今日は夏休みの「 水泳教室 」最終日。
基本的に25m泳げなかった子たちを呼んで実施しています。
4年生では、最初の日に記録をとり、15mまでだった子のグループと
15~25mの子のグループの2つに分けて、指導を続けてきました。
この「水泳教室」は3日間しかおこなっていないのですが、
約40人の子どもたちを5人の先生で丁寧に教えた甲斐があってか、
25m泳げなかった子が、どんどん泳げるようになっていきました。
25m泳げたら、ターンして50mをめざせ!
というように、
目標を達成してもすぐに、さらに次!その次!と、
どんどん記録を伸ばすよう
指導者みんなで励ましていきました。
そして今日は最後の計測。
約50分の練習時間の後、みんなの前で泳いだときになんと 180m
も泳ぐ子が!
さらにその後、 200m
を越える子もあらわれ、
それに触発される子どもたち!
ついには、180mも泳いだのに記録を抜かれた子が最後にどうしても泳ぐと言い張り、さらに記録を抜き返しました。
う~む、こういうことが、あるんですね・・・。
「記録」をこまめにとり、目標を明確にしながらお互いに切磋琢磨し、みんなでがんばった水泳教室。
自分も、ここから多くのことを学ぶことができました。
僕はあまり指導らしい指導はしていませんが、
主指導をされた先生は非常にポイントをおさえた指導で
子どもたちはどんどん自信をつけていきました。
たとえば、クロールでの息継ぎの指導では
いきなり息継ぎをさせるのではなく
ビート板を使った横向き泳ぎ、上向き泳ぎの練習。
そして、途中でひっくり返って上向きになる泳ぎ方。
最後に普通の泳ぎ方での息継ぎの練習を
「脇の下をのぞく」「後ろで見ている子を見る!」というめあてでおこなう。
なるほど、どうしても息継ぎが下手な子は前から頭を上げてしまうので、
くるっと横に回転して一時的に背泳ぎみたいになるぐらいのイメージのほうが
息継ぎのときに伸びた体を維持できていいみたいです。
自分も泳ぎが下手で、特に息継ぎが下手だったので、
半分「生徒役」みたいな感じでそういった説明を聞いていました。最後に「上手な息継ぎ」を子どもたちがどんどんするようになって
「なるほど、こうすればいいのか!」と非常に感心しました。
子どもが泳ぐときに先生が前に立って道を作ってやり泳ぎやすくするのも効果が大きかったです。
みんなががんばっていると、自分もがんばろう、という気になりますね。
4年生の水泳教室に参加した皆さん、
みんな一人ひとりが本当に頑張りました。全員が自分の記録を更新しましたね。
先生も元気をもらいました。
ありがとう!
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