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Kapuahaulaniです。何だか奇妙な植物の写真達でしょう?タイトルの銀剣草と言うのがこの植物の名前で、由来は見た目でわかりますよね?英語でもそのままSilver(銀色)Sword(剣)= シルバーソードと呼ばれています。ハワイ固有の高山植物で、全滅危機種の一つです。ハワイ語の名前はアーヒナヒナ、直訳すると 「グレー」または「白髪」となるそうです。剣と言う名が示すように、触ると固くて、人工的に作られた様な植物です。初めてこの植物に出会ったのは、ハワイ島のマウナケア天体観測ツアーに出かけた時です。高山病を避ける為に途中、スペースシャトル”チャレンジャー”号の事故で亡くなった、ハワイ出身の日系人宇宙飛行士、MR.オニズカ大佐を偲んで建てられたオニズカ・ビジター・センターでお弁当を食べたのですが、その建物の裏手、奥の方ににひっそりと一株だけ植えられていて、その周りは厳重に柵で囲まれ、絶滅種だから保護されているので、絶対に手を触れないようにとガイドさんからも説明を受けました。まさにシルバー・ソードだねぇ・・と主人と話しながら、写真を何枚か撮っておきました。もう他では見る事が出来ない様な話しだったので、名残惜しい気持ちでその場を去ったものです。と・こ・ろ・が、先日お話しましたマウイ島のハレアカラクレーターのハイキングに出かけて、びっくり!ハレアカラでも勿論、保護植物には指定されてはいたものの、そこら中にたくさんの銀剣草が咲いていて、しかも最初の2枚の写真の様に、お花が咲いているものにまで出会えたのです!(かなりグロテスクな感じのお花ですが・・)柵とかで囲まれている訳でもなく、触ることも出来ましたし、本当に銀剣草の畑とも言える様な場所もあった位だったのです。マウナケアで出会ったものは厳重に管理されていたので、自然な感じがしませんでしたが、ハレアカラでは、本当に自然な形で花を付けているもの、剣の部分も色々な長さのものがあり、一株の大きさも様々だったので、見た目は人工的でもやはり自然の植物なんだなぁっと実感しました。沢山咲いているハレアカラでもハイキングでクレーターの中に入らない限り、ビジターセンター付近では見ることが出来ません。ハワイの高山のみで生息している世にも希なこの植物、空気も薄く、気温も低い、厳しい環境の中、気高く強く育っている銀剣草・・ハワイアンでも見たことがない人が多いそうですよ。機会があったら、この孤高の美しさに逢いに出かけてみてください。
2007.04.30
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Hokuloaです。今日の写真は「モンステラMonstera」です。ビッグアイランドの山の麓で撮りました。この葉の形 大好きです。このブログはブランチ校であるハーラウのブログとしている以上、もちろんクムリッチの許可を得てやっています。掲載の内容もフラに限定する様にと言われていますので、どうしても ハワイに行かれる方への耳よりなタウン情報やお役立ち情報等を ここでは残念ながらお知らせする事が出来ません。Kapuahaulaniさんは その点も情報通なんですけどね。私はハワイに行って自由に行動する事がないので、お伝え出来る観光的な情報はありません。ハッキリ言って ハワイ通な皆さんよりずっと知りません。何処にどんなお店があるのか、美味しい物があるのか生徒さんがハワイに行く前に聞かれても全く役に立ちません。(悲)クムの元に通う様になってから、物欲がなくなりました。特に身を飾る事にあまり意味を感じなくなってしまいました。外面を磨く事よりも まずは学ぶ事を優先する様になり、フラをする者として心を磨く事の方が 今は大事に思っています。私は一つの事しか出来ないので、余裕がないんですね。ヘイアウ(Heiau=神殿)の跡地や海岸・山等に行ってオリを唱え、心を無にしてパワーを感じる時、心が洗われる気分です。そんな時、周りばかりを気にして行動している俗な自分を悔い、まずは自分が今必要としている事に向かって真摯な姿勢を貫こうと思うんです。また 固い内容になってしまいましたが、フラを学ぶ事は奥が深く、はまってしまった自分のこの先が楽しみです。
2007.04.30
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Hokuloaです。今日の写真は2年前にティとラウアエで作った「レイポオ Lei po'o・クーペエ リマ Kupe'e lima・クーペエ Kupe'e 」です。(両 Kupe'e のuにはカハコーが付きます)(レイポオは頭、クーペエリマは手首、クーペエは足首に付けるものですが、手足首ともクーペエと言うことが出来ます)色も大分抜けてしまい、葉も干涸びて形が崩れてしまっていますが、クムから編み方を習い、葉の採取からした苦心の宝物です。まだティの香りがするんですよ。いつもの海岸でオリを唱えカヒコを踊った時に身に付けました。それがもう一枚の写真です。今日のタイトル「フラカヒコ(古典フラ)」は、私が独立する理由の一つでした。フラをやって行くうちに、どうしてもカヒコを習いたくなりました。カヒコはフラの原点だからです。踊り以外の部分を学びたくなりました。様々な事を学ぶには やはりハワイのクムフラに直接指導を仰ごうと以前いたハーラウを去りました。辞める時は自分の勉強の為で、指導者になる事は全く思ってもいませんでしたし、ましてカヒコを生徒さんに教える立場になるとは・・・。どう言う経過で指導の道に進んだかは、また別の機会に・・・。カヒコを学んで行く過程で、ハワイ語・ハワイの自然・歴史等々を知るのがとっても楽しくなりました。日本にいて本等を読むのもいいですが(読書は苦手です)、現地でクムやハーラウの皆さんから直接聞くのが一番頭に入ります。何気ない会話の中で楽しく聞けるからなんでしょうね。全く知らない事を教え聞かせてもらうのってワクワクします!カヒコを学び指導する機会を与えて下さったクムに心から感謝すると共に、「ウチではカヒコを学べます」と胸を張って言い続けられる様、日々勉強・練習に励みたいと思っています。そして何より厳しい?カヒコの練習に付いて来てくれる生徒さんに 感謝!
2007.04.29
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Kapuahaulaniです。北海道もやっと暖かくなって来ましたね。ゴールデンウィークに突入し、街は賑わって来ている様です。うまくすれば連休中に待望の桜の開花も見られるかもしれません。暖かくなって来るとフラ季節到来で、色々なフライベントがここ札幌でも開催される季節になってきました。我がハーラウが参加する、しないに関わらず、情報として耳に入ってくる北海道の大きなフライベントに関しては随時ブログでもお知らせして行こうと思っています。取りあえず、今日は現在レッスンでもフォーメーション合わせて練習を頑張っている間近のイベント、骨髄バンク命のつどいコンサートについてお知らせ致します。来る5月13日日曜日、午前10:00~午後8:30迄の長い一日、札幌市教育文化会館大ホールにて行われるチャリティコンサートです。今年は39団体が参加し、その内フラ団体は16団体も参加します。ちょっとした合同ホ・イケの様ですよね。色々なハーラウのパフォーマンスをこんなに一気に見られるチャンスは少ないので、私はそれも楽しみにしているのですが・・・。他にはタップダンス、バレエ、日本舞踊、ジャズダンス・フラメンコ等々、色々な団体が参加し、会場を盛り上げてくれる予定です。我がハーラウ・フラ・ナー・レイ・オ・ホクロアの出番は、午後1:20頃を予定しています。約20分間のハワイアンメドレーを、オリ・カヒコ・アウアナ取り混ぜて行います。沢山のお客様に見て頂きたいと練習を頑張っておりますので、お時間がおありの方は、是非とも教育文化会館大ホールに足を運んで下さいね!出演する皆さん、練習日もあと残すところわずかとなりましたが、力を合わせて頑張りましょうね~!
