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恩師 広野穣先生がご逝去されて丸2年が経ちました。そろそろ、動きはじめようと思います・・・・・・・。
2011.10.15
満月・・・・母が亡くなったときも、美しい満月でした・・・ 瞳を閉じても、はっきりとその輝きは、記憶に刻み込まれています 本当に美しかった・・・ 溢れる涙で見た満月は、まるで水晶を洗っているようでした・・・ 先日の満月の夜、見た夢がとてもリアルで、はっきりと覚えています。 キーワードは a 美しいグリーンのドレス b 大きな革のバック c 駅 d 明るい夜空に飛行機が数機飛行 e バス f おいしいパン g 見知らぬ場所 これをちょっと探ってみました。a 成長 b 社会的地位、財産、自立や道なる世界への旅立ち c 人生の転機 d 冒険心、チャレンジの象徴、新しいことに前向きに行こうとする e 誰かとチカラを合わせて成し遂げること f 財産のシンボル g 新しい可能性 日曜日の満月の夜、今の私を育ててくれた、広野穣先生 http://plaza.rakuten.co.jp/keiko2005/2000 がご逝去されました・・・・ 言語学と、心理学で、多くのロングセラーの商品を世の中に誕生させた先生は、いつも私に謎掛けをして、にやりとウインクしていました。 私のとんちんかんな答えに、目を細め、少し眉間にしわを寄せて、毎度笑っていたっけ・・・ この夢は先生のいつもの謎掛け・・・・ だから、昨日の通夜には、先生にウインクしてお別れをしました・・・・ 先生とずっと研究してきた、「地域活性は、まちの共有したテーマ発見と、なによりも、まちの自立した血液を生み出す、新商品開発が重要。そして、まちのプロデュース力をアップすること・・・その発見のきかっけになる、その手法としての、参画型映画制作法の早期完成」というテーマは、最後の作品になりましたね。「学び」の極意は、「遊び」である・・・・遊びながら、多くの問題を解決するという「独自な映画製作法」は、先生からの「謎掛け」で、遊びながら完成させていきました・・・・先生の通夜に駆けつける前、先生の後を継いで講師になった大学で授業をこなしました・・・・帰り際、数人の子供たちに、「先生、色気はどうやったらでるんですか?」・・・・・・と、直球で、質問がありました。正直、動揺しました・・・・・広野先生は、「色気」というテーマで、私に深くレクチャーしてくれたことがありました・・・・それは、先生がとてもダンディな紳士で、お年に関わらず心地よい「色気」があったので、私が質問したからです・・・・それが、先生のお通夜の日に、広野先生のことを知らない子供たちが、「色気について教えてください」と私に聞いてきたのです。それに、実態がわからないと・・・・・・(なるほど/笑)身震いがしました・・・・・つい「次回の授業のテーマね!」と、反応してしまいました・・・・(しまった!/笑)瞬きもせず私の答えを待つ、キラキラ輝く子供たちの瞳と、いつもの先生の、知的好奇心の瞳が重なる・・・・・・ガブリエル・広野穣先生 ・・・・・・・やっと・・・たくさんの謎が、解け始めて来ました・・・・・・・・・・・・
2009.10.07
アートの秋ですね・・・・・NPO法人創造エンジン主催で、26日(土)から一ヶ月間のイベントがスタートしました。少し交通は不便ですが、だからこそ・・・可能にしました。是非、お立ち寄りくださいませ。http://www.artplant.jp/
2009.09.28

9月5日(土)に福島県白河市/みさか映画祭で上映会があります。DVD上映は、県内無料で県民が鑑賞できるのですが、フイルムは貸し出しが有料となるため、今回の上映会は、お近くの方、是非!お越しください!参加者は、無料です。今回、盲学校の教師役をした、元K-1選手のニコラスペタスさんが、舞台挨拶に来られます。「青い目のサムライ」の彼は、心優しく頭脳明晰、格闘家としての戦いの戦略論を現在、トップアスリートの戦略論研修講師としても、大手企業でも活躍中です。日本語は、私よりも流著ですよ(汗)←ビミョウに本当です・・・・東京からも、彼のファンがくるようです。1時間20分の、新幹線で日帰り十分可能なところです。私も、こっそり観に行こうかな・・・・・(笑)
2009.08.30
先日、久里氏と、続けて飲み会(やっぱり/笑)をしました。彼は、経歴も、血筋も、サラブレッドな映画プロデューサーです。なによりも、心根の純粋な情熱が感じられ、たぶん、そのおかげで一瞬にして自分の緊張感が消去されたようです。(この業界では、かなり敵視されたことがあったので、トラウマになっていました←嘘!開き直ってグレていました←正解!)正直、この業界でこのようなプロと出会ったのが初めてで、なんだか嘘?みたいな、本当?みたいな、複雑怪奇な心持ちで、久里さんのお話に魅了されながら、お酒も進んでしまいました。年をとったのでしょうか・・・時折、うるっと・・・必死こいて我慢我慢・・・・(笑)初めて告白しますが、素人が6年前、この世界に無謀にも、いきなり飛び込んで、なーーーんにもわからない所で、(わからないから良かったことの方が多かったけど)唯一、助けてくれた「本」がありました「映画のスタッフワーク」という、当時の私のバイブルになった本ですその著者である兼山錦二氏ともご交遊があるお話を聞き、一人、あの頃の必死さを思い出しながら久里さんのお話をじっくり聞かせていただきました。人の出会いには、いろいろあると思います人脈の乱用の話を前回しました。極論を言えば、乱用して自分だけうまく行く人、乱用されてトラブルになる人・・・でも、アンテナの同じような人たちが、集合するだけですので、どうぞご勝手に・・・が本心です。出会いは「運び」で「魅き合い」です。それは、自然のようで、偶然のようでもありますが、「必然的」なのだと思います。自分の「志」がどこにあるかで、同じような「志」が引き合っていき、それは「響く」こと、「響き逢う」こと・・・なんだろうと思います。「響」は長年積み重ねてきたもの、持って生まれた特質でもあろうかと、そしてDNAからでもあると思います。お役に立つことは、大事だけど、お力になってもらうことも大事です。体験してきましたが、お役に立つことで、こちらが救われていることも多いです。ですから、パワー度は同等なんだと思っています。家族のために・・・という思いが自分を助けたという話はたくさんあります。条件があるとすれば、ベクトルは同じところである人同士ということでしょうか・・・ただ、このベクトルは人の成長に応じて変化していきますので、進化の激しい人は、どんどん先にいってしまい、残された人は理解できなく、これを問題化していくことは多くあります。先に行く人、そこに居る人が間違っているとか正しいとかではないところでしょう・・・しかし、そのままの人は、それはそれは大慌てして、怒ってきます(笑)先に行く人の特徴は「言い訳をしない」「正当化しない」「黙って去る」のだそうです。なにを言われようが、悪者になろうが・・・これは、私がある大きなイベントで、とても心痛めていたときに、ボスが教えてくれたことです。もともと黙っているということができず、すぐ自分を正当化(無意識)し、よけいなことを言い過ぎてさらに「こと」を大きくしていた自分に、気づくきかっけになりました。さらにボスは「悪者に成りなさい」とまで・・・・・(笑)正義感(自分勝手な)強い江戸っ子としては、かなりきつい指導でした。話は戻って・・・・・「産業としての映画はを育てるためには、いったいどうした良いのか?」そんな「問い」から久里教授たちがNPO法人をつくられました。私は、作品を作るだけが目的だった過去の仲間たちとの別れは、寂しいものでしたが、自分のいる場所でないことに、早々に気づいたことは正解だったと確信しています。久里さんたちは、この視点から研究開発にまずは尽力し、日本は遅れている、この産業の欠落した部分に立ち上がりました。日本の映画産業が、ある時から、視点をそらしてきてしまった、とてもとても大切な「愛」の部分です(笑)映画という商品を売り、利益を得るための分析、映画という商品を世界市場に送り出せる研究開発、人材育成教育機関の充実、そして、その実践の場としての環境作りを真剣に取り組もうというものです。未来を考えることは「愛」だと思います。研究、開発、教育、行動の4点を目標に設立された法人は、心から期待をしたいと思います。今後とも、目が離せません。機会がありましたら、詳しい活動もここで、お話できればと思います。(写真は、来年公開のティムバートン監督の「不思議の国のアリス」から)
2009.08.12
★★★商店街と街の人たちでつくる★★★映画塾「ココロヲヒトツ二スル300」商店街映画制作パッケージの開発をすすめ、さらに中身を充実させました。映画製作のプロセスには、多くの潜在能力開発のプログラムがあることを発見し、研究し3年、このプロジェクトを支え、これまでご苦労くださった方々に心より御礼申し上げます。生活者とまちが、一緒になって「映画」(イベント)をつくることで、人材育成やテーマ発見、コミュニケーションやわが町のヒット商品の誕生までもが可能になり、映像という宣伝のツールもできる。子供や青年だけでなく、大人たちも遊びながら学ぶことができ、「まち」や「ひと」の無限な可能性の潜在能力を引き出すきかっけになるパワーが、映画製作のプロセスに存在していました。人と人との出会いなくして、なにも発展はありません。しかし、無意識に人脈の乱用をすることは、ならないことだと思います。出会いは「運び」です。よい種は、よい風に運ばれ、よい畑に着地することで、大きな実りと未来を作ります。これまでの苦い経験を生かして、出会ったご縁に「お役に立つ」ために、そして「護り活かす」ために、良心に従った「心」を注いでいこうと思います。
2009.08.01
最近、よくいろんなところに呼ばれるようになり、たくさんの方々のお話や、感性とふれる機会があり、とても、楽しいです。よくそこで、「なぜ、商店街なんですか?」という質問を受けます。なぜなんだろう・・・・・(笑)私は、子供のころ、家のすぐそばの商店街に買い物にいくのがとても楽しみでした。いつものお肉屋さんで、○○肉○○グラムください。いつもの八百屋さんで、○○ください。いつもの魚屋さんで、これください。いつものパンやさんで、○枚にスライスしてください。いつもの本屋さんで、立ち読みして、怒られる・・・・買い物する種類の数ほど、人と会話をしているんですね・・・・生きるための衣食住を必要とする数だけ、人とコミュニケーションしている。それだけでなく、その数の積み重ねは、文化を生み、治安を守る。そして、なにより、子供たちの成長を商店街中で、見守ることができる。その商店街の裏には「映画館」があったんです・・・・・・・・・・映画と商店街は、ゴールデンコンビなんです。
2009.07.22
「人間には、自分の限界を超える風が吹く時がある・・・・・」7月7日、満月で七夕ですねーーーー・・・・朝8時すぎころから、ラジオ日本に生出演します。生・・・・は初めて・・・・(@@)結構「毒」吐くからだいじょうぶかなあ・・・・明日は、経産省主催の「全国がんばる商店街フォーラム&交流会」商店街77選の授賞式がと東京都立産業貿易センター台東館6Fであります。このたび,開発した、日本全国商店街元気回復プロジェクト・映画塾「ココロヲヒトツニスル300」のパッケージも明日ラジオでご紹介します。ラジオ日本1422HZ東京わがままモーニングパーソナリティ 片桐八千代さん朝6時半から9時まで詳しくはhttp://www.jorf.co.jp/PROGRAM/wagamama.phpさて、イベント続きです。土曜日は、デジタルハリウッド大学で学長とトークしました。私が映画の世界に入った割と最初のころ、引きこもり(ほんとかなあ)だったある学生とであいました。その彼が、映画製作の現場に入るようになり、今や賞取りの映画監督に育ちご自分の映画作品のDVD発売記念トークショーで、人前でマイクをもち、私たちを紹介してくれるようになりました。ご立派に活躍されている様子をみて、母は・・・・・(涙)のような心境でございました。いやいや、映画製作のプロセスに、「人材育成」の潜在的能力がある!と確信し研究してきましたが、このような「結果」を見せつけてくれる一人となり、今後の制作活動だけでない活動にも、私は、期待を膨らませております。古新舜監督の最新作はこちら・・・http://coney.sblo.jp/嬉しいことです・・・・・・(涙)名物学長とのトークは、やりやすかったなあ・・・・(笑)同じニオイがしました!(^-^)そこで、出会った芸人くんたちの軽快なMCと、芸は、結構ツボもんでした。MC:ヴェートーベン(芸人:松竹芸能の暴れ馬)http://ameblo.jp/vetobenkubohttp://ameblo.jp/va0324/ 南野やじ(お経芸人)http://ameblo.jp/minaminoyaji/26日のヴェートーベンのイベントには、私も行きます(^-^)Vいまから彼らのMCでない、「芸」が、とっても楽しみです。そして・・・・その前日の金曜日はボスの大イベントでしたおかげさまで、満席御礼の大盛況でした!これから、インストラクターの養成など開始していきます。では、明日のラジオ出演のMTに・・・・てか、佐藤ディレクター・・・風邪ひいてダウンしたらしい・・・・連絡ないけど、生きてるかしら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「「人間には、自分の限界を超える風が吹く時がある・・・・・」その風に乗るのも乗らないのも、気付いても気づかなくでも、間違いではないです。でも、その風・・・・・・乗った方が人生愉快です。そもそも、自分の限界など、どんな限界なのでしょう・・・昨日と今日変化ないということは、とても平和です。さて・・・本当にそうなのでしょうか・・・守るために、変化を繰り返してきた人間のDNAから考えると、やはり、我々人間圏にいる生物は、変化を恐れての生きざまは、逆の生き方になっているのではないでしょうか・・・子供たちが、怖いもの知らずで、体に傷をおったことにも気がつかず、無我夢中で、遊びに集中する・・・・・それも、限界を超えた風を当たり前のように毎日キャッチできる、子供たちの生きる力の強さだと思います・・・・私は、昨日と今日の変化のなさよりも、昨日と今日の変化を楽しみに、明日に運ぶ「風」との遭遇を「にやり」と、呼び寄せたいと思います。待つんじゃないぜ!<佐藤ディレクター・・・違う「カゼ」に遭遇してしまたらしい・・・>
