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女流義太夫さんが語る忠臣蔵は興味があったけれどうーん せわしない週だし無理!の、はずが私はこの日 亀戸の会場に居たのだ 『朧の森に棲む鬼』に夢中だった昨年末から歌舞伎NEXTでも大活躍していた山﨑徹さんが主宰 『朧の森に棲む鬼』で歌姫兼三味線奏者の木津かおりさんの凄さを実感していたので3月からはじまる 歌舞伎座の仮名手本忠臣蔵の事前学習も兼ねてなんて落ち着いていたのは開始まで皆さん、お椅子の席がお好きなので前の方が空いていたせっかくなので最前列の座布団のお席でも、ハズカシイから 端っこ端っこに座ったら 目の前が山﨑徹さんで(;'∀')至近距離で附けを聴くことになり朧の森から生還した附け打ちさんの緊張感ある音のストレートパンチを受けながらこれもまた 迫力の竹本京之介さんの語りのシャワーを浴びるという僥倖なんかね、見台も優美でしょ、女性を低く見た感じの女流と言う言葉は嬉しくないけれど男性社会の中でも 好きな道を貫いていますよそんな同性に出会える誇らしさは心からウレシイ下の写真真ん中が三味線の鶴澤津賀花さん義太夫さん、三味線さんの真摯な想いをお聞き出来たり、太夫と三味線さんの関係がわかったり大収穫だったこの回特に席が近かったこともあり津賀花さんから目が離せなかったのでトイレに行く時に廊下でバッタリ遭遇してあらん限りの勇気ギュツとふりしぼり少しだけ お話できたのがとっても感激でした。25日の『朧の森に棲む鬼』千穐楽の博多座から戻って来たばかり スケジュールもハードな附け打ちお疲れさまでした、山﨑さん朧バッチの赤が映えてます💗朧のお話もありがとうございましたこの日の客席にはお病気から復帰され歌舞伎座で先月も素晴らしい喉を聞かせて下さった鳴門太夫さんのお姿が。雲の上の方なのにほんとうに義太夫がお好きなんですね後輩を大切に思ってくださって応援してくださるばかりでなく歌舞伎の裾野を拡げたいと尽力する山﨑さんのことも理解して協力を惜しまない鳴門さん三月の歌舞伎座Bプロの五段目心して 拝聴したいと思います
February 28, 2025
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枕橋(まくらばし)でお金をすり取られたと以前にも文七は言ってたはずだけどすっかり聞き逃していたここのところ、吾妻橋(あずまばし)や隅田公園のあたりを歩くようになったので墨堤沿いのアートに興味を持ってから意識しはじめた 枕橋枕橋にある ゆらぎツリー今回は文七の口から「枕橋!」って聞こえた気がする(⌒∇⌒)隅田川を江戸時代の人は大川と呼んでいた。のは、知っていたけれど吾妻橋(あずまばし)を大川橋と読んでいたのは今回、枕橋のことを調べて はじめて知った。吾妻橋2025元結もね、普通の元結の強度を増した工夫をしたものを文七元結と言っていたそうで文七のモデルとなったのは江戸で活躍した元結屋さん。感銘を受けた圓朝が落語にしたので長いまんまで売るのでなく、一回分ずつ使いやすいように最初から切っておく、という工夫はフィクション。最初に勘三郎さんの『文七元結』を観た時に圓朝の落語が原作なんだ、と知った頃にはなぜ、気風がよくて情愛に満ちたおかみさんのいるお店「角海老」だったり、「佐野槌」だったりするんだろうとなんとなく不思議に思っていたことも 今回 判明。文七元結が流行った時代の吉原にあったのは「角海老」じゃなく「佐野槌」だったと判ったから後から「佐野槌」に言い換えたそうで今の噺家さんはそれに倣って「佐野槌」が多いそう。圓朝さん、律儀!今月の歌舞伎座はの『文七元結』シンミリのところは良かったけれどドタバタ喜劇色 強まって感もあり。新しいお客様を歌舞伎に親しみ持ってもらうためわかりやすくしているのは否めない。録画していたシネマ歌舞伎の『文七元結』勘三郎さんと扇雀さんを観たら『人情噺 文七元結』だった。さじ加減だと思った。この元結だって、昔の歌舞伎からしたらユルイ感じもしたから賛否両論だったけれど(先代芝翫さんにあてた説明セリフが長すぎるという 感想を読んだことがある)私は、芝翫さんの上手なセリフ回しをタップリ聴けるあのシーンが大好きだ。いろんな見方が出来るのが面白いところ。貧乏な親(年越しも危い)のために娘が身を売って得た50両。どうして赤の他人にくれてやるんだ!(それが、集金してきたお金をなくし悲嘆にくれて 身投げしようとする男でも)という人情に篤い というよりも人情過多の長兵衛そんなヤツ、いるわきゃないだろう (勘三郎さんの長兵衛なら やるかも、のファン心理)と意見が分かれるところの長兵衛の行動についても今回、枕橋を検索したついでに得た情報隅田公園のちかく ミズマチこの落語(歌舞伎の元になった落語)が作られた時期、薩摩や長州の田舎者が江戸の町を我が物顔で闊歩するのが面白くなくて、江戸っ子の心意気はこうでぇ!と大げさに示したからなんだって。ナルホド!まーね、江戸は田舎者の寄せ集めだから、ヒトの事を田舎者と、えばれないけれどね。幕末から明治新政府の頃の江戸っ子の気持ちになったら 長兵衛のやり過ぎも大いに納得できるというもの 隅田公園
February 26, 2025
