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この世界では、一時的には友達が多い子がNO1になることもある。
その子が独立して店を始めると、まず失敗する。Aママは、ここで息を止める。
そのままでは死んでしまうから、大きく息を吸って、以下 その話の解決編です。
とりわけ飲食業では、ママ、マスターの友達、常連客が多いと,新しい客が増えず、ダメになるケースが多いという。
「そりゃそうだ。7席にのカウンターを常連が皆座ったら、
他のは美人ママに相手してもらえなくなる。」、
とこれはCさん。
「寿司屋もそうだな。どうもカウンターの常連客に、
良いネタを回しているのじゃないかって。おれ、いつもそう思えてしょうがなかったんで」、
これはDさん。
「むかし、子供の頃、なかなか、縄跳びの中に入れないで、
困ったことを思い出したよ。
俺って縄跳びは上手なのになぜはいれないか。
当時の気持ちを思いだしてみたんだよ。
そのとき転校してきたばかりで、気後れとか言葉の違いか、
とおもったが、もち、これも関係するよね。」
公務員のEさん。
私も中学を卒業するまでに、
親が公務員で7回も転校しているので、Eさんの話に、
大きくうなずいたのを覚えている。
「友達は、未知の人から見たら、派閥みたいなもので、
むやみに第三者が入れない雰囲気を作るよね。
子供の頃のそうしたものが、お店などでも働いている」
というのがAさんのお話と、仲間の話で、よくわかった。
お客様が、友人達に囲まれている人に近寄りがたい、
といったことは、友達を大切にする人には
意外なことかも知れません。
がそれはやはり、厳しい言い方をすれば公私混同。
友達関係を商売に持ち込んでは、いけない。
そう思うのです。
少し補足しますと、友達の方も悪いのです。気が利かないってこともあるのでしょうが。
本当の友達は、遠慮して友人の店には出入りしない。
ましてや店の入り口かを使って入るのはお客としての場合だけ。
これが出来ないようでは、子供に公私混同なんてことをいえない。
そういえば、新潟・十日町の小嶋屋には、
昼のピーク時には、地元客は心遣いをして行かない。早めか2時過ぎです。
別に皆で話し合って決めている、といったことじゃない。
それを実際、見て、ああ地元の人は、
小嶋屋を大切に思ってってくださっているんだ。
と胸が熱くなりましたよ。
地域に密着とか、貢献とかいいますが、
結局はこういうところへ帰結するんだ、と小林さんを見直した。
(もっとも先祖の偉いところだろうけれど)) http://www.hegisoba.co.jp/
このように、「なぜか」をみんなで出し合うと、
案外にすらすら、と、「その理由」が固まる。
(MMAPに関する展開事例参照))
次に、「それ、Aさんお世界だけだろうか」、
「それっておれんとこなどでも同じだよ」ということで、皆がうなずくと、
これ、普遍性があると言うことになる。
としたら、自分の企業のどうしたシュティエーションで
出てくるのか。そしてそれをどう潰していくのかということになる。ここまで落とし込む。
これが脳力開発の売りです。
実践して、業績につなげない勉強会は、勉強という看板が付いた遊び会になってしまう。
友達は、商いに加えず。
利害のない、離れた高所から見てもらう。
お客様を、友達化する。
以来、これが私なりの商いの則のひとつになりました。
「友達がお客で、友達以外は輪に入れず」
てなことを経験されたことはないでしょうか。
自分のお店のことは、つかみにくいから、自分の経験で、自店を再点検する。
こうした習慣が組織内に定着すると、組織は日々の通常活動を通して自動的に活性化していく。
この世は、あるいは組織が、ママならぬと感じている人は、このママの話をヒントに。
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