「障害児教育」(あえてこう書きます)における、
基本的な指導に役立つ情報が、
独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所
(略して「特総研」)に
掲載されています。
私はこれまでここの存在は知りつつもあまりホームページを読んでいなかったのですが、
さすが日本の「障害児教育」研究の総本山(?)みたいなところだけに、
「なるほど」と思うことが書いてあります。
「障害児教育」にかかわる方は、1度はアクセスしてみては?(^0^)
私が見たのは
「 障害のある子どもの教育について学ぶ
」
というコーナーです。
他にもWeb上で利用できるいろいろな内容があるようです。
私は「肢体不自由児学級」の担任なので、「肢体不自由児教育」について書かれたところを読んでみました。
情報が整理されてまとめられており、大事なことを復習したり、新しく知ったりすることができました。
個人的に、「大事だなあ」「気に留めておきたいなあ」と思ったのは以下の記述です。
============================ 本人を取り巻く人々に「この子はあまり分かっていない」とか
「分かっていないから~しなくてもいいだろう」とか
「分かっていないから~で十分だろう」という見方をされてしまいます。
その結果、子どもは内面的な成長を考慮せずに、
幼い子どものように関わられてしまうこととなり、
社会参加への意欲ややる気を奪われてしまう、ということになりかねません。
肢体不自由の子どもの教育と今後の展望
より(笹本健)
============================
============================ 「身体の動き」のみに焦点を当てた場合、そのことにとらわれすぎて、
実際のかかわり方や指導も、本人や家族の生活の文脈と
切り離されたものになってしまうこともあるため、
十分に留意する必要があります。
「あぐら座位ができない」という理解の仕方から、
その子の実際の生活の様子を考慮せずに、
単純に「あぐら座位がとれるようになる」という指導目標を立ててしまう、
といったことがその例です。
肢体不自由のある子どもの「身体の動き」についての理解-概論編-
より
(徳永亜希雄)
============================
子ども理解がひとりよがりにならないよう、
トータルに総合的にとらえられるよう、
気をつけたいと思いました。
「そこ」だけを見ていると往々にして失敗をするような気がします。広くいろいろな物事や人々との関わりを見ていかないといけないと感じます。
さて、他の記述の中では「 動作法 」についても取り上げられていました。
「動作法」は兵庫県で大変盛んですが、ここで取り上げられているということは日本中でも注目される有効なやり方と認めれているということですね。
「動作法」が好きな私としては、うれしくなりました。(^。^)
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