「音楽療法」の本との対話シリーズ、
まだまだ続けていくつもりですが、
ひとまず小休止。
また今度続きを書いていきますね。
さて、 eラーニング
で、
教員免許更新講習
をはじめました。
授業は、パワーポイントみたいなスライドを見ながら、講義の音声を聞くというもの。
止めたり、飛ばしたり、戻ったりということが可能なので、
自分のペースで勉強できます。
「発達障害」についての勉強を2回分、「音楽授業」についての勉強を2回分やりました。
1回分の勉強は確認テストをやって終わります。
4択の問題が3問出ていて、
こういう選択式の問題に慣れている人なら
比較的簡単だと思います。
今日は、「音楽授業」についての第2回目の授業内容が、
他のいろいろな授業にも使えそうな内容だったので、
それを紹介します。
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eラーニング講習
「音楽科授業の活性化に効果的な方策と使える指導スキル」第2回
「音楽の諸要素を教えるための授業の構造化」 より
(担当:新山王政和(愛知教育大学教育学部教授))
・意識の変革1 「教え込む」→「導き出す」
「もうやったことある、知っている」の中に
隠れている技術や知識を、
子どもの無意識化から導き出す。
→気付かせ、感じ取らせ、理解させて、
使いこなせるようにさせるのが授業の目的
・意識の変革2 「ヘルプ」→「サポート」
「どうしたいのか」「どうなりたいのか」を
自分の言葉で説明させることで、
活動の目標が明確になる
☆授業を活性化するには
「仕掛け」「仕込み」「ネタ」 が必要
仕掛け:
仕込み: 子どもを活動に向かわせる下準備
ネタ:
指導や活動例をしっかり調べて整え、 計画的・臨機応変に対応できるよう
準備しておく
・活動の主体を教師から子どもへシフトする
→グループ単位での活動が多くなる
☆活動の主体を子どもの側へシフトする「 拡散
」
&
教師側へ戻す「 収束
」
これをバランスよく、適切にコントロールする========================
私の場合、子ども主体の授業がやりたくて
「拡散」させるのはいいのですが「収束」がうまくいかずに
まとまりやおさまりがつかないということがよくあります。
反省~。(^_^;)
ところで「仕掛け」「仕込み」「ネタ」、
時間がかかるし面倒くさいという一面はあるものの、教師やリードする側の一番面白い醍醐味と言えるものも
ここにあると思います。
勝負は授業前からはじまっているノダ!。(^^)
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