今日、下校指導をしていたら、子どもが自転車に乗ってカメを探していました。家のカメが逃げたので探していたらしいです。
あの後、見つかったのでしょうか。
・・・と、いうところで、今日も『指導』についての読書メモ、
いってみよう!
教師の作法 指導
』
(野口芳宏、さくら社、2009/12、1700円)より
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『教師の作法 指導』読書メモ5 (p72~75「学習ルールをしつける」から)(・は本の内容、 #の緑文字
は僕のコメントです。)
●学習ルールをしつける
・正しい姿勢をしつける 立腰教育 」
#あまりに姿勢の悪い子が多いので、
姿勢に対して、「OK」を出す基準が甘くなっている気がします。
「腰骨を立てる」
自分の姿勢も、これを忘れている時があります。
正しい姿勢はすべての基本。
忘れている時はあるので、思い出させる指導・工夫が大事ですね。
・先生や発言者が話している時は、必ず口をつぐませる
★他の子どもの学習を妨害するわがままな行為
厳しく戒める。
#これも、甘くなっていました。
今日もずいぶん注意しましたが、
こちらの意識が甘くなっている。
反省です。(>。<;)
・話を聞く時は相手の目を見る
・ 人の心は視線の向く先にある
・挙手はまっすぐ
★「例外を認めない」という態度は重要
#本書p74での記述です。
ただ、正確には、「例外を認めない」ことが重要なのではなく、
『「例外を認めない」という態度が重要』
というのが、僕としては大事だと思います。
教師の態度で、子どもの出方は驚くほど変わります。
一方で、特別支援上の合理的配慮、個別の配慮事項などにより、
「例外に思える対応」は生じます。
大事なことは、このへんのバランスです。
「例外を認めない一貫した態度」は重要。
なので、個々の子どもたちに合った指導というものも、
「例外ではなく、”必要”があって、行っている」と
これもまた子どもたちに感じさせることが大事だと思っています。
教師の指導には、すべて「理由」「必要性」があるのです。
そこのところは、子どもたちと共有しないと、いけませんね。
★大切なのは、一見些細に見える事柄
「小事は大事」
○正しい姿勢や人の話を聞く態度などは、
誰の目にも見える、きわめて大切な「小事」
◎自分の力を高めるだけでなく、
周囲に配慮する公の精神を育む大事でもある
(p75まで (「学習ルールをしつける」より))========================
このあいだと今回と、
かなり大事なことが書いてある個所だったので、
一項目だけの参照となりました。
特に、今回の「学習ルールをしつける」は、
実際の授業における子どもたちの態度や自分の態度に揺らぎを感じていたところだっただけに、
反省することが多かったです。
次回は「予想外の出来事に対応する」からです。
では、また!
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