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「お前も仲間だよ」お篠にかけた声に完全にやられました。泣かされました!勘九郎さんの蔦重。それまで映画『HOKUSAI』の阿部寛さんの顔が浮かんでいた蔦重だけど。少なくとも、劇場に入ったら 圧倒時に勘九郎さん。声や姿は、お父さんの18代目にそっくりだけど勘三郎さんを超えるというのではなくて6代目勘九郎を確立しているのが凄いです。16人の彫り師と刷り師!これを観たいがために幕見に並んだのでオペラグラスで、一人一人を凝視!今に、シネマ歌舞伎で観られるでしょうがどうしても主役に偏った編集になるから今!観るしかないからもちろん中村屋の兄弟のカッコよさが際立つ出来栄えに不満があるわけはないけれど💗後見、黒衣、熟知している彼らが歌舞伎を守って輝かせてくれていると常々、感じているので(脇役しかできない、のでなく 創り出す世界観が歌舞伎に説得力をもたらしている 素晴らしい役者が脇を固めているのです)16人が、パッと黒衣の頭巾を取って思い思いの見得で花道を行くところこれが観たくて 花道の延長線上の席を選んだんだもの!こちらに向かって走ってくる全員を受け止めて満足!橋三郎君のインスタ n_hashisaburo 02/25/25 より(この写真を買いたかったです。橋三郎君 ありがとう。 橋三郎君の応援に5月の神谷町小歌舞伎を観に行きましょう♪)俺が写楽だ!俺が江戸の浮世を作っているんだ!名誉はあっても名もない彼らが走り去った後切ない 儚い 篠竹に目が入って 一転泣きそうになるそこへ 蔦重がかける「お前も仲間だよ」で七之助さんより先に涙腺崩壊!(興奮のあまり、誇張がありましたことを お詫びいたします🙇)この台本を26歳で書いた横内さんは天才!「お前も仲間だよ」は言わば 使い古された月並みの言葉この言葉がこれだけ刺さる ストーリーの運び方と演じる人の力が合わさって 効果があるわけで小説(読者個人の想像力)と戯曲(舞台に関わる人の結集)の違いなんだろうなそう言えば、歌之助くんと隼人くんの成長ぶりが印象的だった前回の観劇二度目は落ち着いて観られたせいで、二人より静か目だった橋之助くんの京伝と福之助くんの馬琴のセリフをちゃんと聞けて共感できたし 鶴ちゃんの大阪弁がよりナチュラルになっていて佐吉のキャラが生きてきた!鶴ちゃんに「中村屋!」って大向こうがかかった時、嬉しかったなー。中村屋の古参の小山三さんにはお弟子さんでも大向こうがかっていた。「小山三!」って お弟子さんでも名前を覚えられていたから嬉しいだろうなって思っていたけれど勘三郎さんは、お弟子さんも「中村屋」ってかけてもらうのを望んでいた。何かでそれを読んでいたから「鶴松」じゃなくて「中村屋」に🫰それにしても歌六さんのお声は素敵。萬次郎さんの西村屋、芝翫さんの春町も初鹿野の錦之助さんも抑えた演技なのにその存在感の大きさたるや、少ないセリフと動きで最大の効果、超!燃費がいい感じ。出番が少なくて悲しかったけれど橘太郎さんも!(萬次郎さんと橘太郎さんは古典に精通していながら 新作歌舞伎上演の際の立役者💗)背中を見せるってこういうことなんだね。あとね。大阪弁をこなしている鶴ちゃんの着物を見てもう一つ 浮かんで ニンマリ中村屋の薫陶を受けた人たちと中村屋のDNAを受け継いだ人たちがこの先、どんなものを見せてくれるか楽しみ、楽しみ💗きらら浮世伝(幸四郎さんのブログ)ご自身の 『朧の森に棲む鬼』の博多公演を控え準備に余念がない頃に書いてくれるとこ、素敵!
February 25, 2025
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『きらら浮世伝』の幕見を観たい!WEBの幕見 中央の指定席は瞬殺で勝敗がついたので後は早起きするしかない( ノД`)でも、早起きで観られるならねー。8時45分に幕見の入り口に到着。発売は10時からだけど、ストール持参で準備万端。(ストールは底冷え対策。 列の最初の方は建物のヘリのところに座れるけれど 超冷たいので座布団代わりに敷く! 寒くなければ 待つのはそれほど苦じゃない)お隣に並んだ人とお話してたら時の経つのは、あっと言うまでございました。なんかね、昔ほど 長早起きする人少ないみたい国民が総じて宵っ張りの朝寝坊体質になってるカンジさて、2400円お支払いして4番の整理券をもらったらトットと築地へ向かう。早起きのご褒美は長生庵のお蕎麦!牡蠣の天婦羅と旬のセリ、悩んでたら 天啓あり「両方入れちゃえば!」でもって、久しぶりの長生庵、満喫本日オススメランチ!本日から『豚白菜あんかけそば』ございます!今日はそれほどですが明日からまた寒いので今週はご用意してます!今月で牡蠣メニュー終了予定!『牡蠣そば』『牡蠣天そば』『牡蠣天カレーそば』海鮮丼セットなどセットメニューも各種ございますお待ちしてます‼️ pic.twitter.com/q0PVIvuQJQ— 長生庵 (@tsukijichousei) February 17, 2025長生庵さんの前の花壇はいつも季節のお花がキレイですそして、その後は土日祝日と毎月最終木曜日がお休みの松竹の図書館へ。歌舞伎座に観に来る日は、その前と後では開館時間外になるのでせっかく傍にあっても チャンスがなかったので平日の今日を逃してなんとしょう(ドラマの撮影などでよく使われるレストランと階段。 ここに腰かけてる人を良く見るでしょ、 ちょっと座ってみたら 床暖も完備で至れり、尽くせりでした。)図書館はエレベータで3階へ予約して行ったほうが安心だけどこの日は予約なしでも大丈夫。入り口のロッカーに私物を全部納め(携帯も全てしまって)手ぶらで席に着きます。どんな蔵書があるかは、検索して確認、カウンターでリクエストした本を、奥から出していただき閲覧するシステム。貸し出しは不可、有料コピーあり。(一部コピー不可のものもあります)さすがに歌舞伎の松竹。今月上演されている演目関連書物はすぐ借りられるよう室内に展示されているのでそこからは自由に自席に持って行ける。初演当時のインタビューの載った記事が載ったワクワクの雑誌も閲覧できてウレシ!歌舞伎の台本もあるけれど、これは申告制。閲覧希望カードが置いてあるのでそれをカウンターへ持って行って『きらら浮世伝』初演の台本を出していただく。演劇関係の豊富な蔵書が全て無料で見られる図書館このサービスいいなぁただねー。ネックなのが17時閉館。週に一度でも二度でも、延長してくれたらもっと通えるのに、残念。3月と8月は資料整理のためお休みがたーくさん3月は、24、25、28日、31日のみ開館。そうそう、利用する時は念のため、本人確認できるものを持参したほうが良いですよ松竹大谷図書館のサイト詳しくは コチラ