2007.04.28
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Hokuloaです。今日の写真はクムのご近所の軒先にあったお花達です。一つ一つの花もモチロン綺麗ですが、この様に集ると華やかさが増しますね。花と同じ様に、ダンサーも沢山揃うとそれは華やかです。一つのハーラウだけでなく、色々な踊りのタイプを学んでいるハーラウが一同に会すイベントもとても華やかで見ていて楽しいですよね。北海道はハーラウがとても増えて来ています。若い指導者がドンドン出て来ました。同じ主旨を持った者は自然に繋がりが出来て来ます。今 私の周りにはとても素敵な方達が沢山います。クムが違いフラスタイルも全く違いますが、皆 純粋にフラを愛し楽しんでいると言う点は全く同じです。自分のハーラウだけを考えるのではなく、ハーラウの垣根を越えて信頼・協力し合う事が、北海道全体のフラのレベルの向上にも繋がると信じています。私はとても微力ですが、生徒さんやフラ仲間が支え合ってフラをいつまでも楽しみ学んで行ければと思っています。堅苦しくなりましたが、つまりは「仲間がいるって幸せ!」ってコトですっ。ここで耳よりな情報です。4/26の「緑の季節に向けて」にコメントを頂いた「SNSNI」さんのブログよりハワイのラジオ番組を聴けるURLを知る事が出来ました。PCに向かう時にハワイのラジオを聴きながら なんてどうですか?ハワイにいる気分に浸れますよ。Aloha JOE.comhttp://www.alohajoe.com/aj2/aj2.html
2007.04.28
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Kapuahaulaniです。写真はマウイ島にある、ハワイ州で二番目に高い山、(ちなみに一番高いのはハワイ島のマウナケアです。)マウント・ハレアカラのクレーター近辺を写したものです。タイトルのハレアカラ・フラ、軽快でアップテンポのこの曲は楽器物の踊りに良く使われるアウアナの代表曲ですが、この曲以外にも、マウイ島を唄った曲の多くにこの山が登場しています。大抵の場合、その美しい姿や、高さ、肌をつんざく様な寒さなどが唄われ、フラで踊られる時も高い山を見上げるモーションや、肌を刺す冷たく、寒い気候を現すハンドモーションなどが多く用いられていると思います。その通り、ハレアカラは富士山より高いので、頂上に登ると非常に寒く感じますし、標高が高いので雲の上に上がるといつも晴れ渡っています。標高が高いために息もちょっと苦しく感じますし、空気が全く違っていて、その幻想的な景色と共に、この世のものではない様な世界を作っています。私はハレアカラは大好きな場所の一つで、今まで5回くらい登って来ました。それでも、地上3000メートル地点にある、展望台から美しいクレーターを見られたのはたったの2回のみ。そんな訳で私はクレーターハイキングにも今まで3度挑戦して来ています。高山なので、ハイキングするのも命がけ。心拍数を余り上げると危険なので、同じ歩調を心がけながら、たくさんの色が混じり合い、風向きや光の当たり方に寄って、常時変化を見せる山肌と、所々に位置する火山口(クレーター)を見ながら歩いていると、まさに違う惑星を散歩している様な気になります。このクレーターは昔2001年宇宙の旅と言う映画が撮影された場所でもあるそうで、まさに、No wonder...と納得出来る景色が広がっていますよ。しーんと静まりかえったハイキングコース、色とりどりの山肌に囲まれ、思わずハレアカラを唄った曲を踊り出してしまった事も・・・。この何とも言えない空気間、神々に囲まれている様な神聖さ、もし、マウイ島を旅する機会がありましたら、是非ともクレーター近くまで歩いて行って貰いたいなと思います。バスツアーとかでは展望台までしか行かれないので、本当のハレアカラを体験したい方は、体力付けてチャレンジしてきて下さいね!
2007.04.27
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Hokuloaです。昨日は暖かになったと喜んでいたら、今日の北海道北見市はなんと雪が降りました。なごり雪とでも言うのでしょうか・・・写真はハワイに行くとよく見かける「バニヤンツリー banyan tree」です。これはワイキキで撮ったものです。皆さんよく知っているこの木の名前、私はよく忘れてしまいます・・・この木は枝から根が出てまた地に根付き、枝を広げる毎に根を張り 巨大になって行く木です。マウイのラハイナにある巨木は有名ですよ(私は写真でしか見た事がありませんが)。写真では何本にもある様に見えますが、基の木は1本です。生命力の巧ましさを感じますね。北海道からハワイに行くと、全く違う植物ばかりで目を奪われてばかりです。名前を覚えるのだけでも大変・・・なかなか覚えられません(恥)。それでも 通って行くうちに少しずつ覚えて行こうと思っています。フラをするには、ハワイの植物は知っておかなければいけませんからね。実際に見たり・触れたり・扱う事で覚えて行ける様になればいいと思っています。
2007.04.26
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Hokuloaです。今日の写真は以前タイトルバックにも使ったカイルア(Kailua)ビーチです。昨夜TVで偶然にも紹介されていました。人が少なく、青い海と白い砂浜が綺麗な所ですよ。北海道はやっと寒さから脱出する事が出来て、寒さで肩に力を入れずに楽に外を歩くける様になりました。風が肌に柔らかく感じるのが心地いいです。常夏のハワイでは沢山の草花に溢れていますが、北国の北海道では そのシーズンすら限られています。冬の北海道も好きですが、やはり新緑の季節は気分がウキウキして来ます。ハワイではレイ等を作る時も お金を出さずとも調達する事が出来ますが、日本で同じ物で作ろうと思うと、手に入ったとしても高価な物となってしまいます。そこでクムは間近で調達出来るもので作る工夫をする様にと促してくれます。日本では 咲いている花を取ってレイを作るのは難しくても、葉系はなんとかなりそうですよね。外に出た時は周りの草花をそう言った目で見ながら歩く様にしています。「これなら使えそう」等と思いながら歩くのも楽しいですよ。フラダンサーはレイが作れなければいけませんので、簡単な作り方でも一度採取からトライしてみてはどうでしょう。買って来た草花と自分で採取からした物では扱い方から違って来ますよ。そして採取した物は全てゴミ箱に捨てる事なく、人工的な素材を取り除いたレイ等は自然に戻してあげるのがルールです。自然の恵みを使わせてもらったら、それを感謝の気持ちと共に 必ず自然に返しましょう。手元に置いておきたい時はドライにしておくのがいいですね。北海道は冬が厳しい寒さだけに、これからの季節がとっても楽しみに感じます。
2007.04.26
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私たちのクム リッチ・ペドリナが来日ワークショップを開催しますので、このブログでもご案内致します。併せてブログのBookmark の「Halau Hula 'O Napunaheleonapua 日本語版」をクリックしてみて下さいね。【Kumu Hula リッチ・ペドリナ ワークショップ開催のご案内】 4/28 (土) 13:00~15:00 鎌倉 募集終了 5/02 (水) 15:00~17:00 駒込スタジオ La'ieikawai ( by Hoku Zuttermeister ) 〃 17:30~19:30 〃 Manu 'O'o ( by Na Leo) 5/03 (木) 13:00~15:00 〃 Kanaka Waiwai 5/05 (土) 13:00~15:00 鎌倉 募集終了 5/07 (月) 11:00~13:00 駒込スタジオ Hale 'iwa Hotel ( by Na Palapalai ) 13:00~15:00 〃 Na Pua lei 'ilima ( by Hoku Zuttermeister ) 日程・時間は変更の可能性もありますので、お問い合わせ下さい。 ★ワークショップに関するお問い合わせ★ 電話 090-3092-8177 (山下まで) mail : leilani-puameria.aloa5hawaii@docomo.ne.jp (携帯)
2007.04.25
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Hokuloaです。札幌校の写真もやっと撮って掲載する事が出来ました。昨日Kapuahaulaniさんが報告した様に、体験の方とそのお嬢ちゃまも一緒にパチリ、そしてステップのみの写真が昼間のグレイシャス&クープナクラス。他の2枚の写真は夜のロコマイカイ&ワヒネクラスです。動いているのを撮るのが大変で、何度も何度も撮らせてもらい、やっとこの4枚を載せる事が出来ました。ご協力ありがとうございます。お休みした方は また次回に一緒に撮りましょう!フラに限らず何かをする事に対するテンションはup&down があって当たり前ですね。気持ちが沈んでいる時は何もしたくなくなったり、人によっては だからこそ気分を紛らわす為に没頭したり。はたまた 思い通りに行かなかったら 落ち込む事もあるでしょう。反面 奮起する事もあるでしょう。色々ありますが、どう行動するにしても自分にプレッシャーをかけずに笑っていたいものですね。生徒さん達が笑顔でレッスンを終えてくれるととても嬉しく やって良かったと思います。でも 私自身は今故障中で皆さんに心配をかけてしまっています。せっかくの楽しい時間に思いっきり動けない自分が情けないです。皆さん ごめんなさい。早く治しますっ!!!
2007.04.24
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恒例札幌レッスン報告のKapuahaulaniです。本日はお昼のクラスに無料体験レッスンの方が見えました。とても可愛らしいお子ちゃまも一緒で、小さくても女の子ですねぇ・・、レッスンを見ている内にたまらなくなったのでしょうね。途中で一緒に動き始めて、奥様達のアイドルになっていました。イベント練習をしていた時も思い切り拍手をしてくれて、すごく皆の励みになり、和やかなレッスン風景でしたよ。イベント練習ばかりにかまけてはいられないのが家のハーラウですから、今日はクラスに寄っては新曲も習ったり、以前習った曲のおさらいなどもしたので、相変わらずあれよ、あれよと言う間にどんどん時間が過ぎ去って行きました。いつもHokuloa先生と話すのですが、レッスン直後のレッスン場は強者どもの夢の後と言う感じで、酸っぱい臭いがします。皆の汗が染み込んで、熱気一杯のレッスン場に、ちょっと外に出てから再入場すると、私の眼鏡が曇る位なんですよ!(苦笑)今日はやっとHokuloa先生もレッスン風景の写真を撮っていましたし、皆の楽しそうな笑顔が近日ブログで公開されると思います。先日の北見の皆さんも素敵な笑顔を見せていましたよね。習い始めの頃はばらばらだったオリがだんだん統一されて、皆が同じテンポで唱えられる様になって来た様に、生徒さん同士の結束もだんだん強くなって来た様な気がします。そう言う仲間意識や信頼感が楽しい雰囲気と笑顔を生み、それがハーラウの色になって行くのではないでしょうか?家の色は?やっぱりハーラウカラーのオレンジの様に、暖かくて明るい、太陽みたいな色を皆で作っていきたいですよね!レッスンも勿論ですが、そう言う仲間に週一回会える事もフラの楽しさの一つですよね。(私はそれのみで、今までやってきた様な人間なので。。。)同じ趣味を持つ者同士、これからも濃いお付き合い宜しくお願いしますね~!
