いやー、良く見ていましたね!思わず声をあげて笑ってしまいました。
特に「ドライヤーで全身を乾かす」っていうのがなんとも。モリーセの家でもそうなんでしょうか?それとも温泉だから?とても不思議です。

ところでお米ですが、ローマでも日の出以外の米を買うことができるようですよ。
詳しくはこちらを是非。
http://www.geocities.jp/itanuri/nihonshoku.htm#o (2009.02.02 07:16:30)

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2009.01.31
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カテゴリ: 旅行・レジャー

日本滞在は夫観察の旅でもあった。

まず朝食は毎回、超厚切り食パンである。あの日本にしかないふわふわモチモチが売りのあれをバタートーストにする。そして納豆を、 納豆のみ で食す。それにシシャモがあればさらにうれしいようだ。ご飯も好きだけど「ふわふわ食パンは日本でしか食べられないけどご飯はイタリアにもある」とでもいう考えか。その横で私はご飯に納豆をかけてシシャモと交互に食べる。

米はイタリアで食べれるとはいえ、私は今回深く再認識したがイタリアのSHINODE日本米と、日本で食べるご飯は、当然と思われるかもしれないが、全く違うものだった。イタリアに帰ってご飯がまずいこと・・・SHINODEは日本米というお札つきでありながらやはりイタリア米とそう変わらないかもと実感した。

私はサンマルクのモチモチの丸パンが恋しかったので買ってきて朝食にした日もあったが、一袋500円もするのはちょっと高すぎる。レストランでは食べ放題なことを考えると納得いかない。しかもレストランだとリアルタイムで焼き立てだし、好きなものを選べるし、バターも頼み放題だ。やはりあそこのパンが食べたくなったら、一番安い料理一皿をパン食べ放題のセットとともに頼んでパンを食べまくるべきだ。しかし前菜とデザートもついてセットだといくらとかいろいろお得なコースがあってついパンに集中できないのが難点だ。

なんだかんだ言って食べ放題というのは胃を壊したばかりの身には危険すぎるので避けておいた。次回の帰国の楽しみに取っておく。

夫の話に戻る。
コーヒーは実家ではたまにフィルターコーヒーが用意されている。あったら喜んで牛乳かフレッシュ(2コ)を入れて飲む。なかったらモカでイタリアのコーヒーを入れる。両党ということだ。イタリア人でフィルターコーヒーが飲めるのは珍しい。そのかわりお茶はあまり飲まないが。
外でコーヒーを飲む場合は必ずドトールか同レベルのセルフサービス系。あるいは自動販売機。私が目ざとくドトールを見つけるのがうまいからというのもある。そこでLサイズを二人で分ける。普通の喫茶店に入ると一人400円はかかるのでばかばかしい。



道を歩いていて赤信号のとき、ぎりぎりに、というか横断歩道にまではみ出して信号を待つ。実はこれはベルリンでも同じ行動をして、やってくる車をびびらせていたが、日本でもしたので「普通は歩道に収まるように待つから、はみ出すと不審な行為に思って車がびびるんだよ」と注意しておいた。そういえばカンポバッソにはそもそも横断歩道とか歩道とかいうものがほとんどないのだが、どこからでも道を横断しようとする歩行者が車道に乗り出して待ち構えていて運転していると非常に怖い。

温泉はもう慣れたもので、もう少し滞在してたらたぶんいつも小さい手ぬぐいを持ち歩いて、気が向いたらふっと入りにいくと思われる。
ヤツによれば手ぬぐいさえあればバスタオルは不要で、手ぬぐいで大方の水分をふき取ったら 備え付けのヘアドライヤーを全身に吹き付けて乾かす らしい。これはまったくのニューインベンションで、これをやると 周りの日本人は感心して眺めている ということだ。

公衆浴場初体験は5年ほど前の日本滞在で、そのときは「熱すぎる」とすぐ出てきたので、次に二人で行ったときも気を利かせてさっと出てきたら、だいぶ待たされて、中で倒れてないかと心配させた挙句「あ~気持ちよかった~」と言いながら出てきた。それ以来何かというとオンセンオンセンと行きたがる。免許の更新に行ったときも近くの公衆浴場で待っていてもらった。服屋で買い物してても「俺をオンセンに置いてってくれたら良かったのに・・・」と不平をもらす。いや、ジーパン買いたいんでしょ?(日本だと裾あげしてくれると言う理由で)試着せずにどうやって買うのよ。