February 24, 2025
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今日は古巣の3Aですが(なんか落ち着くかも)14日に桟敷で観た昼の部。目の前に、花道を歩いてくる玉三郎さんが立ち止まって夢のような瞬間がありました。(C)松竹ちょうど 出かける前にこの記事を見て阿古屋が花道を通る時によく見えるんだ!捕手の橋吾さん、こんな位置だったら橋吾さんの背中を見る感じかな背中でも 玉三郎さんと絡む場面間近で見られるだけで 十分と思っていたのです。ところがウレシイ誤算この写真は一瞬なので玉三郎さんを逃すまいと手を広げる橋吾さんがこちらを向いている時間も結構ありました。私は初めての桟敷でしたし、今後もまず桟敷はないと思いますが今日、この日に座れて 良かった。橋吾さんと玉三郎さんの この場面にこだわりがあるのはお隣で観劇を楽しんでいる歌舞伎好きの彼女を最初に知ったのが橋吾さんのブログでした。あの頃、ブログの他にSNSがなかったので(mixiくらいはあったけれど)勘三郎さんといつも同じ舞台に立つ橋吾さんのブログを読むのが楽しみでそこに時々コメントを載せていた彼女橋吾さんのワークショップに参加してから親しくお話しするようになりましたそんな彼女と一緒に特等席で橋吾さんを観るしかも、阿古屋の玉三郎さん勘三郎さんと仲良しでいつも共演していた玉三郎さんもうね、感無量です。ここからは通さないという確固たるものと游君でありながら、気品と気迫を感じる阿古屋をあだや疎かにはできない覚悟のようなもの濃密な時間が過ぎました。勘三郎さんがいたら 立ち回りで活躍した橋吾さんが名題になってからの活躍を、きっと褒めてくれたと思います。『江島生島』は、久々に萬ちゃんが観られた。豊かな表情といい声で、萬ちゃん いい感じ♪菊之助さんの端正な美しさがな哀れな生島江島と江島似の海女の七之助さんが美しいのはもとより海女の朋輩のひとりが芝のぶさんでこちらも眼福20期のやゑ六君海女のひとりとして登場!音蔵さん、松悟さんは稚魚の会で観られるけれど出てくれないので滅多にお目にかかれない彼。キレイになって 優雅に魅せてくれました。ほぼ出ずっぱりで、満足、満足。もうひとり、おっとりしたイイ感じの方はお隣にお聞きしたら 菊市郎さんとのこと。島流しにされてはいるものの、出る方 皆、麗しく典雅で阿古屋と元結の間の演目として最高大好きな『文七元結』楽しかった!んだけど、猿若祭なのに彌十郎さん、扇雀さん、亀蔵さんがいないのね。サミシ。文七の鶴ちゃん、お久の勘太郎ちゃん一所懸命で可愛かった。はじめての女方 (妹背山の豆腐屋さんは女方だった?でも赤ちゃんだったしね)真面目に丁寧にがんばっていました。お久は、芝のぶさんの絶品のお久が鮮やかな印象を遺しているのでそれを超えるのは、並大抵じゃないけれど勘太郎ちゃんには時間が味方。回数を重ねるたびに成長する様子を見るのが楽しみ。角海老の女将さんのそばで行儀見習いかな、いつも黄色い着物を着たお光ちゃんが居て演じる鶴松君が これまたピッタリなお役なんだけど今日のお光ちゃんは誰だろう舞台でななめに座っているお光ちゃんと視線の先は桟敷の方角ちょうど向かいあう感じウーン、見たことあるけれどだれだっけでも、このくらいの年ごろの子は中村屋に居ないよね筋書を確認して判明 市也くん!稚魚の会の時に子守娘を熱演していましたよね。終演後、女方が4人出るので他と同じようにならないよう演じ分けを意識していたとお話してくれました。その時、誠実な話しぶりに好感を持てました。だから見覚えあったんだと気づきました。初々しい市也くんが丁寧に演じたお光も今後 回を重ね、市也君のお光になっていくのを観らると思うと楽しみが増えました。2月歌舞伎座のお写真を改めて。「阿古屋」竹田奴能面、浮世絵、文楽人形等を真似て毎日違う顔を描いて舞台に立ちました。「文七元結」角海老娘分お光本当に難しく、100%毎日上手く出来たとは言えません。次は更に稽古を重ねて、この役に臨みたいと思っております。#歌舞伎#片岡市也#女方 pic.twitter.com/BVBVnILUB0— 片岡 市也 (@kataichiya0404) February 28, 2025はじめての大役に緊張しながらも同期の家之助くんの自主公演の応援もしていて頼もしいコト 家之助くん、市也くん稚魚の会で名前や顔を覚えた人たちが歌舞伎座でお役に付くのは、心から嬉しいしがんばっている人たちを観られるのは 元気がもらえていいなぁ同期の市也と!家之助の會 よろしくお願いします!2月9日第一部 15時開演第二部 18時開演各部 一階席 6000円 学割 5000円 二階桟敷席お土産付 10000円チケットお申し込みhttps://t.co/LIs3klYpzg#歌舞伎 #家之助の會#片岡市也#橘屋 #坂東家之助 pic.twitter.com/luihVAwonT— 坂東 家之助 (@yanosuke_bando) January 18, 2025
February 24, 2025