2009.07.06
「野心」とは、奪い合うことです。「志」とは、熟成です。志ある者たちは、苦悩しがちですが、当然です。熟成とは、時間経過と出会いがなければ、成立しません。しかし、志あらば、必ずやそれは果たせる「時」が来ます。自分が生きているときには、叶わななくとも、誰かが繋ぎます。また、「志」には、農家という賢者が必要です。教育者とは、農家のオヤジであるのが一番であると持論があります・・・さてさて・・・・芽はでたかな・・・・?そろそろ、選定する時だな・・・・毎日、毎日、畑に足を運ぶこと・・・・・そして、いつも、「楽しみに待つ」こと・・・・・
2009.06.18
久しぶりの日記更新です実は、うちのボスの新刊が、明日、25日に全国一斉に発売されます。その前にも関わらず、反響が、予想外に大きくて、これは私の今後の人生までにも影響を与えることになりそうで、ちょっと近況の日記がかけない状態であたふた(笑)していました。「職場うつの正体」抗うつワクチン地域活性のお仕事をさせていただいていて、非常に驚いたことは、うつ病の人が多いことです。都会病かと勘違いしていました。うつは、人間関係病で、その病原菌は「言葉」だったことに気付きました。うちのボスに、初めて地域活性化のビジネスをお願いして、ともに地域に行き、まずは、ここに着眼したのが、うちのボス、廣野穣でした。プロの廣野は、ドクターではなく、言語学者と、心理学者の両輪で、この問題に1年間かけて研究・・・・そして、その原因をつかみました。医学的なことではなく、生活習慣病として、生活者の目線で、探究してきた結果、この本の出版になりました。あらたに、言語心理学カウンセラーと名乗り、うつ発病寸前の苦しんでいる、本人とその取り囲む人間関係の人たちの苦悩を軽減すべく、「診断テスト」付きの新刊ですただ出版するだけではありません。企業病へのメス入れにもなる、この問題は、ボスの得意とするコンサルティング手法と、高い志からのきっかけです。全国で、セミナーを開始します。職場でお悩みの関係者の方・・・・一度、廣野に会ってからでOK・・・・・気楽にお問い合わせください。「職場うつの正体」抗うつワクチンあなたの組織中でのお悩み、独自なプログラムをおつくりします。最後に・・・・私は、ボスの片腕は、きっちりこなして(こなしたい・・・)、並行して、あらたな商店街の映画製作への情熱を失わず・・・・明日は、またミーティングです・・・・これがまた、私のモチベーションをアップさせるのです・・・・(^-^)
2009.05.24
1・商店街のアイデンティティ2・商店街の独自性3・商店街の存在価値4・商店街の存在理由5・商店街の機能6・商店街の様式この6つに絞りこんで、それぞれに「問」を挙げてみたここでは、1に限って、ほんの一部だけ並べてみます1・商店街のアイデンティティ1-1どのような状況のもとでも、商店街が失ったり、変わったりすることなく、常に「守り続ける本質」とは何か。1-2商店街は、商店街自らが自らを定義する場合には、なんであるか。1-3商店街を、生活圏を共有生活者の立場から定義した場合には、なんであるか。1-4商店街の、発祥の歴史は何か。その何から生まれたのか。1-5実際に、どのとような栄枯盛衰の歴史を刻んできたか。などなど、他30くらいの「問」を挙げ、探ってみた。「問」(入力)の質の高さは、質のいい「答え」(出力)を導きます。*************************************ある企画のミーティング中のことです。お願いだから・・・・具体的な話をしないでください。抽象的なお話をしましょう!★マインド(創造性思考力)なくしては、宇宙は存在しないことを、量子物理学によって発見されています★具体論になると、創造的思考から離れて、ブレていきます。あとから、ついてくるから!(物質化します)*************************************行動を義務と思うと辛いです。インスピレーションに基づく行動は、決して苦にならないのです。子供を観ていると、そのまんまですよね!素晴らしい!*************************************
2009.04.29
危機克服の戦略 意志決定と行動とは・・・・まず、パニックにならないことと、その情報は真実であるのかどうか・・・。冷静な精神力を必要とする今です。便乗型経済危機と叫んで、これとばかり縮小したり、リストラを決行している大手もいます。ここは、原因も責任も問わない、確実な対策と行動のみが危機から救います。「熟慮断行」という言葉がありますが、熟慮の時間はもう限界です。今こそ、全員一致して、断固とした行動あるのみです。今の状況を、乱気流に巻き込まれた機長とクルーの決断に例えます。1・推進力を失わない。前進あるのみ。止まれば飛行機は落ちる。(開発力・営業力・発信力)2・平衡・バランスを保つ(売上と経費のバランス・投資と節減のバランス・全員の負荷のバランス)3・負荷を最小化する余分なものは捨てよう。(徹底的な経費削減とコストダウン・少数精鋭の小さな組織グループへの再編成)4・所定の目標地点を失わない。間違った方法で助かってなならない。目標を変えるような救われ方は、一時的に救助になっても、結果墜落に。(緊急避難地は、目標地点ではない・所定の目標地点から、緊急避難地を設定する)要するに、仕掛けていくことのアクションを止めないこと、ロードマップを立てることも、大事です。現在、会津高原リゾートホテル会津高原プロジェクト(スキー場)会津高原フレンドカントリークラブ3社合同での、「危機克服・打開に向けての戦略と実行」9ヶ月間のロードマップを制作し、お手伝いすることになりました。3社の社長を務めている、トップリーダーの石山氏、自ら、上記テーマでお願いしたいと、ご相談がありました。斬新で愉快な企画、新商品開発も含め、前進中です。何といってもスタッフ一同のモチベーションアップが、危機から必ずや抜け出すエネルギー源であるはずです・・・・何をしていいかわからなかっただけ・・・当社、廣野穣の、独自な潜在能力の開発プログラムは、みなさんの瞳の輝きが証明していきます。それも、数時間で効果テキメン・・・・・「モーゼ、南会津に現れる・・・!」誰がいったのでしょう・・・・(笑)***************************************南会津町は19000人の町・・・面積は神奈川県と同じです。ここで、大手飲料水会社と、新たな新商品開発プロジェクトが実質スタートしました。雪室を活用した新たな飲料水の開発は、「小さく産んで、大きく育てる」を精神に、今まさに、種がまかれました・・・・・実は、そのシステムも、かつて企業も経験したことのないものです。写真は、7つのテーマで、全社員がそのリーダーとメンバーの登録をし、ディスカッションしている様子です。希望制なので、シェフも、支配人も、客室係もごちゃごちゃ(笑)です。1・誘客動員企画=商品企画・サービス企画・催事企画2・顧客アタック=ダイレクトセール3・説得力のある情報発信4・徹底的な経費削減5・徹底的なコストダウン6・少数精鋭の小さな組織グループに再生7・危機克服行動のトータルマネジメント上記7つのチーム編成にて、アクション、スタート!
2009.04.14
飲食業界では、この不景気に強いのは家族経営の小さなお店です。どこに行っても店名が目に入る飲食業店は、大変です。全国で、撤退も進んでいます。商店街の・・・・・まちの・・・・・・定義とは?商店街のゴールはどこにあるか・・・「商店街論」というものを紙面で連載発表していこうと思います。大型チェーンストアが、どうしても掴めない、追い求めているもの・・・「消費者が、本当の生活の楽しさを共感できる場所」「それは、商店街」にある(あった?)デパートの地下食品売り場なんて、まさに「商店街」をモデルに舞台化しているのです。****************************************
2009.04.06
商店街の応援歌的映画「らくだ銀座」をプロデュースして、6年・・・・・商店街の活性化で最も大事なことは、共感と共鳴を呼ぶテーマの設定です。プロモーションビデオ制作ではありません配給もないです。売主と、買主の心を一つにするテーマ発見のために、ツールとしての映画制作です。商店街の人たちと、まちの人たちが、一緒に観る小さな映画です。作品で泣き笑いし、エンドクレジットで号泣する映画製作です。商店街と街の人たちで作る、「ココロヲヒトツ二スル」商店街の映画制作パッケージを近々公開!3月30日・31日朝6時40分から「東京FM・MUSIC BIRD・モーニングコミュニティ」出演予定。全国のFM70局ネット
2009.03.21
(写真は篠田正浩監督と)今日、大手プロダクションの関係者とMTでした。映像、映画制作のお話ではありますが、どうも映画の時代も大きく変化しているようです。今までにない、画期的な改革にきているようです。これまで、映画に対する「定義」や「本質」を説いた人はいません誰もが、魂の深いレベルで、同一化でき、すべての価値の価値転換を引き起こすイメージの創出・・・・この数年、映画制作(現場)をしながら、映画や映像を、白衣を着て(科学者)、研究してきました。科学の力は、当たり前にある、自然界のエネルギーを、発見し、研究、そしてそれが新たなエネルギー源として人類のために活用されます。映画や映像というエネルギーを研究し、分析・・・・・その結果、あらたな映画の作り方が誕生しようとしています。面白いと思います。いえ、面白くなってきました・・・・・競争もできない、比べることもできない、そんな映画製作法での作品の企画は、意外な展開で、世の中に大きな影響を及ぼしていくと思う・・・・*******************************人間は、鳥のように歌いたくて、楽器を作った・・・・人間は・・・・・・・・・・・、映画を創った・・・・
2009.03.10
人は・・・・・・・・生きている間に何度か、自分の限界を超えるチャンスの風が吹くことがある・・・・・・・・この言葉を聞いた時、ちょうど私は、迷っている時にいました。珍しく、迷いました。あまりにも、自分のキャパを超えたものが目の前にドカンと用意されたからです。以前、ある方に、自分のことは自分で評価せず、自分を評価してくれる「コト」に・・・・・「人」に・・・・・「言葉」に・・・・・敬意を表して受け入れるといいでしょう・・・とアドバイスいただいたことがあり、そういえば思い出しました。しかし、それにしても、あまりの重責につぶされそうなその「事」に、躊躇しました。たぶん、それは普通なんだと思います。また、その風にも、迷うことなくスルーすることの方が多いのだと思います。私は、子供のころから生意気でした。「その他一同」の人になりたくない「私は私」と、頑固に胸張ってきました。でも、がっくり・・・しおれたことが何度あるか(笑)でも、「今に見てろ!」の思いでいつの間にか立ち上がっていました。立ちあがっちゃうと、過去の嫌なことなんか、忘れちゃうんですね・・・ま・・・・ともかく生まれたときから、普通の人生選んでいないので、迷うなんで、ぶりっこしてるって、姉貴(偉大なる従姉)に工藤喜美子に笑われましたが・・・また、その重責は、「本当に存在するのですか?」「幻想におびえるのは愚かです」の言葉に・・・・・・・・この「風」・・・・・「乗ります!!!」 以上!**********************************・・・・・・6回負けても、7回勝てばいいのだ!・・・・・・・ 以上!
