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2009年02月22日の日記作文パワーアップだいさくせん(2年生への実践記録)には続きがありました。作文の授業「なにかな?」のあとに、子どもたちが宿題で書いてきたものを通信に載せていました。=============================(平成16年度2年2組学級通信『うれしい!たのしい!大すき!』No. 7より) これはなにかな?クイズ先週の作文の宿題です。内容もよく見てくわしく書けていましたが、クイズの出し方の形式を工夫している子がいて、びっくりしました。書き出しがいきいきとしていたのはIさん。「じゃじゃん、だい1もん」ではじまります。テレビのクイズ番組みたいですね。「わたしは、水がすきです。たいようもすきです。」ではじまるのは、Aさんのなりきりクイズ。「さて、わたしは、なーんだ?」という聞き方が、とてもよかったです。こたえのところがてんてんで書いてあり、なぞるとこたえが出てくるというアイデアは、Tさん。みごとなアイデアです!もんだいに絵をつけて、わかりやすくしたのはFさん、こたえのせんたくしを7つ用意して、せいかいだとおもうものに丸をつけられるようにしたKさんもよくくふうしていました。どんどんおもしろく、どんどんたのしくしていけたら、すてきだね!=============================子どものアイデアには大人も顔負けです。(^^)どれも見事な発想で、自分も見習わなくちゃ、と思います。こういう「楽しくするアイデア」を、忙しかったり疲れたりすると忘れてしまうので、今回この日記を書いたことをきっかけに忘れないようにしたいです。
2009.02.28
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今日も時間がないので過去の学級通信からの転載です。 ========================(平成16年度2年2組学級通信『うれしい!たのしい!大すき!』No. 20より)~おうちの方へ~今日の宿題は「だっこの宿題」です。「だれでもいいのでだっこしてもらって、感じたことを書く」という宿題です。お忙しいとは思いますが、ちょっとの時間だけでもだっこしてお子さんとお話してあげてください。お子さんをだっこするのも、2年生くらいがそろそろ限界だと思います。子どもたちはおうちの方とのふれあいや、ほめられること、みとめられることを本当に喜びます。そして自分のがんばる力、たくましく生きる力に変えていくのだと思います。==================================「だっこのしゅくだい」もともとは仮説社の『たのしい授業』誌で紹介されていたものをまねしたものだと思います。上の通信文の中で「お子さんをだっこするのも、2年生くらいがそろそろ限界だと思います。」と書いていますが、子どもによっては自分のことをもうそんなに子どもではないと思っている子もいるので、「2年生くらいがそろそろ限界」というのは一概に言えなかった、と反省しています。親子のスキンシップのきっかけになる、というのはいいと思いますが、宿題として、というのはどうなんでしょう。子どもの実態や子どもたちの考えをよくつかんでこういう呼びかけはしないといけないな、と思います。取り組み自体が失敗だったとか、しない方がよかったとかそういうことはないのですが。
2009.02.26
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昨日で連続1週間ブログを更新しました。今日は研修会(昨日のブログ参照)に行っていたので家に帰るのが遅くなったのですが、せっかく連続ブログ更新を続けていたので、今日も更新します。(^^)新しくいろいろ書く時間がないので、2月22日の続き、過去の学級通信からの転載です。 ================================(平成16年度2年2組学級通信『うれしい!たのしい!大すき!』No. 11より)新しいせいぶつ宿題の「新しいせいぶつ」はけっさくぞろい。どの子も楽しんで書いているのがわかりました。そこで、気をよくして今日の宿題はパート2、 「新しいせいぶつのちえ」です。説明文を書く、となるとむずかしそうですが、自分が考えたせいぶつの説明なら、おどろくほど楽しく、スイスイと書けるもの。さて、今度はどんなすてきなせいぶつが見れるかな?==================================「あたらしいせいぶつ」というのは、子ども向け教育番組「ピタゴラスイッチ」にそういうのが出てきたんです。うちのクラスでは「ピタゴラスイッチ」をよく見せていたので、その中の「あたらしいせいぶつ」というネタを子どもたちにも振って、意欲付けしたという実践です。ちなみにこの学級通信での呼びかけは、単に「絵と文でオリジナルの生物の説明をする」という自由度の高いものから、「その生物にはどんなちえがあるか」と焦点化して説明することを求めています。小学校2年光村図書の国語教材『たんぽぽのちえ』をやっている時期だったのでそれとリンクさせての投げかけでした。これまた前回の実践と同じく、子どもの発想の豊かさにふれ、大変おもしろくて、感動したものです。宿題で書かせているのでほとんど指導は入れず、子ども任せで自由に書かせました。
2009.02.25
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『子育てを支える療育 ~〈医療モデル〉から〈生活モデル〉への転換を』(宮田広善、ぶどう社、2,100円※送料無料)===========================【目次】(「BOOK」データベースより)1章 「早期発見・早期療育」を問い直す/2章 「これまでの療育」の問題点を考える/3章 障害のある子どもの育てにくさを考える/4章 社会で豊かに生きていける人に/5章 施設での援助、医療からの援助/6章 「ルネス」の開発と施設の統合/7章 どんな子どもも援助できるシステムをつくる/8章 「保育を基盤とする療育」を創り出す/9章 「これからの療育」を考える ===========================この本の著者、宮田広善さんが、2月25日(水)(この日記の翌日!)に兵庫県西脇市の市民センターで講演されます。時間は18:30~。これに行く予定なので、講師の宮田さんのことを調べてみました。保護者からの情報提供でこの講演会がいいらしい、と知ったのですが、地域の療育の分野ではかなり有名な方だそうです。遠くからも聞きに来られる方があるのだとか。検索してネットの情報を拾ってみたところ、子どもの現実のニーズを大事にされて現場主義で実践を積み重ねてこられた素晴らしい方だとお見受けしました。明日はお話を聞けるのが楽しみです。なお、著書のネットでの書評・感想として、以下のようなサイトを挙げておきます。私が読んで大変参考になったサイトです。★星の子ライブラリ(「お守りのような一冊。 専門者を、行政を、学校を。 もしかしたら自分自身も?信用出来なくなりそうな時のために。」という書き出しで、宮田さんのことを詳しく紹介されています。)★発達障害の現場から ~ムカイのブログ~ (「テクニックの紹介も事例もほとんどありません。 宮田先生の理想と信念がぎゅっとつまった本です。」と紹介されている中に、著者の本気が詰まった本なのだな、という感想を持ちました。なお、このブログは現在は移転して継続されているようです。)
