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中世以前から稲作地帯として発展してきた町に隣接する河川沿いにサギのコロニーが作られ、毎年営巣・産卵・子育てが繰り広げられています。今シーズンは、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギがコロニーで羽を休めていました。まだペアになって間もない様子で全体の個体数も100羽以下で、平年の400羽前後と比べると少なめです。ただし、昨シーズンまではゴイサギも一緒のコロニーで過ごしていましたが、今期は対岸の人家近くの木に複数が営巣していました。巣を見ると、カラスのものを強奪した模様で巣の一部に金属ハンガーが使われています。クリーニング業界でプラスチック製ハンガーから金属製に切り替えていますが、きちんとリサイクルされていれば巣材に使われることはないと思いますが、家庭からゴミとして排出されたものをカラスが運んだものと思われます。帰り道、越谷レイクタウン駅近くを散策すると、調整池にコアジサシ夏羽(嘴の先端が黒色)、駅前広場にイソヒヨドリ成鳥雄が朗らかな声で囀っていました。(写真)2024年5月21日撮影
2024.05.21
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待ち望んでいたガンカモ科シマアジとさいたま市内で出会えました。雄2羽、雌1羽が暖かな日差しのもと、眠りこんでいました。雄の白く太い眉斑、眉斑の白色は後頭まで伸びている特徴、黒、白、青灰色の三色から構成される肩羽、雌の羽色が明るい色になっていたのをじっくりと観察できました。(写真)2024年4月13日さいたま市内で撮影
2024.04.13
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レンジャク飛来のニュースをもらっていたので埼玉県荒川沿いの公園に足を運びました。到着した昼過ぎはヤドリギの実はわわに実っているものの、レンジャクの姿はなし。それでもヒーヒーと鳴き声が聞こえていました。一時、ベニマシコなどの小鳥たちが羽を休めるエリアに移動し探索した後、再び最初のエリア待機。ヒレンジャクとの出会いは、その後のことでした。合計5羽がヤドリギのなる木に飛来し一生懸命ついばむ光景を披露。冠羽の先端の黒さ、過眼線が伸びたように見え、尾羽先端の赤さ、初列風切内弁の白斑の有無などいろいろ個体によって違いがありました。このほか、シメ、アトリの姿もしっかり観察できました。(撮影)2024年2月28日撮影
2024.02.28
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今冬も千葉県野田市と江戸川を挟んで隣接している松伏町の公園にニシオジロビタキが飛来し滞在しています。ウォッチャー、カメラマン以外の市民の皆さんに認知されていているので観察しているとその場で立ち止まってくださり、感謝しています。市民の方によると、昼前は反対側のエリアにその姿があった由でしたが、午後は池に隣接するエリアに移動したと教えてもらいました。ジヨウビタキの縄張りに入ってきたようで何度も追尾されていました。それでも、地面に降り立ち採餌を繰り返していました。ジッジッという鳴き声(*)、下嘴の山吹色(**)、写真には記録できなかったものの最も長い上尾筒の淡色(オジロビタキは一様に漆黒)、翼をやや下げてまっすぐ伸ばした尾羽を上に振り上げてゆっくりと下げる仕草をじっくり観察できました。このほか、池の水面にはマガモ、コガモ、カルガモ、ミコアイサ、カイツブリ、バン、オオバンの姿があり、上空をオオタカが飛翔し移動する光景も目撃できました。(写真)2024年1月17日撮影(*)オジロビタキはジュリィまたはピイイィという鳴き声(**)ニシオジロビタキでも個体により嘴全体が黒い場合もあるとされており注意が必要です。Jannes H (1996) Finland Next? Eastern Red-breasted Flycatcher.Alula (3): p120-125.