2009.03.10
昨日、技術者の創造性開発のセミナーで、お話させていただきました、「はじめ・・・」(笑)だけ掲載します。昨年まで、資生堂の国際マーケティング部というところで、月一度、研究会をしておりました。「女性の創造性」というテーマで、代表の廣野が講義しているときに、ある女性社員から質問を受けました。「男性の創造性とはなんですか?」という問いでした。珍しく、廣野がたじたじとなったのを、今でも記憶に残っています。急きょ、翌月の研究会は、「男性の創造性」というテーマで開催。参加者の男性も増え、あらら、結構いらっしゃるのだと思いました。さて、どうして女性技術者がノーベル賞を受賞できないのでしょうか・・・女性の研究者のことを、企業経営の上で、本気で考えている方はいらっしゃいますでしょうか。技術のベクトルは、軍事です。これからの技術は環境技術の発展が必須であり、軍事技術ではありません。女性の技術者は、殺傷兵器は作らないでしょう。母性は・・・女性の技術者は・・・地球を救うと考えています。男性と女性には根本的な違いがございます男性は、基本的にも、本能的にも縄張り意識が強いです。これはもうDNAですからね・・・。女性はというと、巣づくりです。縄張りの中で、安心して巣づくりをします。しかし、女性は、その巣に他の者が侵入してくると命がけで守り、戦うことはあります。今の研究者の仕組みは、男性は創造性、女性は縄張りの中で、実験検証に精をだす。ルーチンをしたくないのが、男性ではないでしょうか。また女性とは、安心な場所、巣を与えられるとやる気がでてきますしかし、口の悪い下品な上司など侵入するものならば、攻撃していきますが・・・・あなたの商品を創りました・・・というのが男性女性は、私のための商品を創るのです。ガーデニングも、女性は小さな窓でも、バルコニーでも、ささやかなガーデニングを楽しみます自分のためです。男性は人に見られるガーデニングには力を発揮します。さて、今回来日したヒラリーは見事にオバマ大統領の下請けになっていませんでした。ご自分の言葉を持ち、女性の創造性を活かし毅然と外交されるヒラリーさんには、個人的にも新しいヒロインの誕生と期待しています。地球環境を中心とした、技術立国は、女性技術者が中心となっていくのではないでしょうか。女性ジェンダーが活躍するのは、これからです。地球の温暖化とか、環境破壊とか騒いでおります。私も昨年、洞爺湖サミットで公式上映された環境映画「KIZUKI」をプロデュースし、来年の上海万博での上映も決定いたしました。しかし・・・地球の危機は、環境問題だけでしょうかアメリカのイエローストーン国立公園は世界最大の火山がございます。噴火すればハワイ山の60倍もの猛威だそうです。ここが爆発したら地球はアウトまた、地球の歴史は、氷河期との繰り返しです。地球がホワイトボールになる時期もくるでしょう。地球圏外ウイルスの恐怖・・・隕石の衝突・・・私たちが生きていなくとも、間違いなく、地球は滅亡に向っているのです。地球は必ず滅びるのです・・・しかし、それでも地球を、子どもたちを救いたいという強い思いは、まさに母性・・・・マザリングではないでしょうか・・・母性の根本原理がここにあります。その女性の研究者、技術者にスポットライトが当たる時代は間違いなく来ていると思います。************************************海からの贈り物・・・「人間は、一人一人が孤独な島である・・・」「しかし・・・・同じ海にいるのです」私は、自分を「孤独な島」だと、ずっと思わず、恵まれた人生を送ってこれました。しかし、あるとき、「孤独な島とは」、「同じ海とは」・・・・初めて「問」を感じたときから、人生が変化していきました。知ろうとしてからでなく、知ることから始まっていることが、気がつかないうちにたくさんあるのだろうと思います。「教養」とは・・・「同じテーマを、どんな経験者であろうとも、年齢性別あっても、その人に応じて話ができること」学歴もあり、優秀な、教育者になるよりも、海のような、懐の深い、教養者になりたいと思います。海は母の愛によくたとえられますね・・・・
2009.02.26
先日、七尾市での講演会を終え、羽田から直接お約束の千葉県館山市に向かいました。市長との会見です。お会いした感想は、とても寡黙で安売りしない・・・・男気を隠して実務より、現場主義・・・・・と見ました。じっくり、じーーーーっと私やご同席の方々のお話に丁寧にうなづかれていて、最後に一言、「その通りだと思います。是非、よろしく。」と握手・・・・・(^-^)そして、「私は、じっとしていない市長です・・・・」とおっしゃる。これ、これが、がつんと来ましたのよ。4月から始まる、館山市のプロジェクト「テレワーカー、コミュニティビジネス、市民文化活動の拠点となる、キャンパス構想に向けてのスタディー」という研究会に参画します。いろんな意味で、楽しみです・・・・さっそく、房総一の寿司屋へ・・・・館山の「所ジョージ」、アジテーター高橋社長、ごちそうさまでした!「古人の跡を求めず、古人の求めたるところを求めよ」素晴らしい、指針訓ですね。それにしても、あんなにおいしい、お寿司は・・・んん・・・・お寿司を食べに伊豆までいった、あのお寿司屋さんといい勝負でございます。とにかく、うんまい!お寿司です。ただのお寿司ではございません・・・「寿司道」です!*************************************(写真は、館山駅です)館山は、最近高速道路や、海路の交通の利便性がよくなり、羽田からバスで、2時間弱で館山に到着。また、久里浜からは、船で30分・・・・!成田空港からの海外観光客、日本の良いものを探している世界一美食国家の中国人ビジネスマンの誘致に向けても、ちょいと検討する価値ありそう・・・しかし、現実、ここに住んでいる人たちが、果たしてそれを望んでいるのか・・・・街を大きく変化させることだけが、地域活性化ではないと思う。持分を活かし、そこにあるものを活かし、その街の人たちが誇りに思うこと・・・100年後の「まちつくり」、1000年後の「国造り」のきかっけになる、小さな「そのコト」とは・・・・・もしかしたら、長い間、なかなか人には気づかれない「小さき偉大な・コト」なのかも知れない。
2009.02.20
実際、私もよく活用している、瞬時に効果的な自己カウンセリングをご紹介します精神的に病気でなくとも、日常での対人ストレスにとても効きます。うつや、神経症などの病気になる前の予防にもなります。とっても簡単です。では、フルコースメニューの事例・・・●●は、対人関係でもめてる相手の名前(お断り、決して善悪を追及するものではなく、自己心境のアタラクシアを促すための対処です)●●のナマグサイ食前酒、●●の筋と骨だけの雀の唐揚げ、派手なだけで偽善の悪臭を放つ●●は七面鳥の羽のロースト、●●の生ぬるいエゴ豆のスープ、ノンバターノンシュガー生クリームどろどろショートケーキは●●の共通デザート。このように、ひどいメニューに置き換えて、自分の精神のバランスを図ろうとする手法の一つです。いやーこれが効く効く・・・・ミスなどしたとき、自分を責めてしまいます。とにかく、面白くないことを挙げて、並びたて、メニューに置き換える・・・すると、ひどいメニューにすればするほど、ここまでいちゃかわいそう・・・そもそも自分が・・・ときっぱり反省できるのです。それに、そのあとその相手に会うと、なんだか申し訳ないのと、かわいそうなのとで、自然に謙虚な態度になっていて、知らぬまに高感度アップということもあります。まあ、ぐたぐたお酒飲むのも解消にはなるけど、これ、一人でやってみると結構精神のバランスがとれてきますよ。***************************************エピキュリアンエピクロスの説教を奉じる哲学者たちの意エピクロス前341~270のころ、古代ギリシャの哲学者エピクロス学派の祖人生の目的は、精神的な快楽にあるとし、心境の平静(アタラクシア)を求めた。
2009.02.16
先日、杉並区の山田区長とお会いしました。建国記念日に発行したという著作本を、建国記念日の翌日にいただきました。さっそく読みふけることに・・・一部を抜粋させていただきます。「では・・・どのような「国のかたち」であるべきでしょうか。どうしたら、私たちは心から「日本よい国」と思えるようになるのでしょうか。その問の答えを得るためには、まず、「人間とはどのようなものか」という人間観と「日本はどのような国なのか」という国家観、歴史観を考えねばなりません。正しい、人間観と国家観と歴史観がなければ、何が人間の幸せで、その幸せを実現するために、国家はどうあるべきか、ということが見えてこないからです。政治とは、「国家の運命を拓き、国民の幸せを実現するため、崇高な国家経営」であるべきものです。いかにすれば「国家の運命は拓かれ、国民の幸福は実現される」のか。それを考えるためにも、「人間とはどのようなものか」「日本とはどのような国か」という問いに真剣に向き合いたいと思います。これは、著者のはじめに・・・の言葉の一部です。日本のよさ、強さがあるはずである日本人の人間観が崩れている。もうわからなくなっている。地域活性のお仕事をしていて、いつもしみじみ思うことがある・・・・・山田宏氏の「日本よい国」構想は、まさに根本原理をついていると思った。こんな強い人間観・国家観・歴史観の持った政治家もいるんだと嬉しくなった。**************************************かみさま・・・それが、多くの人たちに、針の穴をらくだで通るようなもの、不可能だと笑われても、いつも、正しく、まっすぐ、観るべき視点に、ぶれることのない瞳を鍛えられますように・・・そして、99%の人の言葉より、1%の自分の心の奥底の響きを守れますように・・・・今日も、いい一日でした。ありがとうございます。
2009.02.15
「道徳を忘れた経済は罪悪である。しかし経済を忘れた道徳は寝言である」二宮尊徳わが社の代表に、JRが民営化されたとき、東から、「教育改革の提案」が欲しいと、依頼があった。しかしながら、「株式会社」としか、仕事をしていなかった代表は、打ち合わせをしていて、呆然となった。代表は、絶えず、「売上」「競争」と戦いをしてきた。ここは、「売上」でなく、「収入」なのである。そして、「競争」がない。代表は、わが社の大きな利益になるはず(涙)の研修依頼を即刻断った。同時に、西から「幹部クラスの意識革命(ボトムアップ)」の研修依頼もあった。「末端の自由な意見を受けて、経営改革をしたい」一見、この依頼は前向きで、素晴らしい・・・しかし、ここは「99%正確なルーチン」約束した時間通りの運行。世界一の品質である。一分遅れても乗客にお詫びのアナウンスを入れるのは、日本だけである。命を預かっている、「安全性」なのである末端までの、ボトムアップ、自由な創造性は必要がないのである。1%の幹部が、柔軟な創造性の政策を打ち出すことは、大切ではあるが・・・代表は、「そのような計画はできない」と提出・・・・わが社としては、莫大な利益(涙)になる研修のオファーは消滅したわけで・・・・(また言ってしまった・・・・しつこい・笑)他社のコンサルタント会社が、それを喜んで(おそらく)受注したのでしょう。「ならぬものは、ならぬ」 (会津武士道)根本原理にいつも、フォーカスしている代表の日常のジャッチを観ていると、本当にこちらが恥ずかしくなることがある。目先の損得勘定で、もう、残念なことに無意識に選んでいるこのくすんだ瞳が、「うろこが落ちる」度に、澄んでくることを願っております・・・・・・(汗・笑)今年から、代表は「霊厳塾」を自宅藤沢で主宰し始めた。ご自分がこの40年間積み重ねられてきた技術や知的財産を繋ぐ後継者を育てるだけでなく、日本人として、人間としての品格、道徳と経済活動のバランスを伝えてくださる。たんに、仕事の場所を自宅に移動したわけではない。その心が理解できない多くの人たちは、動揺した。それを、「条件」ととるか、「心・志」ととるかで、はっきりと二極に分かれていった。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::松下幸之助先生の代理講師をしていた代表は、二宮尊徳の「分限」を例にしてよく話をしてくれる。「自分の持っているもので、成功したものは、だれからも拍手をあびる」「人の持っているもので、成功したもの (しようとするもの) は、敵 (問題) をつくるのである」自分の持って生まれたものに、愛情を持ち(感謝)活かすこと・・・・なんと、単純なこと・・・・・亡くなった母の、娘に語る言葉を思い出した・・・「あなたが自分で悪いと思うところは、同様に多くの人も悩んでいる。でも、あなたの優れたところは、多くの人には、ないのです・・・・そこを、大事に、いつもそこを一点集中して磨いていくこと」(写真は母と私・・・・母手作りお揃いの洋服で)