2009.02.24
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教員免許更新講習をいつでもどこでも受ける方法の第2弾。第1弾は「通信制大学」でしたが、第2弾の方がはるかに心ひかれています。4大学による連携事業、インターネットを利用しての教員免許更新講習です。値段は第1弾の「明星大学 通信制」と変わりませんが、選択科目の幅が広く、各回に小テストあり、親切なサポートありと、確実にしっかりと力をつけることができそうなシステムを感じます。詳しくはKAGACのページへ。==========================(以下、KAGACのページからの引用。)KAGAC とは、東京学芸大学、金沢大学、愛知教育大学、千歳科学技術大学の4大学が連携し、インターネットを利用して教員免許状の更新講習を実施する組織です。〇受講申し込み期間平成21年2月6日(金)~4月30日(木) ※ 夏期講習、秋期講習ともに申し込み期間中に受付いたします。 ※ 30時間分の講習を一度にお申し込みいただけます。 ※ 入金および申込書送付(必着)も期間内にお願いいたします。 〇筆記試験による修了試験期日夏期受講の場合: 平成21年9月5日(土)秋期受講の場合: 平成21年12月13日(日) 夏期試験に不合格の場合、秋期の試験をもう一度申し込めるのでしょうか? 同一年度に限り申し込めます。夏頃に詳細を掲載いたします。 ==========================上の引用には載せませんでしたが、試験場所が「明星大学」の場合よりも近く、大阪よりも近い神戸で受けられるのも自分にはメリットです。インターネットサイトで「勉強する中身」の詳細カリキュラムが載っており、それを見ると非常に期待できると感じました。選択科目で自分のやりたい分野の3本柱「特別支援」「情報」「音楽」のどれもが選べるのが非常に魅力を感じました。「特別支援」はSENS(特別支援教育士)の勉強をしているので確認のような意味合いで受けようと思います。毎回の小テストはSENSでもありますが、客観的に自分がわかっているかどうかをそのたびに確認できるという点でありがたいです。(受講予定科目1)〇発達障害の子どもたちの理解と支援その他の受講予定項目も載せておきます。 (受講予定科目2)〇教師のための表計算入門(Excel 2007) これは実務上役に立ちますよ!こんな勉強で教員免許が更新されるとは思いませんでした。ちなみに僕はいちおうエクセルは得意です。でもExcel2007の新機能は全然使いこなせてないのでいい機会です。(受講予定科目3)〇音楽科授業の活性化に効果的な方策と使える指導スキル僕は音楽の専科でもないのにこれを選んでもいいのでしょうか。(^^;)音楽大好きなので素直に学びたい領域です。解説を見る限り、この講習はかなり「使える」ものだろうと踏んでいます。おそらく通常授業にも「使える」観点でいろいろと教えてもらえると期待しています。たとえば「コーチング」という言葉がカリキュラムに出てきます。「子どもの活動を支援し援助する指導スタイルにおいて効果的なコーチングの基本を理解し、その活用法を説明」。 「コーチング」の本を今読んでいますが、「コーチング」はしっかりと学びたいと思っていたので、渡りに船です。そんなわけで、完全にもうこれを受ける気になっています。新年度のスケジュールが明らかになってから申し込む予定です。(来年度まかされる校務分掌や担任によって、 選択する科目が変わってくるかもしれません。)いやあ、懸案事項の見通しがついてよかった、よかった。(^0^)P.S.僕は個人的には「教員免許更新制度」の一律強制は課題が多いと思っています。ただ、自分としては、「やりたい勉強ができる」のなら全然かまいません。教師という職業は「教える」ばかりにならず、「自らも学ぶ」ということが大事だと思っています。どうしても制度化するのだったら、どの「先生」もそれぞれのニーズに合った勉強ができるよう、制度を作った側がこのような多様なプログラムを提供していってほしいと思います。
2009.02.23
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前任校で2年を担任した子どもたちが、この3月で卒業します。その子たちに贈るメッセージを今日は書いていました。(メッセージだけ書くつもりが結局アイデアを凝らしているうちに DVDムービーになってしまった。卒業式前に見せてもらいます。(^^))そんなわけで、今日は当時の(4年前の)学級通信を思い出にふけりながら読み返していました。その中から子どもの反応が非常によかった「おもしろ作文指導」をご紹介します。(このときはかなり「おもしろ作文指導」に力を入れていて、 子どももそれに応えておもしろい作文をどんどん書いてきました。 非常に楽しかった1年間です。)===============================(平成16年度2年2組学級通信『うれしい!たのしい!大すき!』No. 6より) 作文パワーアップだいさくせん!5月10日(月)に、作文の授業「なにかな?」をしました。めあては、「くわしく長くかくこと」。長く書くためのコツは、いろいろありますが、ひとつには「小分けにして書くこと」があります。じゅぎょうでは、最初に「(にかとま)先生が、大きなふくろをもってきました。」の書き出しをあたえて、そのつづきを書かせていきました。ふくろを見せて、「見たこと、思ったことを書きましょう」、ふくろの中を見せて、また「見たこと、思ったことを書きましょう」、さらにまたその中を見せて・・・といった感じで中のものを予想させながら、その時点で書けることを書かせていきました。(灰谷健次郎の『兎の眼』で描かれた授業を参考にしています。)結果は、日記帳と同じマスの原稿用紙に、少ない子でも2ページ、多い子で7ページも書けました。(多い子はKさんです。見たことを素直に詳しく書けました!)「したこと」中心の生活作文では「書くことがない」という事があるので、これからしばらく、「見たこと」を書く日記・作文を宿題でさせたいと思います。ただし、ほかにかきたいことがあったら、じぶんのかきたいことをかいてもかまいません。とにかく楽しんで、頭を回転させながら、書けばいいのです。============================学級通信では、このあと子どもたちの作文が並んでいます。著作権がこちらにないので、これは割愛!(^^)すごくよく書けていましたよ。こういう実践は、教師も子どももどちらも楽しくできるのでいいですね。なお、おもしろ作文指導についてはインターネット上の実践をかなり参考にさせていただいて年間通じていろいろな取り組みを試みました。
