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【西洋陶器を求めて】
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Comments

mimi2385 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! こんにちは 可愛いらしいお顔されています…
mogurax000 @ こんばんは New! >オオバンは孤独ですね。 冬から春先には…
flamenco22 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! こんにちにゃん^^ いつもありがとうです…

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2023.02.22
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カテゴリ: ***** 伝記 *****

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18世紀、フランス革命前夜の激動の時代。
その時代のフランスを彼女は生きました。

彼女の名は、マドモワゼル・リア・ド・ボーモン。
彼女は外交官であり、フランスの女スパイでもありました。

当時、フランスとロシアは敵対関係にありました。
フランスはロシアとの関係改善を望みますが難攻。
そこでロシアの女帝エリザヴェータを個人的に味方に付けることでした。

【マドモワゼル・リア・ド・ボーモン】


(画像出典: Wikipedia)

美しさで知られたエリザヴェータは、
フランス貴族の社交界に強い憧れを持っていました。
そこでロシアに、スパイとしてボーモンが送り込まれました。

ボーモンの一流の貴族夫人の身のこなしに、
たちまちエリザヴェータは魅了されました。
彼女はエリザヴェータのフランス語教師にまで任命されました。

そしてボーモンはエリザヴェータをとりこにし、
両国の友好関係を回復しました。

実際、ボーモンの貴婦人としての素養は卓越していました。
マリーアントワネットも彼女を気に入り、
ドレスをプレゼントしたほどです。

そればかりか彼女は武芸にも長け、フェンシングも一流でした。

【右: マドモワゼル・リア・ド・ボーモン】


(画像出典: Wikipedia)

しかし、彼女には大きな秘密がありました。
マドモワゼル・リア・ド・ボーモンは偽名でした。

本名は、デオン・ド・ボーモン。
実は男性だったのです。

ボーモンは「ベルサイユのばら」のオスカルのモデルです。
(オスカルは男装の女性)


【 フランス リモージュ 】
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Last updated  2023.02.22 00:00:07
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