2024.01.17
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昨日、埼玉県越谷市の大相模調整池を訪ねました。池の北側にはビオトープがあり、水鳥たちが子育てをしています。クイナ科バンの若鳥が岸に近いエリアで鳴き声をあげながら草陰を移動している姿を見せたと思ったら、成鳥ペアは近くの水面を仲睦まじく移動。市民の方からどうしてあの鳥は、前のめりでぎこちない感じで移動するのでしようかと質問をもらいました。バンの足には水かきがないので泳ぎは苦手で、前のめりで反動をつけるように頭を前後に振って泳ぐので他の水鳥と比べるとぎちちない動きに見えるのですとお話しすると納得いただけた様子でした。このほか、カワウの成鳥、若鳥の姿や酷暑の中でも餌を探して移動するハクセキレイの姿を観察しました。先月、姿があったコアジサシは、今日は確認できずでした。(写真)2023年8月12日撮影(バンのうち2枚は2021年7月撮影のもの))
2023.08.12
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コアジサシの姿を観察したいと思い、埼玉県越谷市の大相模調整池を訪ねました。今から9年前までは自生していたハスにヨシゴイの姿があり、この時期の風物詩となっていました。しかし、その後ハスが駆除されると北側の葦原で姿を見かけるのみとなり、近年は姿を見かけなくなりました。しかし、コアジサシは健在で39.5haもある調整池全域を飛翔し、ダイビングして小魚を捕獲する光景を目撃しました。観察できた個体は、体上面が淡い灰色で嘴は黄色で先端が黒い成鳥繁殖羽、黄色の嘴は同様ですが上面が白っぽい成鳥の2タイプ。飛び回っていたと思うと水面の浮きに下降して休もうとする小競り合いが発生し大きな声で威嚇する光景を目撃しました。このほか、調整池の遊歩道を探索すると、キジのオス、バン若鳥、オオヨシキリ、ツバメ、オナガ、スズメといった鳥たちを観察。(写真)2023年7月4日撮影(バンは2022年7月撮影のもの)
2023.07.04
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久しぶりに埼玉県川越市の伊佐沼を訪ねました。距離が近くしその特徴を思う存分観察できるのがお気に入りです。6月2日の線状降水帯での大雨で水位が上昇し、ヨシゴイとて営巣中だったところがかなりの被害が出た模様で、再び営巣、産卵、抱卵となっているようです。抱卵中の雌に何度も小魚などの餌を運搬する雄の姿を何度も目撃。中には豪快に水中に首をダイブさせて捕獲するものも目撃。このほか、今ではなかなか見かけなくなった浮巣に座り込んでいるカイツブリ親鳥、水面をすいすいと移動するカイツブリのヒナ、水面の杭にとまり、舞を披露していたダイサギ、コサギなど、見どころの多い伊佐沼でした。(写真)2023年6月25日撮影
2023.06.25
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埼玉県南部の河川敷にあるサギのコロニーを訪ねました。ホームグランド手賀沼では姿をあまり見かけないアマサギ、サギ科の鳥たちの婚姻色、飾り羽のいろいろを観察してきました。今日は、コロニー全体で200羽前後の規模で平年よりや少ない印象でした。興味深いかったのが種類は問わず、どの種類のサギが繰り広げていた巣材の枝拾いです。堤防近くの浅瀬で枝をゲットするパターンと空中から飛翔しながら川の水面を流れてくる枝をゲットするパターンの2つを目撃しました。ゲットした枝は、大事そうに巣まで運搬を繰り返していました。(写真)2023年5月28日撮影
2023.05.28
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レンジャク類の様子を見に埼玉県荒川沿岸の公園に足を運びました。到着直後、もうヒレンジャクがヤドリギの実をおいしいそうについばんでいました。その後、10羽がその頭上を飛翔していきました。地元の方によると、キレンジャク1羽の姿を目撃された由。ヒレンジャクをじっくり観察してみると、初列風切は外弁のみ白色で雌と判明。(雄は初列風切の先端が白く、白色部に赤い蝋状の付属物があります)ヤドリギの実を食べた後は、水を飲みに水場に移動。長い冠羽、額から伸びた黒い過眼線、尾羽の紅色、どれも素敵でした。帰り道に立ち寄ったベニマシコがよく出現するスポットでは、ベニマシコ雄が枝先に止まっている姿も観察できました。(撮影)2023年2月27日撮影