2009.02.22
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教員免許更新講習が義務化されました。これについては議論は喧々諤々あったわけで、まだいろいろと問題は残されていると思いますが、とりあえず決まった以上はそれに沿わなければなりません。=============================教員免許更新制は、教員の知識技能のリニューアルを目的として導入された制度です。これまで、終身有効であった教育職員免許状(教員免許状)について、10年ごとに30時間の講習を課し、修了認定をした上で更新するというものです。(明星大学「免許状更新講習のご案内」より)=============================現職教員は原則として全員、「この期間に更新する」という期限が決められています。僕はトップバッターです。2年後までに更新講習を30時間分受けなければいけません。特別支援教育士の資格の勉強をずっと続けていますが、そういう自主的な勉強はまったく認められないのでちょっと残念です。(>。<)受講先はいろいろ候補を示されるのですが、「この日にここ!」みたいに示されるので、希望する講習内容と日程の都合が合わない時があります。その点をクリアするのが通信教育。僕は佛教大学で小学校教員免許をとり、その後放送大学で特別支援学校免許を取りました。いわば通信教育受講のベテラン経験者です。(^^;)その僕の経験から言うと、通信教育は結構メリットが大きいです。職場に「通信でも受けれるよー」という通知が少し前に届いたので調べてみました。以下、明星大学で教員免許更新講習を通信で受ける場合の覚え書きです。情報参照元は、明星大学の教員免許更新講習説明ページです。==============================・明星大学の免許状更新講習は、必修領域(12 時間)、選択領域(18 時間)のすべてを開設いたします。・通信型の試験について修了認定試験は対面で行う必要がありますが、明星大学では本学日野校及び全国13カ所に試験会場を設ける予定です。【試験会場】(11月実施)札幌・仙台・前橋・水戸・日野・新潟・長野・静岡・名古屋・大阪・岡山・福岡・那覇■ 通信型講座の定員 必修領域(400名) 選択領域(各講座130名) ■ レポートの提出 レポートを、各講座にて出題されている課題について作成します。各講座とも、レポートの提出締切日は2009(平成21)年8月31日(月)になります。 ■ 修了認定試験 レポートを期日までに提出し、添削指導を受けた方は、修了認定試験を受けることができます。試験は11月に実施されます。・申込定員に達し次第、受付は終了。申込期間2009(平成21)年2月23日~5月7日申し込み方法「申込書」をファクシミリまたは郵送明星大学による審査(受講対象者か確認)明星大学から「手続書」の送付(初回は3月10日ごろ、その後は随時発送します)「手続書」の提出と受講料の振り込み金融機関等で受講料を振り込みの上、「手続書」をお送りください・受講費 30時間分の講座を申し込みの場合・・・・30,000円==============================以上の情報を総合して、今の自分としては次のように考えました。・申し込み締め切りは5月7日なので、 とりあえず新年度の予定がはっきりするまで様子見。 ただし、定員が少ないのですぐに埋まってしまうかもしれない。・通信制をやっているほかの大学も同様の講習を設置するかもしれないので そうなればその方がいい。 (過去に利用した佛教大・放送大の方が、最寄りの試験会場が近かった。)・値段と手間に関しては非常に手ごろ。・今年度は見送って、来年度に申し込んでも、期限には間に合う。今回、「教員免許更新」のトップバッターに当たっている人にとってはかなり有益な情報だったと思います。よろしければ参考になさってください。(^^)
2009.02.21
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NHK連続テレビ小説「だんだん」がおもしろいです。演技もストーリーもいいですが、劇中音楽が最高にいいです。アップテンポでリズムよくという感じではなく、心に沁み入るような曲が多いです。広範囲の人の心をつかみそうな名曲ぞろいだと思います。「音楽」が中心的テーマの一つなので、音楽ファンは要注目のドラマ。サントラが12月に発売されていました。ずっと買おうか迷っていましたが、先ほど注文しました。やっぱりドラマを見続けていると、サントラCDも欲しくなっちゃいます。(連続テレビ小説をず~っと見続けているのは初めて。 「総集編」で話題作をレンタルして見たことはありました。 基本的に「連続テレビ小説」はおもろい、と思っています。 「ふたりっ子」は特によかったので、 今回の「だんだん」はその続きのような感じで楽しく見させてもらっています。(^^))以下の商品リンクからは、送料無料、ポイント5倍で買えます。【Aポイント付+メール便送料無料】村松崇継&シジミジル / NHK連続テレビ小説「だんだん」オリジナル・サウンドトラック (CD)・はみ出し情報本日2月21日(土)14:00~、阪急西宮ガーデンズに茉奈佳奈が来るらしいです。シングルCD「いのちの歌」発売キャンペーンイベントらしいです。僕は他の用事があり行けませんが、何も用事がなければ行ってました。(^^;)◆ドラマ内でつくられたオリジナル曲「いのちの歌」歌詞(公式サイトより)http://www9.nhk.or.jp/asadora/topics/25_song/index.htmlいい曲っす。(^^)
2009.02.21