2007.04.23
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Kapuahaulaniです。皆さん、ワールドフラカンファレンスってご存じでしたか?写真は2005年にマウイ島で行われたカンファレンスの看板です。私は2年前に幸運にもこの素晴らしい祭典に参加することが出来ました。4年に一度、世界中のフラ愛好者達に、本場のフラを経験し、学んで貰おうと言う目的のもと開催された文字通りフラの世界会議と言うにふさわしい内容を持った約1週間の祭典でした。私が参加した年はマウイ島開催と言う事で、マウイ島のクムフラが中心となって、色々なワークショップや講義が行われましたが、毎日夜に行われていたハワイアンショーに関しては、誰でも知っているマスタークムフラ達が色々なアイランドから参加されて、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。講義はフラはアウアナ・カヒコ・楽器類・チャントなどのワークショップを皆さん良くご存じのクムフラ達から受ける事が出来ます。私も今年メリーモナークのカーネ部門で総合優勝したハーラウを率いるクム・マイケルさんのアウアナ、日本で一番人気があるハワイアンシンガーでもあるクムフラ・ケァリィ・レイシェルさんのカヒコ、他に、マウイの若手女性クムフラによるプーイリのカヒコ、ウリウリのカヒコのワークも受け、ハワイ島のマスタークムフラ、ジョージナオペさんのハーラウを率いているクムのイプヘケのたたき方のワークも受けてきました。他にも多くの有名クムフラの皆さんが、色々なフラにまつわる講義をしてくれます。私はハワイアンカレンダーの講義、現代ハワイアンチャントはどのように作られるのか?の講義、チャンティングの隠語の意味の取り方の講義を受けてきました。他にも本当に色々な講義が用意されていて、どれも本当に興味深い内容のものでした。ただ、人気がある講義やワークショップはすぐに定員になってしまうので、早めは早めに講義のブッキングをしなくてはいけません。特にクラフト系は人気があり、私もウリウリ作りかタパの生地作りを受けたかったのですが、取ることが出来ませんでした。他にもフェザーレイ、パフ作り、イプ作り、キヘイ染めなど、クラフト系の講座もものすごくたくさんありました。山にこもって3日間キャンプをしながら、作業を進めると言うような講座もありましたよ。教室移動の際も、中庭でイプヘケをたたきながら、チャントを練習している人がいたり、何人かで固まって習ってきたばかりと思われるアウアナの練習をしていたり、料金に含まれている毎日配られるランチプレートを食べていると、メリモのビデオやフラレアなどを賑わせているクムフラやダンサー達が目の前で同じプレートを食べていると言う、まさにフラ一色の一週間で、信じられない夢の様な環境の中、すごい幸福感に浸る事が出来ました。最終日には舞台の上でおさらい会のホ・イケも行われました。その上、毎日夜6時からは世界中から参加していたフラハーラウのパフォーマンスを楽しむ事が出来るんですよ!!!!それすらも料金に含まれているんですっっ!1週間全て講義もワークもランチも夜のショーも全て込み込みで、350ドルくらいだったかな?信じられない安さでしょう?ワークや講義は取れたら何個でも取って可能なんです。次のカンファレンスは2009年、二年後に我らのクムリッチが住むオアフ島での開催が決まっています。今から本当に楽しみです。皆さんもチャンスがあったら是非とも参加してみて下さいね。
2007.04.22
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Hokuloaです。注意:ブログは22日(日)は午前2時~10時まで楽天の定期メンテナンスで不通となります。写真は誰でも知ってる「椰子 palm tree」です。カイルアで撮りました。南国をイメージする時には欠かせないですよね。フラを習い始めた頃、始めに教わったハンドモーションにヤシの木がありました。多くのハーラウでは、入門・初級クラス等で親しみ易くする為か日本語のハワイアンソングを教わる事が多いですね。(我がハーラウでは全くやりませんが・・・)その時習った中に「月の夜は」があり、ヤシの木が歌詞に出て来ました。懐かしいです。「月の夜は」は「Sophisticated Hula」と言う原曲のハオレソング(haole song 英語の詞の歌)でも親しまれています。日本のフラ教室が入門・初級によく使う日本語の曲(ハワイではハオレかハパハオレですが)は、ハワイのハーラウでは全くと言っていい程使われる事はありません。観光地で観光客に披露する為にしているハーラウはありますが・・・やはりハワイのクムフラはハワイの文化を大事に思っていますので、ハオレやハパハオレソングよりはハワイ語で歌われた歌を当然選ぶのでしょうね。コンペ等では制限がある場合もあります。そして、日本で有名な曲でも ハワイの人は知らない曲もある様で・・・子供の頃、TVから流れるジャパニーズハワイアンソングを真似して歌ったりしました。真っ赤なハイビスカスを耳元に付けた歌手に憧れを持ったものです。まさかン十年後に自分が関わる事になるとは・・・どんな内容でも習った曲と言うのは愛着が湧きます。曲を聞きながら その時の事を思い出したりして。フラを習い始めた頃の前向きな気持ちをいつまでも持っていたいと思います。
2007.04.21
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Kapuahaulaniです。ハワイアンフードと言うと多分皆さんはロコモコとかテールシチューとかを思い出されるかも知れませんが、伝統的なものは古代ハワイアンが自給自足でそれこそ自然にあるものを存分に利用して作られた、1年中気温が高いハワイでも長期間保存も出来るものこそが本当のハワイアンフードなのです。最初の写真はハワイアンの主食でもある、ポイを作るタロパッチです。タロは結構大きな芋で、ハワイアンはペースト状にして下に移っているカールアと呼ばれる豚の丸焼きを割いたものや、その隣のプレートに乗っている以前Hokuloa先生が紹介していたティーリーフにくるんで作られる魚や肉料理のラウラウなどと一緒に食べる主食です。保存にも良いように発酵させて作る為、酸っぱさがあり、どろどろした茶色いペーストなので、日本人にはちょっと苦手な方も多いようですが、カールアと一緒に口に入れると何とも言えない味わいがあり、慣れると癖になる味です。以前テレビで見たのですが、ポイは古代クプナの大切な食料で神聖なものだから、ハーラウ入門の際には1週間ずっとポイだけを食べ、全身を清めてから本当のハーラウの一員として認められると言うしきたりを持っている所もあるそうです。クムフラになる為の儀式、ウニキの際にもポイを食べなくてはならないと言うハーラウもあると聞きました。フラダンサーたるもの、ハワイの文化を知る為の一環として、是非ともポイは食べてみて欲しいですね。私は実際タロパッチから芋を取ってきて、ペーストにする前に単にお湯で柔らかく煮たものも食べた事もあります。これは薩摩芋の様な味がして、ほんのり良い甘さがあり、かなりイケましたよ。未だにハワイアン系の家庭では子供達のおやつとしてふかしタロも人気があるそうです。ペーストにするには、その柔らかくなったタロを潰して、何度もこした後、水を加えながら延々とこねていきます。出来たてのポイはカールアの様なおかずなしでも本当に美味しいですよ!タロパッチの隣の写真はイムと呼ばれる豚の丸焼きを調理する為の現代で言えばオーブンの様なものです。土の中に豚を丸まんま埋めて調理します。古代のやり方そのままで現代でも多くのルアウショーなどではイムを利用したカールア作りをショーの一環として見せてくれる所が多いです。オリを唱えながら、フラで宴と美味しい食材を与えてくれた神に感謝しながら、イムに火を入れると言うものですが、きっと何百年も前にも同じ場所でそうした儀式と食事が同じ様に行われていたのだと思うと、とても不思議な気持ちになります。私も最初はハワイアンフードは苦手でした。でも、手作りのものを食べてから、妙に美味しいものだと感じられる様になり、今ではスーパーで売っている物でも大好きになりましたし、レストランでライスorポイ?と聞かれても迷わずポイプリーズと言っている自分に自分で驚いている今日この頃。アウアナの歌にもラウラウ・ピピシチュー・ポキ・リポア・ロミロミサーモン・ポイなどは出てくる言葉ですし、その食べ方がハンドモーションで現される事も多いので、実際に食べてみる事こそ、そのモーションも文字通り味が出るのではないでしょうか?