2009.01.29
環境映画「KIZUKI」の制作に入ったとき、上海万博で、上映したいと思っていました。(写真は、この作品に、重要な役でご出演くださった、故・峰岸徹さんです。当時、60歳をお過ぎになられているの、全く感じさせない若々しさは名優の貫録でした。)今日、上海から来られた知人から、上海万博で上映ができないだろうか・・・という嬉しいご相談をいただきました。思いが、願いが、根本原理からぶれていないと、実現しますね。いつも、どうしてラッキーなの?幸運なの?思いが実現するの?と言われます。こちらは「なに?」てな心境ではありますが、幸運は「運び」です。待っていてもきやしませんよ。「幸運」を「運ぶ」、小さな努力を重ねているのです。しかし、不幸も「運び」です。どちらも可能性は同じ(笑)平等に与えらていると思うんだ。ジャッチは、自分・・・・ですよね。だから、魂を売るような、嘘をつくような、エゴな選択はしない・・・・。ずるい選択は、身を滅ぼしますもの・・・・こういっちゃなんだけど、それ相応にしか・・・・なんだよね。タンポポが、バラになりたいって・・・・無理無理・・・・バラが、タンポポのように自由になりたいって・・・ん、まあ、わかるけど・・・・バラはバラの自由もあるのにな。それぞれが、自分らしくのびやかに自分自身のプライドを持って生きていけば、「幸運」の「運び」は必ず、裏切らない・・・・そう、おもうな・・・・上海には、私も行くわよ!
2009.01.25
流行りであっては、いけないのですよ・・・・・・流行を作り出していく、この世界で、流行りであってはいけないこと・・・・ブランドとは、昨日今日、思いつきで創ってはならないのです子供が生まれたとき・・・・・名前を考え、命名するのは、両親・・・・その子供は、一生、その名前を変えることはない・・・・よほどの事情ないかぎりね。また、表現者として、ペンネームや芸名はありだけど・・・そのいとしい子供の名前を考えるように、商品のブランドネームも、心の在り方は、同じで、考えるべきである。一生つきあう、ネーミング(ブランド)は、親心を根源に命名していくことこれが、私のブランドが生き残るルール、ロングランヒット新商品開発のココロなのである。その場限りのブランドはあってはならぬそのブランドのプライドとは。。。。。松下電工とトヨタのそれ・・・・を例に次回の授業で講義しましょ・・・・ファッションのトレンドキーワード・・・・・宿題ですわよ(^-^)*********************************伊藤園の「おーい!お茶」20年前、独身の男性が(単身赴任のおやじも)徹底的にあこがれていた家庭のあたたかさ・・・その具体的なこと「お風呂にはいる?ごはん?」(こんなの一時期だけ・笑)ではなく、「おーい、お茶」と言える「ロングランの関係」があるかどうか・・・・・テクニックでつくったわけではない、素直で、それ以上、それ以下もないネーミング(ブランド化)の成功例・・・・・だね!(写真は、最近マイヒットの「七尾HANAMASAのピエールさま」・・・私のツボにがっつりはいっちゃいました・・・・久々の満塁ホームラン!徹君、ご対面、よろしく!・ツーショット写メ撮るぞ!)
2009.01.21
「まちおこし」で呼ばれ、そのまちに愛情をもつことを、私に望むことは、無理です。ずっと住んでいるわけでもないし、これから住むわけでもない。私の仕事は、「仕組みを作ること」「ゼンマイをまくこと」「的をしぼること」「力を溜めること」「時期がきたら、手放すこと」です。その材料をそのまちで、ご一緒に探し、粗大ゴミや負の遺産までも、視点を変え、お宝として再発見していく。町の功績であって、私の手柄になってはいけない。ずっと、ずっとそこを故郷と呼ぶ、みなさんのものになっていかなければ、地域のコンサルタントはすべきでないと考えています。クールに、さよなら・・・できるようでないと・・・なによりも、まちづくりをご一緒に楽しむという、「動機付ける(モチベーション)こと」が愉快です。瞳がどんどん輝いていく・・・また、新商品開発では、大手企業と町のコラボし、そのまちの特産物を開発していく作業は、とっても楽しい。「小さく産んで、大きく育てること」は地方地域だからできること・・・・お年寄りたちが彼らのリズムで、できる仕事を若い町の人たちと一緒に考え開発をしていく・・・素敵です。じっくりと、愛情たっぷりと、経験豊かな知恵や人情は、根っこをしっかりつけながら大きく育てる大事なエッセンスですもの。地球を救う、お年寄りのミュータント化・・・・実はあちらこちらで誕生しているらしいです・・・・*************************** 心こそ こころまらはす心なれ こころにも心 こころゆるすな 剣の道歌(不動智神妙録)
2009.01.15
先日の授業で、「感性トレーニング」を4回に分けて講義しました。なぜ4回なのかも理由があります。一週間に1回の講義ですので、一か月という時間が経過しています。RAS(網模様体賦活系)の働きは、3週間同じことを習慣つけることでその効果を発揮します。なんの効果かというとこの器官は、脳幹にある細胞の集まりです。私たちの情報は暴力的に無意識に入力されています。ここの問題は後日論議するとして、ともかく、多くの情報の中から、今、重要なテーマを選び出しフォーカスさせる働きをします。私たちは、興味を持つと世の中それに関するものばかりが目や耳に入ってくる体験をします。昨日まで、気がつかなかったことにも、まるで雲が晴れたかのように、はっきりと視野に入ることがあり驚くことがあると思います。それは、「RAS」が働くからです。感性トレーニングは、この「RAS」を活性化するトレーニングだったのです。そして、それを癖づけるには、3週間という時間が必要なのです。面白いことにいつも気を配って探している人は、次から次へと面白いことを見つけていませんか?仕事の、家庭の愚痴や、文句、不満ばかり言っている人ずっと・・・・そうではないですか(笑)RASはあなたのフォーカスに従順なパートナーです前向きで、幸せなことを探したり、そういう気持ちになっていくことに思いをはせると、このパートナーは、幸せを見つける最高の相棒となるのです。いやな気分になる事実から、いい気分になる事実へと「視点を転ずる」こと(マーシー・シャイモフ)*********************************心理学研究組織のハートマス財団は、心臓は、直径数十センチの電磁波をつくりだし、脳が作り出す電磁波の五千倍強力であることを突き止めました。好きな人を見つけたとき、胸がときめきます。強い怒りのときには呼吸さえ苦しくなり、心臓の鼓動は早くなります。人を傷つけて、その後悔で胸が痛くなります。至福感や、満足感は、心拍リズムが安定していて、アンチエイジングのホルモン生成が促され、認識力、免疫機能が強化されるそうです。私はこの事実を2年前に知り、ただ若返りへの執念だけで(RASのスイッチON!笑)さらに・・・・事実と違っても、勘違いする脳の働きさえ利用しつくり幸せ・満足・笑顔・いいこと・すきなことに専念してきました(笑)これは事実・・・・眉間の縦じわや、肌荒れ、シミ・・・・消えましたぞ!家族の承認付きでございます・・・・(笑)それに、たまに病気になっても、元気・・・・・(ん?)********************************勘違いする脳は、現実にするパワーを持っています。妹魔女の森田真実ちゃんのブログをご紹介しましょう。美しさを「身体言語」という切り口から「美」を追及する世界で一人の「美」アーティストです。「メイクは人生を変える!」「化粧心理学」彼女の日記をご覧くだされば、さらに具体的に「RAS」をご理解できると思いますよ。では、真実ちゃん、よろしく!「美適人生」森田真実の「身体言語」言葉以外でつたわること~
2009.01.05
「問い」は、「答え」よりも、大事にしています。大学の授業でも、「問い」を重視して子供たちと向き合うことに心がけています。地域活性の研究をしていて、2009年頭、今年の予感もふくめ、地域活性化への関わりが増えるという予測で、マトリックス戦略論のほんの一部を掲載してみます。(携帯からは、文字列がひどいことになっているかと思いますので、ご勘弁を!) 地域活性化へのマトリックス戦略論からの「問い」 環境変化の予測 ↓ ↓ 市場構造の分析 競争構造の分析 新 戦 戦略原理の確定 競 戦 略 ↓ 争 略 ツ 当てはめ 的 目 Ι ↓ 地 標 ル ギャップの測定 位 の の ↓ の 確 吟 新戦略原理の仮設 予 立 味 ↓ 測 仮設の検証 ↓ 戦略の開発これを軸に、今年は「問い」かけていこうと思います。すでに「問い」は、ざざっと!連なれています。ご興味ある方はメッセージくださいね。ひとつ、ひとつ、その問いに、そのまちなりの「答え」を探していくと、しっかり地域活性化の根本原理と、戦略目標、内的革新などの方法手段が見えてきます。さ、今年もどこぞのまちでの出逢いを楽しみにしています・・・・・あちらこちらの市町村さまからの賀詞交換会や新年会へのご招待状、本年11通・・・・だいたい同じ日時に集中・・・・・涙身体、一体につき、ごめんなさい・・・・・・・・・・・・・・********************************* 問い・・・・・・・「ロダンの考える人」に声をかけるとすると、どんなことですか・・・・?「何をかんがえているの」「もしかして、なやんでいるのですか」「何年かんがえているのですか」「考える前は、なにがあったんですか」いろんな「問い」がでてきます。しかし、「問い」には、過去や現在にフォーカスするより、未来に向かっての柔軟な「問い」の訓練をしたほうが、楽しいです。「考える人よ・・・いつ行動するのですか!」
2009.01.02
花が美しいのは、 その花が美しいからなのか・・・ その花を観た、自分の心が、美しいと感じるからなのか・・・この言葉がとても、好きです。私たちは、平等に瞳から情報は入っています。しかし、自分というフィルターによって、その情報は選別されています。私たちは、自分の感性というフィルターが、どういうものなのか、冷静に観られることがなかなかできていないように思います。人と人との関わり合いの中には、潜在的に潜んでいるものの一つに「共鳴」という振動があります。「あなたもそう思うの?」「違うの?」「あなたにも同じに見えるの?」「見えないの?」安心と不安です。しかし、この安心と不安の行き来には、自分を探すという力が働いています。次第に、それは安定してくるのです。しかし・・・私は、最近、人との関わりよりも、猫やワイン、空や自然との対話を楽しむようになりました。これって、なんかやばい現象なのでしょうか・・・(笑)訂正します。「よりも」でなく、「・・・も」です。今年もカウントダウンが始まる音が聞こえてきたような気がします。今日の吹く風が、とても強いからでしょうか・・・・スキー場に、雪がてんこもり降りますように・・・・
2008.12.26
