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【西洋陶器を求めて】
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Comments

mimi2385 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! こんにちは 可愛いらしいお顔されています…
mogurax000 @ こんばんは New! >オオバンは孤独ですね。 冬から春先には…
flamenco22 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! こんにちにゃん^^ いつもありがとうです…

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2020.02.17
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カテゴリ: ***** 伝記 *****
新型コロナウィルスへの対策が佳境となっています。


サディ・カルノーは19世紀初頭のフランスの軍人であり、物理学者でした。
1824年、カルノーは熱力学の歴史に残る画期的な論文を発表しました。
しかしその論文の重要性は学会で認知されませんでした。

間もなく1830年、フランス7月革命が勃発。
カルノーも研究を中断しました。

革命後にカルノーは研究を再開しましたが、1832年、彼はコレラに感染しました。
そして、わずか2ヶ月後、彼は36歳で他界しました。

彼の研究の記録は、コレラの2次感染を防ぐため、大半が焼却されました。
そして、わずかに彼の研究ノートが残されました。

彼の業績は失われかけましたが、19世紀後半に再評価されます。
熱と仕事を関連付ける彼の研究成果は、コレラの流行さえも消し去れませんでした。

その後、彼の名前は熱機関「カルノーサイクル」に残されました。
熱力学のパラメータ「エントロピー」の記号”S”は、彼の名前サディにちなみます。
彼の業績がなければ、自動車のエンジンは生まれませんでした。

今日の人類の繁栄は、パンデミックへの勝利の歴史であることを忘れてはなりません。

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Last updated  2020.02.17 20:41:50
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