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引っ越してから2週間。家電も増えていき、家の中も片付きつつある。部屋がまとまってくると、落ち着きすぎてテレビっ子になってしまうのは難癖だけど。実家に置いてあった、私の荷物も届いた。思えば実家での整理整頓は、ある意味過去を見つめる作業だったのかもしれない。日記の中の私は、中・高・大と、わけも分からず、もがいていた。悲しさの中に身を置きながら、精一杯前向きに頑張ろうとしている姿が、痛々しかった。結果を知っているだけに、かわいそうだと思った。でも。あんなにもがいて、もがいて。今の幸せを手にしたのだ。思い描いていた以上の幸福な生活をしているというのに、私はもう、慣れっこになってしまっている。このままじゃだめだなあ。もう少し、もがいてみなきゃ。まずは、この日記、もう少し更新回数を上げます。メルマガも、再開します。残り少なくなりつつある今年を、少しでも実り多き年にするために……。おやすみなさい。
2005年09月19日
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彼女は明日、帰郷する。10ヶ月ぶりの故郷。空港から家までの道のりも、鮮明に思い出せる。きっと変わっていないだろう景色が、どんなに彼女を安心させるだろうか。家族のいる場所、友人のいる場所。自分を、温かく迎えてくれる場所。偶然そこに生まれたこと以外に答えを見つけたくて、居心地のいい場所を飛び出した彼女。でも今は、理由など探す必要も無いと思い始めている。どこにいても、彼女は彼女。自分の生き方を探して、まっすぐに突っ走るのが、彼女の道なのかも知れないと、考え始めている。
2005年09月08日
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最近、帰郷前でばたばたしている。と言うのも、引っ越してまだ落ち着いていないのに、仕事は遅いし、帰郷後の段取りを組んだりとやることがいろいろあるからである。じめっとした雨とともに、わたしの気分もどんより。いい加減に、晴れてほしい。
2005年09月06日
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そのタイトルを新聞でひと目見たとき、「そんなの当たり前だよ」と、思った。それは本のランキングで、その本は1位を獲得していた。「おいおい、そんなイージーなタイトルで1位とは」というのが正直なところだった。それからしばらくして、何の気なしに「徹子の部屋」を見ていたら、作者ご本人が出演していた。どうやら彼、記憶喪失になったことがあるそうな。その話の魅力に惹きこまれ、記憶をなくす前とは性格も180度変わったという話を聞き、彼の柔和な語り口と、実際の年齢には見えない幼さを秘めた風貌と、草木染めという古風な職業に魅力を感じ、番組を見終えたときには、その本を買うことを決めていた。特に印象的だったのが、記憶喪失になった直後のことだ。よく、漫画では記憶だけ失ってもしゃべっていたりするが、彼の場合は、言葉さえも出てこなかったという。概念が抜け落ちていたのだ。赤ちゃんが言葉を習得するように、もう一度その道を繰り返し、言葉を取り戻した彼。彼自身の努力もさることながら、家族の支えにも感動した作品だった。と、3年前にベストセラーになった本が、どうやら500円というお手ごろな値段で、再販しているらしいことを、楽天ブックのランキングで知った。自分が気に入っている作品がもう一度ランキングに登るとは嬉しいことだ。お手にとってみてはいかが?ちなみに、私は今日、駅中の本屋でハードカバーを衝動買いしました。めったに買わない私ですが、今日はとても本が買いたい気分で、思わず買ってしまいました。こちらの作品です。これも、電車の広告で気になっていたもので、立ち読みで、高校生の頃に友人に薦められたものの、少しだけしか読めなかったものと知りました。今日逃したら、立ち読みに通うか、また出会うのは数年先かと思ったので、買うことにしました。今調べたら、こちらも600円くらいで買える文庫があるんですね、知らなかった。。。読むのは楽しみだけど、先に部屋の家を片付けなければ。と言うことで、そろそろ寝ます。おやすみなさい。明日、気持ちよく目覚めますように!
2005年09月02日
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