梅林庵

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2018年05月21日

北海道の人

(4)

カテゴリ：人

平成30年5月21日(月)
　午前4時起床。終日曇り。午前2時頃、雨音に目を覚ましたました。雨脚が強くなるようでした。月曜日の雨はブルーです。嫌だな、そう独りごちて二度寝をしました。再び起きたときは止んでいました。
　終日デスクワーク。午後遅くに内部協議を一つ。懸案の一つでした。なんとか折り合いが付きました。まっすぐ帰宅。曇天の夕方でした。折れそうになりましたが着替えてランシューズを履きました。昨日と同じ林道でした。この時刻です。天気とも相まって木漏れ陽なし。暗がりでした。気色のいいものではありません。ダムの堰堤まで行かず。途中で折り返しました。シャワー。プシュッと生きたいところでしたがぐっと我慢。夕食は妻のこさえた牛すじカレー。拙宅は福神漬けを添えません。妻が漬けた辣韮（らっきょう）です。写真は副菜のサラダです。新玉スライスとスナップエンドウ、それにサニーレタスがいい感じでした。トマト以外は自家製です。別段の味ではありませんが、ただというのが美味しさを増すようです。

　今日は、会社で遇った男性のことを書きましょう。彼は結婚を控えた青年です。以前に二度ほど、顔を合わせたことがあります。時間があったので色々な話を訊くことが出来ました。北海道・松前の出身。地元の高校を卒業後、札幌の美容師養成専門学校で学んだ後、業界の仕事をしていたとのこと。東京に住んでいた交際の女性といよいよ結婚の段になって、札幌か彼女の住む東京で暮らすか選択を迫られました。そのどちらも選ばず、彼女の母親の郷が大分県ということで美容院の仕事にも見切りをつけ、かねてから興味のあった佐伯の水産業界に地域おこし協力隊として飛び込んできたのでした。思い切ったことをするものです。今は牡蠣の養殖に取り組んでいるそうです。先般はカラスミの試作品を食べさせて貰いました。今日はこれも試作品、なんと「へしこ」を食べさせてくれました。いい出来映えでした。写真のないのが残念です。応援したい好青年です。私は函館に2年半暮らしたことがあります。道南の其処此処、地名を挙げ、ローカルな話で盛り上がりました。大分・佐伯で渡島の話題が出るとは思いもしなかった、とは彼の弁。私も同じでした。

今日の一句
海峡のまちで暮らした青年よ

今日のラン
7km

今日の酒
冷酒1合

今日の写真は枇杷です。熟れ始めました。走る折り、暗がりを写したので映えません。カメラを持たなかったのでスマホ撮影。