『 生きがいの教室
~人生の意味を問う「生きがい教育」のすすめ
』
(飯田史彦、PHP研究所、2004、1400円)
この本の紹介、部分抜粋を続けます。
( 第1回はこちら
)
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『生きがいの教室』読書メモ2(p43~75 #の緑文字
は僕のコメントです。)
(「生きがい論」の特徴)
・ すでに幸福であることに気づく ための人生論
・「 いかなる状況にあっても幸福を実感できるようになった状態
」
に至ることが人生の目標
・「 人生は思い通りにならないからこそ価値がある 」という前提
・「喜びや楽しみだけではなく、苦悩や悲しみを含む
あらゆる体験・感情・思考を通じて成長し、
精神性を高めていくべきである」という観点
・物質的成功とは無関係に、
「 人生における全ての体験に価値を見出すための精神性
」
を身につけようとする人生論
#スピリチュアルな観点をとる意義がいろいろと語られます。
小林正観さんや斎藤一人さんなど、
他の「幸せになる考え方」を語られている方と
かなり共通する部分が多いです。
・他人をうらやましく思うことが、
いかに無意味なことであるのか
・私たちは、他人の人生と比べないで、
「 自分の人生を生ききること
」に徹すれば、それで良い。
・「 自分の人生に恋すること 」が、大切。
自分の人生に恋をしている人は、
「 人生の中で起きてくる出来事を、全て楽しんでやろう
」という決心が
できあがっている。
だから、嫌なことがあったり失敗しても、
「やれやれ、またお出ましになったか」という感じで、
大らかな気持ちで対処することができる。
#この表現はおもしろいな、と思ったので引用しました。
「恋をすれば、すべてがハッピー」みたいなことがありますけども(^^;)、
そういうワクワク・ドキドキ、それから
「心の余裕」、
そういったものが、生活を彩る。
こういう考え方・精神状態にいる人にとっては、
「つまらないことなんかない」ということになるのではないでしょうか。
(p75(第1章終了)まで)==============================
第2章は、ちょっと飛ばしまして、
次回は「 小学校の試み
」の書いてあるページから引用します。
(ページで言うと、p217~です。)
それでは、また!
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