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帰り道神楽坂の商店街でお買い物をして実家へ寄りました。食べ物、ドラマ、歌舞伎、とおしゃべりは尽きることなくあ、衝撃の事実が2つ妹が大の忠臣蔵好きだと思い込んでいた〇十年。以前「本所松坂町から泉岳寺までウォーキング」企画に申し込んだ時だって 「忠臣蔵好きな妹を喜ばせよう!」の想いから「ちがうよ。 おねえちゃんが図書館で 忠臣蔵の本を借りてきて 面白そうに読んでいたので 私も読んだんだよ」えええええ!私がきっかけ?もっと衝撃なのは「吉良さんは、良いお殿様だったから 今は、吉良側の立場で観てる」ひょえー。小児がんの子どもたちへの支援コーヒー
February 22, 2025
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前回に引き続き、仮名手本忠臣蔵なんですが(⌒∇⌒)このお二人が話すのは ただの忠臣蔵じゃない!挨拶が終わって、口を開いた途端一斉にメモを取る人の多いコト、多いコト並みの講座じゃありません。ひとことだって逃したくない、記憶に留めたいその気持ちの表れでしょうがこれが学生時代ならみんなテストは100点間違いなし!進行のためのレジュメらしきものは 見当たらないのに人の脳みその大きさって さして変わらないものだと思うのにどう収納したら そんなに入るんだ!!って不思議なくらいです。参加した人の特典だと思うので 詳しくは述べられませんが4段目をいろんな俳優さんで見比べたりして 面白かった!音羽屋が手本、同じ手本を観た同世代でもコレだけ違うと先生もおっしゃっていましたが私が見ても、これは様式美寄り、これは生世話(きぜわ)だなってわかるでも、いい具合に私の好きな人ばかりだったのでこっちはスキ、これはキライのような感想ではなくあ、ここの良さ、これもまた良し!って深く理解できて たいそう シアワセな時間でございました💗わかったようで わかってなかったガラとニン(この役が合っているとか 合ってないとかの話題の時よく聞くでしょ。)その解説も言い得て妙。収穫、収穫いつもは東西線 神楽坂 出口を出たらすぐが便利だったけれど時間のある時(この日のようにお天気の良い土曜日なんかは)JR飯田橋から降りると 神楽坂の商店街を通るから楽しいコト発見歌舞伎の全くの初心者より、ちょっと詳しくて もっと知りたい人向けかな。次回は、あなたも ( ..)φメモメモ の人になっているかも?
February 22, 2025
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来月の歌舞伎座は、仮名手本忠臣蔵の通し上演。赤穂義士が敵と狙う憎き吉良上野介!のはずがほんとうは領民に慕われた良いお殿様だった説ご存じですか?そうなると忠臣蔵を観る時、複雑なので上演中だけ、忘れていた方がいいみたい。そんなわけで以前いただいた吉良まんじゅうが美味しかったこともあり忠臣蔵のレクチャーを聞きに行く前に買いに行こう!と決めました。両国駅西口を降りたら マクドナルドと両国ビューホテルの間の通り(国技館通り)を直進します明暦の大火の焼死者10万人の他、鼠小僧や山東京伝のお墓もある回向院(えこういん)以前、訪れた際、2世中村勘三郎のお墓を見た記憶が。さて、回向院の方に渡ったら、京葉道路に沿って左へ進む。このあたりは本所松坂町だったところ。デンタルクリニックの角を曲がり、しばらく行くと郵便局が見える。その近くに吉良邸跡。優れたお殿様で慕われていた吉良さんは、今も地元の方に大切にされている。ここまで来たら 吉良まんじゅうの大川屋さんはすぐ!お店を訪ねたら ステキな内裏雛が一番に目に入ってきました。上品なお顔立ちのお人形も、さることながらその奥に飾られた定式幕のような屏風に心惹かれ写真を撮らせていただきました。黒い屏風にカメラを構えた私が映りこまないように撮るのは至難の技。かがみこんだり、背中を逸らしたり 頑張ったけれど これが限界(+_+)ホンモノはずっとずっとステキ。おっと、肝心の吉良まんじゅう。吉良まんじゅう、さっぱりした黄な粉餡なのは最初に作られた年、小豆が不作だったから、とか。しっとりした皮と黄な粉餡の上品な美味しさは偶然の産物だったのが面白い。5個だと箱入りで買えるのでお土産はそれにしてバラ売りで、いくつか包んでいただいた。自宅用のお菓子は、この包装紙にくるまれていました。折りジワがたくさんついているんだけど、捨てがたい、風情のある図柄です。場所をおぼえたので、また今度 買いに来ようと思います。どのお菓子もおいしかったし、お店の方は丁寧な接客で、お話しするのが楽しかったです。その時は、もう一つの名物の隅田川最中も買いたいな。
February 22, 2025
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ご好評につき第二段。意外と蛇を描いた浮世絵ってあるんですね2枚目の緑がかったのは歌麿の描いた 虫えらみ蔦重と出会った頃の作品だそうですよ江戸のみんなの大好きな為朝。干支とアイドルを組み合わせたいのね。歌舞伎で観た玉三郎さん、七之助さん土手のお六って聞くと ワクワクするこれは『鎌倉殿の13人』で高岸さんが好演した仁田忠常。武功に優れた彼は大蛇退治もしたらしいです。蛇を粗末にすると この方に叱られますよ。蛇にも理解のある 森山先生この絵は国芳ですが 有名な彫巳の銘があったり蔦屋のマークが見えたりいろいろ わかってくると楽しいです。カメラを向けたら 荒木又右エ門と同じポースをしてくださるお茶目な先生いよいよ、次回は?