先週に続き、今日の講義のテーマも同じ「感性のトレーニングは、言葉の感性を磨く手法である」さて、どれほどの人たちが、自分の目標を明確にドラマチックに言葉で表現できるか・・・実は、夢を語ること、目標を伝えること・・・・は自分の人生のプレゼンテーションなのだ・・・・・午後一番の授業90分は、私も辛いからということではないが、黒板の前で話しをするのが本当に苦手で、逃げ出したいのをごまかすために(笑)ちょいアクティブに授業をすることにした。3班に分かれて、それぞれのテーマを持って校内外を観察帰ってきたら、班内でディスカッションし、発表する。先週のテーマは「カタチ」3班がそれぞれ、○と□と△の形状のものだけに、意識を集中し目の中に飛び込んできたその形をチェック、それが、どうしてその形なのか、必要なのか、自分ならどんな形に表現するか、それはすぐれているのか、機能的なのか、デザインなのか、メッセージなのか・・・をディスカッションするそして、発表・・・1・感じる前に何を感じるかを決める(形)2・感じたものを理解する「言葉」を持つ3・感じたものを感じ取る「技術」これが今季最後の授業のテーマだ。「ある特定の対象への意識の焦点化と集中化」の訓練は、発想の転換や、感性を磨く成長へ加速させる。仮説がないと、私たちは何もつかめることも見ることもできない。なにか見ようとすると、そこにスポットライトがあたったように見え始めるよく、シンクロした!と興奮するときがあるが、これは実に自分が見ようと、感じようと、知ろうと、欲しいと・・・そういうアンテナを張るから、昨日と同じ道でも、違った景色が見え始めるのだ。見ようとする意識が高まってくると、感じることができてくる。それをまた言葉に表すこと・・・・感じるまではいいのだが、みな、それを「言葉」という技術に落とし込むことができない人が多い。変換能力と感性の高さが、これから求められる時代になるはずであるし、そうあってほしい初めて、彼らは意識的に○や△、□を意識するそうすることで、それを理解しようとし、なぜ?という「問」のトレーニングになる。彼らはファッションの世界で、マネージメントも学び、企画、商品開発をしたいと望んでいる。すでに企画デザインされ、商品開発されたものが市場に出回った「結果」を見て、そこから逆算して、システムやメッセージを学んでほしいと思う。世の中は、学校で教わるより、はるかにリアルな授業の総合学院であるからして、ただ、講師の言葉に耳を傾け、黒板を写すだけの授業は、勿体ないと思うのだ。<感性の根源は言葉である>そして、大事なのは、感じたこと、問を、言葉でどう表現するかなのだ。シャガールがパリで修行中のときの日記から・・・・「電柱の陰に隠れている神様ごみ箱の後ろにいる神様・・・・僕に、誰もが使ったことのない、ブルーをください」彼は言葉であの「青」を自分のものとしたのである。また、腕のいい料理人は、言葉の表現力の達人であり、スケッチを頭の中で描くことがうまい明確なキーワードを持ち、そこから料理のアイディアやメニューを決める。言葉で、組み立てることのできる人が、これからのクリエィターの必要な資質である。ワインのソムリエなどいい例だろう。その言葉の表現に、ゲストは感動し、まさにその場を言葉でエンターテイメントさせる素晴らしい技術であると思う。感性・言葉・認識とは、不可分な関係にあるはずである。「言葉」をキーワードに、今後、学生たちと私も同じ目線で、学んでいこうと思う******************************アンデルセン童話(「うまいおもいつき」・岩波文庫より)ここは、詩を作ったり、お話をしたりすることのできる人たちならば、どっちを向いたって、そういう材料でいっぱいなはずなんじゃ。畑に生えている作物の中から取り出すこともできるし、流れゆく水の中からだって、くみ出すことができますよ。ただ、その手立てをしらなきゃ、ひとすじの光りをつつかまえるすべをしらなきゃだめだね。まあひとつ、ためしに私の眼鏡をかけて、耳ラッパに耳をあてがってごらん!
2008.12.14
某省の戦友と久し振りに飲んだ。帰路の電車の中から、互いに、携帯メールで、余韻を語り合う・・・「既存概念にとらわれず、曇りなき眼で、いろんなスケッチを継続したいと思います。」ときた・・・・人はその人の言葉で語られる・・・口べたでも、文章にすることはできる。奴のことが大好きなのは、行政マンであろうが、会社の社長であろうが、学生であろうが、人間として一緒にこの人間圏に生きる仲間として敬意をもてるからだずば抜けた才能や、特質した資質、天才的な技術の持ち主であろうがなかろうが、人と人との「間」の感性の近いところにあるということを、まずは大切に思う。それを「人間関係」という(笑)「自分を殺す上司は、部下をも殺す・・・・・」勇気のなくなった人間関係(社会)は消えゆくと思う。黒と白とはっきりしてるのに・・・灰色に妥協する社会。「調和を求めず、妥協する」これは大企業病の根源ではないだろうか・・・妥協は一時的にいいのだが、継続しない。黒と白とがどのように調和するかを考え、生み出されたものは、新たな感動や喜びを生む。黒と白はただ仲良く妥協していては、ただの灰色でしかない・・・・どうして、私たちは、「あなたは白が好きだというけど、私は黒が好き・・・・でも、白が好きだというあなたはとても好きよ・・・」と言える、自立した感性を持てないのだろうか・・・私たちはもっともっと勇気をもち、異議申し立て、自己表現をすべきではないだろうか。単純なことを複雑にし、根本原理をわからなくさせている。間もなく、日本列島うつ病大国・・・・「歴史好きの歴史音痴」「心理学好きの人間無知」錯覚と複雑の現代・・・・・どう生きていったらいいのか・・・「既存概念にとらわれず、曇りなき眼でいろんなスケッチを継続していきたい」という彼の瞳を、私は護りたいと、心の底から「きゅん」と単純に感じた。***************************トマト<カゴメの幹部の言葉>トマトはトマトのリズムで育つんじゃよ。人間のリズムでは育たないのだよ・・・・・
2008.12.11
母は、ニットデザイナーだった。気がついたら、毛糸の玉やら、カラー見本やら、そして、母が監修していた「あみもの」という雑誌に囲まれていた。色と色の出逢いは、その色までも変える。赤と白の赤赤と黒の赤並べると同じ赤色のはずなのに、色の輝きが違って見える。これは 人と人との出会いの接点とよく似ていると思う。女は男次第男も女次第・・・ちょっとずれたかな(笑)パートナーを選ぶ条件に、子供のころのカラー見本(笑)が参考になっているのかもしれない実体験してきて、いいも悪いもなんだけどね。同じものでも、額縁や台紙の違いで、全く印象もレベルも変わるまたずれる(笑)けど200円のお惣菜を、パックのまま出して食事するのと、一生もんと思って手に入れた、お気に入りの器に盛るとちょとした割烹料理に代わる(見た目だけなんだけど・・・)でも、同じ栄養素・カロリー値・素材でも、箸をつける人間が、「そんな気分」でいただくとこの数値が変化するという大脳生理学上でも、検証済みだ。病院食は、患者の体を数字で検査し、その結果の数字と数字でメニューを決める。だから、食べられたもんじゃない。医療の世界は、今、「病気」を学んでも、「元気」を勉強していない。健常者の数値の帯があって、それ以上それ以下は異常その数値がでたら、病気それでも、元気な人がいる。帯の中にいて、健常者というレッテル(笑)貼られても、元気でない人も多い。生きるという情熱は、数字で算出して出るもんじゃないと思う。自分がどこにあるのか自分をどこに置くか自分の瞳は何をみたいか自分の心はどこをむいているのか自分はどうあるべきか自分は何を感じたいのか自分はどこに行くのか自分は・・・・その選択は無尽蔵にあると思う。その選択積み重ねが、また自分という作品を作っているのではないかと・・・デザイン系の歴史古い大学で、講師を務めている。いつも、生徒たちの瞳から「自分の原点を見つめなおせ!」というミッションを受ける・・・大事な、私の先生だ。体の弱かった母のデザイナーという仕事の世界を、ちょっと違う形でかかわることになった運命に、もう少し思いを深めてみたいと思う・・・・毎週の授業はかなりのプレッシャーではあるけど、夢見る(笑)自分の場所にやっとたどり着いた心境である。産業心理学をテーマに授業をしている。学生たちのモチベーションを高めたり、テーマ発見に役に立てれば本望かな・・・それよりも、キャンパスにいられる自分を思うと、アンチエイジンングできそう・・・・(笑)******************************「やらない正義より・・・やる偽善」今年、「KIZUKI]という環境映画にかかわらせていただいた・・・環境活動をされている方々や、一流企業の方々に、作品の批評ではないことで、いろいろ言われることもあった・・・・環境をテーマに金儲け???みたいな・・・それも仕方ないと思う。その人のフィルター次第だからね・・・しかし、偽善でも、やらないより、やった方が、いい・・・・私はそう思うな・・・・
2008.12.04
ある名ドクターと名患者の話。患者とそのドクターとの出会いはごく最近だが、ドクターは十年前に患者の執筆本に出会っていた。ドクターの奥様に「これはあなたの仕様書」でしょ・・・(笑)と、言わせたほど、ぼろぼろに読破していた。この本との出会いで、どれだけ、患者との関係に「問」を持つことができたか・・・ドクターも十数年前、ベストセラー作家でもあった。20万部を売った。当時、「宮沢理恵の写真集」がトップで、一位になれず悔しかったと笑う。患者は、ビジネスのある分野では「神様」と言われている。自分を「脳ランボー」と言いのける。世界が誇る、知的財産の「脳」を持つ。その患者は最近、「患者」になった。このドクターに出会う前は、自ら「デスデザイン」をし、自分の死期を病院拒否のまま迎える覚悟でいた。ドクターは言う。「患者との信頼だけで、病気が治ってしまう」「マストでなく、ウイッシュで関係を築く」「患者の人間的・格と意思を尊重し治療をする」と・・・・患者がビジネスの世界でよくする話でもある。患者がこのドクターという人格に触れたとたん「脳」が動き出した。インプットされた患者の「脳」はすでにシステム化されているため、一瞬に出力された。この「脳」の仕組みは「アイシュタイン」と「小松左京」を足して、もうひとつなにか加えたもの・・・・「もうひとつ」になかなか表現ができず、こちらはずっとストレスだ(笑)患者は、すべてをドクターにゆだね、ドクターは患者の人格と意思に応じての治療を約束した。あんなにも、医療を拒否していた患者は「献体」までドクターに約束した。その患者の奥様も奥様・・・・患者からの告白に「お話してくれて、ありがとう。私も献体をドクターに伝えて下さい」と・・・・夫婦というのは、こうありたいと思う。患者の言動に変化がはじまった。延命を自分に約束させ、昨日まで、うどん2本程度の食から今日は、仲間たちとの食事会を心から楽しみ、ドクターの指示通り、優等生な患者になっている。その強いオーラは、痩せた体を除いては、だれもが病人だとは気付かせないほど、気炎万丈である。患者は人生最後のテーマ発見をした。「名医と名患者との対話」は、多くの医療関係者や、患者たちの希望の光となるだろう。下記は、患者がよく弟子たちに話をしてくれる教育理念の一つ***********************木の観音様を彫っている僧侶のことば・・・僕は、観音さまを彫っているのではない。この木の中にいる観音さまが彫らせているのだ。ぼくは、余計なものを取り払っているだけだ・・***********************患者は、1本の木の中にある、観音さまに気がついた。名医とは、希望をどれだけ患者にもたせるか・・・名医は自身でもまだ発見できてない、潜在能力の宝箱の中の一つ、「自分木」を差し出した・・・患者の瞳は輝きだした・・・・続く
2008.11.09