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今日のジョギング&早歩き&ゴミ拾いは、丹波の雪がうす積もりの中を行き、オーラが高まりました。(^^)今日の歩数は4124歩でした。(^0^)
2009.02.21
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いきなりですが。オーラというとなんかアヤシイ感じもしますが、存在感とか、雰囲気とか、全体的なものを表す言葉として使っています。このブログでもそうですが、普段はけっこう具体的・部分的・限定的なことで「声をはきはきと」とか「背筋を伸ばして」といったことでこうありたい、こうするといい、ということを言っていると思うんです。ただ、そればかりではいかんかな、と。人間、つまるところオーラかな、と。部分と全体、どっちも大事。部分的なことばかりに目が行きがちな時は、あえて全体をイメージとして大きくとらえ、オーラを意識するといいのかもしれません。今日は唐突にそんなことを思いました。ちなみに僕は、日によってオーラの大きさに差があります、たぶん。(^^;)☆おまけ★動画「江原啓之☆オーラを簡単に見る方法」 オーラ関連会社:オーラ写真のBeLive(ビーリヴ)一般に使われる「オーラ」というものに関して僕はよく知らないのですが、昔勤めていた会社の近くに「オーラ写真」の店があって、そこの壁が異様に目立っていたのをずっとおぼえています。インチキっぽい気もしますが、自分のオーラを見ることができたら面白いと思います。そのうち撮るかも?オーラ写真。(>。<)
2009.02.20
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かなりひさびさに聴きましたが、いい曲です。「きみにあえてうれしい」パーキッツ 作詞 : ふじのマナミ 作曲:片岡嗣実卒園式や音楽会でうたわれるようです。もともとは「バンブー・ベアーズ」というアニメのオープニング曲だったそうです。 (情報元:MySound Feeaさんの公開作品 歌なしの演奏が聴けます。)タイトルズバリ、「きみにあえてうれしい」という友達との出会いに感謝する歌詞が続きます。伴奏のリズムもちょっと変でいい感じ♪(^^)ちょうど手話を解説しているサイトもみつけました。http://syuwae.com/kiminiaeteuresi.htmlうちの特別支援学級で歌っている毎月の歌に手話付きで挑戦してみようかな。ちなみにこの曲のシングルCDは現在絶版。それだけなら驚きませんが、なんと中古価格が4万円!(アマゾンより)ええ~っ!実はこの曲、貴重なんですね。僕はどうしてこの曲をもってるんだろう。謎だ。(1度PCに取り込んだのをCD-Rに自分で焼いたものを持っています。 入手経緯は思い出せません。いったいどこから???)ご安心あれ。調べたら、通常価格でも買えました。【Aポイント付+メール便送料無料】VA / 『そつえんのうた~心にのこるベスト・ソング~』 (CD)2800円です。ああ、よかった。アルバム内全曲試聴できます。タイトルは「そつえんのうた」ですが、入学式用の歌もありますよ。曲目が大変豊富で、小学校でも十分使えます。というより、後半収録曲は思いっきり小学校用のような気が。。。28曲入り+カラオケ9曲でこの値段は安いなあ。===========================2008/11/19 発売収録曲:Disc 1 1 そつえんのうた::よろこびのうた 2 そつえんのうた::さよなら ぼくたちのほいくえん 3 そつえんのうた::さよなら ぼくたちのようちえん 4 そつえんのうた::キラキラがいっぱい (保育園バージョン) 5 そつえんのうた::キラキラがいっぱい (幼稚園バージョン) 6 そつえんのうた::そつえん式のうた 7 そつえんのうた::たくさんのさようなら 8 そつえんのうた::あったかいなみだがホロン 9 そつえんのうた::一年生になったら 10 そつえんのうた::ドキドキドン!一年生 11 そつえんのうた::みんなともだち 12 そつえんのうた::おもいでのアルバム 13 そつえんのうた::ぼくたちのうた 14 そつえんのうた::ありがとう・さようなら 15 そつえんのうた::きみとぼくのラララ 16 送るうた::こころのねっこ 17 送るうた::みんなおおきくなった 18 送るうた::あなたが夜明けをつげる子どもたち 19 送るうた::旅立ちの日に Disc 2 1 こころひとつに~ともだちのうた::ともだちになるために 2 こころひとつに~ともだちのうた::はじめの一歩 3 こころひとつに~ともだちのうた::にじ 4 こころひとつに~ともだちのうた::ビリーブ 5 こころひとつに~ともだちのうた::ともだちのうた 6 こころひとつに~ともだちのうた::『ね』 7 こころひとつに~ともだちのうた::きみにあえてうれしい 8 こころひとつに~ともだちのうた::あしたは はれる 9 こころひとつに~ともだちのうた::またあえる日まで 10 カラオケ(メロディー入り)::よろこびのうた 11 カラオケ(メロディー入り)::さよなら ぼくたちのほいくえん・ようちえん (共通) 12 カラオケ(メロディー入り)::キラキラがいっぱい (共通) 13 カラオケ(メロディー入り)::おもいでのアルバム 14 カラオケ(メロディー入り)::こころのねっこ 15 カラオケ(メロディー入り)::みんなおおきくなった 16 カラオケ(メロディー入り)::旅立ちの日に 17 カラオケ(メロディー入り)::ともだちになるために 18 カラオケ(メロディー入り)::はじめの一歩 19 カラオケ(メロディー入り)::にじ 20 カラオケ(メロディー入り)::『ね』 =========================【Aポイント付+メール便送料無料】VA / 『そつえんのうた~心にのこるベスト・ソング~』 (CD)
2009.02.19
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グループ学習についてはもっと研究する価値があると思っています。教育書を読んでいたら、「ジグソー学習」という言葉がありました。全く今まで知らなかった言葉ですがおもしろそうなので調べてみました。http://www.ed.shogakukan.co.jp/cgi-bin/yougo/detail.cgi?uT1=8&uT2=2&uT3=2&uTitle=ジグソー学習によると、===========================最初に学習班で活動したのち、班を組み替えて同じ課題をもったジグソー班で活動し、再びもとの班へ戻って報告をするという方法===========================らしいです。「自分のグループ」の中だけでなく、中と外を行き来するのが「グループ間での学び」にもつながり、よさそうに思いました。ただ、けっこうマイナーな学習法らしいですね。これをテーマにした教育書も、調べた限りでは絶版になっているようですし。もしこのブログの読者で「ジグソー学習」についてご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお寄せ下さい。(^^)
