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首都圏では見ることのない動植物は徳島でも香川でも見たが、今回に愛媛お遍路では、両県でも見たことが無い珍しい動植物が数多かったのでここに記録しておきたい。
まずはハグロトンボ。しっぽ(…というか腹)が光沢のある緑色のトンボで、羽がチョウチョのようにヒラヒラと舞うのが特徴。山道を歩いていると、いつも導き役のように目の前に登場するので、神秘的な印象を持った。
トンボといえば、愛媛には赤トンボみたいな小型のトンボに加え、ギンヤンマみたいな中型のトンボが本州より多い気がした。もちろん大型のオニヤンマも頻繁に見かける。今回はオニヤンマが赤とんぼをエサとして空中捕食しているのをみた!
アゲハチョウはたぶん10種類くらい見た。本州で見るキアゲハよりも、クロアゲハ系の優雅な大型のアゲハが多い。
あと、生まれて初めてナナフシを見た。意外と大きかった。作り物の小型ロボットみたいだった。
あと、野生のゴキブリの集団を見た。調べたらサツマゴキブリというらしい。家屋ではなく屋外に生息するゴキブリというのが人類以前の昆虫らしくてかっこいい。
あと、今回はホウロウの達人さん情報に従い、トンビのような高音の口笛を吹くことでブヨとアブを撃退することが出来た。
いずれにしても、愛媛は昆虫マニアが狂喜しそうな場所である。
あと、小動物では、ヘビは10匹は見た。しばしば道路で自動車に轢かれて干からびているのを見た。
あと、最初は蛇だと思ったが、よく見たら長さ50cm近い青っぽいミミズだった。あんなデカいミミズは日本国内で見ることはあるまい。
サワガニは徳島でも香川でも見たが、愛媛がこれまでで一番多かった。
あと、アマガエルよりもさらに小さい黒ガエルを山中でよく目にする。バッタの幼生かと見紛うほどの小ささ。
あと、香川で水路でしばしば見たタニシの卵、愛媛でもたまに見た。(毒があるので素手で触ってはいけないらしい)
動物だとほかには、赤毛のテンのようなフェレットのような小動物が田んぼを歩いている時に目の前を横切った。あれは何だったのか。
今回はついにサルも見た!サルやイノシシが出るという話は聞いていたが、山中で木を伝って県道脇まで降りて来ているサル(うち1匹は子ザルだった)は声を掛けても犬猫のように寄ってくることはなかった。
あと、鳥ではサギっぽい白い大型の鳥が愛媛にも多かった。川や田んぼでドジョウや小さな魚を捕まえて食べているらしい。あと、魚といえば、紅いキレイな錦鯉がふつうに川を泳いでいてビックリした。観賞用のものが野生化したのか、あるいは野生の鯉の突然変異か。
あと、植物だと、ヤシの木やバナナの木のような南国植物の木がとつぜん山の中に生えていることがある。これらはおそらく海岸線がもっと内陸にあった何万年も前に漂着したヤシの実などがそのまま成長して、現在の位置まで海岸線が後退した後も生き残り、杉だの松だの竹だのと競合しながら山の中腹でサバイブしてきたのであろう。日本でたくましく生存を続けるフィリピン系移民のような逞しさを感じて嬉しく思った。
あと、これは昨日の日記でも述べたが果樹王国愛媛では誰もケアしていないイチジクだのミカンだのがお遍路道沿いに生えていて、腹が減っていたり喉が渇いている時にもいで食うと美味い。
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