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日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の令和5年6月24日現在の運用成績は、基準価格14049円(評価額を投資額で割っただけの話)。半年前の13243円から大幅な増加となった。過去最高益となったが、素直に喜ぶべきなのか。金価格は最高値をつける場面があり、まぁ地道な積立が功を奏したと云えば其の通りなのだが、円安で日本が貧しくなりつつあり、最低限のインフレヘッジを確保しただけのような気がする。相模太郎ファンドの推移日経平均株価が此処まで上がるとは思わなかった。拙者のようなアマチュアは、短期的な相場の予測をすることが出来ない。年初から日経225インデックスファンドを少しだけ買ったが、直ぐに利益確定して終わらせてしまった。アベノミクスに匹敵する大相場がやって来るなどと、想像も出来なかった訳だ。完全に外の世界からの御都合で上がった訳で、安倍さんのような強力なリーダーシップが将来への希望を見い出せた時代と全然違う。まぁ手持ちの長瀬産業の株価は上がっては呉れた。増配に自社株取得と良いニュースばかり。株主優待もオリーブ豚のハンバーグを頂きましたぞ。先月、実家の片付けを手伝っていたら、昭和50年代の株券が出て来たことで、吉兆かも知れないと思ったが其の通り?今や観賞用に過ぎないが東宝は、一部を利益確定させた。間もなく札幌すすきのに映画館を出すとか、ワクワクする話も出ているけど期待のし過ぎは禁物だ。拙者自身、すずめの戸締り以降、見に行きたい映画が一つも無いから困ったものである。阪急阪神HDは、是までが下がり過ぎていたから戻っただけのこと。阪神タイガースの今後がねぇ、やっぱし心配なんですよ。期待をすれば裏切られ、消化試合になったら勝ち続ける、人生とは思い通りに行かないことは千も承知だが、今年ぐらいは何とかならないだろうか。最近、ズルズルと負け続けて横浜銀行などと云っていられなくなった。野球に期待出来なくなったら、本業に期待するしかない。其れなりに愉しませていただきました外貨MMFだが、豪ドルとNZドルは円安に加えて利回りの上昇が心強い。MMFの分配金に加えて個別株の配当も来ることで、勝手に増殖モードになって来たのは嬉しい。一方、スイスフランと人民元は外貨預金で保有。為替の効果は出ているが、預金利息はさっぱりなのが悩みどころだ。外貨預金の利息などと銀行次第で、銀行が手数料で儲けることが出来ないと何も還元しないことが露骨に分かる。確定拠出年金の推移401kで運用している投信は、先進国株式や新興国株式、日本株式と分散して投資。今年から、日本株の積立を中止していた。明らかに外国株の方がパフォーマンスが良かったからだ。最近の日経平均株価の爆騰で基準価格の上昇が楽しみだったが、蓋を開けたら新興国株とほぼ同じ。如何に日本の株式が上がっていないかが分かる。ちなみに、新興国の投信はBRICSではなくアジア株。ロシアなんかに投資するような愚かなことはしませんよ。 報道によると、ロシア民間軍事会社プリゴジン何某が、プーチンに反旗を翻したなどと騒ぎが起きている。拙者は、チャイコフスキー交響曲第四番を改めて聴いてみた。ガラスのように繊細な芸術文化を生み出せる国だと云うのに、本質はツァーリの時代と何も変わらぬ帝国主義国家であり、奴隷制国家である。今度こそ、かつて大日本帝国が瓦解した時のやうに、二度と這い上がれない状態にまで解体せねばならない。
2023.06.25
実家の片付けを手伝っていて、ポロっと出て来たメモ帳に釘付けとなった。旧池田銀行から頂いたと思われるメモ帳である。懐かしい!大阪在住時代、池田銀行の営業マンが頻繁に家へ来ていた。後で母に聞いたら、特段用事も無いけど「お宅んちの珈琲が美味しかったから」と云うのが、訪問する最大の理由だったとか。何とも大らかな時代だが、拙者も彼が訪問するのは一つの愉しみだった。その時だけ、お客さん用の氷砂糖を珈琲に入れて呉れたからである。珈琲が大好きになったのも、あの時代の影響なのかも知れない。そして、約四十年ぶりに見つかったメモ帳を眺めていて、拙者は次第にある種の衝撃を覚えたのであった。池田銀行イメージガールは、代々タカラジェンヌを起用している。母が口座を持っていたのは、相模原へ引っ越す直前の昭和59年3月までの時代で、当時のイメージガールは北原遥子様が担当していた。宝塚の世界においても圧倒的な美貌を誇った伝説のジェンヌ様で、何と昭和60年8月に起きた日航機墜落事故の犠牲者となっているのだ。まさか、このお写真は彼女?色々な媒体で北原遥子様のお写真等を拝見した。少し尖った顎の特徴からして、このメモ帳のお写真は彼女とみて間違いないと思う。いゃー、是は凄いのが出て来たなと暫く興奮が冷めなかった。拙者も年齢を重ねて池田泉州銀行の預金者となり、しまいに「すみれの花定期預金」の抽選に当たって「皇妃エリザベート」の劇を見させていただくことが出来て、こうした貴重な経験をさせていただいたのも、当時の微かな記憶が自分の中に根付いていたことの伏線かも知れないと一人で納得していた。余談だが、長瀬産業の古い株券まで出て来た。とっくの昔に証券会社に預けているから、単なる観賞用ぐらいの意味しか無いが、株券の重みがグッと伝わる雰囲気。ちなみに長瀬の株は調子がいい。配当もいい。中共を「グレーターチャイナ」などと持ち上げて、やたらと重要視しているのが心配だけど。帰りの夜汽車にて、タカラヅカ、池田銀行、大阪在住時代の思い出、そして世紀末オーストリアの芸術、いろんな思いに浸りつつ、キオスクで買った珈琲とサンドイッチとドーナツを味わいながらゲミュートリッヒなひと時を過ごす。今日までの時代を作り上げた全ての人達に感謝を捧げながら。
2023.06.04
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