2023.02.27
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江戸川に飛来しているコミミズクを見に現地に出かけました。登場は16時少し前でした。はじめて出会った時は14時30分すぎでしたから一時間半程度遅くなっています。出会えた個体は、顔盤が白く、体下面の縦斑は細いので雄個体と思います。菜の花とコミミズクのコラボ、素敵な光景でした。(写真)2023年2月12日撮影
2023.02.12
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千葉県野田市と江戸川を挟んで隣接している松伏町の公園に滞在しているニシオジロビタキの様子を見に出かけました。前回姿を目撃したエリアにその姿はあり、木の枝に止まり、地面に降り立ち採餌を繰り返していました。下嘴の山吹色、最も長い上尾筒の淡色(オジロビタキは一様に漆黒)、翼をやや下げてまっすぐ伸ばした尾羽を上に振り上げてゆっくりと下げる仕草をじっくり観察できました。なお、喉がうっすらオレンジ色になっていないので第一回冬羽と思われました。このほか、池の小島の木の枝に虹彩が黄色のオオタカを今日も発見。虹彩が黄色で上面が褐色がかっているので雌個体と思われました。このほか、小島の葦原に飛来したカワセミ、ジョウビタキの姿もありました。(写真)2023年1月29日撮影
2023.01.30
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19日に江戸川のコミミズクを観察しましたが、下面の縦斑が太いのか細いのかは確認できなかったので再度確認しに現地に出かけました。前回は13時30分には飛翔しはじめたのですが、今日は15時30分すぎて待機している時間がとても長くなりました。今日は下面の縦斑の具合もしっかり確認。下面の縦斑は細く雄と判明。また、足指にまでふわふわの羽毛が魅力的でした。なお、羽角は見えず顔盤周囲が白い個体でしたので19日とは別個体でした。しかも、今日は合計3羽が存在し、うち1羽が対岸に移動したのですべては雌雄の識別はかなわず次の課題となりました。(写真)2023年1月22日撮影
2023.01.22
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千葉県野田市と江戸川を挟んで隣接している松伏町の公園にニシオジロビタキが飛来していると耳にしていたので現地に出かけました。26.5ヘクタールの広大な敷地内には里山ゾーン、水辺ゾーン、広場ゾーンと3つのゾーンにわかれ市民の方がそれぞれの時間を過ごすスペースです。その一角にニシオジロビタキの姿がありました。これまで出会ったニシオジロビタキの中でもとびっきり行動範囲が広く、木の枝にとまり地面に降り立ち活発に餌をとったと思ったら少し離れた水浴び場所に移動したり、市民の方が広場にセットしているテントのそばの木に飛来したりを繰り返していました。下嘴の山吹色、上尾筒の灰褐色、翼をやや下げてまっすぐ伸ばした尾羽を上に振り上げてゆっくりと下げる仕草などをたっぷりと観察できました。このほか、池の小島の木の枝に虹彩が黄色のオオタカ雌の姿を見つけたり、池の水面を移動するホシハジロ、ミコアイサ、湿地帯で餌を物色していたクイナ、木の枝にとまったふっくりとした体型のモズ雌の姿を観察したり、楽しい時間を過ごしました。(写真)2023年1月7日撮影
2023.01.07
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JR武蔵野線吉川駅北側に広がる水田地帯と市内から観察できるサギのコロニー、越谷レイクタウン駅北側の調整池を訪ね、サギ、アジサシ類などを探索してきまた。(1)吉川駅北側の水田地帯の鳥武蔵野線沿いにある水田は、市内にあるコロニーで子育てをしているサギたちの餌を捕獲するエリアのひとつです。写真は、カルガモ成鳥、コサギ、アオサギです。カルガモの淡色羽縁は羽先で途切れていないので成鳥とわかります。(幼羽は淡色の羽縁は羽先で途切れています)(注)水田地帯には駐車スペースがまったくありません。駅から徒歩のみです。(2)吉川市内のサギたちコロニーは中世以前から稲作地帯として発展してきた町に隣接する河川沿いにあります。道路沿いの河川敷から見える範囲で約250羽前後が羽を休めていました。