2009.02.18
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【送料無料】混声合唱とピアノのための 信じる合唱曲「信じる」の楽譜を買ってから、代表曲以外の3曲も気になっていました。作曲:松下耕作詩:谷川俊太郎『混声合唱とピアノのための「信じる」』========================(楽曲情報~商品リンクより)2004年度のNHKコンクール中学の部課題曲「信じる」を混声4部に再編し、それを終曲に置いた組曲。殺伐とした現代社会の中で、人々が忘れてしまってはいけない大切なことを、正面から、時にはシニカルな表現を用いて描き出した意欲作。三多摩青年合唱団の委嘱作品。「ふるさとの星」「くり返す」「泣けばいい」「信じる」全4曲。========================「信じる」以外はCD化されていません。合唱を聴くことはできないのか・・・と思っていたら、なんと委嘱された三多摩青年合唱団のホームページで合唱の録音mp3を聴くことができました!http://www.myhome-ai.com/~okkun/どの曲も松下耕さんらしい個性の強い曲風で、たいへんおもしろく、感動しました。谷川俊太郎さんの詩との見事なコラボレーション。4曲それぞれが違った感じで、4曲続けてあじわうのはまたとない贅沢!終曲の「信じる」は持っているCDよりもスローテンポでピアノが鳴りますが、これがまたいい感じでぐっときます。合唱ファンのあなたは、今すぐ楽譜を買って、三多摩青年合唱団のホームページにアクセス!なお、他のサイトではMIDI演奏(コンピュータで鳴る演奏)も聴くことができました。「ふるさとの星」YouTubeより arki1983さん作成MIDIhttp://www.youtube.com/watch?v=PiUG08II8Io「くり返す」YouTubeより arki1983さん作成MIDIhttp://www.youtube.com/watch?v=eilua3iRM1I&feature=related「泣けばいい」YouTubeより arki1983さん作成MIDIhttp://www.youtube.com/watch?v=VGq11Uu4xn8&feature=related↓応援のクリックを(^・^)
2009.02.16
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昨日と同じく今日も朝のジョギングへ。昨日は途中から山登りでしたが、今日はゴミ拾い。昨日神戸のイベントで見た映画『107+1~天国はつくるもの~』の影響。イベントは映画の上映後、実際に行動に移して今を輝いているたくさんの人が登場!新しい知識と、やってみようという勇気、元気をもらいました。ここでは「ゴミひろい」だけにしぼって書きますね。映画の中では、沖縄での【結いまーるクリーン大作戦】がまず映し出されました。(この映画は「絶対無理」と言われるようなことに実際に挑戦した若者達を描く ドキュメンタリーです。 「失敗後に逃げない」「あきらめない」姿を描いているところに 大変感動!共感!しました。)======================【結いまーるクリーン大作戦】(公式サイトの説明より)「この美しくやさしい島を守りたい!」と日本全国から集まった仲間たち、その名も結いまーる隊。はじめ目にしたのは、ゴミや廃油ボールが転がるビーチ。不法投棄のゴミの山だった。まずは目の前のゴミ拾いからはじめよう。すべてのゴミを拾うことは無理かもしれない。でも、一つ拾えば必ずゴミは一つ減る。地道な結いまーる隊の試みははじまった。======================その後のてんつくマンのトークライブでも、「ゴミを捨てる人よりも拾う人が多くなればゴミはなくなる。」といった話があり、その影響があって今日は実際に地元でたくさんのゴミを拾ったわけです。2kmぐらい先のコンビニに着くまでに拾ったゴミ。何も用意をしてなかったのですが都合よく「袋」とセットでゴミが落ちているのでその袋に入れていきました。お菓子の袋とタバコの箱が多いかな。田舎なので都会に比べて人口が少ないこともありゴミは比較的少ない方だと思います。それでも「拾う気になって意識して歩く」と、けっこう見つかるものです。ところで出会った人に「おはようございます」とあいさつするとみなさん返事を返してくれました。こういうことがけっこううれしかったりします。(^^)今日の歩数:6050歩 (午後からも散歩に出たので今日は合計で13334歩 外を歩きました。)
2009.02.15
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田舎に引っ越してきて初めて、朝のジョギング(途中から山登り)に行ってきました。途中からはバイパスの上まで上り坂を登りつめ、高いところからの景色を堪能。田舎の山を近くで見ると、木々のエネルギーを間近で感じられてすばらしいです。都会にいた時に、「自然学校」で田舎の山に来た時のことを思い出しました。今はそれが近くにあるのだから、こうやってたまに自然とじかに触れ合う時間って、いいな!と思いました。バイパス近くの階段を上ると、その続きに降りる道がない。木につかまったり、足元の安定しているところを選んだりして自然の山の中を、気をつけながら下山。こういうのも気持ちがいいもんです。おしりのポケットに入れた携帯電話の万歩計は、下山した時点でちょうど3000歩でした。結局家に帰るまでに5312歩。下が、今日通ったおおよそのコースです。(Map提供:Google)できたらこういう自然と体ごとかかわる運動は明日からも続けたいところ。平日はきびしいかな・・・。
2009.02.14