温泉の後は必ずビールを欠かさない。このオッサンはそもそも、生まれて初めて 「おしぼり」 を手にしたとき、 しばし眺めた後なにも疑うことなくおもむろに顔を拭き始めた 生まれながらのオッサン である。「風呂あがりにビール」も誰に教わることなく会得した。

ちなみに完全日本人化されてるように思われるオッサンだが悲しいことに 正座はいまだに出来ない ・・・。


前からよく日本人を観察して、言葉に詰まったときに「スー」と音を出して空気を吸う様子を真似したりしていたが、今度は日本人がよくTHANK YOUを SANK YOU と発音するのを耳ざとく聞きとって、 SANK YOU と真似しては悦に入っていた。日本人らしく真顔で真剣に言うので芸が細かい。

+++++

こっからちょっと話が変わるけど。


家族が自分の思い通りに動かないとキレるのは前からだったけど。最後に喧嘩したときはこの横暴なとこに腹が立ってつかみかかって首を絞める寸前までいった。いや、つかみかかるところまでは本当に行った。家族に取り押さえられただけで。
次に喧嘩したらもう行くところまで行ってしまう?新聞沙汰?というのが頭にちらついたので、それ以来ちょっとでも意見が食い違うともう会話を打ち切ることにした。
それでも今回もなんか会話のすれ違いがあったところで「お前はアホか」となんか勝手に怒られたので火がつきかけたけど、必死で押さえた。押さえたために怒りはまだある。とうの昔に成人して、結婚もした娘にアホとか言うか?

他の家族も同じことで、父と険悪な言い合いになっては最終的には家族のほうが折れていた。納得できないのだが怒らすと怖いから折れるという感じだった。

今回も、車で片道8時間かけて1泊するという無茶な旅行に付き合わされたり、相方に大きな魚のうろこ取りを頼んでおいて結局皮のいらない刺身にしたり。しかし閉口したのはなにかにつけて正月だからと言って「これは伝統だから」と独りよがりのために家族を有無を言わせずつき合わせること。反対が出たらつべこべ言うなとキレる。

夫もちょっとカチンと来たところがあったみたいで、あとでこぼしてた。私も本人に言えないので結局夫にこぼす。
昔から確かにキレたら怖かったけど、「伝統だ、伝統」って、こんなに偏執狂みたいな人じゃなかったのに、と嘆いた。殺意も芽生えて、糖尿病+狭心症持ちなので大好きな甘いものとか脂っこいものをにっこり笑顔でたっぷり勧めてやろうかと思った、とも。

が、父は2年ほど前から血管の手術を何度も繰り返してて、そのため夫の考察によると「自分はもう長くないと思って、今のうちに子供に伝統を伝えたいと思って伝統に固執してるんじゃないか。特に娘は外国人と結婚して外国に住んでるから余計。」

・・・父よ、少なくとも私は心ある夫を持った(かも)





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Last updated  2009.01.31 05:23:04
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Re:ガイジンとしての相方(01/31)  
またパスタ  さん
イタリアのSHINODEは数回ほど購入したことがあります。それなりに食えるけど日本産と比べることはできないよね。
でも今気になるのはイタリア産ゆめにしき、日本人技術者の指導の下栽培されたコシヒカリ。これを食ってみたいけど値段が高いと思う、たぶん。

。「風呂あがりにビール」も誰に教わることなく会得した。

上出来上出来!
今度は「カ~!、たまらんなあ」も追加で(笑い)

「ウチの父は年々頑固な性格になってきていて最近では異常性格的な面もちらつく。」

けっこう個性豊かなお父様なんですね(笑)
伝統に固執する気持ちは分からないでもない。
まあ娘と息子では父親の反応も違ってくるかもしれないけど、年取るとちょっとワガママになるのは世界共通のような気がする。
うちの父親もたまにそういうところがあるけど、
何度も顔を合わせるわけではないので、無理な要求でも一応無理して(笑)受け入れるようにしてます。

(2009.01.31 08:00:04)

観察するのは面白いですよね。  
MAU@  さん
またパスタさんの書いてらっしゃる「ゆめにしき」は
知りませんでしたが、ただの「錦」というお米が
日本米に近いですよ。値段はSHINODEの1,5倍ぐらい。
あと、「SUSHI RICE」という、イタリア産日本米は
SHINODEよりおいしいです。
モリーセに売ってればいいんですが・・・。