写真は、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、チュウサギです。うち、チュウサギは親鳥が生まれたばかりのヒナを翼でおおうように保護していました。(注)コロニーが見られる道路沿いには駐車スペースがありません。アクセス方法は吉川駅から茨急バスを利用し吉川市保健センター前で下車し徒歩のみです。(3)越谷レイクタウン北側の大相模調整池の鳥北側のゾーンにはカワウやヨシゴイが生息していますが、ヨシゴイの姿は確認できず。それでも、池の水面をコアジサシが飛翔する姿がありました。上面が一面グレーの成鳥夏羽、成鳥ですが上面に白い羽が少し残っている個体とよく見ると少しずつ違いがありました。(写真)2022年7月5日撮影
2022.07.05
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青空が広がる猛暑となりましたが、埼玉県南部の河川敷にあるサギのコロニーを訪ねました。サギ科の鳥たちの羽色のいろいろやその仕草などを観察してきました。コロニーは中世以前から稲作地帯として発展してきた町に隣接する河川沿いにあります。道路沿いの河川敷から見える範囲で約300羽前後が羽を休めていました。猛暑の中、河川の浅瀬で水に浸かって時折水浴びをしていたコサギ、河川の中を凝視し餌を狙うダイサギ、親鳥が餌を持ち帰るたびに争奪戦が繰り広げるアマサギ、ダイサギと並んで水中の獲物を狙っていたゴイサギの若様、コロニーの高い場所に巣のあるアオサギの若鳥が親の帰還を待つ仕草など、飽きることがありません。(写真)2021年7月19日撮影
2021.07.19
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久しぶりに埼玉県伊佐沼に立ち寄りました。そろそろ移動の途中のアジサシ類が立ち寄る時期だからです。現地に到着すると平日にもかかわらず沿岸には複数のカメラマンの方の姿。お話しを聞かせてもらうと7月10日から13日頃まではクロハラアジサシの姿があった由。しかし、今日はその姿はないとのこと。それでも、コアジサシをよく観察してみると、下嘴が長い個体と上嘴が長い個体を見つけました。なぜ違いがでるのだろうと帰宅してからの宿題となりました。このほか、沼にある葦の中からヨシゴイの若様がにきっと首を出していました。まだ産毛が残っていますが、食欲旺盛で葦の上部に姿を現し親鳥が餌を持って帰還するのを心待ちにしていました。その近くには頭頂が青味のある黒色の雄の姿。帰りがけ、沼の北側を探索していましたら、カイツブリの若鳥を発見。まだ、目がくりくりとまん丸であどけない顔つきに魅了されました。(写真)2021年7月15日撮影
2021.07.15
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鳥友より彩湖にシロエリオオハムが飛来していると連絡をもらったのですが、つい足を運べなかったのですが、今夕長野県に出かける前に時間がとれたので現地に立ち寄りました。秋ヶ瀬公園よりの水域からスタートしたところ、若鳥の姿を目撃しました。喉の部分に細い黒線があり、頬から下面にかけて白く、上面は茶褐色でした。また、羽づくろいをした際に下尾筒に黒い線が見えました。(オオハムにはこの線がないので識別のポイントとなります)なお、時間の関係で彩湖全域を見られませんでしたが、成鳥夏羽の姿もあったと地元の方に教えてもらいました。(写真)2021年6月28日撮影
2021.06.28
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3週間ぶりに埼玉県内の公園に足を運びました。前回は、ヒレンジャク3羽との出会いがあり、その後の様子はどうかと立ち寄りました。前回レンジャクが飛来していたエリアのヤドリギは相当数が食べつくされていました。残念ながら、ヒレンジャクの姿と遭遇することはかないませんでしたが、シメ、アオジが水飲み場に飛来していました。その後、毎年、アリスイが飛来するポイントを訪ねましたが、一昨年の台風による水没の影響があるのかその姿を確認することはできず。それでも、その公園の一角でマヒワ13羽の群れと遭遇。このほか、水路でヨシガモ、ホシハジロの姿を発見しました。(撮影)2021年3月7日撮影(なお、マヒワとアリスイは過去に撮影した画像を参考としてアップしました)
2021.03.07