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「箱」の本を少し前から再読しています。ほかにまだ読んでいない本が10冊ほどあるのですが、新しい本を読むのと同じくらい、今まで読んだ中で「これは」と思う本を再読する価値は高いと思っています。(といっても、再読に挑戦するのは2年ぶりくらいで、 このところずっと新しい本ばかり手にとって読みまくっとりました。)「箱」の本とは、つまりコレです。↓『自分の小さな「箱」から脱出する方法 人間関係のパターンを変えれば、うまくいく!』(アービンジャー・インスティチュート /冨永星、 大和書房、2006、1600円 )☆楽天送料無料!===========================(楽天ブックス 書籍情報 より)周りで起こる人間関係のトラブルは実はすべて「自分」が原因であることを、やさしく教えてくれる全米ビジネス書ベストセラー本。【目次】(「BOOK」データベースより)第1部 「箱」という名の自己欺瞞の世界(「君には問題がある」/自分だけが気づいていないこと/何も見えない状態に陥るとき ほか)/第2部 人はどのようにして箱に入るか(箱に入っているのは、あなた一人じゃない/箱の中に押し戻されてしまうとき/あなたを箱の中に追い込む「自分への裏切り」 ほか)/第3部 箱からどのようにして出るか(「素直な自分」を引き出す/「どうすれば箱の中から出られるか」/人として、相手と接する ほか) =============================なぜこの本を再読しているのか?「自分を正当化してしまって周りと自分を同列に見ない」という現象を最重要課題として、自分のこととして解決していくためです。たとえば、学校で子どもを問題視して非難することが続いたり、自分の思い通りにならないことが続いてストレスをためたり。そういう状況を、相手を問題視して自分がどう行動するかという考え方だけでなくて、「状況を打破するために自分が変わる必要性」というものをもっと真剣に考えてみるためです。ここからは本には書いてなかったことで、自分を振り返っての私論ですが、自分自身が誰かのために何かをするときに、時間を惜しんでちゃちゃちゃ~っとやってしまうことがある、と気づきました。たとえば、字を書くこと。他の人に読まれることが分かっているのに、きれいな字で書こうとしないこと。これって、「自分が字を書く時間」を短くすることが「他人がどう思うか」よりも大事ってことで、シンプルにいうと 自分 > 他人 という「同列に見ない歪んだ見方」からきてるんじゃないかな、ってこと。重要なのは、いつもそうなわけではなくて、たとえば学期末の「通知表の所見」などは、子どものことをしっかり考えて気持ちをこめて書くので、わりときれいな字で書ける。でも、日常はきたない字。きれいに書こうという心で書くのは特別な時だけで、「きれいに書こう」と思いすらしないのが日常茶飯事。新人ならいざ知らず、何年か同じ仕事を続けているとこういうことを注意してくれる人間なんていなくなります。でも、「そんないいかげんなことでどうする!」と周りに怒ってしまうことがあっただけに、自分に対しても、そういうことがないか、ふりかえってみたら、やっぱりあったわけで、「ブルータス、お前もか」いや、ちがう、「アンタ、ひとのこといえへんで」って。こうやって、ほんのたまにでも、自分で自分を注意できたのは、「センセイ」として人に信頼してもらおうと思ってるんだったら、すごく大事なことかな、と。もし気づいてなかったら、「イヤナセンセイ」から脱却することは一生できてなかったのかな、とけっこう大事な勉強を本をきっかけに自分で学習しているつもりで今いるわけです。こうやって素直に反省してみるのは大事ですね。素直な人間は伸びますからね。(などと言ってまた自己弁護してしまった。 この癖はなかなか抜けないなー(^^;))まあとにかく、自分が「日常的に『箱』に入っている」可能性に気づいて、それを変えていこうと思ったわけです。そんなこんなで、他人と同じように自分を見ることに挑戦してみることで、自分の普段の行いを反省してみたバレンタインイブでした。(^^)
2009.02.13
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兵庫県と大阪府と京都府の出会う場所、るり渓温泉に行ってきました。兵庫県の篠山市から行ったのですが、目的地が近付くと、ナビが「大阪府に入りました」「兵庫県に入りました」「大阪府に入りました」「京都府に入りました」と道路をちょっと進むたびごとに知らせてきたのがおもしろかったです。住所で言うと、 京都府南丹市園部町大河内広谷1-14になります。ちょっとした旅行の行先にお勧め。お金をあまりかけずに楽しめます。(温泉は700円、いろいろ楽しめる全館利用は1000円です。)◆心と体の癒しの森 るり渓温泉http://www.rurikei.jp/======================(公式サイトのPR文より)大自然の中の総合アミューズメント施設です。岩盤浴・酵素浴・露天風呂・サウナ・ジャグジーなどの入浴施設はもちろん、2種類の宿泊施設、プール・テニス・フィットネスなどのスポーツ、広大な公園でのアウトドアレジャーから天文台やプラネタリウムまで、さまざまにお楽しみいただけます。======================とにかくいろいろあるところで、温泉のある館内だけでも館内着でいろいろ行っているうちに1日ぐらいすぎてしまいます。僕らの場合、まず温泉に入り、そのあと、水着で入る男女共用のバーデゾーン(露天風呂あり)温水プールそのあとは土産物屋を見て、食事。ここではTV番組でとりあげられていたでっかいきつねうどんを食べました。うどんはここの名物。かなりおいしかったです。そのあと、寝ころびゾーンでねころびました。摩訶不思議の部屋とか、いろいろ趣向が凝らしてあっておもしろいです。リラックスして寝転がれます。そしてそして、前から気になっていたフィッシュテラピーについに挑戦。魚が皮膚の表面のいらない部分を食べてくれます。めちゃめちゃこそばゆいです。笑えます。やった後はお肌すべすべになります。20分 1000円。ほかではなかなかできないことを考えると、大変お安いこの値段。ぜひみなさんも、おためしあれ。フィッシュテラピーの後は2階のリラックスルームに行って、トレーニングジムにあるような設備で腹筋を鍛えて、寝ころんでできるローリングマッサージを受けました。これもよかった。(^^)館内はこれにて終了。館外の周辺ポイントとして、ベーカリーカフェ「ガーデンズ」にてケーキセット。雨が降っていたからか他に客がおらず、ドリンク料金だけでケーキも食べれました。420円でコーヒーとお菓子とケーキを食べれたのでこれまたお得。最後にるり渓の自然を鑑賞。道路を北に行って、ず~~~っと過ぎると「鳴瀑(めいばく)」というところがあり、そこを過ぎたところで車を止められます。大変きれいな川の水と、自然そのままの川沿いの景色を楽しめます。