February 20, 2025
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あれ、これは双葉SAで撮ったんだっけ。帰ってすぐ 書けなかったので記憶があいまい(^-^;松本には力車(リキシャ)っていう自転車をホテルや公共施設の前で借りたり、返したり便利で 松本らしいサービスがありました。今は、全国的に コレ 👇👇 なんですねスモーキングエリアにも松本城(⌒∇⌒)急いでいる時に助かる駅前のお蕎麦屋さん松本名物山賊焼きをトッピングしたお蕎麦は最近のお気に入りですザル蕎麦は、並みも中も大盛も同価格。(美味しいお蕎麦をたくさん食べてねという お店のポリシーがイイででしょ。)食後は まつもと市民芸術館のお隣の栞日で開演時間まで過ごす今日はクッキーとカフェオレ。そうです。今日の目的は観劇。お芝居が跳ねたらバスまでの時間を確かめてから銭湯での~んびり番台でお金を払ったら 一目散に二階へ荷物を一切合切 ロッカーへ入れたら手ぬぐい持って気軽にお風呂へ(コレクターなのでたくさん持っている手ぬぐいは、かさばらなくて重宝!)湧き水の冷水浴が出来るので「最初は足くびまででも大丈夫」「あったかいお風呂と交互に、最後は冷で終わるのがおススメ」等々の注意書きを読みながらトトノウ への道に挑戦中ひとつ残念なのは牛乳がパックに変わっちゃって瓶じゃなくても、牛乳を飲む時腰に手を当てていいのかなおお、こんなところにポスターが!さっきまで 感動をくれた皆さん素通りできない!数時間前までは知らなかった人も何人かもう 特別な 特別な人たちひとり、ひとり しみじみ眺め心の中でお礼を!湯冷めしないよう、身支度をして荷物の整理もして表に出た 見慣れた町並みエトランゼの私は駅へと向かう後は駅前でバスに乗ったら 乗り換えもせず忘れ物、落とし物の心配もなく寝てる間に新宿まで着いちゃう!渋谷や池袋で 迷子になってジリジリしているのになんのストレスもないので ありがたい場所です。新宿行きのバスが出るアルピコプラザ。地下のマサムラで買ったベビーシューは職場へのお土産。保冷材の準備もバッチリ(⌒∇⌒)目下 松本ロスを駅の近くのスーパーで癒している日々なぜかこのスーパー 北海道牛乳でなく八ヶ岳💗今度はもうちょっとのんびりしたい 大好きな松本
February 16, 2025
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「2月の猿若祭を一緒に観ましょう」勘三郎さんと玉三郎さんが大好きなので飛び上がりたくなるお誘いお席はね。西の桟敷です。えっへん。「そんなこと珍しくないわ、いつもよ」そうおっしゃる方も もちろん居られるでしょうが観劇貧乏の私はいつも天井桟敷の住人なので一大事です。オオゴトです。花道より高くなっているので視界がとても広く寛いで 舞台を観たり、笑顔でうなづき合える最高のお席でした。実は、彼女の人生の大切な出来事があったばかりどうしたら 気持ちに寄り添えるかずっと考えていたのですがこんな風に より良い形で実現するなんて観劇前想い出に残る素敵な日にしたくて三幕目の『文七元結』にちなんで大川(隅田川)沿いにお土産を買いに行きましたほころび始めた梅が清々しく、風に揺れる菜の花も行き交う人もなんだか 見るものすべてがキラキラして見えます桜餅は、『隅田川続俤 法界坊』にも出てくる長命寺の桜餅想いは同じで 「こんなのいかが?「と美味しいものいろいろ勧めて下さってこだわりのフルーツ大福 弁財天彼女のセンスと優しさのお相伴ができて幸福な一日でございましたはい、今日はワタクシもお上品にね💗フルーツ大福、北鎌倉のお店しか知らなかったので銀座で買えるとわかり(⌒∇⌒)
February 14, 2025
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伝承ホール寺子屋 映像作品上映会 「歌舞伎、カブキ踊り 阿波木偶箱まわし 渋谷を祷る」当日参加した皆さんも、その日を知りたかった皆さんも一堂に会し伝承ホールのスクリーンから伝わる映像を一緒に楽しみました。一人遣いのお人形、阿波木偶箱まわし阿波のお人形というと思いだすのは沢口靖子さんが徳島出身の娘を演じた『お登勢』というドラマで父の形見として大切にしていた人形のカシラ。ずっと大事にされていた阿波のお人形。今も残っていることが嬉しくて興味深く、拝見。渋谷区の寺子屋で伝統芸能を学んでいる子どもたちは生き生きと可愛いかったです。こんな風に楽しく自然に取り組めるのはいいですね伝承ホール 寺子屋
February 8, 2025