2007.04.21
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Hokuloaです。写真は「さとうきび suger cone」です。これは以前に何度も記しましたが、マウナウィリに散策に行った時のものです。これは 栽培されている訳でなく、管理もされていなくて勝手に生えてると言った感じでした。簡単に言うと「野生」ですね。散策でずっと上の方に登って(と言っても急な坂はありませんでしたが)、ほぼ折り返しした場所に生えていました。この時、初めてハワイで「さとうきび」をみました。フラを学ぶのであれば、ハワイに行く機会があったら 是非郊外に出かけて自然を見る機会を作ってはどうでしょう?オアフならワイキキの賑わいは とても魅力的ですが、本来のハワイの姿ではありません。観光気分から少しだけ抜け出て、喧騒を離れて自然を感じる時間を持つだけでも、かなり感じ方が違って来るのではないかと思います。
2007.04.21
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Hokuloaです。今日の写真はピンボケしていますが、去年6月に飛行機内から撮った「ビッグアイランド上空の虹」です。虹を上から見れるなんてめずらしく、小さな窓から撮りました。さすがにこれでは携帯でブログを見て下さっている方には分からないですよね。ごめんなさい。数ヶ月に一度ハワイに行っていると、入国審査の時に「目的は?」「観光です」では済まなくなります。私は「フラを練習しに」と応えてるんですが、そこで無愛想な担当だったらス~ッと通してくれますが、愛想がいい話し好きの担当だった場合、色々と聞いてきます。「クムは誰?」「どんな曲が踊れる?」とか、「ちょっと踊ってみせて」等と たまげた事を言う人までいました。ほんの数秒ですが 踊らされました・・・恥ずかしかった・・・中には身内にフラをしている人がいると 会話が盛り上がります。日本の入国では考えられない事ですよね。そんな楽しい審査を通って入国すると、余計に「あ~、ハワイだぁ」と心ウキウキになる訳です。北海道から乗り換えでハワイまで行くには、一日掛かりですから,一人旅では当然会話をする機会もなく、入国審査が会話好きな担当に当たるのが楽しみと言うのも 否めません(笑)。髪が長い事もあり、ハーラウのTシャツ等を着ていると一見してフラをしていると分かる為、入国審査時でなくても ハワイではそれが会話のきっかけになる事もあります。フラをしているからこそ知り合えた仲間が日本・ハワイに沢山いて、フラをする以前と比べると なんと世界が広がった事か。その世界を大切にして行きたいと思っています。
2007.04.21
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Hokuloaです。今日の写真は北見校 の皆さんを写してみました。やっとやっと忘れずに撮る事が出来ました。撮影ご協力ありがとうございます。写真に写らなかった方は、次回と言う事で・・・。北見校は今月3人のニューフェイスが仲間入りし、更に楽しくなって来ました。 先輩の皆さんが色々と助け合って 新たな仲間に協力して頂きたいと思います。今は5月のイベントに向けての練習が大きく占めているのですが、大変ながらも 笑っている姿を見ると、楽しんでくれているのだとホッとします。以前にも記していますが、イベントに向けて自らのプレッシャーに「おいおい・・・」と思う事が出てしまいます。皆さん 普段のレッスン通りに出せれば最高なんですよ。自然体で望みましょう! もっと自信を持ってステージに立ちましょう!!!日々のレッスンで学んだ事が必ず実を結ぶ筈です。失敗したところで 何の競争でもないんですから、フラを見てくれている人に伝わる様に 皆さん自信が楽しんでステージでの時間を過ごしましょう!イベントに出られない仲間も 普段のレッスンで助けてくれています。その仲間の分まで 楽しんじゃいましょう!
2007.04.20
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Kapuahaulaniです。昨日のHokulani先生の日記を見て、思い出したのですが、現在面白い英会話の番組をNHK教育テレビで放送中です。毎週木曜日夜11:10から20分間の番組で、昨日が第三回目でした。番組タイトルは”ハワイでハッピースティ”です。第一回目が長期滞在でよく使われるコンドミニアムの使い方やチェックインの仕方、第二回はスーパーマーケットでのお買い物、場所の聞き方など、第三回目はオアフ島の足、ザ・バスの利用の仕方や、行き先の聞き方を実際のオアフ島の映像とともに紹介しています。今後3ヶ月間この番組は続く様で、毎回色々な英語表現を学びながらハワイにロングスティしているような気分も味わえると言う内容です。いずれ主人公のチェリッシュがフラも習ったりする場面も出てくるみたいですよ。私はオアフ島には何度も行っているので、自分にとってファミリアな景色や状況の中で使われる表現は、全てとても役立つものだと思え、Hokuloa先生にもお勧めした番組です。しかも、ハワイの文化や習慣なども所々に説明されたりしているので、これからハワイに行こうと思っている皆さんにとっては旅行ガイド的に利用する事も出来ると思います。番組で紹介されている英語表現はとても簡単なものなので、英語が苦手な方にも楽しめると思いますよ。
2007.04.20
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Hokuloaです。今日の写真はカネオヘに位置するコオラウ(ko'olau)山脈の麓にあるホオマルヒア(Ho'omaluhia)公園への入り口の風景です。Ho'omaluhia は「平和と静けさの地」と言う意味があるそうです。ハワイオアフ島のクムリッチの元へ定期的に通う様になってから、毎回「もっと本気で頑張らなくちゃ!」と思う事は、フラは勿論の事ですが、それ以前に「英会話」です。Uilaniちゃんと話す以外は全て英語。クムやハーラウの皆さんとコミュニケーションを取るのも英語力が問われます。なにせ皆が雑談する時等、な~にが何だか・・・失敗談は多々ありです。Uilaniちゃんがいつもいつも助けてくれます。クムからも「英語をもっと勉強しなさい」と毎回言われます(悲)。ハワイのクムフラから学ぶには まず英語が出来なくちゃ論外です。身振り手振りを加え英単語を並べるだけでは、クムからの大事な説明や教えを理解する事が出来る訳がありません。 幸いKapuahaulaniさんは 英語がズバ抜けて堪能なので(日本語と同じ様に英語を話します)、折々にネイティブが使う英語を質問したりしますが、「今度から英語で会話しよう」と私からお願いしていても、ついつい疲れて頭を使いたくない私は、ベタな日本語を使ってしまいます。Kapuahaulaniさんは じれったく思っている事でしょう(苦笑)。前回ハワイに行った時にホノルルフェスが開催されており、クムリッチのワークショップに大勢の日本人が参加しました。その通訳兼助手を私がする事になり、言われた時から大緊張でした。日本でフラをしている方なら誰でも知ってるとても有名な先生が生徒さんを大勢連れて来られたので 緊張に拍車がかかりました。おまけにコーディネーターの方が日本語ペラペラときてる・・・でもレッスン後 サポートした私にまで先生始め生徒の皆さんが挨拶に来られて、とても気持ちの良いレッスン終了でした。一番ホッとしたのは、ワークの間 クムが私に分かる範囲の英語で話してくれた事ですね(苦笑)。
2007.04.20
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ブックマークに新たにハワイ本校の日本語版ホームページを追加しました。日本校の活動の様子等が見れますよ。写真等も多く掲載されていますので、ご覧下さい。私の写真も「日本校の先生」で載っています。トップページの「Komagome」をクリックしてみて下さいね。私は北海道担当です。ちなみに 日本校は当ブランチ校とは全く別なものとなっています。Napunaheleonapua日本校北海道札幌レッスンについて詳しくお知りになりたい方は、ホームページ上の「Contact」をクリックして,お問い合わせフォームよりご連絡下さい。日本校札幌レッスンでは、指導者対象のクムクラスの入会者を募集しています。
2007.04.19
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Hokuloaです。今日は「足」の写真です(笑)。この写真は前にBaby の写真を撮った時のミスショットなんですが、「こりゃネタになる!」と使う事にしました。札幌校のスタジオの床はカーペットですが、北見校のスタジオは板張りです。北見校は東急百貨店内にスタジオがあり、広さもあり鏡も3面あり恵まれた条件なのですが、とにかく冬の間は床が冷たいんです。そこで生徒さん達は冷えた足が暖まるまでは、写真の様な防寒対策を取る人も少なくありません。いくらハワイの通りと言っても、寒さだけは我慢出来ません!足が冷えている状態で無理をすると(無理させてる?)、ケガに繋がる場合もあるので 靴下等の着用はOKにしています。もちろんクムの了解済みですよ。ステップを踏んだ時に滑らない様に、生徒さんは足先やかかとが空いた靴下を履いたりして工夫しています。冬の間は ハーラウユニフォームのジップアップパーカーを着たままレッスンをしたりもしています。レッスン始めは体が冷えていますから。ユニフォームを半袖の他に長袖Tシャツ・パーカーを作ったのは正解でした。やっと北海道も暖かくなって来ました。防寒の苦労からも そろそろ脱出出来る季節が来ました!ちなみに私は札幌でもパイの時等は動かず体が暖まらないので、未だにソックス&長袖です(苦笑)。
