きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2011.01.28
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テーマ: 自己成長(446)
カテゴリ: 仕事術

サンデル教授の『 ハーバード白熱教室 』ではないですが、
同じように大学の講義を本にしたものがあります。

スタンフォード大学の集中講義。

20歳のときに知っておきたかったこと 』。

これがまたおもしろい。
「起業家」にとってはバイブル的な内容が目白押し。
ゼロからお金を生み出す方法 が書いてあります。
しかも、実際に学生がやったことです。
「やり方は、いくらでもある」 ということがわかります。
これを読むと、問題解決が簡単に思える。
僕的には、「ハーバード」よりおすすめです。

読書メモを、2回に分けて書くつもりです。今回は、本の前半部分から。


20歳のときに知っておきたかったこと
ティナ・シーリグ 高遠裕子 、阪急コミュニケーションズ、2010、1400円)

===============================
20歳のときに知っておきたかったこと
読書メモ ロゴ
(・は本書からの抜粋、その後の ミドリ文字 は僕のコメントです。)

・決まった額を請求したときよりも、
 「 無料 でサービスするので お気持ちをください」
 と言ったときの方が、実入りがはるかに多かった。

スマイル「いくら払うのか」を相手に任せるサービスは、
   長期的に見てかなり受け取るものが大きい、という気がします。

   上のたった3行の文から、多くのものが見えてきます。

   もうけることしか考えていない自信過剰の人間は、
   自分の能力をただ働きさせてしまうようなことは、決してできない。
   でも、成功するのは、そういう人ではないのです。

   商売以外のことでも、本質部分はかなり共通しますよね。

   簡単に言うと、「 無償の愛 」から出発せよ、ということかな。
   簡単に言いすぎて、抜け落ちているものがある気もしますが。

・現場にいる人ほど、日常的に問題にぶつかっているので、
 その状態に慣れ切ってしまい、
 問題に気づきもしないし、まして、
 それを解決する独創的な方法など思いつかない。

 (例)ATM:
   開発当初は、「利用しない」と答えた人が圧倒的だった。
   当時は、どんな取引もカウンターに行ってするのがふつう。
   利用者は、自分の行動を劇的に変えることなど想像もできなかった。

スマイル 「新しい風に吹かれる」ことの必要性を物語っています。
   人事異動や異業種交流は、こういうことを解決する一つの方法ですね。

   また、「新しいことをするには反対意見があって当然」ということを
   知っておくことで、新しいことを粘り強くやろうとすることにもつながります。

   ちなみに僕は「新しいこと」をするのが大好きです。

   周りの意見を聞くことも大事ですが、それが間違っていることもある。
   あまり人の意見を気にしすぎると、新機軸の大成功は生まれませんね。

・駄目なアイデアなどというものは ない

・最初の数回ではうまくいかないかもしれないが、
 ほんの少し工夫すれば、実行可能なすばらしいアイデアへと変わる。

成功を阻む最大の壁は、自己規制

・人生には、小さな失敗や大きな失敗がつきもの。

 大切なのは、そうした失敗から 立ち直れるかどうか

大笑い 自分を振り返ってみても、子どもたちの教育を考えてみても、
   同じことを思います。

   今の子は「失敗を恐れる」ことが多いです。

   「立ち直れるかどうかが大切なんだ」というメッセージを伝えたいと思います。

   自分も立ち直るのが苦手ですけど。

失敗 は、思いもよらぬ チャンス になることがある。

 失敗すれば、目標や優先順位を見直すし、
 順調にいっていたときよりも、ずっと速く前に進めることが多い。

スマイル長い目で見ると、このことは非常にうなづけます。
   失敗から学ぶことなしに、成長はあり得ません。
   失敗直後は、かなり落ち込みますけどね・・・。

(p118まで)===============================

興味を持たれた方は、手に取って読んでみてくださいね。

斎藤一人さんの本と比べると、字が多いですけど。

読みだすとやめられなくなります。

ありがとうのおじぎ男の子ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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Last updated  2011.01.29 21:07:58
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