地域活性ってなんだろう・・・映像をコンテンツに、少し町を元気にしてこれたことはこれたと思う。しかし、映画を作ったそのあと、映画関係者は何もできない。最近、「まち」を違う視点から見つめてみた。町を「商品」と捉え考えていくと「新商品開発」こそが必要だと気がついた。地域活性は「クリエイティブ」であるべきその「新商品開発」をどの切り口から進めるか・・・「消費者を感動させる言葉から作る」これが私たちが提唱する、町の新商品開発のコンセプトだ。あなたの町を一言で表現してください。あなたの町にはなにがありますか?まちには「血液」を生まなくてはいけない独立した、どこにも頼らない自前の「血液」を生みだす仕組みをつくる・・まちにはたくさんの特産物があるしかし、それを「商品化」し、「付加価値」をつけることができないまた、まちの時間の流れは、こちらの流れと全く違うしかし、あちらが普通列車なら、こちらの新幹線に乗せて一緒に走ればいい・・・そのくらいの親切はしたい・・・・(笑)また、まちには「動機づけ」が大事経済効果の数字はモチベーションが条件反射的(笑)に起こる。まあ、独自の経済効果が起これば、町おこしの90%は成功なのである。だって、まちのため・・・老人こどものため・・・だいじですよでも、それも経済活動が解決するいや解決するのは、そのモチベーションなのである。お間違えなく、心よりお金・・・・といってるのではありません。金儲けはだめで、ボランティアでまちのため・・・なんて自分に嘘をつくのはやめましょ・・・働く楽しみをお年寄りに、子供たちには、働く喜びの未来をつくるきっかけを、私たちはいまから仕掛けなくては・・・と思うのです。 「ちょっと大きめ冷蔵庫」の新商品開発の裏話・・・最初「ザ・ビック」で販売しかし、数字は伸びない。心理学と言語学の研究者でもあり、数々のロングヒット製品を生み出してきたライジング社代表は、共感を得ないネーミングには、消費者は振り向かないという。自分の家には大きすぎる・・・でも買ってみたら大きくない・・・そんな心理の消費者へ当社代表が、生活共感する言葉でキャッチコピーしたのが「ちょと大きめ冷蔵庫」だったあっという間にヒット商品となった。
2008.11.06

約2年間のプロジェクトが、11日から15日の5日間で、盛大に幕を閉じました。初日開会式には、秋篠宮様ご夫妻の前で、特別予告編とごあいさつをさせていただき、閉会式では盛大なフィナーレのあと、2000人会場でのプレミアム上映会が開催され、無事終了しました。苦労をおかけしました、みなさまありがとうございました。映画「春色のスープ」の主題歌でもある、大津貴子ちゃんの「ありがとう」に、私の思いを重ねております。 映画「春色のスープ」主題歌・「ありがとう」(写真は佐藤知事と議長、大津貴子ちゃんと)これから、この作品に福島の皆様の思いを乗せて全国で多くの方々に観ていただきたいと思います。まずは、福島県のみなさまに、心からの感謝をこめて・・・「ありがとう」
2008.10.18
最近、なにかと、普通の日常を「熱き想い」で生活しているのではないかと発見(笑)お仕事も、遊びも、喧嘩も、飲みも・・・・「熱き想い」というルールで、正面切る・・・・・っていうとカッコいいけど、「熱き想い」ってどういうことなんだろうと思っていたら、師から一枚のコピーを渡された・・・「熱き想い」とは、結構、冷静なものなんですね・・・熱き想い1・「熱き想い」とは、みずからの思いを、他の大勢の人たちに、理想や観念を連合させること。2・「熱き想い」は、同じ想いを共有する仲間との<共同作品>として、実現されるものである。3・「熱き想い」とは、概念であり、着想であり、計画である。4・「熱き想い」とは、予期であり、期待であり、当然の帰結である。5・「熱き想い」とは、理想を描くことであり、現実を理想化することである。6・「熱き想い」とは、意志であり、信念である。7・「熱き想い」は、前もって何が必要であるかを想像することであり、その必要なものを<前提条件>として、必ず要求する知性である。8・熱き想いは、<美しい思想>でなければならない。9・「熱き想い」は、予言であり、未来透視力である。なるほど・・・・・!熱き想いは人間を活性化しますねでも出過ぎた「熱き想い」は、ただ鼻につくオーバーアクションの問題児をつくるようなので気をつけねば………(^-^)過度は怪我のもとですねなにごともホドホドにしないとヘトヘトになっちゃう…(笑)本日は台風も避けるほど(笑)の熱き想いのたくさんの方々に出会いましたありがとうございました選択から決断ですまずはえいっ!と飛び込んだらなーんてことなかったりします食わず嫌いは人生、かなり損だしつまらないと思う(*^_^*)パソナ「職博」セミナー・ゲストスピーカー越後啓子
2008.09.20
よく、「脱皮できない蛇は死ぬだけ」と呑むと人に説教してしまう・・・・(笑)ずいぶん死んできましたので、体験した奴は強く言える訳です。と偉そうに語っておりますがずっと・・ 変化することに恐怖を持っていました。でも、人間も地球の一部・・・星にも進化があるわけですので、私たち人間圏にいる生き物も進化していくのです。いやだ・・・・ってダダこねてもです・・・花は次期が来たら勝手に咲くし人間は、変化を怖がる癖に、秋に咲く花を春に咲かそうとして、あせって勝手に自分はダメなんだって落ち込んでいく・・・人のこと・・・・結構細かくチェックすることは面白可笑しくするくせに、自分のことは、とんと・・・・・トイレに入って、鏡みて・・・「うん・大丈夫」なんて安心して外にでると、眉間にしわ寄ってるし、猫背だし・・・人から見られた自分を知らない・・・ずいぶん昔・・・・鏡をアンコウのようにぶら下げて、自分の顔の変化を一日見て過ごしてみなさい・・・と人生の先輩言われたしばらくショックで、恨んだ記憶のある若い頃のことだけど、これが「自分を観る」ことへのアンテナが初めて立ったのだと思う。自分の変化のとき、たくさんの予兆がある・・・小さな選択が日夜たくさん・・・・後ろ向きの選択をする癖がついているので、なかなかチャレンジする方を選ぶことができない。怪我したくないし失いたくないし・・・・でも、あるとき「気がついた」今、目の前のことの選択に悩んでいた時あれこの選択って毎日あること・・・??なのになんで、今、「選択」=「変わりたくないことと、変わること」で悩むんだろうと自分にとって変化のときってそういうときなんだ・・・いつもは全く気にならないこと、気付かないことがある日、迷いの原因となっているということは、今、変化を受け入れるときにきたのだとなので、選択に悩むことが少しづつなくなってきた。変わりたくないよーの選択をしないようにしたでも、結構怖いのよでも、過去、しがみついていた変わりたくないこと、守りたいことは、古い電化製品みたいなもので、燃費も悪く性能も悪くなっている変えることで、エコにもなり、ストレスもなくなる・・・世の中、なーんだ生きようとする生物にとって都合よいような変化なんですねと思った楽になる生き方って本当にある・・・脱皮は痛みを伴うもの・・・・その痛みがすべての終わりと勘違いすることは、もったいないと思う・・・・・・・・小さな選択のチャレンジの先には・・・・・・驚くほどのステージと、その舞台に立つべき、自分のサイズぴったりの衣裳も、シナリオもちゃんと存在していた・・・・夢をもっていないようでも、潜在的に潜んでいる自分の夢なき夢がちゃんと芽を出してくるんだ!20日、13時30分から人材派遣会社のパソナさんで講演します。台風直撃とか・・・・ふきとばしちゃえー(写真は自宅のトイレ)
2008.09.18
先日、11日に春色のスープの聖地、福島県の福島フォーラムで県内関係者の試写会が盛大に行われました。写真は知事挨拶です・・・知事は素晴らしい・・・・この映画の広報マン僕はなるよ断言していました。言っちゃいましたね・・・(笑)どうぞ、よろしくお願いします!!!!東京での劇場公開も待ち遠しいです。福島県内先行上映で11月8日から始まります。どうぞ、福島のみなさまこれからガンガンCMで予告編が「ありがとう」という貴子ちゃんの素晴らしい音楽とも流れていきますので、お楽しみくださいませ。ご準備など大変だったと思います。県のみなさまボランティアのみなさまありがとうございましたこの作品は福島県の「宝」モノの一つになるはずです。産み出された子供が、全国に旅に出ます・・・・これからもご支援ください!感謝
2008.09.14
9月20日、ちょっとお話させていただくことになりました。今回は女性の自立とは・・・へのメッセージ的になりますが、男性こそ、聞いてほしいと思うお話をしたいと思っています。場所も素敵ですし、地下には農場、バラ園(地下庭園)もあります。是非、一見ください!素晴らしいです(^-^)いつかここで、映画音楽のライブもしたいな・・・と考えています。パソナ職博 ここをぽちっと東京をクリックし、スケジュールでましたら、ご興味あるメニューをクリックくださいませ。入場料無料のようですので、お時間ありましたら・・・東京丸の内です。映像も流しますよ(^-^)
2008.08.26
お陰様にて ワールドプレミアプレビューが終わりました 主催者の皆様 ありがとうございました 豊浦の町長と 監督の故郷 三重県四日市の市長とのご縁から始まりこの企画が実現いたしました 監督と二人で まだ雪深い1月に豊浦町を訪れ 工藤町長自ら サミット開催会場のウィンザーホテルから周辺をご案内くださいました 名物ホタテとイチゴをご馳走になり 初めて会った緊張感もこちらに与えない人柄に北海道の大地を感じさせました 工藤町長の機転で この大きなプロジェクトは 伊達市の市長にバトンが渡され あっという間に実現できることになりました その後担当者という… やりとりが的確かつ情熱をもって苦労してくださった 実行部隊隊長の的場課長の采配には「愛」がありました 申し訳ないといつも感じるほど 先周りをして配慮してくださったアクティブさは やはり 「愛」と「情熱」がないとできない お人とお人を繋ぐ私の仕事に対して 改めて大事なたくさんのことを身を持って教えてくださいました 本当に勉強させていただきました なにより 課長以下みなさんのチームワークは 気持ちのいいものでした あー本当に気分のいい方々とのやりとりが終わってしまって 寂しいよぉー(ノ_・。) なんか用事(イベント)つくって また乗り込みたい… そんなことを 真剣に思う…のです(T_T) 主催者の皆様 ご来客の皆様 ありがとうございました 最後 カーテンコールのとき 客席から立ち上がって 賞賛くださった スキンヘッドにサングラスのご立派な体格の方… 応援のエールをありがとうございました 一瞬 テロ?(-"-;)失敬! と 思うほど 身の乗り出し方が機敏でハリのあるお声に緊張しましたが その後 会場の大拍手の中におられました ヤラセではございません と監督のコメントに爆笑の渦を最後に このプロジェクトは終了いたしました そのあとの懇親会では ほっとしたせいで空きっ腹にビール一杯が効いてしまい 気がついたら足がフラフラ… 広い会場内外を3キロは走りまわった体は もう限界… 素晴らしいコテージを用意してくださっていたので もうバタンと… とはおさまらないのだ… 応援に来てくれた 福島の仲間たちと 四日市のりかちゃん 途中から酒持参で参戦の監督と俳優の屋良学さんと 遅くまでここのコテージの灯りは消えなかったとさ… パーティーのお料理は最高に美味しかったです 海の幸さいこー? 感謝♪
2008.07.08