2007.04.19
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Hokuloaです。今日の写真は、ハワイの虹です。これは去年の12月に行った時にクムの自宅のベランダから撮りました。ピンボケしちゃってますね・・・ハワイでは頻繁に虹を見る事が出来ます。ハワイに行った事のある方は 何度も見ていると思います。と、言っても私はオアフ島専門なので、他の島の事は分かりせんが・・・一度に虹が2本かかる「ダブルレインボー」も見る事が出来ますよ。自然の美しさと言うのは、心が和みます。日本人は雨は風情があると感じる以上に、厄介だと感じる方が多いですよね。北海道以外では梅雨もありますし、大雨で水害にも見舞わされますからね。でも、ハワイアンにとって雨は「恵みの源」として歓迎されているそうです。虹を見ると 何か良い事があるんじゃないか?って思いませんか?それは虹を稀にしか見ない日本人だからでしょうか・・・空に大きくかかった七色の架け橋を見ると、何かへの思いが届く様な気持ちになります。フラをする時、それぞれを見た・感じた気持ちを思い出して、自分のフィーリングでハンドモーション等をする様にしています。実際に見ていない物等に関しては 写真等を見たり、思いっきりイマジネーションを働かせたりして・・・その目に何が写っているのか、想像するだけで輝きが違うのではないでしょうか。自分が感じていない物を 見ている人が感じる訳はありませんからね。何よりも表現豊かなフラを踊って行きたいと思います。・・・それが一番難しい・・・
2007.04.18
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Hokuloaです。今日の写真は「キャンドル ブッシュ」です。これもクムの自宅近くの道端に咲いていました。毎回、毎回、レッスン風景の写真を撮ろうと「今回こそは!」と思っているのですが、いざレッスンが始まると忘れてしまって、「また撮るの忘れた・・・」とガッカリしています。生徒さんのどなたか 忘れん坊な私に「写真!」と言って下さい。札幌では、我がハーラウの事を「難しい」「厳しい」との噂が流れているそうで・・・確かに「厳しい」と言う点では、特に札幌ハーラウ開校当初はその点を重視しました。色々なハーラウから来た方がほとんどだったので、我がハーラウの「色」と言うものを知って欲しかったからです。ここは「踊り」以外にもフラに必要なマナーやルールも本校同様に守って行きたいと思っています。それを「厳しい」と思うのかどうかは、各々の問題ですね。「難しい」と言う点では、もちろんクムリッチのフラスタイルを学ぶのですから クオリティが高いものとなっていますが、日々のレッスンに参加して積み重ねて行けば身に付けて行く事が出来ます。進行の度合いはクラス毎に違いますので、それは他のハーラウと何の変りもないと思います。我がハーラウでは何事もハワイ本校に準じていますので、ハワイでは当たり前の事をやっているだけなんですよ。色々なタイプのフラが楽しめるハーラウがありますので、内容を理解した上で噂を流して頂きたいと思います。(笑)
2007.04.17
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Kapuahaulani恒例のレッスン報告です。5月13日にフラだけで16団体も参加する、大きなイベントが札幌教育文化会館で行われます。我がハーラウもこの”骨髄バンク命のふれ愛コンサート”というイベントに向けて練習を進めているのですが、とうとう後一ヶ月というこの時期に来て、今回初めてこのステージに立つ生徒さん達がだんだん緊張して来ているのが見えてきましたっ!覚えているはずの所を、きっと考えすぎてしまうのでしょうね、思い出せなくなってしまったり、勘違いしてしまったり、普段通りであれば何の事なくちゃんと踊れているのに、本番が近いと言うプレッシャーは結構影響があるんだねぇ・・とHokuloa先生とも話していました。全生徒さんに言える事ですが、本番で間違ったらどうしよう!なんて考える必要はないのですよ。折角のイベントなんですから、皆でお祭り騒ぎと言うのも何ですが、皆で楽しもうではありませんか!自分たちが楽しく踊ったら、絶対にその楽しさがお客さんにも伝わるはずです。間違いを恐れず、思い切り楽しんで踊っちゃいましょう!勿論練習の時は細かい所もHokuloa先生はチェックしてくれますし、皆が素敵に見える様に一生懸命説明もしてくれていますが、そう言う事は練習の時に身体にたたき込まれて行くはずなので、本番ではそう言う細かい所を気にしすぎないで大丈夫ですからね。その為に日々の練習がある訳なので、今日も皆で練習頑張りましたよね!チェックして貰った所をまたそれぞれ気をつけながら、お家でも練習して、身につけて行きましょうね。そうすれば、本番なんて恐くないはず!皆さんだって、沢山のお客さんが見に来てくれるのは楽しみですよね?その方達の為にも心を込めた伝えるフラを踊って自分も楽しみたいですよね?勿論、イベント練習の他にも新曲も習いましたし、オリ練習、厳しいベーシックもいつも通りやりました。オリの声もだんだん出る様になってきた様な気がします。(Hokuloa先生的にはまだまだなのでしょうが・・)ワヒネクラスでは、前回注意されたカーヘアも揃って来た様に思えたし、新しい生徒さん達も早くもアウアナ曲をマスターし始めていて、レッスンがスムーズに進められた一日でした。とにかく少ないレッスン時間にたくさんの事を吸収しなくてはならないので、Hokuloa先生のチェック事項を忘れないように自主練習に活かしていかれたら一番ですよね。何を注意されたのかが分からない場合はどんどん先生に聞いて良いと思います。聞いたら答えてくれる先生がいるんですから、それこそが練習日の良い所なので、その利点を最大限に利用して、これからも楽しく実りある時間にしていきましょうね~!
2007.04.16
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Hokuloaです。フラダンサーなら誰でも知ってるフラコンペの最高峰「Merry Monarch Festival」が終了しました。結果等を早く知りたい方は こちらのURLで見て下さいね。http://www.thehawaiichannel.com/merriemonarch/index.htmlビデオ等も見る事が出来ますよ。メリモフリークの方でしたら、ネットでライブで見た方も多いと思います。今回見逃した方は来年ネット観戦してみてはいかがですか?大会開催中の様子等は、過去のブログ記事の「メリーモナーク」を読んでみて下さい。実際 Kapuahaulaniさんが見て来た事が書いてありますよ。
2007.04.15
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Kapuahaulaniです。行ってきました!ラジオ。4月だと言うのに、朝起きると雪が降っていて憂鬱な気分になりましたが、札幌の琴似と言うエリアにある三角山放送局に向かい、10時15分に到着。既に到着されていた、ゲスト出演のジミー石黒先生とお会いして、いつものお喋りをしながら、11時開始を待ちました。少し前に来月番組を担当する、他ハーラウ所属のエミリーさんが見学に来られ、久々に彼女とも色んな話をしてきましたよ。番組前の説明は本当に簡単なもので、作って行ったCDと番組の時間表を渡し、曲順と曲の長さ(たとえば3分27秒とかね)を書いたものを渡すだけでした。後はマイク機材の使い方をほんの2分間(前番組とのCMの間)でぱっぱっぱっ!とやったらもう番組のジングルが入ってしまって、あれよあれよと本番でした。とにかく今回は時間通りにコマーシャルを3回入れることが一番の目標で、私の事ですから、へたしたら1時間喋りっぱなしになってしまう可能性もあり、昨日は久々に時計とにらめっこで、1分1秒を気にしながらお喋りしました。その結果、非常に固い喋りになってしまったのが、反省点ですねぇ・・。取りあえず、時間の流れに慣れるまで、しばらくかかりそうだと思いますが、3ヶ月に一回の担当だと、慣れることが出来るのかどうか・・・。でも、何とか無事に放送事故もなく終わることが出来、ほっとしました。写真はゲスト出演して頂いた、ジミーさんです。彼の素敵な歌声は三角山のスタッフも大絶賛で、その人柄は、エミリーさんのみならず、私のフラシスター内でも、”恐い人だと思っていたけど、優しい方なのね”と今回の対談を期に本当のジミーさんを皆さんに知って頂けた様で、それは私の意図していた事でもあったので、とても嬉しかったです。写真のお顔も優しそうでしょう?彼も少し緊張されていた様で、終了後しばらくエミリーさんと3人でお喋りしていた時、彼が、放送中言い忘れていたよ~と言う面白い話がどっさり出てきて、エミリーさんに、”ここでの話を生中継した方がずっと面白かったのにねぇ~!”と言われ3人で大爆笑でした。番組を聞いて頂いた皆さん、終了後感想をメールして下さった方々、どうもありがとうございました。来月はエミリーさん、再来月はMさん、私が次に担当するのは7月の第2週目になります。ゲスト出演ご希望のフラシスターの方いらっしゃいましたら、ご連絡下さいね。ご意見、リクエストなどもお待ちしておりま~す!
