すごい題名の本です。
心療内科医の鴨下先生
エピソードが具体的で、情景を思い浮かべやすく、
非常に 面白い
本です。
「とかく問題のある人」の実例をいろいろ見ていく中で、
「 自分にもこういうところがあるな
」と我が身を振り返ることになる本です。
また、「こういう人もいる」「こういうこともある」など、
複眼的な視点から物事を見ることで、いろいろな立場の理解につながり、
客観的に冷静に問題を見ることができるようになります。
現在絶版。
私は古本屋で買いました。(100円でした)
安い買い物でした。(^。^)
『
「とかく問題のある人」との接し方
-ストレスメーカーの大迷惑から自分をまもる本
』
(鴨下一郎、1999、新講社、約1200円)
(参考リンク) 鴨下一郎 の名言・格言
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ちょこっと読書メモ
・磁石のN極にS極が引き寄せられてくるように、
あなたの持つパターンに、一定の型のトラブルが引き寄せられてくる。
・「問題のある人」の存在により、「問題のない人」の団結力が高まっていく
=「共通の敵」ができると団結する、というメカニズム
・フグのうまみは毒に近いところにある
=人生の醍醐味も、困った人間関係に取り組んでいくことにある
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それにしても、ホントに自分の生き方を反省させられる本です。
あまりに自分に当てはまることが多くて読むのが嫌になるかもしれませんが、そこから逃げずに読んでいくと、今後の身の振り方の参考になるかもしれません。
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