2009.02.11
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「宝地図」という自己実現のための目標視覚化ツールの本を読みました。『100%夢をかなえる人の習慣』(望月俊孝、中経出版 、1500円、2008)「(肩書き)〇〇 (名前)△△ の宝地図」というように宝地図のタイトルをつけるといい、と書いてありました。そんなわけで、自分にしっくりくる肩書きを考えていました。3日間考えました。できたのが、これです。「アイデアと支援の人 にかとま」今後また変わるかもしれませんが、どういったことで人の役に立っていくのか、それを端的にキーワードであらわしたものとして、自分ではけっこう気に入っています。中心には「特別支援教育」を自分の教師としての柱として今後も仕事をしていきたい、というのがあるのですが「ゲームやマンガが好き」「音楽が好き」「コンピュータが好き」という自分の大好きなことも含めて、もっと大きな範囲で広々と「アイデア」を出し、誰かに貢献できればすてきだなー、と考えています。私を知っている方々は、この肩書き、私に合っていると思われますか?客観的なご意見、ぜひお聞かせ下さい。さて、そんなわけで、さっそくブログの「にかとまのプロフィール」ページも変更しました。自分で自分のことをあんまりPRしすぎるのはどうかとも思いますが、本田宗一郎も「自分はこれが好き」とか「これをやりたい」というのははっきり言え、と言われていたので、いいんじゃないかと思います。(^^;)ちなみに「宝地図」は現在パソコンのデスクトップに写真も使える付箋紙を使うやり方で少しずつ製作中です。(^-^)
2009.02.10
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『いいかげんがいい』(鎌田實、集英社 、2008、1000円)===========================【内容情報】(「BOOK」データベースより)日本では「がんばって」最後の汗の一滴まで絞らないと、認められない。そんな社会だから、幸福感を感じにくい。今を楽しんで生きるとか、いい人間関係があるとか、もっと大切なことは、「いいかげん」の中に隠れていたのだ。 【目次】(「BOOK」データベースより)1章 頭はやわらかなのが、いい/2章 いい加減がわかれば、「老い」も「介護」も「死」もラクになる/3章 力を抜けば、健康で長生きなんて、簡単、簡単/4章 「いい加減」な余裕が、心の力になる/5章 こんな世の中になったらいいなあ/6章 迷いながら、「いい加減」に生きればいいのだ ===========================鎌田實さんが2008年10月に出した新刊です。地元大山病院(地域密着型病院)が主催した講演会で鎌田實さんご本人から聴いたお話と重なるエピソードもいくつか含まれていました。鎌田實さんは「患者自身の気持ち」を大事にするお医者さん。諏訪中央病院の医師・院長として、「住民とともに作る地域医療」をすすめてこられました。私がめざしている「障害当事者にとって本当に意味のある特別支援教育と インクルーシブ社会の実現」にも、理念的に重なるところが多くあると感じています。そのため、著書を連続して読んでいるところです。『がんばらない』『あきらめない』『それでもやっぱりがんばらない』そして冒頭の『いいかんげんがいい』の4冊をそれぞれ買っています。 生きていく上で大切なことを考える上で、多くの示唆を与えてくれる本ばかりです。==========================『いいかげんがいい』読書メモ・がんばれない人間や、がんばらない人間を排除しない社会は、強い。・弱さというのは、強さをもつ自分になるために必須のものだ。・強さと弱さの加減が大事。・キムタクの親の子育て 〇なんでも自分でさせる。 自分ですることによって細かな感覚を覚えていく。 〇お米の水加減もお風呂の湯加減も、 言葉では教えられない。 〇生活の中にある、たくさんの「いい加減」を身につけることが、 生き抜く力を育てることになる。 ☆朝食で「もっともっと」とせがんだ子に、 希望通り盛り付けたが食べきれなかった。 昼食で残した分が出された。 拓哉君は目に涙を浮かべながらまず残り物から食べた。 これが教育なんだ。・交感神経と副交感神経の加減が大事。 (アクセルとブレーキのような関係)・幸せってなんだろう。 個人の性格や考え方が30% 社会的なことが20% やりがい、誇り、自分が存在している意味みたいなものが20% (残りは省略。本をご覧ください(^^;))・ドストエフスキー恐るべし。 「いい加減」にバランスが保たれていれば、 よい心がすべてでなくてもいい。・さだまさしの『案山子』・絆の紡ぎなおし 今こそ、いろんな紡ぎなおしが必要なんじゃないか。 人と人との関係。 国と国との関係。 人間と地球の関係。・渡邉美樹。ワタミの社長。 500万円あればカンボジアに学校がつくれる、 そう訴えて、「スクール・エイド・ジャパン」というNPOを設立。・援助は、難しい。 誤解を恐れずにいえば、「いい加減」な援助がいいのだ。 がんばりすぎると、つい自分のやり方を押しつけて 相手のニーズを置き去りにしてしまう。・ウンコは平和や人権や健康につながっている。 (これ、説明しないとこれだけではわけがわかりませんが、 あえて説明しません(^^;))=============================このなかでも「相手のニーズ」という言葉。自分として、特別支援教育を仕事とするものとして、一生涯大事にしていきたい言葉です。文章中に紹介されていた本。『鎌田實のしあわせ介護 苦しみを喜びに変える33のヒント』(鎌田實、中央法規出版 、2007、1300円)今まで知らなかった本ですが興味をひかれました。注文して読もうかな。鎌田實さんが訴えておられる「がんばらない介護」、大事だと思います。(^。^)
2009.02.07
