 議長  
その尽力により  
この市は主として  
ヴァートリー水道の導入を得た  
1863年10月1日 開通  
1875年4月9日 没】 



William Smith O'Brien(ウィリアム・スミス・オブライエン)像
左奥の緑のドーム屋根の建物は旧「ナショナル・ウォール・バンク」



腕を組むWilliam Smith O'Brien
・アイルランドの政治家・民族主義者(1803–1864)
・1848年に「ヤング・アイルランド」運動を指導し、反乱(Young Irelander Rebellion)を
 起こした
・反乱失敗後に逮捕され、タスマニアへ流刑となるも、後に恩赦で帰国。
・議会制の枠内でアイルランド独立を目指した穏健派の象徴的存在。



Daniel O'Connell Monument(ダニエル・オコンネル記念碑) を後方から。
・設置年:1882年完成
・場所:ダブリン中心部、オコンネル橋北詰(オコンネル通りの起点)
・作者:John Henry Foley(彫刻家)、死後はThomas Brockが完成
・高さ:約12メートル以上


近づいて。
最上部 :ダニエル・オコンネル像(マント姿、右手に巻物)
中段のレリーフ帯 :ダブリン市民など、多くの支持者の姿の浮き彫り(オコンネルの社会的支持を表現)
下段の4人の女性像 :アイルランドの4州を象徴(Ulster, Munster, Leinster, Connacht)
台座正面の銘板 :Daniel O'Connell”と刻まれている



廻り込んで。
・人物:ダニエル・オコンネル(Daniel O'Connell)
・服装:マントを羽織り、手には巻物(憲法・請願書を象徴)
・姿勢:俯きながら威厳ある表情で群衆を見下ろす
  ・非暴力の政治運動と道徳的指導力を象徴
中央の浮き彫り(レリーフ)部分
・登場人物:さまざまな市民階層の男女(農民・商人・聖職者・兵士など)
・中心の女性像:
  ・片手を掲げて人々を導く姿
  ・アイルランドの擬人化(エリン女神)とも解釈される
意味 :オコンネルが民衆と共に歩んだ「平和的改革」の精神を表現
建物との位置関係
 ・左奥:銅緑色の屋根がある建物(貯蓄銀行旧館)
 ・中央奥:Sir John Gray像がある角の建物



ズームして。
左手:胸に置き、忠誠心や誠実さを象徴
右手:書物を握っており、法や知識を象徴
衣装:クラシカルなコートとショール。威厳ある姿勢


中央の浮き彫り(レリーフ)部分を追う。
アイルランドの各州を象徴する人物像と、群像(民衆)を配置。



オコンネル・モニュメント(Daniel O'Connell Monument)の下部に配置された
4体の有翼女性像のうちの2体
正面が「 Winged Victory(勝利の女神) 」。
右手が 「Justice(正義)」を象徴する と解釈されている像。



「ハーフペニー橋(Ha'penny Bridge)」 を中心にした リフィー川(River Liffey)沿いの風景
中央の橋がハーフペニー橋(Ha'penny Bridge)。
 ・1816年に完成した鋳鉄製の歩行者専用橋。もともと通行料が「ハーフペニー(半ペニー)」
  だったためこの名前が付けられた。
 ・ダブリンの象徴的なランドマークで、多くの観光客が写真を撮る人気スポット。
背景の建物群:
 ・リフィー川北岸と南岸の歴史的な建物や店舗が並んでおり、ダブリンの街並みの雰囲気を
  よく表していた。
 ・特に 左側奥には クリスチャーチ大聖堂(Christ Church Cathedral)の尖塔 が見えた。
 ・右側奥には、 セント・オードンズ教会(St. Audoen's Church)の尖塔 も見えた。



The National Wax Museum Plus・国立蝋人形館。
右面のスーパーマン像を含め、同じビルの他の窓にもバットマンやその他のキャラクターの人形が
配置されているのであった。



ダブリン中心部にあるビルの上階窓辺に設置された「スーパーマンの立体像」。
ダブリン市内中心部、オコンネル・ストリート(O'Connell Street)とヘンリー・ストリート
(Henry Street)の交差点近くの歴史的ビルの上階窓辺に。



通りに面した建物の2階部分の窓から突き出すように設置。
この建物はかつて「Ned's of Town」というバーやカフェ、あるいは観光客向けの展示・ショップ
などに利用されており、装飾としてこのようなフィギュアが配置されていた。
現在も定期的にデコレーションが変わるユニークなスポットである と。



左から順に:
1.死 神(グリム・リーパー / Grim Reaper)
 ・黒いローブを着て、右手に大鎌(Scythe)を持った姿。
 ・死の象徴的キャラクターで、ハロウィンやホラー系装飾で頻出。
2. ドラキュラ伯爵(Count Dracula)
 ・吸血鬼の典型的な姿:黒いスーツに赤裏地のマント、白塗りの顔と牙。
 ・ゴシック建築との相性も良く、建物の雰囲気を引き立てています。
3.バットマン(Batman)
 ・アメリカのDCコミックスに登場するヒーロー。
 ・グレーと黒のクラシックなスーツ、黄色いユーティリティベルト。 
 ・前回のスーパーマン像と同様、アメリカン・ポップカルチャーの象徴。



 「 Bank of Ireland 本店(旧アイルランド議会議事堂) 」が右手前方に。



・建築様式:ジョージアン様式とネオクラシカル様式の融合
ファサード(正面)
  ・ 6本のコリント式円柱
  ・上部のペディメント(切妻)には 彫刻装飾と3体の像(女神像)
  ・中央ドア:訪問者用の入口(かつての議場ホールへの導入路)
  ・左翼・右翼:半円状のウィングを持つ優雅な対称構造



正面から 3体の像(女神像 )を。



以下3枚は5月30日に撮った写真。

中央

像の名称: Hibernia(ハイバーニア)
象徴する理念: アイルランドの擬人化
特徴・持ち物: 槍、盾(またはハープ)
解説: 「Hibernia」は古代ローマでのアイルランドの呼称。女性像は国家の精神を体現し、
   槍は守護、盾は誇りまたはハープによって文化を表す。堂々たる立ち姿で建物の中心に
   置かれている。


向かって左(西

像の名称: Commerce(商業)
象徴する理念: 交易・繁栄・経済活動
特徴・持ち物: 商業の杖(カドゥケウス)、コイン、貨物など
解説: アイルランド経済の発展や国際貿易の重要性を象徴。カドゥケウス(2匹の蛇と翼の杖)は
   伝統的に商業と交渉の象徴。





向かって右(東)

像の名称: Justice(正義)
象徴する理念: 法の支配、公平性、国家の秩序
特徴・持ち物: 剣、天秤(この像では剣のみが明確)
解説: 剣は法の執行力を、天秤は公平な判断を象徴。司法制度の中立性と国家の安定を示す。
   視線を前方に据え、威厳を保つ姿勢で表現される。



そして トーマス・ムーア(Thomas Moore)の銅像



人物名: Thomas Moore(トーマス・ムーア)
職業: 詩人・作曲家・歌手
生没年: 1779年 – 1852年
銅像の位置: ダブリン市内、トリニティ・カレッジ正門近く(College Green)
像の特徴:
 ・ムーアはクローク(マント)を羽織り、楽譜の如き書類を持つ。
 ・台座に "MOORE" とのみ刻まれています。
  非常にシンプルな表記で、ごく控えめな銘文。



                                 ・・・​ もどる ​・・・



                 ・・・​ つづく ​・・・








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Last updated  2025.08.30 21:01:05
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