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ツタジュウをどう描くのか 興味津々だった 『きらら浮世伝』勘九郎さんや七之助さんの熱演はもちろんだけど歌舞伎座らしくない 美術に感動。いつもの歌舞伎らしくがもちろん大好きだけどそれが観たくて歌舞伎座に来ているわけだからなんかね、こんなのだって出来ちゃうぞ!の裏方さんの気概がいいな~意味の持たせ方、面白い 転換をスピーディにするため黒衣(くろご)さん 大勢 活躍彼らは、名もなき彫り師たち浮世絵は絵師だけじゃなく版画なので彫り師、刷り師がいなけりゃはじまらないただ動きが早いので仲助君、土橋さん橋光・橋三郎君あたりしか判別できなかった...この前のえりさんの『鯨よ!』は、介護スタッフが制服で患者さんのお世話も小道具の移動も一つながりでメインのお芝居の邪魔をしないように動いていたけれどここは、彼らがその役目。流れるように芝居が展開していく。観る前は「ツタジュウを観に行くんだ」と少ない予備知識だったので思いがけなく、大感動したのがベテランの皆様が吉原や戯作者の雰囲気を見事に醸し出しているところ短い時間に言葉での説明でなくそのセリフ、佇まいで黄表紙の戯作者は元、武士だったり兼業だったりと、その出自を感じさせつつ洒脱な会話を交わすこれってスゴクない?お殿様やご家老、旗本とふだん古典歌舞伎で江戸時代を生きている賜物その中で若者ガンバッテタ!太田南畝の歌六さんと遊女役の米吉君初鹿野の錦之助さんと歌麿の隼人君恋町の芝翫さんと三兄弟は、それぞれ京伝、馬琴、北斎参観日のような親子大会。江戸時代の浮世絵関係者は肉親の縁が薄いけれど令和の歌舞伎は伝統芸能を継承するべく役に取り組む親子勢揃いの比どちらもアツい想いは一緒かな。なにしろお父さんたち、懐の深さ、色気、生き様、どれをとっても 大人っていいなぁ、歌舞伎っていいなぁ、とタメイキ❤️芝翫さんと歌之助くんの喧嘩が面白くて可愛かったね。37年ぶり先代勘九郎(18世勘三郎)初演の記憶はさすがの勘九郎さんもないだろうから当代勘九郎さんのツタジュウ。勘三郎さんも共演出来たらと感傷的になるのを払拭してくれたのは慣れぬ関西弁を駆使し、新境地開拓の鶴松君(十返舎一九)勘九郎さんとやり合うだけの大きさを見せて来た隼人君(歌麿)鉄って言ったら北斎だよね、とノンビリ構えていたらえ、と背筋が伸びるくらいラスト間際の北斎が良くってダレ?だれ?と確認して 歌之助君!(次の神谷町小歌舞伎は歌之助君中心でしょうから グン!と楽しみになりました)女衒の橘太郎さん、芸者の芝のぶさんが短い出番でもったいないけれど 大事なお役そうそう、ラストがね。そう来るか!の展開で定説をひっくり返して痛快。みんな たくましく変わらないのに変わらざるを得ない錦之助さん(初鹿野)が切なかった、ほろ苦さは残るけれどあ!もうひとつ 忘れちゃいけない震えるくらい感動したのは、ある場面の彫り師と摺り師の親方が震えるほどカッコよかった!(ネタバレになるので言えない)脚本・演出の横内謙介さんはお名前は私でも存じておりますが作品を拝見したのは 初めてこんな素敵な描き方をしてくださる方なんだ!彫り師の親方 橘三郎さん摺り師の親方 松江さん観た人にしか分らない きららネタバレ#松江 さん と #橘三郎 さんは蔦屋の時代からいたのか、、、そして写楽は 二月の歌舞伎座、きらら浮世伝を観て書いたのか?ある意味、奇跡、、、#きらら浮世伝 pic.twitter.com/lfMmNx7MAa— 横内謙介 (@KensukeYokouchi) February 23, 2025橋之助君と米吉君の純愛も大人の美学もあるのがいいな、『きらら浮世伝』横内さんの他の舞台も観たくなりました。猿若祭二月大歌舞伎『きらら浮世伝』で蔦屋重三郎を演じる中村勘九郎「いつかやるしかない! と思っていた。『べらぼう』と同時期に、蔦重を演じられるのはうれしい」勘九郎さんのインタビューはコチラ 👆👆👆
February 8, 2025
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歌舞伎座に着いて、まず向かったのは幕見席の売り場今頃、並んだら無理かなとダメもとで。夜の部『阿古屋』のチケットが奇跡的に買えました。ちょっと押し売りみたいで ためらったけれど『阿古屋』の玉三郎さんは、ぜったい観てほしい。安心したのでお弁当売り場へGO!今日のおやつは たいやき買いませんでした。珍しく一等席なのでたいやき買いに3階まで行くのがタイヘンだったのと大福を買ってくれたので (∀`*ゞ)エヘヘごちそう様。豆ゴロゴロとお餅の大きさのバランスが最高に好きです!歌舞伎座二月は、猿若祭。中村屋にちなんだ演目です。猿若人形が展示されていました。お稲荷さん、木挽町広場、あちこちで二の午祭の地口行灯が見られます。地口ってね、たとえば 武士がお風呂に飛び込む絵があったら「飛んで湯に入る夏の武士」って文章がつくの、ダジャレって言ったら わかりやすいのかな。2月になると楽しみな、風物詩ってカンジ。さて、肝心の『鞘当』隼人君ファンの友達もみっくんファンの私もそれぞれウレシイ演目。ですが、キレイね!って楽しく観るだけで大丈夫と詳しい説明をしなかったのですが(あんまり情報を詰め込んでも かえって厄介かと。 ほら、イヤホンガイドもあるしね)なんと!さっきの浄閑寺の白井権八が関係ありました!みっくん演じる不破伴左衛門は、お家乗っ取りを企んでいて隼人君演じる名古屋山三の父と白井権八の父を殺していたのです。しかも!あの権八を父の敵と追って来た助八が実行犯。