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レンジャク類が飛来したとニュースが流れていたので、毎年飛来している埼玉県内の公園に足を運びました。最寄り駅からバスに乗り換えて公園に到着し、期待に胸を膨らませてヤドリギのある木のそばに接近してみました。すると、3羽のヒレンジャクがヤドリギの実を一心不乱に食べている光景を目撃。一番多く食べていた個体は、なんと19粒以上食していました。ということは、食べた後、19粒を体外に排泄するということです。ごめんね、一枚記録させてもらいました。ヒレンジャクをじっくり観察してみると、初列風切は外弁のみ白色なので雌と判明。(雄は初列風切の先端が白く、白色部に赤い蝋状の付属物があります)その後、何度も水場に降り立ち、水浴び、羽づくろいを繰り返していました。羽つぐろいを見ていたら、前屈姿勢は案外柔軟でした。(撮影)2021年2月21日撮影
2021.02.21
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浮間公園にコスズガモが飛来しているとwebで拝見したので現地に向かいました。現地に到着し、水面に休んでいるカモの姿を一羽ずつ丁寧に観察していきますが、それらしい個体は発見できずでした。それでもキンクロハジロの羽色のいろいろを観察。雌冬羽の雄に比べて黒っぽい嘴、雄の青灰色の嘴、ホシハジロ、標識リングを装着したユリカモメを見つけたり、楽しい時間を過ごしました。その後、隣接するさいたま市桜草公園に移動し、ベニマシコが飛来するいつものポイントに移動。毎年、飛来しているエリアに雌雄の姿を見つけました。また、少し離れたエリアでタゲリの姿も発見しました。(写真)2021年1月4日撮影
2021.01.04
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浮間公園にコスズガモが飛来しているとwebで拝見したので現地に向かいました。現地に到着し、水面に休んでいるカモの姿を一羽ずつ丁寧に観察していきますが、それらしい個体は発見できずでした。それでもキンクロハジロの羽色のいろいろを観察。雌冬羽の雄に比べて黒っぽい嘴、雄の青灰色の嘴、ホシハジロ、標識リングを装着したユリカモメを見つけたり、楽しい時間を過ごしました。その後、隣接するさいたま市桜草公園に移動し、ベニマシコが飛来するいつものポイントに移動。毎年、飛来しているエリアに雌雄の姿を見つけました。また、少し離れたエリアでタゲリの姿も発見しました。(写真)2021年1月4日撮影
2021.01.04
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仕事の合間に久しぶりにさいたま市秋ヶ瀬公園を訪ねました。林の中の小さな水場には、コゲラ、アカゲラ、カケス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ルリビタキ、アオジが次々に登場してくれました。アップした写真は、カケス、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス、メジロ、ルリビタキ、アオジです。このうち、ルリビタキは日没直前に姿を見せてくれましたが一瞬の水浴びでしたので撮影がかなわず2019年12月に手賀沼沿岸で撮影した画像です。カケスの額から頭頂にかけて白く黒い縦斑、虹彩の白色、素敵でした。(写真)2020年12月23日撮影
2020.12.23
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先月23日以来、3週間ぶりに埼玉県内の公園を訪ねました。ヤドリギの実を食べていたレンジャクたちがどうしているかを確かめたかったからでした。一時期は、ギャラリーがヤドリギを取り巻いている状態でしたが、県内にオオカラモズが飛来しており、そちらに多くのカメラマンの皆さんが足を運んでいるらしくこちらは静かに堪能できる状況でした。今日観察したヒレンジャクは、飛来した直後よりもふっくらした感じがしました。いろいろな角度からとの特徴をじっくりと観察できました。レンジャクとの出会いを楽しんだ後、公園内を移動し、ベニマシコが飛来しているエリアに移動しました。雄4羽、雌3羽が柳の芽を食べたり、葦原に移動したり、私共の目を楽しませてくれました。このほか、レンジャクの飛来ポイントに飛来したカビチョウの画像もアップします。(撮影)2020年3月15日撮影
2020.03.15