2007.04.15
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Hokuloaです。写真はハワイのとある海岸でのオリレッスンの様子です。ハーラウそれぞれの練習場所があるので、全体像の公開が出来ないのが残念です。これは約一年前の様子です。ハワイではナーレイオホクロアのクムではなく、オナープナヘレオナープアの一生徒としてパウからも変ります。ハワイに行って発声の練習をする場合は、通常のレッスンの場所、クムの家、広場や海岸でします。一番の練習場所は海岸です。波や風の音が 発声の練習の手助けをしてくれます。遠くに立っているクムに声が届く様にするには、お腹から声を出さなくては全く届きません。何度も何度もやり直しが続き、OKが出る事は出るのですが、それはホントのOKではなく、たぶん「この辺で切り上げようか」のOKなのでしょう。悔しいですねぇ。いつかホントのOKがもらえる日まで、日々頑張りたいと思います。オリを唱えると 波の様子が少し変化するのが感じられます。不思議です。初めはただただ声を張り上げ、波も風も何も感じる余裕もありませんでした。その頃は決まってクムから「叫ぶな」と言われたものです(苦笑)。今は オリを心から唱えると、波や周りの自然が応えてくれている様に感じます。狭い室内スタジオで唱えるよりも、やはり外に出てオリの練習を生徒さんにもしてあげたいと思うのですが、なかなか機会を設けられないでいます。皆さん ごめんなさい。去年は「やるぞぉ!」と言っただけで終わってしまいましたが、今年は是非 野外のオリレッスンをしたいですね。
2007.04.15
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出かける間際だったので 途中で止めてしまったのですが、前回のプアケニケニのお話で是非話しておきたい事を補足させて頂きますね。プアケニケニは「10セントフラワー」と言われています。ご存知の方の中で その意味を「安っぽい花」と誤解されている方がいるのではないでしょうか?「10セントフラワー」と言われ始めた頃の10セントの貨幣価値は、今の10セントとは違い高値だったそうです。ですから「高価な花」と言う意味で、プアケニケニへの敬称だったんですって。ハーラウのアンティからお聞きした話しです。あの素晴らしい香りをとてもチープだなんて名付ける筈がないですよね。
2007.04.14
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今日の午前11時から 札幌のFMラジオ放送76.2MHz.で「アロハ!メレフラ」の番組をKapuahaulaniさんがDJをしました。皆さん お聴き頂けましたか?慣れているとは言え、久々のメディア登場にさすがの彼女も多少は緊張したでしょうか?色々な感想等は,たぶんブログで報告してくれると思います。次回の放送は 5/12(土)11:00am~60分です。お楽しみに!今日はハーラウフラワー「プアケニケニ」のお話し。クムリッチのブランチ校として、ハーラウフラワーとカラーを決める様にとクムに言われ、大好きな「プアケニケニ Puakenikeni」とその色の「オレンジ」にしました。ずっとハーラウの象徴の花となるので、それに決めた理由もしっかりしていなければなりませんから、悩んで悩んで・・・とても大事な想い出があった花がプアケニケニでした。初めて当初カネオへにあったクムリッチのスタジオにレッスンに行った時、まだ生徒として認められるかどうかの一世一代の大緊張な日でした。その時に「朝、庭で摘んで作ったばかりのレイよ」と言って、ハーラウのアンティのお一人が私の首にかけてくれたのがプアケニケニのレイでした。皆さんの笑顔、レッスンでもずっと一緒だった様に接してくれて、ハワイに初めて一人で出かけて行った寂しさと心細さ&緊張で一杯だった私を暖かく包んでくれました。プアケニケニの甘く心安らぐ香りと共に、それはそれは嬉しいウェルカムでした。今は 焦げ茶色に変色してカチンカチンに乾いてしまいましたが、大切な大切な宝物です。色? それはプアケニケニが一番香しい時の色が「オレンジ」で、私の大好きな色だからです。色については 単純かな?・・・
2007.04.14
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Hokuloaです。今日の写真は赤ちゃんが主役です。北見ハーラウに所属の香織さんは、今年1月に無事男の子を出産しました。なんと彼女は出産予定日前日までフラをしていたんですよ。凄いっ!レッスンの度に大きくなるお腹を 北見ハーラウ全員が楽しみにしていました。今日 出産後初めてスタジオを訪ねてくれました。その時の可愛~~~~~いっ「友悠(ともひさ)」くんを囲んで大喜びの皆さんです。皆のレッスンの間や 香織さんが参加したベーシックの時間も、とってもおとなしくイイ子ちゃんだったんですよ。クリクリした澄んだ瞳のキュートな天使は、ハワイアンの曲がかかっても 皆さんの歓声が起きても、動じずにいました。お母さんのお腹の中で すでに聞いていて慣れていたのかもしれませんね。子守りが出来る人が沢山いますので、どうぞいつでも一緒に来て下さいね。とてもとても嬉しい今日の北見のレッスンでした。
2007.04.13
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Hokuloaです。5000件のヒットとなりました。2月に私がブログを開設したまま放ったらかしにしていたのを、ハワイ滞在中の3/8からKapuahaulaniさんが更新をし始め、約1ヶ月で5000件となりました。こんなに多くの方が見て下さるとは思ってもいませんでした。このブログを訪ねて下さった皆様 本当にありがとうございます。このブログは実際にKapuahaulaniさんや私が直接見た・聞いた・教わった事しか書かない様に心がけています。載せる為にネットや本を引用する事はしたくないんです。そんな事をしていたら、オリジナリティが無くなってしまいますから。ですから 他で調べると勿論もっと詳しく沢山の説明等が載っています。後は興味を持った方がそれぞれリサーチをする形をとって頂ければと思います。尚、「フラ」を「フラダンス」と記しているのは、検索を重視してタイトル等を「フラダンス」としています。ご了承下さい。これからもフラに関連する情報を提供出来るブログにして行こうと思います。Mahalo nui loa !!!Hokuloa & Kapuahaulani
2007.04.13
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Hokuloaです。今日は「ティーリーフ Ti Leaf」について。写真は ホオマルヒア Ho'omaluhia の入り口のバス停?の脇にあったものです。もちょっと良いバックで取れば良かったですね。(苦笑)大きさが分かる様にと あえて撮ったのですが・・・ハワイアンネームは「キィ Ki」ですが、現地の人も「ティ」と言っています。フラダンサーであれば、ティーリーフスカートやレイ・レイポオ等、とても良く使われる素材なのでご存知の方も多いと思います。ハワイでも一般家庭の庭には必ずある と言っても良い程、親しまれている植物です。そこら辺に生えているのは、高さは大きくても2m強くらいでしょうか。よく見るのは緑や赤、他には紫があるそうです。下向きに葉を傾けると簡単に幹から取る事が出来ます。クムから最初に教わったレイ作りも、ティとラウアエ(Laua'e)を組み合わせて作るものでした。勿論 採取から始まりました。ティは比較的簡単に取れる所にあったので無傷でしたが、ラウアエは蚊の餌食になりました。そして夜中まで何度も何度も編み直して作りました。そんな想い出があるTi Leaf です。皆さんが知っているフラアイテムとしての利用の他に、ティは魔除けにも使われます。クムから教わったのは、2枚のティを使って組み合わせたのを作りました。他にはおでこに付けて熱冷ましや患部にあてて腫れを取ったりするのにも使います。実際 捻挫した足首に巻いた事もありましたし、腕を蜂に刺されたフラシスターもクムに巻いてもらっていました。そしてティはとても良い香りがします。私は大好きです。緑のすがすがしい香りとも言うのでしょうか、香りを表現するのはむずかしいですが、その香りも精神安定に良いと教わりました。去年のキンカメの出場前にハーラウのアンティ達がティで小さなお守りを作ってくれました。それを皆胸元に入れて踊ったんですよ。細やかな気遣い・・・ジ~ンと来ました。
2007.04.12
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Hokuloaです。今日はハワイオアフ島にある「National Memorial Cemetery of The Pacific Honolulu」です。戦死者の記念墓地です。「パンチボール Panchbowl」の名称で知られる所にあり、Panchbowl は「プオヴァイナ クレーターPuowaina Crater」の事で、火山のクレーター跡です。現在は死火山です。記念墓地はそのくぼみにあり、広大な土地が綺麗に整備していて観光客も訪れています。クムの自宅から眺める事が出来、一度も行った事がない と言ったら、クムが連れて行ってくれました。アンティやUilaniちゃん達も一緒に付き合ってくれました。Mahalo!写真はそこの中央に位置する建物に向かう階段の両脇に綺麗に輪型にカットされている木ごしに国旗を写してみました。青く晴れた空にとても美しく緑が映えていました。もう一枚はその階段から見下ろした景色です。広大さを見てもらう為に今日は写真を大きなサイズで載せてみました。遠くにはカイマナヒラも写っています。その美しさとは対象的に.建物には戦争の経緯等が図・写真・解説で展示されており、Uilani ちゃん達と見ながら、人間の愚かさに胸が痛みました。沢山の観光客が訪れる楽園のハワイにも、この様な悲しい想い出を包んでいる場所があります。
2007.04.11
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Hokuloaです。ダンサーにとって踊りながらカーヘア「kahea」(call)するのは大変な時もあるでしょう。( kの次のaの上にカハコーが入ります)踊りで精一杯なのに、ましてやハワイ語で言わなくちゃならないから大変! と思う方もいるでしょう。カーヘアは本来生演奏で踊る時に、「次に私たちは何番を踊ります」とバンドさんに知らせる為や、一緒に踊っているダンサー同士の確認の為に 次に何番を踊るのかをcallします。クムリッチについた時に まず注意されたのがカーヘアでした。発音もなったもんじゃないし、語尾を意味なく上げていたのを「どうして質問している様に語尾を無理くりあげるの?」と言われてしまいました。確かに日本人のカーヘアは語尾がもの凄く上がってる!おまけに伸ばしてる・・・ハワイのダンサー達のを聞いて誇張して理解してしまったのでしょうね。先日の札幌のワヒネのカヒコのレッスンでもカーヘアを特に注意をしました。内容と言うトーンがあまりにも違っていたからです。早い振りで複雑な動きの中 長いカーヘアを言わなければならないので、どうしても声を張り上げてしまいます。ハワイ語を知っている人が聞けば「なんだぁ?」と笑われかねません。クムからは言うテンポまでも指摘を受けます。それだけ大事なものです。昨年のキンカメハワイ本大会でホルナペさん達のおかげとは言え、アウアナのわずかなカーヘアで我々が「ハワイアン言語賞」を受賞出来たのは、クムリッチの細かな指導のおかげだと心から思いました。踊りを最初に覚えてしまってからカーヘアの練習をするとなかなか覚えるのも言うのも大変になります。振りを習う段階でカーヘアを覚えて行く方が1セットとして覚えられ 少し楽になるかもしれませんよ。今日の写真もクムのお宅の近くの道端に咲いていたお花です。何でしょう?