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今回は、本邦初公開。オリジナルの解決思考アプローチです。RPG(ロールプレイングゲーム)好きな子ども、または昔好きだったドラクエ世代に贈る画期的な考え方です。(^^)人生をゲームになぞらえて考える、というもの。ゲーム、というのは何でもそうですが、ルールや法則というものがあり、それに沿ってプレイするからこそ面白さを感じることができます。もしあなたがゲーム好きではぐれメタルをやっつけることに何時間も費やした人なら、そのときの充実感を人生になぞらえることで、同じように人生に充実感を感じることができます。すなわち、苦労するから楽しいということうまくいかないからより熱中してしまうということ RPGでなくても、サッカーでも野球でも百人一種でも、「ゲーム」と呼べるものならなんでもいいのですが。じゃまものがあってこそゲームとして成立するということ。 ゲームから学べば、人生もゲームのように楽しく生きられる。根本法則は、変わらない。 このことは、なかなか面白いテーマだと思っているので、また別の日記でも書いてみたいと思います。たとえば、「ゲーム」好きな子で、現実に挫折している子に、「ウキウキワクワクした心の状態が確かに存在したことを思い出させ、 ゲームに熱中できた理由が確かに存在したことに思いを至らせ、 それならば同じような理由で今の心の状態も変えられるという展望を持たせる」ことに、こういう研究をする意義があると考えています。私自身が「そういう子」です。(^^;)「ゲーム」というと教育上否定されることが多いのですが、私は大ブームになったRPG(ロールプレイングゲーム)などは、夢の世界の主人公になりきって仮想の現実を生きる、別の人生を物語的に体験するということに多くのメリットを感じています。そういった「ゲームのよさ」を教育上訴える人がいないので私がそういう人になるのもいいんじゃないかと思っています。(^0^)まあ、詳しくはまた今度。
2009.02.06
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すごい題名の本です。心療内科医の鴨下先生が書かれています。エピソードが具体的で、情景を思い浮かべやすく、非常に面白い本です。「とかく問題のある人」の実例をいろいろ見ていく中で、「自分にもこういうところがあるな」と我が身を振り返ることになる本です。また、「こういう人もいる」「こういうこともある」など、複眼的な視点から物事を見ることで、いろいろな立場の理解につながり、客観的に冷静に問題を見ることができるようになります。現在絶版。私は古本屋で買いました。(100円でした)安い買い物でした。(^。^)『「とかく問題のある人」との接し方-ストレスメーカーの大迷惑から自分をまもる本』(鴨下一郎、1999、新講社、約1200円)(参考リンク)鴨下一郎 の名言・格言========================ちょこっと読書メモ・磁石のN極にS極が引き寄せられてくるように、 あなたの持つパターンに、一定の型のトラブルが引き寄せられてくる。・「問題のある人」の存在により、「問題のない人」の団結力が高まっていく =「共通の敵」ができると団結する、というメカニズム・フグのうまみは毒に近いところにある =人生の醍醐味も、困った人間関係に取り組んでいくことにある===============================それにしても、ホントに自分の生き方を反省させられる本です。あまりに自分に当てはまることが多くて読むのが嫌になるかもしれませんが、そこから逃げずに読んでいくと、今後の身の振り方の参考になるかもしれません。おすすめです。
2009.02.03
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てんつくマンをご存じだろうか。「天国を作る男」として、現在は砂漠への植林を進めている熱い男です。自主制作映画として『107+1~天国はつくるもの~』 を5年前に上映開始。この映画は「すべてはやるか やらないか あきらめるか あきらめないか天国をつくろうとしたド素人たちの真実の物語(ドキュメンタリー)。」 ◆詳細はてんつくマンのサイト(さっきの「 」もここから引用) そんな「てんつくマン」は前々から気になる存在。でも、結局この映画、機会がなくて見れていなかったのです。ところが、今回、「西日本ジャポンツアー」と題して、てんつくマンとその仲間たちが西日本中をまわるそうじゃないですか!(この情報は「夢エール」という、毎日購読している携帯メルマガで 教えてもらいました。大嶋さんありがとう。) 2月14日の土曜日には神戸に来るということで、見に行こうかと思っています。上映スケジュールは西日本各地で以下のとおり。(「夢エール」Vol.558より)=======================2/2 沖縄 2/3 宮古島上映会 2/4 志布志交流会 2/5 鹿児島 2/6 大分 2/7 熊本 2/8 佐賀 2/9 宮崎学校講演会 2/10 島根大学講演会講演会 2/11 島根 2/13 広島 2/14 兵庫 2/15 滋賀 2/18 富山 2/19 石川 2/20 岐阜 2/21 愛知 2/22 三重 2/23 香川講演会 2/26 高知 2/27 愛媛 2/28 岡山 3/1 大阪======================= ◆ツアー詳細はこちらの公式サイトへ てんつくマンとも関係が深い、あなたの夢を本気で応援する携帯メルマガ「夢エール」の購読は、tp@japj.jpに空メールを送信してね。 (毎日配信される携帯メルマガの中でも特に元気をもらえる 超お勧めメルマガです。半年以上購読しています。)
2009.02.02
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1月31日(土)は、阪神特別支援学校の学習発表会でした。前に担任した子どもの顔を久しぶりに見れてうれしかったです。特別支援学校の先生方は、子どもの興味・関心や今できることをふまえた教材や学習法の工夫、達成感の持たせ方の工夫がすばらしいと前から感じています。今回の学習発表会で「これは!」と思ったアイデア。・しかくいサッカーボール丸いボールはころころ転がりすぎて、コントロールがつけにくいんですよね。サッカーボールを四角く箱型にするのは、すごい発想ですが、これが非常によかった。けったらけったときだけちょこっと転がるので、「そのとき」だけしか気にしないスライド型思考の子ども、多動がある子どもにも合っていると思います。このボールをゴールにけりいれるのは偶然の要素が全く入らず、100%本人の成果なので、達成感も得られたことでしょう。ほかに、・巨大な柱を3つ並べて、 それを巨大なボールで倒すボーリングも、「いいな!」と思いました。筋力が弱い子でも、ちょっと押せばころころ転がる巨大なボール。ボールが巨大だから、当たるのも簡単。そのうえ、大きな柱が倒れるから、結果がわかりやすく、おもしろさを感じやすい。こういう楽しい活動が、子どもを「学校好き」にさせるのだと思います。
2009.02.01
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