以前、元彼を日本に連れて行ったときに、御堂筋の
エクセルシオールカフェのエスプレッソだけが、
イタリアのバールと同じ味だ、と言ってました。
他のエクセルシオールはダメらしいです。

お父さん、他人に対する愛情表現が下手だっていう
だけじゃないかなぁ。
ここは、周りの人が大人になってあげるしかないですね・・・。
(2009.01.31 19:59:32)

Re[1]:ガイジンとしての相方(01/31)  
またパスタさん

>でも今気になるのはイタリア産ゆめにしき、日本人技術者の指導の下栽培されたコシヒカリ。これを食ってみたいけど値段が高いと思う、たぶん。

そういうのがあるんだ、気になりますね。どこに売ってるんだろう・・・。やはりそろそろイタリアでもネット販売を利用し始めるときが来たかなと考えるこのごろ。

>まあ娘と息子では父親の反応も違ってくるかもしれないけど、年取るとちょっとワガママになるのは世界共通のような気がする。

そのわがままに一家の主という権威を行使しようとするのでタチが悪いっす。昔は権威に反抗する世代だったのに、この変わりよう。 (2009.01.31 20:43:58)

Re:観察するのは面白いですよね。(01/31)  
MAU@さん

>ただの「錦」というお米が日本米に近いですよ。値段はSHINODEの1,5倍ぐらい。

錦、おいしいですか?昔ナポリで見つけて試してみたんだけど、あまり変わらなかったような気がしました。正規の袋に入ってない、量り売りだったので、だまされたのかもしれません。中国人でなくナポリ人の店だったので。

>あと、「SUSHI RICE」という、イタリア産日本米は
>SHINODEよりおいしいです。
>モリーセに売ってればいいんですが・・・。

モリーセには中国食材店もないので結局はローマかナポリで買いだめするんです。でもいつも回るローマのヴィットリオ広場あたりの店ではSHINODE以外見たことがありませんね。もっと新規開拓してみたいとは思ってるんですが・・・やはりネットですかね。

>エクセルシオールカフェのエスプレッソだけが、
>イタリアのバールと同じ味だ、と言ってました。

大阪の中心から離れてるもので、めんどうで長いことあっちのほう行ってないんですよ。コーヒーは結局実家でマキネッタで入れてるほうが確実だし低予算だし。

>ここは、周りの人が大人になってあげるしかないですね・・・。

ほんとに、大きな子供みたいですよ。トホホ・・・
(2009.01.31 21:14:44)

Re:ガイジンとしての相方(01/31)  
masa さん

Re:ガイジンとしての相方(01/31)  
smultron  さん
国は異なっても食べ物とか文化の違いをお互いに前向きに受け入れなきゃ、やっていけませんよね。 私の夫も日本の食べ物や文化大好きです(^^)。

外国で日本米と称されているのは、やはり日本で食べるお米と比べると味が落ちるので、あまり比較しない方がいいかもです。

外国人の連れ添いに日本の伝統を、ましては日本に来ればなおさら、というのが私の両親や兄の考えで、夫はまぁなるだけ日本の風習や伝統にそうように努力し
てますが、イタリア田舎人さんの御父様がキレるのは、ちょっと怖そうーですね。 血管の手術やその他、投薬の影響があるかもしれません。 薬はなるだけ減らすようにされては?? (2009.02.02 17:51:43)

Re[1]:ガイジンとしての相方(01/31)  
masaさん
>特に「ドライヤーで全身を乾かす」っていうのがなんとも。モリーセの家でもそうなんでしょうか?それとも温泉だから?とても不思議です。

じつは・・・家でもしてます(笑)

>詳しくはこちらを是非。

いや、これ、詳しいですね~!お米だけじゃなく。今度ローマに行くときはプリントアウトしていきます! (2009.02.03 20:50:53)

Re[1]:ガイジンとしての相方(01/31)  
smultronさん


>外国で日本米と称されているのは、やはり日本で食べるお米と比べると味が落ちるので、あまり比較しない方がいいかもです。

そうですね、こっちで育てても気候が違うし、土や水も・・・。でも他の人からのコメントでまだいろいろ種類があると聞き、試してみたいとも思っています。

> 血管の手術やその他、投薬の影響があるかもしれません。 薬はなるだけ減らすようにされては??

かもしれませんね。薬のことは分かりませんが・・・。それに病気そのものもストレスだと思いますし、甘いもの食べるという楽しみも奪われてかわいそうかも。今度カチンと来たらそう思ってみます。
(2009.02.03 21:06:47)

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