もう一か月なくなりました・・・・洞爺湖サミット記念事業としての映画「KIZUKI」大上映会も詳細が決定しました。まずは、ご案内・・・・★北海道洞爺湖サミット記念・映画「KIZUKI」上映会 <ワールドプレミアプレビュー> 2008年6月29日(日)13時会場 入場料・無料(整理券必要) だて歴史の杜カルチャーセンター「あけぼの」大ホール (伊達市松ヶ枝町34番地の1 収容席数:1044席 第一部 「道新サミット―ク」出演女優・中嶋朋子氏・瀬木直貴監督 主催■北海道新聞社 第二部 上映会・舞台挨拶 主催■北海道地域温暖化対策まちづくり協議会 共催■伊達市・豊浦町・壮瞥町・洞爺湖町 洞爺湖周辺地域エコミュージアム推進協議会 北海道洞爺湖サミット胆振地区推進会議 後援■環境省・経済産業省・北海道・北海道洞爺湖サミット道民会議 伊達市教育委員会・豊浦町教育委員会・壮瞥町教育委員会・洞爺湖町教育委員会 北海道洞爺湖サミット伊達市民会議 北海道洞爺湖サミット壮瞥町民会議 北海道洞爺湖サミット豊浦町民会議 北海道洞爺湖サミット推進町民会議 【お問合せ】 北海道新聞室蘭支社 室蘭市幸町5番6号 電話0143-33-5163 fax0143-22-5163 伊達支局 伊達市梅本町31番地15 電話0142-23-3151 fax0142-23-5803 ここまで、会場の伊達市をはじめ一市三町の首長さんたち!、多くの方々のご尽力により、ここまできました。人と人とのご縁が、大きな化学反応を起こし、具象化していく瞬間をいつも体験します。豊浦町の町長と監督の故郷である三重県の四日市の市長との御縁から、ここまで偉大なプロジェクトに発展しました。これがいちげんの人間が門たたいても、門前払いでしょう・・・・しかし、そのあとバトンタッチされた実行部隊のその華麗なる(笑)行動力はもちろん、お人柄の質の良さは、私・・・・・・驚くばかりでした。こんな助さん角さんがいたら、世界制覇できるとさえ思いました・・・・(笑)的場の親分さん・・・・(あっ・・・誤解されますね・笑・なんでも楽しむ行政マンです)いやー御苦労を楽しむサバイバル根性には、おみそれいたしました!清野さんとのボケと突っ込み、最高です副市長との絶妙コンビも見逃せない・・・・その横で、新郎間近の深田くんは、終始冷静にテキパキと動いている・・・・観てて、うっとりするのでございますーーー(^-^)<ご結婚、おめでとうございます。>今回、かなりご面倒かけていてもバラ色ってことで・・・・ゆるして!でも、こちらも負けてはいませんーーーーーーーーーーーーー昨日、国会議事堂(記者会見もしました)を出発して洞爺湖サミット記念映画上映会会場の伊達市を目指してスタートしました!なにそれって・・・・?「行くぞ!洞爺湖ママチャリサバイバル!」かわゆい、私の(笑)こどもたちが、東京からこの映画上映会を、目指してスタートしました!ここをぽちっと!今、お近くを通過中かも・・・・です!応援してください!啓子ねえさんこういうの弱いの・・・・(涙) 洞爺湖上映会会場、ゴールで、まつ!!!
2008.06.08

5月19日、東京都千代田区大手町にある、経団連会館にて地球環境フォーラム「日本の技術は地球を救う」が開催されました。会場キャパが500名にも関わらず、当日スタッフも含め、なんと700名を超す大盛況にて開催され大混乱(笑)でした。立ち見の方々でぎっちりの会場では、一度席を立つものなら人をかきわけかきわけで一苦労・・・。会場前30分(開始1時間前)というのに、もうこれだけのお人が入っていました。また、会場時間前には、奥にある受け付けも間に合わなく、入り口にあふれるほどで、ボランティアスタッフも嬉しいパニック・・・・・・。会場外には、運転手付きの黒塗りの車がズラリ・・・ 会場内のライトが暗くなり、KIZUKIの応援メッセージが上映されると、会場は静まり返り、主催者挨拶で、フジサンケイビジネスアイ社長の熊坂隆光氏、続いて、基調講演の東京大学の山本良一教授の「温暖化地獄」は危機感迫るもので、会場はさらにシーーーーン・・・次に、環境メッセンジャーとして、監督の熱の入ったスピーチと予告編の上映に、会場は拍手の渦でした。休憩なしで第二部に入り、会場の熱気がさらに上昇するような、主催者の日本経済人懇話会の会長、神谷光徳氏のあいさつ次に、環境副大臣の桜井郁三先生のスピーチ特別セミナーとして、「エコ技術の商品化と事業化」ライジング社の廣野穣先生のお話と短い時間の中で盛りだくさんのフォーラムは、ほとんどの方々が途中で帰ることなく熱気に溢れていました。そして、第3部では「KIZUKI」でも応援メッセージをいただいている「1億人マイ箸運動」を会社で取り組んでいるマルシェ株式会社さん(総勢15名参加)のご協賛により、ケータリングの手配と「しきり」のご協力をいただき、懇親会が開始・・・。あっという間に「環境と体にいい食」は完食しました。この第3部は、来場者の三分の二以下に減ったものの、ドトールの会長、鳥羽博道氏のあいさつに始まり、乾杯はマルシェの専務の竹内浩徳氏、中締め挨拶に、環境農業新聞社の社長、成瀬一夫氏で、交流会は大いに盛り上がりました。監督は、ほとんど飲み食いできず、名刺交換と写真撮影、握手で、人の行列が最後まで続き、人だかりの山の中は監督・・・と監督を探すのには苦労しませんでした(笑)用意していた名刺200枚は、すっからかん・・・10万人キャンペーンへの熱い思いはゲストのみなさんにも通じ、フォーラム主催者さまのご厚意で、ご用意くださった第3部の懇親会会場にブースでは、主催者関係者や学生ボランティアスタッフたちが一丸となって声を張り上げ申込の受付をしてくださいました。多くの方々の申し込みと、なにより、ブースでの受付の混乱を避け、持ち帰って広く広めようと、窓口リーダー用紙が大量に無くなり、上映の問い合わせ、オファーに、たいしたアルコールのないの監督の頬も、いい色になっていました(笑) フォーラム主催関係者の皆様、30名もの学生ボランティアのみなさま、そしてご来場された皆様方、ありがとうございました! 6月上旬には、今回ボランティアしてくれた、駒沢・早稲田などの大学生のチームが「ママチャリ」で東京都庁を出発、北上し、洞爺湖サミット記念上映会ゴールを目指します!彼らのママチャリスケジュールも後日公開しますので、是非!応援してください!
2008.05.22
映画「春色のスープ」(主演・佐津川愛美ちゃん 栩原楽人くん)写真は、南会津町役場の中です・・・・福島市・郡山でのロケも無事こなし、またここに戻ってきました。盲学校での撮影は、普通に考えてもいろいろと大変だろうと想像がつきますが、いろいろと私たちには見えない規制・制約のある中、福島県、教育委員会、学校の関係者の皆様方のご尽力で思いどおりのロケができました。現場制作からは、「素晴らしい!協力体制でした!」と報告を受けています。郡山での撮影(街中・レストラン・スイスでのロケ)移動中も、なにやらちょいと事件(笑)があったようですが、ともかく無事にみなけがなくでほっとしています・・・まあ、毎日がハプニングの連続・・・ゆったりとした時間経過の中でお過ごしのみなさまの生活からされたら、戦争か天変地異がきたようなものでしょう(笑)こうして、戦友。同友となりながら福島県のみなさまと映画を創っているのだとしみじみ思います・その様子の写真は下記のぶんぶん南会津をチェックしてくださいね!さて・・・ロケも終わりに近付いてきています・・・・過酷なロケ現場で多くの町の人たちとパートナーシップを組んで映画製作をしていると、この別れは、「子離れできない親の心境」のように、なんとも言えない寂しさに襲われます。しばらく、どうしたいいか分からない状態になる・・・(笑)でも、これからですよ!町の本当のスタートはこれから・・・・この映画で否応なく(笑)体得したその感性を、今度はわが町にぶつけてください!!!あらら・・・まだ終わっていませんでした・・・20日のクランクアップのときは、多くのみなさまと乾杯がしたいと思っています。インフォ!こちらでTシャツ購入できまっす!お問い合わせはこちら・・・・ぶんぶん南会津
2008.05.14
映画というとんでもない化け物(笑)の世界にいると、まるでここは「修行の場」(監督いわく)ではないかと思うことが多々あります。何もない無から有を生み、作品をつくり多くの人に見てもらう・・・事業としてひとつの会社の人生が縮小されたような行程を、短期間で行ってしまう映画製作は、命がけだということの意味がわかります。ですから毎日!ピンチ・・・ということも珍しいことではないのです。ほんと・・・寿命短いくなりそう・・・(笑)でも、生きている実感は間違いなくする・・毎日、不可能を可能に変えることを考えアクションする傷も負うわけです・・・しかし、痛みのともなわないようなプロジェクトは、他の人に任せておけばいいと思っています。誰もがやったことのない仕組みでのプロジェクトは不安で、心配で恐怖です・・・私だって、人間ですから、心細くなったり、あー!やめてやるって!!!って・・・翌日にはすっかり忘れるくらいワイン飲んだりします。翌日、深刻に心配したスタッフたちをよそに「今日もはりきっていこーぜー!」と吠えるので回りはかなり迷惑になっているでしょう・・・(笑)映画製作にかかわると、異業種偉業人と出会います。まあ本当に素晴らしい、様々な方々にです。これが私が辞めれない原因の一つかな・・・多くは、きちんと過去のプロジェクトで成功をしている人ですもちろん、絶対絶命からのです・・・そういう方方のオーラを感じながらお話をいただくのが大好きです。方法・手段でなく、コツと、なにより、その時の自分の「心の在り方」を教えてくれる・・・・ガンを責めず、それをテコ活用していく力・・・たとえが悪かったかなああ・・・ともかく、気持ちがいいですとかく、不安になり心配になるとせねばならない・・・という見えない恐怖に追いかけられます私はプロジェクトの成功は、どれだけここを克服できるか・・・だと思う。ねばならない・・・というところにと憑りつかれていると予定とはちがう、今の風の向きを感じ、翌日のかじ取りを決めることができないからです。本当に今、明日までにねばならないことなのかすべきことなのか・・・やりたいことなのか・・・・整理をするコツを身につけることだと思います。よく、ひとにノー天気とか楽天家とか、もう間に合わない!・・・とかいわれますが、私は「もう間に合わない!」という言葉を、相手が本当に知っていておっしゃっているのかを見定めます。責めたことは一度もありませんが、心の中で何が間に合わないのだろう・・・と自分の中での理想と予定が狂ったりしただけで、そのプロジェクトがストップしてるわけではない・・・なーんだ、まだ、花は咲く時期じゃないよと思うと、無視・・・します(笑)これがお人を怒らせるテクニック(失礼!)理由なのでしょう・・・分かる相手ならば、一緒に一度飲むと、私のその醜態(おっと違う、習性!)を理解してくれる・・・・そういう仲間だけでいい仕事したいですでもそういうわけにいかない・・・でも、どこかで、自分のラインをきちっと引ける強さをもていないとどんないいプロジェクトもうまくいかないのだと思う多くの素敵な先輩方のお話には、もうお腹一杯のヒントがたっぷり・・・・つくづく、幸せだと思う・・・自分に「問い」かけられる毎日を送れている幸せをかみしめています…写真は、南会津でのロケ現場で「炊き出し隊」のご婦人たち・・・・これも現場の監督からのメール添付写真ですがコメントに「食事はホントにいいです。汁もち、きなこもち、くるみもち、あんこもち、採りたての山菜、おいしかったです」とありました一日おきの徹夜もむくわれるのでしょう・・・・他スタッフからも、「飯がうまい!」「こんなにおいしいロケでの食事ははじめて」と予定とおり、「餌付け作戦」は成功しております・・・(笑)婦人会のみなさま、やりましたね!婦人会の人たちの笑顔には、「ねばならない・・・」という狭心症(笑)の心の在り方など、どこにもない・・・「おいしもの食べてもらうべ」「今日は涼しいからメニュー変えてあったかいものにすんべ」そういう「母心」からのアクションです。私が現場で陣頭指揮をとっては、せっかくのご婦人たちのお心も、私が「ねばならない・・・」にしてしまったことでしょう・・・お気持ちに甘えること・・・・なによりも、任せること・・・・(これは重要です・でもなかなかできない・・・次回お話します)心から感謝して、プロデューサーとしてしなくてはならないこと・・・ではなく、なにがしたいか・・・・・を改めてしみじみと考えさせていただいている南会津の皆さんの愛情たっぷりのご支援です・・・(涙)今日からロケ隊は福島市入りですね!福島市のみなさん、明日から、よろしくお願いします!