2007.04.11
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Hokuloaです。今日の写真は自作のヘアピースです。これはワヒネ用に作りました。お団子にした髪の上に付ける為にデザインしました。ココとの言い方もしますが、我がハーラウでは「ヘアピース」と言います。スパイダーリリイのレイとお揃いにする為に1本ほぐして利用しました。グルーもワイヤーも今回のパーツでは無理なので、全て糸で縫い付けて作りました。さすがに縫い付けるとなると大変。全部で10個。まだあと4個作らなくちゃ・・・。指先がガサガサになってしまいます(泣)。ハワイに行くとこの手の物をよく観察する様にしています。手元にはプロのレイメーカーがハーラウのメンバーに作った物等もあり、とてもとても参考になります。ハーラウのアンティがプレゼントしてくれた物等も、裏側までとても丁寧に作ってあります。裏を見ても綺麗に・頑丈・使い易さを考慮して作るのは、なかなか根気が必要です。以前は表さえ綺麗ならば大丈夫と思っていた時もありました。本来 不器用な私にとっては「悪戦苦闘」と言う言葉が当てはまります。でも 自分以外の人の為に作るのですから、やはり細部に渡って綺麗に仕上げようとする気持ちが必要だったと反省しています。いかに安くクオリティの高い物に仕上げるかが、頭を悩ませるところです。
2007.04.10
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今日は札幌のレッスン日、Kapuahaulani恒例のレッスン日誌です。Hokuloa先生、まだまだ肋骨が痛そうで、何度もいててっ!と言いながらも、イベント練習を中心に今日も頑張りましたっ!来月まで、本当に完治出来るのか、私の心配は続いておりますが、動くな!と言っても聞くような人ではないので、仕方ありませんね。12時45分から初級レッスン、2時からベーシック、2時半からグレイシャスレディレッスン、そして今日はワヒネ初級クラスの体験レッスンが6時半から入っていて、7時半からワヒネレッスン開始と、今日はレッスン数がいつもより多く、動きっぱなしだったので、さすがにちょっと疲れましたが、どのクラスもイベント前の活気にあふれ、皆さんの意欲がひしひしと伝わるレッスンでしたよ。しかも、今日はワヒネクラスに新しいお仲間がジョインしました!Yちゃん、ウェルカム!!2月にジョインしたNさんも、あれもこれもであっぷあっぷだったと思いますが、とうとうオリも覚えましたね!Yちゃんも最初はたくさん覚えなくちゃいけなくて大変だと思うけれど、一緒に頑張って行きましょうね!グレイシャスレディの皆さんも、今日はレッスン後に自主練習までされて、頑張りましたねっ、お疲れ様でした!余談ですが、今日はレッスンの休憩時間に土曜日のラジオにゲスト出演して頂く予定の、北海道で唯一、プロのハワイアンミュージシャンとして活躍していらっしゃるジミー石黒先生が訪ねて来て下さいました。ラジオの打ち合わせを兼ねて、色々なお話をしました。いずれ、バンドさん情報などもブログに載せたいと思っていますので、ジミー先生の事はまた後日ゆっくりお話し致します。
2007.04.09
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Kapuahaulaniです。元々、メリーモナークフラコンペティションは、ハワイ文化の復興はもちろんの事ですが、ハワイ島に観光客を呼び込む目的で始まったと言います。その目的は毎年メリモ時期には全てのホテルが満室になり、アイランド間のフライトも相当早めに予約を取らなくてはならないと言う現状を見ると、完璧に果たされたと言って良いでしょう。思いの外、世界中から観光客が訪れて、参加ハーラウも年々増えて行くに従い、コンペティションの質も非常に高まり、最高峰の大会として、世界中に認識されているのは皆様もご存じの事ですよね。メリーモナークは前夜祭、本戦と4日間連続で行われますが、町中がお祭り騒ぎになるのは、その前後あわせて1週間、パレードがあったり、町中色々な所で、クラフト展や、フリーマーケットなどが出ていたり、学校の体育館などで、多くの業者がお店を出し、その場所で物を作りながら即売したり、学生フラダンサー達が即興でショーを見せてくれたりします。シグゼンや、マヌヘアリィなど、ハワイの有名なデザイナーのショップも出ますし、ハワイアンフードの屋台も色々なところで目にする事が出来ます。レイの販売も生花、クロシェレイ、リボンレイ、フェザーレイと、ありとあらゆる種類のものが一同に介していますし、市場ではアレンジフラワーなどもすごくお安く、色々な種類のものが売られています。ストリートミュージシャンも道に出てきて、スラックキーギターを聞かせたり、一般の奥さん達がその横で踊り始めたりとお祭り時のハワイの様子を至る所で垣間見る事が出来ます。ただその時期、多くのハーラウがレイ作りの為にお花集めをするので、私がお世話になったアンティのお家の木々も淋しい事になっていました。私たちもメリモ観戦の為、自分のレイを作る為に火山の方まで花を採取しに行ったのですが、やはり若いものが多く、採っても良いくらい育ったものは少なくなっていましたね。。。憧れの会場は思っていたよりずっと狭くて、びっくりしました。しかも半分外なんですよ。だから夜の観戦は風も強い日だったので、非常に寒かった・・・。オシャレしたかったのですが、とてもそんなドレスなんて着られたものではなく、ジャージを二枚履いて観戦しました。内容は皆様の方が良くご存じですよね。言うまでもなくどのハーラウも伴奏のミュージシャンも素晴らしく、感動、感動の4日間でしたよ。ライブの興奮が直に伝わって、胸が熱くなりました。
2007.04.08
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Hokuloaです。ホノルル空港に着き飛行機から降りると、毎回「あ~、ハワイだ」と香りで感じます。それをUilaniちゃんも同じく感じていたそうで、ハーラウのアンティに「どんな香り?」と聞かれたそうです。・・・香りを言葉で表現するのは難しい。「どんな香りと言われても・・・」とUilaniちゃんと考えてしまいました。程良い湿気を帯びた温かな空気が心地よい風に吹かれ、甘くもなく酸味がある訳でもなく・・・まぁ とにかく気持ちが和む香りです・・・私にとってはですが。以前 発声の練習をしにクムと公園に行った時に、風や木のささやきや鼓動を感じる様にと言われました。・・・香りはすぐに感じても、それはなかなか難しい。オリを唱えながら発音や声量に気をつけ、それで心を無にして「感じる」と言うのは・・・。何度も何度もオリを唱えチャンティングをして、1時間位やった後 クムが「感じる」と言う事について話しをしてくれました。その後 やっと心にゆとりが出来「感じる」事が出来ました。す~っと涙が出て来て心が洗われた気持ちになりました。素晴らしい体験の一歩でした。フラを学ぶ上でスピリチュアルな面も鍛えて行かなければいけませんので、普段 ドジばかりしている私にとっては、これからも難関と言えるかもしれません。今日の写真はクムのお宅のご近所の道端に咲いていた花です。名前は忘れてしまいました。ごめんなさい。写真で香りを感じてみて下さいね。
2007.04.08
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Hokuloaです。今日の写真は Queenリリウオカラニのサマーパレスへの沿道のヤシです。前回のハワイ滞在でマウナウィリに散策に行った時に尋ねました。ここは観光スポットには全くなっていません。日本人が訪れる事は殆どないでしょう。一般の人は延々歩いて行かなければ着けない所です。周りの景色は素晴らしいものですが、当時の情勢を考えると 人里から離れた静かな場所でQueen が何を思われたか・・・単純にQueenの優雅な避暑を想像するのは はばかられました。この沿道は数十メートル続いていて、ここを車で通りQueenはサマーパレスにお入りになられたそうです。見事にまっすぐに伸びたヤシが等間隔で立っていて、荘厳な趣きのある沿道を通ってサマーパレスがあります。道路を挟んで使用人が住む為の建物がありましたが、建造物と言えばその2つのみ。サマーパレスの前には広大な平地が広がっていました。お庭だったのでしょうか? 分かりません。ここで何故サマーパレスの写真を載せないのか不可解だと思います。全く管理されていない為に 朽ち果てており、一緒に行ったUilaniちゃんと その状態にとても切ない気持ちになりました。写真は撮ってはいますが、日本人の私が軽々しくブログで公開して良いものかと思うので、Hokuloa から直接会ってお見せ出来る方で、話しを折り込みながらであればお見せ出来ると思います。なんだかとっても中途半端なリポートで申し訳ありません。その日は沢山歩きましたが、周りの植物を見ながら 皆でのんびり歩いて過ごした楽しい一日でした。
2007.04.07