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朝から青空が広がり、絶好の鳥見日和となりました。めずらしく亭主が見沼のオオカラモズを見に行こうよと誘ってくれたので、現地にスタート。飛来しているフィールドは、水田地帯で農家の方が田起こしをする時期に入っているので少し離れた公園内の駐車場に愛車をいれて徒歩で現地に向かいました。その姿は、水田エリアにありました。頭から背、肩羽が灰色で黒い過眼線、肩羽の先が白く、翼は黒くふたつの白斑のように見える部分があったこと、オオモズに比べてはるかに尾が長いものでした。その行動はとても活発で枝や杭にとまってしばらくすると地面に降りて餌をゲットし、元の枝や杭に飛来するというパターンでした。その帰り道、近郊の見沼の公園に立ち寄り、トモエガモの姿も堪能しました。盛んに羽づくろいをしては羽を一気に広げて気持ちよさそうでした。(撮影)2020年3月11日撮影
2020.03.11
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19日の午後に訪ねた埼玉県内の公園に亭主をつれて再び足を運びました。朝は青空が広がり風もなかったのですが、現地に到着した昼前は強い風が吹き抜けるというお天気となりました。この間と同じヤドリギの実に注目すると無心に食べているレンジャクを発見。凝視していると複数のヒレンジャクと1羽のキレンジャクを見つけました。キレンジャクの次列風切の羽軸先端には小さいながら赤いろう状物質がありました。また、ヒレンジャクの翼の赤色部ですが、べたっとしたものかと思っていましたが毛ばたきのような感じなのは発見でした。(撮影)2020年2月23日撮影
2020.02.23
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レンジャク類が飛来したと複数のフィールドからのニュースが流れていたので、毎年飛来している埼玉県内の公園に足を運びました。最寄り駅からバスに乗り換えて公園に到着し、期待に胸を膨らませてヤドリギのある木のそばに接近してみました。すると、チリリリと鳴き声が聞こえてきたと思ったら、ヤドリギを夢中でついばんでいるヒレンジャクを発見。初列風切各羽の先端が白く、白色部に蝋状の付属物があり、雄成鳥と思われました。(雌は初列風切先端が外弁のみ白色)まだヤドリギの実はたくさん残っており、しばらく楽しめるのではと思い、現地を後にしました。(撮影)2020年2月19日撮影
2020.02.19
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かつて石戸城や農事試験場のあった跡地周辺に広がる台地には雑木林や谷地の湿田などが保存され、貴重な休息地となっています。自然観察センターに立ち寄り、生き物情報が記入されたボードに目をやると、昨日レンジャク13羽などの情報が書き込まれていました。園内を散策してみると、カワセミ、コガモ、マガモ、ジョウビタキ、シメ、シロハラ、姿をなかなか見せてくれないベニマシコなどの姿がありました。しかし、レンジャクの姿は見つけられず、次回のお楽しみとなりました。また、このあと、近郊の川島町の田んぼエリアまで足を伸ばし、探索してみました。チョウゲンボウ、ノスリ、カシラダカ、10羽をこえるベニマシコを発見。次に足を運ぶ機会があれば、こちらをメインにも見てみようと思います。(写真)2020年2月15日撮影(ベニマシコのみ2017年4月撮影)
2020.02.15
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1月におわりに荒川沿いのさいたま市内の公園でアリスイを目撃した情報を耳にしていたので現地を訪ねてみました。しかし、台風19号の影響で管理事務所をはじめトイレ施設などは軒並み破損し、使用不可となっていました。そのせいか人影はなく、もしやと思いましたが、肝心のアリスイの姿はなく、例年トラフズクの姿を目撃する水路でヨシガモ、キンクロハジロ、アオジ、ツグミ、シロハラ、ベニマシコの声を確認するにとどまりました。帰りがけに毎年レンジャクに出会う公園に立ち寄りましたが、こちらも冠水の影響で駐車場が使用できず、いためところに水たまりがあり鳥影は少なめでした。(写真)2020年2月5日撮影(アリスイは2018年2月撮影、ベニマシコは2018年2月撮影)
2020.02.05
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