2008.05.06
昨日に続き 監督から送られてきた写真ー2です 「福島のどれだけの人々が この素晴らしい景色を知っているのだろう… 見つけましたよー♪」 というコメント付きでした そこにずっと住んでいると なかなか気がつかない街の宝物は 旅人が見つけるものです 福島の春は本当に素晴らしい… 春の花が一気に咲き誇っていきます 臨む向こうの山にはまだうっすら雪があります 千葉の房総半島の花畑なども好きですが 根元にまだ雪が残りながら咲く桜は 呼吸が止まるほど 美し過ぎます
2008.05.04
福島県での撮影も順調な「春色のスープ」です!ロケの支援をしてくださっている、ぶんぶん南会津のブログで、ロケ現場をリアルに報告しています!!!ここをチェック↓↓↓http://blog.livedoor.jp/bunbun_minamiaizu/皆さん応援してください!写真は、先ほど南会津ロケ現場の瀬木直貴監督から、東京のビル街にいる私に送られてきた写真です。(ロケ地の支援の方々共々、お互いにGWなし・・・笑)この作品の象徴的なものの一つ・・・・ですね美しい・・・・!!!そこで、つぶやき・・・桃の花は桃の花でしか咲きません・・・・秋に咲かせることもできません・・・・でも、たくさんの花を咲かせることたくさんの実をつけること、たくさんの人たちに喜んでもらうこと・・・その舞台を創ったり、選んだりすることが、私のできることなのかもしれません。でも、必要以上な手はかけない・・・コツは・・・楽しみに、待つこと・・・・・・
2008.05.04
なにが「正しい」のかをみな分かっていても、その「正しい」ことを受け入れられないことがあります。たとえばその「正しいこと」が私たちを「幸せにするということ」とは、違うこともあるということを、環境やタイミングによっては、直観的・本能的に知っているのではないでしょうか。論理的に正しい答えだけでなく、「どうすれば人を幸せにできるか」という思考が加わってこそ、物事を多くの人たちに共感させるのだと思います。しかし、どうしてもプロジェクトの途中は人間関係のもつれが生じます。仕事をしていて、結果同じ目標に向かっているはずの私達仲間も、目先の事象や、責任の所在などに執りつかれ不安や心配から、批判的になっていくことがあります。東京から小田原に向かう東海道線に乗って、途中、いろんな人が乗り降りします。社内で、隣の乗客が食べたアイスがこぼれ、自分の衣服を汚しトラブルになっても・・・まだ、景色が変わっていない・・・本当に小田原にいけるのかと焦ったりしても、自分が選んだ電車なのに、これで大丈夫なのかと不安になっても、必ず目的地には到着します。多くの不可能だと言われたプロジェクトに挑戦してきた経験から身をもってよーくわかります(笑)だからこそ、ささいなトラブルに心配、不安を感じ、せっかくの美しい景色や電車の旅も楽しめないのは勿体ないと思います。私も、これまでずいぶん、勿体ない旅をしてしまいました・・・心で考えるということは、すべての問題を「人の角度」から考えることなのでしょう。(難しいですね)しかし、それでも、すべての人にとって同時に都合のよいものなどありえません。だから、その時その時、時間差で同士が争う・・・・(笑)「がばいばあちゃん」という映画で孫が「ばあちゃん・朝ごはんは!」というと、ばあちゃんは「昨日くったべ!!!」というシーンがあります。おばあちゃんが、朝ごはんが食べれないということを恨み、社会を責めていたら、孫はどのように育ったのだろうと思います。私はそういう正しいとか正しくないとか超えたなにかが、私たちの生きている世界にはあるのだと思います。感情や感性をも含めて、いくぶんか非論理的かつ主観的でしかあり得ないのが人間です。そんな当然のことを前提としてすべての問題を「人の立場」から考えていく。結果、みんなが実は本当は同じものを、それぞれ違う角度で望んでいたのだということになればいいと思う。それに、こぼした方もこぼされた方も、目的地に着けば去っていく・・・私には、人生の師匠がいます幸せなことですその師から盗み学びとり、行動というテストに臨める環境にいられるありがたさで、心が充実しています・・・まだまだですが、今学べることが嬉しいのです。下記、これは、師の言葉です・・・ 批判に耐える心のゆとり・・・ 何かを悪く言われたとき、石を投げつけられたときよりもいっそう強い忍耐心が必要となる。石には石を投げ返し、言葉には言葉を投げ返す。こんな企画スタッフが、知性的であり感性豊かであると言えるはずがない。 わたしたちは、石を投げ返してはいけないことは知っている。にもかかわらず、言葉に言葉を投げ返してはいけないということは知っているつもりで、じつは知っていない。なぜなら実際の行動面ではそのように行動してしまっているからである。 新商品開発の仕事をしていて全員賛成、圧倒的支持を得ることなど望むべくもない。売れると他のセクションに功を奪われ売れなければそれこそまるで無能者呼ばわり。だがこれが仕事なのである。 ビジネス《禅》だと考えられないか。 何があっても、誰と会っても、いつもニコっと笑えること。これが禅の境地である。新商品開発の仕事とはビジネス禅、知の禅、それも行動する禅であるのかも知れない。はい・・・先日、ちょと売り言葉に買い言葉で・・・・・・(江戸っ子なもので本人はすぐけろっと忘れるのですが・・・汗)そのときいただきました・・・・・・・・・・・感謝!
2008.05.02
晴天のもとクランクインしましたメディアやギャラリーで賑やかな様子にキャストやスタッフもびっくり…映画への強い支援を感じました桃子役の佐津川愛美ちゃんははっきりした演技力でさすがです亮太役の栩原 楽人くんは抱きしめたくなるような切ない演技にウルウルきました母性本能をくすぐりますそれにしても桜も満開で計算したようなタイミングで映画の神さまに感謝しました
2008.04.30
6月29日に開催される映画「KIZUKI」の上映会のご報告とご挨拶と称して、北海道同庁へ行ってきました高橋知事は、女性の鏡のような上品さで、とてもチャーミングでした。予告篇を放映しながらの瀬木直貴監督の説明に関心深げに聞き入っていましたよ。そのあと、記者クラブでの会見(写真)にも、同行してくださった、洞爺湖サミット開催地域(伊達市・豊浦町・ 壮瞥町・洞爺湖町のトップの方々も勢ぞろい、恐縮にも、ポスターを掲げて応戦してくださった・・・「KIUZKI」には、サミット開催周辺地域が一体となって応援してくださる。イベント仕掛けの大上映会に、みなさまぜひ、お越しくださいませ・・・問い合わせ先、HPなど、詳細がまもなく決まりますので、また報告しますね!
2008.04.21
生涯学習フェスティバルのメイン事業である 映画制作の発表がありました 知事が同席… 県民キャストも並び たくさんのカメラを前にみなさん 緊張しました あとは メインキャスティング… 明日事務所で 主役の女の子のオーディションです
2008.03.28
昨日 福島県の郡山市の公会堂で ボランティアの説明会がありました 集まった方の中に 一際目立つご婦人たち… 久留米地区… と書いてあります 福島に久留米という地区があるんですね 瀬木監督作品は福岡の久留米での撮影が多かったりします 福島の久留米地区は福岡の久留米から渡ってこられた方々が自分の故郷を思い命名 福島には熱海という地区もありますし… 同じジャケットを着られたご婦人たちは 瀬木監督の応援団です(=^▽^=) 久留米つながりで 前回 監督と盛り上がっていました ご婦人たちに囲まれ サインを求められテレてましたっけ(笑) フィルムが街と街を… 人と人を 繋いでいきます…
2008.03.23

クランクアップではありません!石垣島でのロケが無事終了・・・・福岡へ移動です!更新なかなかできずでしたので、一気にロケの様子を写真報告いたします!今回の主役の太田ファミリーがそろいました。おじいちゃん役に峰岸さんご夫婦役に、鶴見さんと中嶋さん子役は新人の大地くん!石垣島の市長に表敬訪問とロケ支援のお願いをしました!やはり、ボスですね・・・・もともとドクターだったという市長の穏やかな、そして威厳のある風格には、なんだか島の強さを感じました。石垣島を「環境モデル地区にしたい!」とお話され、ロケへの全面協力も約束!翌日のロケにも市役所のスタッフさんたちが出演していました(^-^)写真は、内田Pと大地君、まなちゃんと!みんなとわいわいオリオンビールと泡盛で・・・・ですよねーーーー!!!この作品の一番の大所帯ロケです!若村麻由美さんと共演で、実際海岸を清掃するシーン・・・地元の方々はもちろん、東京、福島、茨城、名古屋、福岡などなどから200名近い人たちが参加!圧巻でしたね・・・・・!みなさま、長い時間、寒くて(石垣島寒かったのよ)大変でしたが、楽しかったと喜んでいただきました。ご協力、ありがとうございましたはい・・・・石垣島のFM放送局で、エキストラ大募集のアナウンスをさせていただきました事務局の川野さんとの掛け合いも、これまた結構いけたぞ・・・・(笑)彼らは法政大学の学生・・・東京からずっと歩いて渡ってきたところを石垣島市役所前で川野さんとナンパ!お弁当とTシャツで釣って(笑)翌日のエキストラに参加してもらいました(^-^)その帰りに感想も含め、FMに登場していただいたわけです・・・感動した内田弘プロデューサーは「よし!マイ箸をプレゼントしよう!」とこれまた少年のような笑顔で話しかけていました。啓子Pは、そういうドラマが大好きで、えーん・・・そうして、石垣島のロケは終わっていくのでした・・・・泡盛はどんなに飲んでも次の日二日酔いにならないので、困ったものです・・・生まれて初めての失態をしました・・・飲みすぎには注意!!!!みなさんご迷惑おかけしました・・・・・しゅん・・・・・
2008.03.13
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