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Kapuahaulaniです。ハワイ州には私たち日本人に馴染み深いオアフ島以外にもハワイ島、カウアイ島、マウイ島、ラナイ島、モロカイ島、個人所有地になっているニイハウ島、カホウラウエ島と、多くの島があります。昨日のHoluloa先生じゃないですが、確かにネバーアイランドを訪れるのはフラダンサーにとって、実際に曲に出てくる土地を身体全体で感じることが出来ると言う点で、観光するだけでも、フラをしているからこそ味わえるような感動を得る事が多々あります。私は昔からハワイが大好きだった事もあり、ハワイ、カウアイ、マウイには何度か訪れています。今日は丁度昨日ハワイ島の話題が出ていましたので、ビッグアイランドの愛称を持つ、ハワイ島について少し書こうと思います。ハワイ州の島々の中で一番大きな島、ハワイ島、土地の多くをラヴァフロウと呼ばれる溶岩に埋め尽くされながらも、ある部分では大きな牧場があって、カウボーイ達が牛や馬の世話をしていたり、ある部分では観光地として沢山のホテルが建ち並んでいたり、古き良き時代のハワイの建設物が残っている街があったり、それこそ一番大きな島だけあって、色んな顔を持っています。私はビッグアイランドは4回行っていますが、主人と行ったときは9日間掛けて、色々な所に泊まりながら観光しつつ車で一周して来ました。びっくりしたのは、気候もそれぞれの土地で全く違っていた事です。ヒロで雨がざんざん降っていてもコナでは太陽がさんさんと照りつけていると言う話は良く聞かれると思いますが、本当にちょっと走っただけで、気温、天気全て変わってきます。北海道も大きくて、色んな天候がありますが、ハワイ島は何と言っても島ですし、たった2時間くらいのドライブで天候が一々変化するのには本当に驚いたものです。気温もコナとワイメアではへたをすれば15度くらいの温度差があります。メリーモナーク観戦の為ヒロに泊まっていた時に、夜寒くて寒くて、目が覚めた時の気温はたったの5度でした。メリモ時期ですから5月中旬ですよ!ハワイでも寒いところは寒いのです。昼間の気温はしっかり30度近くまで上がりますけれどね。この極端な気候の違いが古代のハワイアンが雨風などの名前の種類を増やした理由なのではないでしょうか?土地によって、完全に季節が違うと感じましたから、とても同じ雨風だとは感じられなかったと思います。写真は皆様ご存じのペレのお膝元、ハレマウマウ火口です。私と主人はこの火口の中を端から端まで歩きました。途中方向感覚がなくなって、迷いそうになりましたが、至る所に石が積まれており、(ハワイアンのマラエと呼ばれる石積みの信仰)それに導かれながら、何とか端まで辿り着き、暗くなる前に戻ることが出来ました。火山近辺はやはり神聖な空気が流れていて、気持ちも良いのですが、少し恐いような気分にもなります。神様は絶対に宿っているなと言う感覚は確実にありますね。もう一つはワイピオヴァレィと言う場所です。ここには神聖な滝がいくつも流れていて、やはり色々な伝説が残っている場所です。昔は谷の下にハワイアンの村があり、子供達はあの切り立った崖を村に戻るときにビニールシートを使ってそりの様に下まで降りていったそうです。信じられませんよね。私たちは谷のずっと奥まで馬に乗って入りました。寒い日だったのですが、主人はどうしても滝壺で泳ぎたいと張り切って、冷たい水にジャンプインしてハワイアンのツアーガイドさんに驚かれていました。他にもマウナケア登山やパーカー牧場(パニオロ系の歌に沢山出てきますよね。)観光、アカカフォールズやコハラエリアなど、普段我々が踊っている曲に馴染みあるものと出会えます。カメハメハ像がハワイ島にもあるのはご存じでしたか?日本人移民の数も一番多く、日本の名前がついたお店も沢山ある島です。そして勿論メリーモナークが毎年開催される島ですね。メリモ観戦に関してはまた改めてお話します。
2007.04.06
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この写真のパラパライ、先がピ~ンと立ってるでしょう?今日はこれのお話し。クムリッチはオアフ島在住なので、私はオアフ島以外に行く事は滅多にありません。行ったからにはクムやハーラウの皆さんの金魚のフンとなっていますので,どうしても他の島に行く機会がなくなります。本来ならば、それではいけないんですけどね。もっと他の島も見て感じなければ・・・。他の島に行った方、素晴らしい経験談を教えて下さい。コメントお待ちしています!そんな私ですが、昨年の6月に一度だけビッグアイランドに行った事があります。コンペで使うパラパライの採取が目的だったので、観光ではありませんが・・・。ハーラウの方達と4人でオアフから朝一便に乗り、ビッグアイランドに到着。すぐに採取する為に山へと車で移動。採取が終わったら 即オアフに戻り、私がすっぽり入る程の袋8個分の選別作業。作業が終わったのは夜の10時を過ぎてました。それから夕食・・・。正直言って 口もきけない程くたびれました。ビッグアイランドに行ったからと言っても、山の中以外何処へも行ってません。見た景色と言ったら 小型トラックの荷台に乗って山と空港の往復の道路沿いの景色だけ。それも確かに素晴らしかったですけど、やはり火山を見たかった!火口付近に行って大地のパワーを感じたかった!話しをパラパライに戻して・・・。写真の様な先が尖ってピンシャンな物を大きさ別に分けるのも大変で、コンペの前は出場メンバー皆で第2段の選別作業をしました。当日髪に付けた後も、しおれない様に霧吹きを頻繁にかけられこの状態がキープされてるんです。努力した甲斐がありましたが、やっぱり もちょっとハワイ島を楽しみたかった・・・
2007.04.05
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写真上は「リコ」下は「スターアップル」です。これらもまた前に記した「ジャポティカバ」や他の花等と同様に、ハーラウのアンティのお庭で撮ったものです。「リコ」は見た目は日本のビワに似ていますが、大きさはビワの倍位といったところです。これもまためずらしい果物の一つです。味は・・・まだ早かったのでしょうか、味を感じませんでした。これではリポートになりませんね。今度機会があったら、熟した時に試してみますね。「スターアップル」は、見た目も大きさも「パッションフルーツ」と似ています。味や食感は日本の柿に似ていて、果肉は白です。私としては断然日本の柿の方が好みです。スターアップルは「ジャポティカバ」とは違い、知っている人も多いでしょうね。ハワイに行くと自分で自由に外出出来る時間はナシですが、クムやハーラウの方達と常に一緒に行動し、色々な体験が出来るのが勉強にもなり息抜きにもなります。一石二鳥って事ですね。でも英語がもっと堪能ならば もっといいのに・・・といつも思ってしまいます。一日の終わりには脳がウニになってますから(爆笑)。Uilaniちゃんに助けてもらってばかりですが、会話にまつわるドジな私の笑い話は数知れずです。
2007.04.04
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Hokuloaです。今日の写真は札幌ワヒネのストローハット作りの様子です。楽しそうでしょう?昨日Kapuahaulaniさんが書いていた様に、皆さん悪銭苦闘していました(笑)。北見の生徒さんが先に苦労して完成しているので,手順は出来ていたのですが・・・。練習で少し汗を流した後、クールダウンの時間を利用してやるつもりが、なんだかとっても時間がかかりました。ふふふっ。持ち寄ったお菓子をつまみながら、ワイワイと楽しく苦戦していました。私Hokuloaはやる事がなく、身勝手ながらも「暇だなぁ~。まだぁ?」などとお気楽にしていましたので、皆さんには さぞ恨めしかったでしょう。でも、皆さん頑張りました。自分で手を加えてこそ、道具にも愛着が出ますよね。お疲れさまでした!!!
2007.04.03
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Kapuahaulaniから恒例の札幌レッスン報告です。今日も盛りだくさんのレッスン内容でした。Hokuloa先生は風邪は大分良くなってきている様でしたが、肋骨の方はまだかなり痛そうで、それでも私たちと一緒に踊ってくれようとしてくれるので、申し訳ない気持ちになりましたよ。こんな状況で、本当に完治出来るのか、実はかなり心配しています。大きなイベントも間近に迫ってきているし、またハワイにも行かねばならないし、今は何とか彼女を安静にさせたい所なのですが、私たちがちゃんと踊れないので、どうしても黙っていられなくなるのでしょうね。ついつい動いてしまって、あ、いたたた!って感じになってしまう様でした。根性がありすぎるのも、こんな時は困りものです。我々生徒全員で一日も早く完治する様祈っていますので、決して無理をし過ぎないで下さいね。今日は札幌でもストローハットの作業をやりました。何だかんだで結局時間がかかってしまいましたが、全員で協力し合い、あれこれわいわい言いながら自分の帽子を飾り付け、それを使いながら練習するのは格別な気分で楽しかったです。多分、明日先生がその楽しそうな様子を写した写真をアップしてくれると思います。お楽しみに!
2007.04.02
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Hokuloaです。写真は ノニです。ノニの実の大きさは拳より少し大きい位で 色は白で表面は凹凸があり、光沢があります。Noniは 薬としてハワイでは昔から用いられています。最近日本でもノニの錠剤やジュース等で知られる様になりましたよね。体の酸化防止に有効だと言われ、癌の予防に効果があるのではとも言われています。血液サラサラに有効ですし、ノニの油は保湿効果があり、ノニ自体は炎症を抑える作用もあり、他にも様々な症状に効果があると言われています。私の乏しい知識はここまで。読んでいる皆さんの方がもっと知っている方がいると思います。ちなみにノニはハワイ原産ではありません。そこでノニ実体験のお話。前年の6月、出発前の日本で不覚にも足首に重度の捻挫をしてハワイ入りした私。天然のドジなので 頻繁に転ぶのですが、その時はひどい痛みで腫上がりました。クムの勧めでノニ治療をする事になり、ノニを採って来て 数日間外に放置して腐らせました。ノニと言えば、強烈な腐敗臭がします。それを更に腐らせたのですから強烈極まりない悪臭です。そのグジュグジュにしたノニをジップロック等に入れ、更に手で揉んでドロドロにした中に 足を入れました。感触は ヌ~ルヌル・ヌベヌベ。足首がお漬物になった気分でした。(笑)1時間程浸けてからシャワーで洗い流しましたが、その直後は効いたのかどうかは分かりませんでした。でも翌朝 足の腫れはかなり引いていて、痛みも軽減していました。とかく科学的な薬に頼る日本人にとっては、「これが効くの?」と不信に思ったりもしますが、ハワイの人達の自然の恵みを利用した智恵にまたまた敬服した体験でした。
2007.04.01
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