だから、浄閑寺で権八に仇討ちしようとしていたけれど、お互いに自分のおじ殺し。なんか、あの、その、歌舞伎を嫌いにならないといいな。教えてあげないほうがいいかな(+_+)『醍醐の花見』春らしくて 華やかだし 福助さんもいらっしゃるしなんとも 心躍る演目『醍醐の花見』わし♥︎中村京妙ちゃん、坂東やゑ六ちゃん、坂東玉朗ちゃん、尾上緑ちゃん、中村桐乃亮ちゃん、中村仲四郎ちゃん、中村仲弥さん昨日、坂東やゑ六ちゃん♡お誕生日🎂🎂🎂あと5日😟#中村福助#中村京妙(@|Ikt2b9vPObZDos)#坂東やゑ六@Mіya37854318#坂東玉朗#尾上緑… pic.twitter.com/eOn4aGtZiu— 中村福助 (@fukusuke9_) February 20, 2025筋書には載っていない こういう写真がほんとうにウレシイです。やゑ六君のお誕生日のこともお披露目してくださって。優しい💗
February 8, 2025
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大河ドラマの『べらぼう』で亡くなった遊女について子どもに見せられないとか、放送に不適切とか物議を醸しているのは知っていました。まだ大河ドラマは録画しただけで観ていないのだけどちょうどテレビで『吉原炎上』を観たり、以前観た映画でも同じように観るのがツライ場面ばかりで胸がいっぱいになっていたところなので「浄閑寺」さんへ行くという『べらぼう』贔屓の友達に同行しました。日比谷線の三ノ輪駅3番出口の改札を出て(改札の前にトイレもありますよ)地上にあがったら右側へ道なりに進みます。オッ!っと。いいタイミングで 『べらぼう』のラッピングカー!最初の角を曲がったら もう 見えて来ました。浄閑寺さん朝、早く伺いましたが 境内や墓地の手入れをなさっていらしてお線香を買う際に、いろいろお話してくださいました。そうしたら 山谷で過酷な日々を過ごした後身寄りのない方のために建立されたお地蔵さんにも手を合わせたくなってお線香を携えて お参りしてまわりました。天災や火事、親を亡くしたりして 浮き沈みがあるから私の先祖だっていつかの時代に苦労をしたり、身を落としたり、助けられたりしたことだろうとそう、思うと ヒトゴトではないし一人の人が生きていくには どれだけの人が関わっているかを考えたら...生きては苦界、死しては浄閑寺の句が有名投げ込まれて 可哀想じゃなくて毎日、お墓のお手入れを毎日マメにしてくださってお花も供えてくれている浄閑寺さんで良かった。に変わりました。写真はありませんが人気と知性と美貌を兼ね備えていたのに年季が明ける5日前に非業の死を遂げた若紫さんはひとりだけのお墓だったのは、亡くなった時期が明治に入ってからというのもあるのかも。mapを見ていたら 首洗いの井戸、平井権八と言う名が気になって案内文を読んでみたら歌舞伎の『鈴ヶ森』の白井権八、関係ありそう。はたして 調べてみたら 白井権八のモデルでした。足軽だった白井権八は短慮から鳥取潘の藩士の本庄助左衛門を殺めて蓄電したと『鈴ヶ森』のあらすじにありますが、父の敵!!と息子の助七が権八を討とうとして返り討ちに遭い、弟の助八が井戸で兄の首を洗っていたところをまたしても権八に襲われたということでした。この平井権八が美少年で、しかも吉原の花魁との悲恋があったことから 歌舞伎や映画などで人気を博したそう。なるほど『鈴ヶ森』の白井権八さんは白塗り二枚目のお役です。直接の関係はないけれど、兄弟で敵討ちの旅に出るのは『野田版 研ぎ辰の討たれ』の平井兄弟を思い出してしまいます。名前も一緒だし、もしかしたら 野田さん意識してたかも。正面にある永代合祀供養塔日当たりの良い、明るい浄閑寺さん。そこで大切にお世話してくださる様子を見て少しだけ、気持ちが救われた気がしました。
February 8, 2025
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仕事終わりが遅かったので一人で駅から歩いた。普通のお家みたい。核心が持てず、ドアの前でウロウロ。ここが入り口?と迷っていたら同じように迷っている人がいて(^-^;仲良く二人で ドアを開けました。コースで良かった!既にみんなにサーブしたお料理を次から次へと提供してくれて腹ペコ星人の2人がバクバクあっという間に追いつきました(⌒∇⌒)看板がないのは 住宅街だから静かが好ましいからかな。個室ではないけれど 奥まった落ち着いたお席だったのでくつろいで おしゃべりがはずむこと、はずむこと。元PTAのメンバー 今や 自分たちが同級生のごとしなれそめなんて 聞いちゃって ヒューヒュー💗ほど良い量の盛り付け 新しいお料理が運ばれる度「出てくるもの、みんな😋オイシイ」と 皆 満足タコやホヤが柔らかくて食べやすいのはいいけれど個人的には 鰻はもっと歯ごたえがあっても良かったかな「ランチにまた来たいね」と女性陣 ニンマリ平日ランチに縁のない男性陣 うらやましそー蕎麦 SUZUKI SINCE 1969
February 7, 2025
