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最近、ささやかだが幸せを感じるときがある。親が元気でいてくれるときだ。定年退職をした、父親は運転手と称して、私の仕事場についてくるようになった。遠い場所もあるので助かる。私が仕事をしている間は、そのへんの観光をしたり、買い物をしたり、近くに風呂があれば風呂に行ったりして時間をつぶす。家にいるより楽しいようだ。先日、ひょんな事から父親と東京モーターショーに行った。思い起こせば・・・38年前・・・父親と二人で晴海の東京モーターショーに行った事があった。父親と行く東京は、幼い私にとっては、都会への旅行であって、一張羅のワンピースとエナメルの赤い靴と大きなリボンをして出かけた。行って何を見たのかは、まったく覚えてないが帰りに赤いバッグを買ってもらってご機嫌で帰ってきた。時は流れ・・先週。今度は、私が父親をつれていくことになった。めったに電車など、乗らない父はず~と車窓を眺めていた。横顔を見ていたら、泣きそうになった。ず~と元気でいて欲しいと心から願った。ゆりかもめに乗るころは、超ご機嫌でキョロキョロしていた。会場につくころは、一人人で男男男。少年のような目をした、老若がたくさん。父親とはぐれること数回。とても楽しんでいたようだ。車好きの父は、昔のモーターショーはこうだったあ~だったと饒舌に語る。しかし、歩くのは結構しんどそうだったその後、船の科学館にある宗谷を見学。これもまた、喜び。「こんな船で行ったんだ・・・・」を何度もくりかえした。スイカや携帯で電車が乗れることにびつくりし、ネットでチケットが買える事に感心し・・・「便利になったなぁ・・・」とつぶやく。私も感慨深かった。ずいぶん歳をとったんだな・・と感じてしまったから。そして、こうして親と思い出話をしながら出かけられる幸せ。私は、幸せだな・・・と帰宅して、娘に「じ~さんと東京モーターショーに行ってきた」というと「だから?」と返事が来た。あ~そうなんだ、この子は将来、思い出を語り合う父親がいないんだ・・はじめて、娘に悪いな・・と思ってしまった。親が元気でいる、娘が元気でいる。家族が元気でいる。仕事でほめられることよりも、数百倍幸せだと感じる。いつまでも元気でいてほしい
2011.12.14
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朝のNHKのドラマに、はまってます。基本的には、テレビは嫌いなので見ません。ドラマも、イライラするので見ません。しかし、前作おひさまから、はまってしまいました…今やってるカーネーションは、展開も早いので私にはぴったりです。主人公の仕事っぷり、男前っぷりそして次の朝イチの女子アナ(なんて名前だったか)の男前っぷりも惚れ惚れします。っていうか、みんな、なんとなく私に似てる。(顔ではなく)一見、ガサツ!繊細ではない!何が悪いんや的な態度。おとこっちゅーもんわ的感じ。私か…と思ってしまう。今日のストーリーの中で、心を病んでる幼なじみを、元気つけようとして、悪化させてしまう鬼の血相の幼馴染の相手の母親に「あんたの図太さは、毒や!」「あんたみたいに強くない」となじられる遠い昔を思い出してしまった。「あんたのがんばりに、みんなついていけない」「あなたがやっているように、みんながやらなければならないと思うことが、プレッシャー」内心・・・(頑張って何が悪いんだ。頑張れないおまえ等が悪い)(誰が同じ事をやれと言った!)と思っていた。今日の台詞は、私に言ってるんだと思った遅い人に合わせる。弱い人に合わせる。強い人は。力を抜くだけでいいと思うようだが、「できないよ…」と立ち止まって泣くのと、同じ位に力を抜くのがツラい時もあるんだけどな。用は、いろんな人がいるって事なんだけど…ドラマの主人公は、幼なじみを早く治してあげたいと思っていたし、普通に接してあげるのが一番だと思ったんだろうな。その人に合わせた速度と時間があるはずだ。本日、売場に、ちょっとおかしな言いがかりをつけて粘るお客様の対応を、スタッフがしていた。はたで見ていた私は、イライラして、売場責任者を呼んで「私に代われ」と言った。売場責任者は「大丈夫です・・」と言って、かなり時間をかけて対応して、やっと帰した。おそらく私なら、ハッキリ出来ないものは出来ない!と言っていただろう。売場責任者は、時間はかかったが、どちらも傷つかないように帰した。この人は、弱い人の気持ちがわかるんだろうな…と私は反省したしかし、仕事をしていると私の周りには図太い女ってのは、結構いる逆に「くぅ~(≧ε≦)男だね~」って男子は、数年見てない…
2011.12.05
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