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思いがけなく 寄席!ご無沙汰だったお姉さまのお誘いがあって「何かあったのかしら」と心配して出て行ったらなんと!寄席!年末、お気に入り詰め込んだバッグ紛失事件&大好きなお店の閉店で落ち込んでいたから元気づけようとしてくれたみたいだけどそしてお姉さまったら渋い色合いの和服ではり切っていらっしゃいますがワタシ 落語あんまり知らないですからね!初笑い!のお年玉なのかな。よし!楽しんじゃえ。中央が椅子席 両脇が畳を敷いてある桟敷席お姉さまお年頃なので「椅子席がいいわ」とおっしゃるかと思ったら「桟敷楽しそう」「せっかくだものね」と意気投合!履物をしまうところも面白いの。座りたい席の前に細い幅のテーブルがあってその下に収納できるようになってるの。最初は前座の若い人江戸時代アルアル女の人をモノのように扱ったり失礼極まるセリフも満載。なんですがパキパキ元気で勢いがあって 話し方も声も好きだなぁ一所懸命話すので 一所懸命聞きました落語の世界をちゃんと映し出せる人が言うならそんなに嫌なカンジじゃないなー。終わった途端、顔を見合わせ良かったね!まで同感で 楽しさ⤴出演者について なんの情報もなかったので係の方にお聞きしたら 入船亭辰むめさんですって。大宰府の出身なので、梅にちなんで辰むめ(たつうめ)さん。そして、出演者がどこにお知らせしてあるのか読み方と場所を教わりました。フムフム次の噺家さんが登場する前に座布団を直したり後片付けと準備をする方にも釘付け。眼鏡をかけて、姿勢がよくて 真面目そうでさっきの八五郎をやった人とは大違い。几帳面に支度をしています。マイクのコードもピッと直角。寄席も落語も詳しくないので 稚拙な感想ばかりでいやだなー。やっぱりライブはいいなと実感したのは知らないおじさんがしゃべっているのをテレビで長時間観るのは つらいけど寄席で次々に出てくる噺家さんはそれぞれ 皆 魅力的あ。上手だな と感心して聞きいってるのに後から出てくる方がベテランなのでさらにお上手あー、やっぱり年を重ねると味わいがあるのねとしみじみしちゃうそんな中で ビックリしたのはカンカラ三線の岡大介さん交互出演なのに 岡さんに当たるって持ってるかも💗岡さんの演歌はあさくさ劇亭さん等で聴いているのでウレシ!歌ってくれた中に「東京節」があってやったー!知ってる歌とうれしくなってラメちゃんったら ギッチョンチョンで パイのパイのパイ♪パリコとバナナで フライ フライ フライ♪ とマスクの中でそっと歌っていたら「今の歌がわかる方は大正生まれです」と岡さんがのたもうたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン他にも 交互なのに 歌舞伎と手仕事第2弾、落語もね! (2018/8/3) 歌舞伎座タワーで行われたイベントで落語を聞いたことのあるたけ平さん さん喬さんは、はじめてですけれど💗友達が喬太郎さんを好きで熱心に勧めるので喬太郎さんが面白いのは知ってて、番組欄に名前を見つけたら聞いてました。ある日、喬太郎さんとさん喬さんが一緒にご出演のテレビを観て、喬太郎さんの師匠ということを知り興味を持って聴いてみたらさん喬さん、喬太郎さんと全然違う。なんてこったい、大好きになりました。(そういえば、講談の松鯉さんもね、 松之亟さんの師匠だってことでことで 存在を知って、大好きになりましたっけ)この日は昼夜の入れ替えがなかったので夜の部もちょこっと観ましょうと残っていたら また交互出演なのに志ん輔さんにあたった!「おかあさんといっしょ」で毎日お顔を拝見していた志ん輔さんよーく知っている落語家さんとしては「ガッテン」の志の輔さんと双璧テレビで観て 存じ上げている方も嬉しいけれどはじめて聴いても 惹き込まれる楽しい方がたくさん いることマジックも、すごかったしねー。ビックリしているか 笑っているか心が動いて すっかり元気になりましたよお誘いくださって ありがとう!落語にはオチ(サゲ)がツキモノですが今日の私のオチはね「お座布団を片付けてる人はどなたですか?」って質問したら「辰むめさんですよ」って「いえ、それは最初にお話しした方ですよね」「両方とも 辰むめさんです」やだー 別人だと思ってた!最初から最後まで 同じようにキッチリと先輩のお座りになり座布団をあんなふうに丁寧に扱う前座さんがいるって知ってますます寄席が好きになっちゃう。桟敷に座っていると そばに座っている人と仲良くなれるし 寄席で働いている人はみんな親切だし 居心地最高にいいです。笑う門には福がきましたよ。ありがとうございました。現役の師匠が名代の落語家たちを座談で偲ぶ『新宿末廣亭 2月上席』「落語協会百年興行」https://t.co/ewNWqNRwsE#落語 #寄席 #末廣亭 pic.twitter.com/KekoDAVI6E— ぴあ(エンタメ情報アプリ) (@app_pia) January 29, 2025
February 1, 2025
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